JPH0581673U - トルクセンサー - Google Patents

トルクセンサー

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JPH0581673U
JPH0581673U JP3086992U JP3086992U JPH0581673U JP H0581673 U JPH0581673 U JP H0581673U JP 3086992 U JP3086992 U JP 3086992U JP 3086992 U JP3086992 U JP 3086992U JP H0581673 U JPH0581673 U JP H0581673U
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yoke assembly
assembly
input shaft
yoke
fixed
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恭彦 池田
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株式会社ユニシアジェックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステアリングシャフトの組付け後も機械的に
位置調整ができ、これによりセンサー基準位置の設定が
容易かつ確実にできるトルクセンサーを提供する。 【構成】 ヨーク組立体12が固定された入力軸1と、
マグネット組立体8が固定された出力軸2とをトーショ
ンバー3を介して連結したトルクセンサーにおいて、ヨ
ーク組立体12が回転可能に嵌合する固定フランジ18
を入力軸1に装着し、この固定フランジ18を介してヨ
ーク組立体12を入力軸1に対して遊嵌保持する一方、
固定フランジ18とヨーク組立体12との間に、マグネ
ット組立体8に対してヨーク組立体12を位置決めして
連結する連結手段20、22を設け、ヨーク組立体12
の第1、第2ピックアップ路131 、132 をマグネッ
ト組立体8の各磁極91 、92 の中間位置に配置できる
ようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車のパワーステアリング装置等に使用されるトルクセンサー に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、トルクセンサーには、自動車のステアリングハンドルの回転方向及び操 舵反力を検出するためのものとして、例えば特開昭63−153439号公報に 記載されたものがある。このトルクセンサーでは、図6に示したように、トーシ ョンバー30を介して入力軸31に出力軸32が連結され、この出力軸32には 、前記トーションバー30を囲繞して交互に配置されたN極33a及びS極33 bを有するマグネット組立体34が嵌合され、ピン打込み等で固着され、また入 力軸31には、マグネット組立体34のN極33a及びS極33bと同数で交互 に配置された第1ピックアップ路35a及び第2ピックアップ路35bを有する ヨーク組立体36が嵌合され、ピン打込み等で固着されている。このヨーク組立 体36の第1ピックアップ路35a及び第2ピックアップ路35bは、マグネッ ト組立体34のN極33a及びS極33bに対して微小間隙をおいて対向配置さ れると共に、ヨークエアギャップ間の磁束密度が零になるマグネット組立体34 の各磁極33a、33bの中間位置(センサー基準位置)に位置決めして配置さ れている。前記ヨーク組立体36のマグネット組立体34とは反対側には同心に アウターリング37a及びインナーリング37bが設けられており、アウターリ ング37aには第1ピックアップ路35aが接続され、またインナーリング37 bには前記第2ピックアップ路35bが接続されている。アウターリング37a とインナーリング37bとの間には、プリント基板38を介して入力軸31に非 接触に設けた磁気検出素子、例えばホール素子39が両リング37a、37b間 に発生する磁界と直角になるように挿入されている。そして、このホール素子3 9により第1、第2ピックアップ路35a、35bを流れる磁束の変化を検出す るようになっている。
【0003】 このようなトルクセンサーの組付けに際しては、まず、マグネット組立体34 を入力軸31に、ヨーク組立体36を出力軸32にそれぞれ取り付けた後、ヨー ク組立体36の第1ピックアップ路35a及び第2ピックアップ路35bを、マ グネット組立体34の各磁極33a、33bに対してセンサー基準位置に設定し た後、入力軸31と出力軸32をトーションバー30を介して連結することにな る。
【0004】
