JPH0580869U - 容器ホルダ装置 - Google Patents

容器ホルダ装置

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JPH0580869U
JPH0580869U JP1860292U JP1860292U JPH0580869U JP H0580869 U JPH0580869 U JP H0580869U JP 1860292 U JP1860292 U JP 1860292U JP 1860292 U JP1860292 U JP 1860292U JP H0580869 U JPH0580869 U JP H0580869U
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勝広 片桐
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用時には使用者の一動作によって容器の保持
が可能になるとともに、収納により車室との一体感が得
られる容器ホルダ装置を提供する。 【構成・作用】収納時、ねじりコイルばね9は付勢力が
小さくされ、トレイ2は下端位置で安定し、サポート3
は上端位置で安定する。このとき、トレイ2のホルダ穴
20はサポート3によって閉塞され、車室との一体感に
より見栄えが向上している。使用時、トレイ2を下端位
置から上方へ揺動させる。または、サポート3を上端位
置から下方へ揺動させる。これにより、サポート3又は
トレイ2は、ピニオン8、外歯車21a及び内歯車31
aを介し、上端位置又は下端位置から下方又は上方へ揺
動する。このとき、トレイ2及びサポート3は、揺動途
中の位置ではその付勢力が最大とされており、トレイ2
が上端位置になり、サポート3が下端位置になれば、ね
じりコイルばね9は付勢力が小さくされる。このため、
トレイ2及びサポート3は揺動途中で停止しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、バス、乗用車などの自動車の室内に装備され、缶ジュース 、紙コップなどの容器を保持する容器ホルダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の室内において運転者又は乗員が缶ジュース等の容器を室内に保持する ため、容器ホルダ装置を使用することがある。従来の容器ホルダ装置は、元来か ら自動車に装備されたものも知られているが、自動車に元来から装備されていな い場合には、カーショップ等においてそれを購入し、車窓の間隙等を利用して装 備される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
車窓の間隙等を利用して装備する容器ホルダ装置は、使用時に使用者の諸動作 によって容器の保持が可能になるものの、車室との一体感がないため、見栄えが 悪く、自動車の雰囲気をこわしやすいものであった。 本考案は、上記従来の不具合に鑑みてなされたものであって、使用時には使用 者の一動作によって容器の保持が可能になるとともに、収納により車室との一体 感が得られる容器ホルダ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の容器ホルダ装置は、車体に固定される固定フレームと、 該固定フレームに上下に揺動可能に軸支され、容器が挿入されるホルダ穴をも つトレイと、 該固定フレーム及び該トレイに上下に揺動可能に軸支され、該ホルダ穴を開放 及び閉塞可能なサポートと、 該固定フレーム、該トレイ及び該サポートの間に介在され、該トレイと該サポ ートとの一方の揺動により他方をそれと逆方向へ揺動させる歯車機構と、 一端が該固定フレームに回動可能に係止されるとともに他端が該トレイ又は該 サポートに回動可能に係止され、該トレイを上端位置及び下端位置となるように 2方向にそれぞれ付勢するとともに該トレイ及び該サポートの揺動途中の位置で 付勢力が最大となるねじりコイルばねと、からなることを特徴とするものである 。
【0005】 固定フレームは、例えば、コンソールボックス、グローブボックス、シート、 インストメントパネル等に固定される。 トレイには、缶、紙コップ等の容器が挿入される円形状、四角形状等のホルダ 穴が形成される。
【0006】
【作用】
本考案の容器ホルダ装置では、収納時、ねじりコイルばねは付勢力が小さくさ れ、トレイは下端位置で安定し、サポートは上端位置で安定している。このため 、トレイのホルダ穴はサポートによって閉塞されており、車室との一体感により 見栄えが向上している。
【0007】 使用せんとする者は、トレイを下端位置から上方へ揺動させる。これにより、 サポートは、歯車機構を介し、上端位置から下方へ揺動する。または、サポート を上端位置から下方へ揺動させる。これにより、トレイは、歯車機構を介し、下 端位置から上方へ揺動する。このとき、トレイ及びサポートは、揺動途中の位置 ではその付勢力が最大とされている。そして、トレイが上端位置になり、サポー トが下端位置になれば、ねじりコイルばねは付勢力が小さくされ、トレイは上端 位置で安定し、サポートは下端位置で安定する。このため、トレイ及びサポート は揺動途中で停止することはない。こうして、使用者の選択的な一動作により、 サポートがトレイのホルダ穴を開放し、トレイのホルダ穴と固定フレームとで容 器が保持可能とされる。
【0008】
