JPH0581326B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0581326B2
JPH0581326B2 JP63183191A JP18319188A JPH0581326B2 JP H0581326 B2 JPH0581326 B2 JP H0581326B2 JP 63183191 A JP63183191 A JP 63183191A JP 18319188 A JP18319188 A JP 18319188A JP H0581326 B2 JPH0581326 B2 JP H0581326B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling
width
load
rolling mill
steel plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63183191A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0234210A (ja
Inventor
Sakae Sonoyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP63183191A priority Critical patent/JPH0234210A/ja
Publication of JPH0234210A publication Critical patent/JPH0234210A/ja
Publication of JPH0581326B2 publication Critical patent/JPH0581326B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱間圧延工程、特に熱間連続圧延で製
造される鋼帯または鋼板の板幅制御特にフイード
フオワード制御方法および制御装置に関するもの
である。
熱間連続圧延の粗圧延工程および厚板圧延工程
において使用されている竪型圧延機と水平圧延機
を組み合わせた圧延設備における板幅制御は、古
くから行なわれている。その代表的なものとし
て、例えば特公昭50−24907号があり、その制御
技術のブロツク図を第7図に示す。その図では、
鋼板は左より右側に圧延されて行くものであり、
竪型圧延機EMの入側において、板幅計W1にて
板幅を測定し、2はその測定信号、1は目標板幅
であり、その偏差値に、f1で竪型圧延機による
エツヂング効率を考慮し、次いでf2で水平圧延
機による幅拡がりを考慮した結果で竪型圧延機
EMの竪ロール位置を操作してフイードフオワー
ド制御して、水平圧延機HM出側の板幅を一定に
なるように制御している。また必要に応じてHM
出側の板幅計W2が測定した板幅偏差値3を制御
演算した補正値を加えてフイードフオワード制御
とフイードバツク制御を実現してもよい。また鋼
板の長さが短かくて、フイードバツク制御が有効
でない場合には、鋼板間フイードバツク制御とし
て前記公知例に開示されているような学習制御を
採用するのが望ましい。
次に、鋼板の板幅制御における特有な現象を説
明する。第8図は、鋼板の幅圧下を竪型圧延機お
よび水平圧延機で行なう例であり、同図中の記号
は、SLABは圧延すべき鋼板(または鋼帯)、
SLAB′は圧延後の同鋼板、W・AはSLABの長
手方向端部で、W・A′は圧延後の同位置、W・
BはSLABの局部的定温部で通称スキツドマーク
とも言われている所で、W・B′は圧延後の同位
置、W・CはSLABの局部的幅広部分で、W・
C′は圧延後の同位置を表わしている。更に、ER
は竪型圧延機、HRは水平圧延機で、SLAB″は
SLABのZZ点の厚み方向断面形状を示し、W0
はSLABの板幅、W1はERの実際のロールギヤ
ツプ、W2はERによる幅圧下及びHRによる厚
み圧下された後の矩形に圧延された実幅を示して
いる。
この図の構成で鋼板を圧延する場合、竪型圧延
機ERで圧延後の鋼板には、幅方向の両端部に通
称ドツグボーンと呼ばれる局部的な肉厚部が発生
する。そして次の水平圧延機HRで圧延される
と、鋼板の幅はW2に拡がるので、そこにエツヂ
ング効率(W0−W2/W0−W1)なる概念を採用する必要 が生じてくることが板幅制御に特有な現象であ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記先行例による板幅制御では、入側板幅の変
化のみフイードフオワード制御されるが、外乱と
してはその他に、温度変化、板厚変化および成分
変化等数多くあり、それらによる影響はフイード
バツク制御あるいは板間フイードバツク制御であ
る為に、フイードバツク制御の場合でさえ、一般
的ミル配置上の制約からみて、鋼板上で数メート
ルの制御遅れが生じてしまつており、その効果は
限定されていた。
そして、一般的にこの板幅制御は熱間圧延の粗
圧延段階で実施されるので、もし板幅変動が1メ
ートルのピツチで存在すると、仕上圧延後の熱間
鋼板の最終製品段階では数メートルから30数メー
トルにも拡大される宿命を持つている。
従つて、最近のように1つの熱間圧延機で、低
温圧延、極厚材圧延、極薄材圧延、形状厳格材圧
延および低ランク材圧延等の多様な圧延方法によ
つて多種の熱間圧延材を製造するようになると、