【考案の解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のトルクセンサーにおいて、センサー基準位置の設定 に失敗した場合、入力軸31と出力軸32に対してマグネット組立体34とヨー ク組立体36が嵌合され、ピン打込み等で固着されているため、入力軸31と出 力軸32を連結した状態では機械的に位置調整することはできない。また、トル ク検出機構に内蔵したアンプにより補正することも考えられるが、入力軸に組み 付けられるステアリングシャフトの単品精度及び組付け精度によりセンサー基準 位置(ステアリングシャフト無負荷位置)からのずれが更に拡大されて出力アン プだけでは補正し切れない場合も生じる。
【0005】 この考案は前記従来の課題を解決するためになしたもので、ステアリングシャ フトの組付け後も機械的に位置調整ができ、これによりセンサー基準位置の設定 が容易かつ確実にできるトルクセンサーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案は、ヨーク組立体が固定された入力軸と 、マグネット組立体が固定された出力軸とをトーションバーを介して連結したト ルクセンサーにおいて、前記ヨーク組立体が回転可能に嵌合する固定フランジを 前記入力軸に装着し、この固定フランジを介してヨーク組立体を入力軸に対して 遊嵌保持する一方、前記固定フランジとヨーク組立体との間に、マグネット組立 体に対してヨーク組立体を位置決めして連結する連結手段を設けたものである。
【0007】
【作用】
上記構成により、ステアリングシャフトの組付け後、連結手段の連結を解除す ると、ヨーク組立体は、固定フランジを介して入力軸に支持されながら回転可能 となる。このため、ヨーク組立体を入力軸と非接触状態で回転させて、ヨーク組 立体の第1、第2ピックアップ路をマグネット組立体の各磁極の中間位置に正確 に調整配置することができる。この位置調整後、連結手段によりヨーク組立体を 固定フランジに連結固定することで、センサー基準位置が設定される。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面により説明する。
【0009】 図1はトルクセンサーを概略的に示す断面図、図2は入力軸及び出力軸を省略 した同分解斜視図、図3(1)、(2)、(3)は図2中のマグネット組立体を それぞれ示す正面図、左側面図、右側面図、図4(1)、(2)、(3)は図2 中のヨーク組立体をそれぞれ示す正面図、左側面図、右側面図である。
【0010】 これらの図において、1は入力軸、2は出力軸、3はトーションバーであり、 入力軸1の一端部1aにはトーションバー3の一端側の大径連結部3aが嵌合さ れ、かつ連結ピン4により連結され、このトーションバー3の他端側の大径連結 部3bには出力軸2の一端部2aが嵌合され、かつ連結ピン5により連結されて おり、これにより、入力軸1と出力軸2はトーションバー3を介して連結されて いる。
【0011】 前記入力軸端部1aには、トーションバー3を囲繞するストッパーシャフト1 Aが嵌合され、かつ連結ピン4により連結され、このストッパーシャフト1Aの 外周には出力軸2の他端部2bが回転可能に嵌合され、かつ、ストッパーシャフ ト1Aの外周面に形成された係合突起6が出力軸2の他端部2bの内周面に形成 された周方向に長い係合溝7内に係合可能に挿入されており、これによって、入 力軸1と出力軸2は後述するセンサー基準位置から左右に所定角度(例えば8° )以上は相対回転しないようになっている。
【0012】 8は環状に形成されたマグネット組立体で、図3に示すように、その一端8a に臨ませて同一円周上に交互に配置されたN極91 及びS極92 を有している。 このマグネット組立体8の一端8aの中心部にはリング状の間隙保持部10が突 設されている。また、マグネット組立体8の他端部8bは前記出力軸端部2bに 嵌合され、かつ固定ピン11により固定されている。
【0013】 12は環状に形成されたヨーク組立体で、図4に示すように、その一端12a に臨ませてマグネット組立体8のN極91 及びS極92 と同数で同一円周上に交 互に配置された第1ピックアップ路131 及び第2ピックアップ路132 を有し ている。このヨーク組立体12の他端12bには同心にアウターリング141 及 びインナーリング142 が突設され、アウターリング141 には第1ピックアッ プ路131 、インナーリング142 には第2ピックアップ路132 がそれぞれ接 続されている。また、ヨーク組立体12の中心部には両端12a、12bから突 出するスリーブ15A、15Bが設けられ、スリーブ15Aの外周にはマグネッ ト組立体8が回転可能に嵌合されている。そして、このマグネット組立体8のN 極91 及びS極92 とヨーク組立体12の第1ピックアップ路131 及び第2ピ ックアップ路132 とが、マグネット組立体8に設けた間隙保持部10により規 定される微小間隙をおき対向して配置されている。また、マグネット組立体8と は反対側に突出したスリーブ15Bの先端部表面には、先端程縮径するテーパ面 16が形成され、このテーパ面16に開口させて例えば3個のねじ孔17が間隔 をおいて形成されている。
