JPH057881Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH057881Y2 JPH057881Y2 JP1987160632U JP16063287U JPH057881Y2 JP H057881 Y2 JPH057881 Y2 JP H057881Y2 JP 1987160632 U JP1987160632 U JP 1987160632U JP 16063287 U JP16063287 U JP 16063287U JP H057881 Y2 JPH057881 Y2 JP H057881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- slit
- deformation
- resin layer
- impact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は例えばグローブボツクスやインストル
メントパネル等の表面に組付けて用いるセフテイ
パツドに関する。
メントパネル等の表面に組付けて用いるセフテイ
パツドに関する。
(従来技術)
一般にこの種のセフテイパツドは、例えば実開
昭59−122932号公報に示されているごとく金属製
のパネルと該パネルの一側面に設けた衝撃吸収可
能な樹脂層とから成るのであつて、かかるセフテ
イパツドをグローブボツクスやインストルメント
パネルの表面に取付けて、該ボツクスやインスト
ルメントパネルに作用する衝撃エネルギーを吸収
するようにしている。
昭59−122932号公報に示されているごとく金属製
のパネルと該パネルの一側面に設けた衝撃吸収可
能な樹脂層とから成るのであつて、かかるセフテ
イパツドをグローブボツクスやインストルメント
パネルの表面に取付けて、該ボツクスやインスト
ルメントパネルに作用する衝撃エネルギーを吸収
するようにしている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで以上のセフテイパツドでは、例えば前
記樹脂層が薄いと、該パツドに作用する衝撃荷重
の大部分は、前記パネルで受け止められることと
なるが、前記パネルは通常金属製の板材から形成
されているので、衝撃の吸収性能が悪く、衝撃荷
重値が高くなる。
記樹脂層が薄いと、該パツドに作用する衝撃荷重
の大部分は、前記パネルで受け止められることと
なるが、前記パネルは通常金属製の板材から形成
されているので、衝撃の吸収性能が悪く、衝撃荷
重値が高くなる。
一方前記樹脂層を厚肉とすることで、該樹脂層
によるエネルギー吸収性能を高められるが、斯く
すると前記セフテイパツド全体の肉厚が厚くなつ
て、例えばグローブボツクスがそれだけ大型にな
つたり重量が増大するなどの不具合が考えられる
のである。
によるエネルギー吸収性能を高められるが、斯く
すると前記セフテイパツド全体の肉厚が厚くなつ
て、例えばグローブボツクスがそれだけ大型にな
つたり重量が増大するなどの不具合が考えられる
のである。
本考案は以上の実情に鑑みて開発したもので、
目的とするところは衝撃エネルギーの吸収性能に
優れ、しかも重量の軽いセフテイパツドを提供す
るにある。
目的とするところは衝撃エネルギーの吸収性能に
優れ、しかも重量の軽いセフテイパツドを提供す
るにある。
(問題点を解決するための手段)
しかして本考案は、第1パネルの一側面に衝撃
吸収可能な樹脂層を設け、この第1パネルにおけ
る少なくとも衝撃荷重の作用頻度の高い部位に、
該衝撃荷重の作用時に該第1パネルの変形を促進
するスリツトを形成する一方、前記第1パネルの
他側面に第2パネルを重合して、該第2パネルに
おける前記スリツトとの対向部位に、前記第1パ
ネルにおける前記スリツト形成部位の変形を許容
する許容孔を形成すると共に、該第2パネルに、
前記第1パネルに対し離間する方向に膨出するビ
ードを形成して、前記第1パネルにおけるスリツ
ト形成部位の前記第2パネル側に、前記スリツト
形成部位の変形を受け入れる受け入れ空間を設け
