JPH0580137A - Squid用プローブ - Google Patents

Squid用プローブ

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Publication number
JPH0580137A
JPH0580137A JP3239166A JP23916691A JPH0580137A JP H0580137 A JPH0580137 A JP H0580137A JP 3239166 A JP3239166 A JP 3239166A JP 23916691 A JP23916691 A JP 23916691A JP H0580137 A JPH0580137 A JP H0580137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
squid
thin film
circuit board
printed wiring
wiring board
Prior art date
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Pending
Application number
JP3239166A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Ueda
雅之 上田
Kotaro Sasaki
広太郎 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP3239166A priority Critical patent/JPH0580137A/ja
Publication of JPH0580137A publication Critical patent/JPH0580137A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 冷媒である液体ヘリウムの蒸発量が少なく、
かつ、蒸発したヘリウムガスによる信号線のふらつきが
なく、しかも外部からの磁場の影響を受けにくいSQU
ID用プローブを提供する。 【構成】 SQUID素子およびピックアップコイル3
の支持体としてプリント配線板1を用い、この配線板1
上には、導体薄膜配線4をツイストペア構造とした信号
線を形成して外部の計測回路と接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は生体磁気計測や磁化率
測定等に使用されるSQUID用のプローブに関する。
【0002】
【従来の技術】 SQUID(超電導量子干渉素子)に
おいては、一般に、SQUIDリング、入力コイルおよ
び変調コイルが1つのチップ上に形成されていわゆるS
QUID素子を構成し、アンプやRF発振器等の外部の
計測回路と信号線によって接続される。また、入力コイ
ルはチップ外のピックアップコイルと超電導閉ループを
形成し、被測定磁束はこのピックアップコイルによって
拾われ、入力コイルを介してSQUIDリングに伝達さ
れる。
【0003】以上の構成のうち、SQUID素子および
ピックアップコイルが液体ヘリウムを収容したデュワー
瓶内に挿入され、超電導温度にまで冷却される。そのた
め、通常はプローブを用い、SQUID素子とピックア
ップコイルを支持体の先端に装着してデュワー瓶内に挿
入するとともに、この支持体に沿って信号線を設けてデ
ュワー瓶外の計測回路に接続する構造が採用される。
【0004】図5は従来のSQUID用プローブの使用
状態を示す縦断面図である。支持体51は例えばステン
レスあるいはFRP等からなる筒状体であり、その先端
部にSQUID素子を収容した磁気シールド筒52が固
着されているとともに、更にその先端にピックアップコ
イル53が固着されている。この支持体51はフランジ
部Fを貫通して液体ヘリウムを収容したデュワー瓶D内
に挿入され、基部側には計測回路Cが接続される。そし
て、支持体51の内部にはエナメル被覆した銅線54が
通され、その線をツイストペアにして計測回路CとSQ
UID素子とを接続する信号線としている。銅線54を
ツイストペアにするのは、外部からの磁場が誘起する電
流を相殺して、その影響を少なくするためである。ま
た、支持体51自体の保持は、フランジ部Fに固定する
ことにより行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 ところで、以上のよ
うな従来のSQUID用プローブの構造では、大気から
の熱が銅線54を介して大量に液体ヘリウムに伝わり、
特に多チャンネル化した場合にはヘリウムの蒸発量が極
めて多くなるという問題がある。また、支持体51内を
蒸発したヘリウムガスが通るため、信号線たる銅線54
が振動し、ノイズの原因ともなる。
【0006】本発明はこのような問題点を一挙に解決す
ることを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明のSQUID用
プローブでは、支持体を細長いプリント配線板によって
形成するとともに、SQUID素子と計測回路を接続す
る信号線を、このプリント配線板上の薄膜導体により形
成し、かつ、この薄膜導体を、プリント配線板上で層状
のツイストペア構造としている。ここで、層上のツイス
トペア構造は、2層の導体薄膜の間に絶縁層を介在させ
て、その絶縁層の適宜箇所にコンタクトホールを穿った
もの、および、プリント配線板を絶縁層としてその表裏
にそれぞれ1層づつ導体薄膜を形成して、プリント配線
板の適宜箇所にスルーホールを穿ったものを含む。
【0008】
【作用】 導体薄膜は銅線よりもその断面積がはるかに
小さく、しかも、支持体自体の断面積も小さくなり、液
体ヘリウムの蒸発量が抑ええられる。また、信号線は基
板上に固定して形成されるので、ヘリウムガスの通過に
よる振動も抑えられ、ノイズが低減する。
【0009】
【実施例】 図1は本発明実施例の外観斜視図である。
SQUIDリング、入力コイルおよび変調コイルが形成
されたSQUID素子は、従来と同様に磁気シールド筒
2内に収容されているとともに、この磁気シールド筒2
は細長いプリント配線板1の先端に固着されている。こ
の磁気シールド筒2の更に先端にはピックアップコイル
3が固着されている。
【0010】プリント配線板1には、SQUID素子と
計測回路(図示せず)とを接続する合計6本の信号線
が、それぞれ導体薄膜配線4によって形成され、これら
は3組のツイストペアを形成している。すなわち、SQ
UIDリングの両端から、バイアス電流を印加するため
の一対の信号線と、SQUIDリングの出力電圧を取り
出すための一対の信号線とが引き出され、また、変調コ
イルの両端からは計測回路に接続される一対の信号線が
引き出されている。そして、これらの各対がプリント配
線板1上で相互にツイストペアを形成しているわけであ
る。
【0011】図2は導体薄膜配線4によるツイストペア
の構成例である。この例では、プリント配線板1の表面
に図示のような互いに平行に所定方向に傾斜したパター
ンの複数の下層導体41・・41を形成するとともに、そ
の上方に絶縁膜42を形成し、その絶縁膜42の上に、
下層導体41と逆向きに傾斜した複数の平行な上層導体
43・・43を形成して、各下層導体41・・41と上層導
体43・・43の両端部を、絶縁膜42を貫通するコンタ
クトホール44・・44によって相互に接続した構造とし
ている。
【0012】そして、プリント配線板1の先端部には、
図3に拡大斜視図で示すように各導体薄膜配線4とSQ
UID素子の各部とを接続するためのソケット部5が設
けられており、SQUID素子側との接続を容易として
いる。更に、この実施例のプローブでは、図4にピック
アップコイル3とデュワー瓶Dの底部近傍の拡大図斜視
図を示すように、ピックアップコイル3の先端面に凹部
31が形成されているとともに、デュワー瓶Dの底部に
は突起6が形成されており、プローブのデュワー瓶D内
での位置決めは、凹部31と突起6の嵌め合いによって
行われるようになっている。凹部31は例えば円筒形の
孔であり、突起6は上端部が半球形の円柱形となってお
り、上方からプローブを差し込んだときには、当初に突
起6の半球形部分の先端が凹部31内に入り込んでプロ
ーブを定位置に案内するような構造となっている。な
お、この場合、ピックアップコイル3を構成する材料
と、突起6を構成する材料の熱膨張係数を考慮し、プロ
ーブの動作温度である極低温下で突起6が凹部31内で
がたつかない寸法にする必要がある。
【0013】この位置決め方法によれば、ピックアップ
コイル3のデュワー瓶D内での位置が常に一定となり、
再現性良く位置決めできる。すなわち、従来のデュワー
瓶Dの上端部においてフランジF部でプローブを位置決
め固定する方法では、固定の仕方や支持体の収縮等の種
々の原因により、最先端部のピックアップコイルの位置
が一定とはならず再現性の点で問題があったが、上記の
位置決め方法ではピックアップコイル3そのものの位置
が突起6によって規制されることになり、位置の再現性
が向上する。
【0014】以上の本発明実施例において特に注目すべ
き点は、デュワー瓶D内のSQUID素子と外部の計測
回路とがプリント配線板1上の導体薄膜配線4によって
接続され、この導体薄膜配線4は従来の銅線による信号
線に比してその断面積が格段に小さく、しかも、このプ
リント配線板1も従来の筒状の支持体に比してその断面
積を大幅に小さくできる点と、導体薄膜によるツイスト
ペア構造はフォトリソグラフィーの手法によってその各
ループ面積を正確に揃えることが可能である点であり、
これにより、大気からの熱の流入が大幅に少なくなると
ともに、磁場が各信号線に及ぼす影響を小さくすること
ができる。
【0015】なお、以上の実施例では、導体薄膜配線4
によるツイストペア構造を、プリント配線板1上で絶縁
膜を挟んだ2層構造によって得ているが、絶縁膜を用い
ず、プリント配線板1の表裏に導体をパターニングし
て、これらをプリント配線板1に穿ったスルーホールに
よって相互に接続する構造とすることができる。また、
導体薄膜配線4によるツイストペアパターンは上記の実
施例に限られることなく、任意のパターンとすることが
できることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、先端にピックアップコイルおよびSQUID素子を
