JPH0582241B2 - - Google Patents
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- JPH0582241B2 JPH0582241B2 JP60189396A JP18939685A JPH0582241B2 JP H0582241 B2 JPH0582241 B2 JP H0582241B2 JP 60189396 A JP60189396 A JP 60189396A JP 18939685 A JP18939685 A JP 18939685A JP H0582241 B2 JPH0582241 B2 JP H0582241B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic polymer
- polymer electrolyte
- flocculant
- wastewater
- salt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
「産業上の利用分野」
本発明は産業廃水、生活廃水などを処理する際
に添加して排水中の懸濁物質を効果的に凝集せし
める改良した凝集剤及びこの凝集剤を用いた凝集
法に関するものである。 「従来の技術」 従来、上記のような廃水を処理する凝集剤とし
てはアニオン性有機高分子凝集剤及びカチオン性
有機高分子凝集剤があり、処理法としてはこれら
の各々を単独で添加するか、両者を逐次添加して
懸濁物質を凝集せしめていた。 「発明が解決しようとする問題点」 上記従来の技術ではアニオン性有機高分子凝集
剤を単独で添加する場合は懸濁物質は架橋吸着に
よつて凝集し、生成したフロツクは小さくて強度
が低く、次後の工程において沈澱や過をする際
その速度が遅く、且つ脱水不良を生ずることが多
く、カチオン性有機高分子凝集剤単独の場合も生
成するフロツクの性状や大きさ及びその脱水性に
若干の差はあるが殆ど同様であり、又アニオン性
有機高分子凝集剤とカチオン性有機高分子凝集剤
を逐次添加する場合は優れた凝集効果があり、大
きいフロツクになるが架橋吸着であるため結合力
は弱く、強度が低くて砕け易く、且つ親水性であ
るため、脱水性が悪く、特に加圧過、ベルトプ
レス過等の布を使用する脱水処理を行なう場
合は脱水後の汚泥は布からの剥離性が悪く、脱
水効率もよくない。すなわち上記のようなフロツ
クが加圧脱水されるとフロツクは砕けてフロツク
間の脱水路は閉ざされ、内部の水は除去されない
で留まり、且つ、砕けたフロツクは材の目を詰
めて、脱水効率の低下を増幅させることとなり、
更に2種の高分子凝集剤を用いるので溶解槽が2
基必要であるなど設備費が高価で、管理が煩雑で
あるなどの問題点があつた。 本発明の目的はこれらの問題点を解決するため
の優れた凝集剤及びこれを用いた効率的な凝集法
を提供することである。 「問題点を解決するための手段」 アニオン性有機高分子凝集剤とカチオン性有機
高分子凝集剤を同一溶液に溶解すると互いに反応
して析出物を生成してしまい、廃水中の懸濁物質
とは反応しないものになつてしまう。本発明者ら
は両者を共存させても水に容易に且つ完全に溶解
し、懸濁物質に作用して大きくて硬いフロツクを
生成せしめる手段を鋭意研究の結果、両者に2価
の金属塩及び無機アンモニウム塩を共存せしめる
のが効果的であることを究明した。 本発明の構成はアニオン性有機高分子電解質と
カチオン性有機高分子電解質と2価の金属塩と無
機アンモニウム塩を混交してなる凝集剤である。
また、第2の発明として、アニオン性有機高分子
電解質とカチオン性有機高分子電解質と2価の金
属塩と無機アンモニウム塩を混交してなる凝集剤
を水に溶解して水溶液を作成した後、この水溶液
を廃水に添加して懸濁物質と反応させ凝集せしめ
る凝集法である。混交するアニオン性有機高分子
電解質及びカチオン性有機高分子電解質の形状は
液状、ペースト状、粉末状があり、その混合比は
有効分として1:10〜10:1であり、この範囲外
では凝集効果が低下する。2価の金属塩及び無機
アンモニウム塩の混合率は両高分子電解質の合計
