JPH057975U - プランジヤポンプ - Google Patents

プランジヤポンプ

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Publication number
JPH057975U
JPH057975U JP6244191U JP6244191U JPH057975U JP H057975 U JPH057975 U JP H057975U JP 6244191 U JP6244191 U JP 6244191U JP 6244191 U JP6244191 U JP 6244191U JP H057975 U JPH057975 U JP H057975U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
metal
plunger
eccentric cam
eccentric
Prior art date
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Pending
Application number
JP6244191U
Other languages
English (en)
Inventor
一彦 高柳
Original Assignee
株式会社アツギユニシア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アツギユニシア filed Critical 株式会社アツギユニシア
Priority to JP6244191U priority Critical patent/JPH057975U/ja
Publication of JPH057975U publication Critical patent/JPH057975U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートカムを省略しながら、メタルカムと偏
心カムとの間の摺動抵抗を確実に低減させることができ
るプランジャポンプを提供する。 【構成】 シャフト4に形成した偏心カム11の外周に
メタルカム12を摺動可能に嵌合させ、このメタルカム
12の外周にプランジャ18を当接させると共に、偏心
カム11の外周又はメタルカム12の内周に油溜り部1
4を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば自動車用パワーステアリング装置やサスペンション装置な どの油圧源として使用されるプランジャポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車用パワーステアリング装置には、エンジンの動力によってプラ ンジャポンプを駆動し、これから得られる油圧を操舵助勢力として使用している ものがある。
【0003】 前記のプランジャポンプには、例えば図4、図5に示すように、シャフト4に 形成した偏心カム11の外周側に、等間隔で複数のプランジャ18を放射状に配 設すると共に、前記偏心カム11の外周にシートカム22を摺動可能に嵌合させ 、このシートカム22の外周にメタルカム12を摺動可能に嵌合させ、このメタ ルカム12の外周に、前記各プランジャ18を当接させたプランジャポンプが知 られている(特開昭60−60370号公報参照)。
【0004】 このプランジャポンプにおいて、偏心カム11の外周に2種の材質が異なった シートカム22とメタルカム12を摺動可能に嵌合させたのは、偏心カム11と シートカム22との間、シートカム22とメタルカム12との間の2箇所ですべ りを発生させ、これによりメタルカム12のプランジャ18との接触部での周速 を下げて、できるだけプランジャ作動方向に対して横方向の荷重をプランジャ1 8に作用させないためである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来のプランジャポンプでは、シートカム22と メタルカム12を同一の幅で精度良く加工しなければならず、加工コストが高く つく。前記加工精度の良いシートカム22とメタルカム12を互いに嵌合させて 偏心カム11上に設けなければならないから、組立て作業は容易でない。また、 偏心カム11とシートカム22とメタルカム12が広い接触面積で当接している から、偏心カム11とシートカム22との間、シートカム22とメタルカム12 との間に作動油が入り難く、作動油の潤滑作用を利用できない。更に、シートカ ム22が必要であるため材料コストが高くなるという不都合を免れなかった。
【0006】 そこで、偏心カム11とメタルカム12との間からシートカム22を省略する ことも考えられるが、単にシートカム22を省略したのでは、偏心カム11とメ タルカム12との間に作動油が入り難く、かつすべり箇所が1箇所となるため摺 動抵抗が増大してしまい、プランジャ18に作用する横方向の荷重を十分に小さ くすることができない。
【0007】 この考案は前記課題を解決するためになしたもので、シートカムを省略しなが ら、メタルカムと偏心カムとの間の摺動抵抗を確実に低減させることができるプ ランジャポンプを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案は、シャフトに形成した偏心カムの外周側にプランジャを配設したプ ランジャポンプにおいて、前記偏心カムの外周にメタルカムを摺動可能に嵌合さ せ、このメタルカムの外周に前記プランジャを当接させると共に、前記偏心カム の外周又はメタルカムの内周に油溜り部を形成したものである。
【0009】
【作用】
偏心カムとメタルカムとの微小間隙を通し油溜り部に作動油が流入して溜まる 。このため、偏心カムとメタルカムとの間はその両側から浸入する作動油により 潤滑される。また、油溜り部の形成によって偏心カムとメタルカムとの接触面積 は小さくなっている。従って、偏心カムとメタルカムとの間の摺動抵抗は小さく なるから、ハウジング内で偏心カムを回転させた時、偏心カム上でメタルカムは スムーズに回転し、メタルカムのプランジャとの接触部での周速は下がる。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図1〜図3によって説明する。
【0011】 図1は縦断面図、図2は図1の要部拡大図、図3は図2の3−3線に沿う断面 図である。
【0012】 図中1は略円筒状のハウジングで、その内部は隔壁1aにより吸入室2と吐出 室3に区画されている。これらの吸入室2と吐出室3はそれぞれハウジング1に 設けた図示しない吸入ポートと吐出ポートを介して図示しないリザーバとアクチ ュエータと接続されている。
【0013】 ハウジング1内の中心部にはシャフト4が一端部を軸受5を介し、また他端部 を軸受メタル6を介し支持されて回転可能に設けられている。このシャフト4は ハウジング1の軸受5側の外方に延在しており、その延在端部にて図示しないエ ンジンのクランクシャフトと接続されている。
【0014】 前記吸入室2は、軸受5より外側にてシールリング7、パッキン8などにより 液密に閉じられている。また、吐出室3は、軸受メタル6より外側にてシールリ ング9とハウジング1に固定された封止板10により密閉されている。
【0015】 この吸入室2内に位置するように、シャフト4の外周には偏心カム11が形成 され、この偏心カム11の外周にはメタルカム12が摺動可能に嵌合されている 。
【0016】 また、偏心カム11の外周又はメタルカム12の内周(実施例では後者)には 突起部13、13を介して油溜り部14が形成されている。
【0017】 前記偏心カム11の外周側のハウジング1には、等間隔で複数個のプランジャ 室15が放射方向に形成されている。各プランジャ室15内には吐出通路16が 開口し、吐出弁17を介して吐出室3に連通している。
【0018】 また、各プランジャ室15内にはプランジャ18が摺動可能に嵌入されている 。各プランジャ18は、プランジャ室15の開口端を封止するプラグ19に一端 が支持されたスプリング20により偏心カム11側に付勢されている。各プラン ジャ18には、吸入室2と連通した吸入孔18aが形成されている。
【0019】 そして、エンジンの作動によりシャフト4を介し偏心カム11が回転されて駆 動された時、プランジャ18が作動し、その吸入行程で吸入孔18aを介して吸 入室2からプランジャ室15に作動油が流入し、吐出行程で当該プランジャ室1 5から吐出室3に作動油が圧送されるようになっている。
【0020】 このように構成されたプランジャポンプにおいて、偏心カム11とメタルカム 12(突起部13)との微小間隙を通し油溜り部14に作動油が流入して溜まる から、偏心カム11とメタルカム12との間はその両側から浸入する作動油によ り潤滑される。また、油溜り部14の形成によって突起部13、13の接触面積 まで偏心カム11とメタルカム12との接触面積は小さくなっている。従って、 偏心カム11とメタルカム12との間の摺動抵抗は小さくなるから、ハウジング 1内で偏心カム11を回転させた時、偏心カム11上でメタルカム12はスムー ズに回転し、メタルカム12のプランジャ18との接触部での周速は下がる。
【0021】
【考案の効果】
以上の通りこの考案によれば、偏心カムとメタルカムとの微小間隙を通し油溜 り部に作動油を溜めて偏心カムとメタルカムとの間をその両側から浸入する作動 油により潤滑することができるから、偏心カムとメタルカムとの接触面積を小さ くしたことと相俟って、偏心カムとメタルカムとの間の摺動抵抗を確実に小さく できる。従って、偏心カム上でメタルカムがスムーズに回転し、メタルカムのプ ランジャとの接触部での周速を下げることができるから、従来のシートカムを省 略しても支障はなく、従来に比べて組立て工数及び材料コストの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2の3−3線に沿う断面図である。
【図4】従来例を示す縦断面図である。
【図5】図4の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 4 シャフト 11 偏心カム 12 メタルカム 14 油溜り部 18 プランジャ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 シャフトに形成した偏心カムの外周側に
    プランジャを配設したプランジャポンプにおいて、前記
    偏心カムの外周にメタルカムを摺動可能に嵌合させ、こ
    のメタルカムの外周に前記プランジャを当接させると共
    に、前記偏心カムの外周又はメタルカムの内周に油溜り
    部を形成したことを特徴とするプランジャポンプ。
JP6244191U 1991-07-15 1991-07-15 プランジヤポンプ Pending JPH057975U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6244191U JPH057975U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 プランジヤポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6244191U JPH057975U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 プランジヤポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH057975U true JPH057975U (ja) 1993-02-02

Family

ID=13200297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6244191U Pending JPH057975U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 プランジヤポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH057975U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006183503A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Kayaba Ind Co Ltd ラジアルピストンポンプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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