JPH0581271B2 - - Google Patents

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JPH0581271B2
JPH0581271B2 JP62503540A JP50354087A JPH0581271B2 JP H0581271 B2 JPH0581271 B2 JP H0581271B2 JP 62503540 A JP62503540 A JP 62503540A JP 50354087 A JP50354087 A JP 50354087A JP H0581271 B2 JPH0581271 B2 JP H0581271B2
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JP
Japan
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socket
chamber
cartridge
drug
cannula
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JPS63503366A (ja
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Buraian Deii Zudebu
Guren Eru Sureetaa
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Baxter International Inc
Original Assignee
Baxter International Inc
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Publication date
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Publication of JPH0581271B2 publication Critical patent/JPH0581271B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/1407Infusion of two or more substances
    • A61M5/1409Infusion of two or more substances in series, e.g. first substance passing through container holding second substance, e.g. reconstitution systems

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

請求の範囲 1 (a) 医療用液源へ接続のための上流接続手段
と患者の静脈系へ接続のための下流接続手段を
含んでいる流体導管、 (b) 刺通し得る閉鎖手段によつて外部との連通か
ら閉鎖されている内部に有益な剤を収容したチ
ヤンバー、 (c) 前記流体導管に沿つて装着され、前記流体導
管の上流部分および下流部分とそれぞれ流体連
通にある入口および出口を有する流体通路と、
該流体通路中の刺通し得る部位とを有する、前
記チヤンバーのためのソケツト、 (d) 前記チヤンバーの刺通し得る閉鎖手段を刺通
するための第1のとがつた先端および前記ソケ
ツトの刺通し得る部位を刺通するための第2の
とがつた先端を有し、前記ソケツトから前記チ
ヤンバー中への入口流路および前記チヤンバー
から前記ソケツトへ流体を戻す別個の出口通路
を選択的に確立するための流路手段、 (e) 前記チヤンバーを前記ソケツトへ前記流路手
段を介して接続した時、前記ソケツトの流体通
路内において前記流路手段の入口通路および出
口通路を相互に隔離し、前記ソケツトを通つて
流れる流体を最初前記チヤンバーへそして前記
チヤンバーからソケツトへ指向させるための手
段、 (f) 前記チヤンバーを前記ソケツトへ前記流路手
段を介して接続した時、前記チヤンバー内の空
気が前記流体導管の下流接続手段へ流れるのを
防止するための手段 を備えていることを特徴とする流れている医療液
中にその場で復元された有益な剤を患者へ投与す
るための受動的薬剤放出医療用液投与セツト。
2 前記チヤンバー内の空気が前記流体導管の下
流接続手段へ流れるのを防止するための手段(f)
は、前記ソケツトの下流で前記流体導管に沿つた
空気フラスコであつて、 (i) 上流流体導管から流体を受入れる入口、 (ii) 下流流体導管と流体連通にある出口、 (iii) 前記流体導管の断面積より大きい断面積を有
し、そのため前記空気フラスコ入口へ入つて来
る液体が前記空気フラスコ出口へ落下し、正常
な作動において前記フラスコ入口とそして前記
空気フラスコ出口の直上に配置された液体との
間にいくらかの保持された空気が存在する前記
空気フラスコ である第1項記載の投与セツト。
3 前記空気フラスコ中の液体レベルは光学的に
観察することができ、前記空気フラスコは前記チ
ヤンバーを前記ソケツトへ連結する直前に前記空
気フラスコ中の許容し得る最低液体レベルを指示
する最低液体レベル指示を含んでいる第2項記載
の投与セツト。
4 前記最低液体レベル指示は前記空気フラスコ
の外周のまわりの線よりなる第3項記載の投与セ
ツト。
5 前記チヤンバーを前記ソケツトへ連結する直
前の前記空気フラスコ中の許容し得る最高液体レ
ベルを指示する最高液体レベル指示を含み、その
ため最高液レベル上部の空気フラスコ内に保持さ
れた空気の存在により、前記空気フラスコ入口を
通つて前記空気フラスコへ入つて来る液滴の観察
およびカウントを許容する第3項記載の投与セツ
ト。
6 前記チヤンバー内の空気が前記流体導管の下
流接続手段へ流れるのを防止するための手段(f)
は、前記ソケツトの下流の前記流体導管中、また
は前記通路手段(d)によつて確立された出口通路中
に設けられたバクテリア阻止空気排気口である第
1項記載の投与セツト。
7 前記上流接続手段はスパイクよりなる第1項
記載の投与セツト。
8 前記下流接続手段はルーア接続よりなる第1
項記載の投与セツト。
9 前記流路手段によつて前記チヤンバーと前記
ソケツトの間に確立された入口通路および出口通
路を隔離するための手段(e)は、該通路手段の第2
のとがつた先端をもつてソケツトの刺通し得る部
位を刺通した時、前記出口通路のみと連通する貫
通ボアを有する弾力性ブツシングよりなり、該弾
力性ブツシングは前記ソケツトの流体通路中に出
口に隣接して設置されている第1項記載の投与セ
ツト。
10 前記流路手段によつて前記チヤンバーと前
記ソケツトの間に確立された入口通路および出口
通路を隔離するための手段(e)は、該通路手段の第
2のとがつた先端をもつて刺通した後、前記ソケ
ツトの流体通路中の対向位置にある流出シールに
対して密着するように弾性変形し得る前記ソケツ
トの刺通し得る部位によつて構成され、該刺通部
位は前記弾性変形によつて前記出口通路を前記ソ
ケツト流体通路の出口側部分のみと流体連通にも
たらす第1項記載の投与セツト。
11 前記通路手段(d)は、剛直なシリンダを横切
つて取付けられたベースプレートを通過して該ベ
ースプレートの両側へ延びる態様に支承された2
本の中空カニユーレよりなり、前記チヤンバーは
その刺通し得る閉鎖手段を前記中空カニユーレの
第1のとがつた先端をもつて刺通し得るように前
記中空カニユーレに対し相対的にスライド自在に
前記剛直なシリンダーによつて支持されている第
1項記載の投与セツト。
12 前記2本の中空カニユーレをもつて前記チ
ヤンバーの刺通し得る閉鎖手段を刺通する時、形
成される出口流路は、チヤンバー内部において入
口流路よりも高い位置に配置される第11項記載
の投与セツト。
13 前記通路手段(d)の前記ソケツトへの装着
は、前記剛直なシリンダーに形成された複数の縦
方向のみぞと、ソケツト上の対応する複数の縦キ
ーの相互嵌合によつて実現される第11項記載の
投与セツト。
明細書 本発明は、本出願に開示されているがしかし特
許請求していない主題を特許請求している以下の
三出願と同時に出願されている。“指向された流
路のための煙突を備えた有益な剤チヤンバーを含
んでいる薬剤放出装置”と題するブライアン、デ
イー、ズデブらの米国特許出願第868826号、“異
なる薬剤濃度を有する液体流出層を発生する薬剤
放出装置”と題するトーマス、ジエイ、ローザー
らの米国特許出願第868828号、および“ピストン
状注射部位を有する薬剤放出装置”と題するスチ
ユーブン、シー、ジエプソンらの米国特許出願第
868825号。
本発明の技術分野 本発明は、有益な薬剤の患者への放出に関し、
そしてさらに詳しくは安全にして効果的な態様で
患者の静脈系への有益な剤の受動的放出に関す
る。
本発明の背景 多数の薬剤は患者へ静脈内投与される前に希釈
液と混合される。希釈液は例えばデキストロース
溶液、食塩水または水でさえあり得る。多くのそ
のような薬剤は粉末形で供給され、そしてガラス
バイアルまたはアンプル中に包装される。化学療
法に使用されるもののような他の薬剤は液状でガ
ラスバイアルまたはアンプル中に包装される。
粉末薬剤は、注射器が液を混合のためバイアル
中へ注入するために使用され、最終的には混合さ
れた溶液をバイアルから吸入する、注射器を使用
して良く知られた態様で復元することができる。
薬剤が患者へ放出前希釈されなければならない
時、該薬剤はそれが復元された後希釈液容器へし
ばしば注入され、その時該容器は患者へ放出のた
めの投与セツトへ接続されることができる。さら
に詳しくは、希釈液はガラスびん、またはイリイ
ノ州デイヤフイールドのトラベノール、ラボラト
リーズ、インコーポレイテツドによつてミニバツ
グおよびバイアフレツクスなる名称で販売されて
いるような可撓性プラスチツクバツグ中にしばし
ば包装される。これら容器は容器中味を容器から
患者へ放出する投与セツトへ接続するための投与
ポートを持つている。薬剤は典型的には容器上の
注射部位を通つて添加される。
薬剤の種々の理由で希釈液とは別々に包装され
る。最も重要な理由の一つは、多数の薬剤は希釈
液と混合した時その化学的および物理的安定性を
保ち得ず、そのためどんな実質的時間期間も貯蔵
できないことである。また、薬剤を製造する多数
の会社が静脈内放出のための容器に入つた医療液
を提供する事業を行つていないため、およびその
反対のため、薬剤がしばしば希釈液とは別々に包
装される。
それ故、医師、看護婦、薬剤師または他の医療
人は薬剤と希釈液を混合しなければならない。こ
れは多数の問題を提起する。復元操作は時間を消
費し、そして無菌技術を必要とする。オペレータ
ーは開始前適切な希釈剤および注射器を準備しな
ければならない。しばしば粉末薬剤バイアルの底
でケーキ化する。このため液体が注射器からバイ
アル中へ注射される時、液体と粉末薬剤との間の
