JPH058082Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058082Y2 JPH058082Y2 JP2155988U JP2155988U JPH058082Y2 JP H058082 Y2 JPH058082 Y2 JP H058082Y2 JP 2155988 U JP2155988 U JP 2155988U JP 2155988 U JP2155988 U JP 2155988U JP H058082 Y2 JPH058082 Y2 JP H058082Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- veneer
- holder
- roller
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 23
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 20
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 20
- 241000218645 Cedrus Species 0.000 description 1
- 241001487835 Hesperocyparis goveniana Species 0.000 description 1
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、刃物により原木からベニヤ単板を
剥ぎ取る際、刃物先端部の位置する原木の外側を
押圧するカセツト式ローラバーを備えたベニヤレ
ースにおいてカセツト式ローラバーを進退並びに
昇降させる手段に関するものである。
剥ぎ取る際、刃物先端部の位置する原木の外側を
押圧するカセツト式ローラバーを備えたベニヤレ
ースにおいてカセツト式ローラバーを進退並びに
昇降させる手段に関するものである。
(従来の技術)
ベニヤレースにより原木丸太からベニヤ単板を
切削する際、刃物先端部の位置する原木の外側を
刃口台の先端部に回動自在に装着したローラバー
により押圧するのは、従来公知である。
切削する際、刃物先端部の位置する原木の外側を
刃口台の先端部に回動自在に装着したローラバー
により押圧するのは、従来公知である。
従来のローラバーは、原木の長さより長い1本
のローラバーが使用されていたため、このローラ
バーを支持する支持台はローラバーの滑りを利用
して受けるようになつていた。このため、支持台
とローラバーとの間に滑り摩擦が生じ、両者が共
に摩耗するとともに、ローラバーの回転が原木の
回転より遅れ、切削送出される単板とローラバー
とに速度差が生じ、単板表面に毛羽或いはむしれ
を生じて良質の単板が得られないという問題があ
つた。この問題を解決するために、実開昭52−
46394号公報において、ローラバーを原木の軸方
向に複数個に分割し、各分割したローラバーの軸
を、ベアリング等の軸受を介して支持体に回転可
能に備えて構成したものがある。また、原木切削
中にローラバーに大きな傷が付いた場合、ローラ
バー全体を取り変えねばならないという問題及び
ローラバーの途中を支持するための複数個の支持
部の間隔が比較的大きく、原木押圧時にローラバ
ーが撓み、ローラバーの全長にわたり均一の押圧
出来ないという問題を解決するため、本出願人は
先に実開昭62−60306号公報のベニヤレースに於
けるカセツト式ローラバーの出願をした。この出
願の考案は、ローラバーを原木の軸方向に分割し
て複数個の支軸を形成し、支軸に軸受を介して押
圧ローラを回動自在に取り付け、この支軸の両端
部をホルダーの両側端部から前方に突出する一対
の支持部に固定して、複数のカセツト式ローラバ
ーを形成している。そして、各カセツト式ローラ
バーの押圧ローラの軸心を原木の軸心とほぼ同一
高さにして、刃口台の先端部に連続的に取り付け
るようにしたものである。
のローラバーが使用されていたため、このローラ
バーを支持する支持台はローラバーの滑りを利用
して受けるようになつていた。このため、支持台
とローラバーとの間に滑り摩擦が生じ、両者が共
に摩耗するとともに、ローラバーの回転が原木の
回転より遅れ、切削送出される単板とローラバー
とに速度差が生じ、単板表面に毛羽或いはむしれ
を生じて良質の単板が得られないという問題があ
つた。この問題を解決するために、実開昭52−
46394号公報において、ローラバーを原木の軸方
向に複数個に分割し、各分割したローラバーの軸
を、ベアリング等の軸受を介して支持体に回転可
能に備えて構成したものがある。また、原木切削
中にローラバーに大きな傷が付いた場合、ローラ
バー全体を取り変えねばならないという問題及び
ローラバーの途中を支持するための複数個の支持
部の間隔が比較的大きく、原木押圧時にローラバ
ーが撓み、ローラバーの全長にわたり均一の押圧
出来ないという問題を解決するため、本出願人は
先に実開昭62−60306号公報のベニヤレースに於
けるカセツト式ローラバーの出願をした。この出
願の考案は、ローラバーを原木の軸方向に分割し
て複数個の支軸を形成し、支軸に軸受を介して押
圧ローラを回動自在に取り付け、この支軸の両端
部をホルダーの両側端部から前方に突出する一対
の支持部に固定して、複数のカセツト式ローラバ
ーを形成している。そして、各カセツト式ローラ
バーの押圧ローラの軸心を原木の軸心とほぼ同一
高さにして、刃口台の先端部に連続的に取り付け
るようにしたものである。
(考案が解決しようとする課題)
本出願人は上記実開昭62−60306号公報の考案
により、上記従来の問題点を解決することは出来
たが、この公報の考案では原木の種類(例えば
檜,杉或いは松等)及びその切削条件(ベニヤ単
板の板圧等)により、原木の全長にわたりベニヤ
単板の板厚を一定にすることが困難であり、ま
た、押圧ローラにより切削直前の原木面を押圧す
るために、切削された単板の表面に波打状のカー
ルを生じさせて製品の品質が低下するという問題
が生じた。
により、上記従来の問題点を解決することは出来
たが、この公報の考案では原木の種類(例えば
檜,杉或いは松等)及びその切削条件(ベニヤ単
板の板圧等)により、原木の全長にわたりベニヤ
単板の板厚を一定にすることが困難であり、ま
た、押圧ローラにより切削直前の原木面を押圧す
るために、切削された単板の表面に波打状のカー
ルを生じさせて製品の品質が低下するという問題
が生じた。
この考案は上記に鑑み、カセツト式ローラバー
を進退並びに昇降させることにより、原木の種類
や切削条件が変わつても、原木の全長にわたりベ
ニヤ単板の板厚を一定にすることが出来るととも
に、単板の表面に波打状のカールを生じさせるこ
とがなく常時高品質のベニヤ単板を切削すること
の出来るベニヤレースの提供を目的とするもので
ある。
を進退並びに昇降させることにより、原木の種類
や切削条件が変わつても、原木の全長にわたりベ
ニヤ単板の板厚を一定にすることが出来るととも
に、単板の表面に波打状のカールを生じさせるこ
とがなく常時高品質のベニヤ単板を切削すること
の出来るベニヤレースの提供を目的とするもので
ある。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するためのこの考案の構成
を、実施例に対応する第1〜第4図により説明す
ると、この考案は原木Wの両端面を支持するため
の一対の主軸、刃物36、刃口台5、この刃口台
5を主軸の軸心に対して進退させる圧力盤2を備
え、かつ刃口台5の先端部には両側端部から前方
に突出する一対の支持部16を備えたホルダー1
5と軸受21を介して押圧ローラ18を回動自在
に支持して両端部を前記ホルダー15の両支持部
16に固定された支軸17とからなり、押圧ロー
ラ18の軸心を主軸の軸心と平行でかつ同一高さ
にして連続的に装着された複数のカセツト式ロー
ラバー14を備えたベニヤレース1において、刃
口台5には各ホルダー15を原木Wの軸心方向に
進退させる手段を、また圧力盤2には刃口台5を
下降させて各押圧ローラ18の軸心を刃物の刃先
先端より僅か下まで下げる刃口台5の昇降手段を
設けたものである。
を、実施例に対応する第1〜第4図により説明す
ると、この考案は原木Wの両端面を支持するため
の一対の主軸、刃物36、刃口台5、この刃口台
5を主軸の軸心に対して進退させる圧力盤2を備
え、かつ刃口台5の先端部には両側端部から前方
に突出する一対の支持部16を備えたホルダー1
5と軸受21を介して押圧ローラ18を回動自在
に支持して両端部を前記ホルダー15の両支持部
16に固定された支軸17とからなり、押圧ロー
ラ18の軸心を主軸の軸心と平行でかつ同一高さ
にして連続的に装着された複数のカセツト式ロー
ラバー14を備えたベニヤレース1において、刃
口台5には各ホルダー15を原木Wの軸心方向に
進退させる手段を、また圧力盤2には刃口台5を
下降させて各押圧ローラ18の軸心を刃物の刃先
先端より僅か下まで下げる刃口台5の昇降手段を
設けたものである。
(作用)
上記のように構成されたベニヤレースにより断
面略円形をした原木を切削するには、両端面をチ
ヤツク等を介して両主軸に支持された原木に対し
て圧力盤を前進させ、この圧力盤に取り付けられ
た刃口台の先端部の各カセツト式ローラバーの押
圧ローラを原木の外周面に近接させる。この時原
木の軸心と各押圧ローラの軸心とは略同一高さ
で、かつ平行になつている。この状態で、原木の
