JPH0582641A - 非溶断型素子構造、非溶断型素子構造中に小抵抗導電フイラメントを形成する方法、及び非溶断型素子構造アレイ - Google Patents
非溶断型素子構造、非溶断型素子構造中に小抵抗導電フイラメントを形成する方法、及び非溶断型素子構造アレイInfo
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- JPH0582641A JPH0582641A JP4044355A JP4435592A JPH0582641A JP H0582641 A JPH0582641 A JP H0582641A JP 4044355 A JP4044355 A JP 4044355A JP 4435592 A JP4435592 A JP 4435592A JP H0582641 A JPH0582641 A JP H0582641A
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- H10W20/40—Interconnections external to wafers or substrates, e.g. back-end-of-line [BEOL] metallisations or vias connecting to gate electrodes
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】急速回復性絶縁破壊によってプログラムされる
非溶断型素子を得る。 【構成】第1の導電型を有する半導体基板12と、半導
体基板の表面を覆う絶縁層14と、絶縁層上に配置され
た導電ゲート16と、導電ゲート外縁に配置されたスペ
ーサ22,24と、弱いドーピングにより半導体基板中
に、互いに離隔させ、かつ共に導電ゲートの縁部に対し
て位置合わせして設けられた第2の導電型の第1及び第
2の領域18,20と、比較的強いドーピングにより半
導体基板中に、前記第1及び第2の領域にそれぞれ連続
させ、かつ共にスペーサの縁部に対して位置合わせして
設けられた第2の導電型の第3及び第4の領域26,2
8と、絶縁層中に位置し、導電ゲートを第2及び第4の
ドープ領域の一方と接続する導電フィラメント38とを
含む非溶断型素子構造10。
非溶断型素子を得る。 【構成】第1の導電型を有する半導体基板12と、半導
体基板の表面を覆う絶縁層14と、絶縁層上に配置され
た導電ゲート16と、導電ゲート外縁に配置されたスペ
ーサ22,24と、弱いドーピングにより半導体基板中
に、互いに離隔させ、かつ共に導電ゲートの縁部に対し
て位置合わせして設けられた第2の導電型の第1及び第
2の領域18,20と、比較的強いドーピングにより半
導体基板中に、前記第1及び第2の領域にそれぞれ連続
させ、かつ共にスペーサの縁部に対して位置合わせして
設けられた第2の導電型の第3及び第4の領域26,2
8と、絶縁層中に位置し、導電ゲートを第2及び第4の
ドープ領域の一方と接続する導電フィラメント38とを
含む非溶断型素子構造10。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路技術に関す
る。本発明は特に、比較的小さいプログラミング電圧の
印加によって恒久的に改変されて小抵抗のオーム接続を
実現し得る、ユーザプログラマブルな開路型の非溶断型
素子構造(antifuse structure)に
関する。
る。本発明は特に、比較的小さいプログラミング電圧の
印加によって恒久的に改変されて小抵抗のオーム接続を
実現し得る、ユーザプログラマブルな開路型の非溶断型
素子構造(antifuse structure)に
関する。
【0002】
【従来の技術】集積電子回路は普通、総ての内部接続を
製造工程の間に実現して完成される。しかし、そのよう
な回路は開発コストが高く、調達期間が長く、かつ製造
加工コストが高いので、ユーザはしばしば手元で構成ま
たはプログラムできる回路を望む。そのような回路はプ
ログラマブル回路と呼称され、普通はプログラマブルリ
ンクを含む。プログラマブルリンクは、集積デバイスの
製造及び実装後にユーザによって、選択した電子的ノー
ドを活動化または非活動化するべく該ノードにおいて破
壊または形成される電気的相互接続部である。
製造工程の間に実現して完成される。しかし、そのよう
な回路は開発コストが高く、調達期間が長く、かつ製造
加工コストが高いので、ユーザはしばしば手元で構成ま
たはプログラムできる回路を望む。そのような回路はプ
ログラマブル回路と呼称され、普通はプログラマブルリ
ンクを含む。プログラマブルリンクは、集積デバイスの
製造及び実装後にユーザによって、選択した電子的ノー
ドを活動化または非活動化するべく該ノードにおいて破
壊または形成される電気的相互接続部である。
【0003】プログラマブルリンクはプログラマブルリ
ードオンリメモリ(PR0M)デバイスに広く用いられ
ている。プログラマブルリンクの、おそらく最も普通で
ある形態は溶断型リンクである。ユーザが製造業者から
入手するPROMデバイスは普通、導体または半導体の
XYマトリクスまたは格子から成る。格子の各交点にお
いて、溶断型リンクと呼称される導電リンクがX導電線
とY導電線とを接続する。PROMは、選択した交点の
溶断型リンクを溶断させて回路を開くことによってプロ
グラムされる。溶断したリンクと溶断していないリンク
との組み合わせが、ユーザがPROMに記憶させたいデ
ータを意味する“1”及び“0”のデジタルビットパタ
ーンを表わす。
ードオンリメモリ(PR0M)デバイスに広く用いられ
ている。プログラマブルリンクの、おそらく最も普通で
ある形態は溶断型リンクである。ユーザが製造業者から
入手するPROMデバイスは普通、導体または半導体の
XYマトリクスまたは格子から成る。格子の各交点にお
いて、溶断型リンクと呼称される導電リンクがX導電線
とY導電線とを接続する。PROMは、選択した交点の
溶断型リンクを溶断させて回路を開くことによってプロ
グラムされる。溶断したリンクと溶断していないリンク
との組み合わせが、ユーザがPROMに記憶させたいデ
ータを意味する“1”及び“0”のデジタルビットパタ
ーンを表わす。
【0004】上述のような溶断型リンク適用PROMシ
ステムには幾つかの欠点が有る。例えば、リンクを構成
する導電材料の特性からして、プログラミングの際に溶
断型リンクの完全な溶断が保証されるためには電圧及び
電流レベルが比較的高くなければならない。溶断型リン
クは普通導電性であるので、該リンクを溶断させるには
大量のワット損が必要となる。また、溶断型リンクの形
状及び寸法は、該リンクが溶断していない時は導体とし
て有効に機能し、かつ所定量の電流を流されることによ
って溶断した時は回路を完全に開くように正確なもので
なければならない。従って、溶断型リンク適用PROM
の製造では非常にクリティカルなホトリソグラフィー工
程と制御されたエッチング技術とが要求される。最後
に、溶断型リンクが溶断して生じるギャップは、該ギャ
ップ付近に導電材料が堆積することによって後に閉じな
いように大きくなければならない。溶断型リンク適用記
憶セルは、溶断型リンクと該リンクに関連する選択トラ
ンジスタとを具備するため比較的大型であり、従って相
当の半導体面積を占めるので、溶断型リンク適用PRO
Mの製造コストは高くなる。
ステムには幾つかの欠点が有る。例えば、リンクを構成
する導電材料の特性からして、プログラミングの際に溶
断型リンクの完全な溶断が保証されるためには電圧及び
電流レベルが比較的高くなければならない。溶断型リン
クは普通導電性であるので、該リンクを溶断させるには
大量のワット損が必要となる。また、溶断型リンクの形
