JPH0581810A - 浮動ヘツドスライダ - Google Patents
浮動ヘツドスライダInfo
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- JPH0581810A JPH0581810A JP24165891A JP24165891A JPH0581810A JP H0581810 A JPH0581810 A JP H0581810A JP 24165891 A JP24165891 A JP 24165891A JP 24165891 A JP24165891 A JP 24165891A JP H0581810 A JPH0581810 A JP H0581810A
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- Japan
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- groove
- dust
- floating head
- head slider
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浮動ヘッドスライダと磁気ディスクとの間に
侵入する塵埃を捕捉し、しかも、捕捉した塵埃が脱落し
にくい浮動ヘッドスライダを得ることにある。 【構成】 スライダレ−ルの浮上力発生面が溝をもち、
溝が浮上力発生面における流出端付近に配置され、溝を
形成する流入端につながる面が流出端にむかって斜上方
に傾斜させて、この傾斜面にそって空気流をみちびい
て、溝内部に発生する渦流などによって空気流中の塵埃
を傾斜面に付着させている。 【効果】 傾斜面に堆積した塵埃は、溝内部につねに位
置し、浮上力発生面から突出しないので、浮動ヘッドス
ライダが傾いても、磁気ディスクの表面に接触せず、磁
気ディスクの表面にたいして脱落しない。
侵入する塵埃を捕捉し、しかも、捕捉した塵埃が脱落し
にくい浮動ヘッドスライダを得ることにある。 【構成】 スライダレ−ルの浮上力発生面が溝をもち、
溝が浮上力発生面における流出端付近に配置され、溝を
形成する流入端につながる面が流出端にむかって斜上方
に傾斜させて、この傾斜面にそって空気流をみちびい
て、溝内部に発生する渦流などによって空気流中の塵埃
を傾斜面に付着させている。 【効果】 傾斜面に堆積した塵埃は、溝内部につねに位
置し、浮上力発生面から突出しないので、浮動ヘッドス
ライダが傾いても、磁気ディスクの表面に接触せず、磁
気ディスクの表面にたいして脱落しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ディスク装置に
用いられる、空気ベアリング作用によって浮上する浮動
ヘッドスライダに関している。
用いられる、空気ベアリング作用によって浮上する浮動
ヘッドスライダに関している。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置においては、高記録密
度を実現するために、浮動ヘッドスライダと磁気ディス
クとの間隔が狭くなる傾向にある。これにともない、磁
気ディスク装置内の浮遊塵埃などが、スライダレ−ルの
浮上力発生面と磁気ディスクの間にはいり込み、一時的
な記録情報の読み出し不能をおこしたり、スライダレ−
ルの表面に塵埃が付着し、浮上が不安定になり、その結
果として、破壊的な摺動事故にいたる危険性がたかまっ
てきている。
度を実現するために、浮動ヘッドスライダと磁気ディス
クとの間隔が狭くなる傾向にある。これにともない、磁
気ディスク装置内の浮遊塵埃などが、スライダレ−ルの
浮上力発生面と磁気ディスクの間にはいり込み、一時的
な記録情報の読み出し不能をおこしたり、スライダレ−
ルの表面に塵埃が付着し、浮上が不安定になり、その結
果として、破壊的な摺動事故にいたる危険性がたかまっ
てきている。
【0003】この対策として、特開昭61−17092
2号公報には、スライダレ−ルの流出端に段差を設け、
この段差によって複雑な空気の流れをつくり、スライダ
レ−ルの流出端に堆積する塵埃の量を減少させることが
記載されている。また、特開昭62−46475号公報
では、スライダレ−ルの流出端にテ−パをつけ、このテ
−パ部分に塵埃を付着させることで、浮遊塵埃量を減少
させて、スライダレ−ルの浮上力発生面と磁気ディスク
間への塵埃の侵入を抑制することが提供されている。
2号公報には、スライダレ−ルの流出端に段差を設け、
この段差によって複雑な空気の流れをつくり、スライダ
レ−ルの流出端に堆積する塵埃の量を減少させることが
記載されている。また、特開昭62−46475号公報
では、スライダレ−ルの流出端にテ−パをつけ、このテ
−パ部分に塵埃を付着させることで、浮遊塵埃量を減少
させて、スライダレ−ルの浮上力発生面と磁気ディスク
間への塵埃の侵入を抑制することが提供されている。
【0004】また、特開昭62−189620号公報
は、バニシ仕上げをおこなうヘッドがスライダレ−ルの
浮上力発生面の流入端付近および流出端付近に、矩形断
面の溝をもち、磁気ディスクのバニシ仕上げをおこなう
ときに、安定性をたかめると共に、バニシされた破片を
溝に集めるようにさせている磁気ディスクのバニシ仕上
げ装置が記載されている。
は、バニシ仕上げをおこなうヘッドがスライダレ−ルの
浮上力発生面の流入端付近および流出端付近に、矩形断
面の溝をもち、磁気ディスクのバニシ仕上げをおこなう
ときに、安定性をたかめると共に、バニシされた破片を
溝に集めるようにさせている磁気ディスクのバニシ仕上
げ装置が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開昭61−1709
22号公報および特開昭62−46475号公報の浮動
ヘッドスライダは、スライダレ−ルの流出端に堆積する
塵埃の量を減少させることはできても、塵埃がスライダ
レ−ルの浮上力発生面と段差における浮上力発生面につ
ながる面、あるいは、斜面との接続部分に付着し、付着
した塵埃がここに堆積して、スライダレ−ルの浮上力発
生面から突出し、しかも、この塵埃付着部分が浮動ヘッ
ドスライダが浮上したときに磁気ディスクの表面との間
のすき間が小さくなる流出端であるため、コンタクト・
スタ−ト・ストップをおこなわせると、堆積した塵埃が
磁気ディスクの表面に接触しかつ塊のままで脱落するば
かりか、シ−クをおこなっているときに、浮動ヘッドス
ライダが空気流の状態変化によって上下すると、堆積し
た塵埃が磁気ディスクの表面に接触しかつ脱落し、ヘッ
ドクラッシュを引き起こすおそれがあるばかりか、塵埃
の塊が大きく成長すると、たとえフォロイングのときで
あっても、磁気ディスクの表面に接触しかつ脱落する。
22号公報および特開昭62−46475号公報の浮動
ヘッドスライダは、スライダレ−ルの流出端に堆積する
塵埃の量を減少させることはできても、塵埃がスライダ
レ−ルの浮上力発生面と段差における浮上力発生面につ
ながる面、あるいは、斜面との接続部分に付着し、付着
した塵埃がここに堆積して、スライダレ−ルの浮上力発
生面から突出し、しかも、この塵埃付着部分が浮動ヘッ
ドスライダが浮上したときに磁気ディスクの表面との間
のすき間が小さくなる流出端であるため、コンタクト・
スタ−ト・ストップをおこなわせると、堆積した塵埃が
磁気ディスクの表面に接触しかつ塊のままで脱落するば
かりか、シ−クをおこなっているときに、浮動ヘッドス
ライダが空気流の状態変化によって上下すると、堆積し
た塵埃が磁気ディスクの表面に接触しかつ脱落し、ヘッ
ドクラッシュを引き起こすおそれがあるばかりか、塵埃
の塊が大きく成長すると、たとえフォロイングのときで
あっても、磁気ディスクの表面に接触しかつ脱落する。
【0006】特開昭62−189620号公報のヘッド
は、塵埃の堆積が浮動ヘッドスライダが浮上したときに
磁気ディスクの表面との間のすき間が小さくなっている
流出端においてなされないが、塵埃が浮上力発生面と溝
における浮上力発生面につながる面との接続部に付着
し、付着した塵埃がここに堆積し塊となっって、スライ
ダレ−ルの浮上力発生面から突出するため、特開昭61
−170922号公報および特開昭62−46475号
公報のヘッドと同様に、コンタクト・スタ−ト・ストッ
プをおこなうと、塵埃が磁気ディスクの表面に接触しか
つ塊のまま脱落して、ヘッドクラッシュをひきおこす危
険がある。
は、塵埃の堆積が浮動ヘッドスライダが浮上したときに
磁気ディスクの表面との間のすき間が小さくなっている
流出端においてなされないが、塵埃が浮上力発生面と溝
における浮上力発生面につながる面との接続部に付着
し、付着した塵埃がここに堆積し塊となっって、スライ
ダレ−ルの浮上力発生面から突出するため、特開昭61
−170922号公報および特開昭62−46475号
公報のヘッドと同様に、コンタクト・スタ−ト・ストッ
プをおこなうと、塵埃が磁気ディスクの表面に接触しか
つ塊のまま脱落して、ヘッドクラッシュをひきおこす危
険がある。
【0007】本発明の目的は、浮動ヘッドスライダと磁
気ディスクとの間に侵入する塵埃を確実に捕捉し、しか
も、浮動ヘッドスライダの状態にかかわりなく、捕捉後
に堆積しかつ塊となった塵埃を磁気ディスクの表面に脱
落させることのない、改良された浮動ヘッドスライダを
提供することにある。
気ディスクとの間に侵入する塵埃を確実に捕捉し、しか
も、浮動ヘッドスライダの状態にかかわりなく、捕捉後
に堆積しかつ塊となった塵埃を磁気ディスクの表面に脱
落させることのない、改良された浮動ヘッドスライダを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、スライダレ−ルが浮上力発生面上に流出
端の前方に溝を具備し、この溝を形成する浮上力発生面
の流入端側につながる面が流入端側部分を反対端側部分
よりも低い傾斜面からなっていることを特徴とする。
め、本発明は、スライダレ−ルが浮上力発生面上に流出
端の前方に溝を具備し、この溝を形成する浮上力発生面
の流入端側につながる面が流入端側部分を反対端側部分
よりも低い傾斜面からなっていることを特徴とする。
【0009】溝はこれを構成する他の面が前述の傾斜面
と反対方向に傾斜するひとつの傾斜面からなる断面がほ
ぼv字形のものからなっていることが好ましく、さら
に、溝幅は200μm以下、最大深さは10〜50μm
からなることが好ましい。スライダレ−ルにおける溝の
配置は、ひとつの溝が流出端の直前にスライダレ−ルの
長手方向にたいして直角に配置しても、流出端の直前に
スライダレ−ルの長手方向にたいして傾斜して配置され
ていてもよく、流入端の直後に配置された第二の溝をさ
らに具備していてもよい。また、溝は、一端が流入端の
後方に、他端が流出端の前方にのびる長さをもちかつス
ライダレ−ルの長手方向にたいして傾斜して配置され
た、ひとつのものからなっていてもよい。
と反対方向に傾斜するひとつの傾斜面からなる断面がほ
ぼv字形のものからなっていることが好ましく、さら
に、溝幅は200μm以下、最大深さは10〜50μm
からなることが好ましい。スライダレ−ルにおける溝の
配置は、ひとつの溝が流出端の直前にスライダレ−ルの
長手方向にたいして直角に配置しても、流出端の直前に
スライダレ−ルの長手方向にたいして傾斜して配置され
ていてもよく、流入端の直後に配置された第二の溝をさ
らに具備していてもよい。また、溝は、一端が流入端の
後方に、他端が流出端の前方にのびる長さをもちかつス
ライダレ−ルの長手方向にたいして傾斜して配置され
た、ひとつのものからなっていてもよい。
【0010】
【作用】浮動ヘッドスライダの浮上時において、空気流
がスライダレ−ルにおける浮上力発生面の流入端側部分
を通過したあと、流れの一部が溝にはいったあと、浮上
力発生面にそってそのまま進んだ流れと共に、スライダ
レ−ルの流出端から流出するが、空気流が浮上力発生面
の流出端側部分につながる面によって流れを乱され、溝
の内部に渦流を発生する。空気流に含まれる塵埃は、空
気流が浮上力発生面の流入端側部分につながる傾斜面に
そって流れるときに、この傾斜面のみに捕捉され、浮上
力発生面の流入端側部分とこれにつながる面との接続部
分に付着しない。傾斜面にたいする塵埃の付着は、溝の
内部に発生した渦流にもとずく、溝内部の複雑な空気の
流れによってなされるものと推察される。そして、捕捉
された塵埃が集積し、塊になっても、塵埃の塊は浮上力
発生面の流入端側部分につながる傾斜面とこの面といっ
しょに溝を形成する他の面とによって形成されるポケッ
ト内にあるので、コンタクト・スタ−ト・ストップをな
させても、また、シ−クをおこなっているときに、浮動
ヘッドスライダが上下し、流出端と磁気ディスクの表面
との間のすき間が小さくなっても、塵埃が磁気ディスク
の表面に接触しない。付着した塵埃が成長し、万一、塵
埃が浮上力発生面から突出しても、溝が流出端の前方に
位置してスライダレ−ルの浮上力発生面に配置され、磁
気ディスクの表面とのすき間が大きな部位にあるので、
塵埃が磁気ディスクの表面に接触しない。
がスライダレ−ルにおける浮上力発生面の流入端側部分
を通過したあと、流れの一部が溝にはいったあと、浮上
力発生面にそってそのまま進んだ流れと共に、スライダ
レ−ルの流出端から流出するが、空気流が浮上力発生面
の流出端側部分につながる面によって流れを乱され、溝
の内部に渦流を発生する。空気流に含まれる塵埃は、空
気流が浮上力発生面の流入端側部分につながる傾斜面に
そって流れるときに、この傾斜面のみに捕捉され、浮上
力発生面の流入端側部分とこれにつながる面との接続部
分に付着しない。傾斜面にたいする塵埃の付着は、溝の
内部に発生した渦流にもとずく、溝内部の複雑な空気の
流れによってなされるものと推察される。そして、捕捉
された塵埃が集積し、塊になっても、塵埃の塊は浮上力
発生面の流入端側部分につながる傾斜面とこの面といっ
しょに溝を形成する他の面とによって形成されるポケッ
ト内にあるので、コンタクト・スタ−ト・ストップをな
させても、また、シ−クをおこなっているときに、浮動
ヘッドスライダが上下し、流出端と磁気ディスクの表面
との間のすき間が小さくなっても、塵埃が磁気ディスク
の表面に接触しない。付着した塵埃が成長し、万一、塵
埃が浮上力発生面から突出しても、溝が流出端の前方に
位置してスライダレ−ルの浮上力発生面に配置され、磁
気ディスクの表面とのすき間が大きな部位にあるので、
塵埃が磁気ディスクの表面に接触しない。
【0011】
【実施例】この浮動ヘッドスライダは、図1に示すよう
に、本体10の両側縁にスライダレ−ル11を設けられ
ている。スライダレ−ル11の流入端14は斜面に形成
され、流出端13は直角な平面となっている。スライダ
レ−ル11における流出端の前方には、溝20が形成さ
れている。この溝20はスライダレ−ル11の長手方向
にたいして傾斜して配置されている。溝自体は、平面か
らなる、ふたつの斜面21、22から構成され、幅が2
00μm、最大深さが50μmの大きさをもっている。
これらの斜面のうち、斜面21は、図2によく示されて
いるように、スライダレ−ル11における浮上力発生面
12の流入端側部分につながり、この浮動ヘッドスライ
ダを浮上力発生面側からみた図1の状態において、浮上
力発生面12にたいして斜め下方に傾斜している。もう
ひとつの斜面22は、スライダレ−ル11における浮上
力発生面12の流出端側部分につながり、この浮動ヘッ
ドスライダを浮上力発生面側からみたときに、浮上力発
生面12にたいして斜め下方に傾斜している。このため
溝20の断面形状はほぼv字形となっている。
に、本体10の両側縁にスライダレ−ル11を設けられ
ている。スライダレ−ル11の流入端14は斜面に形成
され、流出端13は直角な平面となっている。スライダ
レ−ル11における流出端の前方には、溝20が形成さ
れている。この溝20はスライダレ−ル11の長手方向
にたいして傾斜して配置されている。溝自体は、平面か
らなる、ふたつの斜面21、22から構成され、幅が2
00μm、最大深さが50μmの大きさをもっている。
これらの斜面のうち、斜面21は、図2によく示されて
いるように、スライダレ−ル11における浮上力発生面
12の流入端側部分につながり、この浮動ヘッドスライ
ダを浮上力発生面側からみた図1の状態において、浮上
力発生面12にたいして斜め下方に傾斜している。もう
ひとつの斜面22は、スライダレ−ル11における浮上
力発生面12の流出端側部分につながり、この浮動ヘッ
ドスライダを浮上力発生面側からみたときに、浮上力発
生面12にたいして斜め下方に傾斜している。このため
溝20の断面形状はほぼv字形となっている。
【0012】この浮動ヘッドスライダは、従来のスライ
ダと同様にして、ハ−ドディスク装置に組み込まれる。
磁気ディスクが回転すると、空気が浮上力発生面12と
磁気ディスクの表面との間にはいり込み、浮上力発生面
12が磁気ディスクの表面との間に微小なすき間を形成
して、浮動ヘッドスライダ全体を浮上させる。このとき
に、溝20は、サイズが前述のようきわめて小さいた
め、浮動ヘッドスライダの停止状態における磁気ディス
クとの吸着力におよぼす影響が少ない。
ダと同様にして、ハ−ドディスク装置に組み込まれる。
磁気ディスクが回転すると、空気が浮上力発生面12と
磁気ディスクの表面との間にはいり込み、浮上力発生面
12が磁気ディスクの表面との間に微小なすき間を形成
して、浮動ヘッドスライダ全体を浮上させる。このとき
に、溝20は、サイズが前述のようきわめて小さいた
め、浮動ヘッドスライダの停止状態における磁気ディス
クとの吸着力におよぼす影響が少ない。
【0013】浮上力発生面12と磁気ディスクの表面と
の間に流れる空気流のうち、浮上力発生面12にそって
流れる空気流は、溝20に到達すると、斜面21にそっ
て流れたあと、斜面22などによって流れを乱され、溝
20の内部に渦流を発生させる。空気流に含まれている
塵埃は、空気流が斜面21にそって流れるときに、斜面
21に付着する。付着がくり返されることによって、斜
面21に堆積した塵埃は塊状になるが、塵埃の塊は斜面
21および斜面22によって形成されているポケットの
内部につねにあり、浮上力発生面12から突出しない。
このため、コンタクト・スタ−ト・ストップさせても、
あるいは、シ−クおよびフォロイングをさせているとき
に流出端と磁気ディスクの表面とのすき間が小さくなっ
ても、斜面21に堆積した塵埃の塊が磁気ディスクの表
面に接触しない。
の間に流れる空気流のうち、浮上力発生面12にそって
流れる空気流は、溝20に到達すると、斜面21にそっ
て流れたあと、斜面22などによって流れを乱され、溝
20の内部に渦流を発生させる。空気流に含まれている
塵埃は、空気流が斜面21にそって流れるときに、斜面
21に付着する。付着がくり返されることによって、斜
面21に堆積した塵埃は塊状になるが、塵埃の塊は斜面
21および斜面22によって形成されているポケットの
内部につねにあり、浮上力発生面12から突出しない。
このため、コンタクト・スタ−ト・ストップさせても、
あるいは、シ−クおよびフォロイングをさせているとき
に流出端と磁気ディスクの表面とのすき間が小さくなっ
ても、斜面21に堆積した塵埃の塊が磁気ディスクの表
面に接触しない。
【0014】つぎに、浮動ヘッドスライダと磁気ディス
クとの間に侵入する塵埃にたいする効果について、以下
の試験によって得られた結果を説明する。
クとの間に侵入する塵埃にたいする効果について、以下
の試験によって得られた結果を説明する。
【0015】試験は、図1に示した本発明による浮動ヘ
ッドスライダと、図9に示すスライダレ−ルに溝をもた
ない従来の浮動ヘッドスライダとを試験用磁気ディスク
装置に搭載し、塵埃の付着状態を観察することによって
おこなった。
ッドスライダと、図9に示すスライダレ−ルに溝をもた
ない従来の浮動ヘッドスライダとを試験用磁気ディスク
装置に搭載し、塵埃の付着状態を観察することによって
おこなった。
【0016】試験用磁気ディスク装置は、図3に示すよ
うに、複数の磁気ディスク60が一定間隔を形成してス
ピンドル53にかん合かつ固定され、スピンドルがケ−
スにある軸受に保持されていると共に、ケ−スに組み込
まれたモ−タにつながれている。磁気ディスク60の間
に形成された空間にはガイドア−ム55が配置され、こ
れらのガイドア−ムはキャリッジ54に支持されてい
る。キャリッジはベアリング58を介在してケ−ス上の
ガイドレ−ル56に保持され、コイル54に流れる電流
の方向を切り換えることによって直線往復移動をおこな
える。
うに、複数の磁気ディスク60が一定間隔を形成してス
ピンドル53にかん合かつ固定され、スピンドルがケ−
スにある軸受に保持されていると共に、ケ−スに組み込
まれたモ−タにつながれている。磁気ディスク60の間
に形成された空間にはガイドア−ム55が配置され、こ
れらのガイドア−ムはキャリッジ54に支持されてい
る。キャリッジはベアリング58を介在してケ−ス上の
ガイドレ−ル56に保持され、コイル54に流れる電流
の方向を切り換えることによって直線往復移動をおこな
える。
【0017】試験は、参照符号10で示す、本発明によ
る浮動ヘッドスライダを一部のガイドア−ム55の先端
に取り付け、参照符号40で示す、従来の浮動ヘッドス
ライダを残るガイドア−ム55の先端に取り付け、スピ
ンドル53をモ−タによって回転させると共に、コイル
51に電流をながして、起動と停止とを繰り返すことに
よってなされた。
る浮動ヘッドスライダを一部のガイドア−ム55の先端
に取り付け、参照符号40で示す、従来の浮動ヘッドス
ライダを残るガイドア−ム55の先端に取り付け、スピ
ンドル53をモ−タによって回転させると共に、コイル
51に電流をながして、起動と停止とを繰り返すことに
よってなされた。
【0018】まず、この磁気ディスク装置の一部を大気
に開放した状態にて、起動および停止を繰り返したあ
と、アンロ−ド状態において、浮動ヘッドスライダ1
0、40をこの試験装置から取り外し、双方の浮動ヘッ
ドスライダ10、40の浮上力発生面12の観察をおこ
なった。従来の浮動ヘッドスライダ40は、スライダレ
−ル11の浮上力発生面12の流出端13に確認され
た。付着物の長さを測定したところ、短いもので10μ
m、長いもので100μm程度であった。また、厚さを
測定したところ、20μmから40μm程度であった。
これにたいして、本発明による浮動ヘッドスライダ10
は、流出端13において、付着物がほとんど観察され
ず、溝20における流入端側の斜面21に堆積してい
た。
に開放した状態にて、起動および停止を繰り返したあ
と、アンロ−ド状態において、浮動ヘッドスライダ1
0、40をこの試験装置から取り外し、双方の浮動ヘッ
ドスライダ10、40の浮上力発生面12の観察をおこ
なった。従来の浮動ヘッドスライダ40は、スライダレ
−ル11の浮上力発生面12の流出端13に確認され
た。付着物の長さを測定したところ、短いもので10μ
m、長いもので100μm程度であった。また、厚さを
測定したところ、20μmから40μm程度であった。
これにたいして、本発明による浮動ヘッドスライダ10
は、流出端13において、付着物がほとんど観察され
ず、溝20における流入端側の斜面21に堆積してい
た。
【0019】この観察後に、浮動ヘッドスライダ10、
40を再度試験装置に実装し、今度は磁気ディスク装置
を密閉しかつクリ−ンル−ム内において起動・停止を繰
り返したあと、アンロ−ド状態において、浮動ヘッドス
ライダ10、40を試験装置から取り外し、双方の浮動
ヘッドスライダ10、40の浮上力発生面12の観察を
ふたたびおこなった。従来の浮動ヘッドスライダ40は
流出端13に付着していた塵埃の多くが脱落していた。
しかし、本発明による浮動ヘッドスライダ10は溝20
の斜面21に堆積していた塵埃量があまり変化していな
かった。
40を再度試験装置に実装し、今度は磁気ディスク装置
を密閉しかつクリ−ンル−ム内において起動・停止を繰
り返したあと、アンロ−ド状態において、浮動ヘッドス
ライダ10、40を試験装置から取り外し、双方の浮動
ヘッドスライダ10、40の浮上力発生面12の観察を
ふたたびおこなった。従来の浮動ヘッドスライダ40は
流出端13に付着していた塵埃の多くが脱落していた。
しかし、本発明による浮動ヘッドスライダ10は溝20
の斜面21に堆積していた塵埃量があまり変化していな
かった。
【0020】本発明による浮動ヘッドスライダは、以上
から、浮動ヘッドスライダと磁気ディスクの接触が起動
・停止によって発生しても、溝20を構成する斜面21
に一度捕捉された塵埃が脱落しにくいことがわかる。
から、浮動ヘッドスライダと磁気ディスクの接触が起動
・停止によって発生しても、溝20を構成する斜面21
に一度捕捉された塵埃が脱落しにくいことがわかる。
【0021】図4は本発明の浮動ヘッドスライダの他の
実施例を示している。この浮動ヘッドスライダでは、塵
埃を捕捉する溝120がスライダレ−ル11の浮上力発
生面12にスライダレ−ル11の長手方向と直角に設け
てある。溝形状は浮上力発生面12の流入端側部分につ
ながる面が図2に関連して説明した溝20と同様に構成
された傾斜面121、122をもち、溝サイズも同じで
ある。
実施例を示している。この浮動ヘッドスライダでは、塵
埃を捕捉する溝120がスライダレ−ル11の浮上力発
生面12にスライダレ−ル11の長手方向と直角に設け
てある。溝形状は浮上力発生面12の流入端側部分につ
ながる面が図2に関連して説明した溝20と同様に構成
された傾斜面121、122をもち、溝サイズも同じで
ある。
【0022】このような溝120をもつ浮動ヘッドスラ
イダでは、図1および図2に関連して説明した浮動ヘッ
ドスライダと同様に、浮動ヘッドスライダが浮上し、浮
上力発生面12と磁気ディスクの表面との間にはいり込
んだ空気流がスライダレ−ル11の浮上力発生面12に
そって流れ、溝120に到達すると、溝120を形成す
る斜面121にそって流れ、溝内部に渦流を発生させ
る。空気流に含まれる塵埃は、空気流が斜面121にそ
って流れるときに、溝120における複雑な空気の流れ
によって斜面121に付着し、塊となっても、溝120
の内部のみに堆積する。このため、コンタクト・スタ−
ト・ストップさせても、シ−クをおこなっているときに
浮動ヘッドスライダの流出端と磁気ディスクの表面との
間のすき間が小さくなっても、堆積した塵埃が磁気ディ
スクの表面に接触しない。
イダでは、図1および図2に関連して説明した浮動ヘッ
ドスライダと同様に、浮動ヘッドスライダが浮上し、浮
上力発生面12と磁気ディスクの表面との間にはいり込
んだ空気流がスライダレ−ル11の浮上力発生面12に
そって流れ、溝120に到達すると、溝120を形成す
る斜面121にそって流れ、溝内部に渦流を発生させ
る。空気流に含まれる塵埃は、空気流が斜面121にそ
って流れるときに、溝120における複雑な空気の流れ
によって斜面121に付着し、塊となっても、溝120
の内部のみに堆積する。このため、コンタクト・スタ−
ト・ストップさせても、シ−クをおこなっているときに
浮動ヘッドスライダの流出端と磁気ディスクの表面との
間のすき間が小さくなっても、堆積した塵埃が磁気ディ
スクの表面に接触しない。
【0023】図5は本発明による浮動ヘッドスライダの
さらに他の実施例を示している。この浮動ヘッドスライ
ダでは、塵埃を捕捉する溝220が、浮上力発生面12
に、スライダレ−ル11の流入端14の近くから流出端
13の近くにわたって、大きく斜めに設けられている。
溝形状は浮上力発生面12の流入端側部分につながる面
が図2に関連して説明した溝20と同様に構成された傾
斜面221、222をもち、溝サイズも同じである。
さらに他の実施例を示している。この浮動ヘッドスライ
ダでは、塵埃を捕捉する溝220が、浮上力発生面12
に、スライダレ−ル11の流入端14の近くから流出端
13の近くにわたって、大きく斜めに設けられている。
溝形状は浮上力発生面12の流入端側部分につながる面
が図2に関連して説明した溝20と同様に構成された傾
斜面221、222をもち、溝サイズも同じである。
【0024】この浮動ヘッドスライダでも、浮上力発生
面12と磁気ディスクの表面との間を流れる空気流の一
部が、スライダレ−ル11の浮上力発生面12にそって
流れて、溝220に到達すると、溝220における流入
端側の斜面221にそって流れると共に、溝220の内
部に渦流などを発生させる。空気流に含まれている塵埃
は、斜面221にそって流れるときに、溝220におけ
る複雑な空気の流れによって斜面221に付着し、塊と
なっても、溝220の内部のみに堆積する。このため、
コンタクト・スタ−ト・スットプさせても、シ−クをお
こなっているときに浮動ヘッドスライダの流出端と磁気
ディスクの表面との間のすき間が小さくなっても、堆積
した塵埃が磁気ディスクの表面に接触しない。そして、
この浮動ヘッドスライダでは、溝220がスライダレ−
ル11の全体にわたって配置されているため、浮上特性
が安定している。
面12と磁気ディスクの表面との間を流れる空気流の一
部が、スライダレ−ル11の浮上力発生面12にそって
流れて、溝220に到達すると、溝220における流入
端側の斜面221にそって流れると共に、溝220の内
部に渦流などを発生させる。空気流に含まれている塵埃
は、斜面221にそって流れるときに、溝220におけ
る複雑な空気の流れによって斜面221に付着し、塊と
なっても、溝220の内部のみに堆積する。このため、
コンタクト・スタ−ト・スットプさせても、シ−クをお
こなっているときに浮動ヘッドスライダの流出端と磁気
ディスクの表面との間のすき間が小さくなっても、堆積
した塵埃が磁気ディスクの表面に接触しない。そして、
この浮動ヘッドスライダでは、溝220がスライダレ−
ル11の全体にわたって配置されているため、浮上特性
が安定している。
【0025】図6は、本発明による浮動ヘッドスライダ
のさらに他の実施例を示している。この浮動ヘッドスラ
イダでは、塵埃を捕捉する溝320が浮上力発生面12
における、スライダレ−ル11の流出端13の前方とな
る部位のみならず、同じ形状およびサイズをもつ溝32
0’が流入端14の前方となる部位にも設けられてい
る。ふたつの溝の形状は浮上力発生面12の流入端側部
分につながる面が図2に関連して説明した溝20と同様
に構成された傾斜面321、322をもち、溝サイズも
同じである。
のさらに他の実施例を示している。この浮動ヘッドスラ
イダでは、塵埃を捕捉する溝320が浮上力発生面12
における、スライダレ−ル11の流出端13の前方とな
る部位のみならず、同じ形状およびサイズをもつ溝32
0’が流入端14の前方となる部位にも設けられてい
る。ふたつの溝の形状は浮上力発生面12の流入端側部
分につながる面が図2に関連して説明した溝20と同様
に構成された傾斜面321、322をもち、溝サイズも
同じである。
【0026】流入端14から浮上力発生面12と磁気デ
ィスクの表面との間にはいり込んだ空気流は、流入端1
4にある溝320に到達すると、溝320を形成する斜
面321にそって流れ、溝320に渦流を発生させたあ
と、浮上力発生面12にそって流れ、流出端13の付近
にある溝320’にはいり、この溝320’を構成する
斜面321’にそって流れ、溝320’の内部に渦流を
発生させる。空気流に含まれる塵埃のうち、大きな塵埃
は空気流が流入端14の前方にある溝320の斜面32
1にそって流れるときに、この溝321における複雑な
空気の流れによって斜面321に付着し、小さな塵埃は
流出端13の付近にある溝320’の斜面321’にそ
って流れるときに、この溝320’における複雑な空気
の流れによって斜面321’に付着し、溝320および
溝320’の内部に堆積する。このため、コンタクト・
スタ−ト・スットプさせても、シ−クをおこなっている
ときに浮動ヘッドスライダの流出端と磁気ディスクの表
面との間のすき間が小さくなっても、堆積した塵埃が磁
気ディスクの表面に接触しない。
ィスクの表面との間にはいり込んだ空気流は、流入端1
4にある溝320に到達すると、溝320を形成する斜
面321にそって流れ、溝320に渦流を発生させたあ
と、浮上力発生面12にそって流れ、流出端13の付近
にある溝320’にはいり、この溝320’を構成する
斜面321’にそって流れ、溝320’の内部に渦流を
発生させる。空気流に含まれる塵埃のうち、大きな塵埃
は空気流が流入端14の前方にある溝320の斜面32
1にそって流れるときに、この溝321における複雑な
空気の流れによって斜面321に付着し、小さな塵埃は
流出端13の付近にある溝320’の斜面321’にそ
って流れるときに、この溝320’における複雑な空気
の流れによって斜面321’に付着し、溝320および
溝320’の内部に堆積する。このため、コンタクト・
スタ−ト・スットプさせても、シ−クをおこなっている
ときに浮動ヘッドスライダの流出端と磁気ディスクの表
面との間のすき間が小さくなっても、堆積した塵埃が磁
気ディスクの表面に接触しない。
【0027】図7および図8はスライダレ−ル12の浮
上力発生面12に設けられる溝の他の構成を示してい
る。この溝20aは、ふたつの斜面21a、22aから
構成されているが、斜面21a、22aの各々は曲面か
らなっていると共に、斜面同志が曲面によってつながれ
ていて、空気流が斜面21aと斜面22aの一部にそっ
て流れるようにさせている。溝巾および最大深さは図2
に関連して説明した溝と同じである。
上力発生面12に設けられる溝の他の構成を示してい
る。この溝20aは、ふたつの斜面21a、22aから
構成されているが、斜面21a、22aの各々は曲面か
らなっていると共に、斜面同志が曲面によってつながれ
ていて、空気流が斜面21aと斜面22aの一部にそっ
て流れるようにさせている。溝巾および最大深さは図2
に関連して説明した溝と同じである。
【0028】このような構成をもつ溝20aは、斜面2
1a、22aおよびこれらの斜面につながる浮上力発生
面が曲面からなっているので、浮上力発生面12と磁気
ディスクの表面との間にはいり込んだ空気流が、斜面2
2aによって溝20aに渦流を発生させ、斜面21aの
みならず、斜面22aにおける浮上力発生面12の流出
端側部分付近にそっても流れ、溝20aにおける複雑な
空気の流れによって、塵埃がこれらの斜面21a、22
aに付着し、捕捉量が増大する。そして、浮上力発生面
の流入端側部分と斜面21aとの接続部分が曲面となっ
ているため、塵埃は図2および図3に関係する溝20に
比較してここに付着しにくく、堆積した塵埃が磁気ディ
スクの表面にたいする脱落阻止効果を向上させることが
できる。
1a、22aおよびこれらの斜面につながる浮上力発生
面が曲面からなっているので、浮上力発生面12と磁気
ディスクの表面との間にはいり込んだ空気流が、斜面2
2aによって溝20aに渦流を発生させ、斜面21aの
みならず、斜面22aにおける浮上力発生面12の流出
端側部分付近にそっても流れ、溝20aにおける複雑な
空気の流れによって、塵埃がこれらの斜面21a、22
aに付着し、捕捉量が増大する。そして、浮上力発生面
の流入端側部分と斜面21aとの接続部分が曲面となっ
ているため、塵埃は図2および図3に関係する溝20に
比較してここに付着しにくく、堆積した塵埃が磁気ディ
スクの表面にたいする脱落阻止効果を向上させることが
できる。
【0029】溝20aは、図1に示すように流出端13
の前方にスライダレ−ル11にたいして傾斜して、図4
に示すように流出端13の前方にスライダレ−ル11に
たいして直角に、図5に示すように流入端14の後方と
流出端13の前方との間にスライダレ−ル11にたいし
て傾斜して、あるいは、図6に示すように流入端14の
後方と流出端13の手前との双方にスライダレ−ル11
にたいして傾斜して配置される。そして、このような溝
をもつ浮動ヘッドスライダは、ハ−ドディスク装置に組
み込まれ、コンタクト・スタ−ト・ストップさせたとき
に、あるいは、シ−クおよびフォロイングをさせている
ときに流出端と磁気ディスクの表面とのすき間が小さく
なっても、浮上力発生面の流入端側部分につながる斜面
21aに堆積した塵埃の塊が磁気ディスクの表面に接触
しない。
の前方にスライダレ−ル11にたいして傾斜して、図4
に示すように流出端13の前方にスライダレ−ル11に
たいして直角に、図5に示すように流入端14の後方と
流出端13の前方との間にスライダレ−ル11にたいし
て傾斜して、あるいは、図6に示すように流入端14の
後方と流出端13の手前との双方にスライダレ−ル11
にたいして傾斜して配置される。そして、このような溝
をもつ浮動ヘッドスライダは、ハ−ドディスク装置に組
み込まれ、コンタクト・スタ−ト・ストップさせたとき
に、あるいは、シ−クおよびフォロイングをさせている
ときに流出端と磁気ディスクの表面とのすき間が小さく
なっても、浮上力発生面の流入端側部分につながる斜面
21aに堆積した塵埃の塊が磁気ディスクの表面に接触
しない。
【0030】
【発明の効果】本発明の浮動ヘッドスライダは、以上説
明したように、塵埃が流入端側の浮上面につながる傾斜
面に捕捉され、捕捉された塵埃が塊になっても、傾斜面
とこの面と共に溝を形成している他の面とによって形成
されるポケット内にあってスライダレ−ルの浮上力発生
面から突出せず、しかも、溝がスライダレ−ルの流出端
の前方に配置され、浮動ヘッドスライダの姿勢にかかわ
らず、塵埃が磁気ディスクの表面に接触しないので、磁
気ディスク装置の信頼性をいちじるしく向上させること
ができ、また、磁気ディスクの清掃装置においても、捕
捉した塵埃の再付着が抑制されるため、効率の良い清掃
をおこなうことができる。
明したように、塵埃が流入端側の浮上面につながる傾斜
面に捕捉され、捕捉された塵埃が塊になっても、傾斜面
とこの面と共に溝を形成している他の面とによって形成
されるポケット内にあってスライダレ−ルの浮上力発生
面から突出せず、しかも、溝がスライダレ−ルの流出端
の前方に配置され、浮動ヘッドスライダの姿勢にかかわ
らず、塵埃が磁気ディスクの表面に接触しないので、磁
気ディスク装置の信頼性をいちじるしく向上させること
ができ、また、磁気ディスクの清掃装置においても、捕
捉した塵埃の再付着が抑制されるため、効率の良い清掃
をおこなうことができる。
【図1】本発明の浮動ヘッドスライダの一実施例を示
し、浮上力発生面を上にした状態の斜視図である。
し、浮上力発生面を上にした状態の斜視図である。
【図2】本発明の浮動ヘッドスライダの浮上力発生面に
設けた溝の構成を示す説明図である。
設けた溝の構成を示す説明図である。
【図3】本発明の浮動ヘッドスライダと従来の浮動ヘッ
ドスライダとの比較実験をおこなうための磁気ディスク
装置の構成を示す説明図である。
ドスライダとの比較実験をおこなうための磁気ディスク
装置の構成を示す説明図である。
【図4】本発明の浮動ヘッドスライダの他の実施例を示
す、浮上力発生面を上にした状態の斜視図である。
す、浮上力発生面を上にした状態の斜視図である。
【図5】本発明の浮動ヘッドスライダのさらに他の実施
例を示す、浮上力発生面を上にした状態の斜視図であ
る。
例を示す、浮上力発生面を上にした状態の斜視図であ
る。
【図6】本発明の浮動ヘッドスライダのさらにまた他の
実施例を示す、浮上力発生面を上にした状態の斜視図で
ある。
実施例を示す、浮上力発生面を上にした状態の斜視図で
ある。
【図7】本発明の浮動ヘッドスライダの浮上力発生面に
設ける溝の他の構成を示す拡大平面図である。
設ける溝の他の構成を示す拡大平面図である。
【図8】図7のB−B線にそう溝の拡大断面図である。
【図9】従来の浮動ヘッドスライダの一例を示す、浮上
力発生面を上にした状態値の斜視図である。
力発生面を上にした状態値の斜視図である。
11…スライダレ−ル、12…浮上力発生面、13…流
出端、14…流入端、20、20a、120、220、
320…溝、21、21a、121、221、321…
流入端につながる面。
出端、14…流入端、20、20a、120、220、
320…溝、21、21a、121、221、321…
流入端につながる面。
Claims (1)
- 【請求項1】 スライダレ−ルが浮上力発生面上に流出
端の前方に位置する溝を具備し、この溝を形成する浮上
力発生面の流入端側部分につながる面が流入端側端部を
反対側端部よりも低い傾斜面からなっていることを特徴
とする浮動ヘッドスライダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24165891A JPH0581810A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 浮動ヘツドスライダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24165891A JPH0581810A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 浮動ヘツドスライダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0581810A true JPH0581810A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17077598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24165891A Pending JPH0581810A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 浮動ヘツドスライダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0581810A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0714337A (ja) * | 1993-05-28 | 1995-01-17 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 空気軸受スライダ |
| US5926344A (en) * | 1996-07-30 | 1999-07-20 | Nec Corporation | Floating head slider with concave sides, magnetic disk device with such a slider, and method for controlling air flow in a slider with dust-trapping concave sides |
| KR19990061740A (ko) * | 1997-12-31 | 1999-07-26 | 윤종용 | 하드디스크 드라이브용 자기헤드 |
| US6243232B1 (en) * | 1998-06-11 | 2001-06-05 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Magnetic head |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP24165891A patent/JPH0581810A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0714337A (ja) * | 1993-05-28 | 1995-01-17 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 空気軸受スライダ |
| US5926344A (en) * | 1996-07-30 | 1999-07-20 | Nec Corporation | Floating head slider with concave sides, magnetic disk device with such a slider, and method for controlling air flow in a slider with dust-trapping concave sides |
| KR19990061740A (ko) * | 1997-12-31 | 1999-07-26 | 윤종용 | 하드디스크 드라이브용 자기헤드 |
| US6243232B1 (en) * | 1998-06-11 | 2001-06-05 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Magnetic head |
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