板幅制御は従来の能力を大幅に向上した高精度で
かつ高応答性のものが求められている。
更に、できることなら、粗圧延後の鋼板の幅を
一定値に制御するのでなく、仕上圧延機での鋼板
の板幅変動の特性をも考慮して熱間最終製品での
板幅が一定になるような制御、つまり粗圧延後で
は鋼板の板幅が一定ではなく、仕上圧延後が一定
となる制御、換言すれば、略称、過補償制御も高
精度のものが求められてきた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、入側での板幅変動および前段の竪型
圧延機の圧延荷重変動値を測定してそれぞれに応
じた制御ループを組み合わせた高精度の板幅フイ
ードフオワード制御方法および装置を提供するこ
とを目的とする。
前記課題を解決するための本発明の手段は以下
の通りである。
第1に、請求項1の竪型圧延機と水平圧延機を
組とする圧延設備を複数組配置し、制御対象とす
る制御竪型圧延機の入側に板幅計を設け、前記制
御竪型圧延機の前の組における前竪型圧延機に圧
延荷重計を設け、前記水平圧延機またはメジヤー
リングロールに鋼板のトラツキング装置を設けた
熱間圧延設備において、前記鋼板のトラツキング
装置で決めた前記鋼板上のある位置での圧延荷重
を前記圧延荷重計で測定し、その圧延荷重の測定
値と予め計算された予測値との偏差値を算出し、
前記圧延荷重の偏差値と、予め定められたエツヂ
ング効率と、前記制御竪型圧延機のミル剛性値に
基づいて荷重補正分を算出し、前記荷重補正分に
荷重制御ゲインを掛け合わせた荷重補正制御量
に、前記鋼板のトラツキング装置に基づいて、前
記鋼板上のある位置が前記板幅計の所に到達した
時に、鋼板の板幅を前記板幅計で測定し、その板
幅測定値と予め定められた入側板幅目標値との偏
差値と、予め定められたエツヂング効率に基づい
て板幅補正分を算出し、前記板幅補正分に板幅制
御ゲインを掛け合わせた板幅補正制御量を加算す
ることにより前記制御竪型圧延機の竪ロールの圧
下補正量を算出し、前記鋼板上のある位置が前記
制御竪型圧延機に到達した時に、前記制御竪型圧
延機の竪ロールの圧下位置を前記竪ロールの圧下
補正量に従つて調整することを繰り返すことを特
徴とする熱間圧延鋼板の板幅制御方法であり、 それを鋼板の所定長毎に制御させたのが請求項
2の、竪型圧延機と水平圧延機を組とする圧延設
備を複数組配置し、制御対象とする制御竪型圧延
機の入側に板幅計を設け、前記制御竪型圧延機の
前の組における前竪型圧延機に圧延荷重計を設
け、前記水平圧延機の水平ロールまたはピンチロ
ールに鋼板のトラツキング装置を設けた熱間圧延
設備において、前記鋼板上の所定長毎に圧延荷重
を前記圧延荷重計で測定し、その圧延荷重値を予
測し、その圧延荷重の測定値と予測値との偏差値
を算出し、前記圧延荷重の偏差値と、予め定めら
れたエツヂング効率と、前記制御竪型圧延機のミ
ル剛性値に基づいて荷重補正分を所定長毎に算出
し、前記荷重補正分に荷重制御ゲインを掛け合わ
せた荷重補正制御量に、前記鋼板のトラツキング
装置に基づいて、前記鋼板上の前記圧延荷重測定
位置が前記板幅計の所に到達した時に、鋼板の板
幅を前記板幅計で測定し、その板幅測定値と予め
定められた入側板幅目標値との偏差値と、予め定
められたエツヂング効率に基づいて板幅補正分を
算出し、前記板幅補正分に板幅制御ゲインを掛け
合わせた板幅補正量を加算することにより前記制
御竪型圧延機の竪ロールの圧下補正量を算出し、
前記鋼板上の圧延荷重測定位置が前記制御竪型圧
延機に到達した時に、前記制御竪型圧延機の竪ロ
ールの圧下位置を前記竪ロールの圧下補正量に従
つて調整することを特徴とする熱間圧延鋼板の板
幅制御方法であり、 それを可逆圧延式の圧延設備に適用した場合は
請求項3の、竪型圧延機と水平圧延機を組とする
圧延設備を可逆圧延可能に配置し、制御対象とす
る制御竪型圧延機の入側に板幅計を設け、前記制
御竪型圧延機に圧延荷重計を設け、前記水平圧延
機の水平ロールまたはピンチロールに鋼板のトラ
ツキング装置を設けた熱間圧延設備において、前
記鋼板上の所定長毎に圧延荷重を前記圧延荷重計
で測定して、順次記憶し、次の同じ方向の圧延パ
スに際して、前記鋼板上の所定長に相当する点毎
に、その点での圧延荷重値を予測し、その点の圧
延荷重の記憶値と予測値との偏差値を算出し、前
記圧延荷重の偏差値と、予め定められたエツヂン
グ効率と、前記制御竪型圧延機のミル剛性値に基
づいて荷重補正分を算出し、前記荷重補正分に荷
重制御ゲインを掛け合わせた荷重補正制御量に、
前記鋼板のトラツキング装置に基づいて、前記鋼
板上の前記所定長に相当する位置が前記板幅計の
所に到達した時、鋼板の板幅を前記板幅計で測定
し、その板幅測定値と予め定められた入側板幅目
標値との偏差値と、予め定められたエツヂング効
率に基づいて板幅補正分を算出し、前記板幅補正
分に板幅制御ゲインを掛け合わせた板幅補正制御
量を加算することにより前記制御竪型圧延機の竪
ロールの圧下補正量を算出し、前記鋼板上のある
位置が前記制御竪型圧延機に到達した時に、前記
制御竪型圧延機の竪ロールの圧下位置を前記竪ロ
ールの圧下補正量に従つて調整することを特徴と
する熱間圧延鋼板の板幅制御方法となる。
更に、制御竪型圧延機の出側に熱間仕上圧延機
を配置した熱間圧延設備を対象とすると、請求項
4の、熱間圧延後の板幅を一定値に制御する通称