固着し、基部が計測回路に接続されるSQUID用プロ
ーブにおいて、SQUID素子等の支持体をプリント配
線板によって形成するとともに、このプリント配線板に
は、SQUID素子と計測回路を接続するための信号線
としての導体薄膜配線を施し、しかもこの導体薄膜配線
をツイストペア構造としているので、従来の筒上の支持
体と銅線による信号線を用いたプローブに比して、信号
線の断面積が大幅に小さくなる上、支持体の断面積も小
さくなるので、大気からの熱導入による液体ヘリウムの
蒸発を格段に少なくすることができ、特に多チャンネル
化の際に予想される膨大な液体ヘリウムの蒸発を抑える
ことが可能となった。
【0017】また、導体薄膜配線によるツイストペア構
造は、フォトリソクラフィーの手法を用いて形成される
から、μmオーダーの精度で位置合わせが可能であり、
各ループの面積を極めて正確なものとすることができ
る。ツイストペア構造は磁場により誘起される電流を隣
接するループで相殺することを目的とするものであるか
ら、本発明の構成により、従来の銅線を撚ったツイスト
ペアに比して磁場の影響の削減効果は著しく向上する。
【0018】更に、信号線をプリント配線板上での導体
配線とすることにより、ヘリウムガスの蒸発による信号
線のふらつきが防止され、デバイスのノイズも減少す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の外観斜視図
【図2】 その導体薄膜配線4によるツイストペア構造
の一例の説明図
【図3】 本発明実施例のプリント配線板1の先端部の
拡大斜視図
【図4】 同じく本発明実施例のピックアップコイル3
とデュワー瓶Dの底部近傍の拡大斜視図
【図5】 従来のSQUID用プローブの使用状態を示
す縦断面図
【符号の説明】
1・・・・プリント配線基板 2・・・・磁気シールド筒 3・・・・ピックアップコイル 31・・・・凹部 4・・・・導体薄膜配線 41・・・・下層導体 42・・・・絶縁膜 43・・・・上層導体 44・・・・コンタクトホール 5・・・・ソケット 6・・・・突起 D・・・・デュワー瓶

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の先端部にピックアップコイルお
    よびSQUID素子が固着され、かつ、その支持体に沿
    って上記SQUID素子と計測回路を接続するための信
    号線を備えたプローブにおいて、上記支持体が細長いプ
    リント配線板によって形成されているとともに、上記信
    号線はこのプリント配線板上の薄膜導体により形成さ
    れ、かつ、この薄膜導体は、上記プリント配線板上で層
    状のツイストペア構造となっていることを特徴とするS
    QUID用プローブ。
JP3239166A 1991-09-19 1991-09-19 Squid用プローブ Pending JPH0580137A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3239166A JPH0580137A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 Squid用プローブ

Applications Claiming Priority (1)

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JP3239166A JPH0580137A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 Squid用プローブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0580137A true JPH0580137A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17040714

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3239166A Pending JPH0580137A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 Squid用プローブ

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JP (1) JPH0580137A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09219314A (ja) * 1996-02-08 1997-08-19 Oki Densen Kk Fpc型インダクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09219314A (ja) * 1996-02-08 1997-08-19 Oki Densen Kk Fpc型インダクタ

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