JPH0579281U - プレートフィン型熱交換器 - Google Patents

プレートフィン型熱交換器

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JPH0579281U
JPH0579281U JP2197392U JP2197392U JPH0579281U JP H0579281 U JPH0579281 U JP H0579281U JP 2197392 U JP2197392 U JP 2197392U JP 2197392 U JP2197392 U JP 2197392U JP H0579281 U JPH0579281 U JP H0579281U
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JP
Japan
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heat exchanger
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temperature fluid
fluid
low temperature
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Pending
Application number
JP2197392U
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English (en)
Inventor
栄 千々岩
孝雄 野本
哲也 平田
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレートフィン型熱交換器の流体入口側のヘ
ッダ取付部が熱応力により破壊することを防止する。 【構成】 プレートフィン型熱交換器本体1に取り付け
る流体入口側のヘッダ15,19を、外側ヘッダ部15
a,19aと内側ヘッダ部15b,19bの二重構造と
する。外側ヘッダ部15a,19aと内側ヘッダ部15
b,19bの間に流体が滞留できる空間部15c,19
cを形成する。内側ヘッダ部15b,19bは熱交換器
本体1に非接触とする。外側ヘッダ部15a,19aを
熱交換器本体1に取り付ける。内側ヘッダ部15b,1
9bに供給された流体の一部が隙間18,20を通って
空間部15c,19cに入り滞留する。これにより外側
ヘッダ部15a,19aの熱交換器本体1の温度差が小
さくなり、取付部17,21の応力が緩和される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は燃料電池発電設備、その他石油、化学、エネルギー分野で使用するプ レートフィン型の熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、高性能でコンパクトなプレートフィン型熱交換器の開発が進められて来 ている。
【0003】 この種プレートフィン型熱交換器は、図3乃至図5に一例を示す如く、複数枚 の隔壁板2と、角形波状に折り曲げ形成したコルゲート板からなるフィン3を交 互に積層し、各層ごとに隔壁板2とフィン3との間に形成される空間部を、各層 ごとに交互に低温側流路4と高温側流路5とし、且つ上記低温側流路4は一端側 と他端側で90度の角度に屈折させて低温流体6がZ字状に流れるようにすると 共に、高温側流路5は一端側と他端側で上記低温側の屈折方向とは反対方向とな るように屈折させて高温流体7がZ字状に流れるようにしてある熱交換器本体1 を構成し、更に、該熱交換器本体1の両端側の一側には低温流体入口側のヘッダ 8と高温流体入口側のヘッダ9を設けて、又、両端側の反対側には低温流体出口 側のヘッダ10と高温流体出口側のヘッダ11とを設けた構成のものがある。1 2は上下に配したプレート、13はサイドバーである。
【0004】 上記構成のプレートフィン型熱交換器では、低温流体6は入口側のヘッダ8か ら低温側流路4内を通り出口側のヘッダ10へと排出され、一方、高温流体7は 入口側のヘッダ9から高温側流路5内を通り出口側のヘッダ11へと排出され、 この間に隔壁板2を介して対向流で流れる低温流体6と高温流体7が熱交換し、 低温流体6は加熱されて排出され、高温流体は冷却されて排出されるようにして ある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のプレートフィン型熱交換器において過酷な運転を行うと 、熱交換器本体1へのヘッダ8,9の取付部(溶接部)が熱応力により破壊され ることがある。すなわち、熱交換器へは、低温流体入口側のヘッダ8から低温流 体6が導入されると共に、高温流体入口側のヘッダ9から高温流体7が導入され るが、導入される流体の温度と熱交換器本体の温度差が大きくなると、ヘッダ8 ,9の取付部14がサーマルストレスで破壊されることがある。
【0006】 そこで、本考案は、入って来る流体とプレートフィン型熱交換器本体との温度 差が大きくても流体入口側のヘッダの取付部が破壊することがないようにしよう とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために、フィンと隔壁板を交互に積層して、該 フィンと隔壁板とで形成される空間部を各層ごとに低温側流路と高温側流路とし てある熱交換器本体の低温流体の入口側と出口側となる位置及び高温流体の入口 側と出口側となる位置に、各々ヘッダが取り付けてあるプレートフィン型熱交換 器において、上記低温流体と高温流体の双方又はいずれか一方の入口側のへッダ を二重構造とし、外側ヘッダ部は熱交換器本体に取り付けると共に、内側ヘッダ 部は熱交換器本体に僅かな隙間を保って位置させ、流体は内側ヘッダ部の内部へ 直接入るようにした構成とする。
【0008】
【作用】
内側ヘッダ部に入った流体は、該内側ヘッダ部と熱交換器本体との間の隙間か ら外側ヘッダ部の内側へ入って滞留するので、この滞留した流体に接している外 側ヘッダ部と熱交換器本体との温度差は小さくなり、厳しい温度条件で使用して も外側ヘッダ部の取付部が破壊することがなくなる。
【0009】
【実施例】 以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
【0010】 図1及び図2は本考案の実施例を示すもので、図3乃至図5に示してある従来 のプレートフィン型熱交換器と同様に、隔壁板2とフィン3とを交互に積層し、 該隔壁板2とフィン3とで形成される空間部を各層ごとに交互に低温側流路4と 高温側流路5としてある熱交換器本体1の片側に、低温流体6と高温流体7が対 向流で流されるように低温流体入口側のヘッダ8及び高温流体入口側のヘッダ9 を設けると共に、反対側に低温流体出口側のヘッダ10及び高温流体出口側のヘ ッダ11を設けた構成において、上記低温流体入口側のヘッダ8及び高温流体入 口側のヘッダ9に相当するものを二重構造とする。すなわち、上記低温流体入口 側のヘッダ15を、径を大きくした筒状の外側ヘッダ部15aと、径を小さくし 且つ長さを短かくした筒状の内側ヘッダ部15bとを同心状に配置して両ヘッダ 部15aと15b間に流体が滞留できる空間部15cを形成した二重構造とし、 低温流体入口管16を外側ヘッダ部15aを貫通させた後、内側ヘッダ部15b 内に開口させ、内外のヘッダ部15bと15aを低温流体入口管16に溶接にて 固定して外側ヘッダ部15aと内側ヘッダ部15bを一体化させ、更に、上記外 側ヘッダ部15aは、熱交換器本体1に当接して取付部17を溶接にて固定させ るが、内側ヘッダ部15bは熱交換器本体1との間に僅かな隙間18を形成する ように非接触状態にし、内側ヘッダ部15bに入って来た低温流体6の一部が隙 間18を通り外側ヘッダ部15aの内側の空間部15cへ入って滞留できるよう にする。
【0011】 高温流体入口側のヘッダ19も、上記低温流体入口側のヘッダ15と同様に、 外側ヘッダ部19aと内側ヘッダ部19bの間に空間部19cを形成した二重構 造とし、外側ヘッダ部19aは熱交換器本体1に固定するが、内側ヘッダ部19 bは熱交換器本体1に隙間20を形成して非接触状態にした構成とする。
【0012】 低温流体6と高温流体7の熱交換を行わせるために、低温流体入口側のヘッダ 15に低温流体6を供給すると同時に高温流体入口側のヘッダ19に高温流体7 を供給すると、低温流体6はヘッダ15から各層の低温側流路4内へ入って流れ た後、排出側のヘッダ10へ出て排出され、一方、高温流体7はヘッダ19から 各層の高温側流路5内へ入って流れた後、排出側のヘッダ11を出て排出される 。この間に隔壁板2を介して伝熱作用が行われて低温流体6と高温流体7の熱交 換が行われ、低温流体6は加熱されて温度が上げられ、高温流体7は冷却されて 温度が下げられる。
【0013】 上記の熱交換の運転において、低温流体6の温度が非常に低く、又、高温流体 7の温度が非常に高いという厳しい温度条件で実施しようとすると、低温流体入 口側のヘッダ15に供給された低温流体6と熱交換器本体1の温度差が非常に大 きくなるが、低温流体6が導入された内側ヘッダ部15bは熱交換器本体1に非 接触状態とされているため、両者の間に熱応力が作用するようなことはなく、又 、外側ヘッダ部15aは熱交換器本体1に取り付けてあるが、該外側ヘッダ部1 5aの内側の空間部15cには内側ヘッダ部15bに導入された低温流体6の一 部が隙間18を通って入り込んで滞留することになるので、この滞留した低温流 体6の温度は内側ヘッダ部15b内の低温流体の温度より高くなるため、外側ヘ ッダ部15aと熱交換器本体1の温度差は小さくなる。これにより外側ヘッダ部 15aの取付部17に作用する応力を緩和することができて、該取付部17が破 壊することを防止することができることになる。
【0014】 一方、高温流体入口側のヘッダ19に非常に温度が高い流体7が供給された場 合でも、この供給された高温流体と熱交換器本体1の温度差が大きくなるが、高 温流体7が接する内側ヘッダ部19bは熱交換器本体1に非接触であり、高温流 体が滞留している外側ヘッダ部19aと熱交換器本体1の温度差は小さくなるの で、該外側ヘッダ部19aの取付部21の応力を緩和することが可能となる。
【0015】 このように、低温流体6が供給されるヘッダ15及び高温流体7が供給される ヘッダ19では、内側ヘッダ部15b,19bを熱交換器本体1から切り離し、 外側ヘッダ部15a,19aを熱交換器本体1に取り付けて、外側ヘッダ部15 a,19aの内側に流体が滞留できるようにしてあることから、厳しい温度条件 下で使用しても外側ヘッダ部15a,19aの各取付部17,21の応力を緩和 することが可能となって、厳しい温度条件下での使用が可能となる。
【0016】 なお、上記実施例では、低温流体入口側のヘッダ15及び高温流体入口側のヘ ッダ19の双方を二重構造にした場合について示したが、いずれか一方のみを二 重構造にしてもよいこと、低温流体6及び高温流体7の各入口側と出口側のヘッ ダ15,19,10,11は筒状の軸心方向を熱交換器本体1の長手方向と平行 となるようにして取り付けた例を示したが、各ヘッダ15,19,10,11を 90度向きを変えて筒状の軸心方向が隔壁板2の積層方向となるように取り付け てもよいこと、その他本考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得るこ とは勿論である。
【0017】
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案のプレートフィン型熱交換器によれば、低温流体入口 側のヘッダと高温流体入口側のヘッダの双方又はいずれか一方を二重構造とし、 内側ヘッダ部と外側ヘッダ部との間に流体の滞留する空間部を設け、内側ヘッダ 部は熱交換器本体に非接触状態にして外側ヘッダ部を熱交換器本体に取り付け、 流体を内側ヘッダ部内へ直接供給し、一部の流体が内側ヘッダ部内から外側ヘッ ダ部内へ入って滞留するようにしてあるので、内側ヘッダ部へ供給された流体と 熱交換器本体の温度差が大きくても、熱交換器本体に対して内側ヘッダ部は自由 に動くことができ、且つ流体が滞留する外側ヘッダ部と熱交換器本体の温度差は 小さくなって、該外側ヘッダ部の取付部に作用する応力を緩和することができ、 これにより厳しい温度条件下での使用が可能になる、という優れた効果を奏し得 る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のプレートフィン型熱交換器の一実施例
を示す一部切断面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】従来のプレートフィン型熱交換器の一例を示す
一部切断平面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図3のA−A矢視拡大図である。
【符号の説明】
1 熱交換器本体 2 隔壁板 3 フィン 4 低温側流路 5 高温側流路 6 低温流体 7 高温流体 10 低温流体出口側のヘッダ 11 高温流体出口側のヘッダ 15 低温流体入口側のヘッダ 15a 外側ヘッダ部 15b 内側ヘッダ部 15c 空間部 17 取付部 19 高温流体入口側のヘッダ 19a 外側ヘッダ部 19b 内側ヘッダ部 19c 空間部 21 取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 平田 哲也 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィンと隔壁板を交互に積層して、該フ
    ィンと隔壁板とで形成される空間部を各層ごとに低温側
    流路と高温側流路としてある熱交換器本体の低温流体入
    口側と出口側となる位置及び高温流体入口側と出口側と
    なる位置に各々ヘッダを取り付けた構成のプレートフィ
    ン型熱交換器において、上記低温流体入口側のヘッダと
    高温流体入口側のヘッダの双方又はいずれか一方のみを
    二重構造とし、且つ流体が供給される内側ヘッダ部とそ
    の外側の外側ヘッダ部の間に流体が滞留できる空間部を
    形成し、外側ヘッダ部のみを熱交換器本体に取り付けた
    構成を有することを特徴とするプレートフィン型熱交換
    器。
JP2197392U 1992-03-13 1992-03-13 プレートフィン型熱交換器 Pending JPH0579281U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008151424A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Ru Kikaku:Kk 熱交換素子
WO2017052798A1 (en) * 2015-09-25 2017-03-30 Westinghouse Electric Company Llc Heat exchanger

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