JPH0579444A - 無接点点火装置 - Google Patents

無接点点火装置

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JPH0579444A
JPH0579444A JP23593791A JP23593791A JPH0579444A JP H0579444 A JPH0579444 A JP H0579444A JP 23593791 A JP23593791 A JP 23593791A JP 23593791 A JP23593791 A JP 23593791A JP H0579444 A JPH0579444 A JP H0579444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching element
power switching
ignition coil
heat
ignition
Prior art date
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Pending
Application number
JP23593791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Oishi
英俊 大石
Noboru Sugiura
登 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は点火装置を高温になるイグニションコ
イル内部に内蔵した時の点火装置からの発熱を効率良く
放熱し、パワースイッチング素子の誤動作を防止する。 【構成】点火装置内蔵の点火コイルに、パワースイッチ
ング素子からの放熱を目的とする場所に放熱フィンを設
けている。イグニションコイル表面の放熱フィン面積
を、消費電力1Wに付空気中からの温度差を20℃以内
におさえる様な面積を確保する。 【効果】放熱フィンから必要最小放熱量を放熱できるの
で、パワースイッチング素子が誤動作せず、つねに安定
した動作を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用点火装置に
係り、特にイグニションコイル一体モールディングされ
るパワースイッチング素子の放熱構造および必要最小放
熱量の具体的数値に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、イグニションコイルの中
にモールディングされるパワースイッチング素子の放熱
構造が配慮不足であり、パワースイッチング素子の実用
最高温度をクリアーしていない構造となっていた。又、
必要最小放熱量の定義もしていなかった。
【0003】イグニションコイルの空いたスペースにパ
ワースイッチングモジュールを一体モールディングして
いた。パワースイッチング素子の最高温度(MAXジャ
ンクション温度)は150℃であり、周囲温度100℃
の時には、放熱温度は50℃以上の能力が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、イ
グニションコイルに一体モールディングされるパワース
イッチング素子の放熱構造に配慮がされておらず、パワ
ースイッチング素子のMAXジャンクション温度150
℃を超える事が予想される。又その放熱構造からみて、
空気中へ熱伝達のみに頼る放熱であるので、発生発熱量
を十分に放熱する放熱面積(フィン)をイグニションコ
イルのモールド部に設け、パワースイッチング素子のM
AXジャンクション温度を超えないようにし、これによ
り長寿命化し、高信頼性を得ることにある。
【0005】上記従来技術は、パワースイッチング素
子のジャンクション温度と周囲温度差が具体的数値の定
義がされておらず、設計指針を与えていないという欠点
が有った。今回ジャンクション温度をMAX150℃保
証にするためには、イグニションコイルのモールド表面
から空気までの温度差が、イグニションコイル消費電力
1Wあたり、温度上昇20℃以内に抑えれば、それを満
足することで、具体的な設計指針を与えられる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、イグニションコイルのパワースイッチング素子をモ
ールディングしている部分の外壁(プラスチック系部
材)をフィン状とする。この時、パワースイッチング素
子とHIC基板を搭載する鉄のベースをプラスチック系
部材のフィン側にしてモールディングする。パワースイ
ッチング素子は、鉄板のベースまでに、応力緩和板、絶
縁板等を積層にしてはんだ付され、熱の流れは、積層部
材、鉄ベースを流れ、モールディングエポキシ樹脂へと
伝わり、プラスチック系部材の放熱フィンへと伝わり、
空気中へと放熱される。
【0007】又、その放熱フィンの面積は、イグニショ
ンコイルの消費電力1W発熱に対して、45mm×45mm
の面積を確保する様にする。このことで、空気中へ1W
の発熱量を放熱した時に、パワースイッチング素子のジ
ャンクション部からプラスチック系部材表面までの温度
差が25℃以内になる。ゆえに、プラスチック系部材外
壁から25℃/Wの熱抵抗を有するパワースイッチング
素子1体イグニションコイルとなる。
【0008】1Wの放熱量が、フィンから充分に放熱で
きれば、プラスチック系部材外壁からパワースイッチン
グ素子までの熱抵抗が25℃/W程度になるとのCAE
シュミレーション解析によるものである。
【0009】尚、従来イグニションコイルの外壁(パワ
ースイッチング素子がモールディングされている部分
の)面積は30mm×30mm積層しかなく、1Wの発熱量
は空気中へは放熱しきれず、パワースイッチング素子の
ジャンクション温度が、通常動作以外の動作時に150
℃を超えてしまう。
【0010】
【作用】イグニションコイルの表面から放熱される熱量
は、自然対流による空気中への熱伝達を考慮すると、次
式により求まる。
【0011】 Q=hAΔT(W) …(数1) h:熱伝達係数 A:放熱版の面積 ΔT:温度差 したがって、熱伝達係数、温度差が同じ場合、放熱板の
面積Aを大きくすれば放熱量を大きくすることができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4により
説明する。イグニションコイル1は、1次巻線9と2次
巻線10を有し、1次巻線9は一方をバッテリーからの
電源に他端をイグニションコイル駆動用のパワースイッ
チング素子2(ダーリントントランジスタタイプとMO
S−FETタイプの2通りを有する)に接続されてい
る。また、イグニションコイル1の2次巻線10に発生
した2次電圧はスパークプラグ11に導かれる。図3に
示す点火装置(イグナイタと称す)は、図3の様にパワ
ースイッチング素子2とハイブリッド(HyIC)IC
7上に搭載された電流制限回路から成るが、本発明では
先ず、前記パワースイッチング素子2と前記HyIC7
を金属ベース6上に搭載し、ALワイヤ4で超音波ボン
ディングし、その後Siゲル5を被せる。俗にイグナイ
