JPH0582283U - スピニングリール - Google Patents

スピニングリール

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JPH0582283U
JPH0582283U JP2285892U JP2285892U JPH0582283U JP H0582283 U JPH0582283 U JP H0582283U JP 2285892 U JP2285892 U JP 2285892U JP 2285892 U JP2285892 U JP 2285892U JP H0582283 U JPH0582283 U JP H0582283U
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JP
Japan
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spool shaft
movable member
reel
shaft
handle
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Pending
Application number
JP2285892U
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English (en)
Inventor
康弘 人見
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Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長期に亘って使用した場合にもスプール軸と
オシレーティング機構との間でガタツキを発生させず円
滑な巻き取りを行わせるスピニングリールを構成する。 【構成】 ハンドル1からの駆動力で回転する螺軸11
の螺旋溝11Aに係入する係合片12からの動力を、可
動部材13を介してスプール軸14に伝え、該スプール
軸14を往復作動させるオシレーティング機構を構成す
ると共に、このスプール軸14と可動部材13とを予め
連結した一体物に構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ハンドルからの駆動力でロータを回転させる巻取り駆動系を備え、 このハンドルからの駆動力で回転する螺軸、この螺軸の螺旋溝に係入する係合片 、この係合片を支持し、かつ、螺軸に外嵌する状態でリール本体に移動自在に内 装される可動部材夫々でスプール軸を前後方向に往復作動させるオシレーティン グ機構を構成して成るスピニングリールに関し、詳しくは、スプール軸と可動部 材とを連結する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のように構成された技術としては実公平4−1806号公報に示さ れるものが存在し、この従来例ではリール本体の側部の開口を介し、スプール軸 の後端部と可動部材とをビスの締め付けで固定している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ここで、このようにスプール軸と可動部材とをビスの締め付けで固定している リールについて考えるに、このように単にビスを用いて固定しているものでは、 リール本体の側部の開口を介し、比較的簡単にスプール軸と可動部材との連結、 及び、分解を行えるという良好な面を有する反面、ハンドル操作時の振動、ある いは、リールの輸送時の振動でビスが緩み、釣り糸の巻き取り時にガタツキを発 生させて不快感を感じさせ、又、スプールに対して釣り糸が適正な位置に巻回さ れ無いことに起因してキャスティング時の釣り糸の抵抗を増大させる等の不都合 を招来するものとなる。
【0004】 又、前述した従来例では可動部材からの力をビスを介してスプール軸に伝える 構造のため、このビスに緩み生ずると、繰り返して作用する力によって緩みが促 進されガタツキを拡大しやすく、しかも、この従来例では係合片の抜け止め用の プレートをこのビスで固定する構造なので、前述のようにビスの緩みが拡大する と螺軸の螺旋溝に対する係合片の係合量を浅くして、この係合を不完全にする等 の不都合を生じやすい。 尚、スプール軸と可動部材とを一度固定した後においては、ユーザーサイドで の分離の必要性はあまり無く、スプール軸と可動部材との確実な連結が望まれて いる。
