JPH0580313A - 液晶プロジエクタ用液晶表示装置 - Google Patents

液晶プロジエクタ用液晶表示装置

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JPH0580313A
JPH0580313A JP3241139A JP24113991A JPH0580313A JP H0580313 A JPH0580313 A JP H0580313A JP 3241139 A JP3241139 A JP 3241139A JP 24113991 A JP24113991 A JP 24113991A JP H0580313 A JPH0580313 A JP H0580313A
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JP
Japan
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liquid crystal
housing
crystal element
display device
plate
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Application number
JP3241139A
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English (en)
Inventor
Koichi Otsuka
浩一 大塚
Osamu Kawaguchi
理 川口
Kazuhiko Kanda
一彦 神田
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プロジェクタ本体内に通風される冷却空気によ
る液晶素子の冷却効率を高くして光源からの光の熱によ
る液晶素子の光学特性の変化を小さくし、しかもプロジ
ェクタ本体の光学系に対する光軸合わせも容易に行な
う。 【構成】液晶素子11を、前後面に液晶素子に対応する
開口33,34を有するハウジング内に設け、入射側偏
光板12と出射側偏光板13は、ハウジング30の前後
にこのハウジングから離間させて配置され複数箇所にお
いてハウジングに支持された前後一対の偏光板支持枠6
0a,60bにそれぞれ取付けるとともに、前記ハウジ
ング30を、プロジェクタ本体内にその光学系の光軸に
対して垂直に固定される固定プレート20に、この固定
プレート面に沿う全ての方向にスライド可能に支持させ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶プロジェクタ用液晶
表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタは、液晶表示装置の表
示画像を投影レンズによりスクリーン等の投影面に投影
するもので、この液晶プロジェクタには、1つの液晶表
示装置を用いてこの液晶表示装置を出射する白黒画像光
またはカラー画像光を投影するものと、赤色画像表示用
と緑色画像表示用と青色画像表示用との3つの液晶表示
装置を用い、これら液晶表示装置を出射する赤,緑,青
の画像光を1つのカラー画像光に合成してこの合成画像
光を投影するものとがある。図6は3つの液晶表示装置
を用いる液晶プロジェクタの原理構成を示す平面図であ
る。
【0003】この液晶プロジェクタは、3つの液晶表示
装置LCD1,LCD2,LCD3と、光源2と、この
光源2からの光を赤,緑,青の三原色の光R,G,Bに
分離するための2枚の色分解用ダイクロイックミラーD
M1,DM2と、上記3つの液晶表示装置LCD1,L
CD2,LCD3を出射した画像光を1つの画像光に合
成するための光学系を構成する2枚の色合成用ダイクロ
イックミラーDM11,DM12と、投影レンズ3とで構成
されており、投影レンズ3はプロジェクタ本体1の前面
部に設けられ、他の構成部品はプロジェクタ本体1内に
図示のように配置されている。
【0004】上記3つの液晶表示装置LCD1,LCD
