JPH0582672A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH0582672A JPH0582672A JP24196691A JP24196691A JPH0582672A JP H0582672 A JPH0582672 A JP H0582672A JP 24196691 A JP24196691 A JP 24196691A JP 24196691 A JP24196691 A JP 24196691A JP H0582672 A JPH0582672 A JP H0582672A
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- JP
- Japan
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- heat dissipation
- chip
- stage
- semiconductor device
- dissipation block
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は放熱構造を有する半導体装置に関
し、容易に製造可能であり、放熱効果を高くすることを
目的とする。 【構成】 チップ4の表面及びステージ3の裏面方向の
少なくとも何れか一方のうち、例えばチップ4の表面方
向に放熱ブロック6をパッケージ表面と同一表面で表出
させて設ける。この場合、樹脂モールド時に上金型に形
成された吸着孔により該放熱ブロック6を吸着固定して
モールドを行う。
し、容易に製造可能であり、放熱効果を高くすることを
目的とする。 【構成】 チップ4の表面及びステージ3の裏面方向の
少なくとも何れか一方のうち、例えばチップ4の表面方
向に放熱ブロック6をパッケージ表面と同一表面で表出
させて設ける。この場合、樹脂モールド時に上金型に形
成された吸着孔により該放熱ブロック6を吸着固定して
モールドを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放熱構造を有する半導
体装置に関する。
体装置に関する。
【0002】近年、半導体装置の高集積化に伴い、その
発熱量が大きくなってきている。また、軽量、小型化に
伴い、パッケージの厚さを薄くすることが要求されてい
る。従って、小型化を図りつつ放熱効果を向上させる必
要がある。
発熱量が大きくなってきている。また、軽量、小型化に
伴い、パッケージの厚さを薄くすることが要求されてい
る。従って、小型化を図りつつ放熱効果を向上させる必
要がある。
【0003】
【従来の技術】図11(A),(B)に従来の半導体装
置の断面図を示す。図11(A)は平面断面図、図11
(B)は図11(A)のA−A断面図である。図11
(A),(B)において、半導体装置30は、いわゆる
QFP(QuadFlat Package)型のもので、リードフレー
ム31の中央部分のアイランド32上に半導体チップ3
3が搭載される。そして、半導体チップ33とリードフ
レーム31のインナリード34とがワイヤ35によりボ
ンディングされ、封止樹脂36によりモールドされる。
また、リードフレーム31のアウタリード37がL型形
状に加工される。
置の断面図を示す。図11(A)は平面断面図、図11
(B)は図11(A)のA−A断面図である。図11
(A),(B)において、半導体装置30は、いわゆる
QFP(QuadFlat Package)型のもので、リードフレー
ム31の中央部分のアイランド32上に半導体チップ3
3が搭載される。そして、半導体チップ33とリードフ
レーム31のインナリード34とがワイヤ35によりボ
ンディングされ、封止樹脂36によりモールドされる。
また、リードフレーム31のアウタリード37がL型形
状に加工される。
【0004】このような半導体装置30は、表面実装用
のものとして一般的なものであり、駆動時における半導
体チップ33からの発熱を封止樹脂36,アウタリード
37より自然に放熱するものである。
のものとして一般的なものであり、駆動時における半導
体チップ33からの発熱を封止樹脂36,アウタリード
37より自然に放熱するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、半導体チップ
33が高密度化、大型化すると、発熱量が増大してく
る。従って、自然の放熱では対処しきれなくなり、半導
体チップ33の故障の原因になるという問題がある。
33が高密度化、大型化すると、発熱量が増大してく
る。従って、自然の放熱では対処しきれなくなり、半導
体チップ33の故障の原因になるという問題がある。
【0006】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、容易に製造可能であり、放熱効果の高い半導体
装置を提供することを目的とする。
もので、容易に製造可能であり、放熱効果の高い半導体
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、リードフレ
ームのステージ上にチップが搭載され、該リードフレー
ムとの接続後、樹脂モールドされる半導体装置におい
て、前記チップの表面方向及び前記ステージの裏面方向
の少なくとも何れか一方に、前記樹脂モールドされたパ
ッケージの表面に表出する所定数の放熱ブロックを設け
ることにより解決され、適宜、前記ステージの裏面方向
に設けられた放熱ブロックに、製造時に該ステージを吸
着固定させるための連通孔を形成する。
ームのステージ上にチップが搭載され、該リードフレー
ムとの接続後、樹脂モールドされる半導体装置におい
て、前記チップの表面方向及び前記ステージの裏面方向
の少なくとも何れか一方に、前記樹脂モールドされたパ
ッケージの表面に表出する所定数の放熱ブロックを設け
ることにより解決され、適宜、前記ステージの裏面方向
に設けられた放熱ブロックに、製造時に該ステージを吸
着固定させるための連通孔を形成する。
【0008】この場合の半導体装置の製造方法は、所定
数の放熱ブロックを、前記チップの表面方向及び前記ス
テージの裏面方向の少なくとも何れか一方に取着し、又
は所定間隔で配置する工程と、該放熱ブロックを、上金
型及び下金型の少なくとも何れか一方に形成された吸着
孔を介して吸着固定する工程と、該放熱ブロックを有す
る該チップ周辺を樹脂モールドする工程とを含み、適
宜、前記ステージの裏面方向に配置させる放熱ブロック
に連通孔を形成して該ステージを吸着固定させる。
数の放熱ブロックを、前記チップの表面方向及び前記ス
テージの裏面方向の少なくとも何れか一方に取着し、又
は所定間隔で配置する工程と、該放熱ブロックを、上金
型及び下金型の少なくとも何れか一方に形成された吸着
孔を介して吸着固定する工程と、該放熱ブロックを有す
る該チップ周辺を樹脂モールドする工程とを含み、適
宜、前記ステージの裏面方向に配置させる放熱ブロック
に連通孔を形成して該ステージを吸着固定させる。
【0009】
【作用】上述のように、チップの表面方向及びステージ
の裏面方向の少なくとも何れか一方に、放熱ブロックを
設けている。すなわち、放熱ブロックは、チップの表面
方向のみ、又はステージの裏面方向のみ、又はチップの
表面方向及びステージの裏面方向の双方に設けられる。
また、放熱ブロックは、樹脂モールドされたパッケージ
の表面に表出する。
の裏面方向の少なくとも何れか一方に、放熱ブロックを
設けている。すなわち、放熱ブロックは、チップの表面
方向のみ、又はステージの裏面方向のみ、又はチップの
表面方向及びステージの裏面方向の双方に設けられる。
また、放熱ブロックは、樹脂モールドされたパッケージ
の表面に表出する。
【0010】このように、放熱ブロックが表出すること
から、チップにより発生する熱量を高効率で放熱するこ
とが可能となる。
から、チップにより発生する熱量を高効率で放熱するこ
とが可能となる。
【0011】また、放熱ブロックがステージ裏面方向に
配置する場合、該放熱ブロックに連通孔が適宜形成され
る。この連通孔は、樹脂モールド時にステージを金型に
形成された連通孔を介して吸着固定するものであり、封
止樹脂注入時のステージやチップの位置ずれを防止し
て、ステージや接続に使用されるワイヤの表出を防止す
ることが可能となり、薄型を図ることが可能となる。さ
らに、この放熱ブロックに形成された連通孔は、製造後
外部放熱手段を取り付ける際のネジ孔又は位置決め穴と
して使用することも可能となる。
配置する場合、該放熱ブロックに連通孔が適宜形成され
る。この連通孔は、樹脂モールド時にステージを金型に
形成された連通孔を介して吸着固定するものであり、封
止樹脂注入時のステージやチップの位置ずれを防止し
て、ステージや接続に使用されるワイヤの表出を防止す
ることが可能となり、薄型を図ることが可能となる。さ
らに、この放熱ブロックに形成された連通孔は、製造後
外部放熱手段を取り付ける際のネジ孔又は位置決め穴と
して使用することも可能となる。
【0012】
【実施例】実施例(A) 図1に、本発明の第1の実施例の構成図を示す。図1に
おいて、半導体装置1は、所定パターンのリードフレー
