JPH0583027U - 水路ブロック - Google Patents
水路ブロックInfo
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- JPH0583027U JPH0583027U JP3231191U JP3231191U JPH0583027U JP H0583027 U JPH0583027 U JP H0583027U JP 3231191 U JP3231191 U JP 3231191U JP 3231191 U JP3231191 U JP 3231191U JP H0583027 U JPH0583027 U JP H0583027U
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- waterway
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- Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水路ブロックの形状に工夫を加え、人や動
物、特に小動物が水路へ落ちたために生命を失うのを防
止し、安全性を高め、かつ、自然環境の破壊から守る。 【構成】 底板1と側壁2,2を一体に成形した溝形又
は箱型コンクリート製水路ブロックの少なくとも一方の
側壁2に対し、スロープ3を側壁2と一体的に形成した
水路ブロックである。
物、特に小動物が水路へ落ちたために生命を失うのを防
止し、安全性を高め、かつ、自然環境の破壊から守る。 【構成】 底板1と側壁2,2を一体に成形した溝形又
は箱型コンクリート製水路ブロックの少なくとも一方の
側壁2に対し、スロープ3を側壁2と一体的に形成した
水路ブロックである。
Description
【0001】
本考案は、宅地、ゴルフ場等の土地造成に伴う排水路に転落する小動物の溺死 を防止することを目的に開発した水路ブロックに関するものである。
【0002】
水路ブロック二次製品は単にU字溝形状のものとか、桝の部分では周囲の壁面 がほぼ垂直の壁になっている。従来、大きな水路では、人の上り下り用スロープ 又は階段が現場で構築されていることは周知のとおりである。しかし、蛙、蛇、 虫等の小動物は側壁が滑面である水路ブロックの場合は、たとえ小さな溝ブロッ クの水路であっても、それに落下すると、もはや這上ることができずに、溺死し たり、餓死してしまうのが常であった。特に、山林、原野の中の水路では、その 被害が多かった。
【0003】
本考案は、水路ブロックの形状に工夫を加え、上記のようにたとえ小動物が水 路へ落ちても生命を失うのを防止し、自然環境の破壊から守ろうとするものであ る。
【0004】
本考案の水路ブロックは、次の構成である。 すなわち、底板1と側壁2,2を一体に成形した溝形又は箱型コンクリート製 水路ブロックの少なくとも一方の側壁2に対し、スロープ3を形成したことを特 徴とする。 ここにいうスロープとは、水路ブロックの底部から上縁部間に斜めに設けた部 分をいう。水路ブロックに対してスロープは一体で形成してもよいし、別体のも のを合体させてもよい。
【0005】
水路ブロックに設けたスロープにより、水路内に転落した小動物が容易に自力 で水路外へ脱出し、生命をとり止めることができる。
【0006】
図1は、本考案の第一実施例を示す斜視図であって、通常の底板1と両側壁2 ,2を一体に成形したコンクリート製水路ブロックの一方の側壁2に対し、スロ ープ3を形成している。
【0007】 この場合、スロープ3の形成は、水流の妨げにならないように、側壁2の片側 を外方へ突出させてスロープ部4とし、その内部へ設けたスロープ3の上面は石 の破砕面のような粗面として水路からの這上りを容易にしている。水路の大きさ に限定はないが、ここで用いたのは幅、深さ共に300mm程度である。この場合、 全長2000mm,スロープ勾配約30°,スロープ幅約200mmである。
【0008】 図2は、本考案の第二実施例を示す斜視図であって、(a)は分岐部にはめるス ロープブロック、(b)は分岐水路ブロックを示す。分岐水路ブロックの形状は、 この例では分岐部5が水流方向に対してほぼ直角に設けられているが、分岐部5 は両側壁2,2が適当な間隔で形成されていれば直角以外の他の傾斜状態に設け ても構わない。本考案では、このような分岐水路ブロックを利用するのである。
【0009】 分岐部にはめるスロープブロック6は上部に平坦面6aを形成し、その平坦面 から斜めにスロープ3を形成し、この場合も上面は粗面として水路からの動物の 這上りを容易にしている。平坦面6aを形成するか否かは任意である。このスロ ープブロック6は、分岐部5の両側壁2,2間へ挿入可能とするためにスロープ 3の両側へ目地みぞ7,7を設けており、また、軽量化と、高強度化のために底 面と後方が開放状態の断面逆U字形である。
【0010】 これらのスロープ付水路ブロックは水路長10〜20mに1ヶ所程度の割合で施工 する。他の水路ブロックが従来のものでも、これにより環境保全の目的を達成す ることができる。
【0011】 図3,4は本考案の第三実施例である。水路の部分で溜桝にも、スロープ3を 形成した桝ブロックとすることができる。箱型のこの桝ブロック8は四方の側壁 のうち三方が従来のように垂直で、それらの上部には流水路9と排水路10のため の切欠がある。残りの一つの側壁がスロープ3となっている。その上縁部にも流 入路9が接続されている。これまでの実施例同様に水路内に転落した小動物が容 易に自力で脱出できる。
以上説明したように本考案の水路ブロックを水路の一部へ施工することによっ て、水路内に転落した小動物の脱出を可能とし、生命をとり止めることができて 、自然環境の保全に寄与する。
【提出日】平成4年4月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、宅地、ゴルフ場等の土地造成に伴う排水路に転落する動物の溺死を 防止することを目的に開発した水路ブロックに関するものである。
【0002】
水路ブロック二次製品は単にU字溝形状のものとか、桝の部分では周囲の壁面 がほぼ垂直の壁になっている。従来、大きな水路では人の上り下り用スロープ又 は階段が現場打ちによって構築されていることは周知のとおりである。しかし、 蛙、蛇、虫等の小動物は側壁が滑面である水路ブロックの場合は、たとえ小さな 溝ブロックの水路であってもそれに落下すると、もはや這上ることができずに、 溺死したり餓死してしまうのが常であった。特に、山林、原野の中の水路では、 その被害が多かった。
【0003】
本考案は、水路ブロックの形状に工夫を加え、上記のようにたとえ小動物が水 路へ落ちても生命を失うのを防止し、自然環境の破壊から守ろうとするものであ る。また、人や鹿等の大きな動物も水路から脱出できるよう、大形水路ブロック にも適用できる一体構造可能な形状につき検討を加えた。
【0004】
本考案の水路ブロックは、次の構成である。 すなわち、底板1と側壁2,2を一体に成形した溝形又は箱型コンクリート製 水路ブロックの少なくとも一方の側壁2に対し、スロープ3を側壁2と一体的に 形成したことを特徴とする。 ここにいうスロープとは、水路ブロックの底部から上縁部間に斜めに設けた部 分をいう。
【0005】
水路ブロックに設けたスロープにより、水路内に転落した人や動物、特に小形 水路においては、小動物が容易に自力で水路外へ脱出し、生命をとり止めること ができる。
【0006】
図1は本考案の第一実施例を示す斜視図であって、通常の底板1と両側壁2, 2を一体に成形したコンクリート製水路ブロックの一方の側壁2に対し、スロー プ3を側壁と一体的に形成している。
【0007】 この場合、スロープ3の形成は、水流の妨げにならないように、側壁2の片側 を外方へ突出させてスロープ部4とし、その内部へ設けたスロープ3の上面は石 の破砕面のような粗面として水路からの這上りを容易にしている。水路の大きさ に限定はないが、ここで用いたのは幅、深さ共に300mm程度である。この場合、 全長2000mm,スロープ勾配約30°,スロープ幅約200mmである。
【0008】 図2は、本考案の第二実施例を示す斜視図であって、分岐水路ブロック5の分 岐部6にスロープ3を一体的に設けた例を示す。分岐水路ブロック5の形状は、 この例では分岐部6が水流方向に対してほぼ直角に設けられているが、分岐部6 は両側壁2,2が適当な間隔で形成されていれば直角以外の他の傾斜状態に設け ても構わない。
【0009】 分岐部6は上部に平坦面6aを形成し、その平坦面から斜めにスロープ3を形 成し、この場合も上面は粗面として水路からの動物の這上りを容易にしている。 平坦面6aを形成するか否かは任意である。
【0010】 これらのスロープ付水路ブロックは水路長10〜20mに1ヶ所程度の割合で施工 する。他の水路ブロックが従来のものでも、これにより環境保全の目的を達成す ることができる。
【0011】 図3,4は本考案の第三実施例である。水路の部分で溜桝にも、スロープ3を 側壁と一体的に形成した桝ブロック8とすることができる。箱型のこの桝ブロッ ク8は四方の側壁のうち三方が従来のように垂直で、それらの上部には流水路9 と排水路10のための切欠7がある。残る一つの側壁がスロープ3となっている。 その上縁部にも流入路9が接続されている。これまでの実施例同様に水路内に転 落した動物がこのスロープ3を利用して地上へ這い上がることができ、容易に自 力で脱出できる。
【考案の効果】 以上説明したように本考案の水路ブロックを水路の一部へ施工することによっ て、スロープと一体的な水路ブロックとなり、製造、施工が容易なうえ、これを 水路の一部へ使用することによって水路内に転落した動物の脱出を可能とし、生 命をとり止めることができて、自然環境の保全に寄与する。
【図1】本考案の第一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の第二実施例を示す斜視図である。
【図3】本考案の第三実施例を示す斜視図である。
【図4】図3中A−A断面図である。
1 底板 2 側壁 3 スロープ 4 スロープ部 5 分岐部 6 スロープブロック 7 目地みぞ 8 桝ブロック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 水路ブロック
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の第二実施例を示す斜視図である。
【図3】本考案の第三実施例を示す斜視図である。
【図4】図3中A−A断面図である。
【符号の説明】 1 底板 2 側壁 3 スロープ 4 スロープ部 5 分岐水路ブロック 6 分岐部 7 切欠 8 桝ブロック
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 底板1と側壁2,2を一体に成形した溝
形又は箱型コンクリート製水路ブロックの少なくとも一
方の側壁2に対し、スロープ3を形成してなることを特
徴とする水路ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991032311U JPH0626569Y2 (ja) | 1991-03-09 | 1991-03-09 | 水路桝ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991032311U JPH0626569Y2 (ja) | 1991-03-09 | 1991-03-09 | 水路桝ブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583027U true JPH0583027U (ja) | 1993-11-09 |
| JPH0626569Y2 JPH0626569Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=12355398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991032311U Expired - Lifetime JPH0626569Y2 (ja) | 1991-03-09 | 1991-03-09 | 水路桝ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626569Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011157744A (ja) * | 2010-02-02 | 2011-08-18 | Tochigiken Concrete Seihin Kyodo Kumiai | コンクリートフリューム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3032675U (ja) * | 1996-06-21 | 1996-12-24 | 株式会社ヒカリ金属 | 感温管 |
-
1991
- 1991-03-09 JP JP1991032311U patent/JPH0626569Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3032675U (ja) * | 1996-06-21 | 1996-12-24 | 株式会社ヒカリ金属 | 感温管 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011157744A (ja) * | 2010-02-02 | 2011-08-18 | Tochigiken Concrete Seihin Kyodo Kumiai | コンクリートフリューム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0626569Y2 (ja) | 1994-07-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |