JPH0578800A - 亜鉛メツキ用溝形誘導炉の初湯方法 - Google Patents
亜鉛メツキ用溝形誘導炉の初湯方法Info
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- JPH0578800A JPH0578800A JP27316791A JP27316791A JPH0578800A JP H0578800 A JPH0578800 A JP H0578800A JP 27316791 A JP27316791 A JP 27316791A JP 27316791 A JP27316791 A JP 27316791A JP H0578800 A JPH0578800 A JP H0578800A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホールディングポット及びポンプをなくし、
これらの設備費や設置スペースを節約する。 【構成】 インダクタ溝12A及びスロート部11Aを
加熱乾燥し、誘導加熱装置によってインダクタ12を加
熱してインダクタ溝12A及びスロート部11Aに亜鉛
溶湯20を満たした後、スロート部11Aに亜鉛のイン
ゴット21を繰り返し供給して亜鉛溶湯20の一部をイ
ンゴット21の供給と共にスロート部11Aから予め亜
鉛のインゴット22が収納されている炉室11内へ繰り
返し溢流させ、溢流した亜鉛溶湯20の熱によって炉室
11内のインゴット22を加熱して徐々に加熱溶融する
と共に、溢流した亜鉛溶湯20からの放熱によって炉室
11の壁面を乾燥させるようにした。
これらの設備費や設置スペースを節約する。 【構成】 インダクタ溝12A及びスロート部11Aを
加熱乾燥し、誘導加熱装置によってインダクタ12を加
熱してインダクタ溝12A及びスロート部11Aに亜鉛
溶湯20を満たした後、スロート部11Aに亜鉛のイン
ゴット21を繰り返し供給して亜鉛溶湯20の一部をイ
ンゴット21の供給と共にスロート部11Aから予め亜
鉛のインゴット22が収納されている炉室11内へ繰り
返し溢流させ、溢流した亜鉛溶湯20の熱によって炉室
11内のインゴット22を加熱して徐々に加熱溶融する
と共に、溢流した亜鉛溶湯20からの放熱によって炉室
11の壁面を乾燥させるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、亜鉛メッキ用溝形誘導
炉の初湯方法に関し、更に詳しくは、初湯作業の簡素化
を図った亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯方法に関する。
炉の初湯方法に関し、更に詳しくは、初湯作業の簡素化
を図った亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の方法は、例えば、図2に
示す装置を用いて行なわれていた。従来の初湯作業につ
いて説明する前に、まず、その作業に用いられる装置に
ついて図2を参照しながら説明すると、従来の亜鉛メッ
キ用溝形誘導炉10は、同図に示すように、亜鉛の溶湯
を溜めるように耐火物によって形成された炉室11と、
炉室11の下部を貫通するスロート部11Aに接続され
たインダクタ溝12Aが形成されたインダクタ12と、
亜鉛初湯の供給に先立って炉室11内を加熱して炉室1
の内壁面を乾燥するバーナー13と、炉室11の上部開
口を閉じるカバー14とを備えて構成されている。ま
た、亜鉛メッキ用溝形誘導炉10には亜鉛を融解してそ
の溶湯20を溜めて保持する加熱装置(図示せず)付き
のホールディングポット30が隣接しており、ホールデ
ィングポット30に貯留された溶湯20を供給用ポンプ
40及び連通管41を介して亜鉛メッキ用溝形誘導炉1
0へ溶湯20を初湯として供給するように構成されてい
る。
示す装置を用いて行なわれていた。従来の初湯作業につ
いて説明する前に、まず、その作業に用いられる装置に
ついて図2を参照しながら説明すると、従来の亜鉛メッ
キ用溝形誘導炉10は、同図に示すように、亜鉛の溶湯
を溜めるように耐火物によって形成された炉室11と、
炉室11の下部を貫通するスロート部11Aに接続され