状及び寸法は、該リンクが溶断していない時は導体とし
て有効に機能し、かつ所定量の電流を流されることによ
って溶断した時は回路を完全に開くように正確なもので
なければならない。従って、溶断型リンク適用PROM
の製造では非常にクリティカルなホトリソグラフィー工
程と制御されたエッチング技術とが要求される。最後
に、溶断型リンクが溶断して生じるギャップは、該ギャ
ップ付近に導電材料が堆積することによって後に閉じな
いように大きくなければならない。溶断型リンク適用記
憶セルは、溶断型リンクと該リンクに関連する選択トラ
ンジスタとを具備するため比較的大型であり、従って相
当の半導体面積を占めるので、溶断型リンク適用PRO
Mの製造コストは高くなる。
【0005】近年、“非溶断型リンク(antifus
e links)”と呼称される第2の種類のプログラ
マブルリンクが集積回路用に開発されている。溶断型リ
ンクが適用される場合の、加熱溶断によって回路を開く
プログラミング機構に異なり、非溶断型リンクが適用さ
れる場合のプログラミング機構は回路を短絡させ、また
は比較的小抵抗のリンクを実現する。非溶断型リンク
は、互いの間に誘電もしくは絶縁材料を保持した2つの
導体及び/または半導体材料から成る。プログラミング
の際、両導電材料間への所定電圧印加によって導電材料
同士の間に位置する誘電体が絶縁破壊され、それによっ
て2つの導体または半導体材料が電気的に相互接続され
る。
e links)”と呼称される第2の種類のプログラ
マブルリンクが集積回路用に開発されている。溶断型リ
ンクが適用される場合の、加熱溶断によって回路を開く
プログラミング機構に異なり、非溶断型リンクが適用さ
れる場合のプログラミング機構は回路を短絡させ、また
は比較的小抵抗のリンクを実現する。非溶断型リンク
は、互いの間に誘電もしくは絶縁材料を保持した2つの
導体及び/または半導体材料から成る。プログラミング
の際、両導電材料間への所定電圧印加によって導電材料
同士の間に位置する誘電体が絶縁破壊され、それによっ
て2つの導体または半導体材料が電気的に相互接続され
る。
【0006】導電層用にも誘電もしくは絶縁層用にも様
々な材料が示唆されている。示唆された誘電材料のうち
の幾つかは、プログラミングの際に比較的強い電流と大
きい電圧とを要し、複雑な製造技術を必要とし、かつ用
いられるプログラミング機構の複雑な特性に起因して導
電状態の非溶断型リンクの再生性の制御が困難であるた
めプログラミング時の信頼性が低い。
々な材料が示唆されている。示唆された誘電材料のうち
の幾つかは、プログラミングの際に比較的強い電流と大
きい電圧とを要し、複雑な製造技術を必要とし、かつ用
いられるプログラミング機構の複雑な特性に起因して導
電状態の非溶断型リンクの再生性の制御が困難であるた
めプログラミング時の信頼性が低い。
【0007】提案された絶縁体には、ドープトアモルフ
ァスシリコン、多結晶シリコン、遷移金属の酸化物やチ
タン酸塩、シリコン酸化物、酸化アルミニウム及び硫化
カドミニウムなどが有る。これらの材料を用いる場合の
問題点は、プログラミングに強電流及び大電圧が必要と
なること、または反復製造が困難であること、及びオン
状態及びオフ状態のいずれにおける材料特性も制御が困
難であることに関連している。硫化カドミニウム、酸化
アルミニウム及びチタン酸塩のような材料は、標準的な
半導体加工工程に組み込まれにくいので、複雑な技術的
問題を提示する。
ァスシリコン、多結晶シリコン、遷移金属の酸化物やチ
タン酸塩、シリコン酸化物、酸化アルミニウム及び硫化
カドミニウムなどが有る。これらの材料を用いる場合の
問題点は、プログラミングに強電流及び大電圧が必要と
なること、または反復製造が困難であること、及びオン
状態及びオフ状態のいずれにおける材料特性も制御が困
難であることに関連している。硫化カドミニウム、酸化
アルミニウム及びチタン酸塩のような材料は、標準的な
半導体加工工程に組み込まれにくいので、複雑な技術的
問題を提示する。
【0008】様々な絶縁材料が用いられた従来技術によ
る非溶断型素子が公知である。例えば、米国特許第3,
423,646号には酸化アルミニウムや硫化カドミニ
ウムが用いられた素子、同第3,634,929号には
Al2O3、SiO2及びSi3N4の単一膜が用いら
れた素子、同第4,322,822号にはSiO2が用
いられた素子、同第4,488,262号には遷移金属
の酸化物またはチタン酸塩が用いられた素子、同第4,
499,557号にはドープトアモルファスシリコン合
金が用いられた素子、同第4,502,208号にはS
iO2が用いられた素子、同第4,507,757号に
はSiO2が用いられた素子、及び同第4,543,5
94号には、SiO2が用いられた素子が開示されてい
る。
る非溶断型素子が公知である。例えば、米国特許第3,
423,646号には酸化アルミニウムや硫化カドミニ
ウムが用いられた素子、同第3,634,929号には
Al2O3、SiO2及びSi3N4の単一膜が用いら
れた素子、同第4,322,822号にはSiO2が用
いられた素子、同第4,488,262号には遷移金属
の酸化物またはチタン酸塩が用いられた素子、同第4,
499,557号にはドープトアモルファスシリコン合
金が用いられた素子、同第4,502,208号にはS
iO2が用いられた素子、同第4,507,757号に
はSiO2が用いられた素子、及び同第4,543,5
94号には、SiO2が用いられた素子が開示されてい
る。
【0009】上記諸特許の素子のほとんどは、複雑な技
術に頼るか、または絶縁破壊のために大電圧及び強電流
を必要とし、及び/または製造しにくく、またはオン状
態とオフ状態とのいずれにおいても従来の集積回路の信
頼性に関する必要条件を満たさない。
術に頼るか、または絶縁破壊のために大電圧及び強電流
を必要とし、及び/または製造しにくく、またはオン状
態とオフ状態とのいずれにおいても従来の集積回路の信
頼性に関する必要条件を満たさない。
【0010】2電極間に小抵抗電路を創出するプログラ
ミング電圧は、誘電体の絶縁破壊電圧によって規定され
る。絶縁破壊電圧は誘電体の厚みにきわめて良く従属す
る。
ミング電圧は、誘電体の絶縁破壊電圧によって規定され
る。絶縁破壊電圧は誘電体の厚みにきわめて良く従属す
る。
【0011】高信頼性の非溶断型素子を構成するために
は、誘電体の厚みを、回路製品の正常動作の際に非溶断
型素子に印加される電圧によって誘電体の絶縁破壊が起
こらないように選択しなければならない。くわえて、誘
電体の厚みは、開路型である非溶断型素子の導通状態で
ない時のキャパシタンスが該素子を具備したデバイスの
速度電力積特性を甚だしく劣化させないように十分小さ
いものとなるように決定されなければならない。
は、誘電体の厚みを、回路製品の正常動作の際に非溶断
型素子に印加される電圧によって誘電体の絶縁破壊が起
こらないように選択しなければならない。くわえて、誘
電体の厚みは、開路型である非溶断型素子の導通状態で
ない時のキャパシタンスが該素子を具備したデバイスの
速度電力積特性を甚だしく劣化させないように十分小さ
いものとなるように決定されなければならない。
【0012】これら2つの必要条件から、非溶断型素子
は普通その誘電体層が比較的厚く形成され、従って大き
いプログラミング電圧を必要とするか、さもなければ複
雑な構成を有し、このことは上記従来技術による非溶断
型素子によって証明されている。上記従来技術による非
溶断型素子は、製造工程が比較的複雑であり、回路密度
が比較的小さく、及び/またはプログラミング電圧が比
較的大きいという欠点を有する。
は普通その誘電体層が比較的厚く形成され、従って大き
いプログラミング電圧を必要とするか、さもなければ複
雑な構成を有し、このことは上記従来技術による非溶断
型素子によって証明されている。上記従来技術による非
溶断型素子は、製造工程が比較的複雑であり、回路密度
が比較的小さく、及び/またはプログラミング電圧が比
較的大きいという欠点を有する。
【0013】米国特許第4,823,181号には、二
酸化シリコン−窒化シリコン−二酸化シリコンサンドイ
ッチ構造を複合誘電層として用いることが開示されてい
る。この特許に開示された非溶断型素子は、他の従来技
術による非溶断型素子構造に関連する問題点の多くを免
れている。しかし、非溶断型素子構造改善の余地はなお
存在する。
酸化シリコン−窒化シリコン−二酸化シリコンサンドイ
ッチ構造を複合誘電層として用いることが開示されてい
る。この特許に開示された非溶断型素子は、他の従来技
術による非溶断型素子構造に関連する問題点の多くを免
れている。しかし、非溶断型素子構造改善の余地はなお
存在する。
【0014】非溶断型素子構造のために、単に誘電体の
絶縁破壊を惹起する以外の機構も提案され、かつ用いら
れている。McElroyの米国特許第4,562,6
39号には、酸化物絶縁破壊電圧より小さい電圧でプロ
グラムされ得る酸化薄膜電子なだれ降伏現象利用の非溶
断型素子が開示されている。この米国特許に開示された
デバイスに用いられているプログラミング機構は、ドレ
イン接合において電子なだれ降伏を起こすものである。
用いられるプログラミング電圧は約20ボルトであり、
また用いられる誘電体は二酸化シリコンである。このデ
バイスはメモリアレイの冗長行または列を選択するのに
用いられるか、またはPROMデバイスとして用いられ
る。いずれの場合も、開示された構成では、非溶断型素
子と直列に接続された選択トランジスタの適用が必要と
なる。
絶縁破壊を惹起する以外の機構も提案され、かつ用いら
れている。McElroyの米国特許第4,562,6
39号には、酸化物絶縁破壊電圧より小さい電圧でプロ
グラムされ得る酸化薄膜電子なだれ降伏現象利用の非溶
断型素子が開示されている。この米国特許に開示された
デバイスに用いられているプログラミング機構は、ドレ
イン接合において電子なだれ降伏を起こすものである。
用いられるプログラミング電圧は約20ボルトであり、
また用いられる誘電体は二酸化シリコンである。このデ
バイスはメモリアレイの冗長行または列を選択するのに
用いられるか、またはPROMデバイスとして用いられ
る。いずれの場合も、開示された構成では、非溶断型素
子と直列に接続された選択トランジスタの適用が必要と
なる。
【0015】
【発明の概要】本発明の第1の局面において、本発明に
よる非溶断型素子構造は第1の導電型を有する半導体基
板を含む。この半導体基板上にゲート酸化物を成長させ
て、基板表面を覆うゲート酸化物層が形成される。ゲー
ト酸化物上にゲート要素が形成され、この要素はフィー
ルド酸化物の一部を覆って伸張し得る。公知のゲートセ
ルフアラインメント式加工技術を用いて半導体基板中
に、第2の導電型を有する第1及び第2の領域が弱いド
ーピングにより互いに離隔して設けられる。次に、ゲー
ト要素の外縁にスペーサが形成され、その後半導体基板
中に第2の導電型の第3及び第4の領域が強いドーピン
グによって設けられ、その際ゲート及びスペーサは弱ド
ープドレイン(LDD)MOSトランジスタ構造形成の
ためのマスクとして用いられる。LDDトランジスタ製
造の分野で良く知られているように、上記第3及び第4
の領域を第1及び第2の領域より先に形成することも可
能であり、また大角度での傾斜打ち込みその他のLDD
製造技術が用いられる場合はスペーサは不要となり得
る。弱ドープ領域の存在によって、ピーク電場が第2の
導電型の領域に位置し、その結果電子なだれ降伏現象か
ら成る導電リンクがゲートから第1の導電型の領域にで
なく第2の導電型の領域に達することが確実となる点
は、本発明の重要な特徴である。構造全体を絶縁層で被
覆し、第3の領域、第4の領域及びゲート領域にこれら
の領域を1つ以上の金属層と接続する接点を形成するこ
とも可能である。この構造は非溶断型素子として有用で
あると判明したものであり、容易に、かつ確実にプログ
ラムされ得る。次に、急速回復性絶縁破壊(snap
back breakdown)を利用して、ゲートと
第2または第4のドープ領域との間に導電フィラメント
が形成される。
よる非溶断型素子構造は第1の導電型を有する半導体基
板を含む。この半導体基板上にゲート酸化物を成長させ
て、基板表面を覆うゲート酸化物層が形成される。ゲー
ト酸化物上にゲート要素が形成され、この要素はフィー
ルド酸化物の一部を覆って伸張し得る。公知のゲートセ
ルフアラインメント式加工技術を用いて半導体基板中
に、第2の導電型を有する第1及び第2の領域が弱いド
ーピングにより互いに離隔して設けられる。次に、ゲー
ト要素の外縁にスペーサが形成され、その後半導体基板
中に第2の導電型の第3及び第4の領域が強いドーピン
グによって設けられ、その際ゲート及びスペーサは弱ド
ープドレイン(LDD)MOSトランジスタ構造形成の
ためのマスクとして用いられる。LDDトランジスタ製
造の分野で良く知られているように、上記第3及び第4
の領域を第1及び第2の領域より先に形成することも可
能であり、また大角度での傾斜打ち込みその他のLDD
製造技術が用いられる場合はスペーサは不要となり得
る。弱ドープ領域の存在によって、ピーク電場が第2の
導電型の領域に位置し、その結果電子なだれ降伏現象か
ら成る導電リンクがゲートから第1の導電型の領域にで
なく第2の導電型の領域に達することが確実となる点
は、本発明の重要な特徴である。構造全体を絶縁層で被
覆し、第3の領域、第4の領域及びゲート領域にこれら
の領域を1つ以上の金属層と接続する接点を形成するこ
とも可能である。この構造は非溶断型素子として有用で
あると判明したものであり、容易に、かつ確実にプログ
ラムされ得る。次に、急速回復性絶縁破壊(snap
back breakdown)を利用して、ゲートと
第2または第4のドープ領域との間に導電フィラメント
が形成される。
【0016】本発明の第2の局面では、第2の導電型の
領域を既に1つ有する第1の導電型の半導体基板が用い
られる。先に述べたのと同様に、基板を覆うゲート酸化
物層が形成される。ゲート酸化物上にゲート要素が形成
される。ゲート要素はフィールド酸化物の一部を覆って
伸張し得る。
領域を既に1つ有する第1の導電型の半導体基板が用い
られる。先に述べたのと同様に、基板を覆うゲート酸化
物層が形成される。ゲート酸化物上にゲート要素が形成
される。ゲート要素はフィールド酸化物の一部を覆って
伸張し得る。
【0017】次に、第2の導電型の第2の領域が基板中
に設けられ、その際ゲートが、第2の領域の縁部をゲー
ト酸化物上に位置する該ゲート自体の縁部にセルフアラ
インするマスクとして用いられる。第2の導電型を有す
る第1の領域と第2の領域との両方をゲート要素形成後
に設けることも可能であり、その場合はゲート及びスペ
ーサが先に述べたようなマスクとして用いられる。ゲー
ト及び第2の領域に対してパッシベーション層と、バッ
シベーション層上に位置する金属線との接点とが形成さ
れる。
に設けられ、その際ゲートが、第2の領域の縁部をゲー
ト酸化物上に位置する該ゲート自体の縁部にセルフアラ
インするマスクとして用いられる。第2の導電型を有す
る第1の領域と第2の領域との両方をゲート要素形成後
に設けることも可能であり、その場合はゲート及びスペ
ーサが先に述べたようなマスクとして用いられる。ゲー
ト及び第2の領域に対してパッシベーション層と、バッ
シベーション層上に位置する金属線との接点とが形成さ
れる。
【0018】
【実施例】図1は、半導体構造の、完成した本発明によ
る非溶断型素子の目下のところ好ましい一例を示す部分
の断面図である。図1に示した構造は当業者には、通常
のLDDトランジスタとして認識されよう。
る非溶断型素子の目下のところ好ましい一例を示す部分
の断面図である。図1に示した構造は当業者には、通常
のLDDトランジスタとして認識されよう。
【0019】非溶断型素子10は、第1の導電型を有す
るシリコン基板12上に形成されている。目下のところ
好ましい例では基板は、約1〜100Ωcmの抵抗率を
有するp型シリコンである。
るシリコン基板12上に形成されている。目下のところ
好ましい例では基板は、約1〜100Ωcmの抵抗率を
有するp型シリコンである。
【0020】シリコン基板12の表面を覆ってゲート誘
電層14が、通常の半導体加工技術を用いて形成されて
いる。目下のところ好ましい例においてゲート誘電層1
4は、厚み約100〜400Å、好ましくは約200Å
に高温成長させた二酸化シリコン層であり得る。誘電体
の厚みは、非溶断型素子の誘電層が高信頼性となる、即
ち長期の正常動作下に絶縁性を保つように、実質的に十
分な大きさに選択される。同時に、誘電体の厚みは非溶
断型素子をプログラムする電圧を規定する一要因であ
る。誘電体の厚みを適正に選択することによって、プロ
グラムされていない非溶断型素子の絶縁性の維持と、非
溶断型素子でアレイを構成するのに標準的な集積回路構
成法を用い得るように十分小さいプログラミング電圧を
実現することとが保証される。
電層14が、通常の半導体加工技術を用いて形成されて
いる。目下のところ好ましい例においてゲート誘電層1
4は、厚み約100〜400Å、好ましくは約200Å
に高温成長させた二酸化シリコン層であり得る。誘電体
の厚みは、非溶断型素子の誘電層が高信頼性となる、即
ち長期の正常動作下に絶縁性を保つように、実質的に十
分な大きさに選択される。同時に、誘電体の厚みは非溶
断型素子をプログラムする電圧を規定する一要因であ
る。誘電体の厚みを適正に選択することによって、プロ
グラムされていない非溶断型素子の絶縁性の維持と、非
溶断型素子でアレイを構成するのに標準的な集積回路構
成法を用い得るように十分小さいプログラミング電圧を
実現することとが保証される。
【0021】本発明は、二酸化シリコン誘電層を有する
非溶断型素子に限定されない。本明細書に開示した非溶
断型素子構造の誘電層材料を他の公知の非溶断型素子誘
電層材料によって置き換えることは、当業者には可能で
あろう。
非溶断型素子に限定されない。本明細書に開示した非溶
断型素子構造の誘電層材料を他の公知の非溶断型素子誘
電層材料によって置き換えることは、当業者には可能で
あろう。
【0022】誘電層14の表面上にゲート16が形成さ
れている。好ましい一例ではゲート16は、ドーピング
によって面積抵抗約30Ω/□とされた、約2,000
〜4,000Åの厚みを有するポリシリコン層から成り
得る。層形成後、ゲート16が通常の加工技術を用いて
規定され、露出したままの残りのゲート酸化物は標準的
な半導体エッチング技術を用いて、エッチング液への浸
漬により除去され得る。
れている。好ましい一例ではゲート16は、ドーピング
によって面積抵抗約30Ω/□とされた、約2,000
〜4,000Åの厚みを有するポリシリコン層から成り
得る。層形成後、ゲート16が通常の加工技術を用いて
規定され、露出したままの残りのゲート酸化物は標準的
な半導体エッチング技術を用いて、エッチング液への浸
漬により除去され得る。
【0023】ゲート16が規定された後、第2の導電型
を有する第1及び第2の領域18及び20が基板12中
に、公知のゲートセルフアラインメント式加工法を用い
て設けられる。目下のところ好ましい一例において第1
及び第2の領域18及び20は、打ち込み量約3×10
13原子/cm2及び打ち込みエネルギー約80keV
でのイオン打ち込みによって設けられるn型領域であ
る。領域18及び20を形成する方法が弱ドープドレイ
ン(LDD)デバイス形成法に類似することは、当業者
には認識されよう。
を有する第1及び第2の領域18及び20が基板12中
に、公知のゲートセルフアラインメント式加工法を用い
て設けられる。目下のところ好ましい一例において第1
及び第2の領域18及び20は、打ち込み量約3×10
13原子/cm2及び打ち込みエネルギー約80keV
でのイオン打ち込みによって設けられるn型領域であ
る。領域18及び20を形成する方法が弱ドープドレイ
ン(LDD)デバイス形成法に類似することは、当業者
には認識されよう。
【0024】領域18及び20を設けた後にスペーサ2
2及び24がゲート16の縁部に形成されるが、スペー
サ22及び24の形成は好ましくは、CVD法でSiO
2層を形成し、この層をエッチングしてスペーサ22及
び24を残すことによって行なわれる。この工程はLD
Dデバイスの製造において公知である。スペーサ22及
び24の形成後、第2の導電型を有する第3及び第4の
領域26及び28がシリコン基板12中に公知方法で設
けられる。目下のところ好ましい一例では領域26及び
28は、n型ドーパント、好ましくはヒ素を約1×10
15〜5×1015原子/cm2の打ち込み量と約80
keVの打ち込みエネルギとで打ち込む強いドーピング
によって設けられる。領域26及び28はスペーサ22
及び24の縁部に対してセルフアラインする。領域26
及び28は、領域26が領域18に連続し、領域28が
領域20に連続するように配置されている。
2及び24がゲート16の縁部に形成されるが、スペー
サ22及び24の形成は好ましくは、CVD法でSiO
2層を形成し、この層をエッチングしてスペーサ22及
び24を残すことによって行なわれる。この工程はLD
Dデバイスの製造において公知である。スペーサ22及
び24の形成後、第2の導電型を有する第3及び第4の
領域26及び28がシリコン基板12中に公知方法で設
けられる。目下のところ好ましい一例では領域26及び
28は、n型ドーパント、好ましくはヒ素を約1×10
15〜5×1015原子/cm2の打ち込み量と約80
keVの打ち込みエネルギとで打ち込む強いドーピング
によって設けられる。領域26及び28はスペーサ22
及び24の縁部に対してセルフアラインする。領域26
及び28は、領域26が領域18に連続し、領域28が
領域20に連続するように配置されている。
【0025】領域26及び28が設けられた後、絶縁層
30が当業者に公知の方法で形成され得る。絶縁層30
にはエッチングによってコンタクトホールが設けられ、
領域26及び28と接続した接点32及び34、並びに
ゲート16と接続した接点36が形成されている。接点
32、34及び36は、当業者に公知であるように集積
回路内での他の回路構成要素との接続を実現する金属層
との接続に用いられる。
30が当業者に公知の方法で形成され得る。絶縁層30
にはエッチングによってコンタクトホールが設けられ、
領域26及び28と接続した接点32及び34、並びに
ゲート16と接続した接点36が形成されている。接点
32、34及び36は、当業者に公知であるように集積
回路内での他の回路構成要素との接続を実現する金属層
との接続に用いられる。
【0026】プログラミング前の非溶断型素子10は開
いた回路であり、ゲート16とシリコン基板12中の領
域18、20、26及び28との間の抵抗は1×109
オームを上回る。領域28に、基板電位より8〜16ボ
ルト正側に有るプログラミング電圧を印加し、その際領
域26は基板電位に維持し、一方ゲート16を接地する
か、または基板電位より僅かに正側、即ち約0〜2ボル
ト正側に有る電圧でバイアスすることによって、領域2
0及び/または28とゲート16との間に小抵抗フィラ
