JPH0583371A - 交換システム - Google Patents

交換システム

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JPH0583371A
JPH0583371A JP23803091A JP23803091A JPH0583371A JP H0583371 A JPH0583371 A JP H0583371A JP 23803091 A JP23803091 A JP 23803091A JP 23803091 A JP23803091 A JP 23803091A JP H0583371 A JPH0583371 A JP H0583371A
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JP
Japan
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telephone
hook
circuit
signal
switch
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JP23803091A
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English (en)
Inventor
Tomoo Yamaguchi
知雄 山口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的とするところは、簡易な構成で電
話機のフック・オン時の雑音を遮断できるようにした交
換機システムを提供することにある。 【構成】回線接続用のインタフェース手段と通話路スイ
ッチとを有し、前記回線接続用のインタフェース手段を
介して収容した回線相互間の交換接続を通話路スイッチ
により行う交換機において、回線接続用のインタフェー
ス手段として電話機接続用のインタフェース手段3a,4a
を設けると共に、この電話機接続用のインタフェース手
段には自己に接続された電話機のフック状態を検出する
フック検出手段23と、このフック検出手段がオン・フッ
クを検出すると自己に接続された電話機との間で音声信
号を受け渡しする音声信号伝送系9,13,14 を回路遮断す
る遮断手段25とを設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPCM時分割交換機等に
使用される時分割通話路系における通話路方式の改良を
図った交換システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】PCM(Pulse Code Modulation ;パル
ス・コード変調)時分割交換機は一般に、電話機等を接
続するためのインタフェースである加入者回路、該加入
者回路相互を接続する時分割スイッチ、局線を接続する
インタフェースである局線トランク回路およびこれらを
制御して交換機として機能を実現する制御回路により構
成されている。
【0003】そして、この交換機は加入者回路からの通
話信号(音声信号等)やトランク回路からの通話信号
(音声信号等)をディジタル化してこれをPCM信号化
し、これを通話相手に対応するように時分割スイッチに
より振り分け、再びアナログ信号に変換してから相手方
回線に送出すことで授受し、通話に供することができる
ようにしている。
【0004】すなわち、ディジタル交換機では時分割ス
イッチによる交換動作は接続する相手との間で定まるタ
イムスロットを使用して行うので、通話相手の加入者回
路またはトランク回路対応のタイムスロットにて通話信
号(音声信号等)を挿入し、取り出すことで通話を行う
ことができる。
【0005】図3は従来のPCM時分割交換機を使用し
た交換システムの一例である。図において、10はPC
M時分割交換機であり、1および2はこのPCM時分割
交換機10に収容される電話機、3および4はPCM時
分割交換機10に設けられた加入者回路である。この加
入者回路3および4は電話機からの音声(アナログ)信
号をPCM信号に変換し、また、同時に時分割スイッチ
5を通して送られて来るPCM信号を音声(アナログ)
信号に変換する等の機能を有するものである。
【0006】上記時分割スイッチ5は複数の加入者回路
を接続してPCM通話路を形成する。6はトランク回路
であり、局線と時分割スイッチ5との間のインタフェー
スの働きをする。7は局線接続用端子であり、この局線
接続用端子7を介して局線が局線トランク回路6に接続
される。8は制御回路であり、加入者回路3,4、時分
割スイッチ5並びに局線トランク回路6の動作を制御す
る。一方、図4は加入者回路3,4の構成を簡略的に示
したものである。
【0007】図において、9はハイブリッド・トランス
であり、このハイブリッド・トランス9で通話路の2線