【0014】 18は段付き筒状に形成された固定フランジで、大径部18aと小径部18b との内径連設部には段部18cが形成され、この段部18cに向かって縮径する テーパ面19が大径部18aの内面に形成され、この大径部18aには、ヨーク 組立体12に設けたねじ孔17と同数だけテーパ面19に開口する周方向に長い 透孔20が間隔をおいて形成されている。
【0015】 この固定フランジ18の小径部18bは、入力軸1の端部1aに連結したスト ッパーシャフト1Aに嵌合され、かつ前記固定ピン11と軸方向で対応した位置 で固定ピン21により固定されている。また、大径部18a内には、ヨーク組立 体12の中心部に設けたスリーブ15Bが回転可能に嵌合されて、テーパ面19 にテーパ面16が当接した状態でヨーク組立体12が入力軸1(ストッパーシャ フト1A)に対して遊嵌保持されている。
【0016】 22は連結手段の例えば位置決めねじで、各ねじ孔17に透孔20を介して螺 合され、透孔20の長さで少なくとも所定角度(例えば1°)の調整代が得られ るように固定フランジ18とヨーク組立体12(スリーブ15B)との間に設け られ、その締付けによりテーパ面19にテーパ面16が圧接させられて、固定フ ランジ18にヨーク組立体12(スリーブ15B)が連結されている。
【0017】 これによって、ヨーク組立体12は固定フランジ18を介して入力軸1(スト ッパーシャフト1A)に固定されて、図5(1)に示すように、ヨーク組立体1 2の第1、第2ピックアップ路131 、132 がヨークエアギャップ間の磁束密 度が零になるようなマグネット組立体8の各磁極91 、92 の中間位置(センサ ー基準位置)に位置決めされている。
【0018】 23は環状のケースで、ボス23aとフランジ23bとウェブ23cとからな り、ボス23aとフランジ23bとの間を連結するウェブ23cの一方の表面に はプリント基板24が図外ねじにより固定され、このプリント基板24には、ウ ェブ23cの他方の表面に突設した磁気検出素子、例えばホール素子25が接続 されている。そして、ボス23aが固定フランジ18の大径部18aとヨーク組 立体12との間でスリーブ15Bに回転可能に嵌合されており、ホール素子25 がヨーク組立体12のアウターリング141 とインナーリング142 との間に両 リング141 、142 間に発生する磁界と直角になるように挿入されている。そ して、このホール素子25により第1、第2ピックアップ路131 、132 を流 れる磁束の変化を検出するようになっている。尚、フランジ23bには、位置決 めねじ22の締付けを行うドライバーを通すための透孔26が間隔をおいて形成 されている。
【0019】 以上の構成において、使用前、入力軸1の図外他端部に図外ステアリングシャ フトを組み付けてステアリングシャフトが無負荷状態にある場合に、位置センサ ー基準位置にずれが生じている時は、位置決めねじ22を緩め(連結手段の連結 解除)、次いで、ヨーク組立体12を、入力軸1に装着された固定フランジ18 により支持しながら入力軸1と非接触状態で回転させる。これによって、図(1 )に示すように、ヨーク組立体12の第1、第2ピックアップ路131 、132 を。ヨークエアギャップ間の磁束密度が零になるマグネット組立体8の各磁極9 1 、92 の中間位置に正確に位置決めすることができる。
【0020】 この位置調整後、位置決めねじ22を締め付け(連結手段の連結)、ヨーク組 立体12を固定フランジ18に連結固定することで、センサー基準位置が設定さ れる。
【0021】 また、使用時、図外ステアリングハンドルの応動して入力軸1と出力軸2がト ーションバー3を捩じりながら相対回動すると、ヨークエアギャップ間の磁束密 度が増減し、かつ、磁束が第1ピックアップ路131 から第2ピックアップ路1 32 へ、或いは逆に第2ピックアップ路132 から第1ピックアップ路131 へ と流れる。
【0022】 この磁束の変化、つまり磁束の流れ方向及び磁束密度の増減がホール素子25 により電気的に検出され、これによってステアリングハンドルの回転方向及び操 舵反力が分かる。図5(2)は、マグネット組立体8の各磁極91 、92 の中間 位置(センサー基準位置)からヨーク組立体12の第1、第2ピックアップ路1 31 、132 が図の左方向に回転し、かつヨークエアギャップ間の磁束密度が最 大になった場合を示し、図5(3)は、前記とは逆にヨーク組立体12の第1、 第2ピックアップ路131 、132 が図の右方向に回転し、かつ逆磁でヨークエ アギャップ間の磁束密度が最大になった場合を示している。