重量に対して両塩を合計して50〜1000%、好まし
くは100〜500%であり、これらを同一容器内に入
れ、混合して本発明の凝集剤を得る。 アニオン性有機高分子電解質の種類としてはア
クリルアミド又はメタクリルアミドとアクリル酸
又はメタクリル酸の共重合物のナトリウム塩、ア
クリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナ
トリウム共重合物などであり、カチオン性有機高
分子電解質としてはメタクリル酸エステル重合物
及び共重合物のカチオン変成物〔例えばポリメタ
クリル酸トリアルキル(又はジアルキルモノベン
ジル)アンモニオエチル塩、メタクリル酸ジエチ
ルアミノエチル・メタクリル酸トリエチルアミノ
エチル塩・アクリルアミド共重合物、メタクリル
酸N・N′−ジアルキルアミノアルキル・カクリ
ルアミド共重合物、メタクリル酸トリアルキルア
ンモノアルキル・アクリルアミド共重合物のクロ
ライド〕ポリアルキレンポリアミン及びその誘導
体〔例えばポリエチレンイミン、アルキル化ポリ
アルキレンポリアミン〕などであり、2価の金属
塩としては、塩化カルシウム、硝酸カルシウム、
塩化マグネシウムなどで、無機アンモニウム塩と
しては塩化アンモニウム、硝酸アンモニウムなど
である。 本発明の凝集剤を用いて廃水を処理するには、
廃水の性状、すなわち懸濁物質の種類、濃度及び
PHなどを予め測定しておき、前記アニオン性有機
高分子電解質とカチオン性有機高分子電解質の種
類及び混合比1:10〜10:1のものから選択する
のが好ましい。廃水に添加するのに先立ち、予備
作業として凝集剤を水に溶解するには、両有機高
分子電解質が合計で0.2〜5.%程に調整するのが
よく、又2価の金属塩及び無機アンモニウム塩の
合計が0.5〜20.0%好ましくは1.0〜10.0%になる
ように調整することが肝要であり、0.5%以下で
あるとアニオン性有機高分子電解質とカチオン性
有機高分子電解質が反応して析出物を生成してし
まい、20.0%以上であるとノニオン化したアニオ
ン性有機高分子電解質が凝集剤を廃水に添加後ア
ニオン性に戻るのに又マスキングされたカチオン
性有機高分子電解質がマスキングを解除されるの
に時間を要し、反応が遅くなる。この凝集剤の水
溶液を廃水に添加して懸濁物質と反応せしめ大き
くて強度が高いフロツクを生成させる、この際添
加量はアニオン性有機高分子電解質とカチオン性
有機高分子電解質の合計が懸濁物質に対して0.05
〜5.00重量%になるように調整するのが好まし
い。 「作用」 廃水処理の予備作業として本発明の凝集剤を水
に溶解して水溶液を作成するとアニオン性有機高
分子電解質は2価の金属塩及び無機アンモニウム
塩と反応してノニオン化し、且つ親水性を保持
し、又カチオン性有機高分子電解質はそのカチオ
ン基を無機アンモニウム塩のアンモニウムイオン
によつてマスキングされ、両有機高分子電解質同
士は反応せず、互いに近接した共溶状態となる。
次にこの水溶液を廃水に添加すると2価の金属イ
オン及びアンモニウムイオンは懸濁物質と反応
し、又は稀釈されるのでノニオン化したアニオン
性有機高分子電解質との結合は弱められ遂には切
れるので再びこのアニオン性有機高分子電解質は
アニオン性に戻り、又共溶しているカチオン性有
機高分子電解質もマスキングしていたアンモニウ
ムイオンが懸濁物質と反応し、又は稀釈されるの
でマスキングが解除され、カチオン性有機高分子
電解質としての働きをするので両有機高分子電解
質は析出反応を進ませながら懸濁物質との反応を
進める。このために近接している両有機高分子電
解質同士の反応により高分子鎖が搦み合つて巨大
分子量の高分子となつて析出しながら懸濁物質を
次々にとりこんで凝集させ、大きくて強度が高い
フロツクを形成させる。 「実施例」 (1) S化学会社の廃水(懸濁物質濃度900mg/、
PH6.9)にアニオン性有機高分子電解質のアク
リルアミド・アクリル酸共重合物のナトリウム
塩、カチオン性有機高分子電解質のメタクリル
酸トリアルキルアンモニオエチル塩、2価の金
属塩の塩化カルシウム及び無機アンモニウム塩
の塩化アンモニウムを3:1:2.5:2.5の比率
