JPH058014Y2 - - Google Patents

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JPH058014Y2
JPH058014Y2 JP4410987U JP4410987U JPH058014Y2 JP H058014 Y2 JPH058014 Y2 JP H058014Y2 JP 4410987 U JP4410987 U JP 4410987U JP 4410987 U JP4410987 U JP 4410987U JP H058014 Y2 JPH058014 Y2 JP H058014Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、位置可変式作業装置に関するもので
ある。
(従来技術) 例えば自動車のドア等複数部品よりなる構造物
であつて、しかもそれらの大きさや形状、部品相
互の組付位置などを異にする2種類以上の構造物
を単一の組立ラインで組立てる場合には、該組立
ラインの各工程における作業台上の作業装置に種
類の異なる複数の作業機能を付加しなければなら
ばい。
ところが、1台の作業装置に種類の異なる複数
種の作業機能を付加することは一般に困難である
ことから、従来より上記のような場合には、例え
ば一枚の作業台を回転軸によつて回転能に支持
し、その一側面側に第1の種類の作業機能を有す
る第1の作業装置を、また他側面側に第2の種類
の作業機能を有する第2の作業装置をそれぞれ設
置し、組立てるべき構造物の種類に対応して上記
作業台を回転(180°回転)させて対応する第1ま
たは第2の作業装置の何れか一方を上方側組立ラ
イン上に位置させるようにすることによつて単一
の組立ラインで異種の作業が可能となるように構
成されている。
ところで、上記のような構成を採用した場合、
一般に上記加工、組立等の作業装置は、空気圧作
動装置や電気的な作動装置等各種の作業装置を有
して構成されるのが通常であり、しかもそれらは
作業台とは離れた制御装置としてのコントロール
ボツクスからの加圧エアの供給や制御信号の供給
を必要とするために、上記作業装置とコントロー
ルボツクスとを接続するエア供給パイプや多くの
信号線が必要となる。従来、このようなエアパイ
プや信号線などの機器接続ラインは、例えば可撓
性のあるケーブルベアによつて形成することによ
つて上記作業台の回転を可能にする一方、そのエ
ア供給路には上記2種の作業装置の各々に対応し
て2組の電磁弁を設け、これら各電磁弁を上記選
択された作業装置に応じてON,OFF制御するこ
とによつて上記対応する作業装置の作動状態をコ
ントロールするようになつていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記のような構成によると、作業台
の回転時に上記各種の接続ライン(ケーブルベ
ア)が一緒に回るので、それだけ作業台周辺に余
分なスペースを取つておく必要があること、また
エアの供給など流体圧を供給する場合などには必
ず2組の電磁弁とその各々に対応する制御装置を
必要とすることになりコスト高となることなどの
問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記の問題を解決することを目的と
してなされたもので、作業機能を異にする第1お
よび第2の少なくとも2種類の作業装置を備え、
それらの内の何れか一方側の作業装置を第1の位
置で作業可能状態に設定する一方、当該第1の位
置とは別の第2の位置で他方側の作業装置を作業
不能状態に設定するようにしてなる位置可変式作
業装置において、該作業装置側に上記第1および
第2の各作業装置の各々に対応して当該作業装置
に接続された第1および第2のカプラ部材を設
け、これら第1および第2のカプラ部材の何れら
一方を上記作業装置の上記第1の位置において制
御装置側の第3のカプラ部材と任意に脱着可能に
結合するようにしてなるものである。
(作用) 上記の手段によると、 作業装置側第1および第2の各作業装置に対応
して第1および第2の信号等レシーブ用のカプラ