接触表面積は当初全く小さいことがあり、そのた
め混合操作をさらに時間消費にする。限られたバ
イアル容積のため、希釈液中の増加して行く薬剤
濃度は復元プロセスを終了することを困難にす
る。オペレーターは反復して溶液をバイアル中へ
注射し、混合しそして吸引することによつてこれ
を解決することを試み得るが、しかしこれは余分
の注射と注射器の運動を必要とし、汚染の可能性
を増加させる。また、薬剤および/または液体の
全部をバイアルの外へ出すことが時々困難であ
り、このため復元操作を実施するのに要する時間
を増加させる。
復元操作は好ましくは無菌状態で実施されなけ
ればならない。そのような要求はオペレーターを
不当にさらに注意深くさせ、そして一層時間を消
費することに加え、無菌状態はしばしば維持する
のが困難である。ある場合には、その下で復元操
作が実施される層流フードを必要とすることがあ
る。
化学療法剤のようなある薬剤は有毒である。復
元中オペレーターの薬剤への曝露は、もしオペレ
ーターがそのような薬剤を毎日作業し、それらへ
繰り返して曝露されれば危険となり得る。
他の問題は、復元操作がどの容器がどの薬剤を
収容しているかについて混乱の源を提供すること
である。希釈液容器は、それへ注射された薬剤
と、それが放出されなければならない患者の名前
とをマークされなければならない。
薬剤が復元されそして注射筒中へ吸入された
時、薬剤はある場合には患者の静脈系へ直ちに注
射させることができる。しかしながらもつと典型
的には、復元された薬剤は、注射器から、静脈内
投与セツトへの接続のため、上で論じたように大
きい溶液容器へ注入される。これはしばしば注射
器中の復元された薬剤が針が皮膚を刺す注射部位
近くの患者の静脈内に局所毒性を発生するほどな
お高い濃度にあるためである。これは医学的に有
害である重い静脈刺激を発生し得る。加えて、投
薬の適正投与量が注射器に入つているけれども、
患者の血流中への即時注射は、患者の全体血液流
中の薬剤濃度レベルが危険なほど高い全身毒性の
状態を発生し得る。
注射器から患者へ直接注射しないなお他の理由
の一つは、それは患者にとつて痛いそして感染に
対して他の機会を提供する余分の注射部位を患者
に発生させることである。
これらの理由のため、復元された薬剤はもつと
典型的には希釈液容器中へ注射される。
患者は、典型的には例えば1容器のような大
容積非経口容器から、トラベノール、ラボラトリ
ーズから販売されているCONTINUFLO投与セ
ツトのような投与セツトを通つて放出される、デ
キストロースまたは食塩溶液を投与されることが
できる。もし復元薬剤が大容量非経口容器中へ注
射されるならば、薬剤の放出は通常長過ぎる時間
にわたつて放出されるであろう。しばしば、これ
ら大容量流体は非常に遅い流量で放出される。
さらに典型的には、復元した薬剤は、トラベノ
ール、ラボラトリーズによつて販売されている50
ml容器のような、小容量非経口容器中へ注射され
る。このミニバツグ容器は大容量非経口容器より
も高い高度に吊され、そして二次的な投与セツト
によつて一次的投与セツト上の注射部位へ接続さ
れる。それはより高い高度に維持されるため、小
容量容器中の復元薬剤が放出された後、大容量容
器からの流体がもう一度流れ始める。
閉鎖した復元放出システムが、すべて本発明の
譲受人へ譲渡された米国特許No.4410321;
4411662;4432755および4458733に開示されてい
る。そこに示されているように、容器は薬剤およ
び希釈液を別々にコンパートメント中に含み、そ
れらは薬剤が患者へ放出される前に閉鎖系内にお
いて復元される。典型的には、該容器は、上で論
じた小容量非経口容器を持つたような一次投与セ
ツトの他端において接続された投与セツトへ接続
される。これら特許に示された容器は、注射器復
元に関連する問題の多くを解決する。しかしなが
らこの製品は、看護婦または他のオペレーターが
流体を容器から放出する前に実施しなければなら
ない一連の復元ステツプを必要とする。
オペレーターによる復元ステツプを必要としな
い態様で薬剤または他の有益な剤の放出が、カリ
フオルニア州パロアルトのアルザ、コーポレイシ
ヨンへ譲渡された米国特許No.4424056;4432756;
4439183;4474574;4479793;4479794およびカナ
ダ特許No.1173795に示されている。これら特許に
開示されているように、薬剤のような有益な剤を
投与するためのフオーミユレーシヨン室をその中
に有する非経口放出システムが開示されている。
このシステムは、例えば大容量非経口容器から、
薬剤がその中にあるフオーミユレーシヨン室を含
んでいる投与セツトを通つて流れる流体によつて
薬剤の復元を提供することにおいて有利である。
このシステムは前記した時間を消費する復元操作
の必要性を排除することを意図し、そして復元操
作に関連する問題を排除するように見える。
他の受動的復元システムがスウエーデンのアク
チエボラゲツト、ハツスルのヨーロツパ特許No.
0059694に開示されている。
薬剤をインラインで、すなわち投与セツト中で
放出するためのなお他の器具が、スイスのチバ、
ガイギー、アーゲーへ譲渡されたオーストラリア
特許No.15762/83および対応するヨーロツパ特許
No.0100296に開示されている。この器具を薬剤を
保持し、そして液体が患者へ流れる一般方向と実
質上反対方向に液体が通過するセクシヨンを含ん
でいる。
看護婦または他のオペレーターによる人手によ
る復元なしに、インラインの薬剤復元を提供しよ
うとするなお他のシステムが、インデイアナ州イ
ンデイアナポリスのイライ、リリー、アンド、カ
ンパニーへ譲渡された米国特許No.4465471に示さ
れている。この特許は投与セツト自体中のソケツ
トのための構造を開示する。復元し患者へ放出す
べき薬剤を収容した別のカートリツジが該容器中
へ詰められる。液体が薬剤の復元およびその後カ
ートリツジおよび容器から出て患者へ放出のため
にカートリツジへ侵入する時、流体の一部または
大部分は投与セツトを通つて流れ続け、カートリ
ツジを完全にバイパスする。
イライ、リリー、アンド、カンパニーのヨーロ
ツパ特許出願公告第0146310号は、静脈投与セツ
トと薬剤バイアルとを含み、薬剤を復元するため
にバイアル真空を利用する薬剤復元のためのシス
テムに関する。
アカーズらの米国特許第4534758号は各種のバ
ルブを備えた比較的複雑な薬剤放出システムを開
示する。容器からの液体が薬剤バイアル中へ放出
される時、バイアルは以前は乾燥した薬剤を懸濁
するために十分な時間かきまぜられる。
カリフオルニア州サンデイエゴのアイバツク、
コーポレイシヨンへ譲渡されたミラードらの米国
特許第4581614号は薬剤バイアルから静脈内投与
セツトを通つて患者へあらかじめ復元した薬剤を
放出するためのセレクターバルブを開示する。
上に記載したすべての発表は、時間を消費する
復元操作およびそれに関連する問題への解決法に
向けられている。提案された解決法の大部分にお
いて、薬剤の放出は受動的であること、すなわち
一旦薬剤が投与セツト中へ入れられれば、人手に
よる復元ステツプは必要としないことが意図され
ている。これら発表中に開示された試みられた解
決法の他の共通な特徴は、薬剤の放出が投与セツ
トを通りして患者への流体流量とは実質上無関係
な態様で可能であることが意図されていることで
ある。別ないい方をすれば、これらシステムは薬
剤のある投与量をあらかじめ選択した時間内に広
範囲の流体流量内で放出するように設計されてい
る。流量に無関係な薬剤の放出は、それが薬剤お
よび投与量によつて変化するけれども、典型的に
は約20ないし30分である治療上許容し得る時間内
に必要な投与量が放出されることを確実にするた
め好ましい。
薬剤および他の有益な剤の放出を流量を無関係
にすることにより、システムは、たとえ流量が看
護婦または他のオペレーターによつて過度に高く
セツトされても薬剤が過度に速く放出されないこ
とを確実にし、上で論じた全身毒性の問題を防止
する。
米国特許No.4424056;4479793;および4479794
のような文献のあるものは、やはり剤を混合しそ
して患者へ放出するための投与セツト中にインラ
インに配置された有益な剤を有し、剤の放出は流
体の与えられた容積で実施することができるシス
テムに向けられている。また、流体流を制御する
弁は、剤を流体流に依存できる態様で放出するよ
うに人手で作動することができる。
少なくとも上で論じた自動復元タイプのシステ
ム(すなわち、別のかきまぜまたは混合ステツプ
を必要をしないもの)は、患者へ放出される液体
中の有益な剤の濃度が低い流量において高くなり
過ぎる可能性を蒙る。これは体内への導入点近く
において患者へ局所毒性を発生する。この問題
は、本発明の譲受人へ譲渡されたトーマス、イ
ー、ニードハムらの1984年12月3日に出願され
た、“局所および全身毒性を防止する薬剤放出装
置”と題する米国特許出願第721999号に開示され
た発明によつて解決される。有益な剤の受動的混
合および患者への放出の問題に対する他の解決法
は、やはり本発明の譲受人へ譲渡された1984年12
月3日に出願された、ブライアン、ズデブらの
“有益な剤と希釈液との受動的混合を可能とする
ハウジング”と題する米国特許出願第721991号に
記載されている。該出願中には、患者へ有益な剤
を放出するためのいくつかのハウジング構造が開
示されている。典型的には、ハウジングは医療用
液体投与セツトにインラインに配置されたソケツ
トと、そして有益な剤を含んでいる別体のカート
リツジを含んでいる。カートリツジは患者へ有益
な剤を放出しようと望む時ソケツトへ差し込まれ
る。看護婦または他のオペレーターによる積極的
復元は必要としない。その代わり、一旦カートリ
ツジがソケツトへ差し込まれると、投与セツトを
通つて医療用液体源から流れる液体はソケツトお
よび薬剤含有カートリツジ中へ流入し、薬剤を復
元する。その中に薬剤をもつた溶液はソケツトか
ら投与セツトを下流へ患者の静脈系へ流れる。
外部環境と連通を少しも必要としない、有益な
薬剤の受動的混合および患者への放出に適した投
与セツトを持つことが望ましいであろう。
容易に製作することができ、そしてそれへカー
トリツジの取付けを簡単にそして効果的に許容す
る投与セツト中のソケツトの構造を持つことが望
ましいであろう。ソケツトへ流入する液体がカー
トリツジをバイパスする漏れなしにカートリツジ
を通つて流れることを確実にするソケツトを提供
することが望ましいであろう。
刺通し得る部位の不注意な除去の可能性なしに
単一のソケツトに複数のカートリツジの反復使用
の間1本以上のカニユーレの反復挿入および除去
に耐えることができる改良された刺通部位を含ん
でいるソケツトを提供することが望ましいであろ
う。
コストが安く、製作が容易で、ソケツト上の簡
単な速いそして適切な整列装着を提供する設計の
有益な剤を収容するカートリツジを持つことが望
ましいであろう。