で混交してなる凝集剤(第1表中、M1で表示)
を前記した方法で水に溶解して各1.2%、0.4
%、1.0%及び1.0%の共溶液とし、これを廃水
に添加率がアニオン性有機高分子電解質が0.24
%/SS、カチオン性有機高分子電解質が0.08
%/SSになるように添加し、処理してフロツ
クを作り、スクリーン過を行ない第1表の結
果を得た。比較のため従来の凝集剤としてアク
リルアミド・アクリル酸共重合物のナトリウム
塩単独(第1表中、C1-1で表示)で添加率0.32
%/SSで処理した場合及びアクリルアミド・
アクリル酸共重合物のナトリウム塩0.24%/SS
とメタクリル酸トリアルキルアンモニオエチル
塩0.08%/SSを逐次添加(第1表中、C1-2で表
示)した場合を示す。
に添加して排水中の懸濁物質を効果的に凝集せし
める改良した凝集剤及びこの凝集剤を用いた凝集
法に関するものである。 「従来の技術」 従来、上記のような廃水を処理する凝集剤とし
てはアニオン性有機高分子凝集剤及びカチオン性
有機高分子凝集剤があり、処理法としてはこれら
の各々を単独で添加するか、両者を逐次添加して
懸濁物質を凝集せしめていた。 「発明が解決しようとする問題点」 上記従来の技術ではアニオン性有機高分子凝集
剤を単独で添加する場合は懸濁物質は架橋吸着に
よつて凝集し、生成したフロツクは小さくて強度
が低く、次後の工程において沈澱や過をする際
その速度が遅く、且つ脱水不良を生ずることが多
く、カチオン性有機高分子凝集剤単独の場合も生
成するフロツクの性状や大きさ及びその脱水性に
若干の差はあるが殆ど同様であり、又アニオン性
有機高分子凝集剤とカチオン性有機高分子凝集剤
を逐次添加する場合は優れた凝集効果があり、大
きいフロツクになるが架橋吸着であるため結合力
は弱く、強度が低くて砕け易く、且つ親水性であ
るため、脱水性が悪く、特に加圧過、ベルトプ
レス過等の布を使用する脱水処理を行なう場
合は脱水後の汚泥は布からの剥離性が悪く、脱
水効率もよくない。すなわち上記のようなフロツ
クが加圧脱水されるとフロツクは砕けてフロツク
間の脱水路は閉ざされ、内部の水は除去されない
で留まり、且つ、砕けたフロツクは材の目を詰
めて、脱水効率の低下を増幅させることとなり、
更に2種の高分子凝集剤を用いるので溶解槽が2
基必要であるなど設備費が高価で、管理が煩雑で
あるなどの問題点があつた。 本発明の目的はこれらの問題点を解決するため
の優れた凝集剤及びこれを用いた効率的な凝集法
を提供することである。 「問題点を解決するための手段」 アニオン性有機高分子凝集剤とカチオン性有機
高分子凝集剤を同一溶液に溶解すると互いに反応
して析出物を生成してしまい、廃水中の懸濁物質
とは反応しないものになつてしまう。本発明者ら
は両者を共存させても水に容易に且つ完全に溶解
し、懸濁物質に作用して大きくて硬いフロツクを
生成せしめる手段を鋭意研究の結果、両者に2価
の金属塩及び無機アンモニウム塩を共存せしめる
のが効果的であることを究明した。 本発明の構成はアニオン性有機高分子電解質と
カチオン性有機高分子電解質と2価の金属塩と無
機アンモニウム塩を混交してなる凝集剤である。
また、第2の発明として、アニオン性有機高分子
電解質とカチオン性有機高分子電解質と2価の金
属塩と無機アンモニウム塩を混交してなる凝集剤
を水に溶解して水溶液を作成した後、この水溶液
を廃水に添加して懸濁物質と反応させ凝集せしめ
る凝集法である。混交するアニオン性有機高分子
電解質及びカチオン性有機高分子電解質の形状は
液状、ペースト状、粉末状があり、その混合比は
有効分として1:10〜10:1であり、この範囲外
では凝集効果が低下する。2価の金属塩及び無機
アンモニウム塩の混合率は両高分子電解質の合計
重量に対して両塩を合計して50〜1000%、好まし
くは100〜500%であり、これらを同一容器内に入
れ、混合して本発明の凝集剤を得る。 アニオン性有機高分子電解質の種類としてはア
クリルアミド又はメタクリルアミドとアクリル酸
又はメタクリル酸の共重合物のナトリウム塩、ア
クリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナ
トリウム共重合物などであり、カチオン性有機高
分子電解質としてはメタクリル酸エステル重合物
及び共重合物のカチオン変成物〔例えばポリメタ
クリル酸トリアルキル(又はジアルキルモノベン
ジル)アンモニオエチル塩、メタクリル酸ジエチ
ルアミノエチル・メタクリル酸トリエチルアミノ
エチル塩・アクリルアミド共重合物、メタクリル
酸N・N′−ジアルキルアミノアルキル・カクリ
ルアミド共重合物、メタクリル酸トリアルキルア
ンモノアルキル・アクリルアミド共重合物のクロ
ライド〕ポリアルキレンポリアミン及びその誘導
体〔例えばポリエチレンイミン、アルキル化ポリ
アルキレンポリアミン〕などであり、2価の金属
塩としては、塩化カルシウム、硝酸カルシウム、
塩化マグネシウムなどで、無機アンモニウム塩と
しては塩化アンモニウム、硝酸アンモニウムなど
である。 本発明の凝集剤を用いて廃水を処理するには、
廃水の性状、すなわち懸濁物質の種類、濃度及び
PHなどを予め測定しておき、前記アニオン性有機
高分子電解質とカチオン性有機高分子電解質の種
類及び混合比1:10〜10:1のものから選択する
のが好ましい。廃水に添加するのに先立ち、予備
作業として凝集剤を水に溶解するには、両有機高
分子電解質が合計で0.2〜5.%程に調整するのが
よく、又2価の金属塩及び無機アンモニウム塩の
合計が0.5〜20.0%好ましくは1.0〜10.0%になる
ように調整することが肝要であり、0.5%以下で
あるとアニオン性有機高分子電解質とカチオン性
有機高分子電解質が反応して析出物を生成してし
まい、20.0%以上であるとノニオン化したアニオ
ン性有機高分子電解質が凝集剤を廃水に添加後ア
ニオン性に戻るのに又マスキングされたカチオン
性有機高分子電解質がマスキングを解除されるの
に時間を要し、反応が遅くなる。この凝集剤の水
溶液を廃水に添加して懸濁物質と反応せしめ大き
くて強度が高いフロツクを生成させる、この際添
加量はアニオン性有機高分子電解質とカチオン性
有機高分子電解質の合計が懸濁物質に対して0.05
〜5.00重量%になるように調整するのが好まし
い。 「作用」 廃水処理の予備作業として本発明の凝集剤を水
に溶解して水溶液を作成するとアニオン性有機高
分子電解質は2価の金属塩及び無機アンモニウム
塩と反応してノニオン化し、且つ親水性を保持
し、又カチオン性有機高分子電解質はそのカチオ
ン基を無機アンモニウム塩のアンモニウムイオン
によつてマスキングされ、両有機高分子電解質同
士は反応せず、互いに近接した共溶状態となる。
次にこの水溶液を廃水に添加すると2価の金属イ
オン及びアンモニウムイオンは懸濁物質と反応
し、又は稀釈されるのでノニオン化したアニオン
性有機高分子電解質との結合は弱められ遂には切
れるので再びこのアニオン性有機高分子電解質は
アニオン性に戻り、又共溶しているカチオン性有
機高分子電解質もマスキングしていたアンモニウ
ムイオンが懸濁物質と反応し、又は稀釈されるの
でマスキングが解除され、カチオン性有機高分子
電解質としての働きをするので両有機高分子電解
質は析出反応を進ませながら懸濁物質との反応を
進める。このために近接している両有機高分子電
解質同士の反応により高分子鎖が搦み合つて巨大
分子量の高分子となつて析出しながら懸濁物質を
次々にとりこんで凝集させ、大きくて強度が高い
フロツクを形成させる。 「実施例」 (1) S化学会社の廃水(懸濁物質濃度900mg/、
PH6.9)にアニオン性有機高分子電解質のアク
リルアミド・アクリル酸共重合物のナトリウム
塩、カチオン性有機高分子電解質のメタクリル
酸トリアルキルアンモニオエチル塩、2価の金
属塩の塩化カルシウム及び無機アンモニウム塩
の塩化アンモニウムを3:1:2.5:2.5の比率
で混交してなる凝集剤(第1表中、M1で表示)
を前記した方法で水に溶解して各1.2%、0.4
%、1.0%及び1.0%の共溶液とし、これを廃水
に添加率がアニオン性有機高分子電解質が0.24
%/SS、カチオン性有機高分子電解質が0.08
%/SSになるように添加し、処理してフロツ
クを作り、スクリーン過を行ない第1表の結
果を得た。比較のため従来の凝集剤としてアク
