JPH058098Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058098Y2 JPH058098Y2 JP1982172444U JP17244482U JPH058098Y2 JP H058098 Y2 JPH058098 Y2 JP H058098Y2 JP 1982172444 U JP1982172444 U JP 1982172444U JP 17244482 U JP17244482 U JP 17244482U JP H058098 Y2 JPH058098 Y2 JP H058098Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- inner shell
- outer shell
- color
- colored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、合成樹脂製2重壁構造体に関するも
ので装飾効果の高いマーブル模様を得ることを目
的としたものである。
ので装飾効果の高いマーブル模様を得ることを目
的としたものである。
合成樹脂製品の色変化による装飾手段の1つと
して、製品を成形する樹脂材料の流れを利用して
現出されるマーブル模様が有効な手段として知ら
れている。
して、製品を成形する樹脂材料の流れを利用して
現出されるマーブル模様が有効な手段として知ら
れている。
このマーブル模様は、製品を成形する主たる樹
脂材料であるベースレジン内に、このベースレジ
ンとは異なる色の樹脂材料であるコントロールレ
ジンを位置させて製品に成形することにより現出
されるのであるが、従来、このマーブル模様成形
の際には、より明確な色模様を現出させるべく、
コントロールレジンの色をベースレジンとは大幅
に異なる色に設定していた。
脂材料であるベースレジン内に、このベースレジ
ンとは異なる色の樹脂材料であるコントロールレ
ジンを位置させて製品に成形することにより現出
されるのであるが、従来、このマーブル模様成形
の際には、より明確な色模様を現出させるべく、
コントロールレジンの色をベースレジンとは大幅
に異なる色に設定していた。
それゆえ、従来のマーブル模様は、変化に富ん
だ線形模様と明確な色変化によるコントラストに
より、その装飾効果を得ていたのであるが、色変
化による装飾が明確であるために、受ける感じに
落ち着きがないと共に、表面的になつて深みのな
いものとなつていた。
だ線形模様と明確な色変化によるコントラストに
より、その装飾効果を得ていたのであるが、色変
化による装飾が明確であるために、受ける感じに
落ち着きがないと共に、表面的になつて深みのな
いものとなつていた。
本考案は、上記従来例における不満を解消し、
今までにないマーブル模様の装飾効果を得るべく
考案されたもので、以下、本考案を図面を参照し
て説明する。
今までにないマーブル模様の装飾効果を得るべく
考案されたもので、以下、本考案を図面を参照し
て説明する。
本考案は、有色不透明な合成樹脂製内殻体4を
成形型の一部として、この内殻体4の外表面全域
を覆つて合成樹脂製外殻体1をインサート成形し
て構成される合成樹脂製2重壁構造体であつて、
外殻体1を、多色射出機の主射出装置から射出さ
れ、顔料により内殻体4と同色系の色に着色され
た、ポリエチレンテレフタレート樹脂(以下、単
にPETと記す)とポリブチレンテレフタレート
樹脂との半透明な混合樹脂材料より成るベースレ
ジン内に、多色射出機の補助射出装置から射出さ
れ、顔料により適宜色に着色されたPET材料よ
り成るコントロールレジンを、攪拌することなく
位置させて構成したものである。
成形型の一部として、この内殻体4の外表面全域
を覆つて合成樹脂製外殻体1をインサート成形し
て構成される合成樹脂製2重壁構造体であつて、
外殻体1を、多色射出機の主射出装置から射出さ
れ、顔料により内殻体4と同色系の色に着色され
た、ポリエチレンテレフタレート樹脂(以下、単
にPETと記す)とポリブチレンテレフタレート
樹脂との半透明な混合樹脂材料より成るベースレ
ジン内に、多色射出機の補助射出装置から射出さ
れ、顔料により適宜色に着色されたPET材料よ
り成るコントロールレジンを、攪拌することなく
位置させて構成したものである。
このように、外殻体1を成形する主たる樹脂材
料であるベースレジンが半透明であるので、この
ベースレジン内に位置するコントロールレジンは
外殻体1外から視覚できることになり、これがた
めコントロールレジンの現出するマーブル模様は
立体感のあるものとなつて、深みのある装飾効果
が現出されることになる。
料であるベースレジンが半透明であるので、この
ベースレジン内に位置するコントロールレジンは
外殻体1外から視覚できることになり、これがた
めコントロールレジンの現出するマーブル模様は
立体感のあるものとなつて、深みのある装飾効果
が現出されることになる。
また、内殻体4は有色、不透明であり、外殻体
1は内殻体4と同一色系の色に着色されているた
めに、全体が内殻体4の色に濁つた外観となり、
この濁つた色の中にコントロールレジンの色がマ
ーブル模様状に位置することになる。
1は内殻体4と同一色系の色に着色されているた
めに、全体が内殻体4の色に濁つた外観となり、
この濁つた色の中にコントロールレジンの色がマ
ーブル模様状に位置することになる。
このため、コントロールレジンの色を比較的淡
い中間色とすると共に、ベースレジン内にもこの
コントロールレジンに添加されたと同じ顔料をわ
ずかに添加しておいて外殻体1を成形すると、現
出されるマーブル模様は淡いものとなると共に、