/4線変換を行っている。ハイブリッド・トランス9の
一方の巻線はL1とL2の2つに分割され、2線側巻線
としてあり、他方は4線側の巻線L3としてある。
【0008】4線変換側巻線L3は一端が整合用負荷回
路11aを介して接地され、また、他端は整合用負荷回
路11bおよびローパス・フィルタ14を介してコーデ
ック(CODEC)のディジタル/アナログ(D/A)
変換器16に接続されている。また、ハイブリッド・ト
ランス9の4線側巻線L3には中間タップTPが設けら
れ、この中間タップTPは整合用負荷回路11cを介し
て接地されている。
【0009】13はローパス・フィルタであり、ハイブ
リッド・トランス9の4線変換側巻線L3の前記一端側
はこのローパス・フィルタ13を介してコーデック(C
ODEC)のアナログ/ディジタル(A/D)変換器1
5に接続されている。ローパス・フィルタ13,14は
音声信号の高周波成分を除去するためのものである。
【0010】A/D変換器15は音声(アナログ)信号
をPCM信号に変換して時分割スイッチ5へ送出するた
めのものであり、D/A変換器16は時分割スイッチ5
から送られてきたPCM信号を音声(アナログ)信号に
変換してハイブリッド・トランス9側へ送り出すための
ものである。
【0011】17,18は電話機用接続端子であり、1
9,20は時分割スイッチ用接続端子である。電話機用
接続端子17にはハイブリッド・トランス9の2線変換
側の巻線L1の一端側が、また、電話機用接続端子18
にはハイブリッド・トランス9の2線変換側の巻線L2
の一端側が接続され、時分割スイッチ用接続端子19に
はA/D変換器15の出力側が接続され、時分割スイッ
チ用接続端子20にはD/A変換器16の入力側が接続
される。
【0012】また、21は定電圧源、22はレターコイ
ルであり、これら定電圧源21及びレターコイル22に
はハイブリッド・トランス9の巻線L1およびL2の他
端側が接続されていて、これら定電圧源21及びレター
コイル22により、電話機1,2に電力を供給する構成
としてある。
【0013】このような構成の従来装置において、まず
従来のPCM時分割交換機の概念を説明する。今、一加
入者が電話を掛けるために電話機1をオフフックしたと
する。すると、該電話機1が接続されている加入者回路
3から当該電話機1がオフフックしたことを示す信号が
制御回路8に送られる。制御回路8はそのオフフック信
号を受けると、時分割スイッチ5に命令を送り、時分割
スイッチ5を加入者回路3に接続させる。
【0014】ここで電話機1の操作者が電話機2に割り
当てられた電話番号をダイアルすると、そのダイアル信
号が制御回路8に送られ、これを受けた制御回路8がそ
のダイアル信号から電話番号を認識して、対応する加入
者回路4に呼び出し信号を送出する。
【0015】この呼び出し信号により、電話機2が鳴動
し、着信を知らせる。そして、これにより電話機2が応
答すると(オフフックすると)、制御回路8が時分割ス
イッチ5に命令を送り、時分割スイッチ5を介して加入
者回路3と加入者回路4とを接続させ、通話路を確保す
る。
【0016】このようにして、加入者回路3と加入者回
路4との間にPCM通話路が形成された場合、電話機1
からの音声信号は加入者回路3のハイブリッド・トラン
ス9を通してローパス・フィルタ13に至り、このロー
パス・フィルタ13により信号中の高周波成分が除去さ
れる。高周波成分が除去された音声信号はさらにA/D
変換器15に送られ、ここでPCM信号に変換され、端
子19を介して時分割スイッチ5へ送られる。時分割ス
イッチ5はそのPCM信号をPCM通話路を介して加入
者回路4へ送る。
【0017】加入者回路4へ送られたPCM信号は端子
20を介してD/A変換器16に至り、ここでA/D変
換とは逆にPCM信号からアナログ信号に再変換され
る。さらにそのアナログ信号はローパス・フィルタ14
によって波形成形され、ハイブリッド・トランス9を通
して電話機2から音声信号として出力される。電話機2
を使用している加入者の音声信号も同様の過程を経て電
話機1から出力され、電話機1及び電話機2の間で相互
通話が可能になる。
【0018】電話機1または電話機2がオン・フックす
ると、オン・フックしたことを示す信号が加入者回路3
または加入者回路4から制御回路8に送られる。これに
より、制御回路8が時分割スイッチ5に命令を送り、時
分割スイッチ5が加入者回路3と加入者回路4との間に
形成されていた通話路を切断する。さて、ここで電話機
1と電話機2との間に通話路が形成され、通話の後、ど
ちらか一方がオン・フックする場合を考える。
【0019】図5および図6は図3および図4に示した
従来例について、フック信号に着目した場合の図であ
る。図6において、23は当該加入者回路に接続される
電話機のフック・オン/フック・オフを検出するフック
・オン/フック・オフ検出回路であり、24はこのフッ
ク・オン/フック・オフ検出回路23における検出信号
(フック信号)をPCM時分割交換機10の制御回路8
へ出力するための出力端子である。
【0020】今、電話機1および電話機2の間で通話路
が形成されていると仮定する。電話機1がオン・フック
すると、加入者回路3のフック検出回路23が電話機が
オン・フックされたことを検出して端子24を介してP
CM時分割交換機10の制御回路8へオン・フック信号
を送出する。制御回路8ではこのオン・フック信号を受
け取ると電話機1が終話したと判断してPCM時分割交
換機10内の時分割スイッチ5に制御信号を送り、加入
者回路3と加入者回路4との間の通話路を切断させる。
【0021】このようにしてオン・フック信号を受ける
ことにより、終話処理に入り、通話路を切断処理する
が、電話機1がオン・フックしても、制御回路8の動作
速度上、電話機1と電話機2との間の通話路は直ぐには
切断されないことから、オン・フック後、しばらく通話
路が保持されることになる。以上のように、従来の方式
では電話機が終話(オン・フック)した後、しばらく通
話路が保持されたままになるよう、構成されていた。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の方
式では、交換機に接続された電話機間で通話する場合、
通話路スイッチにより確保された通話路を介して2台の
電話機が音声信号を授受することで通話を可能にしてい
るが、通話状態にある電話機の一方がオン・フックする
ことで、交換機の制御回路は終話と判断して通話路スイ
ッチを制御し、通話路スイッチは通話中の両電話機の通
話路を切断して終話処理を終える。しかし、交換機の制
御回路の動作速度の関係上、通話状態にある電話機の一
方がオン・フックしてから通話状態にある電話機間の通
話路切断処理完了までに幾分、時間を要することにな
り、この間、通話路が形成されたままになる。そのた
め、次のような問題点が残る。
【0023】まず、一方の電話機をオン・フックする
と、その電話機が接続されている端子17及び端子18
間のインピーダンス(2線/4線変換回路であるハイブ
リッド・トランス9の2線側のインピーダンス)が高く
なるため、ハイブリッド・トランス9の2線側が外部ノ
イズ、電源ノイズ等を拾い易くなり、しかも、通話路が
保持されたままになっているので、ハイブリッド・トラ
ンス9の2線側に誘導されたノイズが4線側を経てもう
一方の電話機にノイズとして出力されてしまうことがあ
った。
【0024】また、一方の電話機をオン・フックする
と、2線/4線変換回路のミスマッチングにより、相手
側の電話機の側音が増加し、条件が悪い場合、相手側の
電話機から鳴音が発生する危険性があった。
【0025】さらに従来の方式では「フック検出→フッ
ク検出信号確認→時分割スイッチ制御」と云う過程に時
間がかかり、また制御回路8のデータ処理スピードにも
限界があるため、制御回路8をフックのオン/オフ動作
に対して速やかに追従させることができなかった。
【0026】もちろん、制御回路を高速動作のCPUな
どで構成すれば、速やかな追従はある程度可能になる
が、そのためには回路が極めて高価なものとなり、シス
テムの大幅なコストアップに繋がってしまう。そこで、
この発明の目的とするところは、簡易な構成でフック・
オン時の雑音をカットオフできるようにした交換機シス
テムを提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、回線接続
用のインタフェース手段と通話路スイッチとを有し、前
記回線接続用のインタフェース手段を介して収容した回
線相互間の交換接続を通話路スイッチにより行う交換機
において、前記回線接続用のインタフェース手段として
電話機接続用のインタフェース手段を設けると共に、こ
の電話機接続用のインタフェース手段には自己に接続さ
れた電話機のフック状態を検出するフック検出手段と、
このフック検出手段がオン・フックを検出すると自己に
接続された電話機との間で音声信号を受け渡しする音声
信号伝送系を回路遮断する遮断手段とを設けて構成す
る。
【0028】
【作用】上記の構成において、回線接続用のインタフェ
ース手段として設けてある電話機接続用のインタフェー
ス手段には自己に接続された電話機のフック状態を検出
するフック検出手段があり、自己に接続された電話機と
の間で音声信号を受け渡しする音声信号伝送系の回路遮
断制御をする遮断手段はこのフック検出手段がオン・フ
ックを検出すると、音声信号伝送系の回路を遮断する。
【0029】そのため、通話中の状態の電話機の一方が
フック・オンした際に、一時的に通話路が保持されたま
まの状態になり、かつ、音声系の回路のインピーダンス
の関係などで発生する他方の電話機へのノイズ送出を、
この音声信号伝送系の回路遮断により遮断することがで
き、しかも簡単な構成で、他の構成要素の変更を伴うこ
と無く、実現できるようになる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例を示す加入者
回路の回路構成図であり、図2は本加入者回路を使用し
た交換システムの構成図である。
【0031】図2において10はPCM時分割交換機で
あり、1および2はこのPCM時分割交換機10に収容
される電話機である。また、3aおよび4aはPCM時
分割交換機10に設けられた加入者回路であって、電話
機1および2はこの加入者回路3aおよび4aに接続さ
れ、PCM時分割交換機10に収容される。
【0032】この加入者回路3aおよび4aは電話機か
らの音声(アナログ)信号をPCM信号に変換し、ま
た、同時に時分割スイッチ5を通して送られて来るPC
M信号を音声(アナログ)信号に変換する等の機能を有
するものである。
【0033】上記時分割スイッチ5は複数の加入者回路
を接続してPCM通話路を形成する。6はトランク回路
であり、局線と時分割スイッチ5との間のインタフェー
スの働きをする。7は局線接続用端子であり、この局線
接続用端子7を介して局線が局線トランク回路6に接続
される。8は制御回路であり、加入者回路3a,4a、
時分割スイッチ5並びに局線トランク回路6の動作を制
御する。
【0034】図1は加入者回路3a,4aの構成を簡略
的に示したものであり、図において、9はハイブリッド
・トランスであって、このハイブリッド・トランス9で
通話路の2線/4線変換を行っている。ハイブリッド・
トランス9の一方の巻線はL1とL2の2つに分割さ
れ、2線側巻線としてあり、他方は4線側の巻線L3と
してある。4線変換側巻線L3は一端が整合用負荷回路
11aを介して接地され、また、他端は整合用負荷回路
11bおよびローパス・フィルタ14を介してコーデッ
ク(CODEC)のディジタル/アナログ(D/A)変
換器16に接続されている。また、ハイブリッド・トラ
ンス9の4線側巻線L3には中間タップTPが設けら
れ、この中間タップTPは整合用負荷回路11cを介し
て接地されている。
【0035】13はローパス・フィルタであり、ハイブ
リッド・トランス9の4線変換側巻線L3の前記一端側
はこのローパス・フィルタ13を介してコーデック(C
ODEC)のアナログ/ディジタル(A/D)変換器1
5に接続されている。ローパス・フィルタ13,14は
音声信号の高周波成分を除去するためのものである。
【0036】A/D変換器15は音声(アナログ)信号
をPCM信号に変換して時分割スイッチ5へ送出するた
めのものであり、D/A変換器16は時分割スイッチ5
から送られてきたPCM信号を音声(アナログ)信号に
変換してハイブリッド・トランス9側へ送り出すための
ものである。
【0037】17,18は電話機用接続端子であり、1
9,20は時分割スイッチ用接続端子である。電話機用
接続端子17にはハイブリッド・トランス9の4線変換
側の巻線L1の一端側が、また、電話機用接続端子18
にはハイブリッド・トランス9の4線変換側の巻線L2
の一端側が接続され、時分割スイッチ用接続端子19に
はA/D変換器15の出力側が接続され、時分割スイッ
チ用接続端子20にはD/A変換器16の入力側が接続
される。
【0038】また、21は定電圧源、22はレターコイ
ルであり、これら定電圧源21及びレターコイル22に
はハイブリッド・トランス9の巻線L1およびL2の他
端側が接続されていて、これら定電圧源21及びレター
コイル22により、電話機1,2に電力を供給する構成
としてある。また、23は当該加入者回路30に接続さ
れる電話機のフック・オン/フック・オフを検出するフ
ック・オン/フック・オフ検出回路であり、24はこの
フック・オン/フック・オフ検出回路23における検出
信号(フック信号)をPCM時分割交換機10の制御回
路8へ出力するための出力端子である。
【0039】以上の構成は図3および図6に示した従来
の回路と変わりはない。本発明ではこの従来回路に更に
信号によりオン/オフ動作させることのできるスイッチ
25を設けたものである。すなわち、本発明においては
ハイブリッド・トランス9の4線側巻線L3の一端側と
ローパス・フィルタ13との間にスイッチ25を設け、
且つ、このスイッチ25はフック検出回路23からの信
号によって開閉動作されるようにした点が従来と異な
る。
【0040】このような構成において、今、図2の交換
システムにおける加入者回路3aおよび加入者回路4a
として図1の構成の加入者回路が用いられており、この
加入者回路3aおよび加入者回路4aを介する電話機1
と電話機2との間での通信過程を考えてみる。
【0041】電話機1と電話機2ともオン・フック状態
の場合には、図2における加入者回路3aおよび加入者
回路4aとしてそれぞれ使用されている図1の加入者回
路のスイッチ25はそれぞれオフの状態にセットされて