与えられたカートリツジデザインについて、患
者へ向かつて下流へカートリツジを流入する液体
のあらかじめ選定した薬剤濃度を変えることが望
ましいであろう。
カートリツジ設計が患者へ薬剤の適切な量およ
び濃度を放出するための適切な流体流路を確実に
する有益な剤を収容するカートリツジを提供する
ことが望ましいであろう。
本発明の概要 本発明は、薬剤または他の有益な剤の復元のた
めに要する時間のかかる手動ステツプを排除す
る。本発明は患者へ医療用溶液を放出し、そして
有益な剤を収容する改良された設計のカートリツ
ジを収容するのに適している投与セツトの改良を
提供する。一具体例において、投与セツトはソケ
ツトへカートリツジの接続と、そして空気排出口
を全く必要なくカートリツジの内部から後からの
空気の排除を許容し、完全に閉鎖されたシステム
を形成する。
好ましい一具体例において、投与セツトは医療
用液源とそして患者の静脈系へそれぞれの接続の
ための上流および下流接続手段を含んでいる流体
導管を含んでいる。有益な剤を含んでいるカート
リツジを収容するためのソケツトが流体導管に沿
つて取り付けられる。ソケツトへカートリツジを
架装する時、ソケツトを通つて流れる液体の少な
くとも一部、好ましくは全部はカートリツジを通
つて流れる。投与セツトはさらにソケツトの下流
に、入口および出口を有し、そしていくらかの空
気を保持するための空気フラスコを含んでいる。
カートリツジがソケツト中へ嵌められる時、カー
トリツジはソケツトへ流入する液体によつて自動
的に充填される。カートリツジ内の空気は空気フ
ラスコへ下流に流れるが、しかしそれ以上下流に
患者へは流れない。
好ましい具体例においては、空気フラスコは患
者にむかつて下流へ流れるすべての液体は当該障
壁を通つて流れなければならない液体中の粒子全
部を除去するフイルターとして役立つ粒状物障壁
を含んでいる。
本発明の投与セツトは、空気フラスコ内の正し
い液体レベルにおいて投与セツトの作動を提供す
る、空気フラスコ上の最低および最高液体レベル
指示を含んでいる。
空気フラスコの代りに前記ソケツトまたはカー
トリツジチヤンバーの下流に前記液体導管中にバ
クテリア阻止空気排気口を備えてもよい。ソケツ
トは流体導管の上流および下流部分へ接続に適し
た入口および出口と、カートリツジの2本のカニ
ユーレにより刺通される刺通部位と、そして刺通
部位に関して並べられ、そのため刺通部位を通つ
てソケツトへ侵入するカニユーレの一方の外側と
液密に係合するソケツト内の弾力性ブツシングと
を含んでいる。この態様で、ソケツトは患者へ放
出されるすべての液体が有益な剤を含有するカー
トリツジがソケツトへ接続されるとき最初にそれ
を通つて流れることを強制する。
カートリツジは有益な剤のためのチヤンバー
と、そして該チヤンバーを閉鎖するための好まし
くは刺通し得る閉鎖手段を含んでいる。カートリ
ツジをソケツトの上に取り付け、そしてソケツト
とチヤンバーとの間の選択適流体連通を提供する
ためのアダプター手段がチヤンバーのまわりに取
付けられる。
該アダプター手段はさらに、チヤンバーおよび
ソケツト刺通手段を含んでいる流路手段を含んで
いる。該流路手段はチヤンバー中の入口通路と、
そして別にチヤンバーの外への出口通路を含んで
いる。
チヤンバーおよびアダプター流路手段は、チヤ
ンバーをチヤンバー刺通手段で選択的に刺通し、
それによつてチヤンバー入口通路および出口通路
を開いた連通に置くように、相対的にスライド自
在である。
カートリツジは、チヤンバー刺通手段が実際に
チヤンバーを刺通し、そしてカートリツジ刺通手
段がカートリツジを刺通した時、入口および出口
流路が各自チヤンバー内へ延び、出口流路が入口
流路より高い高度に配置されるように設計され
る。これはチヤンバー内の液体と有益な剤との効
果的な混合を生じ、そして危険なほど高濃度の薬
剤が患者へ放出されることを防止するのを助け
る。好ましい具体例においては、カートリツジは
剛直なシリンダーと、この剛直シリンダーを横切
つて取付けられたベースプレートと、そしてこの
ベースプレートを通過して取り付けられ、剛直シ
リンダーと実質上同軸方向にベースプレートの少
なくとも片側において剛直シリンダー内部へ延び
ている第1および第2の中空カニユーレを含んで
いる。
中空カニユーレの各自はベースプレートの両側
において延びている。各自はとがつた第1および
第2の端を含み、そのためカニユーレの両方が有
益な薬剤を収容しているチユーブ状チヤンバーを
閉鎖している刺通し得るストツパーと、そしてカ
ートリツジ収容ソケツトの刺通部位の両方を刺通
する。第1の中空カニユーレはベースプレートの
両側において第2のカニユーレよりも短い。有益
な薬剤を含有するチユーブ状チヤンバーは剛直シ
リンダー内にスライド自在に装着される。チユー
ブ状チヤンバーは、中空カニユーレによりストツ
パーが刺通されていない第1の位置から、第1お
よび第2のカニユーレの両方が刺通し得るストツ
パーを刺通した第2の位置へスライドすることが
できる。
本発明の他の一具体例においては、カートリツ
ジチヤンバーは有益な剤を当該障壁とそしてチヤ
ンバー閉鎖具との間に保持する粒状物障壁を含ん
でいる。より長い第2の出口流路手段がカートリ
ツジチヤンバー中へ挿入される時粒状物障壁を刺
通する。
結局のところ、本発明は、 (a) 医療用液源へ接続のための上流接続手段と患
者の静脈系へ接続のための下流接続手段を含ん
でいる流体導管、 (b) 刺通し得る閉鎖手段によつて外部との連通か
ら閉鎖されている内部に有益な剤を収容したチ
ヤンバー、 (c) 前記流体導管に沿つて装着され、前記流体導
管の上流部分および下流部分とそれぞれ流体連
通にある入口および出口を有する流体通路と、
該流体通路中の刺通し得る部位とを有する前記
チヤンバーのためのソケツト、 (d) 前記チヤンバーの刺通し得る閉鎖主を刺通す
るための第1のとがつた先端および前記ソケツ
トの刺通し得る部位を刺通するための第2のと
がつた先端を有し、前記ソケツトから前記チヤ
ンバー中への入口流路および前記チヤンバーか
ら前記ソケツトへ流体を戻す別個の出口通路を
選択的に確立するための流路手段、 (e) 前記チヤンバーを前記ソケツトへ前記流路手
段を介して接続した時、前記ソケツトの流体通
路内において前記流路手段の入口通路および出
口通路を相互に隔離し、前記ソケツトを通つて
流れる流体を最初前記チヤンバーへそして前記
チヤンバーからソケツトへ指向させるための手
段、 (f) 前記チヤンバーを前記ソケツトへ前記流路手
段を介して接続した時、前記チヤンバー内の空
気が前記流体導管の下流接続手段へ流れるのを
防止するための手段 を備えていることを特徴とする流れている医療液
中にその場で復元された有益な剤を患者へ投与す
るための受動的薬剤放出医療用液投与セツトに存
する。
図面の説明 第1図は、空気フラスコおよびソケツトを含ん
でいる投与セツトの斜視図である。
第2図は、第1図に図示したソケツトの部分拡
大断面図である。
第3図は、第1図に図示した空気フラスコの部
分拡大断面図である。
第4図は、第1の位置にあるカートリツジチヤ
ンバーを図示する、第1図の投与セツトと共に使
用すべき有益な剤のためのカートリツジの側面図
である。
第5図は、カートリツジをその第2の位置へス
ライドして動かした、第4図のような側面図であ
る。
第6図は、カートリツジのための閉鎖具の部分
断面図である。
第7図は、カートリツジをソケツト上へ取付け
る前の投与セツトの部分斜視図である。
第8図は、ソケツト上へ取付けたカートリツジ
を図示する第7図に類似の図である。
第9図は、ソケツト、カートリツジおよび空気
フラスコが流体連通にある、投与セツト部分断面
図である。
第9A図は、カートリツジチヤンバーが第1の
位置にある、カートリツジの他の具体例の断面図
である。
第9B図は、カートリツジチヤンバーが第2の
位置にある第9A図のカートリツジの断面図であ
る。
第10図は、投与セツトの他の具体例の側面図
である。
第11図は、カートリツジのなお他の具体例の
断面図である。
第12A図は、ソケツトと、カートリツジの代
替具体例の分解部分断面図である。
第12B図は、ソケツトと、カートリツジのな
お他の代替具体例の分解部分断面図である。
第13図は、第2の流路手段の側壁に複数のオ
リフイスを含んでいるカートリツジの断面図であ
る。
第14図は、第13図に図示した第2の流路手
段の一部の拡大側面図である。
第15図は、指向された流路をその中に確立す
るするためカートリツジチヤンバー内に煙突を含
んでいるカートリツジの破断斜視図である。
第16図は、第15図のカートリツジの縦断面
図である。
第17図は、チヤンバーとアダプターとの間の
流れ連通が確立された後の第15図のカートリツ
ジの断面図である。
第18図は、その中に煙突を含んでいるカート
リツジの他の具体例の分解縦断面図である。
第19図は、カートリツジチヤンバーとアダプ
ター間に流れ連通が確立された後の第18図のカ
ートリツジの断面図である。
第20図は、ソケツトへ固定した第18図のカ
ートリツジの断面図である。
第21図は、ピストン状注射部位を有するソケ
ツト中へ挿入されているカートリツジの縦断面図
である。
第22図は、ピストン状注射部位がカートリツ
ジとソケツトとの完全結合によつてその第2の変
形した位置へ動かされた、第21図に図示したカ
ートリツジとソケツトの部分断面図である。
詳細な説明 第1図を参照すると、大容量非経口液容器24
のような医療用液源内に貯蔵されている医療用液
体を患者26へ放出するための投与セツト20が
図示されている。投与セツト20は例えば可撓性
ポリ塩化ビニルチユーブ製の流体導管28を含ん
でいる。標準的な静脈内投与セツトスパイク30
のような上流接続手段が流体導管28の上流端に
取付けられる。スパイクは容器投与ポート32の
膜を刺通するのに適している。
流体導管28は流体導管28の下流端に装着さ
れたルーアテーパー34のような下流接続手段を
含んでいる。ルーアテーパー34は標準的技術に
従つて静脈カテーテル36へ接続することができ
る。
投与セツト20は、注射部位38を通つて針に
よつて医療用液体を注入するための標準的な刺通
し得る注射部位38をさらに含むことができる。
投与セツト20は流れ導管28のまわりに装着し
た標準的ローラークランプ40のような流量制御
手段をさらに含むことができる。
投与セツト20は第2図に詳しく示した独特な
ソケツト42をさらに含んでいる。ソケツト42
は1984年12月3日に出願された米国特許出願第
721991号に開示されているソケツトの改良であ
る。ソケツト42は流体導管に沿つて装着され、
そして有益な剤を収容している第4図ないし第9
図、第10図に示した別体のカートリツジ44を
収容するのに適している。カートリツジがソケツ
ト上に装着される時、流体導管28を通つてソケ
ツト42中へ流れる医療用液体源容器24からの
少なくとも一部、好ましくは全部の液はソケツト