【0005】 本考案の目的は、長期に亘って使用した場合にもガタツキを発生させず、しか も、キャスティング時に釣り糸の抵抗を増大させることが無いスピニングリール を合理的に構成する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の第1の特徴は冒頭に記したように、ハンドルでロータを駆動する巻取 り駆動系を備え、螺軸、この螺軸の螺旋溝に係入する係合片、この係合片を支持 し、かつ、螺軸に外嵌する状態でリール本体に移動自在に内装される可動部材夫 々でスプール軸を前後方向に往復作動させるオシレーティング機構を構成して成 るスピニングリールにおいて、 前記スプール軸と可動部材とを一体物に構成して成る点にあり、
【0007】 本考案の第2の特徴は冒頭に記したように、ハンドルでロータを駆動する巻取 り駆動系を備え、螺軸、この螺軸の螺旋溝に係入する係合片、この係合片を支持 し、かつ、螺軸に外嵌する状態でリール本体に移動自在に内装される可動部材夫 々でスプール軸を前後方向に往復作動させるオシレーティング機構を構成して成 るスピニングリールにおいて、 前記スプール軸と可動部材とを、接着、カシメ、圧入等前記リール本体に開閉 自在に形成される開口からの操作で夫々の連結を許容し、かつ、この連結の後に は、開口からの操作では連結解除不能となる連結手段で連結して成る点にあり、 夫々の作用、及び、効果は次の通りである。
【0008】
【作用】 上記第1、第2の特徴によると、この構成では従来のようにビスを使用してい ないので、ハンドル1の操作に伴う振動、あるいは、リールの輸送時の振動が作 用しても、例えば、図2に示す如くスプール軸14と可動部材13との間に隙間 等が発生することが無く、又、スプール軸14と可動部材13との間に繰り返し て力が作用した場合にもスプール軸14、可動部材13夫々に隙間が発生するこ と無く一体化の状態を維持するものとなる。 又、第2の特徴のように、スプール軸14、可動部材13夫々をリール本体内 部に挿入した状態で一体化する連結手段Rを用いた場合には、図5に示す如く従 来からの組立工程、あるいは、リール本体2の構造を大きく変更せずにスプール 軸14と可動部材13との一体化を可能にして前述した一体化の良好な面を現出 するものとなる。
【0009】
【考案の効果】
従って、長期に亘って使用した場合にもガタツキを発生させず円滑な作動を可 能にし、しかも、キャスティング時の釣り糸の抵抗を増大させず軽い糸出しを可 能にするスピニングリールが合理的に構成されたのである。
【0010】
【実施例】
〔第1実施例〕 以下、本考案の第1実施例を図面に基づいて説明する。 図3に示すように、ハンドル1を備えたリール本体2の前部にベール3を有し たロータ4、及び、釣り糸を巻取るスプール5夫々を配置すると共に、ハンドル 1と連結するハンドル軸6によって駆動される駆動ギヤ7からの動力をピニオン ギヤ8、筒軸9夫々を介してロータ4に伝える巻取り駆動系、及び、ピニオンギ ヤ8からの動力を入力ギヤ10、螺軸11、この螺軸11の螺旋溝11Aに係入 する係合片12、この係合片12を支持する可動部材13夫々で成るオシレーテ ィング機構によって往復運動に変換してスプール軸14に伝える系を備えてスピ ニングリールを構成する。
【0011】 このリールでは図2に示すように、前記可動部材13を亜鉛ダイキャストで製 造し、この金型成形時に前記スプール軸14をインサートすることにより、該ス プール軸14と可動部材13とを一体化して、夫々の部材の間でガタツキを発生 させないよう構成されている。 即ち、図1乃至図4に示すように、リール本体2の側部には蓋体15で開閉さ れる開口2Aを備え、リールの組立時には、この開口2Aからスプール軸14と 可動部材13との一体物をリール本体2の内部に挿入すると共に、リール本体内 の中間壁2Bと、リール本体の前部壁2Cとの貫通孔S,Sにスプール軸14を 挿通し、又、リール本体2の開口2Aを介して可動部材13の孔部に螺軸11を 挿通し、該螺軸11をリール本体2の所定部位に支承する。 尚、中間壁2Bと前部壁2Cとの貫通孔S,Sは前記筒軸9等が挿通するよう スプール軸14より大径に穿設され、該スプール軸14を開口2A側から斜め姿 勢で挿入することが許容される。
【0012】 又、前記ピニオンギヤ8と筒軸9とは一体的に形成され、この一体物をスプー ル軸14に外嵌するよう前部壁2Cの前方位置から前部壁2Cの貫通孔Sを挿通 して、ピニオンギヤ8をリール本体内に配置し、筒軸9を支承するベアリング1 6を前方から貫通孔Sに嵌め込み固定することにより、ピニオンギヤ8、筒軸9 の位置が決まる。 この後、若しくは、ピニオンギヤ8の配置前に前記可動部材13に係合片12 を備え、この係合片12の脱落阻止用のプレート17を可動部材13にビス18 で固定することでオシレーティング機構の組立が完了し、この後、筒軸9の前端 部にロータ4を取付け、スプール軸14の先端にスプール5を支持し、ピニオン ギヤ8と咬合する駆動ギヤ7を備え、蓋体15等を備えることで該リールが完成 するのである。 尚、この実施例ではリール本体2に対して特別な開口部等を形成せずにスプー ル軸14と可動部材13との一体物をリール本体内に挿入するので、従来からの リールを改造せずに済み、又、開口部等を形成した場合の強度低下も発生しない ものとなる。