の過補償制御として、圧下補正量の計算におい
て、鋼板の温度変動にもとずく荷重補正制御量と
鋼板の板幅変動にもとずつ板幅補正制御量に、前
記荷重補正制御量に過補償ゲインを掛け合わせた
過補償補正制御量を加えさせるようにしたことを
特徴とする板幅制御方法、である。
更に制御装置として、請求項5の、竪型圧延機
と水平圧延機を組とする圧延設備を、複数台配置
または可逆圧延可能に配置した熱間圧延設備にお
いて、制御対象とする制御竪型圧延機の入側に設
けた板幅計と、前記制御竪型圧延機の前の組にお
ける前竪型圧延機に設けた圧延荷重計と、前記水
平圧延機の圧延ロール、ピンチロールまたはメジ
ヤーリングロールに設けたパルス発振器とカウン
ターで構成されたトラツキング装置と、前記鋼板
上の所定長毎に、前記トラツキング装置からのパ
ルスに応じて前記圧延荷重計から測定する圧延荷
重測定部と、前記鋼板上の所定長毎に前記トラツ
キング装置からのパルスに応じて前記板幅計から
測定する板幅測定部と、前記圧延荷重測定部およ
び前記板幅測定部から測定値を伝達されて、その
測定値を測定時の鋼板上の位置に対応したメモリ
ーに記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された
圧延荷重の記憶値と、予め定められたエツヂング
効率、ミル剛性値および荷重制御ゲインに基づい
て荷重補正制御量を算出すると同時に、前記圧延
荷重の記憶値と同位置の板幅の記憶値と、予め定
められたエツヂング効率および板幅制御ゲインに
基づいて板幅補正制御量を算出して、前記荷重補
正制御量と前記板幅補正制御量を加算して前記制
御竪型圧延機の竪ロールの圧下補正量を算出した
後、前記トラツキング装置からのパルスに応じて
前記制御竪型圧延機の竪ロール位置決め装置に前
記圧下補正量を出力するフイードフオワード制御
部から構成されることを特徴とする熱間圧延鋼板
の板幅制御装置があり、また過補償制御を実現す
る制御装置として、請求項6の、前記フイードフ
オワード制御部にその手段を持たせたもの、もあ
る。
〔作用〕
鋼板の板幅制御における外乱の主なものは、第
8図に示すように、W・A点の鋼板端部、W・B
点の鋼板の低温部およびW・C点の幅変動部であ
る。それら外乱に対する制御的な考え方は、前記
W・B点では鋼板低温部の荷重増加に伴なう竪ロ
ールERの伸び補正した幅圧下を行ない、W・C
点では必要幅圧下量増分にエツチング効率を考慮
して荷重増加に伴なうER伸び補正した幅圧下を
行ない、W・A点では鋼板端部のメタルフロー変
化に伴なうエツヂング効率の変化を補正した幅圧
下を行なうようにすることが必要である。
そうすると、板幅制御では、それらの外乱要因
別に制御ゲインを変えるべきであるのでかなり複
雑な制御系にしなければ高性能なものは達成でき
ない。
少なくとも前記の鋼板の温度変動要因と鋼板の
板幅変動要因は分離を行ないそれぞれに対応した
独立の制御ゲインを掛け合わせた板幅制御システ
ムの確立が望まれていた。
それらのフイードフオワード制御はフイードバ
ツク制御と組み合わせるのが望ましいことは常識
である。
さて、本発明の板幅制御システムの一例を第1
図に示す。E2が制御竪型圧延機であり、R2は
圧延機E2と組をなす水平圧延機である。E1と
R1が圧延機E2の前の組をなす圧延設備で、E
1が前竪型圧延機で、竪ロールの圧延荷重値を測
定できる荷重計を備えており、R1は前水平圧延
機である。圧延機R1およびR2にはパルス発振
器およびカウンター等で構成されるトラツキング
装置P1およびP2が設けられており、鋼板が一
定長進むごとに起動パルス等を発生して、各制御
部での計算、指令等の開始信号とすると共に、E
1での鋼板上の圧延荷重測定点が板幅計W1の所
に到達した時およびE2の所に到達したタイミン
グにも起動パルス等のタイミングパルスを各制御
部に送つている。
G1は圧延荷重測定であり、そこでは、圧延荷
重系で圧延荷重値EF1を測定すると共に圧延ス
ケジユールにもとずいて圧延荷重の予測値F1を
次の第1式で算出する。
F1=kn1×h1×Ld1×Qp1 ……(1) ここで kn1=E1圧延時の鋼板の変形抵抗 h1= 〃の〃 の厚み Ld1= 〃の〃 の接触弧長 Qp1= 〃の〃 の圧下力関数 F1= 〃の荷重予測値 そして、EF1とF1より圧延荷重の偏差値DF
を次の第2式で算出する。
DF=EF1−F1 ……(2) そのDFによる分がE2入側において幅変動と
なる量dBIFは、次の第3式で求まる。
dBIF=a1×DF/M1 ……(3) ここでM1はE1のミル剛性値であり、a1はE
1とR1の組のエツヂング効率である。次にその
dBIFが、R2出側において幅変動となる量
dBOFは第4式で求まる。
dBOF=(1−a2)dBIF ……(4) ここでa2はE2とR2の組のエツヂング効率で
ある。
そのdBOFを相殺するためのE2圧下補正分dE
2Fは第5式で求まる。
dE2F=dB0F/a2 ……(5) そうすると第3、4、5式より、dE2Fは第
6式でも求まる。
dE2F=a1(1−a2)DF/a2M1 ……(6) 第1制御ゲインをk1とすると圧延荷重の変動分
の補正量(第1の値)dEFは第7式で求まる。
dEF=k1a1(1−a2)/(a2M1) ……(7) 次に、圧延機E1での圧延荷重測定点がトラツ