メント38が形成され得る。
いた回路であり、ゲート16とシリコン基板12中の領
域18、20、26及び28との間の抵抗は1×109
オームを上回る。領域28に、基板電位より8〜16ボ
ルト正側に有るプログラミング電圧を印加し、その際領
域26は基板電位に維持し、一方ゲート16を接地する
か、または基板電位より僅かに正側、即ち約0〜2ボル
ト正側に有る電圧でバイアスすることによって、領域2
0及び/または28とゲート16との間に小抵抗フィラ
メント38が形成され得る。
【0027】目下のところ好ましい一例において、図1
の非溶断型素子10のプログラミングは、領域26を接
地し、ゲート電極16を2ボルトのような小電圧に維持
し、かつ領域28に約12ボルトの大きい電圧を印加す
ることによって行なわれ得る。電圧はいずれも、基板電
位をゼロとした場合のものである。
の非溶断型素子10のプログラミングは、領域26を接
地し、ゲート電極16を2ボルトのような小電圧に維持
し、かつ領域28に約12ボルトの大きい電圧を印加す
ることによって行なわれ得る。電圧はいずれも、基板電
位をゼロとした場合のものである。
【0028】上記条件下に、デバイスにおいて急速回復
性絶縁破壊が起こる。急速回復性絶縁破壊は周知の現象
で、図1の構造では、領域18及び26をエミッタと
し、基板12をベースとし、領域20及び28をコレク
タとする寄生npnバイポーラトランジスタをオン状態
とするという特徴を有する。急速回復性絶縁破壊はま
た、領域20及び28を流れる電流が強まること、並び
に領域20及び28と基板12との接合部にか、または
該接合部近傍に大電場が生じることによっても特徴付け
られる。大きい電流密度と大きい電場との組み合わせ
は、電子なだれ衝撃イオン化による正孔の発生と発生し
た正孔の加速とを結果としてもたらす。(通常“熱い正
孔”と呼称される)エネルギッシュな正孔の幾つかは誘
電層14中に注入される。SiO2のような誘電体中に
正孔が注入されると誘電体の絶縁破壊が惹起または加速
されることが知られている。
性絶縁破壊が起こる。急速回復性絶縁破壊は周知の現象
で、図1の構造では、領域18及び26をエミッタと
し、基板12をベースとし、領域20及び28をコレク
タとする寄生npnバイポーラトランジスタをオン状態
とするという特徴を有する。急速回復性絶縁破壊はま
た、領域20及び28を流れる電流が強まること、並び
に領域20及び28と基板12との接合部にか、または
該接合部近傍に大電場が生じることによっても特徴付け
られる。大きい電流密度と大きい電場との組み合わせ
は、電子なだれ衝撃イオン化による正孔の発生と発生し
た正孔の加速とを結果としてもたらす。(通常“熱い正
孔”と呼称される)エネルギッシュな正孔の幾つかは誘
電層14中に注入される。SiO2のような誘電体中に
正孔が注入されると誘電体の絶縁破壊が惹起または加速
されることが知られている。
【0029】急速回復性絶縁破壊条件下に、図1の非溶
断型素子の誘電層14は数ミリ秒以下の期間絶縁破壊を
起こし得る。絶縁破壊後、接点36はゲート16と、領
域20及び/または28上に位置する誘電層14の破壊
がもたらすオーム接続とを介して接点34と電気的に接
続される。このようにして、非溶断型素子10はプログ
ラムされる。
断型素子の誘電層14は数ミリ秒以下の期間絶縁破壊を
起こし得る。絶縁破壊後、接点36はゲート16と、領
域20及び/または28上に位置する誘電層14の破壊
がもたらすオーム接続とを介して接点34と電気的に接
続される。このようにして、非溶断型素子10はプログ
ラムされる。
【0030】領域20は、図1の非溶断型素子10の適
正動作にとって重要である。図1を参照して説明した構
造は、弱ドープ領域20を含まなかったら、電子なだれ
絶縁破壊利用のプログラミング機構を開示しているMc
Elroyの米国特許第4,562,639号に開示さ
れた非溶断型素子構造に多少とも類似したものとなった
であろう。ゲート誘電層14の破壊は接点36及びゲー
ト16を領域28のみでなく基板12とも短絡させる傾
向を有し、なぜなら基板12と強ドープ領域28との金
属接合部(metallurgical juncti
on)に大きい電場が生じるからである。基板12が大
地電位に維持されるので、有用な電気的信号は接点34
からゲート16及び領域28を通って接点36には達し
得ない。図1の非溶断型素子10はこの問題を免れてい
る。LDD形成のための打ち込みイオン量に従属して、
大きい電場はn領域内部へと移動され得、それによって
基板12との間での絶縁破壊が防止され、かつ基板12
中に設けられたドープ領域との間での絶縁破壊が保証さ
れる。当然ながら、酸化物スペーサを用いないものを含
めた、LDD構造のn領域を形成する他の公知技術も用
いられ得る。
正動作にとって重要である。図1を参照して説明した構
造は、弱ドープ領域20を含まなかったら、電子なだれ
絶縁破壊利用のプログラミング機構を開示しているMc
Elroyの米国特許第4,562,639号に開示さ
れた非溶断型素子構造に多少とも類似したものとなった
であろう。ゲート誘電層14の破壊は接点36及びゲー
ト16を領域28のみでなく基板12とも短絡させる傾
向を有し、なぜなら基板12と強ドープ領域28との金
属接合部(metallurgical juncti
on)に大きい電場が生じるからである。基板12が大
地電位に維持されるので、有用な電気的信号は接点34
からゲート16及び領域28を通って接点36には達し
得ない。図1の非溶断型素子10はこの問題を免れてい
る。LDD形成のための打ち込みイオン量に従属して、
大きい電場はn領域内部へと移動され得、それによって
基板12との間での絶縁破壊が防止され、かつ基板12
中に設けられたドープ領域との間での絶縁破壊が保証さ
れる。当然ながら、酸化物スペーサを用いないものを含
めた、LDD構造のn領域を形成する他の公知技術も用
いられ得る。
【0031】普通、多数の非溶断型素子が二次元アレイ
の形態に接続され、その際多くの非溶断型素子が同じノ
ード即ち接点34に接続される。接点34に大きい電圧
を印加することによって特定の非溶断型素子のみをプロ
グラムし、その際同じノード即ち接点34に一緒に接続
されたその他の非溶断型素子を誤ってプログラムしない
方法が提供されなければならない。米国特許第4,56
2,639号に開示された非溶断型素子ではこの目的
は、個々の非溶断型素子について接点34と領域28と
の間に選択トランジスタを挿入することによって達成さ
れている。選択トランジスタがオフ状態に切り替えられ
ると領域28が接点34から絶縁され、誘電層14は接
点34にどれほど大きい電圧が印加されても絶縁破壊を
起こさない。しかし、この方法は非溶断型素子の寸法を
甚だしく増大させる。
の形態に接続され、その際多くの非溶断型素子が同じノ
ード即ち接点34に接続される。接点34に大きい電圧
を印加することによって特定の非溶断型素子のみをプロ
グラムし、その際同じノード即ち接点34に一緒に接続
されたその他の非溶断型素子を誤ってプログラムしない
方法が提供されなければならない。米国特許第4,56
2,639号に開示された非溶断型素子ではこの目的
は、個々の非溶断型素子について接点34と領域28と
の間に選択トランジスタを挿入することによって達成さ
れている。選択トランジスタがオフ状態に切り替えられ
ると領域28が接点34から絶縁され、誘電層14は接
点34にどれほど大きい電圧が印加されても絶縁破壊を
起こさない。しかし、この方法は非溶断型素子の寸法を
甚だしく増大させる。
【0032】図1の非溶断型素子10は、ゲート16に
2ボルトのような小さい電圧を印加することによってプ
ログラミングのために選択され、またゲート16にゼロ
電圧を印加することによってプログラミングのための選
択から外される。ゲート16に2ボルトの電位が印加さ
れると急速回復性絶縁破壊電圧は小さく、例えば8ボル
トとなり、一方ゲート16に0ボルトの電位が印加され
ると上記電圧は大きく、例えば18ボルトとなる。接点
34に、例えば12ボルトの比較的小さい電圧が印加さ
れることによって、ゲート16に2ボルトの電位を印加
することによって選択された非溶断型素子のみがプログ
ラムされる。この選択方法は、米国特許第4,562,
639号に開示された非溶断型素子の場合に異なり、非
溶断型素子の大型化や複雑化を招かない。
2ボルトのような小さい電圧を印加することによってプ
ログラミングのために選択され、またゲート16にゼロ
電圧を印加することによってプログラミングのための選
択から外される。ゲート16に2ボルトの電位が印加さ
れると急速回復性絶縁破壊電圧は小さく、例えば8ボル
トとなり、一方ゲート16に0ボルトの電位が印加され
ると上記電圧は大きく、例えば18ボルトとなる。接点
34に、例えば12ボルトの比較的小さい電圧が印加さ
れることによって、ゲート16に2ボルトの電位を印加
することによって選択された非溶断型素子のみがプログ
ラムされる。この選択方法は、米国特許第4,562,
639号に開示された非溶断型素子の場合に異なり、非
溶断型素子の大型化や複雑化を招かない。
【0033】図1の非溶断型素子10をプログラムする
別の方法は、接点32と、従って領域18及び26とを
フロートさせることを含む。実際のところ、これらの領
域18及び26は省略することさえ可能である。このプ
ログラミング法は、図2に示した例を参照して説明す
る。
別の方法は、接点32と、従って領域18及び26とを
フロートさせることを含む。実際のところ、これらの領
域18及び26は省略することさえ可能である。このプ
ログラミング法は、図2に示した例を参照して説明す
る。
【0034】図2に、二端子の非溶断型素子を構成する
本発明の一例を示す。非溶断型素子50は、第1の導電
型を有するシリコン基板52上に形成されている。図1
に示した非溶断型素子10の場合同様、目下のところ好
ましい例において非溶断型素子50はp型基板上に形成
されている。
本発明の一例を示す。非溶断型素子50は、第1の導電
型を有するシリコン基板52上に形成されている。図1
に示した非溶断型素子10の場合同様、目下のところ好
ましい例において非溶断型素子50はp型基板上に形成
されている。
【0035】シリコン基板52中に、第2の導電型を有
する第1の領域54が設けられている。目下のところ好
ましい例では領域54は、n型ドーパント、好ましくは
リンを打ち込み量約3×1013原子/cm2及び打ち
込みエネルギ約80keVで打ち込むイオン打ち込みに
よって設けられる。
する第1の領域54が設けられている。目下のところ好
ましい例では領域54は、n型ドーパント、好ましくは
リンを打ち込み量約3×1013原子/cm2及び打ち
込みエネルギ約80keVで打ち込むイオン打ち込みに
よって設けられる。
【0036】領域54が設けられた後、ゲート誘電層5
8がシリコン基板52の表面を覆って形成される。目下
のところ好ましい例において誘電層58は、約100〜
400Åの厚みにまで高温成長させた二酸化シリコン層
であり得る。
8がシリコン基板52の表面を覆って形成される。目下
のところ好ましい例において誘電層58は、約100〜
400Åの厚みにまで高温成長させた二酸化シリコン層
であり得る。
【0037】あるいは他の場合には、誘電層58は、本
明細書に参考として含まれる本願出願人の米国特許第
4,823,181号に開示されているような酸化物−
窒化物または酸化物−窒化物−酸化物サンドイッチ構造
を有し得る。
明細書に参考として含まれる本願出願人の米国特許第
4,823,181号に開示されているような酸化物−
窒化物または酸化物−窒化物−酸化物サンドイッチ構造
を有し得る。
【0038】誘電層58が形成された後、ゲート要素6
0がウエハ表面を覆ってデポジットされる。好ましい例
においてゲート60は、ドーピングによって面積抵抗約
30Ω/□とされた、厚み約2,000〜4,000Å
のポリシリコン層から成り得る。図2から知見され得る
ように、ゲート層60の一部はフィールド酸化物領域5
6の鳥の嘴状の部分を覆って伸張する。ゲート60は、
標準的な半導体エッチング技術を用いて、1つの縁部が
フィールド酸化物上に位置し、かつ別の1つの縁部が実
質的に、ゲート誘電層58によって覆われた領域54上
に位置するように規定される。その後、第2の導電型を
有する第2の領域62が半導体基板52中に設けられ
る。領域62は、縁部ゲート60を公知のゲートセルフ
アラインメント法でのマスクとして用いて設けられる。
目下のところ好ましい例において領域62は、ヒ素など
のn型ドーパントを打ち込み量約2×1015〜5×1
015原子/cm2及び打ち込みエネルギ約80keV
で打ち込むイオン打ち込みによって創出され得る。ある
いは他の場合には、領域54及び62をゲート60の形
成後に、図1の領域20及び28に関して説明したよう
にして設けることも可能である。
0がウエハ表面を覆ってデポジットされる。好ましい例
においてゲート60は、ドーピングによって面積抵抗約
30Ω/□とされた、厚み約2,000〜4,000Å
のポリシリコン層から成り得る。図2から知見され得る
ように、ゲート層60の一部はフィールド酸化物領域5
6の鳥の嘴状の部分を覆って伸張する。ゲート60は、
標準的な半導体エッチング技術を用いて、1つの縁部が
フィールド酸化物上に位置し、かつ別の1つの縁部が実
質的に、ゲート誘電層58によって覆われた領域54上
に位置するように規定される。その後、第2の導電型を
有する第2の領域62が半導体基板52中に設けられ
る。領域62は、縁部ゲート60を公知のゲートセルフ
アラインメント法でのマスクとして用いて設けられる。
目下のところ好ましい例において領域62は、ヒ素など
のn型ドーパントを打ち込み量約2×1015〜5×1
015原子/cm2及び打ち込みエネルギ約80keV
で打ち込むイオン打ち込みによって創出され得る。ある
いは他の場合には、領域54及び62をゲート60の形
成後に、図1の領域20及び28に関して説明したよう
にして設けることも可能である。
【0039】領域62が設けられた後、誘電層64がウ
エハ表面を覆ってデポジットされ得る。続いて、半導体
の分野で公知であるように通常のエッチングによってコ
ンタクトホールが設けられ得、かつ接点66及び68が
ゲート60及び領域62を1つ以上の金属層と接続する
のに用いられ得る。
エハ表面を覆ってデポジットされ得る。続いて、半導体
の分野で公知であるように通常のエッチングによってコ
ンタクトホールが設けられ得、かつ接点66及び68が
ゲート60及び領域62を1つ以上の金属層と接続する
のに用いられ得る。
【0040】図1に示した例の場合同様、図2の非溶断
型素子50もプログラミング前は実質的に開いた回路で
あり、領域62とゲート60との間の抵抗は1×109
Ωを上回る。プログラミング後、誘電層58中に小抵抗
の導電フィラメント70が形成され、このフィラメント
70はゲート60を領域54または62と電気的に接続
する。
型素子50もプログラミング前は実質的に開いた回路で
あり、領域62とゲート60との間の抵抗は1×109
Ωを上回る。プログラミング後、誘電層58中に小抵抗
の導電フィラメント70が形成され、このフィラメント
70はゲート60を領域54または62と電気的に接続
する。
【0041】図2の非溶断型素子50をプログラムする
ために、接点68に大きい電圧が印加されて基板52と