たインダクタ溝12Aが形成されたインダクタ12と、
亜鉛初湯の供給に先立って炉室11内を加熱して炉室1
の内壁面を乾燥するバーナー13と、炉室11の上部開
口を閉じるカバー14とを備えて構成されている。ま
た、亜鉛メッキ用溝形誘導炉10には亜鉛を融解してそ
の溶湯20を溜めて保持する加熱装置(図示せず)付き
のホールディングポット30が隣接しており、ホールデ
ィングポット30に貯留された溶湯20を供給用ポンプ
40及び連通管41を介して亜鉛メッキ用溝形誘導炉1
0へ溶湯20を初湯として供給するように構成されてい
る。
【0003】上記装置を用いて初湯作業を行なうには、
まず、バーナー13によって炉室11内を加熱して炉室
11及びインダクタ12を予め加熱乾燥すると共に、こ
れら両者11、12を加熱して炉室11を形成する耐火
物内に含浸されている水分を耐火物から蒸発させて水分
を予め除去しておく。炉室11の加熱乾燥が終了した時
点で、予め亜鉛の溶湯20を作っておいたホールディン
グポット30からポンプ40、連通管41を介して溶湯
20を亜鉛メッキ用溝形誘導炉10へ初湯として供給す
ることによって初湯作業を終了する。
まず、バーナー13によって炉室11内を加熱して炉室
11及びインダクタ12を予め加熱乾燥すると共に、こ
れら両者11、12を加熱して炉室11を形成する耐火
物内に含浸されている水分を耐火物から蒸発させて水分
を予め除去しておく。炉室11の加熱乾燥が終了した時
点で、予め亜鉛の溶湯20を作っておいたホールディン
グポット30からポンプ40、連通管41を介して溶湯
20を亜鉛メッキ用溝形誘導炉10へ初湯として供給す
ることによって初湯作業を終了する。
【0004】上述の初湯作業をする際に、亜鉛メッキ用
溝形誘導炉10の予熱をせずに、いきなりホールディン
グポット30から亜鉛メッキ用溝形誘導炉10へ溶湯2
0を供給すると、溶湯20によって炉室11の耐火物が
急激に加熱されて炉室11が破損したり、耐火物に含浸
された水分が加熱されて水分が耐火物から急激に蒸発し
て溶湯を一気に吹き上げる爆発現象を生じて虞があるた
め、従来から初湯作業を行なうには、上述のように初湯
を供給する前に予め亜鉛メッキ用溝形誘導炉10を予熱
するようにしていた。
溝形誘導炉10の予熱をせずに、いきなりホールディン
グポット30から亜鉛メッキ用溝形誘導炉10へ溶湯2
0を供給すると、溶湯20によって炉室11の耐火物が
急激に加熱されて炉室11が破損したり、耐火物に含浸
された水分が加熱されて水分が耐火物から急激に蒸発し
て溶湯を一気に吹き上げる爆発現象を生じて虞があるた
め、従来から初湯作業を行なうには、上述のように初湯
を供給する前に予め亜鉛メッキ用溝形誘導炉10を予熱
するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
初湯作業では、炉室11を加熱乾燥するバーナー13や
溶湯20を溜めるホールディングポット30、溶湯20
を炉室11へ供給するポンプ40が必要であり、これら
の設備費や設置スペースが亜鉛メッキ用溝形誘導炉10
以外に必要であるという課題があった。
初湯作業では、炉室11を加熱乾燥するバーナー13や
溶湯20を溜めるホールディングポット30、溶湯20
を炉室11へ供給するポンプ40が必要であり、これら
の設備費や設置スペースが亜鉛メッキ用溝形誘導炉10
以外に必要であるという課題があった。
【0006】尚、この種の溝形誘導加熱炉に関する技術
としては、例えば、特開昭63−129293号公報、
特開昭55−12339号公報及び実開昭59−929
8号公報に記載の技術があるが、前二者は炉室の改修方
法に関する技術であり、他は初湯時等の湯温測定の利便
性を高めた技術が開示されているに過ぎず、これらはい
ずれも初湯作業に必要な設備のコンパクト化を図ったも
のではない。
としては、例えば、特開昭63−129293号公報、
特開昭55−12339号公報及び実開昭59−929
8号公報に記載の技術があるが、前二者は炉室の改修方
法に関する技術であり、他は初湯時等の湯温測定の利便
性を高めた技術が開示されているに過ぎず、これらはい