【実施例】 以下、本考案を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。 この容器ホルダ装置は、トラック用に適用したものであり、図1に示すように 、コンソールボックス5(図2〜4参照)の前端に固定される固定フレーム1と 、この固定フレーム1にピン4により上下に揺動可能に軸支されたトレイ2と、 固定フレーム1及びトレイ2に同ピン4により上下に揺動可能に軸支されたサポ ート3とを含むものである。
【0009】 固定フレーム1は、図4にも示すように、缶ジュースC1 、紙コップC2 の底 を受ける底板11と、この底板11の後端から略垂直に立ち上がる背面板12と 、図2にも示すように、底板11と背面板12とを斜めに連結する側板13、1 4とからなる。 底板11には、図1に示すように、取付孔11a、11aが貫設されており、 図3及び図4に示すように、底板11はこれら取付孔11a、11aにねじ52 を螺合させることによってコンソールボックス5の前端に位置する取付け底板5 1に締結される。この底板11の前端には、図1に示すように、下降するトレイ 2を緩衝させるクッション6、6が接着されており、後方にはサポート3の揺動 を回避する凹部11bが形成されている。
【0010】 背面板12は、図3に示すように、下方に突出する凸部12aがコンソールボ ックス5の前端部材53と係合される。この背面板12にはサポート3との干渉 を回避する複数の回避孔12bが形成されている。 側板13、14の上方には、図2に示すように、ボス13a、14aが互いに 水平に外方に突出されており、各ボス13a、14aの中心には揺動軸孔13b 、14bが形成されている。
【0011】 また、一方の側板14には揺動軸孔14bの下方に歯車取付孔14cが貫設さ れており、この歯車取付孔14cには、図1に示すように、ねじ71、72によ りオイルダンパ7が固着され、このオイルダンパ7の水平な軸孔にはサークリッ プ81を用いてピニオン8が回動自在に装備されている。 他方の側板13には、図2に示すように、ボス13aより下方に別のボス13 cが突設され、このボス13cにはばね取付孔13dが凹設されている。ばね取 付孔13dにはねじ73が螺合され、これによりボス13cにねじりコイルばね 9のリング状の一端9aが回動可能に係止されている。
【0012】 トレイ2は、図1に示すように、長四角形状のホルダ穴20をもつ略長四角形 状のものであり、その側棒は固定フレーム1の側板13、14の上面と略整合し て斜めに形成されている。トレイ2は、図2に示すように、互いに対向する内板 21、22と、これら内板21、22を隠す外板23、24とからなり、それぞ れ上方に固定フレーム1の揺動軸孔13b、14bと整合する揺動軸孔2a、2 b、2c、2dが形成されている。
【0013】 一方の内板21の上方下端には、固定フレーム1に装備されたピニオン8と噛 合する円弧状の外歯車21aが形成されている。他方側の外板24の上方にはば ね取付孔24aが貫設されている。 また、トレイ2の前方下端にはクッション6、6と整合する突起25、25が 形成されている。
【0014】 サポート3は、図1に示すように、トレイ2のホルダ穴20と整合する略長四 角形状のものである。サポート3の上方には扇状の側板31、32が形成されて おり、図2に示すように、それぞれ固定フレーム1の揺動軸孔13b、14b、 トレイ2の揺動軸孔2a、2b、2c、2dと整合する揺動軸孔3a、3bが貫 設されている。
【0015】 一方の側板31には固定フレーム1に装備されたピニオン8と噛合する円弧状 の内歯車31aが形成されている。また、各側板31、32には、図1に示すよ うに、サポート3の必要以上の上昇をトレイ2の内板21、22と当接して規制 するフランジ30が形成されている。 この容器ホルダ装置は、トレイ2のホルダ穴20にサポート3を簡易に整合さ せた状態のまま、固定フレーム1におけるピニオン8にトレイ2の外歯車21a とサポート3の内歯車31aとを噛合させ、これらを固定フレーム1に取り付け る。このとき、ピン4を図1の符号Aからトレイ2の揺動軸孔2aに挿入し、符 号B、Cで固定フレーム1の揺動軸孔14b、トレイ2の揺動軸孔2bに挿入し 、さらにサポート3の揺動軸孔3a、3bに挿入し、符号Dでトレイ2の揺動軸 孔2c、固定フレーム1の揺動軸孔13bトレイ2の揺動軸孔2dに挿入する。 そして、ピン4の端部にサークリップ82を係合させる。この後、ねじりコイル ばね9のリング状の他端9bをトレイ2のばね取付孔24aに回動可能に係止す る。こうして、この容器ホルダ装置は組付けられ、ねじ52及び凸部12aによ りコンソールボックス5の前端に固定される。
【0016】 この容器ホルダ装置においては、収納時、図5に実線でしめすように、ねじり コイルばね9は一端9aと他端9bとの距離がaにされており、付勢力が小さく されている。このため、トレイ2は下端位置で安定し、サポート3は上端位置で 安定する。こうして、図3に示すように、トレイ2のホルダ穴20はサポート3 によって閉塞され、車室との一体感により見栄えが向上している。
【0017】 使用せんとする者は、手指等により、サポート3を上端位置から下方へ符号A 〜Dを中心として揺動させる。これにより、サポート3の内歯車31aがピニオ ン8を符号Eを中心として駆動するため、トレイ2は、ピニオン8の駆動により 外歯車21aが従動され、符号A〜Dを中心として下端位置から上方へ揺動する 。また使用せんとする者は、トレイ2を下端位置から上方へ揺動させてもかまわ ない。これにより、トレイ2の外歯車21aがピニオン8を符号Eを中心として 駆動するため、サポート3は、ピニオン8の駆動により内歯車31aが従動され 、上端位置から下方へ揺動する。