たことを特徴とするものである。
吸収可能な樹脂層を設け、この第1パネルにおけ
る少なくとも衝撃荷重の作用頻度の高い部位に、
該衝撃荷重の作用時に該第1パネルの変形を促進
するスリツトを形成する一方、前記第1パネルの
他側面に第2パネルを重合して、該第2パネルに
おける前記スリツトとの対向部位に、前記第1パ
ネルにおける前記スリツト形成部位の変形を許容
する許容孔を形成すると共に、該第2パネルに、
前記第1パネルに対し離間する方向に膨出するビ
ードを形成して、前記第1パネルにおけるスリツ
ト形成部位の前記第2パネル側に、前記スリツト
形成部位の変形を受け入れる受け入れ空間を設け
たことを特徴とするものである。
(作用)
本考案によれば、セフテイパツドに衝撃荷重が
作用すると、まず前記樹脂層でその衝撃エネルギ
ーを吸収すると共に、該樹脂層で受け止め切れな
い衝撃エネルギーは前記第1パネルにおけるスリ
ツト形成部位の変形により吸収するのであつて、
しかも該第1パネルの前記変形は、前記第2パネ
ルの許容孔を介して前記受け入れ空間内において
許容されるので、該第1パネルの変形による衝撃
エネルギーの吸収が阻害されることはないのであ
る。
作用すると、まず前記樹脂層でその衝撃エネルギ
ーを吸収すると共に、該樹脂層で受け止め切れな
い衝撃エネルギーは前記第1パネルにおけるスリ
ツト形成部位の変形により吸収するのであつて、
しかも該第1パネルの前記変形は、前記第2パネ
ルの許容孔を介して前記受け入れ空間内において
許容されるので、該第1パネルの変形による衝撃
エネルギーの吸収が阻害されることはないのであ
る。
(実施例)
図において符号Pで示すセフテイパツドは、第
3図に示すごとく、インストルメントパネル1に
おけるパツセンジヤ席側(第3図右側方)に組込
むグローブボツクス2の前壁面21を覆うための
ものであつて、該セフテイパツドPは、衝撃吸収
可能なウレタン発砲樹脂製の樹脂層3と該樹脂層
3の裏面側にインサートする長方形の第1パネル
4と、前記第1パネル4の外側面に重合してスポ
ツト溶接で固着する第2パネル5とから成る。
3図に示すごとく、インストルメントパネル1に
おけるパツセンジヤ席側(第3図右側方)に組込
むグローブボツクス2の前壁面21を覆うための
ものであつて、該セフテイパツドPは、衝撃吸収
可能なウレタン発砲樹脂製の樹脂層3と該樹脂層
3の裏面側にインサートする長方形の第1パネル
4と、前記第1パネル4の外側面に重合してスポ
ツト溶接で固着する第2パネル5とから成る。
前記第1、第2パネル4,5は共に金属製の板
材から形成され、前記第2パネル5には該パネル
5の横方向に延びる2本のビード51を備え、該
ビード51の底壁を前記グローブボツクス2の前
壁21に固定するようにしている。
材から形成され、前記第2パネル5には該パネル
5の横方向に延びる2本のビード51を備え、該
ビード51の底壁を前記グローブボツクス2の前
壁21に固定するようにしている。
しかして以上の構成において図に示す実施例で
は、前記第1パネル4の両側部で且つパツセンジ
ヤ席に乗り込んだ乗員の両膝と対向する部位にそ
れぞれ縦方向に平行に延びて、衝撃荷重の作用時
に該第1パネルの変形を促進する2本のスリツト
6,6を形成するのである。
は、前記第1パネル4の両側部で且つパツセンジ
ヤ席に乗り込んだ乗員の両膝と対向する部位にそ
れぞれ縦方向に平行に延びて、衝撃荷重の作用時
に該第1パネルの変形を促進する2本のスリツト
6,6を形成するのである。
一方、前記第2パネル5の両側部でしかも前記
スリツト6,6と対向する位置に、前記第1パネ
ル4における前記スリツト6,6形成部位の変形
を許容する長方形の許容孔7を形成すると共に、
前記第2パネル5と前記第1パネル4のスリツト
6形成部位との間に、該スリツト形成部位の変形
を受け入れる受け入れ空間Sを設けたのである。
スリツト6,6と対向する位置に、前記第1パネ
ル4における前記スリツト6,6形成部位の変形
を許容する長方形の許容孔7を形成すると共に、
前記第2パネル5と前記第1パネル4のスリツト
6形成部位との間に、該スリツト形成部位の変形
を受け入れる受け入れ空間Sを設けたのである。
次に以上のセフテイパツドの作用を説明する。
例えば車両の急停車により乗員が前方に倒れか
かつて、両膝が前記樹脂層3における前記スリツ
ト6,6と対向する部位に当たると、その衝撃エ
ネルギーは一部が前記樹脂層3で受け止められて
吸収されると共に、該樹脂層3で吸収しきれない
衝撃エネルギーは前記第1パネル4にも作用する
のであるが、該第1パネル4にはスリツト6,6
が形成されていることから、該第1パネル4の前
記スリツト6形成部位が変形し易く、しかも係る
第1パネル4における前記スリツト6形成部位の
変形が、前記第2パネル5の許容孔7を介して前
記受け入れ空間S内に受け入れられ、該第2パネ
ル5により阻害されるようなことがないのであつ
て、従つて全体として衝撃エネルギーを確実に吸
収することが出来るのである。
かつて、両膝が前記樹脂層3における前記スリツ
ト6,6と対向する部位に当たると、その衝撃エ
ネルギーは一部が前記樹脂層3で受け止められて
吸収されると共に、該樹脂層3で吸収しきれない
衝撃エネルギーは前記第1パネル4にも作用する
のであるが、該第1パネル4にはスリツト6,6
が形成されていることから、該第1パネル4の前
記スリツト6形成部位が変形し易く、しかも係る
第1パネル4における前記スリツト6形成部位の
変形が、前記第2パネル5の許容孔7を介して前
記受け入れ空間S内に受け入れられ、該第2パネ
ル5により阻害されるようなことがないのであつ
て、従つて全体として衝撃エネルギーを確実に吸
収することが出来るのである。
(考案の効果)
以上のごとく本考案は、第1パネルの一側面に
衝撃吸収可能な樹脂層を設け、この第1パネルに
おける少なくとも衝撃荷重の作用頻度の高い部位
に、該衝撃荷重の作用時に該第1パネルの変形を
促進するスリツトを形成する一方、前記第1パネ
ルの他側面に第2パネルを重合して、該第2パネ
ルにおける前記スリツトとの対向部位に、前記第
1パネルにおける前記スリツト形成部位の変形を
許容する許容孔を形成すると共に、該第2パネル
に、前記第1パネルに対し離間する方向に膨出す
るビードを形成して、前記第1パネルにおけるス
リツト形成部位の前記第2パネル側に、前記スリ
ツト形成部位の変形を受け入れる受け入れ空間を
設けたことにより、セフテイパツドに作用する衝
撃エネルギーをまず前記樹脂層で吸収すると共
に、該樹脂層で受け止めきれない衝撃エネルギー
を、前記第1パネルにおけるスリツト形成部位の
変形により吸収し、しかも該第1パネルの前記変
形が前記第2パネルの許容孔を介して前記受け入
れ空間内に障害なく受け入れられるので、該第1
パネルの変形による衝撃エネルギーの吸収が阻害
されることはなく、従つて全体として、衝撃エネ
ルギーの吸収が確実且つ円滑に行われるのであ
る。
衝撃吸収可能な樹脂層を設け、この第1パネルに
おける少なくとも衝撃荷重の作用頻度の高い部位
に、該衝撃荷重の作用時に該第1パネルの変形を
促進するスリツトを形成する一方、前記第1パネ
ルの他側面に第2パネルを重合して、該第2パネ
ルにおける前記スリツトとの対向部位に、前記第
1パネルにおける前記スリツト形成部位の変形を
許容する許容孔を形成すると共に、該第2パネル
に、前記第1パネルに対し離間する方向に膨出す
るビードを形成して、前記第1パネルにおけるス
リツト形成部位の前記第2パネル側に、前記スリ
ツト形成部位の変形を受け入れる受け入れ空間を
設けたことにより、セフテイパツドに作用する衝
撃エネルギーをまず前記樹脂層で吸収すると共
に、該樹脂層で受け止めきれない衝撃エネルギー
を、前記第1パネルにおけるスリツト形成部位の
変形により吸収し、しかも該第1パネルの前記変
形が前記第2パネルの許容孔を介して前記受け入
れ空間内に障害なく受け入れられるので、該第1
パネルの変形による衝撃エネルギーの吸収が阻害
されることはなく、従つて全体として、衝撃エネ
ルギーの吸収が確実且つ円滑に行われるのであ