タと呼ばれる前記点火装置をイグニションコイル1に図
2に示される様な位置関係で設置し、前記イグニション
コイル1と供にエポキシ樹脂を封入し一体モールディン
グする。その際、前記イグニションコイルの外部端子と
前記点火装置との電気的接続のため、放熱性および長寿
命化をねらい、Niワイヤ又はリードフレームにて接続
した後、1体モールディングする。
【0013】前記イグニションコイルの外壁は一般にプ
ラスチック系部材を用いているが、前記点火装置の前記
金属ベース6側を前記プラスチック系部材側になる様に
し、かつ前記プラスチック系部材を放熱を目的とし、放
熱フィン形状とする。その際その放熱フィン形状は前記
イグニションコイル1の消費電力1Wにつき、周囲空気
と前記点火装置との温度が20℃以内になる様な面積を
確保する。熱量Q=hAΔT(W)であるので、今Q=
1(W),h=25W/m2K(自然対流)、温度上昇2
0℃=ΔTを代入すると、放熱板面積A=0.002m
2 となり、よって45×45mmとなる。上式はあくまで
も発熱量1(W)についての結論であるから、発熱量が
増えるとAも増加しなければいけない。
【0014】一方、前記点火装置の前記パワースイッチ
ング素子2のジャンクション部から前記イグニションコ
イル1外壁までの温度差は、放熱フィンと前記金属ベー
ス6下面とが極近接していたとしても、その間にエポキ
シ樹脂が介在するので、前記イグニションコイル1の消
費電力が1Wの場合24℃前後となる。これはCAEシ
ミュレーションで解析した値である。ゆえに、エンジン
室内最高温度100℃を考えた場合、前記パワースイッ
チング素子2のジャンクション最高温度150℃以内に
するためには、温度上昇が50℃以下ではならなくな
る。前記発熱量が1W有った場合、まず、前記パワース
イッチング素子2のジャンクション部から前記イグニシ
ョンコイル1の外壁までの温度差24℃と、前記イグニ
ションコイル1の外壁に設けた放熱フィン根本温度から
周囲空気までの温度差20℃を足し合わせると44℃と
なり、前記パワースイッチング素子2の最高温度150
℃以内を満足し、よって前記イグニションコイル1が誤
動作せず、常に安定した火花をエンジンに供給すること
ができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、イグニションコイルか
らパワースイッチング素子の発熱を効率良く放熱し、か
つ、その放熱面積と必要最小放熱量を具体的数値で定義
しているので、設計指針が明確である。
【0016】又、パワースイッチング素子のジャンクシ
ョン温度も、通常動作時における温度が150℃以内で
あるので、パワースイッチング素子が誤動作することが
無く、よってイグニションコイルが誤動作しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】イグニションコイルに1体モールディングされ
た全体図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】パワースイッチング素子を内蔵(搭載)したイ
グナイタの拡大図である。
【図4】ダーリントンタイプのパワースイッチング素子
を用いた回路図である。
【符号の説明】
1…イグニションコイル、2…パワースイッチング素
子、3…放熱フィン、4…ALワイヤ、5…Siゲル、
6…ハウジングベース、7…HyIC基板、8…点火用
イグナイタ、9…イグニションコイル1次巻線、10…
イグニションコイル2次巻線、11…スパークプラグ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1次2次巻線をモールドケース内に配置し
    た点火コイルにおいて、パワースイッチング素子を金属
    等の高熱伝導体にはんだ付けし、このプラスチック系部
    材のモールドケース内に熱伝導される構造で装着し、こ
    のモールドケースの外気にふれる部分をフィン状にし、
    パワースイッチング素子で発熱する熱量をモールドケー
    ス内は熱伝導で、モールドケースの外側では、少なくと
    も自然対流による熱伝達で放熱する構造とし、イグニシ
    ョンコイル駆動パワースイッチング素子を有することを
    特徴とする無接点点火装置。
  2. 【請求項2】請求項1の無接点点火装置において、パワ
    ースイッチング素子を取り囲むモールドケースから放熱
    するフィン形状−面積は、イグニションコイル消費電力
    1Wについて温度上昇を20℃以内に抑えることを特徴
    とする無接点点火装置。
  3. 【請求項3】請求項1の無接点点火装置において、温度
    上昇を20℃以内におさえるフィン形状の表面積は、自
    然対流における熱伝達を考慮すると45mm×45mm以上
    必要であることを特徴とする無接点点火装置。
JP23593791A 1991-09-17 1991-09-17 無接点点火装置 Pending JPH0579444A (ja)

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JP23593791A JPH0579444A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 無接点点火装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4427357A1 (de) * 1993-08-13 1995-03-02 Hitachi Ltd Elektronische verteilerartige Zündvorrichtung
US5628297A (en) * 1995-04-24 1997-05-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Ignition apparatus for internal combustion engine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4427357A1 (de) * 1993-08-13 1995-03-02 Hitachi Ltd Elektronische verteilerartige Zündvorrichtung
DE4427357C2 (de) * 1993-08-13 1998-04-02 Hitachi Ltd Zündvorrichtung für eine Brennkraftmaschine und Herstellungsverfahren
US5628297A (en) * 1995-04-24 1997-05-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Ignition apparatus for internal combustion engine

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