ム2のステージ3上にチップ4が搭載され、該チップ4
とリードフレーム2のインナリード2aとがワイヤ5に
よりボンディングされる。
おいて、半導体装置1は、所定パターンのリードフレー
ム2のステージ3上にチップ4が搭載され、該チップ4
とリードフレーム2のインナリード2aとがワイヤ5に
よりボンディングされる。
【0013】チップ4の表面には、放熱用の良好な金属
(例えば、アルミニウム)で形成された放熱ブロック6
が、エポキシ系等の絶縁性の固着部材である接着剤7に
より固着される。そして、封止樹脂8によりモールド
し、該放熱ブロック6の表面がパッケージと同一表面に
なるように表出される。
(例えば、アルミニウム)で形成された放熱ブロック6
が、エポキシ系等の絶縁性の固着部材である接着剤7に
より固着される。そして、封止樹脂8によりモールド
し、該放熱ブロック6の表面がパッケージと同一表面に
なるように表出される。
【0014】また、リードフレーム2のアウタリード2
bを表面実装用のL型に折曲するものである。なお、本
実施例以下では総て表面実装用のリードを表わしている
が、折曲せずにリード挿入用としても同様である。
bを表面実装用のL型に折曲するものである。なお、本
実施例以下では総て表面実装用のリードを表わしている
が、折曲せずにリード挿入用としても同様である。
【0015】ここで、図2に、図1の製造方法を説明す
るための図を示す。図2において、まずリードフレーム
2のステージ3上にチップ4を搭載してワイヤ5による
ボンディング後、チップ4の表面に接着剤7により放熱
ブロック6を取着する。一方、上金型9aには吸着孔1
0aが形成されており、図示しないが真空源に連通して
いる。
るための図を示す。図2において、まずリードフレーム
2のステージ3上にチップ4を搭載してワイヤ5による
ボンディング後、チップ4の表面に接着剤7により放熱
ブロック6を取着する。一方、上金型9aには吸着孔1
0aが形成されており、図示しないが真空源に連通して
いる。
【0016】そこで、上金型9a及び下金型9bにより
形成されるキャビティ11内にチップ4周辺のモールド
部分を位置させ、吸着孔10aにより放熱ブロック6を
真空吸着して固定する。そして、ゲート12より封止樹
脂8を封入してモールドを行うものである。これによ
り、放熱ブロック6を確実にパッケージ面に表出させる
ことができ、チップ4で発生する熱量を高効率で放熱す
ることができる。すなわち、吸着孔10aにより放熱ブ
ロック6を固着することから、上金型9aと放熱ブロッ
ク6との間に封止樹脂8が侵入して樹脂バリを生じるこ
とを防止することができるものである。
形成されるキャビティ11内にチップ4周辺のモールド
部分を位置させ、吸着孔10aにより放熱ブロック6を
真空吸着して固定する。そして、ゲート12より封止樹
脂8を封入してモールドを行うものである。これによ
り、放熱ブロック6を確実にパッケージ面に表出させる
ことができ、チップ4で発生する熱量を高効率で放熱す
ることができる。すなわち、吸着孔10aにより放熱ブ
ロック6を固着することから、上金型9aと放熱ブロッ
ク6との間に封止樹脂8が侵入して樹脂バリを生じるこ
とを防止することができるものである。
【0017】また、薄型の半導体装置の場合、吸着孔1
0aにより放熱ブロック6を固定することから、封止樹
脂8の注入圧力によりステージ3(チップ4)が位置ず
れすることがなく、ステージ3やワイヤ5がモールド後
にパッケージ表面に表出して電気的短絡を惹起するとい
う事態を防止することができる。
0aにより放熱ブロック6を固定することから、封止樹
脂8の注入圧力によりステージ3(チップ4)が位置ず
れすることがなく、ステージ3やワイヤ5がモールド後
にパッケージ表面に表出して電気的短絡を惹起するとい
う事態を防止することができる。
【0018】なお、放熱が小さいものでよく、ステージ
3(チップ4)の位置ずれ防止が目的であれば、放熱ブ
ロック6を、例えばエポキシ樹脂等の高分子材料で形成
してもよい。
3(チップ4)の位置ずれ防止が目的であれば、放熱ブ
ロック6を、例えばエポキシ樹脂等の高分子材料で形成
してもよい。
【0019】また、図3に、図1の他の実施例の構成図
を示す。図3の半導体装置1は、図1における放熱ブロ
ック6を断面逆凸形状とした放熱ブロック6aとしたも
ので、パッケージ略全表面に該放熱ブロック6aを表出
させて表出面積を拡大することにより、より高い放熱効
果を得ることができるものである。この場合の製造方法
は図2と同様である。なお、図示しないが、より放熱ブ
ロック6aの表出面積を拡大するために、該放熱ブロッ
ク6aの表出面にスリットを形成してもよい。
を示す。図3の半導体装置1は、図1における放熱ブロ
ック6を断面逆凸形状とした放熱ブロック6aとしたも
ので、パッケージ略全表面に該放熱ブロック6aを表出
させて表出面積を拡大することにより、より高い放熱効
果を得ることができるものである。この場合の製造方法
は図2と同様である。なお、図示しないが、より放熱ブ
ロック6aの表出面積を拡大するために、該放熱ブロッ
ク6aの表出面にスリットを形成してもよい。
【0020】次に、図4に、本発明の第2の実施例の構
成及び製造方法を説明する。図4における半導体装置1
は、リードフレーム2のステージ3の裏面に、接着剤7
aにより放熱ブロック6bが取着される。この場合の接
着剤7aは、前述のようにエポキシ系の樹脂でもよく、
半田でもよい。すなわち、チップ4表面に使用される接
着剤は絶縁性のものでなくてはならないが、ステージ3
裏面に使用されるものは、絶縁性、導電性を問わない。
成及び製造方法を説明する。図4における半導体装置1
は、リードフレーム2のステージ3の裏面に、接着剤7
aにより放熱ブロック6bが取着される。この場合の接
着剤7aは、前述のようにエポキシ系の樹脂でもよく、
半田でもよい。すなわち、チップ4表面に使用される接
着剤は絶縁性のものでなくてはならないが、ステージ3
裏面に使用されるものは、絶縁性、導電性を問わない。
【0021】一方、下金型9bに吸着孔10bが形成さ
れ、図示しない真空源に連通する。そこで、吸着孔10
bにより放熱ブロック6bを真空吸着して樹脂モールド
が行われる。この場合、放熱ブロック6bはパッケージ
の裏面に表出するもので、図1及び図2と同様の効果を
奏するものである。
れ、図示しない真空源に連通する。そこで、吸着孔10
bにより放熱ブロック6bを真空吸着して樹脂モールド
が行われる。この場合、放熱ブロック6bはパッケージ
の裏面に表出するもので、図1及び図2と同様の効果を
奏するものである。
【0022】次に、図5に、本発明の第3の実施例の構
成図を示す。図5における半導体装置1は、チップ4の
表面方向及びステージ3の裏面方向の双方に放熱ブロッ
ク6,6bをパッケージ面に表出させて設けたものであ
る。この場合、チップ4の表面方向の放熱ブロック6
は、チップ4と所定間隔で配置されており、ステージ3
の裏面に放熱ブロック6bが接着剤7aにより固着され
ている。
成図を示す。図5における半導体装置1は、チップ4の
表面方向及びステージ3の裏面方向の双方に放熱ブロッ
ク6,6bをパッケージ面に表出させて設けたものであ
る。この場合、チップ4の表面方向の放熱ブロック6
は、チップ4と所定間隔で配置されており、ステージ3
の裏面に放熱ブロック6bが接着剤7aにより固着され
ている。
【0023】なお、放熱ブロック6,6bの表面に形成
された凹部13a〜13dは、後述するモールド時に金
型と位置合せするためのものである。
された凹部13a〜13dは、後述するモールド時に金
型と位置合せするためのものである。
【0024】ここで、図6に、図5の製造方法を説明す
るための図を示す。図6(A)において、まず、上金型
9aには、真空源に連通した吸着孔10aが形成される
と共に、キャビティ11内に位置合せのための凸部14
a,14bが形成される。また、下金型9bも同様に、
真空源に連通した吸着孔10bが形成されると共に、キ
ャビティ11内に位置合せのための凸部14c,14d
が形成される。
るための図を示す。図6(A)において、まず、上金型
9aには、真空源に連通した吸着孔10aが形成される
と共に、キャビティ11内に位置合せのための凸部14
a,14bが形成される。また、下金型9bも同様に、
真空源に連通した吸着孔10bが形成されると共に、キ
ャビティ11内に位置合せのための凸部14c,14d
が形成される。
【0025】そこで、上金型9aのキャビティ11内に
放熱ブロック6を、凹部13a,13b及び凸部14
a,14bで位置合わせして吸着孔10aより吸着固定
する。一方、下金型9bのキャビティ11内に放熱ブロ
ック6bを、凹部13c,13d及び凸部14c,14
dで位置合わせして吸着孔10bより吸着固定する。ま
た、放熱ブロック6bには、例えばモールド温度(例え
ば170℃)で溶融するIn(インジウム)合金等の低
温の半田7aが塗布される。
放熱ブロック6を、凹部13a,13b及び凸部14
a,14bで位置合わせして吸着孔10aより吸着固定
する。一方、下金型9bのキャビティ11内に放熱ブロ
ック6bを、凹部13c,13d及び凸部14c,14
dで位置合わせして吸着孔10bより吸着固定する。ま
た、放熱ブロック6bには、例えばモールド温度(例え
ば170℃)で溶融するIn(インジウム)合金等の低
温の半田7aが塗布される。
【0026】そして、図6(B)において、キャビティ
11内にチップ周辺のモールドする部分を位置させ、封
止樹脂8を封入する。この場合、封入前は半田7上にス
テージ3が位置しており、モールド時に半田7は溶融す
る。これにより、ステージ3は正しい位置に強制され、
封入された封止樹脂8が冷却して固化すると共に、半田
7も固化してステージ3を正しい位置でモールドするこ
とができる。
11内にチップ周辺のモールドする部分を位置させ、封
止樹脂8を封入する。この場合、封入前は半田7上にス
テージ3が位置しており、モールド時に半田7は溶融す
る。これにより、ステージ3は正しい位置に強制され、
封入された封止樹脂8が冷却して固化すると共に、半田
7も固化してステージ3を正しい位置でモールドするこ
とができる。
【0027】このように、放熱ブロック6,6bを、パ
ッケージの表面と同一表面に表出されることから、より
一層の高い放熱性を得ることができると共に、該放熱ブ
ロック6,6bを固定してモールドを行うことから、薄
型を図る場合でもステージ3やワイヤ5がパッケージ表
面に表出することがなく、電気的短絡を防止することが
できる。
ッケージの表面と同一表面に表出されることから、より
一層の高い放熱性を得ることができると共に、該放熱ブ
ロック6,6bを固定してモールドを行うことから、薄
型を図る場合でもステージ3やワイヤ5がパッケージ表
面に表出することがなく、電気的短絡を防止することが
できる。
【0028】また、図7に、図5の他の実施例の構成図
を示す。図7の半導体装置1は、チップ4上に絶縁性の
接着剤7により伝熱部材である伝熱ブロック15を、チ
ップ4と放熱ブロック6との間に介在させたもので、他
の構成は図5と同様である。この伝熱ブロックを介在さ
せることにより、より高い放熱性を得ることができる。
を示す。図7の半導体装置1は、チップ4上に絶縁性の
接着剤7により伝熱部材である伝熱ブロック15を、チ
ップ4と放熱ブロック6との間に介在させたもので、他
の構成は図5と同様である。この伝熱ブロックを介在さ
せることにより、より高い放熱性を得ることができる。
【0029】なお、上記第1,第3の実施例のように、
チップ4の表面方向に放熱ブロック6を配置する場合、
該放熱ブロック6にネジ穴を形成しておき、該ネジ穴に
外部放熱手段を取着してもよい。
チップ4の表面方向に放熱ブロック6を配置する場合、
該放熱ブロック6にネジ穴を形成しておき、該ネジ穴に
外部放熱手段を取着してもよい。
【0030】実施例(B) 実施例(B)は、実施例(A)におけるステージ3の裏
面方向に配置した放熱ブロック6bに連通孔を形成した
場合である。
面方向に配置した放熱ブロック6bに連通孔を形成した
場合である。
【0031】図8に、本発明の第4の実施例の構成及び
製造方法を説明するための図を示す。図8において、放
熱ブロック16をステージ3の裏面に位置させたもの
で、該放熱ブロック16には連通孔17が形成される。
製造方法を説明するための図を示す。図8において、放
熱ブロック16をステージ3の裏面に位置させたもの
で、該放熱ブロック16には連通孔17が形成される。
【0032】一方、モールド時、下金型9aには、該連
通孔17に対応する位置に吸着孔10bが形成される。
すなわち、図4の場合に比較して、連通孔17を形成す
ることにより接着剤7aを省略することができる。
通孔17に対応する位置に吸着孔10bが形成される。
すなわち、図4の場合に比較して、連通孔17を形成す
ることにより接着剤7aを省略することができる。
【0033】このような半導体装置1を樹脂モールドす
る場合、まず、下金型9bに吸着孔10bと連通孔17
とを位置合わせして放熱ブロック16を載置する。そし
て、上金型9aとで形成されるキャビティ11内に、該
放熱ブロック16上にステージ3を位置させて配置さ
せ、吸着孔10b及び連通孔17を介して該ステージ3
を真空吸着により固定する。この状態で封止樹脂8を封
入してモールドを行うものである。
る場合、まず、下金型9bに吸着孔10bと連通孔17
とを位置合わせして放熱ブロック16を載置する。そし
て、上金型9aとで形成されるキャビティ11内に、該
放熱ブロック16上にステージ3を位置させて配置さ
せ、吸着孔10b及び連通孔17を介して該ステージ3
を真空吸着により固定する。この状態で封止樹脂8を封
入してモールドを行うものである。
【0034】これにより、図4と同様に、パッケージ裏
面に放熱ブロック16が表出した状態でモールドされ、
高い放熱効果を得ると共に、薄型化を図る場合に樹脂封
入時のステージ3の位置ずれを防止することができる。
面に放熱ブロック16が表出した状態でモールドされ、
高い放熱効果を得ると共に、薄型化を図る場合に樹脂封
入時のステージ3の位置ずれを防止することができる。
【0035】次に、図9に、本発明の第5の実施例の構
成図を示す。図9の半導体装置1は、ステージ3の裏面
に連通孔17が形成された放熱ブロック16が、接着剤
を介在させずに直接に配置されたもので、他の構成は図
5と同様である。
成図を示す。図9の半導体装置1は、ステージ3の裏面
に連通孔17が形成された放熱ブロック16が、接着剤
を介在させずに直接に配置されたもので、他の構成は図
5と同様である。
【0036】ここで、図10に、図9の製造方法を説明
するための図を示す。図10(A)において、まず、上
金型9a及び下金型9bにはそれぞれ吸着孔10a,1
0bが形成されており、上金型9aの凸部14a,14
bと凹部13a,13bを位置合わせして放熱ブロック
6を配置し、吸着孔10aより吸着固定する。また、下
金型9bの凸部14c,14dと凹部13c,13dに
より、吸着孔10bと連通孔17とを位置合わせして放
熱ブロック16を配置する。
するための図を示す。図10(A)において、まず、上
金型9a及び下金型9bにはそれぞれ吸着孔10a,1
0bが形成されており、上金型9aの凸部14a,14
bと凹部13a,13bを位置合わせして放熱ブロック
6を配置し、吸着孔10aより吸着固定する。また、下
金型9bの凸部14c,14dと凹部13c,13dに
より、吸着孔10bと連通孔17とを位置合わせして放
熱ブロック16を配置する。
【0037】そして、図10(B)において、放熱ブロ
ック16上にチップ4を搭載してワイヤボンディングさ
れたステージ3を載置し、吸着孔10b及び連通孔17
を介してステージ3を吸着固定する。そして、封止樹脂
8によりモールドを行うものである。
ック16上にチップ4を搭載してワイヤボンディングさ
れたステージ3を載置し、吸着孔10b及び連通孔17
を介してステージ3を吸着固定する。そして、封止樹脂
8によりモールドを行うものである。
【0038】これにより、2つの放熱ブロック6,16
がパッケージの表面に表出され、より高い放熱効果を得
ることができる。この場合、製造工程は、放熱ブロック
6,16を配置する工程が増えるのみで、他は従来の工
程と同様である。
がパッケージの表面に表出され、より高い放熱効果を得
ることができる。この場合、製造工程は、放熱ブロック
6,16を配置する工程が増えるのみで、他は従来の工
程と同様である。
【0039】また、図9の半導体装置1を、図7に示す
ようにチップ4と放熱ブロック6との間に伝熱ブロック
15を介在させることにより、さらにより高い放熱効果
を得ることができる。
ようにチップ4と放熱ブロック6との間に伝熱ブロック
15を介在させることにより、さらにより高い放熱効果
を得ることができる。
【0040】なお、上述の第1〜第5の実施例では、チ
ップ4をフェイスアップの場合で示しているが、フェイ
スダウンの場合でも同様の効果を有する。この場合、図
8,図9の第4及び第5の実施例に示すステージ3の裏
面に配置された放熱ブロック16に形成された連通孔1
7が上向きになり、該連通孔17を螺刻して外部放熱手
段を取着してもよい。
ップ4をフェイスアップの場合で示しているが、フェイ
スダウンの場合でも同様の効果を有する。この場合、図
8,図9の第4及び第5の実施例に示すステージ3の裏
面に配置された放熱ブロック16に形成された連通孔1
7が上向きになり、該連通孔17を螺刻して外部放熱手
段を取着してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、チップの
表面方向及びステージの裏面方向の少なくとも何れか一
方に放熱ブロックを設け、また、ステージの裏面方向に
設けた放熱ブロックに製造時にステージを吸着固定する
ための連通孔を形成することにより、安定した樹脂モー
ルドでチップより発生する熱量を高効率で放熱すること
ができる。
表面方向及びステージの裏面方向の少なくとも何れか一
方に放熱ブロックを設け、また、ステージの裏面方向に
設けた放熱ブロックに製造時にステージを吸着固定する
ための連通孔を形成することにより、安定した樹脂モー