る。
しかも本考案によればスリツト及び許容孔の形
成により、セフテイパツドの軽量化をも同時に達
成することが出来るのは勿論のこと、前記第2パ
ネルに形成したビードの底壁を介してセフテイパ
ツドを例えばグローブボツクスに取付けることが
出来て、前記セフテイパツドの例えばグローブボ
ツクスに対する取付強度の向上をも同時に達成す
ることが出来る。
成により、セフテイパツドの軽量化をも同時に達
成することが出来るのは勿論のこと、前記第2パ
ネルに形成したビードの底壁を介してセフテイパ
ツドを例えばグローブボツクスに取付けることが
出来て、前記セフテイパツドの例えばグローブボ
ツクスに対する取付強度の向上をも同時に達成す
ることが出来る。
第1図は本考案にかかるセフテイパツドの一実
施例を示す背面図、第2図はグローブボツクスに
取付けたセフテイパツドの断面図、第3図はグロ
ーブボツクスにセフテイパツドを取付けたインス
トルメントパネルの概略正面図である。 3……樹脂層、4……第1パネル、5……第2
パネル、6……スリツト、7……許容孔、S……
受け入れ空間。
施例を示す背面図、第2図はグローブボツクスに
取付けたセフテイパツドの断面図、第3図はグロ
ーブボツクスにセフテイパツドを取付けたインス
トルメントパネルの概略正面図である。 3……樹脂層、4……第1パネル、5……第2
パネル、6……スリツト、7……許容孔、S……
受け入れ空間。
Claims (1)
- 第1パネルの一側面に衝撃吸収可能な樹脂層を
設けると共に、この第1パネルにおける少なくと
も衝撃荷重の作用頻度の高い部位に、該衝撃荷重
の作用時に該第1パネルの変形を促進するスリツ
トを形成する一方、前記第1パネルの他側面に第
2パネルを重合して、該第2パネルにおける前記
スリツトとの対向部位に、前記第1パネルにおけ
る前記スリツト形成部位の変形を許容する許容孔
を形成すると共に、該第2パネルに、前記第1パ
ネルに対し離間する方向に膨出するビードを形成
して、前記第1パネルにおけるスリツト形成部位
の前記第2パネル側に、前記スリツト形成部位の
変形を受け入れる受け入れ空間を設けたことを特
徴とするセフテイパツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987160632U JPH057881Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987160632U JPH057881Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0163559U JPH0163559U (ja) | 1989-04-24 |
| JPH057881Y2 true JPH057881Y2 (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=31442867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987160632U Expired - Lifetime JPH057881Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057881Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52137444U (ja) * | 1976-04-13 | 1977-10-19 | ||
| JPH042107Y2 (ja) * | 1985-10-21 | 1992-01-24 |
-
1987
- 1987-10-19 JP JP1987160632U patent/JPH057881Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0163559U (ja) | 1989-04-24 |
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