【0018】 このとき、図5に仮想線でしめすように、ねじりコイルばね9は符号Fを中心 として揺動するが、揺動途中の位置では一端9aと他端9bとの距離がb(<a )にされており、付勢力が最大とされるため、かかる操作はねじりコイルばね9 の最大付勢力に抗して行われる。 そして、トレイ2が上端位置になり、サポート3が下端位置になれば、ねじり コイルばね9は一端9aと他端9bとの距離が再びaにされ、付勢力がほとんど 解除される。このため、トレイ2は上端位置で安定し、サポート3は下端位置で 安定し、トレー2及びサポート3は揺動途中で停止することはない。
【0019】 こうして、図4に示すように、使用者の選択的な一動作により、サポート3が トレイ2のホルダ穴20を開放し、トレイ2のホルダ穴20と固定フレーム1の 底板11とで缶ジュースC1 、紙コップC2 が保持可能とされる。 不使用時には、手指等により、トレイ2を上端位置から下方へ符号A〜Dを中 心として揺動させる。これにより、上記使用せんとする際と反対に、サポート3 は下端位置から上方へ揺動する。このとき、トレイ2は、突起25、25がクッ ション6、6と当接し、固定フレーム1に対して緩衝される。そして、トレイ2 が下端位置になり、サポート3が上端位置になれば、ねじりコイルばね9は一端 9aと他端9bとの距離がbを経て再々aにされ、付勢力が小さくされる。この ため、トレイ2は下端位置で安定し、サポート3は上端位置で安定し、図3に示 すように、車室との一体感により見栄えが向上した状態で収納される。
【0020】 このようにこの容器ホルダ装置においては、使用時には使用者の選択的な一動 作によって缶ジュースC1 、紙コップC2 の保持が可能になり、これにより良好 な操作性を得ることができるとともに、収納により車室との一体感が得られ、こ れにより見栄えを向上させることができる。 なお、上記実施例では、ねじりコイルばね9の他端9bをトレイ2に係止した が、この他端9bをサポート3に係止することも可能である。
【0021】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案の容器ホルダ装置では、実用新案登録請求の範囲 記載の構成を採用しているため、使用時には使用者の選択的な一動作によって容 器の保持が可能になり、これにより良好な操作性を得ることができるとともに、 収納により車室との一体感が得られ、これにより見栄えを向上させることができ 、ひいては自動車の雰囲気を高く維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の容器ホルダ装置の分解斜視図である。
【図2】実施例の容器ホルダ装置における軸方向の断面
図である。
【図3】実施例の容器ホルダ装置における収納時の軸直
角方向の断面図である。
【図4】実施例の容器ホルダ装置における使用時の軸直
角方向の断面図である。
【図5】実施例の容器ホルダ装置における側面図であ
る。
【符号の説明】
1…固定フレーム C1 、C2 …容器 20
…ホルダ穴 2…トレイ 3…サポート 8…
ピニオン 21a…外歯車 31a…内歯車 9…
ねじりコイルばね

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に固定される固定フレームと、 該固定フレームに上下に揺動可能に軸支され、容器が挿
    入されるホルダ穴をもつトレイと、 該固定フレーム及び該トレイに上下に揺動可能に軸支さ
    れ、該ホルダ穴を開放及び閉塞可能なサポートと、 該固定フレーム、該トレイ及び該サポートの間に介在さ
    れ、該トレイと該サポートとの一方の揺動により他方を
    それと逆方向へ揺動させる歯車機構と、 一端が該固定フレームに回動可能に係止されるとともに
    他端が該トレイ又は該サポートに回動可能に係止され、
    該トレイを上端位置及び下端位置となるように2方向に
    それぞれ付勢するとともに該トレイ及び該サポートの揺
    動途中の位置で付勢力が最大となるねじりコイルばね
    と、からなることを特徴とする容器ホルダ装置。
JP1860292U 1992-03-31 1992-03-31 容器ホルダ装置 Expired - Fee Related JP2547192Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178819A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Nifco Inc 物品類の保持装置
JP2015003557A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 ダイハツ工業株式会社 車両における小物保持装置

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JP2002178819A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Nifco Inc 物品類の保持装置
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