ずれも初湯作業に必要な設備のコンパクト化を図ったも
のではない。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、ホールディングポット及びポンプをなく
し、これらの設備費や設置スペースを節約することがで
きる亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯方法を提供すること
を目的としている。
れたもので、ホールディングポット及びポンプをなく
し、これらの設備費や設置スペースを節約することがで
きる亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯方法を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の亜鉛メッキ用溝
形誘導炉の初湯方法は、誘導加熱装置によってインダク
タを加熱してインダクタ溝及びスロート部に亜鉛溶湯を
満たした後、スロート部に亜鉛塊を繰り返し供給して亜
鉛溶湯の一部を亜鉛塊の供給と共にスロート部から予め
他の亜鉛塊が収納されている炉室内へ繰り返し溢流さ
せ、溢流した亜鉛溶湯の熱によって炉室内の亜鉛塊を加
熱して徐々に加熱溶融すると共に、溢流した亜鉛溶湯か
らの放熱によって炉室の壁面を乾燥させるようにしたも
のである。
形誘導炉の初湯方法は、誘導加熱装置によってインダク
タを加熱してインダクタ溝及びスロート部に亜鉛溶湯を
満たした後、スロート部に亜鉛塊を繰り返し供給して亜
鉛溶湯の一部を亜鉛塊の供給と共にスロート部から予め
他の亜鉛塊が収納されている炉室内へ繰り返し溢流さ
せ、溢流した亜鉛溶湯の熱によって炉室内の亜鉛塊を加
熱して徐々に加熱溶融すると共に、溢流した亜鉛溶湯か
らの放熱によって炉室の壁面を乾燥させるようにしたも
のである。
【0009】
【作用】本発明によれば、誘導加熱装置によってインダ
クタを加熱してインダクタ溝及びスロート部に亜鉛溶湯
を作ってこれらに亜鉛溶湯を満たした後、スロート部に
亜鉛塊を繰り返し供給すると、亜鉛溶湯の一部が亜鉛塊
の供給と共にスロート部から予め他の亜鉛塊が収納され
ている炉室内へ繰り返し溢流し、溢流した亜鉛溶湯がそ
の潜熱によって炉室内の亜鉛塊を加熱して徐々に加熱溶
融すると共に、溢流した亜鉛溶湯からの潜熱の放熱によ
って炉室内壁面を乾燥させるとができる。
クタを加熱してインダクタ溝及びスロート部に亜鉛溶湯
を作ってこれらに亜鉛溶湯を満たした後、スロート部に
亜鉛塊を繰り返し供給すると、亜鉛溶湯の一部が亜鉛塊
の供給と共にスロート部から予め他の亜鉛塊が収納され
ている炉室内へ繰り返し溢流し、溢流した亜鉛溶湯がそ
の潜熱によって炉室内の亜鉛塊を加熱して徐々に加熱溶
融すると共に、溢流した亜鉛溶湯からの潜熱の放熱によ
って炉室内壁面を乾燥させるとができる。
【0010】
【実施例】以下、図1に示す実施例の基づいて従来と同
一または相当部分には同一符号を付して本発明を説明す
る。尚、図1は本発明の亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯
方法の一実施態様に好ましく用いられる亜鉛メッキ用溝
形誘導炉の要部を示す断面図である。
一または相当部分には同一符号を付して本発明を説明す
る。尚、図1は本発明の亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯
方法の一実施態様に好ましく用いられる亜鉛メッキ用溝
形誘導炉の要部を示す断面図である。
【0011】まず、本発明の亜鉛メッキ用溝形誘導炉の
初湯方法の一実施態様に好ましく用いられる亜鉛メッキ
用溝形誘導炉10について説明する。本亜鉛メッキ用溝
形誘導炉10は、図1に示すように、亜鉛の溶湯を溜め
るように耐火物によって形成された炉室11と、炉室1
1の壁面の下部を貫通するスロート部11Aに接続され
たインダクタ溝12Aが形成されたインダクタ12と、
インダクタ12を誘導加熱する従来公知の誘導加熱装置
(図示せず)とを備えて構成されている。
初湯方法の一実施態様に好ましく用いられる亜鉛メッキ
用溝形誘導炉10について説明する。本亜鉛メッキ用溝
形誘導炉10は、図1に示すように、亜鉛の溶湯を溜め
るように耐火物によって形成された炉室11と、炉室1
1の壁面の下部を貫通するスロート部11Aに接続され
たインダクタ溝12Aが形成されたインダクタ12と、
インダクタ12を誘導加熱する従来公知の誘導加熱装置
(図示せず)とを備えて構成されている。
【0012】而して、上記亜鉛メッキ用溝形誘導炉10
を用いて初湯作業を行なう場合には、まず、誘導加熱装
置によってインダクタ12、スロート部11Aのみを部
分加熱してこれらの部分を加熱乾燥した後、約500〜
800Kgの亜鉛溶湯20を供給して更にインダクタ1
2及びスロート部11Aを加熱すれば、この亜鉛溶湯2
0の温度を上げてインダクタ溝12A及びスロート部1
1A内に亜鉛溶湯20を充満させることができる。
を用いて初湯作業を行なう場合には、まず、誘導加熱装
置によってインダクタ12、スロート部11Aのみを部
分加熱してこれらの部分を加熱乾燥した後、約500〜
800Kgの亜鉛溶湯20を供給して更にインダクタ1
2及びスロート部11Aを加熱すれば、この亜鉛溶湯2
0の温度を上げてインダクタ溝12A及びスロート部1
1A内に亜鉛溶湯20を充満させることができる。
【0013】然る後、亜鉛塊、例えば、20Kgの亜鉛
のインゴット21をスロート部11A内に繰り返し供給
すると、インゴット21の供給毎にその容積分だけ亜鉛
溶湯20がスロート部11Aから予め他の亜鉛塊(例え
ば、1000Kgの亜鉛のインゴット)22が層状に収
納されている炉室11内へ繰り返し溢流する。溢流した
亜鉛溶湯20は、当初、炉室11内のインゴット22に
よって潜熱が奪われて固化すると共に、その放熱によっ
て炉室11内を昇温させて炉室11の壁面を僅かではあ
るが乾燥させる。一方、スロート部11A内に供給され
たインゴット21は誘導加熱装置による加熱によって融
解して溢流した亜鉛溶湯20の分だけを補充する。
のインゴット21をスロート部11A内に繰り返し供給
すると、インゴット21の供給毎にその容積分だけ亜鉛
溶湯20がスロート部11Aから予め他の亜鉛塊(例え
ば、1000Kgの亜鉛のインゴット)22が層状に収
納されている炉室11内へ繰り返し溢流する。溢流した
亜鉛溶湯20は、当初、炉室11内のインゴット22に
よって潜熱が奪われて固化すると共に、その放熱によっ
て炉室11内を昇温させて炉室11の壁面を僅かではあ
るが乾燥させる。一方、スロート部11A内に供給され
たインゴット21は誘導加熱装置による加熱によって融
解して溢流した亜鉛溶湯20の分だけを補充する。
【0014】上述のような亜鉛溶湯20の溢流を繰り返
すうちに、亜鉛溶湯20の潜熱によって炉室11内のイ
ンゴット22が徐々に昇温して溶融し、亜鉛の初湯を生
じ始めると共に、亜鉛溶湯20からの潜熱の放熱によっ
て炉室11の壁面(耐火物)が徐々に昇温してその水分
を蒸発させて耐火物を徐々に乾燥する。この乾燥が進む
と耐火物から水分が殆ど蒸発しなくなる。このように炉
室11の壁面の温度が上昇すると、耐火物に亜鉛溶湯2
0が接しても耐火物の水分に起因する亜鉛溶湯の吹き上
げがなく、また、耐火物が亜鉛溶湯20による熱衝撃を
受けて破損するようなこともない。
すうちに、亜鉛溶湯20の潜熱によって炉室11内のイ
ンゴット22が徐々に昇温して溶融し、亜鉛の初湯を生
じ始めると共に、亜鉛溶湯20からの潜熱の放熱によっ
て炉室11の壁面(耐火物)が徐々に昇温してその水分
を蒸発させて耐火物を徐々に乾燥する。この乾燥が進む
と耐火物から水分が殆ど蒸発しなくなる。このように炉
室11の壁面の温度が上昇すると、耐火物に亜鉛溶湯2
0が接しても耐火物の水分に起因する亜鉛溶湯の吹き上
げがなく、また、耐火物が亜鉛溶湯20による熱衝撃を
受けて破損するようなこともない。
【0015】上述のようにしてインゴット21の供給を
繰り返して炉室11内に亜鉛溶湯20の量が増加してく
れば、炉室11内にインゴット22を逐次投入すること
によって炉室11内を亜鉛溶湯によって満たし、亜鉛溶
湯を亜鉛メッキに給することができるようになる。
繰り返して炉室11内に亜鉛溶湯20の量が増加してく
れば、炉室11内にインゴット22を逐次投入すること