キング装置により、板幅計W1に到達したタイミ
ングで、その板幅を測定し、予め定められた板幅
目標値WSとの偏差値をDWを表わすとする。
そのDWが、R2の出側において幅変動となる
量dBOWは第8式で求まる。
dB0W=(1−a2)DW ……(8) そのdB0Wを相殺するためのE2圧下補正分
dE2Wは第9式で求まる。
dE2W=dB0W/a2 ……(9) 以上よりdE2Wは次の第10式でも求まる。
dE2W=(1−a2)DW/a2 ……(10) 第2制御ゲインをk2とすると板幅の変動分の補
正量dEWは第11式で求まる。
dEW=k2(1−a2)DW/a2 ……(11) 従つて圧延機E2の圧下補正量EXは上記の
dEFとdEWの和で表現される。
EX=dEF+dEW=k1a1(1−a2)DF/(a2M1)+k2
(1−a2)DW/a2……(12) 所が、厳密に言えば、板幅変動分は荷重変動分
にも含まれているのでその分を除外すべきであ
る。そこで板幅変動の荷重変動への影響係数をb
とすると、EXは第13式となる。
EX=(1−b)k1a1(1−a2)DF/Ca2M1)
+k2(1−a2)DW/a2……(13) ただし、(1−b)をk1に含めて考えることに
すれば第12式をそのまま使用できる。
従つて、本発明の板幅制御は上記第12式または
第13式に従つて、タイミングを合わせてフイード
フオワード制御が行なわれる方法である。
本制御方法におけるタイミングの合わせ方とし
て、鋼板の所定長毎に行なう方法は圧延速度の影
響を排除できるので大変に有効な方法である。
そして、この例では板幅計W1をR1とE2の
間に配置したがE1の前に配置してもよいのは勿
論であり、その場合上記第8式以降を多少変更す
る必要があるだけで、基本的には同じである。
制御ゲインはプロセスの安定性および応答性を
考慮して定めるものであり、理想的には1.0にで
きるのが望ましい。
また、フイードバツク制御系と組み合わせる場
合には、上記第12式を次の第14式に置換すればよ
い。
dx=k1a1(1−a2)DF/(a2M1)+k2(1−
a2)DW/a2+k3DW3/a2……(14) ここでk3=フイードバツク制御ゲイン DW3=R2出側における板幅偏差値である。
このk3には比例制御、比例積分制御、比例積分
微分制御等各種の汎用のものがそのまま利用でき
る。
以上に説明した板幅制御を実施すると、R2出
側における板幅が一定となるので厚板圧延等の場
合はそれでよいが、連続熱間圧延機の場合にはこ
の板幅制御で一定となるのは粗圧延であつて、そ
の後に仕上圧延機が配置されているのが当然であ
り、その仕上圧延機で圧延されると、入側で矩形
の鋼板でも、板幅が変動を持つことは知られてい
る。
本発明者はこの点を種々検討した結果、各種の
外乱の内、鋼板の温度変動に基づく要因、例えば
スキツドマークによつて発生するものであること
に気づいた。更に、仕上圧延機で発生させる板幅
変動分は鋼板の鋼種および鋼板の幅および厚み寸
法によつてほぼ定まることをも見い出した。
これらの知見をベースにして、色々検討し、実
験した結果、E2の圧下補正量EXを上記第12式
を基本として次の第15式にすればよいことを確認
した。つまり、第12式のDFによつて幅が変動す
る成分と後工程の仕上圧延機で幅が変動する成分
は共に同じ温度変動によつて発生するものであ
り、同じ挙動を示すから12式DFの項に係数Gを
掛けたものを仕上幅変動量の補正として予め幅を
補正する。又この係数Gは実際の制御試験で合わ
せ込んだ経験値である。下記式のk1a1(1−a2)
DF×G/(a2M1)が仕上幅変動量の補正項を示
す。
dx=k1a1(1−a2)DF/(a2M1)+k2(1−a2)DW/a2
+k1a1(1 −a2)DF×G/(a2M1)=k1a1(1−a2)DF(1+G
)/(a2M1)+k2(1−a2)DW/a2……(15) ここでGを過補償ゲインという。
Gは鋼板の種類、厚みおよび幅寸法によつて決
定するものとして、具体的な値は過去の実験等の
データに基づいて定めるのが通常の方法である。
以下に本発明の実施例に従つて詳細に説明する。
実施例 1 第1図に示すような2組の圧延設備を配置した
熱間圧延設備において制御竪型圧延機E2には竪
ロールの位置決め装置ES2が設けてあり、フイ
ードフオワード制御部G3から竪ロールの圧下補
正量信号fを位置決め修正量として受けてロール
位置を調整する。R2は制御水平圧延機であり、
この水平ロールにパルス発振器とカウンターによ
るトラツキング装置P2を備えて、板幅測定部G
2およびフイードフオワード制御部G3に起動ま
たは指令等のタイミングパルスgを送つている。
E2の入側に板幅計W1が配置され、gまたはc
に応じて鋼板の板幅を測定して記憶部内のメモリ
ーにおける鋼帯の測定位置に合わせて、その測定
値を記憶するように送信するのが板幅測定部G2
である。圧延機E2の入側に前水平圧延機R1が
あり、その水平ロールにはR2と同様にトラツキ
ング装置P1が設けてあり、鋼帯の所定長毎にタ
イミングパルスcを発生して圧延荷重測定部G1
と板幅測定部G2に送信している。圧延機R1の
入側に組をなす前竪型圧延機E1が配置されてお
り、E1には圧延荷重計EF1があつて、鋼帯の
圧延荷重を測定し、測定値aをG1に送つてい
る。圧延荷重測定部G1はタイミングパルスdに
応じて圧延荷重の測定値aをサンプリングして記
