JPH0579061U - クラッチディスク - Google Patents
クラッチディスクInfo
- Publication number
- JPH0579061U JPH0579061U JP1861592U JP1861592U JPH0579061U JP H0579061 U JPH0579061 U JP H0579061U JP 1861592 U JP1861592 U JP 1861592U JP 1861592 U JP1861592 U JP 1861592U JP H0579061 U JPH0579061 U JP H0579061U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- pair
- damper device
- plate
- plate members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 弾性部と一対の板部材から成るクラッチディ
スクのダンパー装置において、弾性部と板部材との結合
関係を堅固にすることを目的とする。 【構成】 クラッチハブ10に形成されたフランジ11
とフェーシング19を外周に有する一対のサイドプレー
ト15との間に、該フランジ11及びサイドプレート1
5にそれぞれ形成された窓孔12,17を介してダンパ
ー装置が作用するクラッチディスクにおいて、上記ダン
パー装置は、前記窓孔12,17内で前記フランジ11
の回転方向の両側に位置し所定間隔を隔てて互いに対向
する対向面の裏面中央に少なくとも凹部を形成する中央
空間24を有し、剛体材料で作られた一対の板部材23
と、該一対の板部材23を連結し該中央空間24に係合
固定された係合部26と該板部材間に位置し係合部を一
体的に連結する本体部27とからなるゴム状弾性材料製
の弾性部22とから成るものである。
スクのダンパー装置において、弾性部と板部材との結合
関係を堅固にすることを目的とする。 【構成】 クラッチハブ10に形成されたフランジ11
とフェーシング19を外周に有する一対のサイドプレー
ト15との間に、該フランジ11及びサイドプレート1
5にそれぞれ形成された窓孔12,17を介してダンパ
ー装置が作用するクラッチディスクにおいて、上記ダン
パー装置は、前記窓孔12,17内で前記フランジ11
の回転方向の両側に位置し所定間隔を隔てて互いに対向
する対向面の裏面中央に少なくとも凹部を形成する中央
空間24を有し、剛体材料で作られた一対の板部材23
と、該一対の板部材23を連結し該中央空間24に係合
固定された係合部26と該板部材間に位置し係合部を一
体的に連結する本体部27とからなるゴム状弾性材料製
の弾性部22とから成るものである。
Description
【0001】
本考案は、車両における摩擦クラッチのダンパー装置付きクラッチディスクに 関する。
【0002】
一般に、クラッチディスクは、クラッチハブとディスクプレートとの間にダン パー装置を介装し、接続時にダンパー装置をクラッチハブの回転方向に作用させ 、接続時の衝撃を吸収しつつトルクを伝達している。 ダンパー装置は、コイルスプリングを使用するものとかゴム弾性体を使用する ものあるいはコイルスプリングとゴム弾性体とを組合わせたもの等が知られてい る。実開平3−114632号公報には、ゴム弾性体を使用したダンパー装置が 開示さてれいる。
【0003】 図4は上記公報に示されているダンパー装置の断面を示している。このタンパ ー装置はクラッチハブの回転方向に作用するゴム状弾性材料製の弾性部1とこの 弾性部1の両側に接着剤3を介して加硫接着された剛体材料製の板部材2とで構 成されている。弾性部1は、クラッチの係合時に作用方向Aに押圧されてゴム弾 性的に収縮し、緩衝作用をする。
【0004】
従来のダンパー装置では弾性部1と板部材2とは接着剤3により結合されてい る。一方最近の自動車では、性能向上等のためクラッチが設けられる雰囲気の温 度が例えば150°Cにも高くなり、これによって接着剤が熱劣化して変質し、 弾性部1と板部材2との接着が剥がれ易くなっている。
【0005】 本考案は、弾性部と両板部材との一体結合状態が温度環境によって影響されず 常に一体結合状態が維持されるようにしたクラッチディスクの提供を目的とする 。
【0006】
本考案は上記問題を解決するためになされたもので、本考案のクラッチディス クは、回転軸に嵌合されるクラッチハブと、該クラッチハブの外周に一体的に形 成され周回状に複数個の窓孔を有するフランジと、該フランジの両側に配設され 前記窓孔の各々に対応する窓孔を有し、互いに軸方向に連結される一対のサイド プレートと、該サイドプレートの外周に装着されるフェーシングと、前記フラン ジ及びサイドプレートの一致した前記各窓孔に嵌装されフランジと前記サイドプ レートを弾性的に連結するダンパー装置と、を有するクラッチディスクにおいて 、 前記ダンパー装置は、前記窓孔内で前記フランジの回転方向の両側に位置し所 定間隔を隔てて互いに対向する対向面の裏面中央に少なくとも凹部を形成する中 央空間を有し剛体材料で作られた一対の板部材と、一対の該板部材を連結する該 中央空間及び該板部材間を埋めるゴム状弾性材料製の弾性部とで構成されている ことを特徴とする。