によって炉室11内を亜鉛溶湯によって満たし、亜鉛溶
湯を亜鉛メッキに給することができるようになる。
【0016】以上説明したように本実施態様によれば、
インダクタ12及びスロート部11Aを加熱してインダ
クタ溝12A及びスロート部11Aから亜鉛溶湯20を
充満させた状態下で、スロート部11Aにインゴット2
1を繰り返し供給してスロート部11Aから亜鉛溶湯2
0を炉室11内へ繰り返し供給しながら炉室11内に初
湯を徐々に作ると共に、この間に供給された亜鉛溶湯2
0の潜熱を利用して炉室11を形成する耐火物を加熱し
てその温度を徐々に上げて耐火物を乾燥するようにした
ため、従来のようなホールディングポットやポンプを必
要とせず、それらの設備費や設置スペースを節約するこ
とができる。
インダクタ12及びスロート部11Aを加熱してインダ
クタ溝12A及びスロート部11Aから亜鉛溶湯20を
充満させた状態下で、スロート部11Aにインゴット2
1を繰り返し供給してスロート部11Aから亜鉛溶湯2
0を炉室11内へ繰り返し供給しながら炉室11内に初
湯を徐々に作ると共に、この間に供給された亜鉛溶湯2
0の潜熱を利用して炉室11を形成する耐火物を加熱し
てその温度を徐々に上げて耐火物を乾燥するようにした
ため、従来のようなホールディングポットやポンプを必
要とせず、それらの設備費や設置スペースを節約するこ
とができる。
【0017】尚、本発明は、上記実施例に何等制限され
るものではなく、要は誘導加熱装置によってインダクタ
を加熱してインダクタ溝及びスロート部に亜鉛溶湯を満
たした後、スロート部に亜鉛塊を繰り返し供給して亜鉛
溶湯の一部を亜鉛塊の供給と共にスロート部から予め他
の亜鉛塊が収納されている炉室内へ繰り返し溢流させ、
溢流した亜鉛溶湯の熱によって炉室内の亜鉛塊を加熱し
て徐々に加熱溶融すると共に、溢流した亜鉛溶湯からの
放熱によって炉室の壁面を乾燥させるようにした方法で
あれば、このような発明は全て本発明に包含される。
るものではなく、要は誘導加熱装置によってインダクタ
を加熱してインダクタ溝及びスロート部に亜鉛溶湯を満
たした後、スロート部に亜鉛塊を繰り返し供給して亜鉛
溶湯の一部を亜鉛塊の供給と共にスロート部から予め他
の亜鉛塊が収納されている炉室内へ繰り返し溢流させ、
溢流した亜鉛溶湯の熱によって炉室内の亜鉛塊を加熱し
て徐々に加熱溶融すると共に、溢流した亜鉛溶湯からの
放熱によって炉室の壁面を乾燥させるようにした方法で
あれば、このような発明は全て本発明に包含される。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ホールディングポット
及びポンプをなくし、これらの設備費や設置スペースを
節約することができる亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯方
法を提供することができる。
及びポンプをなくし、これらの設備費や設置スペースを
節約することができる亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯方
法を提供することができる。
【図1】本発明の亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯方法の
一実施態様に好ましく用いられる亜鉛メッキ用溝形誘導
炉の要部を示す断面図である。
一実施態様に好ましく用いられる亜鉛メッキ用溝形誘導
炉の要部を示す断面図である。
【図2】従来の亜鉛メッキ用溝形誘導炉及び亜鉛の初湯
を供給する装置を示す断面図である。
を供給する装置を示す断面図である。
10 亜鉛メッキ用溝形誘導炉 11 炉室 11A スロート部 12 インダクタ 12A インダクタ溝 20 亜鉛溶湯 21 亜鉛のインゴット(亜鉛塊) 22 亜鉛のインゴット(亜鉛塊)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の亜鉛メッキ用溝
形誘導炉の初湯方法は、インダクタ溝およびスロート部
を加熱乾燥し、誘導加熱装置によってインダクタを加熱
してインダクタ溝及びスロート部に亜鉛溶湯を満たした
後、スロート部に亜鉛塊を繰り返し供給して亜鉛溶湯の