憶部に測定値hとして送つている。記憶部では、
G1にて予め入力されている圧延荷重予測値信号
F1と第2式から計算し計算結果を信号hとし又
G2では入力されている板幅目標値WSと板幅計
W1からd信号として得られた実績幅との偏差を
計算しDWとする為に送り出された信号jを受信
して、鋼帯上の測定位置に合わせてそれら測定値
をDFとDWのメモリーに記憶する。
フイードフオワード制御部G3では、トラツキ
ング装置P2からのタイミングパルスgに応じて
記憶部より圧延荷重の記憶値DFと板幅の記憶値
DWをl、mとして受信して、DFと予め定めら
れた圧延条件より圧延荷重の予測値を計算してそ
の偏差値を求め、それに、予め定められたエツヂ
ング効率、ミル剛性値および荷重制御ゲインに基
づいて荷重補正制御量を前記第7式に従つて計算
すると同時にDWと予め定められた、その目標
値、エツヂング効率および板幅制御ゲインに基づ
いて前記第11式に従つて計算する。その後、前記
第12式又は第13式に従つて計算されたEXが制御
竪型圧延機E2の竪ロールの圧下開度補正量とな
り信号f=EXとしてES2に出力する。ES2は
制御竪型圧延機E2の圧下開度調整装置であり信
号f=EXとして受けた圧下開度補正量に従つて
E2の圧下開度を調整する。
以上のように構成された板幅制御装置を使用し
て、普通鋼の下記寸法の鋼帯を圧延した結果、第
5図のaとbの結果が得られた。aでは本発明は
要求範囲である製品幅+4.0〜5.0mmの範囲に100
%納まつているのに対し、比較例では20%のみが
その要求範囲に入つている。
(a) (b) (厚み) (幅) (厚み) (幅) スラブ寸法:250mm×900〜1200mm 250mm×6
00〜900mm 製品寸法:1.8〜4.5mm×900〜1200mm 1.8〜
4.5mm×600〜900mm 尚、比較例は前述した第7図の先行例である。
実施例 2 第2図に示されているように、第1図のフイー
ドフオワード制御にフイードバツク制御系を組み
合わせた板幅制御システムである。フイードバツ
ク制御系は、R2出側にある板幅計W2で鋼帯の
板幅偏差値を測定してその測定値nをフイードバ
ツク制御部GBに送る。GBでは測定値nにフイ
ードバツク制御ゲインとして汎用の比例制御、ま
たは比例積分制御を掛け合わせてフイードバツク
圧下補正書qを第14式の考え方にもとずいてq=
k3・DW3/a2として計算するが、ここでk3はフ
イードバツクの制御ゲインで例えば0.6〜0.9の比
例係数を示し、DW3は上記の板幅計W2から測
定値nとして取り込んだ値と板幅目標値WS2の
差であり、a2は実施例1と同じくE2とR2の組
のエツジング効率である。このフイードバツク圧
下補正量qをES2に出力する。
この板幅制御装置を使用して、実施例1と同じ
条件で圧延した結果は、実施例1とほぼ同じであ
つた。
実施例 3 第3図に示すように構成した板幅制御システム
である。基本的には実施例1と同様にしているが
以下の点で異なる。まず板幅計W1が前竪型圧延
機E1の入側に配置されており、次にトラツキン
グ装置が水平圧延機R1とR2および前記板幅計
W1の入側のメジヤーリングロールMRに設け
て、それぞれG1,G3およびG2にタイミング
パルスを送つている。更に、フイードフオワード
制御部G3において、板幅計での測定値に対する
板幅の変動分の補正量dEWの演算方法は、前記
第11式にかわつて、次の第16式で行なう。
dEW=k2(1−a1)(1−a2)DW/a2 ……(16) 第16式は第11式に(1−a1)をかけたものだ
が、前記のa2は第4式の説明と同じE2とR2の
組のエツジング効率であり、a1はE1とR1の組
のエツジング効率である。つまり第3図は板幅計
W1がE1の前にある為にE1によつて(1−
a1)比率だけ幅変動が小さくなるためである。
従つて、E2の圧下補正量EXは第17式で計算
する。
EX=(1−b)k1a1(1−a2)DF/(a2M1)+k2
(1−a1)(1−a2)DW/a2……(17) 第17式は第13式のDWの項に(1−a1)をかけ
たものだが、前述の第11式が16式にかわつた為に
第13式も第17式の様になる。
その他はすべて実施例1に同じである。
また、R2の出側に設けた板幅計W2の測定値
を使つて実施例2のようにフイードバツク制御系
を組み合わせてもよいことは当然である。
実施例 4 第4図に示すように連続熱間圧延機の粗圧延機
に適用した過補償機能を持たせた板幅制御システ
ムの実施例である。板幅制御システムの各構成要
素の配置およびつながりは実施例3と同じである
が、フイードフオワード制御部G3におけるE2
の圧下補正量EXの計算は、前記第15式を用いて
行なう所が異なる所である。同図中のRFは加熱
炉、VSBは垂直スラブ圧延機、R0はVSB後面
の水平圧延機、FMは熱間仕上圧延機であり、W
1はE1入側の板幅計、W2はR2後面の板幅
計、W3はFM出側の板幅計である。
当板幅制御システムの各点における鋼板内変動
を代表例で示すと、板幅系W1での板幅変動値
DW(測定値−目標値)を鋼板の先端をTとして、
後端をBとして表わした。圧延機E1における圧
延荷重計における圧延荷重変動値DF(測定値−予
測値)をTからBまで表わした。それらの変動を
考慮した当板幅制御結果であるW2の測定値を、