の外へ患者へ向かつて下流へ送られる前にカート
リツジを通つて流れる。
ソケツト42の下流には第1,3,7,8およ
び9図に示した空気フラスコ46がある。後で詳
しく説明するように、空気フラスコ46は、カー
トリツジを投与セツト20のソケツト42上へ装
着する時カートリツジ44の自動的プライミング
を許容する。空気フラスコ46はカートリツジ4
4内に配置された空気を吸収し、該空気が患者へ
向かつて下流へ通過することを防止する。
第3図を参照すると、空気フラスコ46は上流
流体導管28aへ装着されそしてそれから流体を
受け取る入口48を含んでいる。空気フラスコ4
6は下流流体導管28bへ装着されそしてそれへ
移行する出口50を含んでいる。入口および出口
は干渉嵌合、溶剤接着等によつて流体導管28へ
装着することができる。空気フラスコはソケツト
42の下流へ装着される。
好ましい具体例においては、空気フラスコ46
は入口および出口端キヤツプ52,54をそれぞ
れ含み、その間にポリ塩化ビニルのような好まし
くは光学的に透明な可撓性材料の円筒形側壁56
が装着される。側壁56および端部キヤツプ5
2,54は流体導管28の内径より大きい断面直
径を有する空気チヤンバー58を形成し、そのた
め入口48に隣接した液滴形成オリフイス60か
ら空気チヤンバー58へ入る液体は出口50へ向
かつて落下する。空気フラスコ46はこのため投
与セツト20内の空気の収集容器を提供する。
空気フラスコ46は出口50近くのプラスチツ
クリング64内に装着された粒状物スクリーンの
ような粒状物障壁62をさらに含んでいる。粒状
物障壁は実際には約0.2ミクロンの呼び孔径を有
する滅菌フイルターでよい。呼び孔径は約20ミク
ロンの呼び孔径を有する大粒状物障壁のように、
もつと大きくてもよい。好ましい具体例において
は、呼び孔径は約10ミクロンである。スクリーン
はイリノイ州へブロンのフイルター、テツクによ
つて供給されるようなナイロンメツシユ材料でよ
い。粒状物障壁62は空気フラスコ46を通過す
るすべての液体が粒状物障壁62を通過しなけれ
ばならないように流路に対し横に装着される。
粒状物障壁62は空気フラスコ46内に配置す
る必要はないが、しかし障壁は挿入したカートリ
ツジを出るすべての液体が粒状物障壁を通過する
ようにソケツトの下流に装着されなければならな
い。また、ソケツト42、空気フラスコ46およ
び粒状物障壁62は、例えば上流流体導管28a
によつて分離させるのではなく、単一ユニツトと
して構成することも可能である。
好ましい具体例においては、空気フラスコ46
は最低液体レベル指示66および最高液体レベル
指示68を含み、それらは例えば空気フラスコ4
6の外周のまわりの線よりなることができる。空
気フラスコ46中の液体レベルは、好ましくはカ
ートリツジ44のソケツト42内への挿入直前に
最低および最高液体レベル指示の中間のどこかで
なければならない。
改良されたソケツト42は流体導管28へ接続
されたソケツト入口70およびソケツト出口72
を含んでいる。空気フラスコ46はソケツト出口
72の下流に配置される。
ソケツト42は、上方および下方取付具それぞ
れ74,76を含んでいる。下方取付具76は出
口72と、そして入口70と流体連通にある上流
端および出口72と流体連通にある下流端をもつ
ている流体受入れセグメント78を含んでいる。
刺通し得る部位80がソケツト内に装着され、
上方および下方取付具74,76間に捕捉され
る。刺通し得る部位80は刺通し得る主本体部分
82と、そして主本体部分82の外周のまわりを
延びるリング状延長部分84を含んでいる。リン
グ状延長部分84は拡大外周をさらに含んでい
る。
上方および下方取付具74,76は両方で、上
方および下方取付具がその間に刺通し得る部位8
0を固着態様に捕捉するように、拡大外周86を
含んでいるリング状延長部84に実質上対応し、
それを収容する環状みぞを形成する。部位80は
ソケツト42を分解することなしには除去するこ
とができない。上方および下方取付具74,76
は接着剤、超音波シーリング等によつて接合する
ことができる。この部位は、ソケツト42および
投与セツト20の使用可能寿命の間めいめい2本
の刺通カニユーレを有する複数のカートリツジ4
4が繰り返して挿入され、部位から引抜かれるた
め、ソケツト内にしつかりと維持されることが重
要である。流体受入れセグメント78は刺通し得
る部位80の下にそれと一般に同軸な先細部分9
0を含んでいる。先細部分90は弾力性ブツシン
グ92中への針ガイドとして役立つ。
弾力性ブツシングは好ましくはポリイソプレン
のようなエラストマーでつくられる。弾力性ブツ
シング92は狭い貫通ボア94を形成する。弾力
性ブツシング92は刺通し得る部位80に関して
並んで配置され、そのため貫通ボア94は先細部
分90と実質上同軸である。
第4ないし9図へ転ずると、薬剤または他の有
益な剤をソケツト42において流体導管28中へ
該剤を患者へ放出するため導入するためのカート
リツジ44が図示されている。
カートリツジ44は剛直なシリンダー96と、
そして剛直シリンダーを横切つて装着されている
ベースプレート98を含んでいる。第1および第
2の中空カニユーレそれぞれ100,102がベ
ースプレート98を通つて装着され、そしてベー
スプレート98の少なくとも片側において剛直シ
リンダー96と実質上平行にその内部へ延びてい
る。中空カニユーレ100,102の各自はベー
スプレート98の両側に延びている。第1の中空
カニユーレ100は刺通し得るストツパー104
を刺通するのに適したとがつた第1の端100a
を含んでいる。第1の中空カニユレ100はまた
とがつた第1の端100aの反対にとがつた第2
の端100bを含んでいる。同様に、第2の中空
カニユーレ102は刺通し得るストツパー104
を刺通するのに適したとがつた第1の端102a
を含んでいる。第2の中空カニーレ102はまた
とがつた端102aの反対側に第2のとがつた端
102bを含んでいる。第2の中空カニユーレ1
02は第1の中空カニユーレ100よりもベース
プレートからその両側において長い距離を延びて
いる。
カートリツジ44は、乾燥した粉末薬剤のよう
な有益な剤108を収容しているチユーブ状薬剤
チヤンバー106をさらに含んでいるが、該剤は
液体でもよい。前に述べた刺通しストツパー10
4または他の閉鎖手段がチユーブ状薬剤チヤンバ
ー106を閉鎖する。
第6図を参照すると、刺通し得るストツパー1
04はチユーブ状薬剤チヤンバー106の口11
0内に装着される。ゴム製のストツパー104は
口110およびストツパー104の周縁のまわり
の金属バンド112によつて標準的薬剤バイアル
のストツパーの固着に類似した態様でチユーブ状
薬剤チヤンバー内に固着することができる。チユ
ーブ状薬剤チヤンバー106は、ストツパー10
4がベースプレート98に対面するように剛直シ
リンダー96内にスライド自在に装着される。チ
ユーブ状薬剤チヤンバー106は剛直シリンダー
96から延びる舌114によつてシリンダー96
からの完全係合に保たれている。舌114は、第
6図に図示するようにシユーブ状薬剤チヤンバー
106の側壁から外側へ延びているストツパー1
04および金属バンド112アセンブリと係合す
る。刺通し得るストツパー104は薬剤チヤンバ
ー106の内部へ面する円錐形空間116を含む
ことができる。刺通し得るストツパーの代わり
に、他の刺通し得る閉鎖手段を設けることができ
る。
カートリツジ44が例えば第4,6および7図
に示した第1の位置にある時、ゴム製のストツパ
ー104は第1または第2の中空カニユーレ10
0,102のどちらによつても刺通されていな
い。好ましい具体例においては、刺通し得るスト
ツパー104はチユーブ状薬剤チヤンバー106
が第1の位置にある時第1および第2のカニユー
レ100,102から離され続ける。
第1および第2のカニユーレ100,102は
流路手段を構成する。短い第1の中空カニユーレ
100はチユーブ状薬剤チヤンバー106中への
入口通路を提供する。長い第2のカニユーレ10
2は薬剤チヤンバー106からの出口通路を提供
する。流路手段は、カートリツジ44をソケツト
42の上に装着するのに適した剛直シリンダーを
含むアダプター手段の一部を形成する。アダプタ
ー手段は薬剤チヤンバー106に関してスライド
する。後で他の具体例に見られるように、中空カ
ニユーレ100,102は剛直シリンダー96内
をスライドし得る。換言すれば、チユーブ状薬剤
チヤンバー106およびアダプター手段は相互に
関して選択的にスライドし得る。
アダプター手段は、チヤンバー106と反対の
ベースプレート98の側から延び、そして実質上
それと同軸のキーみぞ手段をさらに含むことがで
きる。キーみぞ手段はソケツト42の上に嵌合す
るためのキーみぞスロツト120を含んでいる比
較的剛直なキーみぞ壁118を含むことができ
る。キーみぞ壁118はまたソケツト42の外側
に装着した対応する縦キー124と係合のための
1本または2本以上の縦に形成したみぞ122を
含むことができる。キーみぞ手段は、ソケツト内
の第1および第2の中空カニユーレ100,10
2の適切な配置を含む、カートリツジ44の関連
するソケツト42との適切な係合を確実にする。
カートリツジ44の薬剤チヤンバー106は例
えば第4図に示した第1の位置から、刺通し得る
ストツパー104がストツプとして役立つベース
プレート98へ当接するまで、薬剤チヤンバー1
06を剛直シリンダー96内で下方へ押すことに
よつて得られた第5図に示した第2の位置へスラ
イドすることができる。この位置において、第1
および第2のカニユーレ100,102は刺通し
得るストツパー104を刺通しており、そのため
第1および第2のカニユーレ100,102のと
がつた中空端100a,102aは薬剤チヤンバ
ー106内部と連通にある。第2のカニユーレ1
02の端102aはチユーブ状チヤンバー106
の深い内部にあり、好ましくはチヤンバー106
の頂端126の近くにある。第1のカニユーレ1
00のとがつた中空端100aは、好ましくはス
トツパー104によつて形成された中空円錐形部
分116内のように、チユーブ状チヤンバー10
6内に丁度ある。作動において、カートリツジ中
の有益な剤108が患者へ放出される前に、本発
明の投与セツト20は第1図に図示するように医
療用液体容器24と患者26との間に開いた流体
通路を設けることによつて作動する。液体22は
容器24から投与ポート32およびスパイク30
を通つて流れる。液体は流体導管28を通り、そ
してソケツト入口70、液体受け入れセグメント
78、先細部分90、貫通ボア94および出口7
2をその順序に通つてソケツト42を通つて流れ
る。液体は接続導管28を通り、液滴形成具60
を通つて空気フラスコ46中へ流れる。空気は空
気フラスコ46内にたまり、液体フラスコ出口5
0を通り、下流導管部分28bを通り、ルーアコ
ネクター34および静脈カテーテル36を通つて
患者中へ下流へ流れ続ける。
投与セツト20が患者26と連通に置かれる前
に、流体導管28がプライミングされ、すなわち
空気が排除される。これは患者へ接続する前に液
体がセツトを通つて流れることを許容することに
より、既知の態様で実施される。
液体レベルが最低および最高指示線66,68
の間になるように空気フラスコ46内のレベル1
28まで液体レベルを上げるため、空気フラスコ
側壁56を標準的態様で大部分の滴下室のように
圧迫し、解放することができる。
患者へ薬剤のような有益な剤108を放出する
ことを望む時、その中に有益な剤108をその中
に持つているカートリツジ44がソケツト42の
上に装着される。第7図はカートリツジの作動前
およびそれがソケツト上に装着される前のカート
リツジ44およびソケツト42を図示する。
カートリツジ44は第4および7図に示したよ
うに、薬剤チヤンバー106が第1の位置にある
状態で看護婦または医療人へ提供される。カート
リツジ44は単に剛直シリンダー96を握り、そ
して親指でチヤンバー106の頂部126を下方
へ押すことによつて作動される。これは最初に第
2のカニユーレ端102aそして次に第1のカニ
ユーレ端100aを刺通し得るストツパー104
を通つて押し込む。チユーブ状チヤンバー106
はそれ以上の運動が刺通し得る閉鎖具104とベ
ースプレート98との接触によつて制限されるま
で下方へ押される。この第2の位置は第5図に図
示されている。
今や第2の位置にあるカートリツジ44は、次
に第8図に図示するようにソケツト42の上に装
着される。第1および第2のカニユーレ100,
102がソケツト内の特定位置に配置されること
が重要である。これはその中にキーみぞスロツト
120を有するキーみぞ壁118により、ソケツ
ト42上の上方取付具74のブリツジ130の上
をスロツト120が案内されることにより提供さ
れ、そしてさらにソケツト42のまわりに装着さ
れた複数の縦キー124の上に嵌合するキーみぞ
壁118中に縦に形成したみぞ122によつて提
供される。好ましい図示した具体例においては、
キーみぞ壁118はソケツト上の3本の縦キー1
24と嵌合する3本の形成したみぞ122を含ん
でいる。
第9図を参照すると、カートリツジ44は片手
でソケツト42をハンドル132において、そし
て他方の手で剛直シリンダー96を握り、そして
第2のカニユーレの第2の端102bがそして次
に短い第1のカニユーレの第2の端100bが両
方とも刺通し得る部位80の主本体部分82を刺
通するようにカートリツジ44を下方へ押すこと
により、第8図に示した態様にソケツト42の上
に容易に装着される。カートリツジ44は下方へ
押され続け、そのため第2の中空カニユーレ10
2が貫通ボア94へ入り、そして第2の中空カニ
ユーレ102の外周のまわりにブツシング92に
より液密に係合される。ベースプレート98が取
付具74の頂部に当接し、カートリツジ44のそ
れ以上の下降運動を制限した後に適切な装着が発
生する。
第9図に示すようにカートリツジ44とソケツ
ト42が係合した時、入口70においてソケツト
へ流入する液体22は流体受入れセグメント78
を通つて流れる。弾力性ブツシング92は第2の
中空カニユーレ102のまわりをシールしてお
り、液体22が直接下流へ通過することを防止す
る。その代わりに、液体22は第1のカニユーレ
100の第2の端100bへ入り、そしてカニユ
ーレの第1の端100aにおいてチユーブ状薬剤
チヤンバー106へ入る。
液体22がチヤンバー106内で上昇すると
き、チヤンバー106内の残存空気は第2のカニ
ユーレ102を通つて下流へ押出される。空気は
液滴形成器60を通つて空気フラスコ46へ入
り、フラスコ46内にたまる。第1図に図示した
最初の液体レベル128は線134によつて指示
したような新しいレベルへ下降する。液体レベル
128は、空気がカートリツジ44を出て行くと
き、空気フラスコ46内の液体レベルが空気が捕
捉されそして患者へ向かつて下流へ押し流される
ことがあるフラスコ出口50へ下降しないよう
に、カートリツジ44の投与セツト20中への挿
入前に最低液体レベル指示ラインより上でなけれ
ばならない。カートリツジ44のプライミング後
の液体レベルは最低液体レベル66より下でよい
が、しかしカートリツジ44の挿入前に最低ライ
ン66より上であれば、液体レベル134は出口
50より低くは決してならない。
最高液体レベル指示68は、液滴形成器60を
通つて空気フラスコ46へ入る液滴が標準的態様
でなおカウントできるような最高液体レベルのた
めのガイドとして役立つ。
チユーブ状薬剤チヤンバー106内の液体レベ
ルは第2のカニユーレの中空のとがつた端102
aに達するまで上昇し続け、その時液体22は第
2のカニユーレ102を通り、第2の端102b
を通つて下流へ、そして液滴形成具60を通つて
空気フラスコ46中へ薬剤チヤンバー106から
流出し始める。チヤンバー106を出て行く液体
は患者へ放出のためそれと混合された有益な剤1
08の適切な濃度を有する。第1および第2のカ
ニユーレ100,102によつてチヤンバー10
6内に形成された上方液体流路は、カニユーレ端
102aにおいて出て行く液体22内の薬剤濃度
が患者への局部毒性を発生させるほど高くないよ
うに、チヤンバー106内で密度勾配を形成す
る。局部毒性は放出液体中の薬剤濃度が高すぎる
時静脈注射部位近くに静脈刺激が発生し得る状況
である。
単位時間当たり患者への薬剤放出量は、典型的
な液体流量において一般に該流量に無関係であ
る。このことは極めて高い流量において、単位時
間あたり患者へ放出される薬剤の総量は患者へ全
身毒性を発生させるほど高くないことを意味す
る。換言すれば、患者はあまりに短い時間内に体
内へ多すぎる薬剤を導入されないであろう。
低い液体流量においては、単位時間あたり患者
へ放出される薬剤の割合は投与セツト20を通る
液体流量に一層依存するようになる傾向にある。
チヤンバー106を出て行く液体22内の薬剤濃
度の上限は二つの主の理由のため安全最高へ制限
されると信じられる。チユーブ状薬剤チヤンバー
106内に形成された密度勾配は、第2のカニユ
ーレ102への侵入点における液体22の濃度は
チユーブ状薬剤チヤンバー106内のどの高さ中
最低であることを意味する。第2に、投与セツト
20を通る液体流量が減り、通常患者へ許容でき
ない高い薬剤濃度の危険を増すとき、チヤンバー
106内に形成された混合する液体乱流の量も減
り、ストツパー104の区域から第2のカニユー
レ102の第1の端102aまでの密度の差が大
きくなるように密度勾配を拡大する。
上述の異なる液体流量は可能性だけであること
に留意すべきであり、好ましい作業態様において
は、看護婦または他の医療人は流量制限手段(ロ
ーラークランプ40またはぜん動ポンプのよう
な)によつて許容し得る流量をセツトし、少なく
とも有益な剤108の放出後まで流量を再度調節
しないであろう。
独特のカートリツジ44およびソケツト42を
備えた投与セツト20は治療上有益な量の有益な
剤108を治療上許容できる時間内に放出するこ
とができる。例えばチヤンバー106内にアンピ
シリンの1g投与量は120ml/時間の流量におい
て約30分で放出することができる。
好ましい具体例においては、チユーブ状薬剤チ
ヤンバー106は約10mlの容積を有し、そして約
3ないし4mlまでの空気を含むことができる。チ
ユーブ状チヤンバーの内径は約0.4インチ(1.061
cm)である。口110から頂部126までのチユ
ーブ状チヤンバーの高さは約2インチ(5.08cm)
である。1984年12月3日に出願された米国特許第
721991号に記載されているように、刺通し得るス
トツパー閉鎖具104の中空円錐形部分116は
混合を助け、第1のカニユーレ100の第1の端
100aにおける液体22の侵入点において追加
の乱流を形成するものと信じられる。チヤンバー
106の比較的長い狭い形状は有益な剤108の
液体22との混合を助けるものと信じられる。液
体22は例えば5%デキストロース溶液でよい。
チユーブ状チヤンバー106の寸法を変えるこ
とにより、有益な剤108の放出プロフイルを変
えることができることに注目すべきである。例え
ば、チユーブ状チヤンバーの内径を拡大すること
により、チヤンバー106内の剤108を患者2
6へ放出するのにより長くかかるであろう。同様
に、チヤンバー106を長くすることは、もし第
2のカニユーレ102を長いチヤンバー106内
で延長すれば放出時間を延長するであろう。
本発明のソケツト42とカートリツジ44を利
用する有益な薬剤108を放出するための他の投
与セツト136が第10図に図示されており、そ
の中では同様なエレメントは同じ番号で延べられ
ている。投与セツト136は液滴をカウントする
ための標準的可撓性プラスチツク滴下室138を
含み、セツト136のプライミングを助ける。ソ
ケツト42は滴下室138の下流に装着される。
空気フラスコ46は含まれていない。カートリ
ツジ44がソケツト42上に装着される時一つま
たはそれ以上のカートリツジ44から空気を排出
するための他の手段が設けられる。この目的のた
め、ソケツト42の下流に空気排気口140が設
けられる。空気排気口はバクテリア阻止疎水性膜
を含むことができる。空気排気口140は0.22ミ
クロン滅菌フイルター142のような液体フイル
ターの一部とすることができる。そのようなフイ
ルターは本発明の譲受人へ譲渡されたフレデリツ
クらの米国特許第4568366号に開示されている。
このフイルター142は液体22からどのような
粒状物をも除去する親水性作用空気繊維フイルタ
ーエレメントを含んでいる。第9Aおよび9B図
を参照すると、チヤンバー106、剛直シリンダ
ー96およびキーみぞ壁118に類似したチヤン
バー106′、剛直シリンダー96′およびキーみ
ぞ壁118′を含んでいるカートリツジ44′が図
示されている。そのまわりに金属バンド112′
を含んでいるストツパー104′は有益な剤10
8を保持するチヤンバー106′へ装着され、そ
れを閉鎖する。舌114′はチユーブ状チヤンバ
ー106′を剛直シリンダー96′との機能的係合
に保持する。
剛直シリンダー96′を横切つて延びるベース
プレート99は第1および第2のカニユーレそれ
ぞれ100′および102′を含んでいる。
この具体例のカートリツジ44′はベースプレ
ート99へ除去自在に固着されたカートリツジか
ら除去し得る針カバー101を含んでいる。カー
トリツジから除去し得る針カバー101は、最初
にストツパー104′をカニユーレ100′,10
2′で刺通することなくカートリツジ44′をソケ
ツト42へ接続するのを防止する主目的を有す
る。換言すれば、針カバー101は、カートリツ
ジ44′がソケツト42上へ装着できる前に、カ
ートリツジチヤンバー106′が第9A図に示し
た第1の位置から第9B図に示した第2の位置へ
動かされなければならないことを確実にする。カ
ートリツジ44′が尚早で、すなわちカートリツ
ジ44′が第2の位置へ動かされる前に装着され
れば、投与セツトを通つて流れる液体はカートリ
ツジチヤンバー106′へ入ることなく第1のカ
ニユーレ100′の第1の端100a′の外へこぼ
れるであろう。
キーみぞ壁118′の比較的小さい寸法のため、
針カバー101はそれが第9A図に示すように配
置されている時カートリツジ44′から除去する
ことができない。
針カバー101は各ピンの先端において減少し
たピン部分105を含んでいるピン103を含ん
でいる。ピンは円形の針カバーベース109から
延びている。ベースプレート99はその中に針カ
バーベース109を収容する環状リング様みぞ1
07を含んでいる。開口111がリング様みぞ1
07に沿つた点においてベースプレート99を通
つて延び、そして好ましくは干渉嵌合においてピ
ン103を収容し、そのため針カバー101はベ
ースプレート99から不注意に外れないであう。
チユーブ状チヤンバー106′が上のカートリ
ツジ44およびチヤンバー106に関する説明に
従つて第9B図に図示した第2の位置へ動かされ
る時、刺通し得るストツパー104′または他の
閉鎖手段はベースプレート99と当接する前にピ
ン103と係合する。ピン103に対するこの下
降運動は針カバー101を第9A図に示した干渉
嵌合の外へ強制する。針カバー101の先端11
3今やキーみぞ壁118′の端を越えて突出し、
その先端113を握つて人力で除去することがで
きる。その代わりに、狭いピン部分105は今や
開口111内にあるので、ベースプレート99と
針とカバー101との間に干渉嵌合がもはや存在
せず、そのため針カバー101は今や好ましくは
カートリツジ44′の外へ単に落下するであろう。
針カバー101を除去した後、カートリツジ4
4′はカートリツジ44に関し上で記載した態様
でソケツト42へ固着される。
カートリツジ44′のソケツト42上への不適
切な装着の防止に加え、針カバー101はまたカ
ニユーレ100′および102′の接触汚染を防止
する。
第11図を参照すると、カートリツジの代替具
体例144が図示されている。類似のエレメント
は同じ参照番号を保持する。この具体例において
は、カートリツジ144はなお剛直シリンダー9
6およびキーみぞ壁118を含んでいる。チユー
ブ状チヤンバー146はストツパー104のよう
な刺通し得る閉鎖具によつて閉鎖されている。チ
ヤンバー146は粒状物障壁を装着するための段
148を含んでいる。粒状物障壁は、段148に
おいてヒートシール等によつて固着されたプラス
チツクリング152内に装着された例えば5ミク
ロンナイロン網を含むことができる。カートリツ
ジ144を使用する前に、有益な剤108はスト
ツパー104と網150の間に捕捉され続ける。
網150の上方側のチヤンバー146頂端部分1
54内には有益な薬剤108はない。第3図の空
気フラスコ46内の粒状物障壁に関する呼び孔径
および材料についての説明は粒状物障壁150に
も同様にあてはまる。
カートリツジ44と同様に、カートリツジ14
4は剛直シリンダー96内にスライド自在に収容
される。このカートリツジは第11図においてチ
ヤンバー146が第2の位置にあり、第1および
第2のカニユーレ100,102がストツパー1
04を刺通し、そしてカートリツジ144が放出
液体22中の有益な剤の放出のためソケツト42
上に装着されて図示されている。作動中、チヤン
バー146が第2の位置へスライドする時、第2
の中空カニユーレ102は粒状物障壁150を刺
通し、そして有益な剤が貯蔵されていないチヤン
バー146の頂端部分154中へ延びる。液体が
第1のカニユーレ100を通つてチヤンバー14
6へ入るとき、有益な剤108は前に記載した具
体例のように液体と混合する。しかしながら粒状
物障壁により、頂端部分154へ入つて行く有益
な剤は放出液体22中に既に溶解している。その
中で混合された有益な剤108を有する液体22
は第2のカニユーレの第1の端102aのレベル
まで上へ流れ、そのとき患者へ向かつて下流に放
出される。
有益な剤108をチユーブ状チヤンバー146
の下方部分に捕捉することにより、より良い混合
作用が実際に発生し得るものと信じられる。カー
トリツジ44,44′と同様に、カートリツジ1
44は第1の中空カニユーレの第1の端100a
がチヤンバー146内へ少しだけある時に最良に
作動する。
第12図を参照すると、第12A図にその中に
有益な剤164を有する標準的薬剤バイアル16
2のようなチヤンバーをソケツト42へ接続する
ためのアダプター160が図示されている。アダ
プター160はバイアル162の口170とのス
ナツプ嵌合係合のため拡大したバイアル端168
を備えた中空剛直シエル166を含んでいる。バ
イアル162はその中に刺通し得るゴムストツパ
ー172を含んでいる。拡大したバイアル端16
8は突起174を含むことができる。同様なステ
ツプ嵌合構造を示す復元器具は、1984年8月21日
に出願されたウイリアム、アール、アールトらの
現在許可された米国特許出願第642908号に開示さ
れている。アダプター160は中空剛直シエル1
66内にスライド自在に装着されたスライデイン
グプレート176を含んでいる。スライデイング
プレート176はシエル壁内のくぼみ内にスライ
ド自在に収容された突起178を含んでいる。弾
力性材料および突起178は、運動が意図される
までスライデイングプレート176を静止して保
つことを意図する。
拡大したバイアル端168へ面する第1のとが
つた中空端180aと、拡大端168と反対に面
する中空のとがつた端180bを有する第1の中
空カニユーレ180がスライデイングプレート1
76内に装着されている。
また拡大した端168へ面する中空のとがつた
第1の端182aと、そして拡大した端168と
反対に面する第2の中空なとがつた端182bを
有する第2の中空カニユーレ182もスライデイ
ングプレート176へ装着される。スライデイン
グプレート176はシエル壁内のハンドル収容ス
ロツト186においてシエル166の外へ突出す
るハンドル部分184を含んでいる。剛直シエル
166はソケツト42のブリツジ130のまわり
に装着のためソケツト収容スロツト188を含ん
でいる。
第1の中空カニユーレ180は薬剤バイアル1
62または他のチヤンバー中への入口流路手段を
含んでいる。第2の中空カニユーレ182は薬剤
バイアル162の外への別の出口流路を含んでい
る。カニユーレ180,182の第1の端180
a,182aは薬剤バイアル162のゴムストツ
パー172を刺通するためのチヤンバー刺通手段
を含んでいる。カニユーレの第2の端180b,
182bはソケツト刺通手段を含んでいる。
作動において、看護婦または他の医療人は薬剤
バイアル162をアダプター160の拡大した端
部分168内に嵌合する。オペレーターは次にハ
ンドル部分184を握り、そしてそれをスロツト
186内で動かし、それによりスライデイングプ
レート176とそれに装着された針とを薬剤バイ
アル162へ向かつて動かし、第1および第2の
カニユーレ180,182の両方でゴムストツパ
ー172を刺通する。アダプター160は次にソ
ケツト42のまわりに装着され、シエル166は
そのまわりに嵌合し、第1および第2のカニユー
レ180,182が刺通し得る部位80を刺通
し、第2のカニユーレ182がブツシング92と
係合する。
第12B図を参照すると、第12A図に示した
アダプター160に類似したアダプターの代替具
体例190が図示されている。ここではしかしな
がらスライデイングプレート198から延びるハ
ンドル部分196はバクテリア阻止疎水性膜およ
び0.22ミクロン滅菌膜フイルター194のような
空気排出口192を含んでいる。第2の中空カニ
ユーレ200は拡大したアダプター端部分168
へ面するセグメント200aと、アダプター端部
分168から反対に面するセグメント200bの
二つの別々のセグメントから形成されている。セ
グメント200a,200bはフイルター194
を横断してハンドル部分196の内部を通つて開
いた連通にある。アダプター190の作動は、空
気排出口192の存在がプライミング中薬剤バイ
アル内の空気に対し出口を提供することを除き、
アダプター160の作動と同じである。粒状物障
壁194もアダプター190内に装着され、粒状
物が患者へ向かつて下流へ行くのを防止する。
第21および22図を参照すると、有益な剤1
08をその中に有するチユーブ状チヤンバー10
6がスライド自在にその中に配置されている剛直
シリンダー96を含んでいる。カートリツジ31
0が図示されている。ベースプレート312はシ
リンダー96を横切つて延びる。各自チユーブ状
チヤンバー106に面する第1のとがつた中空端
314a,316aを含んでいる第1および第2
の中空カニユーレ314,316がベースプレー
ト312内に配置されている。カートリツジ44
と同様に、カートリツジ310のチユーブ状チヤ
ンバー106は第1および第2のカニユーレとの
非係合にある第1の位置から第1および第2のカ
ニユーレ314,316の第1の端314a,3
16aがチユーブ状チヤンバー106のゴムスト
ツパー104を刺通した第21図に図示した第2
の位置へスライドする。
カートリツジ310はチユーブ状チヤンバー1
06と反対のベースプレート312の側から延び
るキーみぞ壁318を含んでいる。キーみぞスロ
ツト320がソケツト324のブリツジ322の
まわりに嵌合のためキーみぞ壁318内に形成さ
れる。キーみぞ壁318は1個以上の内部突起3
26を含んでいる。
カートリツジ44と異なつて、第1および第2
のカニユーレそれぞれ314,316の第2のと
がつた端314b,316bはベースプレート3
12から同じ距離を延びることができる。ソケツ
ト324は投与セツト20のような投与セツトの
流体導管へ接続されたソケツト入口70およびソ
ケツト出口72を含んでいる。ソケツト324は
入口70と流れ連通にある上流端とそして出口7
2と連通にある下流端を持つている流体受入れセ
グメント78を含んでいる。
ソケツト324はソケツト42中のブツシング
92のようなブツシングを含んでいないが、しか
し後で詳しく記載するように、カートリツジ31
0とソケツト324が完全に係合すれば、ソケツ
トを通つて流れるすべての液体は前に記載したカ
ートリツジ44およびソケツト42の場合のよう
に、チユーブ状チヤンバー106を最初に通過し
なければならない。
ソケツト324は、ポリイソプレンのような弾
力性の刺通し得る材料でつくつた刺通し得るピス
トン様の注射部位338の拡大したその周縁33
6を含んでいるリング状延長部334に実質上対
応しそしてそれを収容する環状みぞ332を形成
する上方および下方取付具328,330を含ん
でいる。一つ以上の爪340がキーみぞ壁318
上の内側突起326と係合のためソケツト324
の外側のまわりに設けられる。流出シール342