一部を亜鉛塊の供給と共にスロート部から予め他の亜鉛
塊が収納されている炉室内へ繰り返し溢流させ、溢流し
た亜鉛溶湯の熱によって炉室内の亜鉛塊を加熱して徐々
に加熱溶融すると共に、溢流した亜鉛溶湯からの放熱に
よって炉室の壁面を乾燥させるようにしたものである。
形誘導炉の初湯方法は、インダクタ溝およびスロート部
を加熱乾燥し、誘導加熱装置によってインダクタを加熱
してインダクタ溝及びスロート部に亜鉛溶湯を満たした
後、スロート部に亜鉛塊を繰り返し供給して亜鉛溶湯の
一部を亜鉛塊の供給と共にスロート部から予め他の亜鉛
塊が収納されている炉室内へ繰り返し溢流させ、溢流し
た亜鉛溶湯の熱によって炉室内の亜鉛塊を加熱して徐々
に加熱溶融すると共に、溢流した亜鉛溶湯からの放熱に
よって炉室の壁面を乾燥させるようにしたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【作用】本発明によれば、インダクタ溝およびスロート
部を加熱乾燥し、誘導加熱装置によってインダクタを加
熱してインダクタ溝及びスロート部に亜鉛溶湯を作って
これらに亜鉛溶湯を満たした後、スロート部に亜鉛塊を
繰り返し供給すると、亜鉛溶湯の一部が亜鉛塊の供給と
共にスロート部から予め他の亜鉛塊が収納されている炉
室内へ繰り返し溢流し、溢流した亜鉛溶湯がその潜熱に
よって炉室内の亜鉛塊を加熱して徐々に加熱溶融すると
共に、溢流した亜鉛溶湯からの潜熱の放熱によって炉室
内壁面を乾燥させるとができる。
部を加熱乾燥し、誘導加熱装置によってインダクタを加
熱してインダクタ溝及びスロート部に亜鉛溶湯を作って
これらに亜鉛溶湯を満たした後、スロート部に亜鉛塊を
繰り返し供給すると、亜鉛溶湯の一部が亜鉛塊の供給と
共にスロート部から予め他の亜鉛塊が収納されている炉
室内へ繰り返し溢流し、溢流した亜鉛溶湯がその潜熱に
よって炉室内の亜鉛塊を加熱して徐々に加熱溶融すると
共に、溢流した亜鉛溶湯からの潜熱の放熱によって炉室
内壁面を乾燥させるとができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】尚、本発明は、上記実施例に何等制限され
るものではなく、要はインダクタ溝およびスロート部を
加熱乾燥させ、誘導加熱装置によってインダクタを加熱
してインダクタ溝及びスロート部に亜鉛溶湯を満たした
後、スロート部に亜鉛塊を繰り返し供給して亜鉛溶湯の
一部を亜鉛塊の供給と共にスロート部から予め他の亜鉛
塊が収納されている炉室内へ繰り返し溢流させ、溢流し
た亜鉛溶湯の熱によって炉室内の亜鉛塊を加熱して徐々
に加熱溶融すると共に、溢流した亜鉛溶湯からの放熱に
よって炉室の壁面を乾燥させるようにした方法であれ
ば、このような発明は全て本発明に包含される。
るものではなく、要はインダクタ溝およびスロート部を
加熱乾燥させ、誘導加熱装置によってインダクタを加熱
してインダクタ溝及びスロート部に亜鉛溶湯を満たした
後、スロート部に亜鉛塊を繰り返し供給して亜鉛溶湯の
一部を亜鉛塊の供給と共にスロート部から予め他の亜鉛
塊が収納されている炉室内へ繰り返し溢流させ、溢流し
た亜鉛溶湯の熱によって炉室内の亜鉛塊を加熱して徐々
に加熱溶融すると共に、溢流した亜鉛溶湯からの放熱に
よって炉室の壁面を乾燥させるようにした方法であれ
ば、このような発明は全て本発明に包含される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (1)
- 【請求項1】 亜鉛溶湯を貯留するように耐火物から形
成された炉室、炉室の周面下方を貫通させて形成された
スロート部にインダクタ溝が連続するように接続された
インダクタ、及びインダクタを加熱してインダクタ溝内
で亜鉛溶湯を作る誘導加熱装置を備えた装置を用いて亜
鉛メッキ用の初湯を作る方法であって、上記誘導加熱装
置によって上記インダクタを加熱して上記インダクタ溝
及び上記スロート部に亜鉛溶湯を満たした後、上記スロ
ート部に亜鉛塊を繰り返し供給して亜鉛溶湯の一部を亜
鉛塊の供給と共に上記スロート部から予め他の亜鉛塊が
収納されている上記炉室内へ繰り返し溢流させ、溢流し