2,LCD3のうち、LCD1は赤色成分の画像を表示
するための赤画像表示装置、LCD2は緑色成分の画像
を表示するための緑画像表示装置、LCD3は青色成分
の画像を表示するための青画像表示装置である。
【0005】これら表示装置LCD1,LCD2,LC
D3はそれぞれ、TN型またはSTN型の液晶素子11
と、この液晶素子11の前後(光の入射面側と出射面
側)に配置された入射側偏光板12および出射側偏光板
13とで構成されている。
【0006】この各表示装置LCD1,LCD2,LC
D3の液晶素子11はいずれも同一画素数のマトリック
ス表示素子であり、赤画像表示装置LCD1の液晶素子
11は赤,緑,青の各色成分の画像データのうち赤色成
分の画像データに応じて表示駆動され、緑画像表示装置
LCD2の液晶素子11は緑色成分の画像データに応じ
て表示駆動され、青画像表示装置LCD3の液晶素子1
1は青色成分の画像データに応じて表示駆動される。
【0007】また、光源2は、白色光を発する高輝度の
光源ランプ2aとリフレクタ2bとからなっており、こ
の光源2からの光は、ミラーM1で反射されて第1の色
分解用ダイクロイックミラーDM1に入射する。なお、
上記リフレクタ2bは、光源ランプ2aからの放射光を
リフレクタ光軸に平行な方向に向けて反射させる放物面
鏡リフレクタとされている。
【0008】上記第1の色分解用ダイクロイックミラー
DM1は、可視光帯域の光のうち例えば青の波長帯域の
光を反射させ、他の波長帯域の光は透過させる特性のも
のであり、光源2からの白色光は、まずこの第1の色分
解用ダイクロイックミラーDM1で青の波長帯域の光と
他の波長帯域の光とに分離され、このダイクロイックミ
ラーDM1で分離された青色光Bは、ミラーM2で反射
されて青画像表示装置LCD3に入射する。
【0009】また、第2の色分解用ダイクロイックミラ
ーDM2は、上記第1の色分解用ダイクロイックミラー
DM1を透過した光(赤の波長帯域の光と緑の波長帯域
の光とを含む光)のうち、緑の波長帯域の光を反射さ
せ、赤の波長帯域の光を透過させる特性のものであり、
このダイクロイックミラーDM2で分離された緑色光G
は緑画像表示装置LCD2に入射し、赤色光Bは赤画像
表示装置LCD1に入射する。
【0010】そして、赤画像表示装置LCD1に入射し
た赤色光Rは、この赤画像表示装置LCD1を透過して
赤色画像光Raとなり、緑画像表示装置LCD2に入射
した緑色光Gは、この緑画像表示装置LCD2を透過し
て緑色画像光Gaとなり、青画像表示装置LCD3に入
射した緑色光Bは、この青画像表示装置LCD3を透過
して青色の画像光Baとなる。
【0011】また、上記青画像表示装置LCD3を出射
した青色画像光Baと、緑画像表示装置LCD2を出射
した緑色画像光Gaは、第1の色合成用ダイクロイック
ミラーDM11に入射し、赤画像表示装置LCD1を出射
した赤色画像光Raは、ミラーM3で反射されて第2の
色合成用ダイクロイックミラーDM12に入射する。
【0012】なお、この液晶プロジェクタでは、各表示
装置LCD1,LCD2,LCD3の出射側にそれぞれ
光束縮小レンズ14を配置しており、各表示装置LCD
1,LCD2,LCD3を出射した画像光Ra,Ga,
Baは、光束縮小レンズ14を通って色合成用ダイクロ
イックミラーDM11,DM12に入射する。この光束縮小
レンズ14を設けておけば、上記各色の画像光Ra,G
a,Baをその光束を小さくして投影レンズ3に入射さ
せることができるため、投影レンズ3を径の小さい比較
的安価なレンズで構成することができる。
【0013】上記第1の色合成用ダイクロイックミラー
DM11は、青の波長帯域の光を透過させ、他の波長帯域
の光を反射させる特性のものであり、青色画像光Baは
ダイクロイックミラーDM11を透過し、緑色画像光Ga
はダイクロイックミラーDM11で反射されるため、この
両方の画像光Ga,Baが合成されて、緑と青の合成色
(シアン)の画像光になる。
【0014】そして、上記第1の色合成用ダイクロイッ
クミラーDM11で合成された画像光は、第2の色合成用
ダイクロイックミラーDM12に入射し、このダイクロイ
ックミラーDM12に入射する赤色画像光Raと合成され
る。
【0015】この上記第2の色合成用ダイクロイックミ
ラーDM12は、緑および青の波長帯域の光を反射させ、
他の波長帯域の光は透過させる特性のものであり、緑と
青の合成色の画像光はダイクロイックミラーDM12で反
射され、赤色画像光RaはダイクロイックミラーDM12
を透過するため、これらの画像光が合成されて赤,緑,
青の三原色光を合成したカラー画像光になる。
【0016】そして、このカラー画像光は、投影レンズ
3に入射し、この投影レンズ3の倍率に応じた拡大率で
光束を拡大されて、図示しないスクリーン等の投影面に
投影される。
【0017】なお、ここでは3つの液晶表示装置を用い
る液晶プロジェクタについて説明したが、1つの液晶表
示装置を用いる液晶プロジェクタは、光源と投影レンズ
との間に液晶表示装置を配置して構成されている。
【0018】ところで、上記液晶プロジェクタに用いら
れる液晶表示装置は、従来、プロジェクタ本体内にその
光学系(光源と投影レンズとの間の光学系)の光軸に対
して垂直に固定される固定プレートに可動プレートを取
付け、この可動プレートの一面に液晶素子を固定すると
ともに、入射側偏光板を液晶素子の入射面に接着し、出
射側偏光板を前記可動プレートの他面に取付けた構成と
なっている。
【0019】この液晶表示装置の前記光学系に対する光
軸合わせは、可動プレートを固定プレート面に沿って移
動させてその取付け位置を調整することによって行なわ
れており、可動プレートを前記固定プレート面に沿って
移動させると、液晶素子と入射側偏光板および出射側偏
光板とが一定の位置関係を保ったまま一体的に移動する
ため、上記液晶表示装置によれば、液晶素子と入射側お
よび出射側偏光板の位置を個々に調整することなく、可
動プレートの位置調整だけで容易に光軸合わせを行なう
ことができる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の液晶表示装置は、プロジェクタ本体の光学系に対す
る光軸合わせは容易であるが、その反面、液晶素子の冷
却性が悪いという問題をもっている。
【0021】すなわち、液晶プロジェクタの光源にはキ
セノンランプ等の高輝度ランプが用いられているが、こ
の高輝度ランプからの放射光は高い熱をもっているた
め、光源から液晶表示装置に入射する光の熱によって液
晶素子が昇温し、その光学特性が変化してしまう。この
ため、液晶プロジェクタでは、プロジェクタ本体内に送
風ファン等により空気を通風して液晶素子を空冷してい
る。この場合、液晶素子は、熱をもった光が入射する側
ほど大きく昇温するため、液晶セルの入射面側を効率良
く冷却することが重要である。
【0022】しかし、上記従来の液晶表示装置では、液
晶素子の入射面に入射側偏光板が接着されているため、
液晶素子の入射面側は入射側偏光板の外側から冷却され
ることになり、そのため、液晶素子の入射面側を効率よ
く冷却することができないから、液晶素子が大きく昇温
して光学特性が変化し、液晶表示装置に正常な画像を表
示させることができなくなる。
【0023】本発明の目的は、プロジェクタ本体内に通
風される冷却空気による液晶素子の冷却効率を高くして
光源からの光の熱による液晶素子の光学特性の変化を小
さくすることができ、しかもプロジェクタ本体の光学系
に対する光軸合わせも容易に行なうことができる液晶プ
ロジェクタ用液晶表示装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶プロジェク
タ用液晶表示装置は、液晶素子とこの液晶素子の前後に
配置される入射側および出射側偏光板とを備え、前記液
晶素子は、前後面に前記液晶素子に対応する開口を有す
るハウジング内に設け、前記入射側偏光板と出射側偏光
板は、前記ハウジングの前後にこのハウジングから離間
させて配置され複数箇所において前記ハウジングに支持
された前後一対の偏光板支持枠にそれぞれ取付けるとと
もに、前記ハウジングを、プロジェクタ本体内にその光
学系の光軸に対して垂直に固定される固定プレートに、
この固定プレート面に沿う全ての方向にスライド可能に
支持させたことを特徴とするものである。
【0025】
【作用】すなわち、本発明の液晶プロジェクタ用液晶表
示装置は、液晶素子を、前後面に液晶素子に対応する開
口を有するハウジング内に設け、入射側偏光板および出
射側偏光板を前記ハウジングの前後にこのハウジングか
ら離間させて設けることにより、液晶素子と両方の偏光
板との間にそれぞれプロジェクタ本体内に通風される冷
却空気の通風間隙を確保したものであり、この液晶表示
装置によれば、液晶素子が、その入射面と入射側偏光板
との間を通る冷却空気によって入射面側から効率良く冷
却されるとともに、出射面と出射側偏光板との間を通る
冷却空気により出射面側からも効率良く冷却されるか
ら、上記冷却空気による液晶素子の冷却効率を高めて光
源からの光の熱による液晶素子の昇温を抑制し、液晶素
子の光学特性の変化を小さくすることができる。
【0026】しかも、この液晶表示装置においては、内
部に液晶素子を設けたハウジングに前後一対の偏光板支
持枠を支持させ、この偏光板支持枠に入射側偏光板と出
射側偏光板とをそれぞれ取付けているため、前記ハウジ
ングを固定プレート面に沿って移動させることによっ
て、液晶素子と入射側偏光板および出射側偏光板とを一
定の位置関係を保ったまま一体的に移動させることがで
き、したがって、液晶素子と両方の偏光板との間に通風
間隙を確保したものでありながら、液晶素子と入射側お
よび出射側偏光板の位置を個々に調整することなく、プ
ロジェクタ本体の光学系に対する光軸合わせを容易に行
なうことができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図5を参照
して説明する。図1は液晶表示装置の側面図、図2は平
面図、図3は入射面側から見た正面図、図4は背面図、
図5は分解斜視図である。
【0028】図1〜図5において、20はプロジェクタ
本体内にその光学系の光軸に対して垂直に固定される固
定プレートである。この固定プレート20は1枚の金属
板からなっており、その下端部と上部には、プロジェク
タ本体内に設けられるシャーシの底板4aと天板4bと
にそれぞれビス止めされるシャーシ固定片20a,20
bが折曲形成され、中央部には大面積の開口21が穿設
されている。
【0029】この固定プレート20の一面には、液晶素
子11を収容するハウジング30が、固定プレート20
面に沿う全ての方向にスライド可能に支持されている。
このハウジング30は、中央部に液晶素子11に対応す
る開口33,34を穿設したハウジング前面板31およ
び後面板32で構成されており、前面板31と後面板3
2とは、その下縁部同士をピン35とピン嵌合孔36と
の嵌合により嵌め合せるとともに上縁部同士をビス37
により止着して組合わされている。
【0030】このハウジング30は、その前面板31を
固定プレート20に対向させて配置されており、この前
面板31の複数箇所(この実施例では3箇所)において
固定プレート20に全方向にスライド可能に支持されて
いる。
【0031】上記固定プレート20に対するハウジング
前面板31の支持構造を説明すると、図5において、3
8は固定プレート20にハウジング前面板31を支持さ
せるための支えビス、22は固定プレート20に設けら
れた角孔状のビス通し孔、39は前記各ビス通し孔22
にそれぞれ対応させてハウジング前面板31に設けられ
たビス孔であり、固定プレート20のビス通し孔22
は、支えビス38の太さより十分大きな面積に形成され
ている。また、40,41は固定プレート20のビス通
し孔形成部をその両面から挟持する一対の滑りワッシャ
であり、この滑りワッシャ40,41は低摩擦樹脂から
なっている。
【0032】そして、上記支えビス38は、一方の滑り
ワッシャ40と、固定プレート20のビス通し孔22
と、他方の滑りワッシャ41とを通してハウジング前面
板31のビス孔39に螺合されており、ハウジング前面
板31は、支えビス38の締付け力を、一対の滑りワッ
シャ40,41と固定プレート20との滑りを許容し、
かつハウジング前面板31を滑りワッシャ41を介して
固定プレート20に“ガタつき”を生じないようにな接
触圧で当接させる程度に調整することによって、固定プ
レート20に全方向にスライド可能に支持されている。
【0033】また、図5において、42はハウジング前
面板31を固定プレート20に固定するための2本の固
定ビスであり、この固定ビス42は、固定プレート20
の上端部両側に設けたビス通し孔23を通して、ハウジ
ング前面板31の上端部両側に設けたビス孔43に螺合
されている。この固定ビス42は、上記ハウジング30
を固定プレート20面に沿ってスライドさせて後述する
光軸合せを行った後に締付けられる。なお、上記ビス通
し孔23は、ハウジング30のスライドに対して障害と
ならないように、固定ビス42より十分大径に形成され
ており、固定ビス42の頭部は大径ワッシャ44を介し
て固定プレート20に当接している。
【0034】上記ハウジング30内に収容される液晶素
子11は、TN型またはSTN型のマトリックス液晶素
子であり、この液晶素子11には、走査側駆動回路D1
および信号側駆動回路D2が接続されている。
【0035】そして、この液晶素子11とその駆動回路
D1,D2は、前後面に液晶素子11の画面領域11a
に対応する開口52を設けた薄型ケース51内に収納さ
れて1つの液晶素子モジュール50とされており、この
液晶素子モジュール50の状態でハウジング30内に収
容されて、ビス53によりハウジング後面板32に固定
されている。
【0036】一方、上記ハウジング30の前後面、つま
りハウジング前面板31と後面板32の外面には、それ
ぞれ複数本(図では3本)ずつの偏光板支えポスト4
5,46が突設されており、さらにハウジング後面板3
2の外面には、偏光板支えポスト46とは位置をずらし
て複数本(図では3本)のレンズ支えポスト47が突設
されている。
【0037】上記ハウジング30の前面の偏光板支えポ
スト45は、上記固定プレート20に設けた角孔状の逃
げ孔24を通して固定プレート20の反対面側に突出し
ている。なお、上記逃げ孔24は、ハウジング30のス
ライドに対して障害とならないように、偏光板支えポス
ト45より十分大きな面積に形成されている。
【0038】この偏光板支えポスト45の先端には、入
射側偏光板12を支持する偏光板支持枠60aが、ハウ
ジング30および固定プレート20から離間させた状態
で取付けられている。この偏光板支持枠60aは、その
裏面を偏光板支えポスト45の先端面に支持されて、偏
光板支持枠60aに設けた長状孔61を通して偏光板支
えポスト45に螺合されるビス62により偏光板支えポ
スト45に締付け固定されている。
【0039】そして、入射側偏光板12は、上記偏光板
支持枠60aに、偏光板押え板63およびその締付けビ
ス64によって取付けられており、この入射側偏光板1
2の偏光軸(透過軸または吸収軸)の方向は、偏光板支
持枠60aを偏光板支えポスト45に固定しているビス
62を緩めて偏光板支持枠60aをその周方向に回動調
整することによって所定の方向に合わせられている。
【0040】一方、ハウジング30の後面の偏光板支え
ポスト46の先端には、出射側偏光板13を支持する偏
光板支持枠60bが、ハウジング30から離間させた状
態で取付けられている。この偏光板支持枠60bは、上
記入射側偏光板12を支持する偏光板支持枠60aと同
じもので、この偏光板支持枠60bも、その裏面を偏光
板支えポスト46の先端面に支持され、長孔61部にお
いてビス62により偏光板支えポスト46に締付け固定
されている。
【0041】また、出射側偏光板13は、上記偏光板支
持枠60bに、偏光板押え板63およびその締付けビス
64によって取付けられており、この出射側偏光板13
の偏光軸の方向も、偏光板支持枠60aをその周方向に
回動調整することによって所定の方向に合わせられてい
る。
【0042】さらに、ハウジング30の後面に突設した
レンズ支えポスト47の先端は、上記偏光板支持枠60
bに設けたポスト通し孔(長孔)63に遊嵌されてお
り、このレンズ支えポスト47の先端には、液晶表示装
置からの出射光の光束を縮小するための光束縮小レンズ
14を保持したレンズ枠70が取付けられている。
【0043】すなわち、上記液晶表示装置は、液晶素子
11とその駆動回路D1,D2を液晶素子11の画面領
域11aに対応する開口52を有する薄型ケース51内
に収納した液晶素子モジュール50を、前後面に前記液
晶素子11に対応する開口33,34を有するハウジン
グ30内に設け、入射側偏光板12と出射側偏光板13
は、前記ハウジング30の前後に突設したポスト45,
46に支持させてハウジング30から離間する状態に設
けた前後一対の偏光板支持枠60a,60bにそれぞれ
取付けるとともに、前記ハウジング30を、プロジェク
タ本体内にその光学系の光軸に対して垂直に固定される
固定プレート20に、この固定プレート面に沿う全ての
方向にスライド可能に支持させたものである。
【0044】この液晶表示装置は、プロジェクタ本体内
に設けられるシャーシの底板4aと天板4bに固定プレ
ート20を固定してプロジェクタ本体内に設置されるも
ので、プロジェクタ本体の光学系(光源と投影レンズと
の間の光学系)に対する液晶表示装置の光軸合わせは、
固定プレート20にハウジング30を固定している固定
ビス42を緩めてハウジング30を固定プレート面に沿
ってスライドさせ、ハウジング30内の液晶素子11
と、ハウジング30に偏光板支持枠60a,60bを介
して支持されている入射側および出射側偏光板12,1
3とを移動させて行なわれる。
【0045】なお、この実施例では、液晶表示装置から
の出射光の光束を縮小するための光束縮小レンズ14を
上記ハウジング30に支持させているため、ハウジング
30のスライドにより、光束縮小レンズ14も液晶素子
11および偏光板12,13に対して一定の位置関係を
保ったまま移動される。
【0046】そして、上記液晶表示装置においては、液
晶素子11を、前後面に液晶素子11に対応する開口3
3,34を有するハウジング30内に設け、入射側偏光
板12および出射側偏光板13を前記ハウジング30の
前後にこのハウジング30から離間させて設けているた
め、液晶素子11と両方の偏光板12,13との間にそ
れぞれ、プロジェクタ本体内に通風される冷却空気を通
すことができる。
【0047】したがって、この液晶表示装置によれば、
液晶素子11が、その入射面と入射側偏光板12との間
を通る冷却空気によって入射面側から効率良く冷却され
るとともに、出射面と出射側偏光板13との間を通る冷
却空気により出射面側からも効率良く冷却されるから、
上記冷却空気による液晶素子11の冷却効率を高めて光
源からの光の熱による液晶素子11の昇温を抑制し、液
晶素子11の光学特性の変化を小さくして、常に画質の
良い画像を表示することができる。
【0048】なお、上記実施例では、液晶素子11とそ
の駆動回路D1,D2を薄型ケース51内に収納してモ
ジュール化し、この液晶素子モジュール50をハウジン
グ30内に収容しているが、この液晶素子モジュール5
0のケース51にはその前後面に液晶素子11の画面領
域11aに対応する開口52が設けられているため、上
記冷却空気は、ハウジング30の前後面の開口33,3
4と、液晶素子モジュール50の前後面の開口52にお
いて直接液晶素子11を冷却する。
【0049】しかも、上記液晶表示装置においては、内
部に液晶素子11を設けたハウジング30に前後一対の
偏光板支持枠60a,60bを支持させ、この偏光板支
持枠60a,60bに入射側偏光板12と出射側偏光板
13とをそれぞれ取付けているため、前記ハウジング3
0を固定プレート面に沿って移動させることによって、
液晶素子11と入射側偏光板12および出射側偏光板1
3とを一定の位置関係を保ったまま一体的に移動させる
ことができ、したがって、液晶素子11と両方の偏光板
12,13との間に冷却空気が通る通風間隙を確保した
ものでありながら、液晶素子11と入射側および出射側
偏光板12,13の位置を個々に調整することなく、プ
ロジェクタ本体の光学系に対する光軸合わせを容易に行
なうことができる。
【0050】なお、上記実施例では、液晶素子11とそ
の駆動回路D1,D2を薄型ケース51内に収納してモ
ジュール化し、この液晶素子モジュール50をハウジン
グ30内に収容しているが、前記液晶素子11と駆動回
路D1,D2は、モジュール化せずに直接ハウジング3
0内に設けてもよい。
【0051】また、本発明の液晶表示装置は、図6に示
した3つの液晶表示装置を用いる液晶プロジェクタに
も、また1つの液晶表示装置を用いる液晶プロジェクタ
にも使用できる。
【0052】
【発明の効果】本発明の液晶プロジェクタ用液晶表示装
置は、液晶素子を、前後面に液晶素子に対応する開口を
有するハウジング内に設け、入射側偏光板と出射側偏光
板は、前記ハウジングの前後にこのハウジングから離間
させて配置され複数箇所においてハウジングに支持され
た前後一対の偏光板支持枠にそれぞれ取付けるととも
に、前記ハウジングを、プロジェクタ本体内にその光学
系の光軸に対して垂直に固定される固定プレートに、こ
の固定プレート面に沿う全ての方向にスライド可能に支
持させたものであるから、プロジェクタ本体内に通風さ
れる冷却空気による液晶素子の冷却効率を高くして光源
からの光の熱による液晶素子の光学特性の変化を小さく
することができ、しかもプロジェクタ本体の光学系に対
する光軸合わせも容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による液晶表示装置の側面
図。
【図2】上記液晶表示装置の平面図。
【図3】上記液晶表示装置の入射面側から見た正面図。
【図4】上記液晶表示装置の背面図。
【図5】上記液晶表示装置の分解斜視図。
【図6】3つの液晶表示装置を用いる液晶プロジェクタ
の原理構成を示す平面図。
【符号の説明】
11…液晶素子、12…入射側偏光板、13…出射側偏
光板、20…固定プレート、30…ハウジング、33,
34…開口、50…液晶素子モジュール、60a,60
b…偏光板支持枠。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶プロジェクタに用いる液晶表示装置に
    おいて、液晶素子とこの液晶素子の前後に配置される入
    射側および出射側偏光板とを備え、前記液晶素子は、前
    後面に前記液晶素子に対応する開口を有するハウジング
    内に設け、前記入射側偏光板と出射側偏光板は、前記ハ
    ウジングの前後にこのハウジングから離間させて配置さ
    れ複数箇所において前記ハウジングに支持された前後一
    対の偏光板支持枠にそれぞれ取付けるとともに、前記ハ
    ウジングを、プロジェクタ本体内にその光学系の光軸に
    対して垂直に固定される固定プレートに、この固定プレ
    ート面に沿う全ての方向にスライド可能に支持させたこ
    とを特徴とする液晶プロジェクタ用液晶表示装置。
JP3241139A 1991-09-20 1991-09-20 液晶プロジエクタ用液晶表示装置 Pending JPH0580313A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100347709B1 (ko) * 1999-11-09 2002-08-07 엘지전자주식회사 엘씨디 프로젝터용 편광판 지지 홀더
JP2007147897A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Seiko Epson Corp 光学装置およびプロジェクタ

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KR100347709B1 (ko) * 1999-11-09 2002-08-07 엘지전자주식회사 엘씨디 프로젝터용 편광판 지지 홀더
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