リルアミド・アクリル酸共重合物のナトリウム
塩単独(第1表中、C1-1で表示)で添加率0.32
%/SSで処理した場合及びアクリルアミド・
アクリル酸共重合物のナトリウム塩0.24%/SS
とメタクリル酸トリアルキルアンモニオエチル
塩0.08%/SSを逐次添加(第1表中、C1-2で表
示)した場合を示す。
【表】
本発明の凝集剤を用いた凝集法は従来品を用
いた凝集法に比し、過能力が大巾に優れ、
SS除去率もよく、ケーキの含水率が少なく、
著しく効果があつた。 (2) M繊維会社の工場廃水の活性汚泥処理の余剰
汚泥(懸濁物質9000mg/、PH6.7)をカチオ
ン性有機高分子電解質のポリメタクリル酸ジア
ルキルモノベンジルアンモニオエチル塩、アニ
オン性有機高分子電解質のアクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム共重合
物2価の金属塩の塩化マグネシウム及び無機ア
ンモニウム塩の硫酸アンモニウムを3:1:
2.5:2.5の比率で混交してなる凝集剤(第2表
中M2で表示)を前記の方法で水に溶解して共
溶液とした後、廃水に添加率がカチオン性有機
高分子電解質が1.2%/SS、アニオン性有機高
分子電解質が0.4%/SSになるように添加し処
理してフロツクを作り、これをベルトプレス方
式で脱水して第2表の結果を得た。比較のため
従来の凝集剤としてポリメタクリル酸ジアルキ
ルモノベンジルアンモニオエチル塩単独(第2
表中C2-1で表示)で添加率1.6%/SSで処理し
た場合及びポリメタクリル酸ジアルキルモノベ
ンジルアンモニオエチル塩1.2%/SSとアクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナト
リウム共重合物0.4%/SSを逐次添加(第2表
中C2-2で表示)し、処理した結果を示す。
いた凝集法に比し、過能力が大巾に優れ、
SS除去率もよく、ケーキの含水率が少なく、
著しく効果があつた。 (2) M繊維会社の工場廃水の活性汚泥処理の余剰
汚泥(懸濁物質9000mg/、PH6.7)をカチオ
ン性有機高分子電解質のポリメタクリル酸ジア
ルキルモノベンジルアンモニオエチル塩、アニ
オン性有機高分子電解質のアクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム共重合
物2価の金属塩の塩化マグネシウム及び無機ア
ンモニウム塩の硫酸アンモニウムを3:1:
2.5:2.5の比率で混交してなる凝集剤(第2表
中M2で表示)を前記の方法で水に溶解して共
溶液とした後、廃水に添加率がカチオン性有機
高分子電解質が1.2%/SS、アニオン性有機高
分子電解質が0.4%/SSになるように添加し処
理してフロツクを作り、これをベルトプレス方
式で脱水して第2表の結果を得た。比較のため
従来の凝集剤としてポリメタクリル酸ジアルキ
ルモノベンジルアンモニオエチル塩単独(第2
表中C2-1で表示)で添加率1.6%/SSで処理し
た場合及びポリメタクリル酸ジアルキルモノベ
ンジルアンモニオエチル塩1.2%/SSとアクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナト
リウム共重合物0.4%/SSを逐次添加(第2表
中C2-2で表示)し、処理した結果を示す。
【表】
本発明の凝集剤を用いた凝集法は従来品を用い
た凝集法に比し、過能力が格段によく、SS除
去率が極めてよく脱水後のケーキの含水率が少な
く著しく勝つていた。 「発明の効果」 本発明の凝集剤は以上のようにアニオン性有機
高分子電解質とカチオン性有機高分子電解質と2
価の金属塩と無機アンモニウム塩を混交してなる
ものであるから異なるイオン性の有機高分子電解
質を1液で溶解することができ、これを廃水に添
加すると各有機高分子電解質は元のイオン性に戻
り、前記のような効果的な反応が起るので、大き
くて且つ強度が高いフロツクが生成し、このため
次後の固液を分離する処理、すなわち凝集沈澱処
理、スクリーンによる過処理、材によるプレ
ス搾水処理、遠心脱水処理、ロールプレス処理、
及びスクリユープレス処理などを効果的に行なう
ことができるので処理能力が優れ、懸濁物質の回
収率がよく、脱水後のケーキの含水率が少ない、
又凝集剤は1種のみで、且つ高濃度に容易に溶解
できるので溶解槽が1基のみで、且つ小さいもの
でよいなど設備費が安価で操作が簡単であり、設
置面積が小さくてよいなど多くの効果がある。
た凝集法に比し、過能力が格段によく、SS除
去率が極めてよく脱水後のケーキの含水率が少な
く著しく勝つていた。 「発明の効果」 本発明の凝集剤は以上のようにアニオン性有機
高分子電解質とカチオン性有機高分子電解質と2
価の金属塩と無機アンモニウム塩を混交してなる
ものであるから異なるイオン性の有機高分子電解
質を1液で溶解することができ、これを廃水に添
加すると各有機高分子電解質は元のイオン性に戻
り、前記のような効果的な反応が起るので、大き
くて且つ強度が高いフロツクが生成し、このため
次後の固液を分離する処理、すなわち凝集沈澱処
理、スクリーンによる過処理、材によるプレ
ス搾水処理、遠心脱水処理、ロールプレス処理、
及びスクリユープレス処理などを効果的に行なう
ことができるので処理能力が優れ、懸濁物質の回
収率がよく、脱水後のケーキの含水率が少ない、
又凝集剤は1種のみで、且つ高濃度に容易に溶解
できるので溶解槽が1基のみで、且つ小さいもの
でよいなど設備費が安価で操作が簡単であり、設
置面積が小さくてよいなど多くの効果がある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アニオン性有機高分子電解質とカチオン性有
機高分子電解質と2価の金属塩と無機アンモニウ
ム塩を混交してなることを特徴とする凝集剤。 2 アニオン性有機高分子電解質とカチオン性有
機高分子電解質と2価の金属塩と無機アンモニウ
ム塩を混交してなる凝集剤を水に溶解して水溶液
を作成した後、この水溶液を廃水に添加して懸濁
物質と反応させ凝集せしめることを特徴とする凝
集法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60189396A JPS6249917A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 凝集剤及び凝集法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60189396A JPS6249917A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 凝集剤及び凝集法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6249917A JPS6249917A (ja) | 1987-03-04 |
| JPH0582241B2 true JPH0582241B2 (ja) | 1993-11-18 |
Family
ID=16240594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60189396A Granted JPS6249917A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 凝集剤及び凝集法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6249917A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4881009B2 (ja) * | 2006-01-06 | 2012-02-22 | 松山株式会社 | 農作業機 |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP60189396A patent/JPS6249917A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6249917A (ja) | 1987-03-04 |
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