は下方取付具330の残部と同じ比較的剛直なプ
ラスチツク材料で下方取付具330内に成形する
ことができる。流出シール342はカートリツジ
310の第2の中空カニユーレ316より大きい
直径の流出通路344を形成する。
作動において、看護婦または他のオペレーター
はチユーブ状チヤンバー106の頂部344を下
方へ押し、それを第1の位置からストツパー10
4がベースプレート312に当接する第21図に
図示した第2の位置へスライドさせる。第21図
に図示するように、カニユーレ314、316は
両方とも部位338を刺通する。しかしながら第
21図に図示するように、カートリツジ310は
ソケツト324のまわりに完全に装着されない。
第21図において、部位338はなおその平常な
位置にある。入口70へ流入する流体はチヤンバ
ー106へ入ることなく流出シール342のまわ
りを通過することによつて出口72を通つて流れ
ることができる。
カートリツジおよびソケツトを完全に係合する
ため、看護婦または他のオペレーターは剛直シリ
ンダー96が第22図に示した完全に係合した位
置へ達するようにさらに下方へ押す。ソケツト3
24に関しカートリツジ310上へ下方圧力を加
えることにより、中央の盛り上がり部分346が
部位338を下方へおし、それを第21図に図示
した平常位置から第22図に示した第2の変形位
置へ下方へシフトさせる。部位338は部位のリ
ング状延長部334に対し実質上互いに直角な方
向に動く。第22図に図示した変形位置におい
て、部位338はソケツトの流出シール342の
まわりをシールする。注射部位338の変形位置
は係合突起326と爪340の相互嵌合によつて
維持される。
今や入口70および流体受入れセグメント78
へ流入する流体は端314bを通つて第1の中空
カニユーレ314中へと、そして有益な剤108
を収容しているチヤンバー106中へと必然的に
向けられる。部位338上への圧力は部位338
と流出シール342との間に効果的な液体シール
を形成させる。液体は第2のカニユーレ316を
通つてチユーブ状チヤンバー106を出て行き、
その後出口72通つてソケツトを出て患者へ向か
つて下流へ流れる。
カートリツジ310とソケツト324の組合せ
は、一旦カートリツジがソケツトのまわりに係合
されれば単一流路を形成するためのブツシングの
製造および組立ての必要を排除する。有益な剤が
患者へ放出された後、オペレーターはカートリツ
ジを除去することができ、そのとき部位338は
第21図に示すその平常位置へ復帰し、そのため
液体はソケツトを通つて直接流れることができ
る。その後カートリツジ310はソケツト324
を通つて固着することができ、その時部位338
は第22図に示す変形位置へ再度強制される。
第13および14図を参照すると、同様なエレ
メントは同様な参照数字で述べられているカート
リツジ202が図示されている。カートリツジ2
02はチユーブ状チヤンバー106および剛直な
シリンダー96を含んでいる。
ここでは、第2の中空カニユーレ204はとが
つた第1の端206aの下方およびベースプレー
ト98の上方に、カニユーレ内に少なくとも1個
のそして好ましくは複数のオリフイス206を含
んでいる。オリフイスはレーザーの使用によつて
形成すことができる。与えられた寸法のカートリ
ツジ202をもつて、オリフイス206の数、配
置および寸法の変更は患者へ医療用液体22へと
共に放出すべき有益な剤の濃度を変えるであろ
う。オリフイスの数、寸法および配置に応じ、液
体中の薬剤の特定の区切られた濃度プロフイルが
形成された。液体が第1のカニユーレ100から
チヤンバー106へ入るとき、液体レベルが上昇
する。カートリツジ44と同様に、チヤンバー1
06の高さに沿つて濃度勾配が発生し、薬剤また
は他の剤の濃度はストツパー104近くで最大で
あり、そして第2のカニユーレの第1の端206
a近くで最小である。種々のオリフイス206に
より、いくつかの濃度層がチヤンバー106を出
ることが許容されることができる。出口オリフイ
ス206の寸法および間隔は次の濃度レベルの層
がカートリツジを出る時を決定する。本明細書内
に開示された本発明のカートリツジはこれらのオ
リフイス206なしで良好に作動するものと信じ
られるが、オリフイス206の使用はあるもつと
放出が困難な薬剤について有用であるに違いな
い。
与えられた時間内に患者へ向かつて下流へ放出
される有益な剤の量は以下の式によつて表すこと
ができる。
DD=C1Q1+C2Q2……CNQN ここでDDは単位時間内に放出させる薬剤の量
に等しく、 CNは流体レベルまたは層N中の薬剤濃度に等
しく、そして QNは与えられた単位時間内の液体レベルまた
は層N中のオリフイス206を通つて流れる流体
の量に等しい。
特定のオリフイスについてのQNはそのオリフ
イスの寸法と、そしてカニユーレ206の低い高
度にあるオリフイスの数および寸法と、そして投
与セツトを通る液体流量とに依存する。各オリフ
イス206はカニユーレ204上でそれと直接対
向する同じオリフイスを持つことができる。もし
与えられた高度にある、またはその下のオリフイ
ス206によつて許容される最大流出量がチヤン
バー106への液体流量より小さいならば、液体
はチヤンバー内の次に高いオリフイス206まで
上昇するであろう。
第15ないし20図、特に第15ないし17図
へ転ずると、流体導管中へ有益な剤を導入するた
めのカートリツジ208が開示されている。カー
トリツジ208はその中に有益な剤214を持つ
ているチヤンバー212を形成する壁210を含
んでいる。カートリツジ壁210は、本体部分2
16と、そして口220を形成する開いた端を持
つている首部分218を含んでいるガラス薬剤バ
イアルでよい。刺通し得るストツパー222のよ
うな刺通し得る閉鎖手段が口220とカートリツ
ジ208の首218内に装着される。ストツパー
222はチヤンバー外部へ面する外側面224と
そして形成されたチヤンバー212へ面する内側
面226を含んでいる。
刺通し得るストツパー222は外側蓋部分22
8とそして狭い栓部分230を含むことができ
る。蓋部分228は口220の端部に当接し、栓
部分230はチヤンバー212の首部分218中
へ延びる。
煙突状突起232は内側面226からカートリ
ツジの長さに実質状平行な方向に、換言すれば刺
通し得るストツパー222の蓋部分228に対し
て実質上直角方向に延びている。煙突232、栓
部分230および蓋部分228はポリイソプレン
のような材料の単一片から形成することができ
る。
閉鎖手段、この場合刺通し得るストツパー22
2は煙突232の内部234と整列した点と、そ
して内側面226の区域および煙突232の外部
へ整列した点とにおいて刺通されるのに適してい
る。これらの二つの点は参照数字それぞれ236
および238によつてマークされている。
好ましい具体例においては、カートリツジはカ
ートリツジの口220および閉鎖手段のまわりに
装着するのに適した流れコネクター240をさら
に含んでいる。流れコネクターは、口220およ
び刺通し得るストツパー222と密な相互嵌合の
ためその一端にある拡大したみぞ244を持つて
いるスリーブ242のようなカートリツジ接続手
段を含んでいる。
流れコネクター240はスリーブ242の他端
248へ装着されたベース246を含む。ベース
246はスリーブ242内に回転自在に装着され
るのが好ましい。
流れコネクター240はベース246内に装着
された第1および第2のカニユーレ250,25
2を含む。第1および第2のカニユーレは刺通し
得るストツパーへ面した第1のとがつた端250
a,252aを含んでいる。同様にカニユーレは
めいめいベース246の反対側で刺通し得るスト
ツパーから下方へ延びる第2のとがつた端250
b,252bを含んでいる。カニユーレは煙突2
32の長さに対して実質上平行な、そして刺通し
得るストツパー222の蓋部分228に対して実
質上直角な方向に延びる。
流れコネクター240は、ベース246のスト
ツパー対面側から延びている突出するキー254
をさらに含んでいる。嵌合するキーみぞ256が
ストツパー222の外側面224内に配置され
る。キー254およびキーみぞ256の位置は勿
論逆にすることができる。キーおよびキーみぞは
ベース246の中心の整列した中心を持つ半径に
よつて区切られた円弧デザインを持つことができ
る。
カニユーレの第1の端250a,252aはベ
ース246のチヤンバー対面側から実質上同じ距
離を延びる。好ましい具体例においては、カニユ
ーレの第2の端250b,252bは、第2のカ
ニユーレの第2の端252bがベースのチヤンバ
ー遠方側から第1のカニユーレ250より遠くへ
延びるように配置される。
ベース246は、そのチヤンバー遠方側から延
び、第1および第2のカニユーレを囲みそれから
離れている延長壁258を含んでいる。延長壁2
58は、その中に形成されたスロツト260を含
む。延長壁258および第2の端250b,25
2bは看護婦または他のオペレーターへの害を防
止し、そしてカニユーレの接触汚染を防止するた
めに設けられたキヤツプ262によつてカバーさ
れる。
延長壁258中のスロツト260はカートリツ
ジ208の投与セツト20の流体導管28中に装
着されたソケツト42のようなソケツトとの適切
な係合を可能とするためのキーみぞ手段として役
立つ。
作動において、看護婦または他のオペレーター
は延長壁258からキヤツプ262を除去し、キ
ー254およびキーみぞ256が嵌合するまで延
長壁を回転し、その時延長壁258とベース24
6とは、中空カニユーレがチヤンバー212から
離れている第16図に示した第1の位置から第1
および第2のカニユーレ250,252が閉鎖手
段を刺通しそしてチヤンバー212と流れ連通に
ある第17図に示した第2の位置へ中空カニユー
レが動くまで、刺通し得るストツパー222へ向
かつて押される。第2の位置において、第1のカ
ニユーレ250は煙突に対し外側の点においてス
トツパーの内側面226を刺通する。第2のカニ
ユーレ252はその第1の端252aが煙突23
2内に配置されるようにストツパー222を刺通
する。
カートリツジ208は次にスロツト260をソ
ケツト42のブリツジ130上に装着することに
より第1図に示したソケツト42のまわりに挿入
される。この位置において第1および第2のカニ
ユーレ250,252は第9図に示した第1およ
び第2のカニユーレ100,102と同じ態様で
ソケツト内に配置されるであろう。ソケツトへ流
入する液体は第1のカニユーレ250を通つてチ
ヤンバー212中へ流入し、その中の有益な剤2
14と混合するであろう。液体が煙突232の頂
部264のレベルを上昇する時、液体は第2のカ
ニユーレ252およびブツシング92を通つて患
者へ流下するであろう。代わりに、ベース246
のストツパー遠方側上のカニユーレ250,25
2の長さは、カートリツジ208を第21および
22図に示したソケツト324と共に使用できる