【0007】
本考案のクラッチディスクでは、弾性部と板部材とが機械的に係合し固定され ている。このため弾性部と板部材とは常に一体結合状態が保たれている。従って 、弾性部は板部材間で押圧圧縮され、クラッチ結合時の衝撃を吸収しつつ常に安 定してトルクを伝達する。
【0008】
図1は及び図2を用いて本考案の一実施例を説明する。 図1は本考案のクラッチディスクの一部欠損平面図である。 10は図示しない回転軸にスプライン嵌合されるクラッチハブであり、このク ラッチハブ10の外周には複数個の窓孔12,13及び複数個のストッパ切欠部 14を有するフランジ11が形成されている。また、フランジ11の両側にはフ ランジ11の窓孔12,13に対応した窓孔17,18を各々有しストッパピン 16で連結される一対のサイドプレート15が配設されている。一方のサイドプ レート15の外周にはフェーシング19が装着されており、サイドプレート15 には上記フェーシング19を介して図示しない機関からのトルクが入力される。 そして、サイドプレート15、フランジ11の各窓孔12,13,17,18に は、フランジ11を介してクラッチハブ10と上記サイドプレート15とを回転 方向に弾性を発揮して連結するダンパー装置20,21が嵌装されている。以上 の構成から成るクラッチディスクはダンパー装置20を除いて従来のものと同じ 恒星となっている。
【0009】 本考案の特徴とするところは、図2に示すように、ダンパー装置20にある。 このダンパー装置20は窓孔12に配設され、剛性材料で作られた一対の板部材 23、23と、両板部材23、23を連結するゴム状弾性材料製の弾性部22と で構成されている。 一対の板部材23、23は、互いに対抗する側の内周径が小さく、互いに対向 面に背向する側の内周径が大きい段差部25を持つ中央貫通孔よりなる中央空間 24を持つ。これら一対の板部材23、23は、例えばガラス繊維を33%程度 含有したナイロン66等の樹脂或いは金属で形成される。なお、金属を用いて板 部材23を形成した場合にはその外周面を樹脂等で被覆するのが好ましい。
【0010】 弾性部22は一対の板部材23、23の中央空間24に係合固定された一対の 係合部26とこれら一対の係合部26を一体的に連結し一対の板部材23、23 の間に位置する鼓状の本体部27とからなる。この弾性部22は、ゴムあるいは ウレタン等のゴム弾性を有するプラスチックで形成できる。 なお、板部材23および弾性部22はそれぞれ個々に成形した後、板部材23 の中央空間24に弾性部22の係合部26を挿入固定してもあるいは成形された 板部材23を金型内にセットして弾性部22をインサート成形して一体的に形成 してもよい。
【0011】 このダンパー装置20では、弾性部22の係合部26が板部材23の段差部2 5で挟持された構造となっているため、弾性部22と板部材23とは機械的に係 合し、両者を接着剤で接合する必要がない。 本考案の構成では、接着剤を使用しないので、板部材23を弾性部22に接着 するために、洗浄し、接着剤を塗布する必要がなくなると同時に、高温度下でも 板部材23が弾性部22から離れるおそれもなくなる。
【0012】 なお、板部材23の中央空間24の形状および弾性部22の係合部26の形状 は、図2に示すものに限られない。例えば図3に示すように、ロート状の中央貫 通孔形状とすることもできる。その他、中央空間は中央貫通孔に限定されるもの ではなく、貫通していない凹部とすることもできる。さらに、板部材23の中央 空間24の形状と弾性部22の係合部26の形状とは必ずしも同一でなくとも良 い。
【0013】
以上述べたように本考案によると、クラッチディスクにおけるダンパー装置の 弾性部の係合部を板部材の中央空間に係合固定することで、弾性部と板部材とは 常に一体結合状態を維持し、弾性部と板部材との離脱が防止される。このため弾 性部と板部材との離脱に起因する問題が発生しない。
【0014】 また、弾性部と板部材との結合のために接着剤を用いないため、接着剤の熱劣 化の問題も生じない。さらに接着に伴う板部材の洗浄及び接着剤の塗布が不要と なる。
【図1】 本考案の一実施例に係わるクラッチディスク
の一部欠損平面図
の一部欠損平面図
【図2】 本考案の実施例にかかるダンパー装置の中央
断面図
断面図
【図3】 本考案の他のダンパー装置を示す中央断面図
【図4】 従来のダンパー装置を示す中央断面図
10はクラッチハブ、11はフランジ、12,13はフ
ランジの窓孔、14はフランジの切欠き、15はサイド