ルドでチップより発生する熱量を高効率で放熱すること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】図1の製造方法を説明するための図である。
【図3】図1の他の実施例の構成図である。
【図4】本発明の第2の実施例の構成及び製造方法を説
明するための図である。
明するための図である。
【図5】本発明の第3の実施例の構成図である。
【図6】図5の製造方法を説明するための図である。
【図7】図5の他の実施例の構成図である。
【図8】本発明の第4の実施例の構成及び製造方法を説
明するための図である。
明するための図である。
【図9】本発明の第5の実施例の構成図である。
【図10】図9の製造方法を説明するための図である。
【図11】従来の半導体装置の断面図である。
1 半導体装置 2 リードフレーム 3 ステージ 4 チップ 6,6a,6b,16 放熱ブロック 7,7a 接着剤 8 封止樹脂 9a 上金型 9b 下金型 10a,10b 吸着孔 15 伝熱ブロック 17 連通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 浩治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 竹中 正司 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 リードフレーム(2)のステージ(3)
上にチップ(4)が搭載され、該リードフレーム(2)
との接続後、樹脂モールドされる半導体装置において、 前記チップ(4)の表面方向及び前記ステージ(3)の
裏面方向の少なくとも何れか一方に、前記樹脂モールド
されたパッケージの表面に表出する所定数の放熱ブロッ
ク(6,6a,6b,16)を設けることを特徴とする
半導体装置。 - 【請求項2】 前記放熱ブロック(6,6b)と、前記
ステージ(3)裏面又は前記チップ(4)表面との間
に、固着部材(7a,7b)を介在させることを特徴と
する請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記チップ(4)の表面方向に位置する
前記放熱ブロック(6)と、該チップ(4)との間に伝
熱部材(15)を介在させることを特徴とする請求項1
記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記チップ(4)の表面方向に位置する
前記放熱ブロック(6a)を、前記パッケージ(8)の
表出面積を拡大する断面逆凸形状に形成することを特徴
とする請求項1,2又は3記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記ステージ(3)の裏面方向に設けら
れた前記放熱ブロック(16)に、製造時に該ステージ
(3)を吸着固定させるための連通孔(17)を形成す
ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項6】 前記放熱ブロック(16)に形成された
前記連通孔(17)に、外部放熱手段を取着することを
特徴とする請求項5記載の半導体装置。 - 【請求項7】 リードフレーム(2)のステージ(3)
上にチップ(4)が搭載され、該リードフレーム(2)
との接続後、金型(9a,9b)により樹脂モールドさ
れる半導体装置の製造方法において、 所定数の放熱ブロック(6,6a,6b)を、前記チッ
プ(4)の表面方向及び前記ステージ(3)の裏面方向
の少なくとも何れか一方に取着し、又は所定間隔で配置
する工程と、 該放熱ブロック(6,6a,6b)を、上金型(9a)
及び下金型(9b)の少なくとも何れか一方に形成され
た吸着孔(10a,10b)を介して吸着固定する工程
と、 該放熱ブロック(6,6a,6b)を有する該チップ
(4)周辺を樹脂モールドする工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記ステージ(3)の裏面方向に配置さ
れる前記放熱ブロック(16)に連通孔(17)を形成
して、該ステージ(3)を吸着固定することを特徴とす