深みのある落ち着いた感じのものとなる。
い中間色とすると共に、ベースレジン内にもこの
コントロールレジンに添加されたと同じ顔料をわ
ずかに添加しておいて外殻体1を成形すると、現
出されるマーブル模様は淡いものとなると共に、
深みのある落ち着いた感じのものとなる。
内殻体4は、外殻体1との組付き強度および外
殻体1の成形条件等からしてPETを主体として
成形されるが、組付けられる他の成形物によつて
は、AS樹脂等の比較的硬質な樹脂材料で成形す
ることも可能である。
殻体1の成形条件等からしてPETを主体として
成形されるが、組付けられる他の成形物によつて
は、AS樹脂等の比較的硬質な樹脂材料で成形す
ることも可能である。
この内殻体4に対して外殻体1は、表面の光沢
性および深みのある透明感等の観点からPETを
主体として成形するが、表面の光沢および深みの
ある透明感を損なうことなしに、全体を半透明と
するために、ポリブチレンテレフタレート樹脂を
混合する。
性および深みのある透明感等の観点からPETを
主体として成形するが、表面の光沢および深みの
ある透明感を損なうことなしに、全体を半透明と
するために、ポリブチレンテレフタレート樹脂を
混合する。
図示実施例は、本考案をねじキヤツプに適用し
た場合を示すもので、外殻体1および内殻体4共
に有頂円筒形状をしており、内殻体4内には壜体
(図示省略)との螺合を直接達成する螺筒体7が
嵌合固定されている。
た場合を示すもので、外殻体1および内殻体4共
に有頂円筒形状をしており、内殻体4内には壜体
(図示省略)との螺合を直接達成する螺筒体7が
嵌合固定されている。
この螺筒体7は、内周面には螺条10を条設し
た螺筒9の上端に、下面にシール条11を周設し
た頂板8を連設した有頂円筒形状に射出成形され
ており、壜体に対する強固な螺合組付きを達成、
保持するため、および壜体の密封を強固に保持す
るために比較的軟質なポリプロピレン樹脂で成形
されている。
た螺筒9の上端に、下面にシール条11を周設し
た頂板8を連設した有頂円筒形状に射出成形され
ており、壜体に対する強固な螺合組付きを達成、
保持するため、および壜体の密封を強固に保持す
るために比較的軟質なポリプロピレン樹脂で成形
されている。
外殻体1および内殻体4は、この螺筒体7と組
合さつてねじキヤツプを構成するのであるが、図
示実施例の場合、キヤツプの外観形状を偏平に押
し潰された球体の如き形状とすべく、周壁部分が
肉厚となつた形状となつている。
合さつてねじキヤツプを構成するのであるが、図
示実施例の場合、キヤツプの外観形状を偏平に押
し潰された球体の如き形状とすべく、周壁部分が
肉厚となつた形状となつている。
すなわち、頂板部2と周壁部3とから有頂円筒
形状となつた外殻体1、および頂壁部5と周筒壁
部6とから有頂円筒形状となつた内殻体4共に、
その頂板部2と周壁部3、および頂壁部5と周筒
壁部6との境界部を角状とすることなく円滑な円
弧状面としている。
形状となつた外殻体1、および頂壁部5と周筒壁
部6とから有頂円筒形状となつた内殻体4共に、
その頂板部2と周壁部3、および頂壁部5と周筒
壁部6との境界部を角状とすることなく円滑な円
弧状面としている。
外殻体1および内殻体4の色およびその組合せ
としては種々考えられ、何ら限定されるものでは
ないが、最も一般的と思われる内殻体4を乳白色
にした場合の構成例を説明する。
としては種々考えられ、何ら限定されるものでは
ないが、最も一般的と思われる内殻体4を乳白色
にした場合の構成例を説明する。
原色PETに、この原色PETに対して約2分の
1の重量比で乳白色のポリブチレンテレフタレー
ト樹脂を混合したものをベースレジンとし、この
ベースレジン内に、原色PETに、この原色PET
に対して約100分の5の重量比でブラウンの顔料
を混合したコントロールレジンを多色射出機を利
用して、ベースレジンに対してコントロールレジ
ンを約4分の1の重量比で一緒に攪拌することな
く位置させたまま射出して外殻体1を成形した。
この外殻体1は、ブラウンのマーブル模様を現出
させるが、ブラウンの色の部分と他の部分との色
の差がやや明確に現出されることになる。
1の重量比で乳白色のポリブチレンテレフタレー
ト樹脂を混合したものをベースレジンとし、この
ベースレジン内に、原色PETに、この原色PET
に対して約100分の5の重量比でブラウンの顔料
を混合したコントロールレジンを多色射出機を利
用して、ベースレジンに対してコントロールレジ
ンを約4分の1の重量比で一緒に攪拌することな
く位置させたまま射出して外殻体1を成形した。
この外殻体1は、ブラウンのマーブル模様を現出
させるが、ブラウンの色の部分と他の部分との色
の差がやや明確に現出されることになる。
そこで、上記したベースレジン内に、さらにア
イボリに着色したPETを原色PETに対して約10
分の1の重量比で混入し、またコントロールレジ
ン内に、さらにアイボリに着色したPETを原色
PETに対して約10分の1の重量比で混入して外
殻体1を成形すると、色彩変化が明確でない、全
体的に淡い色変化のマーブル模様を得ることがで
きる。
イボリに着色したPETを原色PETに対して約10
分の1の重量比で混入し、またコントロールレジ
ン内に、さらにアイボリに着色したPETを原色
PETに対して約10分の1の重量比で混入して外
殻体1を成形すると、色彩変化が明確でない、全
体的に淡い色変化のマーブル模様を得ることがで
きる。
このように、外殻体1は、内殻体4と同一色の
半透明樹脂により成形されるので、視覚上深みの
ある外観を得ることができると同時に、不透明な
