JPH0582909B2 - - Google Patents
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- JPH0582909B2 JPH0582909B2 JP60297753A JP29775385A JPH0582909B2 JP H0582909 B2 JPH0582909 B2 JP H0582909B2 JP 60297753 A JP60297753 A JP 60297753A JP 29775385 A JP29775385 A JP 29775385A JP H0582909 B2 JPH0582909 B2 JP H0582909B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- construction
- work
- excavation work
- steel
- temporary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、半地下式原子力発電所建設工法に関
し、特に工事初期の掘削工事を全天候下で行なえ
るよう“屋根”を先行施工する建設構造に関す
る。
し、特に工事初期の掘削工事を全天候下で行なえ
るよう“屋根”を先行施工する建設構造に関す
る。
まず、従来の半地下式原子力発電所建設工法に
ついて添付図面を参照しながら説明する。
ついて添付図面を参照しながら説明する。
第5図は従来の原子力発電所建設の工程図であ
る。また第6図は第5図の工程図中矢印で示し
た時点の建設状況を示した断面図である。
る。また第6図は第5図の工程図中矢印で示し
た時点の建設状況を示した断面図である。
半地下式原子力発電所とりわけ屋根構造が
SRC造(鉄骨・鉄筋コンクリート造、以下同
じ)、またはRC造(鉄筋コンクリート造、以下同
じ)と仮設鉄骨を併せてなる造(以下RC造+仮
設鉄骨と称す)を採用している発電所の建設工事
工程のクリテイカルパスは、概略を第5図に示す
通り、着工−掘削工事−岩盤検査−鉄骨工事−マ
ツト工事−PCV組立工事−原子炉建屋躯体工事
−鉄骨トラス壁工事−鉄骨トラス屋根工事−原子
炉建屋天井クレーン(R/B天井クレーン)組立
−炉内構造物据付−RPV耐圧(RPC H/T)−
系統プリオペ−機器・配管・電気工事−燃料装荷
(F・L)−起動試験−運転開始(T・O)となつ
ている。これに従い建設工事を説明する。
SRC造(鉄骨・鉄筋コンクリート造、以下同
じ)、またはRC造(鉄筋コンクリート造、以下同
じ)と仮設鉄骨を併せてなる造(以下RC造+仮
設鉄骨と称す)を採用している発電所の建設工事
工程のクリテイカルパスは、概略を第5図に示す
通り、着工−掘削工事−岩盤検査−鉄骨工事−マ
ツト工事−PCV組立工事−原子炉建屋躯体工事
−鉄骨トラス壁工事−鉄骨トラス屋根工事−原子
炉建屋天井クレーン(R/B天井クレーン)組立
−炉内構造物据付−RPV耐圧(RPC H/T)−
系統プリオペ−機器・配管・電気工事−燃料装荷
(F・L)−起動試験−運転開始(T・O)となつ
ている。これに従い建設工事を説明する。
着工後の掘削工事は、原子炉建屋が岩盤定着を
必要とするため、最低岩盤レベル1までの掘削を
するが、岩盤レベル1が深い半地下式原子力発電
所となると、グランドレベル2から40m〜50mも
の深さまで掘削する必要があり、掘削土量も200
万m3〜300万m3に達する。したがつて、大掘削工
事となり、工期も1年半〜2年位を費やす状況と
なつている。
必要とするため、最低岩盤レベル1までの掘削を
するが、岩盤レベル1が深い半地下式原子力発電
所となると、グランドレベル2から40m〜50mも
の深さまで掘削する必要があり、掘削土量も200
万m3〜300万m3に達する。したがつて、大掘削工
事となり、工期も1年半〜2年位を費やす状況と
なつている。
岩盤レベル1まで掘削し、岩盤露呈後岩盤検査
を受検する。岩盤検査合格後いよいよ建屋躯体工
事を開始する。
を受検する。岩盤検査合格後いよいよ建屋躯体工
事を開始する。
ここで建屋構造がSRC造(またはRC造+仮設
鉄骨)の場合、風雨および冬期の悪天候の影響を
排除する意味から、岩盤レベル1より原子炉建屋
躯体の軸組部における鉄骨3を先行組立する。こ
の先行組立を行なう範囲としては、原子炉建屋の
原理炉棟4は運転操作床5まで、また付属棟6は
屋上7までである。そして、この先行組立によつ
て組立をした部分のうち屋根の部分5,7、外壁
8はデツキプレート、テント材等で養生を行なつ
ている。特に、原子炉棟4の地部は後述する
PCV組立工事において、PCV部材搬入口として
開閉が必要なため取外し可能なドームテント9を
設置してある。
鉄骨)の場合、風雨および冬期の悪天候の影響を
排除する意味から、岩盤レベル1より原子炉建屋
躯体の軸組部における鉄骨3を先行組立する。こ
の先行組立を行なう範囲としては、原子炉建屋の
原理炉棟4は運転操作床5まで、また付属棟6は
屋上7までである。そして、この先行組立によつ
て組立をした部分のうち屋根の部分5,7、外壁
8はデツキプレート、テント材等で養生を行なつ
ている。特に、原子炉棟4の地部は後述する
PCV組立工事において、PCV部材搬入口として
開閉が必要なため取外し可能なドームテント9を
設置してある。
このように建屋躯体軸組部の鉄骨3を先行組立
し、さらに屋根の部分5,7・外壁8の養生が施
されていることから、原子炉棟4の躯体工事は運
転操作床5施工前まで、また付属棟6は屋上7施
工前まで、気象条件に左右されずに工事施工でき
る。
し、さらに屋根の部分5,7・外壁8の養生が施
されていることから、原子炉棟4の躯体工事は運
転操作床5施工前まで、また付属棟6は屋上7施
工前まで、気象条件に左右されずに工事施工でき
る。
このように気象条件に左右されない環境条件の
もとに建屋マツト10の工事を開始するが、前記
鉄骨3が先行施工されているため、従来の如くタ
ワークレーンによる施工材料の搬入では効率が下
がるので、張り出しを設けたモノレール11を設
置し搬入・搬出を行なつている。マツト筋施工お
よびマツトコンクリート打設が完了した後、建屋
躯体工事は、順次壁工事、床工事へ移つて行く。
そして、建設工事のクリテイカルパスとしては機
械側へ移り、PCV12の組立工事を開始する。
このPCV12組立工事は、大ブロツク化された
PCV部材を大型揚重機を用い所定の位置に吊り
降し、溶接・組立を実施する。この際、先に述べ
たドームテント9を取外しPCV部材を吊り降し
ている。PCV組立完了後に耐圧漏洩試験(PCV
L/T)を行ない合格後溶接線部の塗装を行ない
完了する。
もとに建屋マツト10の工事を開始するが、前記
鉄骨3が先行施工されているため、従来の如くタ
ワークレーンによる施工材料の搬入では効率が下
がるので、張り出しを設けたモノレール11を設
置し搬入・搬出を行なつている。マツト筋施工お
よびマツトコンクリート打設が完了した後、建屋
躯体工事は、順次壁工事、床工事へ移つて行く。
そして、建設工事のクリテイカルパスとしては機
械側へ移り、PCV12の組立工事を開始する。
このPCV12組立工事は、大ブロツク化された
PCV部材を大型揚重機を用い所定の位置に吊り
降し、溶接・組立を実施する。この際、先に述べ
たドームテント9を取外しPCV部材を吊り降し
ている。PCV組立完了後に耐圧漏洩試験(PCV
L/T)を行ない合格後溶接線部の塗装を行ない
完了する。
ここで、建設工事のクリテイカルパスは再度建
屋躯体工事へ移り、PCV12と取合うシールド
ウオール13がクリテイカルとなつて建屋躯体を
建て上げて行く。この建屋躯体工事も先述の先行
施工した鉄骨3の屋内工事となるため、全天候に
て施工できる。しかしながら、運転操作床5およ
びこの操作床5の図示しない壁工事等は露天にて
の工事施工となつてしまうため冬期の悪天候の影
響等を受ける工事となつている。そして、操作床
5の鉄筋・コンクリート打設工事を行ない、壁お
よび屋根の本設鉄骨鉄筋工事を行ない、屋根コン
クリートの打設を行なつて、建屋躯体工事を完了
する。
屋躯体工事へ移り、PCV12と取合うシールド
ウオール13がクリテイカルとなつて建屋躯体を
建て上げて行く。この建屋躯体工事も先述の先行
施工した鉄骨3の屋内工事となるため、全天候に
て施工できる。しかしながら、運転操作床5およ
びこの操作床5の図示しない壁工事等は露天にて
の工事施工となつてしまうため冬期の悪天候の影
響等を受ける工事となつている。そして、操作床
5の鉄筋・コンクリート打設工事を行ない、壁お
よび屋根の本設鉄骨鉄筋工事を行ない、屋根コン
クリートの打設を行なつて、建屋躯体工事を完了
する。
次の建設工事のクリテイカルパスとしては天井
クレーンの上架組立に移つており、以後のクリテ
イカルパスとしては全て鉄骨3の建屋内の工事と
なる。そして炉内構造物の据付、RPV H/Tを
経て、系統プリオペ、燃料装荷(FL)、起動試験
を行ない、第5図の工程表の如く推移し、建設工
事を完了する。
クレーンの上架組立に移つており、以後のクリテ
イカルパスとしては全て鉄骨3の建屋内の工事と
なる。そして炉内構造物の据付、RPV H/Tを
経て、系統プリオペ、燃料装荷(FL)、起動試験
を行ない、第5図の工程表の如く推移し、建設工
事を完了する。
従来の原子力発電所建設工法は上述のようであ
つたが、このような工法では次のような欠点があ
つた。
つたが、このような工法では次のような欠点があ
つた。
すなわち、掘削工事完了後になつて鉄骨工事を
行なうので、掘削工事自体は露天で行なうことに
より、風雨および冬期の悪天候の影響を受け、作
業効率が低下し、安全性の面からも好ましくない
と同時に、掘削工期が長大化していた。また、仮
屋根となる運転操作床5およびこの床の上に設け
られる壁の建屋躯体工事についても露天で施工す
るため、風雨および冬期の悪天候の影響を受け、
作業効率の低下および工期の長大化の一因となつ
ている。
行なうので、掘削工事自体は露天で行なうことに
より、風雨および冬期の悪天候の影響を受け、作
業効率が低下し、安全性の面からも好ましくない
と同時に、掘削工期が長大化していた。また、仮
屋根となる運転操作床5およびこの床の上に設け
られる壁の建屋躯体工事についても露天で施工す
るため、風雨および冬期の悪天候の影響を受け、
作業効率の低下および工期の長大化の一因となつ
ている。
本発明は、以上の事情に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、風雨および冬期の悪天
候の影響を受けずに掘削工事ならびに運転操作
床、同壁の建屋躯体工事を行ない、安全かつ建設
工期の短縮できる建設工法を提供することを目的
とする。
その目的とするところは、風雨および冬期の悪天
候の影響を受けずに掘削工事ならびに運転操作
床、同壁の建屋躯体工事を行ない、安全かつ建設
工期の短縮できる建設工法を提供することを目的
とする。
本発明の原子力発電所建設工法は掘削工事が全
天候下で可能となるように、掘削工事前に予め
“屋根”をつるくものである。この“屋根”は、
原子炉建屋の骨組を構成する本設構造体の外殻体
と、この外殻体の周囲に接続する仮設鉄骨構造体
とで成る外部鉄骨構造体を前記掘削工事範囲の上
に先行施工することによつて、つくる。その後、
掘削工事が進むにつれて前記仮設鉄骨構造体の仮
設鉄骨柱が掘削外縁上に位置するものとする。こ
れにより、仮設鉄骨柱が外部鉄骨構造体の全体を
支える。本設鉄骨構造体の本設鉄骨柱は、掘削工
事が完了した後に鉄骨に接続される。
天候下で可能となるように、掘削工事前に予め
“屋根”をつるくものである。この“屋根”は、
原子炉建屋の骨組を構成する本設構造体の外殻体
と、この外殻体の周囲に接続する仮設鉄骨構造体
とで成る外部鉄骨構造体を前記掘削工事範囲の上
に先行施工することによつて、つくる。その後、
掘削工事が進むにつれて前記仮設鉄骨構造体の仮
設鉄骨柱が掘削外縁上に位置するものとする。こ
れにより、仮設鉄骨柱が外部鉄骨構造体の全体を
支える。本設鉄骨構造体の本設鉄骨柱は、掘削工
事が完了した後に鉄骨に接続される。
以下、図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図は本発明に係る原子力発電所建設の工程
図、第2図および第3図は第1図の工程図中矢印
,にて示す時点の建設状況を示した立体図お
よび断面図である。また第4図は同じく第1図の
工程図中矢印にて示す時点の建設状況を示した
断面図である。
図、第2図および第3図は第1図の工程図中矢印
,にて示す時点の建設状況を示した立体図お
よび断面図である。また第4図は同じく第1図の
工程図中矢印にて示す時点の建設状況を示した
断面図である。
まず、第2図、第3図において外部鉄骨構造体
の構築について説明する。この外部鉄骨構造体
は、原子炉建屋の骨組を構成する本設鉄骨構造体
の外殻体27とこの外殻体27の周囲に接続する
仮設鉄骨構造体とから構成される。屋根構造が
SRC造(またはRC造+仮設鉄骨)の半地下式原
子力発電所建設において、掘削工事範囲の外縁部
21に、この掘削工事範囲を囲むように仮設鉄骨
柱22を立柱し仮設梁23およびブレース24に
て固定する。この仮設鉄骨柱22の上縁には仮設
屋根トラス25が設けられ付属棟6の屋根とな
る。これらによつて、仮設鉄骨構造体26が形成
される。仮設鉄骨構造体26に囲まれた中央には
本設鉄骨構造体の外殻体27が形成される。この
本設鉄骨構造体の外殻体27は、前記仮設屋根ト
ラス25に接続する本設鉄骨柱28と、この柱2
8の上端に設けられる本設屋根トラス29から形
成される。この本設屋根トラス29は原子炉棟4
の屋根となる。屋根トラス25,29の詳細構造
はトラス構造体の上端にデツキプレート30を取
付けてあり、機器の搬入等に必要な部分は取外し
が可能な構造としてある。また、外壁8の構造と
しては、掘削用の重器ならびに土砂の搬出が可能
なように開口部31を設けると共に他の面はPC
板またはテント材等を用い養生されている。
の構築について説明する。この外部鉄骨構造体
は、原子炉建屋の骨組を構成する本設鉄骨構造体
の外殻体27とこの外殻体27の周囲に接続する
仮設鉄骨構造体とから構成される。屋根構造が
SRC造(またはRC造+仮設鉄骨)の半地下式原
子力発電所建設において、掘削工事範囲の外縁部
21に、この掘削工事範囲を囲むように仮設鉄骨
柱22を立柱し仮設梁23およびブレース24に
て固定する。この仮設鉄骨柱22の上縁には仮設
屋根トラス25が設けられ付属棟6の屋根とな
る。これらによつて、仮設鉄骨構造体26が形成
される。仮設鉄骨構造体26に囲まれた中央には
本設鉄骨構造体の外殻体27が形成される。この
本設鉄骨構造体の外殻体27は、前記仮設屋根ト
ラス25に接続する本設鉄骨柱28と、この柱2
8の上端に設けられる本設屋根トラス29から形
成される。この本設屋根トラス29は原子炉棟4
の屋根となる。屋根トラス25,29の詳細構造
はトラス構造体の上端にデツキプレート30を取
付けてあり、機器の搬入等に必要な部分は取外し
が可能な構造としてある。また、外壁8の構造と
しては、掘削用の重器ならびに土砂の搬出が可能
なように開口部31を設けると共に他の面はPC
板またはテント材等を用い養生されている。
以上のような本設鉄骨構造体の外殻体27と仮
設鉄骨構造体とから構成される外部鉄骨構造体を
着工後直ちに構築し、構築完了後に掘削工事を開
始する。掘削工事が進むと仮設鉄骨柱22が外部
鉄骨構造体の全体を支える。この掘削工事が完了
したならば、岩盤検査を受検し、直ちに建屋躯体
軸組部の鉄骨3である内部鉄骨の建設を行なう、
本設鉄骨柱28の下端も鉄骨に3によつて接続さ
れ、支持される。その後、マツト10の工事を開
始する。マツト配筋等の資材は張り出しを設けた
モノレール11を設置し、搬入・搬出を行なう。
マツト工事が完了したならば、建屋工事としては
順次壁工事、床工事へと移つて行く。建設工事の
クリテイカルパスとしては、クリテイカルが機械
側へ移り、PCV12の組立工事を開始する。こ
のPCV組立工事は、大ブロツク化されたPCV部