る請求項7記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24196691A JPH0582672A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24196691A JPH0582672A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0582672A true JPH0582672A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17082232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24196691A Withdrawn JPH0582672A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0582672A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5471366A (en) * | 1993-08-19 | 1995-11-28 | Fujitsu Limited | Multi-chip module having an improved heat dissipation efficiency |
| JP2003031744A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
| US6891259B2 (en) * | 2001-11-03 | 2005-05-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor package having dam and method for fabricating the same |
| JP2005285877A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Nec Semicon Package Solutions Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
| JP2015207705A (ja) * | 2014-04-22 | 2015-11-19 | 株式会社デンソー | 電子装置およびその製造方法 |
| CN109309070A (zh) * | 2017-07-28 | 2019-02-05 | 日月光半导体(韩国)有限公司 | 半导体封装装置和其制造方法 |
| WO2026058832A1 (ja) * | 2024-09-10 | 2026-03-19 | 三菱ケミカル株式会社 | 上面放熱型パワー半導体モジュール |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP24196691A patent/JPH0582672A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5471366A (en) * | 1993-08-19 | 1995-11-28 | Fujitsu Limited | Multi-chip module having an improved heat dissipation efficiency |
| US5592735A (en) * | 1993-08-19 | 1997-01-14 | Fujitsu Limited | Method of making a multi-chip module having an improved heat dissipation efficiency |
| JP2003031744A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
| US6891259B2 (en) * | 2001-11-03 | 2005-05-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor package having dam and method for fabricating the same |
| JP2005285877A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Nec Semicon Package Solutions Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
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| WO2026058832A1 (ja) * | 2024-09-10 | 2026-03-19 | 三菱ケミカル株式会社 | 上面放熱型パワー半導体モジュール |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |