JPH0583031U - マイタゲート - Google Patents
マイタゲートInfo
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- JPH0583031U JPH0583031U JP3083192U JP3083192U JPH0583031U JP H0583031 U JPH0583031 U JP H0583031U JP 3083192 U JP3083192 U JP 3083192U JP 3083192 U JP3083192 U JP 3083192U JP H0583031 U JPH0583031 U JP H0583031U
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- guide
- miter gate
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 経済的に、かつ管理の省力化を図って内外水
位の変動により自動的に開閉可能とする。 【構成】 回転ヒンジ13を支点として観音開き状に左
右の扉体11a・11bを開閉させるマイタゲートの、
左右の扉体11a・11bの背面に、それぞれガイドレ
ール12を設置する。ガイドレール12は、それぞれ案
内面12a・12bが相対するよう線対称位置に設置
し、かつ、上方に行く程、その案内面12a・12bの
相対間隙が狭くなるようにする。ガイドレール12の案
内面12a・12bに案内され、内外の水位差及び内水
の有無に応じて昇降動するフロート14を設ける。フロ
ート14の昇降動によって扉本体11a・11bを開閉
する。
位の変動により自動的に開閉可能とする。 【構成】 回転ヒンジ13を支点として観音開き状に左
右の扉体11a・11bを開閉させるマイタゲートの、
左右の扉体11a・11bの背面に、それぞれガイドレ
ール12を設置する。ガイドレール12は、それぞれ案
内面12a・12bが相対するよう線対称位置に設置
し、かつ、上方に行く程、その案内面12a・12bの
相対間隙が狭くなるようにする。ガイドレール12の案
内面12a・12bに案内され、内外の水位差及び内水
の有無に応じて昇降動するフロート14を設ける。フロ
ート14の昇降動によって扉本体11a・11bを開閉
する。
Description
【0001】
本考案は、船舶や魚の閘室ゲートに係り、特に左右の扉体を回転ヒンジを支点 として観音開き状に開閉させる形式のマイタゲートに関するものである。
【0002】
例えば、閘室ゲートとしてはマイタゲートやスライドゲート等が採用されるが 、外水位の変動が大きい場合には、スライドゲートでは、図10に示すように高揚 程のスライドゲート1aにしたり、図11に示すように多孔式のスライドゲート1 bにしたりする必要があるので、設備が大掛りとなり、しかもゲートの開閉操作 も煩雑である。なお、図10中の2はウインチを示す。
【0003】
一方、マイタゲートの場合にはこのような欠点はないが、その開閉は油圧シリ ンダやワイヤロープ等を用いて機械的に行っているのが現状である。
【0004】 本考案は、上記した問題点に鑑みて成されたものであり、経済化と管理の省力 化を可能とするマイタゲートを提供することを目的としている。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案に係るマイタゲートは、回転ヒンジを支点 として左右の扉体を観音開き状に開閉させるマイタゲートにおいて、左右の扉体 の背面に、それぞれ案内面が相対するよう線対称位置に、かつ、上方に行く程そ の案内面の相対間際が狭くなるようにガイドレールを配設すると共に、扉体内外 の水位差及び内水の有無に応じてこれらガイドレールに案内されて昇降動し、左 右の扉体を開閉させるフロートを備えたこととしているのである。
【0006】
【作用】 上記した構成の本考案マイタゲートにあっては、扉体の背面側に水が注入され ると、フロートに浮力が作用し、この浮力によってフロートはガイドレールに案 内されて上昇しようとする。この時、図3に示すようにガイドレール12におけ る案内面12a・12bと鉛直線との成す角度をθとすると、案内面12a・1 2bには浮力をFとすると、それぞれ(F/2)・sin θの力が作用することに なる。従って、この案内面12a・12bにおける前記力の作用点と回転ヒンジ 13との距離をLとすると、前記浮力Fによって左右の扉体11a・11bには それぞれ(F/2)sin θ・Lの回転ヒンジ13回りの回転モーメントが作用す る。
【0007】 一方、左右の扉体11a・11bの内外に水位差がある場合、扉体11a・1 1bには、扉体11a・11bの正面側の水位が高い場合の水位差を+とすると 、この内外水位差によって扉体11a・11bを閉動作しようとして作用する閉 モーメントと、扉体11a・11bの開動作時に作用する抵抗モーメントの合モ ーメントが作用している。