材を大型揚重機を用い所定の位置に吊り降し、溶
接、組立を実施するが、これら部材の搬入時には
デツキプレート30の付いた本設屋根トラス29
を大型揚重機で取外し、搬入する。このようにし
てPCV12を組立て耐圧漏洩試験(PCV L/
T)を行ない、試験合格後溶接部の塗装を行な
う。そして、再び本設屋根トラス29が取付けら
れる。その後、クリテイカルパスが再び建屋躯体
工事へ移行する。
設鉄骨構造体とから構成される外部鉄骨構造体を
着工後直ちに構築し、構築完了後に掘削工事を開
始する。掘削工事が進むと仮設鉄骨柱22が外部
鉄骨構造体の全体を支える。この掘削工事が完了
したならば、岩盤検査を受検し、直ちに建屋躯体
軸組部の鉄骨3である内部鉄骨の建設を行なう、
本設鉄骨柱28の下端も鉄骨に3によつて接続さ
れ、支持される。その後、マツト10の工事を開
始する。マツト配筋等の資材は張り出しを設けた
モノレール11を設置し、搬入・搬出を行なう。
マツト工事が完了したならば、建屋工事としては
順次壁工事、床工事へと移つて行く。建設工事の
クリテイカルパスとしては、クリテイカルが機械
側へ移り、PCV12の組立工事を開始する。こ
のPCV組立工事は、大ブロツク化されたPCV部
材を大型揚重機を用い所定の位置に吊り降し、溶
接、組立を実施するが、これら部材の搬入時には
デツキプレート30の付いた本設屋根トラス29
を大型揚重機で取外し、搬入する。このようにし
てPCV12を組立て耐圧漏洩試験(PCV L/
T)を行ない、試験合格後溶接部の塗装を行な
う。そして、再び本設屋根トラス29が取付けら
れる。その後、クリテイカルパスが再び建屋躯体
工事へ移行する。
そして、PCV12と取合うシールドウオール
13がクリテイカルとなつて建屋躯体を立上げて
行く。運転操作床5まで完了したならば同壁工
事、屋根工事となるわけであるが、既にこの部位
には本設鉄骨柱28、本設屋根トラス29が先行
施工されているため、直ちに壁筋工事を行なうこ
とが可能となる。また、既にこの壁部外面には養
生用PC板が施工されているため、これら壁工事、
屋根工事は全て全天候にて実施できる。
13がクリテイカルとなつて建屋躯体を立上げて
行く。運転操作床5まで完了したならば同壁工
事、屋根工事となるわけであるが、既にこの部位
には本設鉄骨柱28、本設屋根トラス29が先行
施工されているため、直ちに壁筋工事を行なうこ
とが可能となる。また、既にこの壁部外面には養
生用PC板が施工されているため、これら壁工事、
屋根工事は全て全天候にて実施できる。
かくして、本発明による原子力発電所建設工法
によれば、まず掘削工事範囲に対し外部鉄骨構造
体を先行施工することにより掘削工事および建屋
躯体工事の施工が極めて行ない易く、しかも安全
に高能率裡に行なえる優れた効果がある。しか
も、従来に比べ運転操作床より上の躯体工事が速
やかにできるため、原子力発電所建設工期の短縮
が図られる。
によれば、まず掘削工事範囲に対し外部鉄骨構造
体を先行施工することにより掘削工事および建屋
躯体工事の施工が極めて行ない易く、しかも安全
に高能率裡に行なえる優れた効果がある。しか
も、従来に比べ運転操作床より上の躯体工事が速
やかにできるため、原子力発電所建設工期の短縮
が図られる。
また、屋根を設けた後に掘削工事を行なうた
め、風雨および冬期の悪天候の影響を受けずに施
工でき、掘削工事がより能率良く安全に実施でき
る。
め、風雨および冬期の悪天候の影響を受けずに施
工でき、掘削工事がより能率良く安全に実施でき
る。
第1図は本発明の原子力発電所建設工法の工程
図、第2図および第3図は第1図の工程図中矢印
,にて示す時点の建設状況を示した立体図お
よび断面図、第4図は同じく矢印にて示す時点
の建設状況を示した断面図、第5図は従来の工程
図、第6図は第5図の工程図中矢印で示す時点
の建設状況を示した断面図である。 1……岩盤レベル、2……グランドレベル、3
……鉄骨、4……原子炉棟、5……操作運転床、
6……付属棟、7……屋上、8……外壁、9……
ドームテント、10……建屋マツト、11……モ
ノレール、12……PCV、13……シールドウ
オール、21……掘削工事範囲の外縁部、22…
…仮設鉄骨柱、23……仮設梁、24……ブレー
ス、25……仮設屋根トラス、26……仮設鉄骨
構造体、27……本設鉄骨構造体の外殻体、28
……本設鉄骨柱、29……本設屋根トラス、30
……デツキプレート、31……開口部。
図、第2図および第3図は第1図の工程図中矢印
,にて示す時点の建設状況を示した立体図お
よび断面図、第4図は同じく矢印にて示す時点
の建設状況を示した断面図、第5図は従来の工程
図、第6図は第5図の工程図中矢印で示す時点
の建設状況を示した断面図である。 1……岩盤レベル、2……グランドレベル、3
……鉄骨、4……原子炉棟、5……操作運転床、
6……付属棟、7……屋上、8……外壁、9……
ドームテント、10……建屋マツト、11……モ
ノレール、12……PCV、13……シールドウ
オール、21……掘削工事範囲の外縁部、22…
…仮設鉄骨柱、23……仮設梁、24……ブレー
ス、25……仮設屋根トラス、26……仮設鉄骨
構造体、27……本設鉄骨構造体の外殻体、28
……本設鉄骨柱、29……本設屋根トラス、30
……デツキプレート、31……開口部。
Claims (1)
- 1 半地下式原子力発電所の原子炉建屋建設の掘
削工事において、掘削工事前に、原子炉建屋の骨
組を構成する本設鉄骨構造体の外殻体と、この外
殻体の周囲に接続する仮設鉄骨構造体とで成る外
部鉄骨構造体を前記掘削工事範囲の上方位置にて
前記仮設鉄骨体の仮設鉄骨柱が前記掘削工事範囲
の外縁部に位置するように先行施工し、次に前記
掘削工事範囲内の掘削工事を施工し、その後前記
外部鉄骨構造体を前記掘削工事範囲内に立設した
内部鉄骨柱で支持することを特徴とする原子力発
電所建設工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60297753A JPS62157590A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 原子力発電所建設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60297753A JPS62157590A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 原子力発電所建設工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62157590A JPS62157590A (ja) | 1987-07-13 |
| JPH0582909B2 true JPH0582909B2 (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=17850727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60297753A Granted JPS62157590A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 原子力発電所建設工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62157590A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5433347B2 (ja) * | 2009-08-21 | 2014-03-05 | 株式会社東芝 | 原子力プラント建屋の構造 |
-
1985
- 1985-12-30 JP JP60297753A patent/JPS62157590A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62157590A (ja) | 1987-07-13 |
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