部材が設けられており、その対応する作業装置が
作業可能状態となる第1の位置において制御装置
側の第3のカプラ部材と任意に脱着可能に結合さ
れるようになる。
その結果、作業装置側の上記第1および第2の
カプラ部材と制御装置側第3のカプラ部材とが分
離された状態では、上記作業装置は信号線等の制
約を受けることなく全く自由に位置を変えること
ができ、任意に2種の作業装置の切換えを行なう
ことができる。
(実施例) 第1図〜第3図は、自動車用ドアの組立ライン
に適用した本考案の実施例に係る位置可変式作業
装置を示している。
先ず第1図および第2図において、符号1は例
えば回転移動型の位置可変式作業台を示し、該作
業台1の図示上面(これをA面とする)側には、
例えば車種Aのドアを組立てるための複数の組立
ロボツト用クランプ台2A〜5Aが設置されてい
る。これら各クランプ台2A〜5Aには、それぞ
れクランプアーム等作業部駆動用のエアシリンダ
6A〜9Aとクランプ台制御用のブース側コント
ロールボツクス(制御箱)10A〜13Aとを具
備して構成されている。
また上記作業台1の図示裏面(これをB面とす
る)側には、第2図に示すように車種Bの自動車
用ドアを組立てるための上記と同様の組立ロボツ
ト用のクランプ台2B〜5B(但し4B,5Bは
図示省略)が設置されており、上記A面の場合と
同じようにそれぞれエアシリンダ6B〜9B(但
し、8B,9Bは図示省略)、コントロールボツ
クス10B〜13B(但し、12B,13Bは図
示省略)を備えて構成されている。
そして、ライン上を搬送されてくる自動車ドア
は、上記4組のクランプ台2A〜5A,2B〜5
B上にクランプされた状態で上記作業台1の側方
に設置されている図示しないドア組立用のロボツ
ト(溶接ロボツト)によつて所定の組立作業(ス
ポツト溶接等)が施される。
一方、上記作業台1の上記A,B各面の長手方
向一側部側端部(コーナー部)の表裏対称位置
(逆方向位置)には、上述のエアシリンダ6A〜
9A,6B〜9Bの各々にエア供給路L1〜L4
介して接続されたソケツト側エアカプラ14〜1
7,34〜37と上記コントロールボツクス10
A〜13A,10B〜13Bの各々に信号ライン
L11〜L14を介して接続されたソケツト側マグネテ
イツクカプラ18〜21,38〜41とよりなる
レシーブ用のソケツト側制御カプラC1が一体的
に設けられている。
他方、上記作業台は、第2図から明らかなよう
に脚台50a,50bに対して支軸55a,55
bを介して回転可能に支持されている。上記脚台
50bの上部には減速機構としてのギヤボツクス
51が設けられており、上記一方側の支軸55b
の一端部は該ギヤボツクス51内に貫挿されてお
り、図示しない貫挿端部には例えば第1のベベル
ギヤが設けられている。他方、符号52は上記脚台
50b上の上記ギヤボツクス51の側部に一体的
に設けられたモータボツクスであり、該モータボ
ツクス52内にはその出力軸先端に図示しない第
2のベベルギヤを設けたモータ53が収納されて
いる。そして、上記モータ53の上記出力軸先端
の第2のベベルギヤは、上記ギヤボツクス51内
に挿入されて上記支軸55b先端側の第1のベベ
ルギヤと噛合されている。
従つて、上記モータ53が回転すると、それに
応じて上記作業台1が回転される。この作業台1
の回転は上記作業台1の表・裏面(A・B面)が
相互に逆となるように180°の回転角でコントロー
ラ100により回転角制御されるようになつてい
る。
さらに、符号C2は、上記ソケツト制御カプラ
C1に対応して設けられたプラグ側制御カプラで
あり、上記ソケツト制御カプラC1の上記エアカ
プラ14〜17,34〜37に共通に対応するプ
ラグ側エアカプラ64〜67と上記ソケツト側マ
グネテイツクカプラ18〜21、38〜41に共
通に対応するプラグ側マグネテイツクカプラ74
〜77とを一体化して構成されており、上記プラ
グ側エアカプラ64〜67は、第2のエア供給ラ
インL1′〜L4′を介してセンター側の電磁弁91
〜94に、また上記プラグ側マグネテイツクカプ
ラ74〜77は第2の信号ラインL11′〜L14′を介