【0008】 従って、左右の扉体11a・11bに作用する前記回転ヒンジ13回りの回転 モーメントの合モーメントが、閉モーメントと抵抗モーメントの合モーメントよ りも大きくなれば、フロート14はガイドレール12に案内されて上昇し、扉体 11a・11bを開操作することになる。反対に、回転モーメントの合モーメン トが閉モーメントと抵抗モーメントの合モーメントより小さければ、扉体は開状 態から閉動作し、また閉状態であれば、その状態を維持する。
【0009】
以下本考案に係るマイタゲートを、図1〜図8に示す一実施例に基づいて説明 する。 図1は閉状態の本考案マイタゲートを示す図であり、(A)は背面図、(B) は(A)図の矢視B−B図、(C)は(A)図のC−C断面図、図2は開状態の 本考案マイタゲートを示す図であり、(A)〜(C)は図1の(A)〜(C)と 同様の図、図3は本考案マイタゲートのゲート開動作時の説明図で、(A)は平 面図、(B)はフロートとガイドレール部の正面図、(C)は(B)の要部拡大 図、図4〜図8は本考案マイタゲートの開閉動作の概略説明図である。
【0010】 図面において、11a・11bは本考案マイタゲートを構成する左右で対を成 す扉体であり、回転ヒンジ13によって、観音開き状に開閉するように成されて ている。
【0011】 12は前記左右の扉体11a・11bの背面に、それぞれの案内面12a・1 2bが相対するよう線対称位置に配設されたガイドレールであり、これらの案内 面12a・12bは、下限位置では、図1(C)に示すように、全閉状態で相対 向し、この下限位置から上方に向かって相対間隔が狭くなると共に、徐々に平面 視がハ字状となるように彎曲してゆき、上限位置では、図2(C)に示すように 、全開状態で相対向するように形成されている。
【0012】 14はフロートであり、その両側にはガイドローラ15が回転自在に枢着され 、これらガイドローラ15を含む全幅が、図1(A)に示すように、全閉状態の 両案内面12a・12b間距離と等しいように成され、フロート14の浮力に基 づく上昇によりこれらガイドローラ15が案内面12a・12bを押す力によっ て扉体11a・11bを開操作するものである。なお、16は同じくフロート1 4の両側に回転自在に設けられたガイドローラであり、このガイドローラ16は フロート14と扉体11a・11bとの相対位置関係を維持するためのものであ る。
【0013】 本考案に係るマイタゲートは上記したような構成であり、次にその開閉時にお けるフロート14の動きについて図4〜図8を参照して説明する。
【0014】 図4〜図8は閘室17に本考案マイタゲートを使用した場合の図で、18は注 水バルブ、19は排水バルブを示す。
【0015】 図4は、閘室17内の水位が閘室17外の水位より低い場合で、この場合は左 右の扉体11a・11bは閉状態である。この状態で注水バルブ18を開操作し て閘室17内に注水すると、図5に示すように閘室17内外の水位差Δhが除々 に小さくなると共に、フロート14が水没してフロート14に浮力が作用する。
【0016】 この浮力をF、ガイドレール12の案内面12a・12bと鉛直線との成す角 度をθ、案内面12a・12bにおける浮力の作用点と回転ヒンジ13との距離 をLとすると、フロート14に作用する浮力Fによって左右の扉体11a・11 bにはそれぞれ(F/2)・sin θ・Lなる回転モーメントが作用することにな る。
【0017】 一方、左右の扉体11a・11bには、閘室17の外側の水位の方が高い場合 、前記水位差Δhによって左右の扉体11a・11bを閉動作しようとする閉モ ーメントが作用する。
【0018】 従って、閘室17内に注水することによって生じる左右の扉体11a・11b を開操作しようとする回転モーメントが、前記水位差Δhによって生じる閉モー メントと左右の扉体11a・11bを開操作する際に生じる抵抗モーメントとの 合モーメントより大きくなれば、図6に示すように、フロート14はガイドレー ル12の案内面12a・12bに沿って斜め上方に動き出して左右の扉体11a ・11bを開動作する。
【0019】 また、この図6に示す状態から、排水バルブ19を開操作して閘室17内の水 を排出してゆき、閘室17の内外の水位差Δh’によって生じる閉モーメントと 左右の扉体11b・11bの閉操作時に生じる抵抗モーメントとの合モーメント がフロート14の浮力による前記回転モーメントより小さくなると、フロート1 4がガイドレール12の案内面12a・12bに沿って斜め下に押し下げられ、 図8に示すように左右の扉体11a・11bが閉動作する。
【0020】
以上説明したように、本考案に係るマイタゲートは、その開閉に動力を必要と しないので経済的であり、かつ管理の省略化が図れる。特に、本考案マイタゲー トは、外水位の変動が大きい場合に効果的である。つまり、フロート14の昇降 範囲を、図9に示すように、外水位の最低水位より下方に設けることによって、 外水位がいかなる位置においてもその開閉操作が水位の変動に応じて自動的に行 えることになる。
【図1】閉状態の本考案マイタゲートを示す図であり、
(A)は背面図、(B)は(A)図の矢視B−B図、
(C)は(A)図のC−C断面図である。
(A)は背面図、(B)は(A)図の矢視B−B図、
(C)は(A)図のC−C断面図である。
【図2】開状態の本考案マイタゲートを示す図であり、
(A)〜(C)は図1の(A)〜(C)と同様の図であ
る。
(A)〜(C)は図1の(A)〜(C)と同様の図であ
る。
【図3】本考案マイタゲートのゲート開動作時の説明図
で、(A)は平面図、(B)はフロートとガイドレール
部の正面図、(C)は(B)の要部拡大図である。
で、(A)は平面図、(B)はフロートとガイドレール
部の正面図、(C)は(B)の要部拡大図である。
【図4】本考案マイタゲートの開閉動作の概略説明図で
ある。
ある。
【図5】本考案マイタゲートの開閉動作の概略説明図で
ある。
ある。
【図6】本考案マイタゲートの開閉動作の概略説明図で
ある。
ある。
【図7】本考案マイタゲートの開閉動作の概略説明図で
ある。
ある。
【図8】本考案マイタゲートの開閉動作の概略説明図で
ある。
ある。
【図9】本考案の効果を説明するための図である。
【図10】高揚程スライドゲートの説明図である。
【図11】多孔式スライドゲートの説明図である。
11a・11b 扉体 12 ガイドレール 12a・12b 案内面 13 回転ヒンジ 14 フロート
Claims (1)
- 【請求項1】 回転ヒンジを支点として左右の扉体を観
音開き状に開閉させるマイタゲートにおいて、左右の扉
体の背面に、それぞれ案内面が相対するよう線対称位置
に、かつ、上方に行く程その案内面の相対間際が狭くな
るようにガイドレールを配設すると共に、扉体内外の水
位差及び内水の有無に応じてこれらガイドレールに案内
されて昇降動し、左右の扉体を開閉させるフロートを備
えたことを特徴とするマイタゲート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3083192U JP2553449Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | マイタゲート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3083192U JP2553449Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | マイタゲート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583031U true JPH0583031U (ja) | 1993-11-09 |
| JP2553449Y2 JP2553449Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=12314650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3083192U Expired - Lifetime JP2553449Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | マイタゲート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553449Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015014122A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 前澤工業株式会社 | 角落しの構造 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP3083192U patent/JP2553449Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015014122A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 前澤工業株式会社 | 角落しの構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553449Y2 (ja) | 1997-11-05 |
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