過補償ゲインを零にした場合をW2aとして表わ
しており、この場合、W2での板幅を一定とする
制御であるので、ほぼ一定値になつている。その
W2aの鋼板がFMで圧延された後のW3での測
定値をW3aとして示されており、それを見てわ
かるように、W3aでは板幅が一定とは言えな
い。一方、G3で過補償ゲインを適切な値にする
と、R2出側での板幅はW2bに示すように、圧
延荷重の変動値DFを過補償する変動が表われて
いる。そして、そのW2bの鋼板をFMで圧延す
ると、W3bに示すようにほぼ一定値となる。こ
れが過補償機能をG3に持たせる効果であり、過
補償ゲインGは鋼板の鋼種、板厚および板幅等に
より決定するものである。
ここで、普通鋼を対象とし、スラグサイズ250
mm厚×1650mm幅から熱間仕上圧延機入側サイズ40
mm厚×1597mm幅で仕上圧延機出側サイズ2.71mm厚
×1590mm幅に圧延させた。過補償ゲインG=10と
して板幅制御した結果を第6図aに示す。(R,
W)のTからBにW2の測定値のチヤートを参考
的に示し、(F,W)にW3の測定値を示してお
り、板幅変動が2mmに納まつている。一方、第6
図bは、実施例1の比較例と同じであり、過補償
機能を備えていないものであり、(R,W)と
(F,W)はaと同じものを表わしている。W3
における板幅変動は7mmと大きな値になつてい
る。
過補償ゲインは通常5〜50の範囲に納まつてい
る。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明は板幅変動と竪
型圧延機の圧延荷重変動を分離して測定する共に
それぞれに独立した制御ゲインを設けたフイード
フオワード制御系の板幅制御システムを構築した
結果、圧延後の鋼板の板幅変動幅が小さくなり、
それが歩留りの向上になると共に板幅制御の対象
とする圧延機における圧延がより安定して作業率
も向上した。
更に、過補償機能を圧延荷重変動系統にだけ投
与した板幅制御により、より一層の板幅精度が向
上し、歩留りが大きく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例である板幅制御シ
ステム図であり、第2図は、その第1図にフイー
ドバツク制御系を追加した制御システム図であ
る。第3図は別の実施例を表わす板幅制御システ
ム図である。第4図は熱間仕上圧延機を有する連
続熱間圧延設備を対象とした過補償機能付き板幅
制御システム図である。第5図は、本発明の実施
例と比較例の板幅精度対比図である。第6図は第
4図の実施例と比較例の板幅分布の対比図であ
る。第7図は公知の板幅制御システム図であり、
第8図は竪型圧延機と水平圧延機を組み合わせた
板幅制御の各外乱毎の影響を表わす図である。 記号説明、E2=制御竪型圧延機、R2=制御
水平圧延機、E1=前竪型圧延機、R1=前水平
圧延機、MR=メジヤーリングロール、P1,R
2,PM=トラツキング装置、W1=E2入側板
幅計、W2=R2出側板幅計、G1=圧延荷重測
定部、G2=板幅測定部、G3=フイードフオワ
ード制御部、SLAB=熱間圧延鋼板、DW=W1
による板幅変動分、DF=E1の圧延荷重の変動
分、EP1=P1故障時のバツクアツプ用でエツ
ジヤーE1のトラツキング装置、EP2=P2故
障時のバツクアツプ用でエツジヤーE2のトラツ
キング装置、F1=予め計算されたE1の圧延荷
重予測値、WS=予め定められた板幅計W1の板
幅目標値、WS2=予め定められた板幅計W2の
板幅目標値。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 竪型圧延機と水平圧延機を組とする圧延設備
    を複数組配置し、制御対象とする制御竪型圧延機
    の入側に板幅計を設け、前記制御竪型圧延機の前
    の組における前竪型圧延機に圧延荷重計を設け、
    前記水平圧延機またはメジヤーリングロールに鋼
    板のトラツキング装置を設けた熱間圧延設備にお
    いて、 前記鋼板のトラツキング装置で決めた前記鋼板
    上のある位置での圧延荷重を前記圧延荷重計で測
    定し、その圧延荷重の測定値と予め計算された予
    測値との偏差値を算出し、前記圧延荷重の偏差値
    と、予め定められたエツヂング効率と、前記制御
    竪型圧延機のミル剛性値に基づいて荷重補正分を
    算出し、前記荷重補正分に荷重制御ゲインを掛け
    合わせた荷重補正制御量に、前記鋼板のトラツキ
    ング装置に基づいて、前記鋼板上のある位置が前
    記板幅計の所に到達した時に、鋼板の板幅を前記
    板幅計で測定し、その板幅測定値と予め定められ
    た入側板幅目標値との偏差値と、予め定められた
    エツヂング効率に基づいて板幅補正分を算出し、
    前記板幅補正分に板幅制御ゲインを掛け合わせた
    板幅補正制御量を加算することにより前記制御竪
    型圧延機の竪ロールの圧下補正量を算出し、前記
    鋼板上のある位置が前記制御竪型圧延機に到達し
    た時に、前記制御竪型圧延機の竪ロールの圧下位
    置を前記竪ロールの圧下補正量に従つて調整する
    ことを繰り返すことを特徴とする熱間圧延鋼板の
    板幅制御方法。 2 竪型圧延機と水平圧延機を組とする圧延設備
    を複数組配置し、制御対象とする制御竪型圧延機