内殻体4が外殻体1のバツクとなるので、螺筒体
7とか他の組付け部材が外殻体1を通して視覚さ
れることがなく、さらに外殻体1のバツクとなる
内殻体4も、外殻体1が内殻体4と同一色である
ために、視覚識別されるようなことがない。
半透明樹脂により成形されるので、視覚上深みの
ある外観を得ることができると同時に、不透明な
内殻体4が外殻体1のバツクとなるので、螺筒体
7とか他の組付け部材が外殻体1を通して視覚さ
れることがなく、さらに外殻体1のバツクとなる
内殻体4も、外殻体1が内殻体4と同一色である
ために、視覚識別されるようなことがない。
なお、図示実施例の場合、製品の外表面を直接
形成する外殻体1の視覚され易い外表面にゲート
跡が位置してのでは、製品の外観を著しく劣化さ
せることになるので、図示の如く、製品の視覚さ
れ難い外表面である下面にゲートGを位置させる
のが良い。
形成する外殻体1の視覚され易い外表面にゲート
跡が位置してのでは、製品の外観を著しく劣化さ
せることになるので、図示の如く、製品の視覚さ
れ難い外表面である下面にゲートGを位置させる
のが良い。
以上の説明から明らかなように、本考案は、淡
い深みのあるマーブル模様を得ることができるの
で、化粧料用容器とかキヤツプの如く、上品な外
観を要求される製品の装飾として極めて好適であ
り、また内殻体が不透明であるので、成形された
構造体の内部が視覚されることがなく、もつて内
部の透視による装飾効果の劣化の生ずることがな
い等多くの優れた作用効果を有するものである。
い深みのあるマーブル模様を得ることができるの
で、化粧料用容器とかキヤツプの如く、上品な外
観を要求される製品の装飾として極めて好適であ
り、また内殻体が不透明であるので、成形された
構造体の内部が視覚されることがなく、もつて内
部の透視による装飾効果の劣化の生ずることがな
い等多くの優れた作用効果を有するものである。
図は、本考案の一実施例を示す全体縦断面図で
ある。 符合の説明、1……外殻体、2……頂板部、3
……周壁部、4……内殻体、5……頂壁部、6…
…周筒壁部、7……螺筒体、8……頂板、9……
螺筒、10……螺条、11……シール条、G……
ゲート。
ある。 符合の説明、1……外殻体、2……頂板部、3
……周壁部、4……内殻体、5……頂壁部、6…
…周筒壁部、7……螺筒体、8……頂板、9……
螺筒、10……螺条、11……シール条、G……
ゲート。
Claims (1)
- 有色不透明な合成樹脂製内殻体を成形型の一部
として、該内殻体の外表面全域を覆つて合成樹脂
製外殻体をインサート成形して構成される合成樹
脂製2重壁構造体であつて、前記外殻体を、多色
射出機の主射出装置から射出され、顔料により前
記内殻体と同色系の色に着色された、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂とポリブチレンテレフタレ
ート樹脂との半透明な混合樹脂材料より成るベー
スレジン内に、前記多色射出機の補助射出装置か
ら射出され、顔料により適宜色に着色されたポリ
エチレンテレフタレート樹脂材料より成るコント
ロールレジンを、攪拌することなく位置させて構
成して成る合成樹脂製2重壁構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17244482U JPS5976333U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 合成樹脂製2重壁構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17244482U JPS5976333U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 合成樹脂製2重壁構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5976333U JPS5976333U (ja) | 1984-05-23 |
| JPH058098Y2 true JPH058098Y2 (ja) | 1993-03-01 |
Family
ID=30375895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17244482U Granted JPS5976333U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 合成樹脂製2重壁構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5976333U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5725368B2 (ja) * | 1972-07-29 | 1982-05-29 | ||
| JPS5553563A (en) * | 1978-10-17 | 1980-04-19 | Dainichiseika Color Chem | Preparation of molding with deep color tone |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP17244482U patent/JPS5976333U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5976333U (ja) | 1984-05-23 |
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