JPH0580642U - 工作機械用集塵フード装置 - Google Patents
工作機械用集塵フード装置Info
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- JPH0580642U JPH0580642U JP2277892U JP2277892U JPH0580642U JP H0580642 U JPH0580642 U JP H0580642U JP 2277892 U JP2277892 U JP 2277892U JP 2277892 U JP2277892 U JP 2277892U JP H0580642 U JPH0580642 U JP H0580642U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、工作機械の切削作業等により発生
する切粉や粉塵或いはオイルミスト等の吸引効率を高く
することを目的とする。 【構成】 工作機械の主軸頭の軸方向に沿って前後進・
停止する移動部を有する直線移動手段と、直線移動手段
の移動部に一体に設けられ、移動部の前進時工具を覆っ
て前端の開口が加工物付近に位置する筒状フードと、筒
状フードに一端が連結されたホースと、ホースの他端に
連結された吸引手段とから構成されている。
する切粉や粉塵或いはオイルミスト等の吸引効率を高く
することを目的とする。 【構成】 工作機械の主軸頭の軸方向に沿って前後進・
停止する移動部を有する直線移動手段と、直線移動手段
の移動部に一体に設けられ、移動部の前進時工具を覆っ
て前端の開口が加工物付近に位置する筒状フードと、筒
状フードに一端が連結されたホースと、ホースの他端に
連結された吸引手段とから構成されている。
Description
【0001】
本考案は、工作機械の切削作業等により発生する切粉や粉塵或いは浮遊するオ イルミスト等を吸引する工作機械用集塵フード装置に関する。
【0002】
一般に、工作機械の切削作業等により発生する切粉や粉塵或いは浮遊するオイ ルミストは、作業環境を悪化させ、かかる作業環境下でのオペレータの健康に多 大な影響を与えることから、近年、集塵機またはオイルミストコレクター等の装 置を工作機械の近くに設置する例が多くなっている。
【0003】 例えば、図4に示すように、工作機械101の前方には、ワークを位置決めす るための加工台102が置かれ、その工作機械101の主軸頭101A及び加工 台102の付近の空間を覆うようにフルカバー103が設置されている。フルカ バー103の天井103Aにはフード104が取り付けられ、このフード104 はフレキシブルホース105を介して集塵機106またはオイルミストコレクタ に接続されている。
【0004】 なお、図中、107はクーラントタンク、108はクーラント切粉排出口を示 す。 しかして、工作機械101の切削作業等により発生する切粉や粉塵或いは浮遊 するオイルミストは、フード104に集めて吸い込まれ、フレキシブルホース1 05を介して集塵機106内に吸引される。
【0005】
ところが、従来の工作機械用集塵フード装置にあっては、フルカバー103の 天井103Aに取り付けられたフード104は、加工物から離れているため、加 工物の切削作業等で生じる切粉や粉塵或いはオイルミスト等に対して吸引力が弱 く、吸引効率が低かった。
【0006】 そのため、依然として加工物の周辺に切粉や粉塵が飛散し、オイルミスト等が 浮遊するという問題があった。 また、フルカバー103は、加工台102をも覆っており、空間を占有する容 積が大きいという問題があった。
【0007】 本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、工作 機械の切削作業等により発生する切粉や粉塵或いはオイルミスト等の吸引効率を 高くすることができる工作機械用集塵フード装置を提供することである。
【0008】
本考案は、工作機械の主軸頭の軸方向に沿って前後進・停止する移動部を有す る直線移動手段と、直線移動手段の移動部に一体に設けられ、移動部の前進時工 具を覆って前端の開口が加工物付近に位置する筒状フードと、筒状フードに一端 が連結されたホースと、ホースの他端に連結された吸引手段とから構成されてい ることを特徴とする。
【0009】
本考案においては、直線移動手段の操作で、その移動部が前進または後退し、 前進位置または後退位置で停止する。
【0010】 この移動部の前進または後退により、これに一体の筒状フードは、前進または 後退し、該筒状フードの前端の開口が加工物付近に位置する前進位置または後退 位置で停止する。
【0011】 筒状フードが前進位置にある時は、筒状フードは主軸に装着した工具の周りの 空間を覆い、例えば、加工物付近の空間で円周方向へ飛散しようとする切粉や粉 塵或いはオイルミスト等は、吸引手段により筒状フードの前端の開口から筒状フ ード内に吸引され、さらに、筒状フードからホースに導かれる。
【0012】 筒状フードが後退位置にある時は、筒状フードは、主軸頭の外周位置に収納さ れた状態で待機する。
【0013】