    の入側に板幅計を設け、前記制御竪型圧延機の前
    の組における前竪型圧延機に圧延荷重計を設け、
    前記水平圧延機の水平ロールまたはピンチロール
    に鋼板のトラツキング装置を設けた熱間圧延設備
    において、 前記鋼板上の所定長毎に圧延荷重を前記圧延荷
    重計で測定し、その圧延荷重値を予測し、その圧
    延荷重の測定値と予測値との偏差値を算出し、前
    記圧延荷重の偏差値と、予め定められたエツヂン
    グ効率と、前記制御竪型圧延機のミル剛性値に基
    づいて荷重補正分を所定生毎に算出し、前記荷重
    補正分に荷重制御ゲインを掛け合わせた荷重補正
    制御量に、前記鋼板のトラツキング装置に基づい
    て、前記鋼板上の前記圧延荷重測定位置が前記板
    幅計の所に到達した時に、鋼板の鋼板の板幅を前
    記板幅計で測定し、その板幅測定値と予め定めら
    れた入側板幅目標値との偏差値と、予め定められ
    たエツヂング効率に基づいて板幅補正分を算出
    し、前記板幅補正分に板幅制御ゲインを掛け合わ
    せた板幅補正制御量を加算することにより前記制
    御竪型圧延機の堅ロールの圧下補正量を算出し、
    前記鋼板上の圧延荷重測定位置が前記制御竪型圧
    延機に到達した時に、前記制御竪型圧延機の竪ロ
    ールの圧下位置を前記竪ロールの圧下補正量に従
    つて調整することを特徴とする熱間圧延鋼板の板
    幅制御方法。 3 竪型圧延機と水平圧延機を組とする圧延設備
    を可逆圧延可能に配置し、制御対象とする制御竪
    型圧延機の入側に板幅計を設け、前記制御竪型圧
    延機に圧延荷重計を設け、前記水平圧延機の水平
    ロールまたはピンチロールに鋼板のトラツキング
    装置を設けた熱間圧延設備において、 前記鋼板上の所定長毎に圧延荷重を前記圧延荷
    重計で測定して、順次記憶し、次の同じ方向の圧
    延パスに際して、前記鋼板上の所定長に相当する
    点毎に、その点での圧延荷重値を予測し、その点
    の圧延荷重の記憶値と予測値との偏差値を算出
    し、前記圧延荷重の偏差値と、予め定められたエ
    ツヂング効率と、前記制御竪型圧延機のミル剛性
    値に基づいて荷重補正分を算出し、前記荷重補正
    分に荷重制御ゲインを掛け合わせた荷重補正制御
    量に、前記鋼板のトラツキング装置に基づいて、
    前記鋼板上の前記所定長に相当する位置が前記板
    幅計の所に到達した時に、鋼板の板幅を前記板幅
    計で測定し、その板幅測定値と予め定められた入
    側板幅目標値との偏差値と、予め定められたエツ
    ヂング効率に基づいて板幅補正分を算出し、前記
    板幅補正分に板幅制御ゲインを掛け合わせた板幅
    補正制御量を加算することにより前記制御竪型圧
    延機の竪ロールの圧下補正量を算出し、前記鋼板
    上のある位置が前記制御竪型圧延機に到達した時
    に、前記制御竪型圧延機の竪ロールの圧下位置を
    前記竪ロールの圧下補正量に従つて調整すること
    を特徴とする熱間圧延鋼板の板幅制御方法。 4 熱間仕上圧延機を備えた前記熱間圧延設備に
    おいて、前記荷重補正制御量に予め定めた過補償
    ゲインを掛けた過補償補正制御量を算出し、前記
    荷重補正制御量に、前記板幅補正制御量と前記過
    補償補正制御量を加算して前記制御竪型圧延機の
    竪ロールの圧下補正量を算出し、その圧下補正量
    に従つて鋼板の板幅を制御することを特徴とする
    請求項第1項ないし第3項のいずれかに記載の熱
    間圧延鋼板の板幅制御方法。 5 竪型圧延機と水平圧延機を組とする圧延設備
    を、複数台配置または可逆圧延可能に配置した熱
    間圧延設備において、 制御対象とする制御竪型圧延機の入側に設けた
    板幅計と、 前記制御竪型圧延機の前の組における前竪型圧
    延機に設けた圧延荷重計と、 前記水平圧延機の圧延ロール、ピンチロールま
    たはメジヤーリングロールに設けたパルス発振器
    とカウンターで構成されたトラツキング装置と、 前記鋼板上の所定長毎に、前記トラツキング装
    置からのパルスに応じて前記圧延荷重計から測定
    する圧延荷重測定部と、 前記鋼板上の所定長毎に前記トラツキング装置
    からのパルスに応じて前記板幅計から測定する板
    幅測定部と、 前記圧延荷重測定部および前記板幅測定部から
    測定値を伝達されて、その測定値を測定時の鋼板
    上の位置に対応したメモリーに記憶する記憶部
    と、 前記記憶部に記憶された圧延荷重の記憶値と、
    予め定められたエツヂング効率、ミル剛性値およ
    び荷重制御ゲインに基づいて荷重補正制御量を算
    出すると同時に、前記圧延荷重の記憶値と同位置
    の板幅の記憶値と、予め定められたエツヂング効
    率および板幅制御ゲインに基づいて板幅補正制御
    量を算出して、前記荷重補正制御量と前記板幅補
    正制御量を加算して前記制御竪型圧延機の竪ロー
    ルの圧下補正量を算出した後、前記トラツキング
    装置からのパルスに応じて前記制御竪型圧延機の
    竪ロール位置決め装置に前記圧下補正量を出力す