【0023】
【考案の効果】
以上の通りこの考案は、ヨーク組立体が固定された入力軸と、マグネット組立 体が固定された出力軸とをトーションバーを介して連結したトルクセンサーにお いて、前記ヨーク組立体が回転可能に嵌合する固定フランジを前記入力軸に装着 し、この固定フランジを介してヨーク組立体を入力軸に対して遊嵌保持する一方 、前記固定フランジとヨーク組立体との間に、マグネット組立体に対するヨーク 組立体を位置決めして連結する連結手段を設けたため、ステアリングシャフトの 組付け後でも機械的に、入力軸及び固定フランジに対してヨーク組立体を回転さ せて、ヨーク組立体の第1、第2ピックアップ路をマグネット組立体の各磁極の 中間位置(センサー基準位置)に正確に位置決めして、この調整位置で連結する ことができる。しかも、入力軸に対してヨーク組立体が非接触状態に保持されて いるから、前記の調整操作が容易に行えると共に、その際のヨーク組立体の変形 を防止できる。また、入力軸に対するヨーク組立体の非接触保持によって、ステ アリングシャフトの影響を受け難い構造となっている。従って、センサー基準位 置の設定が容易かつ確実にできると共に、高い検出精度を常に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例であるトルクセンサーを概
略的に示す断面図である。
【図2】図1に示したトルクセンサーの入力軸及び出力
軸を省略した分解斜視図である。
【図3】(1) 図2中のマグネット組立体を示す正面
図である。 (2) (1)の左側面図である。 (3) (1)の右側面図である。
【図4】(1) 図2中のヨーク組立体を示す正面図で
ある。 (2) (1)の左側面図である。 (3) (1)の右側面図である。
【図5】(1) ヨークエアギャップ間の磁束密度が零
である時のマグネット組立体の各磁極に対するヨーク組
立体の第1、第2ピックアップ路の位置関係を示す作用
説明図である。 (2) ヨークエアギャップ間の磁束密度が最大である
時の同位置関係を示す作用説明図である。 (3) (2)と逆磁でヨークエアギャップ間の磁束密
度が最大である時の同位置関係を示す作用説明図であ
る。
【図6】従来例のトルクセンサーを概略的に示す分解斜
視図である。
【符号の説明】
1 入力軸 2 出力軸 3 トーションバー 8 マグネット組立体 91 N極 92 S極 12 ヨーク組立体 131 第1ピックアップ路 132 第2ピックアップ路 18 固定フランジ 20 透孔 22 位置決めねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヨーク組立体が固定された入力軸と、マ
    グネット組立体が固定された出力軸とをトーションバー
    を介して連結したトルクセンサーにおいて、前記ヨーク
    組立体が回転可能に嵌合する固定フランジを前記入力軸
    に装着し、この固定フランジを介してヨーク組立体を入
    力軸に対して遊嵌保持する一方、前記固定フランジとヨ
    ーク組立体との間に、マグネット組立体に対してヨーク
    組立体を位置決めして連結する連結手段を設けたことを
    特徴するトルクセンサー。
JP1992030869U 1992-04-10 1992-04-10 トルクセンサー Expired - Lifetime JP2576920Y2 (ja)

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JPH0581673U true JPH0581673U (ja) 1993-11-05
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63171332A (ja) * 1987-01-09 1988-07-15 Atsugi Motor Parts Co Ltd トルクセンサ
JPH0255141U (ja) * 1988-10-14 1990-04-20
JPH0425730A (ja) * 1990-05-21 1992-01-29 Toyota Autom Loom Works Ltd 回転トルク検出装置の固定取付け構造

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JP2576920Y2 (ja) 1998-07-23

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