以下、図1ないし図3により本考案の実施例について説明する。 図において、符号1は工作機械の主軸頭で、主軸頭1の側面には、エアーシリ ンダ2からなる直線移動手段が固定して取り付けられている。主軸頭1内の主軸 1Sには例えば加工物Wをフライス加工するための工具3が装着されている。エ アーシリンダ2の取付け構造を詳しく述べると、主軸頭1の側面には、短円筒状 ブロックに構成される一対のロッドガイド4,4が、その軸方向を主軸頭1の軸 方向に平行にして所定の距離を隔て固定して取り付けられている。各ロッドガイ ド4,4にはそれぞれロッドバー5が主軸頭1の軸方向に沿って移動するように 装着されている。ロッドガイド4,4の前端には、取付プレート6が固定して垂 直方向に橋渡しされている。エアーシリンダ2は、主軸頭1の軸方向に沿って前 後進・停止するロッド2Aからなる移動部を有し、このロッド2Aの前端は、ロ ッドバー5,5の前端に縦状態で固定して取り付けたフード支持板7に固定され ている。 フード支持板7には、円筒状フード(筒状フード)8の一側が支持さ れ、その長さは主軸頭1と略等しくなっており、アクリル製の覗き窓8Cが設け られている。これにより、塵等の吸引状態が目視確認される。
【0014】 また、エアーシリンダ2のシリンダ本体2Bの前後端には配管9A,9Bの一 端がそれぞれ接続され、配管9A,9Bの他端は、主軸頭1の前面壁1Aに固定 した結合ブロック10の接続ポート10A,10Bに接続されている。接続ポー ト10A,10Bは、主軸頭1の内部のエアー通路に連通している。
【0015】 円筒状フード8の前端側の下面に突出して形成した吸引室8Aにフレキシブル ホース11(ホース)の一端が連結され、このフレキシブルホース11の他端は 、集塵機やオイルミストコレクタからなる吸引手段に連結されている。
【0016】 しかして、本実施例においては、エアーシリンダ2を操作すると、そのロッド 2Aが前進または後退し、前進位置または後退位置で停止する。なお、この時、 ロッド2Aと一体のロッドバー5がロッドガイド4,4により案内される。
【0017】 ロッド2Aが、主軸頭1の軸方向に沿って前進または後退することにより、ロ ッド2Aにフード支持板7を介して一体の円筒状フード8は、前進または後退し 、円筒状フード8の前端の開口8Bが加工物W付近に位置する前進位置、または 円筒状フード8が主軸頭1の外周位置に収納された状態の後退位置で停止する。
【0018】 円筒状フード8が前進位置にある時は、円筒状フード8は主軸1Sに装着した 工具3の周りを覆い、例えば、工作機械の切削作業等で加工物W付近の空間で円 周方向へ飛散しようとする切粉や粉塵或いはオイルミスト等が、吸引手段により 円筒状フード8の前端の開口8Bから円筒状フード8内に吸引され、さらに、円 筒状フード8からその吸引室8Aを介してフレキシブルホース11に導かれる。 なお、上述のオイルミストは、主軸頭1の前面壁1Aに設けられたクーラントノ ズルより吐き出されるクーラント液が、切削に供された後、ミスト状になる。
【0019】 一方、円筒状フード8が後退位置にある時は、円筒状フード8は、主軸頭1の 外周のほぼ全長を囲むようにされた状態に収納され、自動工具交換の際、工具交 換装置のチェンジャーアームを支持するチェンジ本体の突出部12(図1には一 部のみ図示)が円筒状フード8の移動経路内に突出して来ても、それとの干渉を 避けるようにしている。
【0020】 ここで、円筒状フード8の移動距離を決めるに当たっては、使用される工具3 の長さが一定に限定され、且つ、どのような切削工程でも治具及び加工物Wと円 筒状フード8との干渉がない場合には、一定のストロークに設定される。
【0021】 また、交換される工具3の長さが多種類の場合には、円筒状フード8のストロ ークを可変にする必要があるが、その場合には、自動多点位置決め機構を備えた エアーシリンダの採用や制御回路の使用により対応される。
【0022】 以上の如き構成によれば、円筒状フード8の前端の開口8Bが加工物W付近に 位置しているので、特に、加工物W付近の空間で円周方向へ飛散しようとする切 粉や粉塵或いはオイルミスト等を吸引手段により効率良く円筒状フード8内に吸 引することができ、吸引効率を高くすることができる。従って、加工物Wの周辺 に切粉や粉塵の飛散を防止し、また、オイルミスト等の浮遊を防止することがで きる。
【0023】 また、円筒状フード8は、該円筒状フード8の外の切粉や粉塵或いはオイルミ スト等を円筒状フード8内に吸引することができ、後退した時主軸頭1の外周位 置に収納された状態で待機するとともに、前進した時主軸1Sに装着した工具3 の周りの空間を覆うように移動・停止自在に構成されているので、円筒状フード 8により閉鎖された比較的小さな容積の中で切粉や粉塵を効率良く吸引すること ができる。その結果、工作機械付近の空間を他の用途に有効利用することができ る。
【0024】 なお、本実施例においては、直線移動手段の例として、エアーシリンダ2をあ げているが、これに限定されることなく、例えば、電動モータにより作動するラ ックアンドピニオン機構を利用することもできる。
【0025】 また、本実施例においては、直線移動手段としてのエアーシリンダ2は、主軸 頭1の側面に固定して取り付けられているが、取付け部はかかる部位に限定され ることはなく、例えば、工作機械の別の場所に設置した支持部材に取り付けるこ ともできる。
【0026】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案によれば、筒状フードの前端の開口が加工物付近 に位置しているので、特に、加工物付近の空間で円周方向へ飛散しようとする切 粉や粉塵或いはオイルミスト等を吸引手段により効率良く筒状フード内に吸引す ることができ、吸引効率を高くすることができる。従って、加工物の周辺での切 粉や粉塵の飛散を防止し、また、オイルミスト等の浮遊を防止することができる 。
【0027】 また、筒状フードは、該筒状フードの外の切粉や粉塵或いはオイルミスト等を 筒状フード内に吸引することができ、後退した時主軸頭の外周位置に収納された 状態で待機するとともに、前進した時主軸に装着した工具の周りの空間を覆うよ うに移動・停止自在に構成されているので、閉鎖された比較的小さな容積の中で 直接的に切粉や粉塵及びミスト等を効率良く吸引することができる効果を奏する 。
【図1】本考案の実施例に係わる工作機械用集塵フード
装置の平面図である。
装置の平面図である。
【図2】同工作機械用集塵フード装置の側面図である。
【図3】同工作機械用集塵フード装置の正面図である。
【図4】従来における工作機械用集塵フード装置の斜視
図である。
図である。
1 主軸頭 2 エアーシリンダ 2A ロッド 8 円筒状フード 8B 開口 11 フレキシブルチューブ W 加工物
Claims (1)
- 【請求項1】 工作機械の主軸頭の軸方向に沿って前後
進・停止する移動部を有する直線移動手段と、 直線移動手段の移動部に一体に設けられ、移動部の前進
時工具を覆って前端の開口が加工物付近に位置する筒状
フードと、 筒状フードの側面に一端が連結されたホースと、 ホースの他端に連結された吸引手段とから構成されてい
ることを特徴とする工作機械用集塵フード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992022778U JP2505081Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 工作機械用集塵フ―ド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992022778U JP2505081Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 工作機械用集塵フ―ド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580642U true JPH0580642U (ja) | 1993-11-02 |
| JP2505081Y2 JP2505081Y2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=12092130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992022778U Expired - Lifetime JP2505081Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 工作機械用集塵フ―ド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2505081Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010131717A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Komatsu Ntc Ltd | 工作機械 |
| JP2014147979A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Dmg Mori Seiki Co Ltd | 工作機械の吸引装置 |
| CN116352188A (zh) * | 2023-05-05 | 2023-06-30 | 青州市建富齿轮有限公司 | 一种从动轮齿顶倒角的加工装置及加工方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS635212A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-11 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用経路表示装置 |
| JPH01114245U (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-01 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP1992022778U patent/JP2505081Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS635212A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-11 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用経路表示装置 |
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| CN116352188A (zh) * | 2023-05-05 | 2023-06-30 | 青州市建富齿轮有限公司 | 一种从动轮齿顶倒角的加工装置及加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2505081Y2 (ja) | 1996-07-24 |
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