    るフイードフオワード制御部 から構成されることを特徴とする熱間圧延鋼板の
    板幅制御装置。 6 熱間仕上圧延機を備えた前記熱間圧延設備に
    おいて、 前記フイードフオワード制御部における竪ロー
    ルの圧下補正量の計算に際して、前記荷重補正制
    御量と前記板幅補正制御量に更に、前記荷重補正
    制御量に予め定めた過補償ゲインを掛け合わせた
    過補償補正制御量を加算して算出することを特徴
    とする請求項5項に記載の熱間圧延鋼板の板幅制
    御装置。
JP63183191A 1988-07-22 1988-07-22 熱間圧延鋼板の板幅制御方法および板幅制御装置 Granted JPH0234210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63183191A JPH0234210A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 熱間圧延鋼板の板幅制御方法および板幅制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63183191A JPH0234210A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 熱間圧延鋼板の板幅制御方法および板幅制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0234210A JPH0234210A (ja) 1990-02-05
JPH0581326B2 true JPH0581326B2 (ja) 1993-11-12

Family

ID=16131366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63183191A Granted JPH0234210A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 熱間圧延鋼板の板幅制御方法および板幅制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0234210A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102125934A (zh) * 2009-12-31 2011-07-20 新疆八一钢铁股份有限公司 单机架粗轧减宽控制方法
CN102225432B (zh) * 2011-04-13 2012-12-05 南京钢铁股份有限公司 单机架炉卷轧机热轧平轧钢板性能控制工艺
CN106290664B (zh) * 2016-08-26 2019-07-02 台州市创导科学仪器有限公司 一种绝缘油中气体分离检测装置
JP7342846B2 (ja) * 2020-11-27 2023-09-12 Jfeスチール株式会社 被圧延材のトラッキング方法、トラッキング装置および搬送方法ならびにサイジングプレス装置およびサイジングプレス方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0234210A (ja) 1990-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101590489B (zh) 热轧机的板宽控制装置及控制方法
AU603309B1 (en) Wet skin-pass rolling method
US3934438A (en) Method of long-edge shape control for tandem rolling mill
CN101084075B (zh) 在轧机机架的出口处的金属带材的平面度调节
JPH04167910A (ja) 圧延機の制御方法および装置
JP7776013B2 (ja) 圧延機の板厚制御装置
JPH0234210A (ja) 熱間圧延鋼板の板幅制御方法および板幅制御装置
JP2795551B2 (ja) 熱間圧延機におけるキャンバー制御方法
JP2767508B2 (ja) 冷間圧延におけるエッジドロップ制御方法
JP2997634B2 (ja) 圧延機制御装置
JP2882932B2 (ja) クロス圧延機における板クラウン制御方法
JPS6124082B2 (ja)
JPS6054216A (ja) 圧延制御方法
JP3451919B2 (ja) 熱間連続圧延機におけるスタンド間張力制御方法
JPH0386309A (ja) ストリップの圧延方法
JPH08300024A (ja) 熱間圧延における板幅制御方法
JPS6195711A (ja) 厚板圧延における板キヤンバ制御方法
JPH1029009A (ja) 板材の幅方向板厚制御方法
JP3396774B2 (ja) 形状制御方法
JP3253009B2 (ja) 圧延機の予測制御方法及び装置
JP2697573B2 (ja) 連続圧延機の制御方法
JP3539311B2 (ja) タンデム圧延機のスタンド間張力の制御方法及び装置
JP3244112B2 (ja) 板材の圧延機及び板材の圧延方法
WO2024042601A1 (ja) 熱間圧延機の板厚制御装置
JPH08192210A (ja) 圧延機の板幅制御方法