ドープ領域54及び62との間に接合絶縁破壊が惹起さ
れ、一方接点66は小さい電圧、即ち大地電位に維持さ
れる。上記接合絶縁破壊の惹起には、図1の非溶断型素
子10において急速回復性絶縁破壊を惹起して該素子1
0をプログラムするのに必要な電圧より大きい電圧、即
ち例えば16ボル卜の電圧が必要である。この電圧は、
pn接合が存在しない場合の酸化物絶縁破壊電圧に比べ
ればなお小さい。接合絶縁破壊電圧は、イオン打ち込み
によって領域54の表面ドーパント濃度を高めるか、ま
たは誘電層58の厚みを減らすことによって減小され得
る。
ために、接点68に大きい電圧が印加されて基板52と
ドープ領域54及び62との間に接合絶縁破壊が惹起さ
れ、一方接点66は小さい電圧、即ち大地電位に維持さ
れる。上記接合絶縁破壊の惹起には、図1の非溶断型素
子10において急速回復性絶縁破壊を惹起して該素子1
0をプログラムするのに必要な電圧より大きい電圧、即
ち例えば16ボル卜の電圧が必要である。この電圧は、
pn接合が存在しない場合の酸化物絶縁破壊電圧に比べ
ればなお小さい。接合絶縁破壊電圧は、イオン打ち込み
によって領域54の表面ドーパント濃度を高めるか、ま
たは誘電層58の厚みを減らすことによって減小され得
る。
【0042】接合絶縁破壊によっても正孔が生じ、生じ
た正孔のうちの幾らかは電層58中に注入されて、数ミ
リ秒以下の期間誘電体の絶縁破壊を惹起する。誘電層5
8の、領域54及び62上の区域が破壊された後、接点
66と68との間に電気的接続を実現する小抵抗の導電
フィラメント70が形成される。
た正孔のうちの幾らかは電層58中に注入されて、数ミ
リ秒以下の期間誘電体の絶縁破壊を惹起する。誘電層5
8の、領域54及び62上の区域が破壊された後、接点
66と68との間に電気的接続を実現する小抵抗の導電
フィラメント70が形成される。
【0043】図2の非溶断型素子50をプログラミング
のために選択し、またプログラミングのための選択から
外す方法は、ゲーテッドダイオード絶縁破壊電圧として
も知られているこの非溶断型素子構造の接合絶縁破壊電
圧がゲート60または電極66に印加される電圧の関数
であるとの観察に基づく。特に、ゲート60に正電圧が
印加されるとゲーテッドダイオード絶縁破壊電圧は増大
し、ゲート60に負電圧が印加されるとゲーテッドダイ
オード絶縁破壊電圧は減小する。
のために選択し、またプログラミングのための選択から
外す方法は、ゲーテッドダイオード絶縁破壊電圧として
も知られているこの非溶断型素子構造の接合絶縁破壊電
圧がゲート60または電極66に印加される電圧の関数
であるとの観察に基づく。特に、ゲート60に正電圧が
印加されるとゲーテッドダイオード絶縁破壊電圧は増大
し、ゲート60に負電圧が印加されるとゲーテッドダイ
オード絶縁破壊電圧は減小する。
【0044】従って、非溶断型素子50をプログラミン
グのために選択する方法としては、ゲート60に0ボル
トを印加してゲーテッドダイオード絶縁破壊電圧を比較
的小さい値、即ち例えば14ボルトに設定する方法が好
ましい。非溶断型素子50をプログラミングのための選
択から外すことは、ゲート60に例えば10ボルトの正
電圧を印加してゲーテッドダイオード絶縁破壊電圧を比
較的大きい値、即ち例えば18ボルトに設定することに
よって実現される。接点68に中ぐらいの大きさの電
圧、即ち例えば14ボルトの電圧が印加される場合、接
点66の電圧が0ボルトである選択された非溶断型素子
50のみがプログラムされる。
グのために選択する方法としては、ゲート60に0ボル
トを印加してゲーテッドダイオード絶縁破壊電圧を比較
的小さい値、即ち例えば14ボルトに設定する方法が好
ましい。非溶断型素子50をプログラミングのための選
択から外すことは、ゲート60に例えば10ボルトの正
電圧を印加してゲーテッドダイオード絶縁破壊電圧を比
較的大きい値、即ち例えば18ボルトに設定することに
よって実現される。接点68に中ぐらいの大きさの電
圧、即ち例えば14ボルトの電圧が印加される場合、接
点66の電圧が0ボルトである選択された非溶断型素子
50のみがプログラムされる。
【0045】図2の非溶断型素子50をプログラミング
のために選択し、またプログラミングのための選択から
外す別の方法では、ゲート60に0ボルトを印加するこ
とによって非溶断型素子50をプログラミングのための
選択から外し、ゲート60に負の10ボルト(−10
V)を印加することによって非溶断型素子50をプログ
ラミングのために選択する。
のために選択し、またプログラミングのための選択から
外す別の方法では、ゲート60に0ボルトを印加するこ
とによって非溶断型素子50をプログラミングのための
選択から外し、ゲート60に負の10ボルト(−10
V)を印加することによって非溶断型素子50をプログ
ラミングのために選択する。
【0046】図1及び図2に示した非溶断型素子は、本
願出願人の米国特許第4,758,745号に開示され
ているようなフィールドプログラマブルゲートアレイで
の使用に特に適する。
願出願人の米国特許第4,758,745号に開示され
ているようなフィールドプログラマブルゲートアレイで
の使用に特に適する。
【0047】本明細書には本発明の、目下のところ好ま
しい例を説明したが、本明細書の開示内容及び添付図面
を検討して本発明の他の例を具体化することは、当業者
には可能であろう。それら他の例は、特許請求の範囲に
のみ限定されるべきである本発明の範囲内に有ると考え
られる。
しい例を説明したが、本明細書の開示内容及び添付図面
を検討して本発明の他の例を具体化することは、当業者
には可能であろう。それら他の例は、特許請求の範囲に
のみ限定されるべきである本発明の範囲内に有ると考え
られる。
【図1】本発明による三端子非溶断型素子の目下のとこ
ろ好ましい一例を示す半導体構造の断面図である。
ろ好ましい一例を示す半導体構造の断面図である。
【図2】本発明の目下のところ好ましい一例としての二
端子非溶断型素子を示す半導体構造の断面図である。
端子非溶断型素子を示す半導体構造の断面図である。
10,50 非溶断型素子 12,52 半導体基板 14,58,64 誘電層 16,60 ゲート 22,24 スペーサ 18,20,26,28,54,62 ドープ領域 32,34,36,66,68 接点 38,70 導電フィラメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレツグ・ダブリユ・バツカー アメリカ合衆国、カリフオルニア・94089、 サニーベイル、レイクフエア・ドライブ・ 735 (72)発明者 ケミン・フー アメリカ合衆国、カリフオルニア・94507、 アラモ、ペプル・ドライブ・2060
Claims (9)
- 【請求項1】 第1の導電型を有する半導体基板と、 半導体基板の表面を覆う絶縁層と、 絶縁層上に配置された導電ゲートと、 導電ゲート外縁に配置されたスペーサと、 弱いドーピングにより半導体基板中に、互いに離隔さ
せ、かつ共に導電ゲートの縁部に対して位置合わせして
設けられた第2の導電型の第1及び第2の領域と、比較
的強いドーピングにより半導体基板中に、前記第1及び
第2の領域にそれぞれ連続させ、かつ共にスペーサの縁
部に対して位置合わせして設けられた第2の導電型の第
3及び第4の領域と、 絶縁層中に位置し、導電ゲートを第2及び第4のドープ
領域の一方と接続する導電フィラメントとを含む非溶断
型素子構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の非溶断型素子構造中に
抵抗の小さい導電フィラメントを形成する方法であっ
て、 第1のドープ領域及び半導体基板を第1の電位でバイア
スするステップ、 導電ゲートを、第1の電位より約0〜2ボルトだけ正側
に有る第2の電位でバイアスするステップ、及び第4の
ドープ領域に、非溶断型素子構造の急速回復性絶縁破壊
を惹起するのに十分なだけ第1の電位より正側に有る第
3の電位を印加するステップを含む、非溶断型素子中に
小抵抗導電フィラメントを形成する方法。 - 【請求項3】 複数の行及び列を有するマトリクスの形
態の非溶断型素子構造アレイであって、各非溶断型素子
構造は第1の導電型を有する同一半導体基板上に形成さ
れていて、半導体基板の表面を覆う絶縁層と、絶縁層上
に配置された導電ゲートと、導電ゲート外縁に配置され
たスペーサと、弱いドーピングにより半導体基板中に、
互いに離隔させ、かつ共に導電ゲートの縁部に対して位
置合わせして設けられた第2の導電型の第1及び第2の
領域と、比較的強いドーピングにより半導体基板中に、
前記第1及び第2の領域にそれぞれ連続させ、かつ共に
スペーサの縁部に対して位置合わせして設けられた第2
の導電型の第3及び第4の領域とを含み、 マトリクスの各1行にそれぞれ対応し、かつ対応する行
に属する複数の非溶断型素子構造の第2のドープ領域と
電気的に接続された、第1の方向に伸長する複数の行線
と、 マトリクスの各1列にそれぞれ対応し、かつ対応する列
に属する複数の非溶断型素子構造の導電ゲートと電気的
に接続された、第2の方向に伸長する複数の列線とを含
む非溶断型素子構造アレイ。 - 【請求項4】 請求項3に記載の非溶断型素子構造アレ
イ中の選択された1非溶断型素子構造中に抵抗の小さい
導電フィラメントを形成する方法であって、 アレイを構成する複数の非溶断型素子構造の第1のドー
プ領域、及び半導体基板を第1の電位でバイアスするス
テップ、 複数の列線のうちで選択された非溶断型素子構造を含ま
ない列に対応するものを第1の電位でバイアスするステ
ップ、 複数の列線のうちで選択された非溶断型素子構造を含む
1列に対応するものを、第1の電位より約2ボルトだけ
正側に有る第2の電位でバイアスするステップ、 複数の行線のうちで選択された非溶断型素子構造に関連
しないものに、選択されなかった非溶断型素子構造での
急速回復性絶縁破壊を惹起するには不十分な第3の電位
を印加するステップ、及び複数の行線のうちで選択され
た非溶断型素子構造に関連するものに、選択された非溶
断型素子構造での急速回復性絶縁破壊を惹起するには十
分だが選択されなかった非溶断型素子構造での急速回復
性絶縁破壊を惹起するには不十分なだけ第1の電位より
正側に有る第4の電位を印加するステップを含む、非溶
断型素子中に小抵抗導電フィラメントを形成する方法。 - 【請求項5】 第1の導電型を有する半導体基板と、 半導体基板の表面を覆う絶縁層と、 絶縁層上に配置された導電ゲートと、 導電ゲートの選択された外縁に配置されたスペーサと、 弱いドーピングにより半導体基板中に、導電ゲートの前
記選択された外縁に対して位置合わせして設けられた第
2の導電型の領域と、 比較的強いドーピングにより半導体基板中に、前記スペ
ーサの縁部に対して位置合わせして設けられた第2の導
電型の領域と、 絶縁層中に位置し、導電ゲートを強ドープ領域と接続す
る導電フィラメントとを含む非溶断型素子構造。 - 【請求項6】 請求項5に記載の非溶断型素子構造中に
抵抗の小さい導電フィラメントを形成する方法であっ
て、 半導体基板を第1の電位でバイアスするステップ、 導電ゲートを第1の電位でバイアスするステップ、及び
強ドープ領域に、該領域と基板との間に接続絶縁破壊を
惹起するのに十分なだけ第1の電位より正側に有る第3
の電位を印加するステップを含む、非溶断型素子構造中
に小抵抗導電フィラメントを形成する方法。 - 【請求項7】 請求項5に記載の非溶断型素子構造中に
抵抗の小さい導電フィラメントを形成する方法であっ
て、 半導体基板を第1の電位でバイアスするステップ、 ゲートを、第1の電位よりも約10ボルト以下だけ負側
に有る第2の電位でバイアスするステップ、及び強ドー
プ領域に、該領域と基板との間に接続絶縁破壊を惹起す
るのに十分なだけ第1の電位より正側に有る第3の電位
を印加するステツプを含む、非溶断型素子構造中に小抵
抗導電フィラメントを形成する方法。 - 【請求項8】 複数の行及び列を有するマトリクスの形
態の非溶断型素子構造アレイであって、各非溶断型素子
構造は第1の導電型を有する同一半導体基板上に形成さ
れていて、半導体基板の表面を覆う絶縁層と、絶縁層上
に配置された導電ゲートと、導電ゲートの選択された外
縁に配置されたスペーサと、弱いドーピングにより半導
体基板中に、導電ゲートの前記選択された外縁に対して
位置合わせして設けられた第2の導電型の領域と、比較
的強いドーピングにより半導体基板中に、スペーサの縁
部に対して位置合わせして設けられた第2の導電型の領
域とを含み、 マトリクスの各1行にそれぞれ対応し、かつ対応する行
に属する複数の非溶断型素子構造の強ドープ領域と電気
的に接続された、第1の方向に伸長する複数の行線と、 マトリクスの各1列にそれぞれ対応し、かつ対応する列
に属する複数の非溶断型素子構造の導電ゲートと電気的
に接続された、第2の方向に伸長する複数の列線とを含
む非溶断型素子構造アレイ。 - 【請求項9】 請求項8に記載の非溶断型素子構造アレ
イ中の選択された1非溶断型素子構造中に抵抗の小さい
導電フィラメントを形成する方法であって、 半導体基板を第1の電位でバイアスするステップ、 複数の列線のうちで選択された非溶断型素子構造を含ま
ない列に対応するものを、第1の電位より正側に有る第
2の電位でバイアスするステップ、 複数の列線のうちで選択された非溶断型素子構造を含む
1列に対応するものを第1の電位でバイアスするステツ
プ、 複数の行線のうちで選択された非溶断型素子構造に関連
しないものに第1の電位を印加するステップ、及び複数
の行線のうちで選択された非溶断型素子構造に関連する
ものに、選択された非溶断型素子構造でのゲート援用接
続絶縁破壊を惹起するには十分だが選択されなかった非
溶断型素子構造でのゲート援用接続絶縁破壊を惹起する
には不十分なだけ第1の電位より正側に有る第3の電位
を印加するステップを含む、非溶断型素子中に小抵抗導
電フィラメントを形成する方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| US07/643,384 US5163180A (en) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | Low voltage programming antifuse and transistor breakdown method for making same |
| US643384 | 1991-01-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0582641A true JPH0582641A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=24580592
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5163180A (ja) |
| EP (1) | EP0495317A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0582641A (ja) |
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Also Published As
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