JPH0580014A - アルコール燃料比センサ - Google Patents
アルコール燃料比センサInfo
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- JPH0580014A JPH0580014A JP27045591A JP27045591A JPH0580014A JP H0580014 A JPH0580014 A JP H0580014A JP 27045591 A JP27045591 A JP 27045591A JP 27045591 A JP27045591 A JP 27045591A JP H0580014 A JPH0580014 A JP H0580014A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃料温度と水分の影響を補正して燃料中のア
ルコール濃度が高精度で検出できるアルコール燃料比セ
ンサを提供すること。 【構成】 基準となる誘電体を充填した電極11、12
からなる基準用靜電容量と、被検燃料を流通させた電極
1、2からなる検出用靜電容量により、燃料温度による
発振周波数の変化、水分組成による発振周波数の変化及
び漏洩抵抗の変化を取出し、アップダウンカウンタによ
る温度補正、マイコンテーブルによる水分組成の割出し
をしてアルコール濃度を検出する。 【効果】 温度補正と水分補正がコンパクトなセンサ素
子と回路の組合せで実現でき、精度・信頼性・コスト・
使い勝手の良いアルコール燃料比センサが得られる。
ルコール濃度が高精度で検出できるアルコール燃料比セ
ンサを提供すること。 【構成】 基準となる誘電体を充填した電極11、12
からなる基準用靜電容量と、被検燃料を流通させた電極
1、2からなる検出用靜電容量により、燃料温度による
発振周波数の変化、水分組成による発振周波数の変化及
び漏洩抵抗の変化を取出し、アップダウンカウンタによ
る温度補正、マイコンテーブルによる水分組成の割出し
をしてアルコール濃度を検出する。 【効果】 温度補正と水分補正がコンパクトなセンサ素
子と回路の組合せで実現でき、精度・信頼性・コスト・
使い勝手の良いアルコール燃料比センサが得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルコール混合燃料を
使用する内燃機関の燃料中でのアルコール混合率を検出
するセンサに係り、特にガソリンとアルコールの混合燃
料中でのアルコール混合率の検出に好適なアルコール燃
料比センサに関する。
使用する内燃機関の燃料中でのアルコール混合率を検出
するセンサに係り、特にガソリンとアルコールの混合燃
料中でのアルコール混合率の検出に好適なアルコール燃
料比センサに関する。
【0002】
【従来の技術】きたるべき資源枯渇に備え、或いは大気
汚染低減の面から、近年、メタノールやエタノールなど
のアルコールを燃料とする内燃機関が注目を集めている
が、ここで全面的なアルコール燃料への移行に先だっ
て、ガソリンにメタノールやエタノールなどのアルコー
ルを混合した、いわゆるアルコール混合燃料を用いた内
燃機関が実用化の機運にある。
汚染低減の面から、近年、メタノールやエタノールなど
のアルコールを燃料とする内燃機関が注目を集めている
が、ここで全面的なアルコール燃料への移行に先だっ
て、ガソリンにメタノールやエタノールなどのアルコー
ルを混合した、いわゆるアルコール混合燃料を用いた内
燃機関が実用化の機運にある。
【0003】ところで、このようなアルコール混合燃料
を用いた内燃機関では、空燃比制御などのエンジン制御
に際して、混合燃料中におけるアルコール混合率の検出
を要する。そこで、従来から、この混合燃料中における
アルコール混合率を検出するセンサとして種々の方式の
ものが提案されているが、それらの中の一種に静電容量
方式のアルコール燃料比センサがあるが、この方式のセ
ンサの従来例については、例えば、実開平2ー1129
49号、実開平2ー89354号、或いは特開平2ー1
90755号などに開示されている。
を用いた内燃機関では、空燃比制御などのエンジン制御
に際して、混合燃料中におけるアルコール混合率の検出
を要する。そこで、従来から、この混合燃料中における
アルコール混合率を検出するセンサとして種々の方式の
ものが提案されているが、それらの中の一種に静電容量
方式のアルコール燃料比センサがあるが、この方式のセ
ンサの従来例については、例えば、実開平2ー1129
49号、実開平2ー89354号、或いは特開平2ー1
90755号などに開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、静電
容量方式のアルコール燃料比センサの実用化に際して必
要な下記の点について配慮がされておらず、性能・信頼
性・コスト・使い勝手などに充分にバランスのとれたア
ルコール燃料比センサを提供できないという問題があっ
た。
容量方式のアルコール燃料比センサの実用化に際して必
要な下記の点について配慮がされておらず、性能・信頼
性・コスト・使い勝手などに充分にバランスのとれたア
ルコール燃料比センサを提供できないという問題があっ
た。
【0005】1) 静電容量の温度依存性を補正する方法
として、金属薄膜温度センサなどによるセンサを用いて
いるが、このセンサの燃料温度特性曲線は、靜電容量の
温度依存曲線とは全域にわたって一致するとは言えない
ため、温度補正係数が一定でなく、従って、温度補正の
ためには、温度補正係数マップを予め作成しておき、C
PU(セントラル・プロセッシング・ユニット)による演
算処理が必要であり、このため回路規模の拡大が避けら
れない。
として、金属薄膜温度センサなどによるセンサを用いて
いるが、このセンサの燃料温度特性曲線は、靜電容量の
温度依存曲線とは全域にわたって一致するとは言えない
ため、温度補正係数が一定でなく、従って、温度補正の
ためには、温度補正係数マップを予め作成しておき、C
PU(セントラル・プロセッシング・ユニット)による演
算処理が必要であり、このため回路規模の拡大が避けら
れない。
【0006】2) 燃料中への水混入に伴う検出誤差につ
いて配慮がされておらず、充分な検出精度が得られな
い。 3) 燃料中への水の混入によるアルコールと燃料の相分
離対策について、特に配慮がされておらず、検出精度の
低下が免れない。
いて配慮がされておらず、充分な検出精度が得られな
い。 3) 燃料中への水の混入によるアルコールと燃料の相分
離対策について、特に配慮がされておらず、検出精度の
低下が免れない。
【0007】本発明の目的は、デジタル又はアナログの
小規模回路を用いるだけで、温度補正された検出結果が
直接得られ、充分な実用性を備えたアルコール燃料比セ
ンサを提供することである。また、他の本発明の目的
は、水分混入に伴う検出誤差の補正が可能で、高精度の
検出が可能なアルコール燃料比センサを提供することで
ある。更に別の本発明の目的は、水分混入による相分離
を生じた場合でも、所要の精度での検出が可能で、且
つ、水分混入による腐食、燃料による樹脂の膨潤、これ
らの波及効果としての燃料漏れが充分に防止可能なアル
コール燃料比センサを提供することである。
小規模回路を用いるだけで、温度補正された検出結果が
直接得られ、充分な実用性を備えたアルコール燃料比セ
ンサを提供することである。また、他の本発明の目的
は、水分混入に伴う検出誤差の補正が可能で、高精度の
検出が可能なアルコール燃料比センサを提供することで
ある。更に別の本発明の目的は、水分混入による相分離
を生じた場合でも、所要の精度での検出が可能で、且
つ、水分混入による腐食、燃料による樹脂の膨潤、これ
らの波及効果としての燃料漏れが充分に防止可能なアル
コール燃料比センサを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】燃料の水分組成と燃料温
度を補正する手段として、本発明では、まず2対の対向
電極を燃料系統内に配置し、一方のアルコール濃度検出
用対向電極間には誘電体として被検燃料が置換する構造
とし、他方の基準用対向電極間には誘電体として置換し
ない既知のアルコール混合燃料または液体か固体の誘電
体を充填するように構成する。
度を補正する手段として、本発明では、まず2対の対向
電極を燃料系統内に配置し、一方のアルコール濃度検出
用対向電極間には誘電体として被検燃料が置換する構造
とし、他方の基準用対向電極間には誘電体として置換し
ない既知のアルコール混合燃料または液体か固体の誘電
体を充填するように構成する。
【0009】アルコール濃度検出用静電容量CCと基準
用静電容量CRとはそれぞれ発振器または非安定マルチ
バイブレータの発振周波数決定素子として用いる。得ら
れた発振周波数fC、fRは積分器又はアップダウンカウ
ンタにより、アルコール濃度信号から燃料温度に依存す
る信号成分を補正すように信号処理をする。
用静電容量CRとはそれぞれ発振器または非安定マルチ
バイブレータの発振周波数決定素子として用いる。得ら
れた発振周波数fC、fRは積分器又はアップダウンカウ
ンタにより、アルコール濃度信号から燃料温度に依存す
る信号成分を補正すように信号処理をする。
【0010】さらに、水が混入することによってアルコ
ール濃度検出用静電容量CCに並列に入る漏洩抵抗RL
のために、上記検出用と基準用の2つの発振器またはア
ップダウンカウンタの矩形波出力の立上り、又は立下り
の時定数の比からアルコール燃料比信号の水分による補
正をする。
ール濃度検出用静電容量CCに並列に入る漏洩抵抗RL
のために、上記検出用と基準用の2つの発振器またはア
ップダウンカウンタの矩形波出力の立上り、又は立下り
の時定数の比からアルコール燃料比信号の水分による補
正をする。
【0011】水分補正と温度補正はシリアルに行ない、
水分組成信号と燃料温度信号は必要に応じて出力する。
水分と温度の補正をされたアルコール燃料比信号はエン
ジンコントロールユニット内に予め用意された複数のマ
ップの中から最適のものを選ぶために使う。
水分組成信号と燃料温度信号は必要に応じて出力する。
水分と温度の補正をされたアルコール燃料比信号はエン
ジンコントロールユニット内に予め用意された複数のマ
ップの中から最適のものを選ぶために使う。
【0012】水分混入による相分離対策としては、2対
の対向電極を容器内の天井面から底面までの全域に鉛直
に配置するとともに、容器内の底面付近に出口を設ける
ことで比重差による水溜まりを防止する。
の対向電極を容器内の天井面から底面までの全域に鉛直
に配置するとともに、容器内の底面付近に出口を設ける
ことで比重差による水溜まりを防止する。
【0013】腐食・膨潤・封止対策としては、対向電極
間の表面にフッ素樹脂系皮膜を設ける。
間の表面にフッ素樹脂系皮膜を設ける。
【0014】
【作用】燃料系統中に設けた金属容器内に2対の対向電
極を配置し、一方はアルコール濃度検出用靜電容量C
C、他方は一定のアルコール濃度でしかも水分が含まれ
ない燃料を予め充填した基準用靜電容量CRとして形成
する。これらの靜電容量は発振器の周波数決定素子とし
て用いる。これらから出力された周波数の内、fCは水
分による誤差分と温度による誤差分を含むアルコール濃
度信号であり、fRは温度による誤差分のみを含む所定
アルコール濃度における温度信号となる。従って、これ
らの信号を比較することにより、温度補正されたアルコ
ール濃度を検出することができる。
極を配置し、一方はアルコール濃度検出用靜電容量C
C、他方は一定のアルコール濃度でしかも水分が含まれ
ない燃料を予め充填した基準用靜電容量CRとして形成
する。これらの靜電容量は発振器の周波数決定素子とし
て用いる。これらから出力された周波数の内、fCは水
分による誤差分と温度による誤差分を含むアルコール濃
度信号であり、fRは温度による誤差分のみを含む所定
アルコール濃度における温度信号となる。従って、これ
らの信号を比較することにより、温度補正されたアルコ
ール濃度を検出することができる。
【0015】まず、温度補正法について説明する。アプ
ダウンカウンタを用い、fRでカウントアップし、fC
でカウントダウンする時、所定のカウントアップ時間t
0を決めておくと、これが基準温度となり、カウントア
ップ電圧V0が正規化された燃料温度を表わす。このV
0をfCでカウントダウンすると、そのカウントダウン
時間 tCは温度補正されたアルコール濃度と相関があ
る。ここで、fCまたはfR、およびt0は温度補正精
度を向上するために調整または最適化することができ
る。
ダウンカウンタを用い、fRでカウントアップし、fC
でカウントダウンする時、所定のカウントアップ時間t
0を決めておくと、これが基準温度となり、カウントア
ップ電圧V0が正規化された燃料温度を表わす。このV
0をfCでカウントダウンすると、そのカウントダウン
時間 tCは温度補正されたアルコール濃度と相関があ
る。ここで、fCまたはfR、およびt0は温度補正精
度を向上するために調整または最適化することができ
る。
【0016】次に水分補正につき説明する。混入した水
分組成率は靜電容量および、これに並列に入る漏洩抵抗
と相関関係がある。そこで、非安定マルチバイブレータ
の出力の発振周波数fCから水分組成率を求めることが
できる。しかし、一方の発振周波数fC1では水分組成率
を特定できないため、例えば、他方の発振周波数とし
て、検出容量に並列に靜電容量を接続したときの周波数
fC2を求め、これら2種の周波数からマイコンのテーブ
ルを使ってアルコール濃度を特定することができる。
分組成率は靜電容量および、これに並列に入る漏洩抵抗
と相関関係がある。そこで、非安定マルチバイブレータ
の出力の発振周波数fCから水分組成率を求めることが
できる。しかし、一方の発振周波数fC1では水分組成率
を特定できないため、例えば、他方の発振周波数とし
て、検出容量に並列に靜電容量を接続したときの周波数
fC2を求め、これら2種の周波数からマイコンのテーブ
ルを使ってアルコール濃度を特定することができる。
【0017】なお、水分組成率を特定する別の方法とし
ては、帰還抵抗を放電時に大きいものに置換えて検出用
靜電容量からの放電の時定数の変化Δτ/τを求め、f
C1とΔτ/τとからマイコンのテーブルを使ってアル
コール濃度を求めることもできる。
ては、帰還抵抗を放電時に大きいものに置換えて検出用
靜電容量からの放電の時定数の変化Δτ/τを求め、f
C1とΔτ/τとからマイコンのテーブルを使ってアル
コール濃度を求めることもできる。
【0018】通常の使用状態において水分が混入する
と、静電容量と並列に入る漏洩抵抗は2〜3桁低減す
る。従って、漏洩抵抗によるアルコール濃度の補正は、
温度補正と同様に必要である。
と、静電容量と並列に入る漏洩抵抗は2〜3桁低減す
る。従って、漏洩抵抗によるアルコール濃度の補正は、
温度補正と同様に必要である。
【0019】アルコール混合燃料に水分が混入すると、
一般にアルコールと水の親和性が高いためアルコールと
ガソリンとは静止状態で相分離を生じる。このような場
合でも平均的なアルコール濃度を検出するために、燃料
容器の天井面から底面まで鉛直に対向電極を配置する。
さらに燃料容器の入口通路と出口通路の位置関係は、容
器内の燃料が速やかに置換するように、入口は底面に近
く、出口は天井面に近く配置する。
一般にアルコールと水の親和性が高いためアルコールと
ガソリンとは静止状態で相分離を生じる。このような場
合でも平均的なアルコール濃度を検出するために、燃料
容器の天井面から底面まで鉛直に対向電極を配置する。
さらに燃料容器の入口通路と出口通路の位置関係は、容
器内の燃料が速やかに置換するように、入口は底面に近
く、出口は天井面に近く配置する。
【0020】静電容量の変化を信号処理する手法として
は、周波数に変換してデジタルな論理回路で処理し、デ
ジタルに出力するのが効率的である。温度補正もデジタ
ルに処理するには、アップダウンカウンタを使う方法が
ある。なおアナログ出力も可能にしておいてもよい。
は、周波数に変換してデジタルな論理回路で処理し、デ
ジタルに出力するのが効率的である。温度補正もデジタ
ルに処理するには、アップダウンカウンタを使う方法が
ある。なおアナログ出力も可能にしておいてもよい。
【0021】アルコール燃料比センサの取付け位置は、
エンジンの燃料供給系統の燃料ポンプ側で、プレッシャ
レギュレータや噴射弁に近い位置に置くと、噴射される
燃料との一致性が良くなる。そこで、センサをプレッシ
ャレギュレータに内蔵することにより取付け性を改善す
ることができる。
エンジンの燃料供給系統の燃料ポンプ側で、プレッシャ
レギュレータや噴射弁に近い位置に置くと、噴射される
燃料との一致性が良くなる。そこで、センサをプレッシ
ャレギュレータに内蔵することにより取付け性を改善す
ることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明によるアルコール燃料比センサ
について、図示の実施例により詳細に説明する。図1は
本発明の一実施例を示す断面構造図で、図において、1
はアルコール濃度検出用靜電容量素子を形成する内側電
極、2は同じく外側電極で、何れも金属管で作られ、絶
縁性支持部材4、5で同心円状の間隙を保つようにして
保持されており、それらの間に形成される静電容量が検
出静電容量値CCとなる。
について、図示の実施例により詳細に説明する。図1は
本発明の一実施例を示す断面構造図で、図において、1
はアルコール濃度検出用靜電容量素子を形成する内側電
極、2は同じく外側電極で、何れも金属管で作られ、絶
縁性支持部材4、5で同心円状の間隙を保つようにして
保持されており、それらの間に形成される静電容量が検
出静電容量値CCとなる。
【0023】外側電極2には複数の流通孔3が設けられ
ており、燃料が容易に流入、流出できるようになってい
る。内側電極1は、フランジ15にガラスで封着された
引出し端子6に接続され、これにより外部への導電路が
引き出されているが、外側電極2は金属容器8に設けら
れているくぼみ7により保持され、金属容器8に導通し
ている。一方、金属容器8には燃料の流入管13と、流
出管14が接続され、エンジンの燃料供給経路に接続さ
れるが、このとき、フランジ15との間はOリング16
で外部と封止されている。
ており、燃料が容易に流入、流出できるようになってい
る。内側電極1は、フランジ15にガラスで封着された
引出し端子6に接続され、これにより外部への導電路が
引き出されているが、外側電極2は金属容器8に設けら
れているくぼみ7により保持され、金属容器8に導通し
ている。一方、金属容器8には燃料の流入管13と、流
出管14が接続され、エンジンの燃料供給経路に接続さ
れるが、このとき、フランジ15との間はOリング16
で外部と封止されている。
【0024】一方、10は基準静電容量素子を形成する
内側電極で、11は同じく外側電極であり、これらもア
ルコール濃度検出用靜電容量素子を形成する内側電極1
及び外側電極2と同じ構成を有しているが、但し外側電
極11には流通孔が無く、これらの電極間には、比誘電
率が既知の誘電体12が充填してあり、これら電極の間
に形成される静電容量が基準静電容量CRとなる。
内側電極で、11は同じく外側電極であり、これらもア
ルコール濃度検出用靜電容量素子を形成する内側電極1
及び外側電極2と同じ構成を有しているが、但し外側電
極11には流通孔が無く、これらの電極間には、比誘電
率が既知の誘電体12が充填してあり、これら電極の間
に形成される静電容量が基準静電容量CRとなる。
【0025】誘電体12としては、水分を含まず、既知
のアルコール濃度からなる燃料を用いるが、他の実施例
としては、比誘電率の温度特性が被検燃料のそれと近似
した誘電体を用いるようにしてもよい。
のアルコール濃度からなる燃料を用いるが、他の実施例
としては、比誘電率の温度特性が被検燃料のそれと近似
した誘電体を用いるようにしてもよい。
【0026】これら2組の静電容量CC、CRは接続金
具9により取り出され、プリント基板19に搭載された
信号処理回路20で処理された後、温度による補正と水
分による補正が加えられた上でリード22から出力され
る。なお、17はプリント基板の固定ねじ、18はセン
サの取付け金具、21は信号処理回路の収納ケースであ
る。
具9により取り出され、プリント基板19に搭載された
信号処理回路20で処理された後、温度による補正と水
分による補正が加えられた上でリード22から出力され
る。なお、17はプリント基板の固定ねじ、18はセン
サの取付け金具、21は信号処理回路の収納ケースであ
る。
【0027】そして、この実施例では、図から明らかな
ように、2組の靜電容量CC、CRを構成する内側電極
1、10と外側電極2、11は、いずれも金属容器8内
で垂直に、天井面から底面まで達するように配置してあ
り、これにより、燃料に相分離が発生したときでも、そ
の影響を受けずにアルコール濃度を平均的に検出できる
ようになっている。
ように、2組の靜電容量CC、CRを構成する内側電極
1、10と外側電極2、11は、いずれも金属容器8内
で垂直に、天井面から底面まで達するように配置してあ
り、これにより、燃料に相分離が発生したときでも、そ
の影響を受けずにアルコール濃度を平均的に検出できる
ようになっている。
【0028】次に、この実施例では、これら2組の靜電
容量CC、CRを構成する内側電極1、10と外側電極
2、11は、いずれもその表面がフッ素樹脂系被膜材で
覆ってあり、これにより、燃料中の水分などによる腐食
が生じないようにしてある。また、この実施例では、そ
の電子回路モジュールを、2組の靜電容量CC、CRを
内蔵した燃料容器外に隣接した収納ケースに一体化配置
しており、これにより、エンジンに装着する場合のスペ
ースファクタが良くできる。
容量CC、CRを構成する内側電極1、10と外側電極
2、11は、いずれもその表面がフッ素樹脂系被膜材で
覆ってあり、これにより、燃料中の水分などによる腐食
が生じないようにしてある。また、この実施例では、そ
の電子回路モジュールを、2組の靜電容量CC、CRを
内蔵した燃料容器外に隣接した収納ケースに一体化配置
しており、これにより、エンジンに装着する場合のスペ
ースファクタが良くできる。
【0029】図2は、アルコール燃料比センサを用いた
エンジン制御システムの一例を示したもので、図におい
て、26がアルコール燃料比センサであり、33はエン
ジン制御用のマイクロコンピュータである。燃料はポン
プ27で加圧され、レギュレータ(燃料噴射圧力制御弁)
30で調圧され、インジェクタ28、29から噴射され
る。エンジンの気筒内で圧縮された混合気は、点火制御
ユニット34から点火コイル35を経て供給される高電
圧により点火プラグで発生する火花放電によって点火さ
れる。
エンジン制御システムの一例を示したもので、図におい
て、26がアルコール燃料比センサであり、33はエン
ジン制御用のマイクロコンピュータである。燃料はポン
プ27で加圧され、レギュレータ(燃料噴射圧力制御弁)
30で調圧され、インジェクタ28、29から噴射され
る。エンジンの気筒内で圧縮された混合気は、点火制御
ユニット34から点火コイル35を経て供給される高電
圧により点火プラグで発生する火花放電によって点火さ
れる。
【0030】このとき、マイクロコンピュータ33は、
水温センサ31、酸素センサ32からの信号と共にアル
コール燃料比センサ26からの信号を取り込み、ガソリ
ンにアルコールが混合された場合、その濃度を検出し、
それに応じて始動時やパワー領域での空燃比を適切に制
御するのである。
水温センサ31、酸素センサ32からの信号と共にアル
コール燃料比センサ26からの信号を取り込み、ガソリ
ンにアルコールが混合された場合、その濃度を検出し、
それに応じて始動時やパワー領域での空燃比を適切に制
御するのである。
【0031】図3は、本発明におけるアルコール燃料セ
ンサの信号処理回路の一実施例で、内側電極1、外側電
極2、流通孔3からなるアルコール濃度検出用靜電容量
素子により形成される検出用静電容量CCは検出用発振
器46に接続され、内側電極10、外側電極11からな
る基準靜電容量素子により形成される基準静電容量CR
は基準用発振器47に接続され、それぞれの発振器の周
波数決定素子として用いられる。そして、このとき、基
準靜電容量素子を構成する内側電極10と外側電極11
との間には、水分ゼロの既知の誘電体、例えばアルコー
ル濃度50%の燃料が、誘電体12(図1)として充填し
てある。
ンサの信号処理回路の一実施例で、内側電極1、外側電
極2、流通孔3からなるアルコール濃度検出用靜電容量
素子により形成される検出用静電容量CCは検出用発振
器46に接続され、内側電極10、外側電極11からな
る基準靜電容量素子により形成される基準静電容量CR
は基準用発振器47に接続され、それぞれの発振器の周
波数決定素子として用いられる。そして、このとき、基
準靜電容量素子を構成する内側電極10と外側電極11
との間には、水分ゼロの既知の誘電体、例えばアルコー
ル濃度50%の燃料が、誘電体12(図1)として充填し
てある。
【0032】この結果、検出用発振器46の周波数fC
はアルコール濃度と比例関係をもって変化するのに対し
て、基準用発振器47の出力周波数fR はセンサ内の燃
料の温度にだけ依存して変化するものとなる。なお、こ
の結果、基準用発振器47の出力周波数fR は燃料温度
を表わす信号として使えるので、別途、端子52を設け
て取り出せるように構成してある。
はアルコール濃度と比例関係をもって変化するのに対し
て、基準用発振器47の出力周波数fR はセンサ内の燃
料の温度にだけ依存して変化するものとなる。なお、こ
の結果、基準用発振器47の出力周波数fR は燃料温度
を表わす信号として使えるので、別途、端子52を設け
て取り出せるように構成してある。
【0033】48はアップカウント動作とダウンカウン
ト動作を切換えるゲート回路、49はアップダウンカウ
ンタ、50はワンショットマルチバイブレータである。
ゲート回路48は、ワンショットマルチバイブレータ5
0の出力が“L”レベルのときには基準用発振器46の
出力をアップダウンカウンタ49のクロック入力に切換
えているが、ワンショットマルチバイブレータ50の出
力が“H”レベルになったときには、基準用発振器47
の出力をアップダウンカウンタ49のクロック入力に切
換える働きをする。
ト動作を切換えるゲート回路、49はアップダウンカウ
ンタ、50はワンショットマルチバイブレータである。
ゲート回路48は、ワンショットマルチバイブレータ5
0の出力が“L”レベルのときには基準用発振器46の
出力をアップダウンカウンタ49のクロック入力に切換
えているが、ワンショットマルチバイブレータ50の出
力が“H”レベルになったときには、基準用発振器47
の出力をアップダウンカウンタ49のクロック入力に切
換える働きをする。
【0034】アップダウンカウンタ49は、ワンショッ
トマルチバイブレータ50の出力が“H”レベルになっ
たときアップカウント動作を行い、ワンショットマルチ
バイブレータ50の出力が“L”レベルのときにはダウ
ンカウント動作を行なうもので、カウント値がゼロにな
ったときにOUT出力にパルスを発生し、ワンショット
マルチバイブレータ50にトリガパルスを供給する働き
をする。
トマルチバイブレータ50の出力が“H”レベルになっ
たときアップカウント動作を行い、ワンショットマルチ
バイブレータ50の出力が“L”レベルのときにはダウ
ンカウント動作を行なうもので、カウント値がゼロにな
ったときにOUT出力にパルスを発生し、ワンショット
マルチバイブレータ50にトリガパルスを供給する働き
をする。
【0035】ワンショットマルチバイブレータ50は所
定の時定数をもち、通常は“L”レベル出力状態を保つ
が、アップダウンカウンタ49からのトリガパルスが入
力されるごとに所定時間TR (以下、これを基準時間と
いう)だけ“H”レベルになる信号を出力する働きをす
る。
定の時定数をもち、通常は“L”レベル出力状態を保つ
が、アップダウンカウンタ49からのトリガパルスが入
力されるごとに所定時間TR (以下、これを基準時間と
いう)だけ“H”レベルになる信号を出力する働きをす
る。
【0036】次に、この実施例の動作について説明す
る。温度が変化すると燃料の比誘電率も変化し、この結
果、燃料中のアルコール濃度に対する発振周波数特性
は、例えば図4に示すように変化する。従って、燃料中
のアルコール濃度の検出に際しては、この温度変化によ
る影響を補正しなければならないが、図3の実施例で
は、この補正動作は次のようにして得られる。図5は、
図3の実施例の動作シーケンスと、これによる温度補正
動作及びアルコール濃度計測の説明図で、以下、この図
によりアップダウンカウンタ49によるアルコール温度
補正動作を説明する。
る。温度が変化すると燃料の比誘電率も変化し、この結
果、燃料中のアルコール濃度に対する発振周波数特性
は、例えば図4に示すように変化する。従って、燃料中
のアルコール濃度の検出に際しては、この温度変化によ
る影響を補正しなければならないが、図3の実施例で
は、この補正動作は次のようにして得られる。図5は、
図3の実施例の動作シーケンスと、これによる温度補正
動作及びアルコール濃度計測の説明図で、以下、この図
によりアップダウンカウンタ49によるアルコール温度
補正動作を説明する。
【0037】システムに動作電圧が与えられると、まず
発振器46、47が発振を開始し、これによりアップカ
ウンタ49からパルスが発生され、これを契機として動
作シーケンスが開始する。すなわち、これにより、まず
ワンショットマルチバイブレータ50の出力が“H”レ
ベルになり、この結果、ゲート回路48は基準用発振器
47の出力をアップダウンカウンタ49に供給するよう
に切換えられ、同時にアップダウンカウンタ49のU/
D端子にトリガが掛り、アップカウント動作に切換え、
まず基準用発振周波数fR を基準時間tRだけアップカ
ウントする。
発振器46、47が発振を開始し、これによりアップカ
ウンタ49からパルスが発生され、これを契機として動
作シーケンスが開始する。すなわち、これにより、まず
ワンショットマルチバイブレータ50の出力が“H”レ
ベルになり、この結果、ゲート回路48は基準用発振器
47の出力をアップダウンカウンタ49に供給するよう
に切換えられ、同時にアップダウンカウンタ49のU/
D端子にトリガが掛り、アップカウント動作に切換え、
まず基準用発振周波数fR を基準時間tRだけアップカ
ウントする。
【0038】こうして、基準時間tR が経過するとワン
ショットマルチバイブレータ50の出力が“L”レベル
に立ち下がるので、ここで、ゲート回路48は検出用発
振器46の出力に切換わり、同時にアップダウンカウン
タ49はダウンカウント動作に切換わって、今度は検出
用発振器46の出力周波数fC でカウントダウンして行
き、アップダウンカウンタ49のカウント値がゼロにな
ると、再び、このアップダウンカウンタ49はトリガパ
ルスを発生し、この結果、動作シーケンスは元に戻り、
以後、同じ動作を繰り返す。
ショットマルチバイブレータ50の出力が“L”レベル
に立ち下がるので、ここで、ゲート回路48は検出用発
振器46の出力に切換わり、同時にアップダウンカウン
タ49はダウンカウント動作に切換わって、今度は検出
用発振器46の出力周波数fC でカウントダウンして行
き、アップダウンカウンタ49のカウント値がゼロにな
ると、再び、このアップダウンカウンタ49はトリガパ
ルスを発生し、この結果、動作シーケンスは元に戻り、
以後、同じ動作を繰り返す。
【0039】そこで、このときの基準用発振周波数fR
を基準時間tR だけアップカウントしたときのカウント
値をC1 とし、このカウント値C1 から周波数fC でカ
ウントダウンして行き、アップダウンカウンタ49のカ
ウント値がゼロになるまでの時間をt1 とすると、1回
のシーケンス当りでの時間tR とt1によるデューティ
比 t1/(tR+t1)が、誘電体12を基準としたアルコ
ール濃度を表わすことになる。
を基準時間tR だけアップカウントしたときのカウント
値をC1 とし、このカウント値C1 から周波数fC でカ
ウントダウンして行き、アップダウンカウンタ49のカ
ウント値がゼロになるまでの時間をt1 とすると、1回
のシーケンス当りでの時間tR とt1によるデューティ
比 t1/(tR+t1)が、誘電体12を基準としたアルコ
ール濃度を表わすことになる。
【0040】そこで、マイクロコンピュータ33(図2)
は、端子51(図3)からワンショットマルチバイブレー
タ50のOUT出力を取り込み、この出力信号のデュー
ティ比 t1/(tR+t1) を演算し、燃料中のアルコー
ル濃度を求め、それに応じてエンジンの空燃比を制御す
るのである。
は、端子51(図3)からワンショットマルチバイブレー
タ50のOUT出力を取り込み、この出力信号のデュー
ティ比 t1/(tR+t1) を演算し、燃料中のアルコー
ル濃度を求め、それに応じてエンジンの空燃比を制御す
るのである。
【0041】ところで、いま、燃料の温度が変化し、そ
れまでの温度T1からΔTだけ増加して、温度T1+ΔT
になったとする。そうすると、検出用静電容量CCと、
基準静電容量CRの静電容量が減り、図4に示したよう
に、検出用発振器46及び基準用発振器47の発振周波
数が上がるので、図5の(2)に示すように、基準用発振
周波数fR を基準時間tR だけアップカウントしたとき
のカウント値はC1 からC1+ΔCに増加する。
れまでの温度T1からΔTだけ増加して、温度T1+ΔT
になったとする。そうすると、検出用静電容量CCと、
基準静電容量CRの静電容量が減り、図4に示したよう
に、検出用発振器46及び基準用発振器47の発振周波
数が上がるので、図5の(2)に示すように、基準用発振
周波数fR を基準時間tR だけアップカウントしたとき
のカウント値はC1 からC1+ΔCに増加する。
【0042】然し乍ら、このときには、検出用発振器4
6の発振周波数fC も同じように増加しているので、こ
のときのカウント値C1+ΔCからカウントダウンして
行き、アップダウンカウンタ49のカウント値がゼロに
なるまでの時間t1 は、温度がT1 のときと同じにな
り、温度変化分は打消され、アルコール濃度に対応した
デューティ比 t1/(tR+t1) の出力信号を得ること
ができるのである。
6の発振周波数fC も同じように増加しているので、こ
のときのカウント値C1+ΔCからカウントダウンして
行き、アップダウンカウンタ49のカウント値がゼロに
なるまでの時間t1 は、温度がT1 のときと同じにな
り、温度変化分は打消され、アルコール濃度に対応した
デューティ比 t1/(tR+t1) の出力信号を得ること
ができるのである。
【0043】一方、図5(2) における燃料のアルコール
濃度をa1 とし、これがa2 に増加したとすると、今度
は検出用発振器46の発振周波数fC だけが減少するの
で、図5(3) に示すように、検出用発振器46の発振周
波数fC によるカウントダウン時間がt2 になり、この
結果、出力信号のデューティ比は、t2/(tR+t2)と
なり、アルコール濃度a2 を検出することができるので
ある。
濃度をa1 とし、これがa2 に増加したとすると、今度
は検出用発振器46の発振周波数fC だけが減少するの
で、図5(3) に示すように、検出用発振器46の発振周
波数fC によるカウントダウン時間がt2 になり、この
結果、出力信号のデューティ比は、t2/(tR+t2)と
なり、アルコール濃度a2 を検出することができるので
ある。
【0044】従って、この実施例によれば、センサ自体
から、直接、温度補正されたアルコール濃度信号を得る
ことができ、マイクロコンピュータにマップを設けるこ
となく、正確なアルコール濃度を容易に検出することが
でき、アルコール混合燃料を使用したエンジンを的確に
制御することができる。
から、直接、温度補正されたアルコール濃度信号を得る
ことができ、マイクロコンピュータにマップを設けるこ
となく、正確なアルコール濃度を容易に検出することが
でき、アルコール混合燃料を使用したエンジンを的確に
制御することができる。
【0045】なお、アップダウンカウンタ49の代り
に、基準用発振器47の出力により正方向積分を行い、
検出用発振器46の出力により負方向の積分を行う積分
器を用い、この積分器の出力により温度補正されたアル
コール濃度を検出するように構成しても良い。
に、基準用発振器47の出力により正方向積分を行い、
検出用発振器46の出力により負方向の積分を行う積分
器を用い、この積分器の出力により温度補正されたアル
コール濃度を検出するように構成しても良い。
【0046】ところで、静電容量方式のアルコール燃料
比センサでは、図6に示すように、燃料中に水分が混入
すると、検出誤差を生じる。なお、この図6は、燃料中
に存在する水分組成率が、アルコール濃度−発振周波数
特性に与える影響を示したものである。従って、本発明
のような静電容量方式のアルコール燃料比センサでは、
この水分混入による誤差を補正してアルコール濃度を検
出する必要があり、以下、この水分補正を行なうように
した本発明の一実施例について、図7により説明する。
比センサでは、図6に示すように、燃料中に水分が混入
すると、検出誤差を生じる。なお、この図6は、燃料中
に存在する水分組成率が、アルコール濃度−発振周波数
特性に与える影響を示したものである。従って、本発明
のような静電容量方式のアルコール燃料比センサでは、
この水分混入による誤差を補正してアルコール濃度を検
出する必要があり、以下、この水分補正を行なうように
した本発明の一実施例について、図7により説明する。
【0047】この図7の(1)は、図3の実施例における
検出用発振器46の構成を示したもので、70はインバ
ータ(反転増幅回路)で、これにスイッチSを組合せ、こ
のスイッチSをA接点側に切換えたときには、帰還抵抗
RF と検出用静電容量素子による静電容量CCがインバ
ータ70に組合わされて非安定マルチバイブレータ回路
が構成され、B接点側に切換えたときには、静電容量C
Cに、静電容量がCの外付コンデンサが並列に接続さ
れ、これと、帰還抵抗RF にダイオードDが並列に接続
された回路とがインバータ70に組合わされて非安定マ
ルチバイブレータ回路が構成されるようにする。そし
て、このとき、燃料中に水分が混入していたとすると、
この水分による漏洩抵抗RL が検出用静電容量素子によ
る静電容量CCと並列に形成された形となる。
検出用発振器46の構成を示したもので、70はインバ
ータ(反転増幅回路)で、これにスイッチSを組合せ、こ
のスイッチSをA接点側に切換えたときには、帰還抵抗
RF と検出用静電容量素子による静電容量CCがインバ
ータ70に組合わされて非安定マルチバイブレータ回路
が構成され、B接点側に切換えたときには、静電容量C
Cに、静電容量がCの外付コンデンサが並列に接続さ
れ、これと、帰還抵抗RF にダイオードDが並列に接続
された回路とがインバータ70に組合わされて非安定マ
ルチバイブレータ回路が構成されるようにする。そし
て、このとき、燃料中に水分が混入していたとすると、
この水分による漏洩抵抗RL が検出用静電容量素子によ
る静電容量CCと並列に形成された形となる。
【0048】そして、まず、スイッチSを接点Aに切換
えたときの発振発振周波数fC1を求め、次にスイッSを
接点B側に切換えたときの発振周波数fC2を求める。
えたときの発振発振周波数fC1を求め、次にスイッSを
接点B側に切換えたときの発振周波数fC2を求める。
【0049】このときの発振周波数fC2は、検出用静電
容量CCに、これよりは充分に静電容量が大きな外付コ
ンデンサが並列に接続された状態での発振周波数となる
が、このとき、ダイオードDは、検出用静電容量CCと
外付コンデンサに充電された電荷が漏洩抵抗RL だけに
より放電されるようにする働きをし、これにより、発振
周波数fC2が漏洩抵抗RLの抵抗値、つまり燃料中に混
入している水分の量に充分に相関がとれたものとなるよ
うにしている。
容量CCに、これよりは充分に静電容量が大きな外付コ
ンデンサが並列に接続された状態での発振周波数となる
が、このとき、ダイオードDは、検出用静電容量CCと
外付コンデンサに充電された電荷が漏洩抵抗RL だけに
より放電されるようにする働きをし、これにより、発振
周波数fC2が漏洩抵抗RLの抵抗値、つまり燃料中に混
入している水分の量に充分に相関がとれたものとなるよ
うにしている。
【0050】次に、これらの発振発振周波数fC1、fC2
は、順次、マイクロコンピュータ33(図2)に取り込ま
れ、これらにより、予めマイクロコンピュータ33内に
格納してある、図7の(2)に示すアルコール濃度テーブ
ルを検索し、これらの発振周波数fC1、fC2とアルコー
ル濃度の関係を読出し、水分混入による誤差が補正され
たアルコール濃度を算出するのである。
は、順次、マイクロコンピュータ33(図2)に取り込ま
れ、これらにより、予めマイクロコンピュータ33内に
格納してある、図7の(2)に示すアルコール濃度テーブ
ルを検索し、これらの発振周波数fC1、fC2とアルコー
ル濃度の関係を読出し、水分混入による誤差が補正され
たアルコール濃度を算出するのである。
【0051】従って、このため、スイッチSは電子的な
スイッチ回路で構成され、マイクロコンピュータ33か
らの制御信号により切換制御されるようになっており、
これに応じて、マイクロコンピュータ33には2種のプ
ログラムが備えられており、上記の温度補正されたアル
コール濃度の検出処理に際しては、スイッチSを接点A
側に切換えたままにし、水分混入による誤差を補正して
アルコール濃度を検出する処理に際しては、スイッチS
をA側からB側へと順次切換え、これにより発振発振周
波数fC1、fC2を順次、取り込むように動作するのであ
る。なお、この2種のプログラムは、所定の周期で交互
に実行されるようにしてもよく、或いは任意に実行され
るようにしてもよい。
スイッチ回路で構成され、マイクロコンピュータ33か
らの制御信号により切換制御されるようになっており、
これに応じて、マイクロコンピュータ33には2種のプ
ログラムが備えられており、上記の温度補正されたアル
コール濃度の検出処理に際しては、スイッチSを接点A
側に切換えたままにし、水分混入による誤差を補正して
アルコール濃度を検出する処理に際しては、スイッチS
をA側からB側へと順次切換え、これにより発振発振周
波数fC1、fC2を順次、取り込むように動作するのであ
る。なお、この2種のプログラムは、所定の周期で交互
に実行されるようにしてもよく、或いは任意に実行され
るようにしてもよい。
【0052】次に、これらの発振周波数fC1、fC2か
ら、水分による検出誤差が補正されたアルコール濃度を
算出すプロセスについて、図8により説明する。図中、
上側の曲線A0は、水分組成率が0%の場合、曲線A5は
同じく5%の場合で、スイッチSがA側に切換えられ、
且つ帰還抵抗RFの抵抗値=6.1kΩにおける特性曲
線であり、下側の曲線B0は、同じく水分組成率が0%
の場合、曲線B5は同じく5%の場合で、スイッチSが
B側に切換えられ、且つ外付けコンデンサCの静電容量
=1000pFで、帰還抵抗RFにダイオードDが並列
に接続された場合の特性曲線である。
ら、水分による検出誤差が補正されたアルコール濃度を
算出すプロセスについて、図8により説明する。図中、
上側の曲線A0は、水分組成率が0%の場合、曲線A5は
同じく5%の場合で、スイッチSがA側に切換えられ、
且つ帰還抵抗RFの抵抗値=6.1kΩにおける特性曲
線であり、下側の曲線B0は、同じく水分組成率が0%
の場合、曲線B5は同じく5%の場合で、スイッチSが
B側に切換えられ、且つ外付けコンデンサCの静電容量
=1000pFで、帰還抵抗RFにダイオードDが並列
に接続された場合の特性曲線である。
【0053】まず、検出用発振周波数fC1が得られた段
階で、この検出用発振周波数fC1が2本の曲線A0、A5
と一致するa5点とa0点を求める。しかしながら、この
段階では、アルコール濃度は、この検出用発振周波数f
C1が2本の曲線A0、A5と一致したa5点とa0点の間の
範囲にあるとしか特定できない。そこで、次に、これら
のa5点とa0点で表わされるアルコール濃度が、下側の
2本の曲線B0、B5と一致する点b0、b5を求め、これ
らの点間を結ぶ直線b05を求めておく。
階で、この検出用発振周波数fC1が2本の曲線A0、A5
と一致するa5点とa0点を求める。しかしながら、この
段階では、アルコール濃度は、この検出用発振周波数f
C1が2本の曲線A0、A5と一致したa5点とa0点の間の
範囲にあるとしか特定できない。そこで、次に、これら
のa5点とa0点で表わされるアルコール濃度が、下側の
2本の曲線B0、B5と一致する点b0、b5を求め、これ
らの点間を結ぶ直線b05を求めておく。
【0054】次に、検出用発振周波数fC2が得られた段
階で、この周波数fC2が直線b05と交わる点bnを求め
ると、これが、このときの、水分による検出誤差が補正
されたアルコール濃度となる。そこで、このようにし
て、水分含有量とアルコール濃度が既知の燃料について
逐次求めた値を、マイクロコンピュータのテーブルにメ
モリし、図7(2)に示すようなアルコール濃度テーブル
を作成しておけば、以後、マイクロコンピュータ33の
処理により、任意に水分による検出誤差が補正されたア
ルコール濃度を検出することができ、従って、この実施
例によれば、アルコール含有燃料に水分が含まれていた
ときでも、常に正確なアルコール濃度が検出でき、エン
ジンの空燃比などを的確に制御することができる。
階で、この周波数fC2が直線b05と交わる点bnを求め
ると、これが、このときの、水分による検出誤差が補正
されたアルコール濃度となる。そこで、このようにし
て、水分含有量とアルコール濃度が既知の燃料について
逐次求めた値を、マイクロコンピュータのテーブルにメ
モリし、図7(2)に示すようなアルコール濃度テーブル
を作成しておけば、以後、マイクロコンピュータ33の
処理により、任意に水分による検出誤差が補正されたア
ルコール濃度を検出することができ、従って、この実施
例によれば、アルコール含有燃料に水分が含まれていた
ときでも、常に正確なアルコール濃度が検出でき、エン
ジンの空燃比などを的確に制御することができる。
【0055】なお、水分組成率を特定する別の方法とし
ては、帰還抵抗を放電時に大きいものに置換えて検出用
靜電容量からの放電の時定数の変化Δτ/τを求め、f
C1とΔτ/τとからマイコンのテーブルを使ってアル
コール濃度を求めることもできる。
ては、帰還抵抗を放電時に大きいものに置換えて検出用
靜電容量からの放電の時定数の変化Δτ/τを求め、f
C1とΔτ/τとからマイコンのテーブルを使ってアル
コール濃度を求めることもできる。
【0056】次に、本発明の更に別の実施例について、
図9により説明する。この図9の実施例は、本発明によ
るセンサを、燃料噴射圧力調整用のレギュレータと一体
化したもので、図において、55はレギュレータの本体
で、56がアルコール濃度検出用靜電容量素子、そして
57が基準静電容量素子であり、検出用靜電容量素子5
6による静電容量値CCと、基準静電容量素子57によ
る基準静電容量CRとが、プリント基板19に搭載され
た信号処理回路20に取り込まれ、ここで処理されてア
ルコール濃度を表わす信号が出力されることになる。
図9により説明する。この図9の実施例は、本発明によ
るセンサを、燃料噴射圧力調整用のレギュレータと一体
化したもので、図において、55はレギュレータの本体
で、56がアルコール濃度検出用靜電容量素子、そして
57が基準静電容量素子であり、検出用靜電容量素子5
6による静電容量値CCと、基準静電容量素子57によ
る基準静電容量CRとが、プリント基板19に搭載され
た信号処理回路20に取り込まれ、ここで処理されてア
ルコール濃度を表わす信号が出力されることになる。
【0057】この図9の実施例によれば、レギュレータ
との一体化により、エンジンルーム内でのスペースファ
クタを良くすることができ、且つ燃料配管レイアウトの
簡潔化の点で有利になる。
との一体化により、エンジンルーム内でのスペースファ
クタを良くすることができ、且つ燃料配管レイアウトの
簡潔化の点で有利になる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、アルコール濃度の温度
依存性と水分組成依存性を基準靜電容量により正確に補
正できるようにしたので、所要の精度を有するアルコー
ル燃料比センサをコンパクトな回路構成で実現すること
ができ、性能面及び信頼性、コスト面、使い勝手の面で
充分なバランスのとれたセンサを容易に提供できること
になり、アルコール混合燃料を用いた自動車用エンジン
の実用化と高性能化に大いに貢献することができる。
依存性と水分組成依存性を基準靜電容量により正確に補
正できるようにしたので、所要の精度を有するアルコー
ル燃料比センサをコンパクトな回路構成で実現すること
ができ、性能面及び信頼性、コスト面、使い勝手の面で
充分なバランスのとれたセンサを容易に提供できること
になり、アルコール混合燃料を用いた自動車用エンジン
の実用化と高性能化に大いに貢献することができる。
【図1】本発明によるアルコール燃料比センサの一実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図2】本発明によるアルコール燃料比センサの適用対
象となるアルコール燃料用エンジン制御システムの一例
を示す構成図である。
象となるアルコール燃料用エンジン制御システムの一例
を示す構成図である。
【図3】本発明のアルコール燃料比センサにおける信号
処理部の一実施例を示す構成図である。
処理部の一実施例を示す構成図である。
【図4】アルコール混合燃料の温度依存性を示す特性図
である。
である。
【図5】本発明の一実施例によるアルコール濃度検出動
作の説明図である。
作の説明図である。
【図6】アルコール混合燃料の水分組成依存性を示す特
性図である。
性図である。
【図7】本発明によるアルコール燃料比センサの他の一
実施例の構成とテーブルの構成を示す説明図である。
実施例の構成とテーブルの構成を示す説明図である。
【図8】本発明の他の一実施例によるアルコール濃度検
出動作の説明図である。
出動作の説明図である。
【図9】本発明によるアルコール燃料比センサのさらに
別の一実施例を示す断面図である。
別の一実施例を示す断面図である。
1 内側電極(検出用靜電容量) 2 外側電極 3 流通孔 4、5 絶縁性支持部材 6 引出端子 8 金属容器 10 内側電極(基準用靜電容量) 11 外側電極 12 既知の誘電体 13 流入口 14 流出口 20 信号処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 直樹 茨城県勝田市大字高場2520番地 日立オー トモテイブエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 笹山 隆生 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 加藤 和男 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 長谷川 紀夫 茨城県勝田市大字高場2520番地 自動車機 器技術研究組合内
Claims (9)
- 【請求項1】 燃料の比誘電率変化に応じてアルコール
濃度を検出する静電容量方式のアルコール燃料比センサ
において、エンジンへの燃料供給経路に配置した金属容
器と、この金属容器内に配置され容器内の燃料を流通さ
せて誘電体とした検出用の電極対と、上記金属容器内に
配置され性質が既知の物質を封入して誘電体とした基準
用の電極対とを設け、上記検出用の電極対の静電容量と
上記基準用の電極対の静電容量とを比較してアルコール
濃度を検出するように構成したことを特徴とするアルコ
ール燃料比センサ。 - 【請求項2】 請求項1の発明において、上記検出用と
基準用の電極対が何れも棒状の内側電極と管状の外側電
極を同軸型に配置して構成され、これら検出用と基準用
の電極対が何れも上記金属容器内で垂直に配置され、且
つ該容器の内側天井面から底面まで達する寸法に作られ
ていることを特徴とするアルコール燃料比センサ。 - 【請求項3】 請求項1の発明において、上記検出用と
基準用の電極対が、何れも厚さ20〜300μmのフッ
素樹脂系材料の被膜で覆われていることを特徴とするア
ルコール燃料比センサ。 - 【請求項4】 請求項1の発明において、上記金属容器
からの燃料の出口通路が、該金属容器の底面に近い位置
に配置されていることを特徴とするアルコール燃料比セ
ンサ。 - 【請求項5】 請求項1の発明において、上記検出用の
電極対と基準用の電極対による静電容量をそれぞれ周波
数決定用素子として用いた検出用と基準用の発振器と、
上記基準用の発振器の出力によりアップカウントされ、
上記検出用の発振器の出力によりダウンカウントされる
アップダウンカウンタとを設け、このアップダウンカウ
ンタの出力により温度補正されたアルコール濃度を検出
するように構成したことを特徴とするアルコール燃料比
センサ。 - 【請求項6】 請求項5の発明において、上記検出用の
電極対と基準用の電極対による静電容量をそれぞれ周波
数決定用素子として用いた検出用と基準用の発振器と、
上記基準用の発振器の出力により正方向積分を行い、上
記検出用の発振器の出力により負方向の積分を行う積分
器とを設け、この積分器の出力により温度補正されたア
ルコール濃度を検出するように構成したことを特徴とす
るアルコール燃料比センサ。 - 【請求項7】 請求項1の発明において、上記金属容器
が、エンジンの燃料供給系に配置されているプレッシャ
レギュレータの圧力制御室で構成されていることを特徴
とするアルコール燃料比センサ。 - 【請求項8】 請求項1の発明において、上記検出用の
電極対による検出用靜電容量を周波数決定用素子して用
いた非安定マルチバイブレータと、この非安定マルチバ
イブレータの帰還抵抗にダイオードを並列に接続すると
共に、上記検出用靜電容量に既知の静電容量をもつコン
デンサを並列に接続するスイッチ手段とを設け、検出用
靜電容量を周波数決定用素子して用いたときの非安定マ
ルチバイブレータの出力周波数と、上記スイッチ手段に
より上記ダイオードとコンデンサが接続されたときの非
安定マルチバイブレータの出力周波数との比較により水
分補正されたアルコール濃度を検出するように構成した
ことを特徴とするアルコール燃料比センサ。 - 【請求項9】 請求項8の発明において、水分補正され
たアルコール濃度の検出処理と、温度補正されたアルコ
ール濃度の検出処理とを逐次行なうように構成されてい
ることを特徴とするアルコール燃料比センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27045591A JPH0580014A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | アルコール燃料比センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27045591A JPH0580014A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | アルコール燃料比センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580014A true JPH0580014A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17486533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27045591A Pending JPH0580014A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | アルコール燃料比センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0580014A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002277427A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Kawata Mfg Co Ltd | 誘電物性測定装置 |
| US7034766B2 (en) | 2003-09-05 | 2006-04-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Broadcast receiving antenna and television broadcast receiver |
| JP2007198198A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Toyota Motor Corp | アルコール混合燃料エンジンの燃料制御装置 |
| JP2013061152A (ja) * | 2011-09-10 | 2013-04-04 | Denso Corp | 燃料性状検出装置 |
| KR20140034788A (ko) * | 2011-04-13 | 2014-03-20 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 교정 정보를 포함하는 전자 디바이스 및 이를 이용하는 방법 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP27045591A patent/JPH0580014A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002277427A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Kawata Mfg Co Ltd | 誘電物性測定装置 |
| US7034766B2 (en) | 2003-09-05 | 2006-04-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Broadcast receiving antenna and television broadcast receiver |
| JP2007198198A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Toyota Motor Corp | アルコール混合燃料エンジンの燃料制御装置 |
| KR20140034788A (ko) * | 2011-04-13 | 2014-03-20 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 교정 정보를 포함하는 전자 디바이스 및 이를 이용하는 방법 |
| JP2013061152A (ja) * | 2011-09-10 | 2013-04-04 | Denso Corp | 燃料性状検出装置 |
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