してセンター側のシーケンスコントローラ100
に接続されている。上記第2のエア供給ライン
L1′〜L4′の基端側に設けられた上記電磁弁91
〜94は、それぞれ上記シーケンスコントローラ
100によつてその開弁状態がコントロールされ
るようになつており、当該制御状態に応じてエア
ポンプ側のエア圧送路95を介して供給される加
圧エアを上記第2のエア供給路L1′〜L4′に配分
する。なお、符号90は、上記複数の電磁弁91〜
94を内装した電磁弁筐体を示している。
一方、上記プラグ側エアカプラ64〜67およ
びプラグ側マグネテイツクカプラ74〜77は、
その下部筐体部を固定台80上に支持された2本
のガイドシリンダ71,72によつて前後方向に
移動自由にして保持されているとともに駆動シリ
ンダ85によつて上記前後方向に駆動されるよう
になつている。従つて、該駆動シリンダ85によ
り上記プラグ側制御カプラC2本体を後方に後退
させた図示の状態では上記ソケツト側およびプラ
グ側のエアカプラ14〜17または34〜37と
64〜67、マグネテイツクカプラ18〜21ま
たは38〜41と74〜77相互の接続が断た
れ、上記作業台1の反転によるA面とB面との交
換、換言すると車種に応じた作業装置面の交換が
可能になるとともに、一方上記駆動シリンダ85
により上記プラグ側制御カプラC2本体を前進さ
せると上記ソケツト側およびプラグ側の各エアカ
プラ14〜17と64〜67、マグネテイツクカ
プラ18〜21と74〜77との相互の接続が可
能となり、上記シーケンスコントローラ100に
よる上記作業台1上の各種作業装置2A〜5A,
6A〜9A,10A〜13Aまたは2B〜5B,
6B〜9B,10B〜13Bの各々の作動制御が
可能となる。
次に上記作業台1は、例えば第3図に示すよう
に自動車ドアの搬送ライン92上に複数組(本実
施例ではS1〜S4の4組)直列方向に並設され、そ
れぞれ各段毎の自動車ドアの組立作業が行なわれ
る。
すなわち、先ず第1段目S1の作業台1では、例
えば車種Aの当該ドアのドアアウタパネルとドア
インナパネルとのスポツト溶接による仮付け作業
を行ない、次に第2段目S2の作業台1でその増し
付け作業を行なつて上記ドアアウタパネルとドア
インナパネルとの相互の接合を完了する。その
後、さらに第3段目S3の作業台1に移つて例えば
サイドインパクトバー(ヨーロツパ仕様の場合)
の取付けを行なつた後、第4段目S4の作業台1に
移行する。この第4段目の作業台1では、上記各
工程で行なわれた各接合部の本付けを行なう一
方、ドアアウタパネルとドアインナパネルとの接
合部周縁のヘミング加工を行なつてドアボデー本
体部の組立作業を完了する。そして、その後当該
ドアボデー本体部にヒンジを取付けるための第5
段目S5のヒンジ取付け工程に進む。このヒンジ取
付け工程S5で使用される作業台は、上述の作業台
1とは異なつて例えば上記ドア搬送ライン92と
直行する方向に設置された作業ライン62のガイ
ドレール56,56上に車種A,Bに対応した2
台の作業台1A′,1B′を連結してなり、上記作
業ライン62上をシリンダ57で矢印イ方向また
はロ方向に駆動するように構成されている。
そして、上記作業台1A′,1B′上には、上述
した車種ごとのヒンジ取付用の作業装置93,9
4が設置されている。そして、この場合には、第
4図のように上記作業台1A′,1B′の側部に上
下方向に対向する略上述の場合のものと同様のソ
ケツト側およびプラグ側エアカプラ150,15
1および同マグネテイツクカプラ153,154
が設けらており、プラグ側エアカプラ151、プ
ラグ側マグネテイツクカプラ154をシリンダ5
8により一体的に上記ソケツト側エアカプラ15
0、ソケツト側マグネテイツクカプラ153に着
脱することにより上記ヒンジ取付作業および作業
台1A′又は1B′の交換が可能となるように構成
されている。
(考案の効果) 本考案の位置可変式作業台の信号等供給装置
は、以上に説明したように、作業機能を異にする
第1および第2の少なくとも2種類の作業装置を
備え、それらの内の何れか一方側の作業装置を第
1の位置で作業可能状態に設定する一方、当該第
