JPH0579404U - 測子のコンタクト部材 - Google Patents

測子のコンタクト部材

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JPH0579404U
JPH0579404U JP5460091U JP5460091U JPH0579404U JP H0579404 U JPH0579404 U JP H0579404U JP 5460091 U JP5460091 U JP 5460091U JP 5460091 U JP5460091 U JP 5460091U JP H0579404 U JPH0579404 U JP H0579404U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で、測定精度及び耐久性の向上を図ると
共に被加工材の切欠への落ち込みを防止する測子のコン
タクト部材を提供する。 【構成】 測子のコンタクト部材10を被加工材16に
当接可能な部分が球面状に形成された球状コンタクト3
2と、球状コンタクト32に隣接して設けられ球状コン
タクト32の球面より低く設定された棒状の補助コンタ
クト34とで構成した。従って、被加工材16の測定は
球状のコンタクト32で行い、球状のコンタクト32が
被加工材16の切欠部16A内に落ち込もうとする時、
切欠部16Aの端部の被加工材16の表面に棒状の補助
コンタクト34が当接する。これにより、球状のコンタ
クト32の被加工材16の切欠部16A内への落ち込を
防止することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、測子のコンタクト部材に係り、特に研削盤等で研削中の被加工材 (歯車、スプライン、キー溝等の不連続表面を有する部材)の外径寸法等を測定 する時に使用する測子のコンタクト部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
円筒状に形成された被加工材の外形を測定する場合、外形測定ヘッド等の測子 にコンタクトを設け、このコンタクトで被加工材を挟持するように配置して、コ ンタクトを被加工材に当接する。この場合、被加工材が回動しているので外径寸 法が測定され、この測定値のなかからピーク値を選択して被加工材の外形寸法と する。
【0003】 そして一般に、コンタクトには棒状のコンタクトと球状のコンタクトが使用さ れる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、棒状のコンタクトは測子の軸線に平行に設けられているので、 被加工材に棒状のコンタクトを挟持した状態に当接した場合棒状のコンタクトが 互いに平行に配置されずに、略ハ字状に配置される。従って、測子を所定位置に 位置決めする油圧シリンダの停止精度が測定値を左右するので、測定値がバラツ キが発生するという問題がある。また棒状のコンタクトは超硬性部材で形成され ているので被加工材との当接部が磨耗して測定バラツキが大きくなるという問題 がある。
【0005】 一方、球状のコンタクトは当接部が球面状に形成されているので球状のコンタ クトの被加工材への当接面が略平行になる。このため油圧シリンダの停止精度が 測定値を左右しない。また球状のコンタクトの当接部はダイヤ製の部材で形成さ れているので当接部が磨耗しにくい。したがって球状のコンタクトの場合は前述 した棒状のコンタクトの欠点をカバーできる。
【0006】 しかしながら、球状のコンタクトは被加工材に切欠が形成されている場合切欠 に落ち込んで測定を継続することができないという問題がある。また、球状のコ ンタクトを大きくして被加工材の切欠に落ち込まないようにすることも可能であ るが、ダイヤ製の部材を使用しているのでコンタクトが高価になるという問題が ある。
【0007】 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、安価で、測定精度及び耐久 性が高く、さらに被加工材の切欠に落ち込まない測子のコンタクト部材を提供す ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、加工中の被加工材に測子先端に設けられた測子のコンタクト部材を 当接して被加工材の寸法を測定する装置において、前記測子のコンタクト部材は 、前記被加工材に当接する部分が球面状に形成された球状コンタクトと、該球状 コンタクトに隣接して設けられ球状コンタクトの球面より高さが低く設定された 棒状の補助コンタクトと、を有し、前記補助コンタクトは、加工中前記被加工材 の切欠部の表面に当接して前記球状コンタクトが前記切欠部内に嵌入するのを阻 止することを特徴とする。
【0009】
【作用】
本考案によれば、測子のコンタクト部材を被加工材に当接可能な部分が球面状 に形成された球状コンタクトと、球状コンタクトに隣接して設けられ球状コンタ クトの球面より低く設定された棒状の補助コンタクトとで構成した。従って、被 加工材の測定は球状のコンタクトで行い、球状のコンタクトが被加工材の切欠部 内に落ち込もうとする時、切欠部の端部の被加工材の表面に棒状の補助コンタク トが当接する。これにより、球状のコンタクトの被加工材の切欠部内への落ち込 を防止することができる。
【0010】
【実施例】
以下添付図面に従って本考案に係る測子のコンタクト部材について詳細する。 図1には本考案に係る測子のコンタクト部材10が示され、図2には本考案に 係る測子のコンタクト部材10が取り付けられた外形測定ヘッド12が示されて いる。外形測定ヘッド12は測子14、14を備え、測子14、14の先端部に 測子のコンタクト部材10が取り付けられている。測子14、14は互いに相反 する方向に移動するように構成されていて、被加工材16を測子のコンタクト部 材10、10で挟持する。また外形測定ヘッド12は油圧シリンダ18を備えて いて、油圧シリンダ18はホルダ20を介して外形測定ヘッド本体22に連結さ れている。従って、油圧シリンダ18が作動すると外形測定ヘッド本体22が図 2上で左右方向に移動する。
【0011】 図1に示すように測子のコンタクト部材10は円筒状の取付け部30を有して いて、取付け部30の中心部に球状のコンタクト32が固着されている。球状の コンタクト32の球状部はダイヤ製の部材で形成されている。また、球状のコン タクト32の左隣の取付け部30には棒状のコンタクト34が固着されている。 棒状のコンタクト34は超硬性部材で形成されていて、両端部がテーパ加工さ れている。そして、棒状のコンタクト34は後述する被加工材16の切欠部(キ ー溝)16Aの幅より長く設定されている。さらに、棒状のコンタクト34は球 状のコンタクト32の球状部より低く設定されている。従って、通常の被加工材 16の測定は球状のコンタクト32、32で行なわれる。
【0012】 また、取付け部30の球状のコンタクト32及び棒状のコンタクト34が固着 されている面と反対側の面にはねじ部30Aが形成されている。ねじ部30Aは 測子14の先端部の穴(図示せず)に嵌入されていて、ねじ部30Aにはナット 36が螺合されている。従って、取付け部30とナット36とで測子14が挟持 される。これにより、球状のコンタクト32及び棒状のコンタクト34が測子1 4の先端部に固定される。
【0013】 このように構成された本考案に係る測子のコンタクト部材10で円筒状に形成 された被加工材の外形を測定する場合について図3に基づいて説明する。 先ず、回転している砥石40に回転している被加工材16を当接して、研削中 の被加工材16の相対する面に球状のコンタクト32、32を所定圧で押圧する 。次に、回転している被加工材16の切欠部(キー溝)16Aが上側の球状のコ ンタクト32に位置したとき、球状のコンタクト32がキー溝16A内に落ち込 もうとするが、キー溝16Aの両端部の被加工材16に棒状のコンタクト34の 各々の端部が当接する。
【0014】 従って、球状のコンタクト32はキー溝16A内に落ち込まないでキー溝16 Aを乗り越える。キー溝16Aを乗り越えると球状のコンタクト32が被加工材 16に当接する。これにより、球状のコンタクト32がキー溝16Aに位置した 時にも測定を継続することができる。その後、球状のコンタクト32で被加工材 16の外径寸法が測定される。そして、測定した測定値からピーク値を選択して 被加工材16の外形寸法とする。
【0015】 尚、棒状のコンタクト34は超硬性部材で形成されていているので、粗材が安 価でかつ被加工材16のキー溝16Aの幅に合わせた寸法に、特別の加工機がな くても容易に加工することができる。 また、超硬性部材は長さに限定がないので測定可能な被加工材16のキー溝1 6Aの幅は超硬性部材に限定されない。
【0016】 前記実施例では被加工材16にキー溝16Aが形成されている場合について説 明したが、これに限らず、被加工材16に歯車、スプライン等が形成されている 場合にも適用することができる。 前記実施例では球状のコンタクト32が切欠部16A内に落ち込もうとする時 、棒状のコンタクト34がキー溝16Aの両端部に当接する場合について説明し たが、これに限らず、棒状のコンタクト34が切欠部16Aの一端部に当接して 球状のコンタクト32のキー溝16A内への落ち込を防止してもよい。
【0017】 前記実施例では測子のコンタクト部材10を外形測定ヘッド12に取り付けた 場合について説明したが、これに限らず、その他の測定装置に取り付けてもよい 。
【0018】
【考案の効果】
以上述べたように本考案に係る測子のコンタクト部材によれば、被加工材の測 定は球状のコンタクトで行い、球状のコンタクトが被加工材の切欠部内に落ち込 もうとする時、切欠部の端部の被加工材の表面に棒状の補助コンタクトが当接す る。従って、安価で、測定精度及び耐久性の向上を図ると共に被加工材の切欠へ の落ち込みを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る測子のコンタクト部材の斜視図
【図2】本考案に係る測子のコンタクト部材が取り付け
られた外形測定ヘッドの側面図
【図3】本考案に係る測子のコンタクト部材を使用して
被加工材の外径寸法を測定する場合を説明した側面図
【符号の説明】
10…測子のコンタクト部材 12…外形測定ヘッド 14…測子 16…被加工材 16A…キー溝 32…球状のコンタクト 34…棒状のコンタクト 40…砥石

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工中の被加工材に測子先端に設けられ
    た測子のコンタクト部材を当接して被加工材の寸法を測
    定する装置において、 前記測子のコンタクト部材は、前記被加工材に当接する
    部分が球面状に形成された球状コンタクトと、該球状コ
    ンタクトに隣接して設けられ球状コンタクトの球面より
    高さが低く設定された棒状の補助コンタクトと、を有
    し、前記補助コンタクトは、加工中前記被加工材の切欠
    部の表面に当接して前記球状コンタクトが前記切欠部内
    に嵌入するのを阻止することを特徴とする測子のコンタ
    クト部材。
JP1991054600U 1991-07-15 1991-07-15 測子のコンタクト部材 Expired - Lifetime JP2504882Y2 (ja)

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JPH0579404U true JPH0579404U (ja) 1993-10-29
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001227901A (ja) * 2000-02-14 2001-08-24 Mitsutoyo Corp 測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001227901A (ja) * 2000-02-14 2001-08-24 Mitsutoyo Corp 測定装置

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JP2504882Y2 (ja) 1996-07-24

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