種類及びその切削条件に応じて各カセツト式ロー
ラバーのホルダーを刃口台に設けたホルダー進退
手段により進退させて、中央部の押圧ローラの軸
心を原木の軸心に対して接近させ各押圧ローラを
弓状に配置し、或いはその逆の形に配置して原木
から切削されるベニヤ単板の板厚を一定になるよ
うにする。ついで、圧力盤に設けられた刃口台の
昇降手段により刃口台を僅かに下降させて、各押
圧ローラの軸心がベニヤ単板を切削する刃物の刃
先部より僅かに下方になるようにする。この状態
で各押圧ローラを切削する原木の表面に押圧しつ
つ、ベニヤ単板を切削すると、ベニヤ単板はその
全長にわたり同一厚さになるだけでなく、単板の
表面に波打ち状のカールを生じさせない。
面略円形をした原木を切削するには、両端面をチ
ヤツク等を介して両主軸に支持された原木に対し
て圧力盤を前進させ、この圧力盤に取り付けられ
た刃口台の先端部の各カセツト式ローラバーの押
圧ローラを原木の外周面に近接させる。この時原
木の軸心と各押圧ローラの軸心とは略同一高さ
で、かつ平行になつている。この状態で、原木の
種類及びその切削条件に応じて各カセツト式ロー
ラバーのホルダーを刃口台に設けたホルダー進退
手段により進退させて、中央部の押圧ローラの軸
心を原木の軸心に対して接近させ各押圧ローラを
弓状に配置し、或いはその逆の形に配置して原木
から切削されるベニヤ単板の板厚を一定になるよ
うにする。ついで、圧力盤に設けられた刃口台の
昇降手段により刃口台を僅かに下降させて、各押
圧ローラの軸心がベニヤ単板を切削する刃物の刃
先部より僅かに下方になるようにする。この状態
で各押圧ローラを切削する原木の表面に押圧しつ
つ、ベニヤ単板を切削すると、ベニヤ単板はその
全長にわたり同一厚さになるだけでなく、単板の
表面に波打ち状のカールを生じさせない。
(実施例)
つぎに、この考案を実施例を示す図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図〜第4図において、ベニヤレース1には
その前部に圧力盤2があり、この圧力盤2の前壁
3の前面3aは垂直な面になつている。この前壁
3には、横方向に対して上下方向の長さが長い長
孔4,4が上下方向に所定の間隔で開けられてお
り、またこの上下の長孔4,4は前壁3の長手方
向に所定のピツチで開けられている。刃口台5は
先端部が尖つて略三角形をしており、その垂直な
後面5aを前壁3の前面3aに当接させた後、各
長孔4から挿入された固定ボルト6を刃口台5の
ねじ孔7にねじ込むことにより、前壁3に取り付
けられる。
その前部に圧力盤2があり、この圧力盤2の前壁
3の前面3aは垂直な面になつている。この前壁
3には、横方向に対して上下方向の長さが長い長
孔4,4が上下方向に所定の間隔で開けられてお
り、またこの上下の長孔4,4は前壁3の長手方
向に所定のピツチで開けられている。刃口台5は
先端部が尖つて略三角形をしており、その垂直な
後面5aを前壁3の前面3aに当接させた後、各
長孔4から挿入された固定ボルト6を刃口台5の
ねじ孔7にねじ込むことにより、前壁3に取り付
けられる。
刃口台5はその後面5a側の上面5b及び下面
5cが後面5aと直角な水平面になつている。そ
して、刃口台5の上面5bとこの上面5bの上方
に突出する圧力盤2の段部8の下面8aとの間に
は所定の〓間Cが設けられている。
5cが後面5aと直角な水平面になつている。そ
して、刃口台5の上面5bとこの上面5bの上方
に突出する圧力盤2の段部8の下面8aとの間に
は所定の〓間Cが設けられている。
圧力盤2の段部8にはその長手方向に所定の間
隔で挿入孔9とねじ孔9Aとが交互に開けられて
おり、この挿入孔9には引きボルト10が挿入さ
れ、またねじ孔9Aには押しボルト11がねじ込
まれている。ここで、引きボルト10はその頭部
10aの下面と段部8の上面8bとの間にナツト
12がねじ込まれており、またその下端のねじ部
は刃口台5のねじ孔13にねじ込まれている。こ
の引きボルト10はその回転を止めて、ナツト1
2を第2図において時計方向(ナツト12の緩み
方向)に回転すると刃口台5が上昇し、ナツト1
2を逆方向に回転すると刃口台5が下降する。押
しボルト11はその下面が刃口台5の上面5bに
当接可能になつており、押しボルト11を段部8
のねじ孔9Aにねじ込むと、刃口台5が押し下げ
られる。
隔で挿入孔9とねじ孔9Aとが交互に開けられて
おり、この挿入孔9には引きボルト10が挿入さ
れ、またねじ孔9Aには押しボルト11がねじ込
まれている。ここで、引きボルト10はその頭部
10aの下面と段部8の上面8bとの間にナツト
12がねじ込まれており、またその下端のねじ部
は刃口台5のねじ孔13にねじ込まれている。こ