1の位置とは別の第2の位置で他方側の作業装置
を作業不能状態に設定するようにしてなる位置可
変式作業装置において、該作業装置側に上記第1
および第2の各作業装置の各々に対応して当該作
業装置に接続された第1および第2のカプラ部材
を設け、これら第1および第2のカプラ部材の何
れか一方を上記作業装置の上記第1の位置におい
て制御装置側の第3のカプラ部材と任意に脱着可
能に結合するようにしたことを特徴とするもので
ある。
すなわち、本考案によると、作業装置側第1お
よび第2の各作業装置に対応して第1および第2
の信号等レシーブ用のカプラ部材が設けられてお
り、その対応する作業装置が作業可能状態となる
第1の位置の位置において制御装置側の第3のカ
プラ部材と任意に脱着可能に結合されるようにな
る。
その結果、作業装置側の上記第1および第2の
カプラ部材と制御装置側第3のカプラ部材とが分
離された状態では、上記作業装置は信号線等の制
約を受けることなく全く自由に位置を変えること
ができ、任意に2種の作業装置の切換えを行なう
ことができる。
従つて、作業装置の周辺に特に信号線等可撓用
の余分なスペースを取る必要もなく、また制御装
置側第3のカプラ部材を各作業装置に対して全く
共通に使用することができるようになるので、電
磁弁、制御装置等の各種制御要素も単一のもので
済むようになり、コスト面でも大きなメリツトを
生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例に係る位置可変式作
業装置の構成を示す斜視図、第2図は、同装置の
側面図、第3図は、同装置を採用して構成された
自動車ドア組立ラインの平面図、第4図は同ライ
ンのヒンジ取付工程の作業台構造を示す側面図で
ある。 1……作業台、2A〜5A……A面側クランプ
台、2B〜5B……B面側クランプ台、6A〜9
A……A面側エアシリンダ、6B〜9B……B面
側エアシリンダ、10A〜13A……A面側コン
トロールボツクス、10B〜13B……B面側コ
ントロールボツクス、14〜17,34〜37…
…ソケツト側エアカプラ、18〜21,38〜4
1……ソケツト側マグネテイツクカプラ、50
a,50b……脚台、53……モータ、64〜9
7……プラグ側エアカプラ、71,72……ガイ
ドシリンダ、74〜77……プラグ側マグネテイ
ツクカプラ、85……駆動シリンダ、100……
シーケンスコントローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作業機能を異にする第1および第2の少なくと
    も2種類の作業装置を備え、それらの内の何れか
    一方側の作業装置を第1の位置で作業可能状態に
    設定する一方、当該第1の位置とは別の第2の位
    置で他方側の作業装置を作業不能状態に設定する
    ようにしてなる位置可変式作業装置において、該
    作業装置側に上記第1および第2の各作業装置の
    各々に対応して当該作業装置に接続された第1お
    よび第2のカプラ部材を設け、これら第1および
    第2のカプラ部材の何れか一方を上記作業装置の
    上記第1の位置において制御装置側の第3のカプ
    ラ部材と任意に脱着可能に結合するようにしたこ
    とを特徴とする位置可変式作業装置。
JP4410987U 1987-03-24 1987-03-24 Expired - Lifetime JPH058014Y2 (ja)

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JP4410987U JPH058014Y2 (ja) 1987-03-24 1987-03-24

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Publication Number Publication Date
JPS63151231U JPS63151231U (ja) 1988-10-05
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