【0013】 〔第2実施例〕 以下、本考案の第2実施例を図面に基づいて説明する。 この第2実施例のおいてもリールの基本的構造は前記第1実施例と異なるとこ ろが無く、スプール軸14と可動部材13との連結を行う連結手段Rの構造に差 異を有する。 つまり、図5に示すように、このリールでは組立前の状態においては、スプー ル軸14と可動部材13とが別個の部材であり、組立時には前述と逆に筒軸9を リール本体2に装着した状態で、この筒軸9にスプール軸14を挿入し、この後 端部を可動部材13の連結孔に挿入し、ビス20を螺合させて、スプール軸14 と可動部材13とを一体化させ接着剤19で固定する。 尚、この連結を行う接着剤19が連結手段Rに相当し、この形態での組立にお いても前述と同様にスプール軸14の配置前に可動部材に係合片12を備え、こ の係合片12の脱落阻止用のプレート17を可動部材13にビス18で固定する ことでオシレーティング機構の組立が完了するものとなる。 又、この第2実施例では同図に示すようにリール本体2の側部に形成した窓部 2Dを介して前記ビス18の固定操作を行うよう構成することも可能であり、又 、この窓部2Dを閉塞する樹脂材21を用いることも可能である。
【0014】 〔別実施例〕 本考案は上記実施例以外に、請求項1の特徴を実施する際にスプール軸と可動 部材とを単一の素材を用いて一体物に構成する、あるいは、溶接によって予め一 体化することが可能であり、又、スプール軸を、リール本体の中間壁、前部壁夫 々の貫通孔の軸芯に沿って直線的に挿入できるよう、リール本体の後部位置を開 閉自在に構成することも可能である。 又、請求項3の特徴を実施するに、カシメ、圧入等の手段以外にスポット溶接 等の手段を用いても良い。
【0015】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】スプール軸を挿入する状態の側面図
【図2】スプール軸と可動部材の連結構造を表す断面図
【図3】リールの縦断側面図
【図4】リール本体の縦断背面図
【図5】第2実施例のリール本体の縦断側面図
【符号の説明】
1 ハンドル 2 リール本体 2A 開口 4 ロータ 11 螺軸 11A 螺旋溝 12 係合片 13 可動部材 14 スプール軸 R 連結手段

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル(1)からの駆動力でロータ
    (4)を回転させる巻取り駆動系を備え、このハンドル
    (1)からの駆動力で回転する螺軸(11)、この螺軸
    (11)の螺旋溝(11A)に係入する係合片(1
    2)、この係合片(12)を支持し、かつ、螺軸(1
    1)に外嵌する状態でリール本体(2)に移動自在に内
    装される可動部材(13)夫々でスプール軸(14)を
    前後方向に往復作動させるオシレーティング機構を構成
    して成るスピニングリールであって、 前記スプール軸(14)と可動部材(13)とを一体物
    に構成して成るスピニングリール。
  2. 【請求項2】 前記可動部材(13)を樹脂、あるい
    は、金属の金型成形物で形成すると共に、この金型成形
    時に前記スプール軸(14)をインサートすることによ
    り、スプール軸(14)と可動部材(14)とを一体物
    に構成して成る請求項1記載のスピニングリール。
  3. 【請求項3】 ハンドル(1)からの駆動力でロータ
    (4)を回転させる巻取り駆動系を備え、このハンドル
    (1)からの駆動力で回転する螺軸(11)、この螺軸
    (11)の螺旋溝(11A)に係入する係合片(1
    2)、この係合片(12)を支持し、かつ、螺軸(1
    1)に外嵌する状態でリール本体(2)に移動自在に内
    装される可動部材(13)夫々でスプール軸(14)を
    前後方向に往復作動させるオシレーティング機構を構成
    して成るスピニングリールであって、 前記スプール軸(14)と可動部材(13)とを、接
    着、カシメ、圧入等前記リール本体(2)に開閉自在に
    形成される開口(2A)からの操作で夫々の連結を許容
    し、かつ、この連結の後には、開口(2A)からの操作
    では連結解除不能となる連結手段(R)で連結して成る
    スピニングリール。
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