JPH0583265U - 建造物開口部用の支柱と主型材と戸当たり型材と締め付け金具との組合せ - Google Patents

建造物開口部用の支柱と主型材と戸当たり型材と締め付け金具との組合せ

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JPH0583265U
JPH0583265U JP3270291U JP3270291U JPH0583265U JP H0583265 U JPH0583265 U JP H0583265U JP 3270291 U JP3270291 U JP 3270291U JP 3270291 U JP3270291 U JP 3270291U JP H0583265 U JPH0583265 U JP H0583265U
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進 益子
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株式会社扶桑工業
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Abstract

(57)【要約】 【目的】支柱、主型材、及び戸当たり型材を位置合わし
た後、支柱側から、締め付け金具によって、支柱、主型
材、及び戸当たり型材を同時に一体化し、その取付け作
業を著しく簡素化し、その施工時間の短縮を図る。 【構成】支柱Aを基準として、主型材Bの中央支持面を
支柱面に合わせ、戸当たり型材Cを主型材Bの溝23に
嵌合させ。次に支柱側より締め付け金具Dにおける掛合
爪部材40の爪41の方向を縦にして、支柱A、主型材
Bを通して戸当たり型材Cの奥まで挿入後、この掛合爪
部材40を90°方向転換して、一対の掛合爪41を戸
当たり型材C内の両内向き肩に掛合させ、支柱Aに対す
る主型材Bの長さ方向の相対的な位置を設計位置に合わ
せた後、締め付け金具D全体を支柱Aに固定し、支柱
A、主型材B、及び戸当たり型材Cを同時に一体に固定
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は建造物開口部の支柱に取り付けるドア枠、窓枠など四角形に形成さ れた開口部フレームの縦枠、又はこの縦枠となる型材と支柱と戸当たり型材及び これらを締め付ける締め付け金具との組合せに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の開口部フレームは、建造物の開口部支柱に前記開口部フレームを 構成する型材添わせ、この型材側より現場でドリルで穿孔して、タッピングネジ 或いは支柱との間に適宜スペーサを介在させて、型材と支柱とを溶接など適宜の 固着手段によってこれらを一体化している。 ところが、この現場での穿孔作業、ネジ止作業、その他溶接作業は労力と熟練 を要し、作業効率が向上せず、結局のところ工事期間が延び作業コストを押し上 げている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は建造物の開口部を形成するための支柱は、一般的に規格化された寸 法の型材(通常スタッド又は補強材と称せられている)が利用されているのに着 目し、開口部フレームを構成する縦枠たる型材も規格化し、取付け作業を著しく 簡素化すると共に、取付後は堅牢な開口部構造とするための支柱と型材と戸当た り型材及びその緊締具の組合せを市場に提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を達成するためにこの考案は、支柱と開口部フレームを形成するた めの主型材と戸当たり型材と数箇の締め付け金具とよりなり、前記主型材は取り 付けるべき開口部支柱の幅よりも幅が広く、前記支柱の開口部面と当接する中央 支持面と前記支柱の両側面と当接する両側支持縁とを有する全長等しい断面形状 の型材であり、前記主型材のほぼ中央部には前記戸当たり型材挿入溝が支柱側に 突出して形成してあり、前記戸当たり型材は断面きのこ形状をしており、その幅 の狭い脚部が前記挿入溝に挿入可能な寸法としてあり、戸当たり型材の広幅の顎 面は前記挿入溝の両肩外側に掛合する寸法であり、戸当たり型材の内部には向い あった両内向き肩が形成してあり、前記支柱と主型材の溝の底の位置にはそれぞ れ対応した位置には前記締め付け金具を挿入する挿入孔が任意の間隔をおいて数 箇それぞれ穿設してあり、前記締め付け金具はそれぞれ少なくとも二つの部材に よって構成され、その一つの部材は掛合爪部材で合って、前記支柱側より前記支 柱及び主型材の締め付け金具挿入孔より前記戸当たり型材内に挿入可能であり、 その先端は前記あい向い合う両内向き肩に架橋する掛合爪を有し、その後端は支 柱面より突出する形状であり、他部材は前記掛合爪部材の前記後端を支柱側より この支柱に固定する固定部材であることを特徴とする建造物開口部用の支柱と主 型材と戸当たり型材と締め付け金具との組合せとする。
【0005】 また前記の課題を達成するために、この考案の建造物開口部用の支柱と主型材 と戸当たり型材と締め付け金具との組合せの前記締め付け部材の掛合爪部材は頭 部に直径方向に張り出した掛合爪を有するボルトであり、前記固定部材はこれと 螺合するナットであることを特徴とする場合もある。
【0006】 また前記の課題を達成するために、この考案の建築物開口部用の支柱と主型材 と戸当たり型材と締め付け金具との組合せの前記締め付け部材の掛合爪部材は先 端に両側に張り出したT字型の板材であり、後端に楔掛合孔乃至フックを有する ものであり、前記固定部材は楔であることを特徴とする場合もある。
【0007】 また前記の課題を達成するために、この考案の建築物開口部用の支柱と主型材 と戸当たり型材と締め付け金具との組合せの前記締め付け部材の掛合爪部材は先 端に両側に張り出したT字型の棒材であり、この後端には固定部材たる回動型の 回転楔が枢着してあることを特徴とする場合もある。
【0008】 また前記の課題を達成するために、この考案の建築物開口部用の支柱と主型材 と戸当たり型材と締め付け金具との組合せの前記主型材の両側には前記支柱と組 付けたとき、主型材と支柱との間に壁板支持溝が形成される壁板押さえ張出し部 が形成してあることを特徴とすることが好ましい。
【0009】 また前記の課題を達成するために、この考案の建築物開口部用の支柱と主型材 と戸当たり型材と締め付け金具との組合せの前記支柱の両側面には主型材の中央 支持面が支柱に当接したとき、主型材の両側に当接するストッパが張り出して設 けてあることが好ましい。
【0010】
【作用】
前述のように構成している請求項1乃至請求項6記載の考案ものにおいて、こ れを組み立てるには、先ず、支柱の一本を建造物の所期の位置に正確に固定し、 この支柱を基準として、前記主型材ををそのまま若しくは、四角形の開口部枠の 縦枠型材として前記主型材を使用して、予め四角形の開口部枠に組み込まれた前 記主型材の前記中央支持面を前記支柱面に合わせ、次に戸当たり型材を主型材の 溝に嵌合させ、支柱と主型材との双方の締め付け金具挿入孔の位置を合わせて後 、支柱側より掛合爪部材の爪の方向を縦にして、これら前記締め付け金具挿入孔 を通して、戸当たり型材の奥まで前記掛合爪を挿入後、この掛合爪部材を90° 方向転換して、一対の掛合爪を戸当たり型材内の両内向き肩に掛合させ、前記支 柱に対する主型材の長さ方向の相対的な位置を設計位置に合わせて後、前記締め 付け金具の後端に固定部材を用いて、締め付け金具全体を支柱に固定する。即ち 、この締め付け金具によって前記支柱と主型材及び戸当たり型材を緊締して固定 する。
【0011】 主型材が予め四角形に組み立てられた開口部枠の一部になっているときには、 反対側の縦枠型材たる主型材に、建造物に固定されていない別の支柱を同様にし て固定し、その後開口部枠を歪まないようにして、前記別の支柱を建造物に固定 する。 前述の戸当たり型材は予め、主型材と組付けてあってもよい。
【0012】 請求項2記載の考案においては、前記共通の効果の他、締め付け金具及び固定 部材がそれぞれ一対のボルトとナットよりなるものであるから、緊締時にはボッ クススパナ等で緊締する。 請求項3記載の考案においては、前記共通の効果の他、前記締め付け部材の掛 合爪部材を前記両内向き肩に掛合後、その後端の掛合孔乃至フックに固定部材た る楔を打ち込み固定する。 請求項4記載の考案においては、前記共通の効果の他、前記総ての組立てが完 了したとき、支柱の両側面と主型材の両側間に壁材支持溝が形成される。 請求項5記載の考案においては、前記共通の効果の他、締め付け具により。前 記支柱と主型材及び戸当たり型材を締め付けると、主型材の両側支持縁が支柱の ストッパにも圧接してこの部分においても、支柱と主型材は固定した状態なる。
【0013】
【実施例】
今この考案を代表的な実施例に就いて具体的に説明する。 実施例1 図1及び図2に示すものであり、Aは支柱であり、通常市販されているスタッド と称せられているものであり、異なるところは、後述の主型材Bを取り付けるべ き位置の両端近傍とその間に、等間隔(通常30乃至45cm間隔)締め付け具 通し孔10がその開口部側の面11の中央にそれぞれ縦長に形成してあり、また 両側面には前記支柱Aの両側部の一部をコの字型に打ち抜き、その中の舌片を外 方に折り曲げて形成したストッパ12が対称的に形成してある。
【0014】 前記主型材Bは通常アルミニュウム等の軽金属、スチール若しくはエンジニア リングプラスチックスよりなる押出し乃至引出加工よりなる型材であり、その断 面形状は全体として前記支柱Aの幅よりも広く、この支柱の建造物しての開口部 側に当接する中央支持面20とその両側部は支柱A側に折れ曲がり、更に内側に 折れ曲がった両側縁21は前記支柱Aの両側に接する両側支持縁22を形成し、 この両側縁21は前記中央支持面20と支柱Aが当接したとき、前記ストッパ1 2に当接する寸法としてある。 また前記主型材Bの幅の中央には前記戸当たり型材挿入溝23が形成してあり 、主型材Bとしてはこの戸当たり型材挿入溝23は支柱A側に突出した形状とな っている。 主型材Bの前記挿入溝23の底には支柱Aの締め付け具通し孔10と対応した 位置に同形の第2の締め付け具通し孔24が穿設してある。
【0015】 Cは戸当たり型材であり、その断面きのこ形状をしており、その幅の狭い脚部 30は前記挿入溝23に挿入可能な寸法としてあり、戸当たり型材の広幅の顎面 31は前記挿入溝23の両肩24外側に掛合する寸法であり、戸当たり型材Cの 内部には向いあった両内向き肩32が形成してあ。前述の脚部30はその外面が 相互に平行であっても、先端縁側が狭く傾斜したものでもよく、特に限定ない。
【0016】 前記締め付け金具Dはそれぞれ少なくとも二つの部材によって構成され、その 一つの部材は掛合爪部材40であって、前記支柱側より前記支柱A及び主型材B の締め付け金具挿入孔10及び第2の締め付け金具挿入孔24より前記戸当たり 型材内Cに挿入可能であり、その掛合爪部材40の先端は前記あい向い合う両内 向き肩32に架橋する一対の掛合爪41を有し、その後端42は支柱A面より突 出する形状であり、この実施例においてはボルト形状で螺子43が形成してある 。 前記締め付け金具Dの他部材は前記螺子43に螺合するナット44である。ナ ット44の内側にはスプリングワッシャ45をそれぞれ装備している。
【0017】 実施例1の作用 支柱Aの一本を建造物の所期の位置に正確に固定し、この支柱Aを基準として 、前記主型材Bをそのまま若しくは、予め四角形の開口部枠に組み込まれた前記 主型材Bの前記前記中央支持面20を前記支柱Aの開口面11に合わせ、次に戸 当たり型材Cを主型材Bの支持溝23に嵌合させ、支柱Aと主型材Bの締め付け 金具挿入孔10と第2の締め付け金具挿入孔24の位置を合わせて後、掛合部材 40の螺子43にスブリングワッシャ45及びナット44を嵌めた締め付け金具 Dの前記掛合爪部材40の掛合爪41の方向を縦にして、支柱Aの側より前記位 置合わせされている締め付け金具挿入孔10と第2の締め付け金具挿入孔24を 通して、戸当たり型材Cの奥まで前記掛合爪41を挿入後、この掛合爪部材40 を90°方向転換して、一対の掛合爪41を戸当たり型材C内の両内向き肩に掛 合させ、前記ナット44を捩じ込んで、スプリングワッシャ45と共に締め付け 、この掛合爪部材40とナット44によって、前記支柱Aと主型材B及び戸当た り型材Cを緊締して固定する。 この様にすると前記主型材Bの両側縁21は支柱Aの両ストッパ12に圧接し 、支柱Aより両側にはみ出した主型材Bと支柱Aとの間には壁板60が支持でき る壁板支持溝27が形成される(図1及び図2参照)。
【0018】 実施例2 実施例1と支柱Aと主型材Bと戸当たり型材Cとはそれぞれ全く同であり、異 なるところは、締め付け金具Cの形状乃至構造である。 締め付け金具Cがそれぞれ二部材よりなることは実施例1と同様であるが、前 記掛合爪部材40は板材であって、先端に一対の掛合爪41が設けてあることは 同一である。但し後端42のには楔掛合孔43aが形成してあり、固定部材とし ては楔44aである(図3参照)。
【0019】 実施例2の作用 実施例1と同様に支柱Aと主型材Bと戸当たり型材Cを組立て、掛合爪部材4 0を挿入後、この掛合爪部材40を90°方向転換して、一対の掛合爪41を戸 当たり型材C内の両内向き肩に掛合させ、掛合爪部材40の後端の楔掛合孔43 aに楔44aを打ち込み、前記支柱Aと主型材B及び戸当たり型材Cを緊締して 固定する。 前記楔掛合孔43aは孔ではなく、フック43bであってもこの考案の実施例 に含まれる(図4及び図5参照)。
【0020】 実施例3 実施例1と支柱Aと主型材Bと戸当たり型材Cとはそれぞれ全く同であり、異 なるところは、締め付け金具Cの形状乃至構造である。 締め付け金具Dが二部材よりなることは、他の実施例と同一であるが、他の実 施例と異なり、掛合爪部材40と固定部材たる回転楔44cとは連結されている 。 即ち、一対の掛合爪部材40の後端42にはT字乃至錨形状の前記回転楔44 cの柄46の先端が回動自在に連結され、各柄46より前記回転中心を基準とし て円周方向で次第に半径方向に傾斜した楔部分47が形成してある(図6参照) 。
【0021】 実施例3の作用 実施例1と同様に支柱Aと主型材Bと戸当たり型材Cを組立て、掛合爪部材4 0を挿入後、この掛合爪部材40を90°方向転換して、一対の掛合爪41を戸 当たり型材C内の両内向き肩に掛合させ、次に、前記回転楔44cの円周方向の 楔部分47を支柱Aの背面に圧接するよう、掛合爪部材40の後端の回転結合部 を中心に回動されて、この楔部分47を支柱Aの背面に圧接するようにたたき込 む。 この様にして前記締め付け部材Dによって、前記支柱Aと主型材B及び戸当た り型材Cを緊締して固定する。
【0022】 実施例4 実施例1と主型材Bと戸当たり型材Cとはそれぞれ全く同一であり、異なると ころは、支柱Aと締め付け金具Cの形状乃至構造である。 締め付け部材Dは実施例3の回転楔の代わりに、固定部材としては湾曲バネ4 4bの一端が枢着してあり、この湾曲バネ44dの自由端は前記支柱Aの締め付 け金具通し孔10の近傍に設けた二つの小孔よりなる掛合部13に掛合可能にし てある(図7参照)。 この湾曲バネ44bはその湾曲方向が反転可能なものである。
【0023】 実施例4の作用 実施例3と同様に支柱Aと主型材Bと戸当たり型材Cを組立て、掛合爪部材4 0を挿入後、この掛合爪部材40を90°方向転換して、一対の掛合爪41を戸 当たり型材C内の両内向き肩に掛合させ、次に、湾曲バネ44bの自由端を支柱 Aの掛合部たる小孔13に掛合し、前記湾曲バネ44dを図8の鎖線の湾曲から 実線の形状に湾曲を反転させる(図8参照)。この様にすると湾曲バネ44bの 復元力は前記掛合爪部材40の掛合力を強くする方向に作用し、前記支柱Aと主 型材B及び戸当たり型材Cを緊締して固定する。
【0024】 実施例5 実施例1と主型材Bと戸当たり型材Cとはそれぞれ全く同一であり、異なると ころは、支柱Aと締め付け金具Cの形状乃至構造である。 締め付け部材Dは実施例3の回転楔の代わりに、一種のテコ式のバックル44 eが連結してあり、前記バックルの他の掛合部48は支柱Aの一部に設けた掛合 孔13eに掛合可能にしてある。 このバックル44eを図9及び図10に基づき、今少し詳しく説明すれば、前 記掛合爪部材40の後端42に一端を枢着したテコ棒49は途中でくの字に屈曲 しており、この屈曲部50に枢着された左右一対の中間リンク51の先端には掛 合リンク52がそれぞれ枢着してあり、掛合リンク52の先端には前記他の掛合 部たる第2の爪48がそれぞれ設けてある。 他方支柱Aの締め付け具通し孔10の長さ方向の近傍には前記一対の第2の爪 53が掛合する掛合孔13eが設けてある。
【0025】 実施例5の作用 実施例3と同様に支柱Aと主型材Bと戸当たり型材Cを組立て、掛合爪部材4 0を挿入後、この掛合爪部材40を90°方向転換して、一対の掛合爪41を戸 当たり型材C内の両内向き肩に掛合させ、次に、前記一対の第2の爪48を支柱 Aの掛合孔13eに掛合させた後、前記テコ棒49の屈曲部50を支柱Aの内面 に当てる様に押し込むと、このテコ棒49と中間リンク51との枢着部が掛合リ ンク52の内側に死点を越えて入り、掛合リンク52の爪53は強固に掛合孔1 3eに掛合し、前記支柱Aと主型材B及び戸当たり型材Cを緊締して固定する。 前述の各実施例において、主型材Bは支柱A及び戸当たり型材Cと一組各一本 を例に説明したが、主型材は建造物の開口部フレームとして、既に四角形に組み 立てられた縦枠部分であっても、この考案の主型材としては同一である。
【0026】 その他締め付け金具Dとしては、前述の例示のものに限定されず、支柱Aの側 から戸当たり部材Cの中まで挿入出来、両内向き肩に架橋て掛合して、緊締出来 るものであれば、この考案の締め付け金具の概念に含まれる。 また、前述の締め付け金具Dによって、支柱Aと主型材B及び戸当り部材Cを 締め付ければこれらの固定は充分であるが、前記締付後において、必要に応じて これらの一部を外部から見えない位置でビス止め、溶接などによって固定しても この考案としては何ら変わるところがない。
【0027】
【考案の効果】
叙上のように構成し作用を為す請求項1乃至7項記載の考案においては、前述 の作用の項において詳細に説明した手順で、組付けることによって、支柱、主型 材及び戸当たり型材の三者を強固に固定でき、取付けの作業の巧拙に無関係に正 確堅牢に、かつ短時間で固定できる。 然も、前記三者を結合後、外部から締め付け金具が見えず、前記戸当たり型材 一種のこの締め付け金具の隠し部材としての役目をなす。
【0028】 また支柱、主型材、戸当たり型材、及び数箇の締め付け金具は未使用状態では 分離されているから、締め付け金具と他の部材を別々に保管すればかさばらない し、締め付け金具以外の部材に傷を付けない。 支柱と主型材は締め付け金具通し孔が共に長孔であるから、締め付け金具を挿 入後、締め付ける前に、この長孔の範囲内において、相対的な上下の位置を所期 の位置に調整出来る。 請求項2記載の考案においては、前記各請求項共通の効果を奏する他、締め付 け金具の掛合爪部材と固定部材が螺子とナットであるから、前記ナットをスパナ で締め付ければ、強固な固定が出来る。 請求項3記載の考案においては、前記各請求項共通の効果を奏する他、締め付 け金具の固定部材が楔であるから、構造も単純で、締め付け作業もこの楔をハン マー等で叩き込むだけの簡単な作業で、容易に固定出来る。 請求項4記載の考案においては、前記各請求項共通の効果を奏する他、前記主 型材の両側には前記支柱と組付けたとき、主型材と支柱との間に壁板支持溝が形 成されるから、この考案のものによって、形成された建造部の開口部り周りに、 壁板を施工するときには、前記壁板の縁を前記壁板支持溝内に挿入して施工すれ ば、壁板の縁が前記押さえ張出し部によって、隠されて綺麗な施工が容易にでき る。 請求項5記載の考案においては、前記各請求項共通の効果を奏する他、前記支 柱の両側面には主型材の平坦支持面が支柱に当接したとき、主型材の両側に当接 するストッパが張り出して設けてあるから、このストッパにより主型材の両側縁 も支柱に固定され、主型材の安定が更に向上する。
【0029】 実施例の効果 実施例1においては請求項1及び2と同一の効果を奏する。またスプリングワ ッシャを用いた場合には、ナットが緩まない。 実施例2においては請求項1及び3と同一の効果を奏する。また締め付け金具 の構造が簡単である。 実施例3においては請求項1と同一の効果を奏する。回転楔が掛合爪部材と連 結されているから、両者が分離せず、組付け作業効率が向上する。 実施例4においては請求項1と同一の効果を奏する。固定部材が湾曲バネが掛 合爪部材と連結されているから、両者が分離せず、然も締め付け作業は単に湾曲 バネの湾曲方向を反転させるだけの簡単な作業であり、組付け作業効率が向上す る。また固定部材の構造が極めて簡単となる。 実施例5においては請求項1と同一の効果を奏する。バックルが掛合爪部材と 連結されているから、両者が分離せず、且つこれを単に締め付ければよく、組付 け作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の一部省略分解斜視図である。
【図2】実施例1の組付け後の横断平面図である。
【図3】実施例2に用いる締め付け金具の斜視図であ
る。
【図4】実施例2に用いる他の締め付け金具の斜視図で
ある。
【図5】図4の締め付け金具を用いた締め付け後の一部
省略縦断側面図である。
【図6】実施例3に用いる締め付け金具の斜視図であ
る。
【図7】実施例4に用いる締め付け金具の斜視図であ
る。
【図8】図7の締め付け金具を用いた締め付け後の一部
省略縦断側面図である。
【図9】実施例5に用いる締め付け金具の斜視図であ
る。
【図10】図7の締め付け金具を用いた締め付け後の一
部省略縦断側面図である。
【符号の説明】
A 支柱 B 主型材 C 戸当たり型材 D 締め付け金具 10 締め付け具通し孔 20 平坦支持面 21 両側縁 22 両側支持部 23 挿入溝 24 第2の締め付け具通し孔 32 両内向き肩 40 掛合部材 41 掛合爪 44 固定部材

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支柱と開口部フレームを形成するための主
    型材と戸当たり型材と数箇の締め付け金具とよりなり、
    前記主型材は取り付けるべき開口部支柱の幅よりも幅が
    広く、前記支柱の開口部面と当接する平坦な中央支持面
    と前記支柱の両側面と当接する両側支持縁とを有する全
    長等しい断面形状の型材であり、前記主型材のほぼ中央
    部には前記戸当たり型材挿入溝が支柱側に突出して形成
    してあり、前記戸当たり型材は断面きのこ形状をしてお
    り、その幅の狭い脚部が前記挿入溝に挿入可能な寸法と
    してあり、戸当たり型材の広幅の顎面は前記挿入溝の両
    肩外側に掛合する寸法であり、戸当たり型材の内部には
    向いあった両内向き肩が形成してあり、前記支柱と主型
    材の溝の底の位置にはそれぞれ対応した位置には前記締
    め付け金具を挿入する挿入孔が任意の間隔をおいて数箇
    それぞれ穿設してあり、前記締め付け金具はそれぞれ少
    なくとも二つの部材によって構成され、その一つの部材
    は掛合爪部材で合って、前記支柱側より前記支柱及び主
    型材の締め付け金具挿入孔より前記戸当たり型材内に挿
    入可能であり、その先端は前記あい向い合う両内向き肩
    に架橋する掛合爪を有し、その後端は支柱面より突出す
    る形状であり、他部材は前記掛合爪部材の前記後端を支
    柱側よりこの支柱に固定する固定部材であることを特徴
    とする建造物開口部用の支柱と主型材と戸当たり型材と
    締め付け金具との組合せ。
  2. 【請求項2】前記締め付け部材の掛合爪部材は頭部に直
    径方向に張り出した掛合爪を有するボルトであり、前記
    固定部材はこれと螺合するナットであることを特徴とす
    る請求項1記載の建造物開口部用の支柱と主型材と戸当
    たり型材と締め付け金具との組合せ。
  3. 【請求項3】前記締め付け部材の掛合爪部材は先端に両
    側に張り出したT字型の板材であり、後端に楔掛合孔乃
    至フックを有するものであり、前記固定部材は楔である
    ことを特徴とする請求項1記載の建造物開口部用の支柱
    と主型材と戸当たり型材と締め付け金具との組合せ。
  4. 【請求項4】前記主型材の両側には前記支柱と組付けた
    とき、主型材と支柱との間に壁板支持溝が形成される壁
    板押さえ張出し部が形成してあることを特徴とする請求
    項1記載の建造物開口部用の支柱と主型材と戸当たり型
    材と締め付け金具との組合せ。
  5. 【請求項5】前記支柱の両側面には主型材の中央支持面
    が支柱に当接したとき、主型材の両側に当接するストッ
    パが張り出して設けてあることを特徴とする請求項1記
    載の建造物開口部用の支柱と主型材と戸当たり型材と締
    め付け金具との組合せ。
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