いる。電話機1をオフ・フックすると電話機2がオフ・
フックされたことを図1の加入者回路4aにおけるフッ
ク検出回路23が検出し、この検出出力すなわちオフ・
フックを示すフック信号が出力端子24を介して制御回
路8へ送出される。
【0042】それと同時に、そのフック信号により、ス
イッチ25が閉じられ、電話機→ハイブリッド・トラン
ス9→ローパス・フィルタ13→A/D変換器15→時
分割スイッチ5と云う音声信号系伝送路(通話路)が形
成される。
【0043】次に電話機1において電話機2に割り当て
られた電話番号をダイアルすると、その電話番号のデー
タが加入者回路3aを介してPCM時分割交換機10内
の制御回路8へ送られ、制御回路8が加入者回路4aを
呼び出す。
【0044】これにより、電話機2ではベルが鳴動し、
着信を知らせる。これにより着信を知った電話機2の使
用者がオフ・フックするとこのオフ・フックを知らせる
フック信号が加入者回路4aの検出回路23から出力さ
れ、制御回路8に送られて応答を知らせる。
【0045】このようにして電話機2が応答すると制御
回路8がPCM時分割交換機10内の時分割スイッチ5
に命令を与えて加入者回路3aと加入者回路4aとを接
続させる。
【0046】このようにして、電話機1と電話機2との
間に通話路が形成された後、電話機1をオン・フックす
ると、加入者回路3aのフック検出回路23からオン・
フックを示すフック信号が送出され、加入者回路3aの
スイッチ25に与えられる。そして、これを受けると直
ちに加入者回路3aのスイッチ25は開き、ハイブリッ
ド・トランス9の4線側巻線L3における一端側とロー
パス・フィルタ13との間は遮断されて、通話路が切断
される。この場合、通話路そのものがオン・フックと殆
ど同時に切断されるため、電話機でノイズが聞こえた
り、また、側音が大きくなったりすると云う問題は起こ
らない。
【0047】一方、電話機1において、オン・フック時
にチャタリングが発生しても、スイッチ25は素早く応
答して通話路を切断するため、チャタリングのような急
激な変化に対しても、十分に対応する。
【0048】以上のように、本システムに使用する加入
者回路は、接続している電話機のオン・フックにより通
話路を物理的に切断するスイッチを加入者回路の通話路
に設けたものであり、オン・フックにより通話路を自動
的に遮断する構成であるから、交換機の制御回路に何等
の手を加えることなく、通話中の電話機のオン・フック
と同時に通話路を切断することができ、従来のようにオ
ン・フックの際に通話路切断処理が遅れることにより、
通話路が保持されたままの状態に置かれることに起因し
て相手側電話機にノイズが発生することや、側音が増加
するのを防止することができる。
【0049】要するに、本システムでは加入者回路にお
ける音声信号伝送系(通話路)を形成しているハイブリ
ッド・トランス9の4線側とローパス・フィルタ13と
の間にスイッチ25を設け、このスイッチ25を本加入
者回路に接続される電話機のフック状態を検出するフッ
ク検出回路23からの信号によって開閉させるようにし
たものであることから、電話機のオン・フックとほぼ同
時に加入者回路の通話路が切断されるため、相手側電話
機にノイズが発生することや、側音が増加することを防
ぐことができる。
【0050】また、通話路を物理的に遮断するスイッチ
を音声信号伝送系の回路に設けることで実現できるの
で、交換機の制御回路を高速なものにしたり、該制御回
路の負荷処理のプログラムなどを変更したりすることな
く、オン・フック時のチャタリングにも十分応答して通
話路をオン/オフできる。
【0051】なお、本発明は上記し、且つ、図面に示す
実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲
内で適宜変形して実施し得るものであり、例えば、上記
実施例ではスイッチ25を2線/4線変換用のハイブリ
ッド・トランス9における4線側の巻線とローパスフィ
ルタ13との間に介在させるようにしたが、ハイブリッ
ド・トランス9における4線側の巻線とローパスフィル
タ14との間に介在させるようにしても良く、また、ハ
イブリッド・トランス9における4線側の巻線とローパ
スフィルタ13およびハイブリッド・トランス9におけ
る4線側の巻線とローパスフィルタ14間にそれぞれ介
在させるようにしても良い。
【0052】以上詳述したように、本システムは回線接
続用のインタフェース手段と通話路スイッチとを有し、
前記回線接続用のインタフェース手段を介して収容した
回線相互間の交換接続を通話路スイッチにより行う交換
機において、前記回線接続用のインタフェース手段とし
て電話機接続用のインタフェース手段を設けると共に、
この電話機接続用のインタフェース手段には自己に接続
された電話機のフック状態を検出するフック検出手段
