JPH0579768B2 - - Google Patents

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JPH0579768B2
JPH0579768B2 JP5398986A JP5398986A JPH0579768B2 JP H0579768 B2 JPH0579768 B2 JP H0579768B2 JP 5398986 A JP5398986 A JP 5398986A JP 5398986 A JP5398986 A JP 5398986A JP H0579768 B2 JPH0579768 B2 JP H0579768B2
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JP
Japan
Prior art keywords
injection hose
sheath
anchor body
constructing
hardening material
Prior art date
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JP5398986A
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JPS62211423A (ja
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Osamu Inagaki
Hajime Fujino
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Petrochemicals Co Ltd
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  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、構築物を地盤に定着するための耐蝕
性に優れたアンカー体の造成工法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、この種のアンカー体としては、例えば特
公昭55−14207号公報又は第5図に示すものが知
られている。
図に於て、1はアンカー構造物であり、複数の
引張材2と、引張材2に沿つて配され、端部が止
水パツキング又はキヤツプ5を貫通する外部注入
ホース3と、この外部注入ホース3と並行して配
され、止水パツキング又はキヤツプ5の近傍で開
口する内部注入ホース4と、複数の引張材2と注
入ホース3,4を包囲するように配され、端部が
止水パツキング又はキヤツプ5に取り付けてある
波状の合成樹脂製管体6とから構成されている。
このアンカー構造物1は、適宜の間隔でスペーサ
7を介して一体にしてある。
斯くして形成されたアンカー構造物1は、任意
の装置によつて穿孔した孔8内に止水パツキング
又はキヤツプ5を先にして挿入される。そして、
先ず、外部注入ホース3から硬化材9を注入し、
アンカー構造物1と孔8との間に充填し、次い
で、アンカー構造物1内に内部注入ホース4から
硬化材9を注入し、アンカー構造物1内に充填す
る。
硬化材9が固化した後は、アンカー体として機
能することになる。
このアンカー体は、引張材2が耐蝕性に優れた
合成樹脂製のシース6によつて覆われているた
め、長期間使用しても引張材2が地盤を介して浸
入して来る水等によつて腐食する虞がない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然し、上記工法では、アンカー構造物1の内外
が止水パツキング又はキヤツプ5とシース6とに
よつて隔絶されているため、硬化材9を注入する
ホースが外部用3と内部用4とが各別に必要とな
る。従つて、アンカー構造物1が大きくなり、削
孔径が大きくなると言う不具合がある。そこで、
小型にすると、引張材2の数を少なくせざるを得
ず、耐力が小さくなる。その結果、アンカー数量
を増すこととなり、不経済である。
〔発明の目的〕
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために
為されたもので、その目的は、アンカー構造物を
大きくすることなく所定の耐力を有するアンカー
体の造成工法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るアンカー体の造成工法は、複数の
引張材に沿つて注入ホースを配し、注入ホースの
先端に止水部材を設け、この止水部材に上記引張
材を包囲するシースを取り付けて成るアンカー構
造物を、地盤に穿孔された孔内に挿入した後、上
記注入ホースから硬化材を注入し、シースの外側
と孔壁との間及びシース内部とを硬化材によつて
一体的に固化するアンカー体の造成工法に於て、
止水部材より突出する部位とシース内部で止水部
材の近傍部位に夫々開口する吐出口を設けると共
に、シース内部で開口する吐出口には圧力作動弁
体を設けた1本の注入ホースを複数の引張材に沿
つて設け、先ず、止水部材の外側で開口する注入
ホースの吐出口から硬化材を注入して硬化材をシ
ース外側と孔壁との間に装填した後、孔外から注
入ホースを介して閉塞部材を送つて止水部材の外
側で開口する注入ホースの吐出口を閉塞し、注入
ホース内の圧力を高めて注入ホースの吐出口を覆
う作動弁体を押し拡げてシース内部で開口する吐
出口から硬化材を吐出し、シース内部に硬化材を
装填するものである。
〔発明の作用〕
本発明に於いては、1本の注入ホースが1本で
済むから、アンカー構造物を大きくすることな
く、注入ホースを取り付けることが出来る。又、
硬化材の注入が容易に出来る。而も、注入ホース
に設けた吐出口は内外での圧力差によつて作動出
来るため、特別な装置を用いることなく、切換え
が出来る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図は本発明により造成されたアンカー体1
0の要部を示すもので、アンカー構造物11は、
複数の引張材12と、この引張材12の中心に並
行して配した注入ホース13と、この注入ホース
13と引張材12とを包囲する筒状の合成樹脂製
シース14と、このシース14と注入ホース13
の先端部を貫通させる止水キヤツプ15とで構成
されている。
注入ホース13は、第3図に示すように合成樹
脂製のホース131と、このホース131の先端
に接続具132を介して取り付けられる注入材吐
出部材133とから構成されている。
注入材吐出部材133は、有底の筒体134に
複数の孔135と136を設けたものである。そ
して、孔135は止水キヤツプ15より突出した
部位に設けられ、孔136は止水キヤツプ15よ
りもシース14内側に位置するように設けられて
いる。又、孔136には例えばゴムスリーブ等の
圧力作動弁体137が取り付けてある。この圧力
作動弁体137は、孔135から硬化材16が吐
出する際に開放せず、孔135が閉塞状態になつ
て注入ホース13の内圧が上昇した時に開放する
ように設定されている。
斯くして構成されたアンカー構造物11は、任
意の装置にて穿孔された孔17内に止水キヤツプ
15を先頭にして挿入される。この際、必要があ
ればスペーサーを介挿しても良い。そして、アン
カー構造物11が所定の位置に配された後、注入
ホース13にポンプ等によつて硬化材(例えばセ
メントペースト)16を圧送する。硬化材16
は、第3図に示すように先端の孔135からアン
カー構造物11の外側に吐出して、孔17とアン
カー構造物11との間に充填されて行く。
この間、硬化材16の圧送に伴つて充填される
領域が拡大されて行く。そして、アンカー構造物
11と孔17とによつて構成される定着部20に
硬化材16が行き渡つたことを作業者が感知する
と、例えばゴム又は合成樹脂製のボール或いはア
スフアルト若しくはエラストマー等の閉塞部材1
9を注入ホース13に入れて圧送し、第4図に示
すように孔135を閉塞する。これに伴つて、注
入ホース13内の圧力が上昇し、今まで孔136
を閉塞していた圧力作動弁体137が押し拡げら
れる。このため、注入ホース13内の硬化材16
はアンカー構造物11内に吐出されて行く。そし
て、硬化材16が所定の範囲に亘つて行き渡つた
ことを作業者が感知すると、硬化材16の供給を
停止する。
硬化材16の固化を待つて、引張材12に所望
の張力を掛けた状態で台座等に固定してアンカー
体10として機能させる。
このように本実施例によれば、アンカー構造物
11が1本の注入ホース13を配するだけで済む
ため、従来のアンカー構造物1のように大きくな
ることがない(第7図参照)。又、1本の注入ホ
ース13を配するだけで済むため、取付スペース
が十分に取れるようになり、引張材12を増やす
ことが出来、アンカー体10の耐力を強くするこ
とが出来る。更に、硬化材16の注入に際し、シ
ース14内部の孔136は圧力作業弁体137に
よつて閉塞されているから、シース14内に不用
意に硬化材16が浸入する虞がなく、内外の注入
作業が確実に出来る。そして、孔136による硬
化材16の注入が終了すると、耐蝕性がある閉塞
部材18を注入ホース13を介して送るだけで良
いから、複雑な機構、手段を要することなく簡単
に孔136を閉塞出来る。而も、この孔136の
閉塞によつて、圧力作動弁体137が注入ホース
13内の圧力上昇によつて自動的に押し拡げられ
るから、作業者は孔136の閉塞が確実に行なわ
れたか否かの確認が容易に出来ると共に、従来の
ように注入ホースを切り替える等の操作が不要と
なる。
尚、本発明に於ては、シース14は引張材12
の耐蝕性を保持するものであれば如何なるもので
あつても良く、特に限定するものではないが、実
施例で示したように内面及び外面を波状にして面
積を拡大したものが望ましい。又、閉塞部材18
としては孔135を確実に閉塞出来るものであれ
ば、実施例に開示したものに限る必要はなく、例
えばメツキを施した金属球、ステンレス球等であ
つても良い。更に、圧力作動弁体はゴムスリーブ
が好適ではあるが、例えば孔135が閉塞されて
内圧が上昇するまでの間、孔136を閉塞して置
き、所定内圧になつた時に破壊、破損する形式の
弁体であつても良い。又、孔17の穿孔手段は任
意であり、特に限定するものではない。更に、硬
化材16は、アンカー体10に使用出来るもので
あれば、如何なるものであつても良い。又、注入
ホース13は、ホース131と、注入材吐出部材
134とを連結具132によつて結合する方式と
したが、ホースに一体に形成したものとしても良
い。更に、注入材吐出部材134は耐蝕性を有す
る材料であれば、如何なるもので形成しても良
い。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、1本の注入ホー
スによつてアンカー構造物の内外に確実に硬化材
を注入出来るので、大きさを代えることなく耐力
のあるアンカー体が造成出来ると共に、作業性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によつて形成された
アンカー体の要部を示す断面図、第2図はそのア
ンカー構造物の平面図、第3図は本発明の上記実
施例に於てアンカー構造物と孔壁との間に硬化材
を注入している状態を示す要部断面図、第4図は
同じく注入ホースの先端部を閉塞して硬化材をシ
ース内に注入している状態を示す要部断面図、第
5図はアンカー体を示す断面図、第6図は従来の
アンカー体の要部を示す断面図、第7図はそのア
ンカー構造物を示す平面図である。 10……アンカー体、11……アンカー構造
物、12……引張材、13……注入ホース、14
……シース、15……止水キヤツプ、16……セ
メントペースト、17……孔、18……閉塞部
材、20……定着部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の引張材に沿つて注入ホースを配し、注
    入ホースの先端に止水部材を設け、この止水部材
    に上記引張材を包囲するシースを取り付けて成る
    アンカー構造物を、地盤に穿孔された孔内に挿入
    した後、上記注入ホースから硬化材を注入し、シ
    ースの外側と孔壁との間及びシース内部とを硬化
    材によつて一体的に固化するアンカー体の造成工
    法に於いて、止水部材より突出する部位とシース
    内部で止水部材の近傍部位に夫々開口する吐出口
    を設けると共に、シース内部で開口する吐出口に
    は圧力作動弁体を設けた1本の注入ホースを複数
    の引張材に沿つて設け、先ず、止水部材の外側で
    開口する注入ホースの吐出口から硬化材を注入し
    て硬化材をシース外側と孔壁との間に装填した
    後、孔外から注入ホースを介して閉塞部材を送つ
    て止水部材の外側で開口する注入ホースの吐出口
    を閉塞し、注入ホース内の圧力を高めて注入ホー
    スの吐出口を覆う作動弁体を押し拡げてシース内
    部で開口する吐出口から硬化材を吐出し、シース
    内部に硬化材を装填することを特徴とするアンカ
    ー体の造成工法。 2 シースは、合成樹脂製の管で構成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のア
    ンカー体の造成工法。 3 合成樹脂製の管は、内側及び外側の表面が波
    状を為していることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載のアンカー体の造成工法。 4 止水部材より突出する部位に設けた注入ホー
    スの開口は、1又は複数の孔であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のアンカー体の造
    成工法。 5 止水部材より突出する部位に設けた注入ホー
    スの開口は、注入ホースの注入側から硬化材と共
    に送られる閉塞部材によつて閉塞されるようにな
    つていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のアンカー体の造成工法。 6 閉塞部材は、ゴム製又は合成樹脂製ボール、
    アスフアルト、エラストマー等の如く注入ホース
    の開口を閉塞すると共に、耐蝕性を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第5項記載のアンカー
    体の造成工法。 7 シース内部で止水部材の近傍部位に設けた注
    入ホースの開口は、孔であり、圧力作動弁体によ
    つて所定圧力以上になると開弁するように構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のアンカー体の造成工法。 8 圧力作動弁体は、ゴムスリーブであることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載のアンカー
    体の造成工法。 9 注入ホースは、ホースと、止水部材より突出
    する部位とシース内部で止水部材の近傍部位に
    夫々開口する吐出口を設けた有底の筒状を為す硬
    化材吐出部材とによつて構成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のアンカー体
    の造成工法。
JP5398986A 1986-03-12 1986-03-12 アンカ−体の造成工法 Granted JPS62211423A (ja)

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JPS62211423A JPS62211423A (ja) 1987-09-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0612036Y2 (ja) * 1989-11-13 1994-03-30 雄治 越野 アースアンカー用定着材
JP2633062B2 (ja) * 1990-06-06 1997-07-23 株式会社フジタ 除去式アンカー
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JP4597398B2 (ja) * 2001-02-21 2010-12-15 大成建設株式会社 シースタイプアンカー及びそのグラウト方法

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