JPH058319Y2 - - Google Patents

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JPH058319Y2
JPH058319Y2 JP6426790U JP6426790U JPH058319Y2 JP H058319 Y2 JPH058319 Y2 JP H058319Y2 JP 6426790 U JP6426790 U JP 6426790U JP 6426790 U JP6426790 U JP 6426790U JP H058319 Y2 JPH058319 Y2 JP H058319Y2
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machine frame
fixing wire
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horizontal rod
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、送電鉄塔を設置する場合の各種資材
の荷揚げ及び荷下ろし作業、また既に設置されて
いる鉄塔で電線を架線する時の電線の弛み調整及
び資材の荷揚げ荷下ろし作業に用いる携帯用手動
ウインチに関するものである。
〔従来の技術〕
従来の携帯用手動ウインチには、第9図図示の
如く、荷上げ用ワイヤを巻く巻胴4と巻胴4を回
動可能に装着する矩型の機枠3からなるものがあ
つた。機枠3は相対向する側板5,5の上下端部
に横杆6,7を架設し、側板5,5より突出する
横杆6,7の各突出部8に側板5と間隔をあけて
鍔状の抜止部材9を設け、側板5,5から後方へ
突出させた上壁14及び下壁15の背面側にV字
状の凹欠部13を形成し、両側板5,5の前面下
部に前壁25を設け、この前壁25に螺合して後
述の固定用ワイヤ2の端部を不動に保持する固定
用ワイヤ保持部材26を付設し、両側板5,5の
中間部に巻胴4の軸受け部材19を前面側から挿
入して固定する軸受箱27を設け、側板5,5上
部間にハンドル軸20を枢支し、ハンドル軸20
に胴巻4の大歯車18と噛合する小歯車21を設
け、側板5より突出するハンドル軸20の両端に
四角柱状のレンチ嵌合部22を形成し、前記上部
横杆6に大歯車18に係止してその逆転を阻止す
るラチエツト23とその係止状態を解除するレバ
ー24を設けてあつた。この機枠3は樹木や鉄塔
の支柱など柱状の支持体1に固定用ワイヤ2で固
定するもので、支持体1に上下壁14,15の凹
欠部13を合わせ、固定用ワイヤ2の一端をワイ
ヤ保持部材26で固定するか、又は一端に輪をつ
くつて横杆6,7の突出部8に引掛け、その固定
用ワイヤ2を背面側に回して支持体1に強く巻付
けながら、反対側の横杆突出部8に引掛けて巻返
し、ふたたび支持体1の背面側に回して強く巻付
けながら元の横杆突出部8に引掛けて、これを何
度か繰り返し、余つた固定用ワイヤ2を緊張させ
たまま保持部材26で保持させる。この固定作業
は機枠3の上部と下部で別々に行なうことも一緒
にする事もある。
巻胴4は巻胴軸16に鼓状の巻胴本体17と大
歯車18を固定し巻胴軸16の両端部に軸受部材
19を取付け、巻胴軸16の両端に四角柱状のレ
ンチ嵌合部22を形成したもので、支持体1機枠
3を固定した後、機枠3の前面側から軸受部材1
9を軸受箱27に挿入すると共に大歯車18をハ
ンドル軸20の小歯車21に噛合し、軸受部材1
9をピン(ボルト)で軸受箱27に固定する。そ
れからハンドル軸20の両端のレンチ嵌合部22
にハンドルを取付け、ウインチの両側で二人の作
業者が調子を揃え、ハンドルを回して巻胴4を回
転させ、巻胴4での荷上げ用ワイヤの巻取りによ
る荷上げ作業を行なつていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上述した携帯用手動ウインチでは、
固定用ワイヤの巻付け強度が不十分になり易く、
使用途中で固定用ワイヤが緩み、荷上げ用ワイヤ
に加わる大きな引張力によりウインチが突然摺り
動き、大変危険な状態を引き起こす恐れがあつ
た。なぜなら上記従来ウインチでは固定用ワイヤ
を作業者の腕力のみに頼つて巻付けているからで
ある。そのため、機枠上部に巻付けた固定用ワイ
ヤと機枠下部に巻き付けた固定用ワイヤとを、支
持体の背面側で別途補助ワイヤにより結び合わせ
てたるみを吸収させることもあるが、機枠固定作
業が煩雑になるという欠点があつた。
そこで本考案は前記事情に基づいてなされたも
のであり、機枠を支持体にしつかりとしかも容易
に固定でき、使用時に突発的な危険を生ずる恐れ
がなく、安全性の高い携帯用手動ウインチを提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するための本考案による携帯用
手動ウインチは、適宜支持体に固定用ワイヤで固
定する機枠と、該機枠に回動可能に装着する巻胴
からなり、機枠の相対向する側板の上下端部間に
夫々横杆を枢支し、各横杆の両端に側板の外側へ
突出させた突出部を設け、各突出部に側板から離
して固定用ワイヤの抜止部材を付設し、各横杆の
一方の突出部に固定用ワイヤの係止部を固設し、
各横杆の一端にレンチ嵌合部を形成したことを特
徴とするものである。
〔作用〕
本考案による携帯用手動ウインチでは、固定用
ワイヤを横杆の両端突出部と機枠を固定する支持
体の背面側とにわたつて繰返し巻き付けた後、固
定用ワイヤの残部を横杆突出部の係止部に掛け、
横杆を回動させて固定用ワイヤを巻き取ることに
より、固定用ワイヤのゆるみを取り除くと共に、
巻き付け強度を高めるものである。
〔実施例〕
以下、本考案による携帯用手動ウインチについ
て図面を参照しつつ具体的に説明する。本案ウイ
ンチは適宜支持体1に固定用ワイヤ2で固定する
矩形の機枠3と、この機枠3に回動可能に装着す
る巻胴4からなる。
機枠3は相対向する側板5,5の上端部間に上
部横杆6を、下端部間に下部横間7を夫々側板5
の外側に突出する状態で回動可能に架設してあ
る。各横杆6,7の突出部8には側板5から離れ
た位置で径の太くなる鍔状の板止め部材9を固設
し、一方の係止部材9に溝状の固定用ワイヤ係止
部10を設け、他方の抜止部材9の外側に断面正
方形のレンチ嵌合部11を形成してある。両側板
5,5の上端部には後方へ延設した補助部材12
を介して、支持体1に密接する凹欠部13付き上
壁14を設けてある。同様に両側板5,5の下端
にも凹欠部13付き下壁15を備えている。又、
各側板5の中央部には胴巻4を装着するための軸
受箱27を設けてある。ここで、胴巻4は従来品
と同様、巻胴16に鼓状の巻胴本体17と大歯車
18を取付け、巻胴軸16の両端部に軸受部材1
9,19を付設したもので、機枠3に装着するに
は、各軸受部材19を前面側から軸受箱27に挿
入し、ピン又はボルトで両者19,27を連結す
るようになつている。又、側板5,5の上部間に
ハンドル軸20を枢支し、ハンドル軸20に巻胴
4の大歯車18と噛合する小歯車21を設け、側
板5より突出するハンドル軸20の両端に断面正
方形のレンチ嵌合部22を形成し、上部横杆6に
大歯車18と係合してその逆転方向への回動を阻
止するラチエツト23とその係合状態を解除する
レバー24を付設してある。又、機枠3前面下部
の前壁25に固定用ワイヤ2の端部を不動に固定
する保持部材26を設け、上壁14にも保持部材
26を取付けてある。尚、図中の符号28は、横
杆6,7に抜止部材10を固定するためのキー溝
である。
本案ウインチは上記構造を成すもので、適宜支
持体1、例えば樹木や送電鉄塔の支柱に機枠3を
固定するため、上下壁14,15の背面側に設け
た凹欠部13を支持体1に合わせ、機枠3の上部
において、固定用ワイヤ2の一端に設けた輪を上
部横杆6の突出部8に引掛け、その固定用ワイヤ
2を支持体1の側面から背面側に回し、反対側の
突出部8に引掛け、再び支持体1の背面側に回し
て元の突出部8に引掛け、これを何度か繰返し、
余つた固定用ワイヤ2を緊張させながら、一方の
抜止部材9のワイヤ係止部10に引掛け、横杆6
の一端に設けたレンチ嵌合部11にハンドルを取
付け、ハンドルを所定の方向に回し、両突出部
8,8と支持体1とにわたり巻き付けた固定用ワ
イヤ2を強く締める。係止部10より先の余つた
固定用ワイヤ2は保持部材26で不動に保持し、
再度固定用ワイヤ2が緩むのを防ぐ。機枠3の下
部においても同様に、ハンドルで回動し得る下部
横杆7等を利用し、固定用ワイヤ2を強く巻き付
けて固定する。こうして支持体1に固定した機枠
3に巻胴4を装着し、ハンドル軸20の両レンチ
嵌合部22,22にハンドルを取付け、本案ウイ
ンチの両側で二人の作業者が調子を合わせてハン
ドルを回し、資材の荷上げ作業等を行なう。
〔考案の効果〕
本考案による携帯用手動ウインチは、上記の如
く、機枠を適宜支持体に固定するために横杆突出
部と支持体とにわたつて巻き付けた固定用ワイヤ
を、横杆を回動させて巻取りさらに強く締めるこ
とができる。そのため、本案ウインチは従来品よ
りも強く支持物に固定し得るので、ウインチ使用
時、巻上げワイヤを介して大きな引張力が加わつ
ても、ウインチが突然ずり動く恐れはなく、安心
して使用できる。又、固定用ワイヤの巻きつけ強
度の向上に際しては、抜止部材の係止部に固定用
ワイヤを係止すると共に、レンチ嵌合部を利用し
て横杆を回動すれば良く、機枠の固定作業が容易
に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による携帯用手動ウインチの斜
視図、第2図と第3図及び第4図は本案ウインチ
の機枠の正面図、側面図、平面図、第5図イ,
ロ,ハは本案ウインチに用いる抜止部材付き横杆
の左側面図と正面図及び右側面図、第6図イ,
ロ,ハは係止部付き抜止部材の左側面図と正面図
及び右側面図、第7図イ,ロ,ハは他方の抜止部
材の左側面図と正面図及び右側面図、第8図は横
杆の正面図、第9図は従来ウインチの斜視図であ
る。 1……支持体、2……固定用ワイヤ、3……機
枠、4……巻胴、5……側板、6……上部横杆、
7……下部横杆、8……突出部、9……抜止部
材、10……固定用ワイヤ係止部、11……レン
チ嵌合部、26……保持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対向する側板5,5の上下端部間に上部横杆
    6、下部横杆7を架設した機枠3とその機枠3に
    回動可能に装着する巻胴4とからなり、側板5の
    外側へ突出する各横杆6,7の突出部8に側板5
    より離して抜止部材9を付設し、機枠3の背面側
    を柱状の適宜支持体1に当接させ、各突出部8と
    支持体1の背面側とにわたつて固定用ワイヤ2を
    巻付け、機枠3の適所に付設した保持部材26で
    固定用ワイヤ2の端部を不動に保持して機枠3を
    支持体1に固定する携帯用手動ウインチにおい
    て、各横杆6,7を側板5に対して回動可能とな
    し、各横杆6,7の一方の突出部5に固定用ワイ
    ヤ係止部10を固設し、横杆6,7の一端にレン
    チ嵌合部11を設けたことを特徴とする携帯用手
    動ウインチ。
JP6426790U 1990-06-18 1990-06-18 Expired - Lifetime JPH058319Y2 (ja)

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