の引きボルト10はその回転を止めて、ナツト1
2を第2図において時計方向(ナツト12の緩み
方向)に回転すると刃口台5が上昇し、ナツト1
2を逆方向に回転すると刃口台5が下降する。押
しボルト11はその下面が刃口台5の上面5bに
当接可能になつており、押しボルト11を段部8
のねじ孔9Aにねじ込むと、刃口台5が押し下げ
られる。
カセツト式ローラバー14には厚板状でかつ所
定の長さを有するホルダー15がある。このホル
ダー15はその両側が前方へ突出して支持部1
6,16になつており、この両支持部16,16
には、ホルダー15と略同一長さの支軸17の両
端を嵌入する嵌入孔16a,16aが開けられて
いる。また、両支持部16,16の間は後述する
押圧ローラ18挿入用の空所19になつている。
このホルダー15は、その中央よりも後端部より
にボルト挿入孔20が所定の間隔をおいて一対開
けられている。
定の長さを有するホルダー15がある。このホル
ダー15はその両側が前方へ突出して支持部1
6,16になつており、この両支持部16,16
には、ホルダー15と略同一長さの支軸17の両
端を嵌入する嵌入孔16a,16aが開けられて
いる。また、両支持部16,16の間は後述する
押圧ローラ18挿入用の空所19になつている。
このホルダー15は、その中央よりも後端部より
にボルト挿入孔20が所定の間隔をおいて一対開
けられている。
押圧ローラ18は第4図に示すように、その両
側の軸孔18aに支軸17を回動自在に支持する
コロ軸受21が適数(図例では各3個)嵌着され
ており、両端部のコロ軸受21の外側にはオイル
シール22及び座金23が嵌着されている。
側の軸孔18aに支軸17を回動自在に支持する
コロ軸受21が適数(図例では各3個)嵌着され
ており、両端部のコロ軸受21の外側にはオイル
シール22及び座金23が嵌着されている。
この押圧ローラ18をホルダー15に取り付け
るには、押圧ローラ18をホルダー15の空所1
9に内に挿入した後、ホルダー15の一方の支持
部16の嵌入孔16aから支軸17の一端を挿入
し、この支軸17を座金23、オイルシール22
を経て各コロ軸受21の軸孔内に押し込む。そし
て、押圧ローラ18の他方の座金23から突出し
た支軸17の端部を、ホルダー15の他方の支持
部16の嵌入孔16aに嵌入し、両支持部16内
にある支軸17の両端を止めねじ24,24(第
1図参照)により両支持部16,16に固定す
る。25は座金であり、押圧ローラ18の座金2
3と対向して支持部16の内面に嵌着されてお
り、両側の座金25と押圧ローラ18の両端の座
金23との間には僅かの〓間が形成されている。
るには、押圧ローラ18をホルダー15の空所1
9に内に挿入した後、ホルダー15の一方の支持
部16の嵌入孔16aから支軸17の一端を挿入
し、この支軸17を座金23、オイルシール22
を経て各コロ軸受21の軸孔内に押し込む。そし
て、押圧ローラ18の他方の座金23から突出し
た支軸17の端部を、ホルダー15の他方の支持
部16の嵌入孔16aに嵌入し、両支持部16内
にある支軸17の両端を止めねじ24,24(第
1図参照)により両支持部16,16に固定す
る。25は座金であり、押圧ローラ18の座金2
3と対向して支持部16の内面に嵌着されてお
り、両側の座金25と押圧ローラ18の両端の座
金23との間には僅かの〓間が形成されている。
上記のようにして組み付けられた複数のカセツ
ト式ローラバー14は、刃口台5の先端部上面を
先端から所定長さで、かつホルダー15の厚さだ
け直角に切り欠いて形成された切欠部26の傾斜
面26a上に一列に並べた状態で配置され、それ
ぞれの両ボルト挿入孔20,20から挿入された
一対の固定ボルト27,27により、刃口台5に
取り付けられる。この取り付けにあたり、各ホル
ダー15の押圧ローラ18は支軸の軸心と平行に
される。この時、各ボルト挿入孔20と固定ボル
ト27の外側部との間には多少〓間があるので、
固定ボルト27の締めつけを緩めた状態では、カ
セツト式ローラバー14は切欠部26の傾斜面2
6a上を、傾斜面26aに沿つて摺動可能であ
る。
ト式ローラバー14は、刃口台5の先端部上面を
先端から所定長さで、かつホルダー15の厚さだ
け直角に切り欠いて形成された切欠部26の傾斜
面26a上に一列に並べた状態で配置され、それ
ぞれの両ボルト挿入孔20,20から挿入された
一対の固定ボルト27,27により、刃口台5に
取り付けられる。この取り付けにあたり、各ホル
ダー15の押圧ローラ18は支軸の軸心と平行に
される。この時、各ボルト挿入孔20と固定ボル
ト27の外側部との間には多少〓間があるので、
固定ボルト27の締めつけを緩めた状態では、カ
セツト式ローラバー14は切欠部26の傾斜面2
6a上を、傾斜面26aに沿つて摺動可能であ
る。
刃口台5の上面には、切欠部26の後方に所定
の幅をおいて深さが切欠部26の深さと同一で、
切欠部26の後面26bと平行な横溝28が刻設
されており、切欠部26の後面26bと横溝28
との間は断面が長方形の段部29になつている。
そして、この段部29には切欠部26の後面26
bと直角に、挿入孔30が所定の間隔で多数設け
られている(第1図参照)。そして、各挿入孔3
0の中間には、この挿入孔30と平行なねじ孔3
0Aが所定の間隔で2個開けられている。すなわ
ち、この図において、挿入孔30はカセツト式ロ
ーラバー14の中心部と対応する位置に、またね
じ孔30Aはその両側にそれぞれ配置された形に
なつており、挿入孔30の後部には、この挿入孔
30に対し第2引きボルト31の挿入を可能にす
るための切欠溝35が設けられている。そして、
第2引きボルト31は切欠溝35側から挿入孔3
0に摺動自在に嵌入され、その先端部はホルダー
15の後面中央部に開けられたねじ孔32にねじ
込まれる。また、第2引きボルト31にねじ込ま
れたナツト33は、同ボルト31の頭部31aと
段部29の後面29aとの間に位置している。
の幅をおいて深さが切欠部26の深さと同一で、
切欠部26の後面26bと平行な横溝28が刻設
されており、切欠部26の後面26bと横溝28
との間は断面が長方形の段部29になつている。
そして、この段部29には切欠部26の後面26
bと直角に、挿入孔30が所定の間隔で多数設け
られている(第1図参照)。そして、各挿入孔3
0の中間には、この挿入孔30と平行なねじ孔3
0Aが所定の間隔で2個開けられている。すなわ
ち、この図において、挿入孔30はカセツト式ロ
ーラバー14の中心部と対応する位置に、またね
じ孔30Aはその両側にそれぞれ配置された形に
なつており、挿入孔30の後部には、この挿入孔
30に対し第2引きボルト31の挿入を可能にす
るための切欠溝35が設けられている。そして、
第2引きボルト31は切欠溝35側から挿入孔3
0に摺動自在に嵌入され、その先端部はホルダー
15の後面中央部に開けられたねじ孔32にねじ
込まれる。また、第2引きボルト31にねじ込ま
れたナツト33は、同ボルト31の頭部31aと
段部29の後面29aとの間に位置している。
そして、第2引きボルト31の嵌入された挿入
孔30の両側のねじ孔30Aには、一対の第2押
しボルト34がそれぞれねじ込まれる。
孔30の両側のねじ孔30Aには、一対の第2押
しボルト34がそれぞれねじ込まれる。
なお、36は原木切削用の刃物である。
そして、このベニヤレース1の両側の主軸のチ
ヤツク(何れも図示せず)により挟持され、主軸
若しくは外側駆動ローラにより回転させられる原
木Wを切削するには、まず圧力盤2に対する刃口
台5の高さを調整するために、刃口台5を圧力盤
2の前壁3に固定する全ての固定ボルト6及び押
しボルト11を緩め、引きボルト10の頭部10
aを適宜手段により固定してナツト12をその緩
み方向又はその逆方向に回転し、前壁3に対して
刃口台5を昇降する。これにより、各カセツト式
ローラバー14の押圧ローラ18の軸心をベニヤ
レース1に取り付けられた断面略円形の原木Wの
軸心と略同一高さにする。
ヤツク(何れも図示せず)により挟持され、主軸
若しくは外側駆動ローラにより回転させられる原
木Wを切削するには、まず圧力盤2に対する刃口
台5の高さを調整するために、刃口台5を圧力盤
2の前壁3に固定する全ての固定ボルト6及び押
しボルト11を緩め、引きボルト10の頭部10
aを適宜手段により固定してナツト12をその緩
み方向又はその逆方向に回転し、前壁3に対して
刃口台5を昇降する。これにより、各カセツト式
ローラバー14の押圧ローラ18の軸心をベニヤ
レース1に取り付けられた断面略円形の原木Wの
軸心と略同一高さにする。
この状態で各固定ボルト6及び押しボルト11
を締め付けて、刃口台5を圧力盤2に確実に固定
する。
を締め付けて、刃口台5を圧力盤2に確実に固定
する。
ついで、刃口台5に対する各カセツト式ローラ
バー14の取り付け位置の調整をするため、各ホ
ルダー15の後方にある2個の第2押しボルト3
4を緩めた後、第2引きボルト31の頭部31a
を固定してナツト33をその緩み方向又はその逆
方向に回転して、各ホルダー15を前進若しくは
後退させる。これにより、各ホルダー15の押圧
ローラ18は原木の種類及び切削条件に合つた状
態、すなわち、両端部の押圧ローラ18より中心
部の押圧ローラ18を原木W方向に突出させて連
続的に配置された押圧ローラ18を弓状またはそ
の逆の状態にする。この状態で、各ホルダー15
の2個の第2押しボルト34をそれぞれのねじ孔
30Aにねじ込み、その先端でホルダー15の後
面を押圧し、各ホルダー15を段部29に確実に
固定する。
バー14の取り付け位置の調整をするため、各ホ
ルダー15の後方にある2個の第2押しボルト3
4を緩めた後、第2引きボルト31の頭部31a
を固定してナツト33をその緩み方向又はその逆
方向に回転して、各ホルダー15を前進若しくは
後退させる。これにより、各ホルダー15の押圧
ローラ18は原木の種類及び切削条件に合つた状
態、すなわち、両端部の押圧ローラ18より中心
部の押圧ローラ18を原木W方向に突出させて連
続的に配置された押圧ローラ18を弓状またはそ
の逆の状態にする。この状態で、各ホルダー15
の2個の第2押しボルト34をそれぞれのねじ孔
30Aにねじ込み、その先端でホルダー15の後
面を押圧し、各ホルダー15を段部29に確実に
固定する。
この状態で、圧力盤2を前進させて刃口台5を
前進させ、各カセツト式ローラバー14の押圧ロ
ーラ18を原木Wの表面に当接すると、押圧ロー
ラ18は原木Wからベニヤ単板Waを切削する刃
物36の先端部の外側から原木を押圧(この押圧
を一次圧という)可能になる。これにより、一定
厚のベニヤ単板Waを切削することが出来るよう
になる。
前進させ、各カセツト式ローラバー14の押圧ロ
ーラ18を原木Wの表面に当接すると、押圧ロー
ラ18は原木Wからベニヤ単板Waを切削する刃
物36の先端部の外側から原木を押圧(この押圧
を一次圧という)可能になる。これにより、一定
厚のベニヤ単板Waを切削することが出来るよう
になる。
ついで、前壁3に対して前述の方法により刃口
台5を僅かに下降させ、押圧ローラ18で刃物3
6の先端より僅かに下側の原木Wの表面を押圧
(この押圧を二次圧という)可能にする。このよ
うに、原木Wの表面に二次圧をかけて原木Wを切
削すると、切削されたベニヤ単板Waの波打ち状
のカールの発生するのが防止される。従つて、こ
の状態で各押圧ローラ18により原木Wの表面を
押圧しつつ原木Wを切削すると、切削されたベニ
ヤ単板Waは原木の種類等に関係無く一定の板厚
になるとともに、その表面に波打ち状のカールの
発生するのを防止することが出来る。
台5を僅かに下降させ、押圧ローラ18で刃物3
6の先端より僅かに下側の原木Wの表面を押圧
(この押圧を二次圧という)可能にする。このよ
うに、原木Wの表面に二次圧をかけて原木Wを切
削すると、切削されたベニヤ単板Waの波打ち状
のカールの発生するのが防止される。従つて、こ
の状態で各押圧ローラ18により原木Wの表面を
押圧しつつ原木Wを切削すると、切削されたベニ
ヤ単板Waは原木の種類等に関係無く一定の板厚
になるとともに、その表面に波打ち状のカールの
発生するのを防止することが出来る。
なお、この実施例においては、カセツト式ロー
ラバー14を刃口台5の傾斜した上面に取り付け
るととしたが、従来と同様にカセツト式ローラバ
ー14を刃口台5の水平な上面に取り付けるよう
にしてもよいことは勿論である。
ラバー14を刃口台5の傾斜した上面に取り付け
るととしたが、従来と同様にカセツト式ローラバ
ー14を刃口台5の水平な上面に取り付けるよう
にしてもよいことは勿論である。
(考案の効果)
この考案は、ベニヤレースの圧力盤により進退
させられる刃口台の先端部に、多数のカセツト式
ローラバーを連続的に取り付け、刃口台には各カ
セツト式ローラバーのホルダーを原木の軸心に対
して進退させる手段を設け、また圧力盤には刃口
台を昇降させる手段を設けることとしたので、各
カセツト式ローラバーの押圧ローラは原木の軸心
に対して弓状又はその逆方向に湾曲した形に配置
されるとともに、原木を切削する刃物の刃先より
僅かに下方の原木外周面を押圧することが出来る
ので、原木の種類や切削条件が変わつた場合にお
いても、常に原木の全長にわたり一定板厚の単板
を切削することが出来、また切削される単板の表
面に波状のカールの発生するのを防止することが
出来る。
させられる刃口台の先端部に、多数のカセツト式
ローラバーを連続的に取り付け、刃口台には各カ
セツト式ローラバーのホルダーを原木の軸心に対
して進退させる手段を設け、また圧力盤には刃口
台を昇降させる手段を設けることとしたので、各
カセツト式ローラバーの押圧ローラは原木の軸心
に対して弓状又はその逆方向に湾曲した形に配置
されるとともに、原木を切削する刃物の刃先より
僅かに下方の原木外周面を押圧することが出来る
ので、原木の種類や切削条件が変わつた場合にお
いても、常に原木の全長にわたり一定板厚の単板
を切削することが出来、また切削される単板の表
面に波状のカールの発生するのを防止することが
出来る。
図はこの考案の一実施例を示し、第1図はベニ
ヤレースのカセツト式ローラバーを取り付けた部
分の一部を示す平面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は第1図の−線断面図、第
4図は第1図のカセツト式ローラバーの一部断面
を示す拡大図、第5図はベニヤレースにより原木
を切削している状態を示す斜視図である。 1……ベニヤレース、2……圧力盤、5……刃
口台、8……突出段部、9……挿入孔、9A……
ねじ孔、10……引きボルト、11……押しボル
ト、12……ナツト、14……カセツト式ローラ
バー、15……ホルダー、16……支持部、17
……支軸、18……押圧ローラ、21……コロ軸
受、26……段部、30……挿入孔、30A……
ねじ孔、31……第2引きボルト、33……ナツ
ト、34……第2押しボルト、36……刃物、W
……原木、Wa……ベニヤ単板。
ヤレースのカセツト式ローラバーを取り付けた部
分の一部を示す平面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は第1図の−線断面図、第
4図は第1図のカセツト式ローラバーの一部断面
を示す拡大図、第5図はベニヤレースにより原木
を切削している状態を示す斜視図である。 1……ベニヤレース、2……圧力盤、5……刃
口台、8……突出段部、9……挿入孔、9A……
ねじ孔、10……引きボルト、11……押しボル
ト、12……ナツト、14……カセツト式ローラ
バー、15……ホルダー、16……支持部、17
……支軸、18……押圧ローラ、21……コロ軸
受、26……段部、30……挿入孔、30A……
ねじ孔、31……第2引きボルト、33……ナツ
ト、34……第2押しボルト、36……刃物、W
……原木、Wa……ベニヤ単板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 原木の両端面を支持するための一対の主軸、
原木切削用刃物、刃口台及びこの刃口台を主軸
の軸心に対して進退させる圧力盤を備え、かつ
前記刃口台の先端部には両側端部から前方に突
出する一対の支持部を備えたホルダーと軸受け
を介して押圧ローラを回動自在に支持して両端
部を前記ホルダーの両支持部に固定された支軸
とからなり、前記押圧ローラの軸心を主軸の軸
心と平行でかつ同一高さにして連続的に装着さ
れた複数のカセツト式ローラバーを備えたベニ
ヤレースにおいて、前記刃口台には各ホルダー
を原木の軸心方向に進退させる手段を、また前
記圧力盤には刃口台を下降させて各押圧ローラ
の軸心を刃物の刃先先端位置より僅か下まで下
げる刃口台の昇降手段を設けたことを特徴とす
るとするカセツト式ローラバーの進退並びに昇
降手段を備えたベニヤレース。 (2) 各ホルダーを原木の軸心方向に進退させる手
段は、刃口台に対してその進退方向と直角に形
成された段部に対して直角に開けられた挿入孔
に嵌入され先端部がホルダーの後部のねじ孔に
螺着された引きボルトと、この引きボルトの頭
部と前記段部との間において引きボルトに螺入
され、回動させられることにより引きボルトを
その軸心方向に進退させるナツトである請求項
1記載のカセツト式ローラバーの進退並びに昇
降手段を備えたベニヤレース。 (3) 圧力盤に対し刃口台を昇降させる手段は、刃
口台の取付部上方において刃口台の先端方向に
突出し、刃口台の上面との間に〓間を設けて圧
力盤に形成された、刃口台と略同一長さの突出
段部と、この突出段部に対してその長手方向に
所定の間隔で鉛直方向から開けられた複数の挿
入孔にそれぞれ遊嵌され先端部が刃口台の上部
に開けられたねじ孔に螺着された引きボルト
と、この引きボルトの頭部と前記突出段部との
間において引きボルトに螺入され、回動させら
れることにより引きボルトをその軸心方向に進
退させるナツトである請求項1記載のカセツト
式ローラバーの進退並びに昇降手段を備えたベ
ニヤレース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2155988U JPH058082Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2155988U JPH058082Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01127702U JPH01127702U (ja) | 1989-08-31 |
| JPH058082Y2 true JPH058082Y2 (ja) | 1993-03-01 |
Family
ID=31238907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2155988U Expired - Lifetime JPH058082Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058082Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018158553A (ja) * | 2017-03-23 | 2018-10-11 | 株式会社リヒトラブ | 収納具 |
-
1988
- 1988-02-20 JP JP2155988U patent/JPH058082Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018158553A (ja) * | 2017-03-23 | 2018-10-11 | 株式会社リヒトラブ | 収納具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01127702U (ja) | 1989-08-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4077450A (en) | Rotary drum wastewood chipper | |
| JPS61169201A (ja) | 工作物に対するスコアリング装置 | |
| FR2393658A1 (fr) | Tete pour machine a couper les panneaux, notamme nt les panneaux de bois a surface visible en stratifie de matiere plastique | |
| US2997082A (en) | Rotary crossgrain wood flaker | |
| JPH058082Y2 (ja) | ||
| NZ331114A (en) | Veneer lathe comprising a peeling knife, a roller bar with projections, a sliding bearing fixed to the knife stock and drive means | |
| DE3804400A1 (de) | Vorrichtung zum erzeugen einer mehrzahl von parallelen schnittfugen | |
| DE1036506B (de) | Entrindungsmaschine mit umlaufendem hohlem Entrindungskopf | |
| US3838724A (en) | Chipping head assembly | |
| US4263948A (en) | Veneer lathe | |
| JP3689132B2 (ja) | ベニヤレースの切削刃保持装置 | |
| US5226344A (en) | Rotary cutting cylinder with floating sheeter blade lock-down bar and method of making same | |
| US4760870A (en) | Automatic dado and scoring machine | |
| CA1056278A (en) | Waferizer | |
| CN114670303A (zh) | 一种无卡轴旋切机定厚结构及其工作方法 | |
| US10844A (en) | Device foe tongtjihg and g-roovibtg lumber | |
| US20020152863A1 (en) | Band saw self cooling roller guide | |
| CA2068007A1 (en) | Counter Blade for a Disc Chipper | |
| EP0232271A1 (en) | Method for guiding saw blades | |
| CN223371395U (zh) | 一种全自动拉伸膜包装机的纵刀刀片固定结构 | |
| US3262476A (en) | Means for obtaining smooth wood flakes while producing a flat surface wood | |
| US2562868A (en) | Roller pressure bar for veneer lathes | |
| AT249979B (de) | Vorrichtung zum Beschneiden der Ober- bzw. Unterkanten von Randbelägen | |
| US11478A (en) | of dansyrlle | |
| US2809682A (en) | Wood slicing machines |