と、このフック検出手段がオン・フックを検出すると自
己に接続された電話機との間で音声信号を受け渡しする
音声信号伝送系を回路遮断する遮断手段とを設けて構成
したものである。
【0053】そして、このような構成において、回線接
続用のインタフェース手段として設けてある電話機接続
用のインタフェース手段には自己に接続された電話機の
フック状態を検出するフック検出手段があり、自己に接
続された電話機との間で音声信号を受け渡しする音声信
号伝送系の回路遮断制御をする遮断手段はこのフック検
出手段がオン・フックを検出すると、音声信号伝送系の
回路を遮断するようにしたものである。
【0054】そのため、通話中の状態の電話機の一方が
フック・オンした際に、一時的に通話路が保持されたま
まの状態になり、かつ、音声系の回路のインピーダンス
の関係などで発生する他方の電話機へのノイズ送出を、
音声信号伝送系の回路遮断により遮断することができ、
しかも簡単な構成で、他の構成要素の変更を伴うこと無
く、実現できるようになる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば通
話中の電話機のオン・フックと同時に通話路が切断で
き、相手側電話機にノイズが発生することや、側音が増
加することを防止できる他、通話路を物理的に遮断する
スイッチを音声信号伝送系の回路に設けることで実現で
きるので、交換機の制御回路を高速なものにしたり、該
制御回路の負荷処理のプログラムなどを変更したりする
ことなく、オン・フック時のチャタリングにも十分応答
して通話路をオン/オフできる交換システムを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部の詳細を示す回路構成図。
【図2】本発明を適用した交換機システムのシステムブ
ロック図。
【図3】従来のPCM時分割交換機の一例を示す概略構
成図。
【図4】従来の加入者回路の一例の概略図。
【図5】従来のPCM時分割交換機の一例において、フ
ック信号および制御信号系を示した図。
【図6】従来の加入者回路において、フック検出信号系
を含めて示した図。
【符号の説明】
3a,4a…加入者回路、9…ハイブリッド・トラン
ス、11a〜11c…整合用負荷回路、13,14…ロ
ーパス・フィルタ、15…アナログ/ディジタル(A/
D)変換器、16…ディジタル/アナログ(D/A)変
換器、23…フックオン/フックオフ検出回路、25…
スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線接続用のインタフェース手段と通話
    路スイッチとを有し、前記回線接続用のインタフェース
    手段を介して収容した回線相互間の交換接続を通話路ス
    イッチにより行う交換機において、 前記回線接続用のインタフェース手段として電話機接続
    用のインタフェース手段を設けると共に、 この電話機接続用のインタフェース手段には自己に接続
    された電話機のフック状態を検出するフック検出手段
    と、 このフック検出手段がオン・フックを検出すると自己に
    接続された電話機との間で音声信号を受け渡しする音声
    信号伝送系を回路遮断する遮断手段とを設けて構成した
    ことを特徴とする交換システム。
JP23803091A 1991-09-18 1991-09-18 交換システム Pending JPH0583371A (ja)

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JP23803091A JPH0583371A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 交換システム

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JP23803091A JPH0583371A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 交換システム

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JPH0583371A true JPH0583371A (ja) 1993-04-02

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ID=17024130

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JP23803091A Pending JPH0583371A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 交換システム

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