ように変更することができる。
第18ないし20図を参照すると、蒸気および
空気に対し比率的不透過性の壁268と、そして
それと共にチヤンバー272を形成する刺通し得
るストツパー270のような刺通し得る閉鎖手段
を含んでいるなお他のカートリツジ266が開示
されている。刺通し得るストツパー270は外側
面276と、チヤンバー272へ面する内側面2
78を含んでいる。
煙突280は内側面278からカートリツジの
長さに実質上平行な方向に、換言すれば外側面2
76に対して実質上直角な方向に延びる。有益な
剤282は煙突280自体内部のチヤンバーに貯
蔵される。ナイロンメツシユスクリーンのような
約20ミクロン以下の呼び孔径を有する粒状物障壁
のような液体透過性障壁284が煙突280の頂
部286に装着される。液体透過性障壁284は
カートリツジ266がアダプター42中へ差し込
まれる時まで煙突280内に有益な剤を保持す
る。
好ましい具体例中のカートリツジ266はベー
ス290を持つている流れコネクター288を備
える。ベース290はチヤンバー遠方側292と
チヤンバー対面側294とを含む。第1および第
2のカニユーレそれぞれ296,298がベース
290中に取付けられる。延長壁300がベース
290のチヤンバー遠方側292から延び、そし
て他のカートリツジに関して上で記載した態様で
カートリツジ266をソケツト42上に装着する
ことを可能にするスロツト302を備える。
第1のカニユーレ296の第1のとがつた端2
96aはベース290から第2の中空カニユーレ
298の第1の端298aよりも短い距離を延び
る。同様に第1の中空カニユーレ296の第2の
とがつた端296bはベース290のチヤンバー
遠方側から前記のソケツト42と共に使用のため
第2のカニユーレ298の第2の中空端298b
よりも短い距離を延びる。第2の中空カニユーレ
端296b,298bの配置は第21図に図示し
たソケツト324のようなソケツトと共に使用す
るため変更することができる。
使用において、オペレーターはベース290の
チヤンバー対面側294が第19図に図示するよ
うにストツパー270に当接するまで刺通し得る
ストツパー270を通過して第1および第2のカ
ニユーレ296,298を押す。
しかしながら第2のカニユーレが煙突内に配置
されている第15ないし17図の具体例と異なつ
て、第18ないし20図に図示した具体例におい
ては煙突280内に配置されるのは第1のカニユ
ーレ296である。有益な剤は煙突内に保持され
ているため、有益な剤と混合する液体の上への流
路は煙突自体の内部に形成される。
最終的に液体は液体透過性障壁284に達し、
煙突280の外側壁を流下する。その中に有益な
剤を持つている液体は煙突280の外部のチヤン
バー272中に集まる。液体レベルはそれが第2
のカニユーレ298の第1の端298aのレベル
へ達するまで上昇し、その時液体は第2のカニユ
ーレ298中へそして患者へ向かつて下流へ流れ
る。ソケツト42のまわりの流れコネクター28
8を含むカートリツジ266の装着は第20図に
図示されている。
いくつかの具体例および特徴をここに詳細に記
載し添付図面に示したが、理解を容易にするた
め、これら具体例と本発明の構成要件(a)ないし(f)
との関係を説明する。
(a) 第1図および第10図には、医療用液源であ
る容器24へ接続のためのスパイク30の形の
上流接続手段およルーアテーパー34の形の下
流接続手段を含んでいる流体導管28を備えた
投与セツト20および136が図示されてい
る。投与セツト20および136は、流路手段
によつてソケツト42へ薬剤チヤンバーを装着
する以前の状態で示されている。
(b) 内部に有益な剤を収容したチヤンバーは、第
4〜9図、第13図および第21図に示した具
体例にあつてはチユーブ状チヤンバー106で
あり、その内部、従つて収容された有益な剤1
08はゴムストツパー104の形の刺通し得る
閉鎖手段によつて外部との連通から無菌態様に
閉鎖されている。第9Aおよび9B図の具体例
にあつてはチユーブ状チヤンバーおよび刺通し
得る閉鎖手段はそれぞれ106′および10
4′として示されている。第11図の具体例も
チヤンバー146と刺通し得る閉鎖手段104
を有し、第12Aおよび12B図の具体例では
チヤンバーは薬剤バイアル162によつて形成
され、そのゴムストツパー172が刺通し得る
閉鎖手段を形成し、同様に第15〜17図の具
体例においても薬剤バイアルを使用し、チヤン
バー212および刺通し得る閉鎖手段(ストツ
パー)222を備える。第18〜20図の具体
例にあつては刺通し得る閉鎖手段(ストツパ
ー)270によつて閉鎖されたチヤンバー27
2内に煙突280を設け、その中に復元すべき
有益な剤282が収容されている。
(c) ソケツトの具体例は第2図および第21,2
2図にそれぞれ42および324として図示さ
れており、それぞれ入口70、出口72を持つ
ている流体通路である流体受入れセグメント7
8を持つている。第2図のソケツト42の刺通
し得る部位は80で示され、第21,22図の
ソケツト324の刺通し得る部位は338とし
て示されている。
(d) 流路手段の具体例は第4〜9図、第9Aおよ
び9B図、第11図、第12Aおよび12B
図、第13図、第15〜17図、第18〜20
図、第21〜22図に示されている。第4〜9
図および第11図の流路手段はベースプレート
98の両側へそれぞれ延びている第1および第
2の中空カニユーレ100,102によつて構
成され、それぞれチヤンバーの刺通し得る閉鎖
手段104を刺通するためのとがつた第1の先
端100a,102aと、ソケツト刺通部位8
0を刺通するための第2のとがつた先端100
b,102bを持つている。刺通手段によつて
チヤンバー閉鎖手段104およびソケツト刺通
部位80を刺通した時、カニユーレ100はソ
ケツト42からチヤンバー106または146
への流体の入口通路を形成し、カニユーレ10
2はチヤンバー106または146からソケツ
ト42への出口通路を形成する。第9A、9B
図の流路手段にあつては、チヤンバー入口通路
となる第1の中空カニユーレ100′およびチ
ヤンバー出口通路となる第2の中空カニユーレ
102′はベースプレート99の両側へ延び、
それぞれチヤンバー閉鎖手段104を刺通する
第1のとがつた先端と、ソケツト刺通部位を刺
通する第2のとがつた先端を持つている。第1
1図においては第4〜9図の具体例と同じ流路
手段を使用し、第12A図にはスライデイング
プレート176の両側へ延び、それぞれ第1お
よび第2のとがつた先端を有する第1および第
2の中空カニユーレ180,182を備えた通
路手段が示されており、第12B図にもスライ
デイングプレート198の両側へ延び、第1お
よび第2のとがつた先端を有する第1および第
2のカニユーレ180,200を備える通路手
段が示されている。第13図の具体例の通路手
段は第2のカニユーレ(チヤンバー出口通路)
が複数をオリフイス206を含んでいることを
除いて第4〜9図の通路手段と同じである。第
15〜17図の通路手段はベース246内に装
着された第1および第2のカニユーレ250,
252を含み、それぞれの第1のとがつた先端
250a,252aをもつてチヤンバー閉鎖手
段222を刺通し、第2のとがつた先端250
b,252bをもつてソケツト刺通部位80を
刺通するとき、カニユーレ250,252はチ
ヤンバー入口通路および出口通路を形成する。
第18〜20図に示されている通路手段は、ベ
ース290、第1の中間カニユーレ296、第
2の中間カニユーレ298が第4〜9図の通路
手段のベースプレート98、第1および第2の
中空カニユーレ100,102に相当し、同じ
役割を果す。第21および第22に示されている通
路手段は、第4〜9図の通路手段のベースプレ
ート98、第1および第2の中空カニユーレ1
00,102にそれぞれ相当し、同じ作用を果
すベースプレート312、第1および第2のカ
ニユーレ314,316を備えている。
(e) 復元すべき有益な剤を収容したチヤンバーを
通路手段によつてソケツトへ連結した時、ソケ
ツトの流体通路内において流路手段の入口通路
および出口通路を相互に隔離し、ソケツトを通
つて流れる流体を最初チヤンバーへそしてチヤ
ンバーからソケツトへ指向させるための手段
は、第9図および第21,22図にその具体例
が示されている。第9図の具体例にあつてはこ
の手段(e)は液体受入れセグメント78(ソケツ
ト液体通路)の出口側に刺通部位80と整列し
て配置された弾力性ブツシング92である。ブ
ツシング92はその貫通ボア94内に第2のカ
ニユーレ102(出口通路)の第2のとがつた
先端102bを受入れ、そのまわりを液密にシ
ールする。従つて入口70から液体受入れセグ
メント78へ入つた流体は直接出力72を通つ
てソケツト42から出ることができず、第1の
カニユーレ100(入口通路)を通つて一旦チ
ヤンバー106内へ入り、そこから第2のカニ
ユーレ102(出口通路)を通つて出口72へ
流れる。第21,22図の具体例では、手段(e)
はソケツト324のピストン様の刺通し得る注
射部位338と、それに対向してソケツト32
4の流体通路(液体受入れセグメント78)内
に設けられた流出シール342によつて構成さ
れる。この具体例にあつては通路手段の第1お
よび第2のカニユーレの第2のとがつた先端3
14b,316bをもつてソケツト刺通部位3
38を刺通し、さらにベースプレート312の
中央盛り上がり部分346をもつてソケツト刺
通部位338を流出シール342へ押し付ける
ことにより、カニユーレ314によつて形成さ
れる入口通路と、カニユーレ316によつて形
成される出口通路を隔離する液体シールが形成
される。
(f) 本発明において使用する薬剤収容チヤンバー
106等のすべては外部との連通から閉鎖され
ているので、通路手段によつてチヤンバーをソ
ケツトへ連結したとき、この手段(f)が存在しな
ければチヤンバーから追出された空気はカニユ
ーレ102等の出口通路、ソケツト42、下流
の流体導管28およびその下流接続手段34を
通つて患者の静脈系へ注入されるであろう。い
うまでもなくこれは大変危険である。そのため
貯蔵時および使用時無菌の閉鎖系に保たれた薬
剤収容チヤンバーを使用可能とするためには、
チヤンバーから追出された空気が流体導管28
の下流接続手段34、従つて患者の静脈系へ流
れるのを防止する工夫を必要とする。このため
の手段の具体例は第1,3,7〜9図に示され
ている空気チヤンバー46、第10図に示され
ている空気排気口140、および第12B図に
示されている第2の中間カニユーレ200(出
口通路)の途中に設けた空気排出口192であ
る。
以上の説明により、本発明の構成要件(a)ないし
(f)が図示したそれぞれの具体例によつてどのよう
にして達成されるかが理解し得るであろう。
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