プレート、16はストッパピン、17,18はサイドプ
レートの窓孔、19はフェーシング、20,21はダン
パー装置、22は弾性部、23は板部材、24は中央空
間、25は段差部、26は係合部、27は本体部を示
す。
ランジの窓孔、14はフランジの切欠き、15はサイド
プレート、16はストッパピン、17,18はサイドプ
レートの窓孔、19はフェーシング、20,21はダン
パー装置、22は弾性部、23は板部材、24は中央空
間、25は段差部、26は係合部、27は本体部を示
す。
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸に嵌合されるクラッチハブと、該
クラッチハブの外周に一体的に形成され周回状に複数個
の窓孔を有するフランジと、該フランジの両側に配設さ
れ前記窓孔の各々に対応する窓孔を有し、互いに軸方向
に連結される一対のサイドプレートと、該サイドプレー
トの外周に装着されるフェーシングと、前記フランジ及
びサイドプレートの一致した前記各窓孔に嵌装されフラ
ンジと前記サイドプレートを弾性的に連結するダンパー
装置と、を有するクラッチディスクにおいて、 前記ダンパー装置は、前記窓孔内で前記フランジの回転
方向の両側に位置し所定間隔を隔てて互いに対向する対
向面の裏面中央に少なくとも凹部を形成する中央空間を
有し剛体材料で作られた一対の板部材と、一対の該板部
材を連結する該中央空間及び該板部材間を埋めるゴム状
弾性材料製の弾性部とで構成されていることを特徴とす
るクラッチディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1861592U JPH0579061U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | クラッチディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1861592U JPH0579061U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | クラッチディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579061U true JPH0579061U (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=11976535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1861592U Pending JPH0579061U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | クラッチディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579061U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021010177A1 (ja) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | Nok株式会社 | 緩衝ストッパ |
| WO2022075106A1 (ja) * | 2020-10-06 | 2022-04-14 | Nok株式会社 | 緩衝ストッパ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342952B2 (ja) * | 1982-03-19 | 1988-08-26 | Toray Silicone Co |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP1861592U patent/JPH0579061U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342952B2 (ja) * | 1982-03-19 | 1988-08-26 | Toray Silicone Co |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021010177A1 (ja) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | Nok株式会社 | 緩衝ストッパ |
| JPWO2021010177A1 (ja) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | ||
| WO2022075106A1 (ja) * | 2020-10-06 | 2022-04-14 | Nok株式会社 | 緩衝ストッパ |
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