た亜鉛溶湯の熱によって上記炉室内の亜鉛塊を加熱して
徐々に加熱溶融すると共に、溢流した亜鉛溶湯からの放
熱によって炉室の壁面を乾燥させることを特徴とする亜
鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27316791A JP2696019B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27316791A JP2696019B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0578800A true JPH0578800A (ja) | 1993-03-30 |
| JP2696019B2 JP2696019B2 (ja) | 1998-01-14 |
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ID=17524037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27316791A Expired - Fee Related JP2696019B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2696019B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10253464A1 (de) * | 2002-11-16 | 2004-05-27 | INDUGA Industrieöfen und Giesserei-Anlagen GmbH & Co. KG | Vorrichtung und Verfahren zur Warmtauchbeschichtung von band- oder drahtförmigem Material |
| KR100815810B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2008-03-20 | 주식회사 포스코 | 용융도금욕조내 도금액 냉각장치 및 냉각방법 |
| JP2010180470A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | メッキ用ポットの乾燥加熱設備及びその乾燥加熱方法 |
| KR102425361B1 (ko) * | 2022-01-14 | 2022-07-27 | 박서주 | 금속 융해로용 용융금속 주입장치 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP27316791A patent/JP2696019B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| DE10253464A1 (de) * | 2002-11-16 | 2004-05-27 | INDUGA Industrieöfen und Giesserei-Anlagen GmbH & Co. KG | Vorrichtung und Verfahren zur Warmtauchbeschichtung von band- oder drahtförmigem Material |
| KR100815810B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2008-03-20 | 주식회사 포스코 | 용융도금욕조내 도금액 냉각장치 및 냉각방법 |
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| KR102425361B1 (ko) * | 2022-01-14 | 2022-07-27 | 박서주 | 금속 융해로용 용융금속 주입장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2696019B2 (ja) | 1998-01-14 |
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