JPH0583704U - 光ケーブル牽引用把持工具 - Google Patents
光ケーブル牽引用把持工具Info
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- JPH0583704U JPH0583704U JP2281592U JP2281592U JPH0583704U JP H0583704 U JPH0583704 U JP H0583704U JP 2281592 U JP2281592 U JP 2281592U JP 2281592 U JP2281592 U JP 2281592U JP H0583704 U JPH0583704 U JP H0583704U
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- optical cable
- wedge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ケーブルの余長取り作業を能率よく行うと
ともに、余長取り作業時の光ケーブルの損傷等を防止す
る。 【構成】 把持工具10は、ブロック12a、12bか
ら構成されブロック12a、12bの対向側には光ケー
ブル受け溝14a、14bが形成されるとともにブロッ
ク12a、12bの外側には傾斜面16a、16bが形
成された楔状外形の把持部材18と、ブロック12a、
12bを開閉自在に連結するとともにブロック12a、
12bを閉方向に付勢する連結部材20と、把持部材1
8をスライド自在に挿嵌しその押し込み量に応じてブロ
ック12a、12bの間隔Dが狭くなる楔状内壁22
a、22bが形成されたケース24と、楔状内壁22
a、22bに着脱自在に取付けられ把持部材18の挿嵌
方向へのスライドを止める係止部材26とを備えてい
る。
ともに、余長取り作業時の光ケーブルの損傷等を防止す
る。 【構成】 把持工具10は、ブロック12a、12bか
ら構成されブロック12a、12bの対向側には光ケー
ブル受け溝14a、14bが形成されるとともにブロッ
ク12a、12bの外側には傾斜面16a、16bが形
成された楔状外形の把持部材18と、ブロック12a、
12bを開閉自在に連結するとともにブロック12a、
12bを閉方向に付勢する連結部材20と、把持部材1
8をスライド自在に挿嵌しその押し込み量に応じてブロ
ック12a、12bの間隔Dが狭くなる楔状内壁22
a、22bが形成されたケース24と、楔状内壁22
a、22bに着脱自在に取付けられ把持部材18の挿嵌
方向へのスライドを止める係止部材26とを備えてい
る。
Description
【0001】
この考案は、管路に挿通された光ファイバケーブル(以下「光ケーブル」とい う)を側面から把持して牽引する光ケーブル牽引用把持工具(以下「把持工具」 という)に関する。
【0002】
図6は、マンホール内に布設された光ケーブルを示す横断面図である。図示さ れるように、管路80内に布設された光ケーブル82は、マンホール84の内壁 86に沿わせてケーブル受け金物88に載置される。つまり、光ケーブル82を 一点鎖線で示すように管路80に挿通させた後、実線で示す分だけたるませる作 業(余長取り作業)が必要になる。この作業は数人の作業者が光ケーブル82を 手でつかみそのまま引っ張っるというものであった。
【0003】
しかしながら、このような光ケーブルを引っ張る作業では、完全な手作業であ るため作業性が悪く、また、光ファイバはたいへん脆いので不慣れな作業者によ って光ファイバを損傷させてしまうこともあった。 そこで、この考案の目的は、作業性を向上できるとともに、作業時の光ファイ バの損傷等を防止できる把持工具を提供することにある。
【0004】
この考案に係る把持工具は、二個のブロックから構成され各ブロックの対向側 には光ケーブル受け溝が形成されるとともに各ブロックの外側には傾斜面が形成 された楔状外形の把持部材と、二個の上記ブロックを開閉自在に連結するととも に二個の上記ブロックを閉方向に付勢する連結部材と、上記把持部材をスライド 自在に挿嵌しその押し込み量に応じて二個の上記ブロックの間隔が狭くなる楔状 内壁が形成されたケースと、上記楔状内壁に着脱自在に取付けられ上記把持部材 の挿嵌方向へのスライドを止める係止部材とを備えたものである。 また、上記連結部材は、二個のブロックの一方に固着され他方にスライド自在 に貫通した軸と二個の上記ブロックを閉方向に付勢するばねとから構成されたも としてもよい。
【0005】
把持部材を構成する二個のブロックを、連結部材の付勢力に抗して手で開き、 光ケーブルを光ケーブル受け溝に挿入する。二個のブロックから手を離すと、光 ケーブルは連結部材の付勢力によって二個のブロック間に把持される。この状態 で把持部材をケースに挿嵌してケースを牽引方向へ引っ張る。すると、光ケーブ ルはその自重により動きにくいので、把持部材が楔状内壁をスライドしてその押 し込み量に応じて二個のブロックの間隔が狭くなり、光ケーブルに対する把持力 が大きくなる。把持部材のスライドは係止部材により所定の部分で止まり、光ケ ブルの側圧は所定の値に設定される。
【0006】
図1乃至図5はこの考案に係る把持工具の一実施例を示し、図1は全体斜視図 、図2は分解斜視図、図3は図1における III−III 線縦断面図、図4は二個の ブロックを開いた状態を示す縦断面図、図5は図1における V−V 線要部縦断面 図である。以下、これらの図面に基づき詳しく説明する。
【0007】 この考案に係る把持工具10は、ブロック12a、12bから構成されブロッ ク12a、12bの対向側には光ケーブル受け溝14a、14bが形成されると ともにブロック12a、12bの外側には傾斜面16a、16bが形成された楔 状外形の把持部材18と、ブロック12a、12bを開閉自在に連結するととも にブロック12a、12bを閉方向に付勢する連結部材20と、把持部材18を スライド自在に挿嵌しその押し込み量に応じてブロック12a、12bの間隔D が狭くなる楔状内壁22a、22bが形成されたケース24と、楔状内壁22a 、22bに着脱自在に取付けられ把持部材18の挿嵌方向へのスライドを止める 係止部材26とを備えたものである。 また、連結部材20は、ブロック12aに固着されブロック12bにスライド 自在に貫通した軸30とブロック12a、12bを閉方向に付勢するばね32と から構成されている。
【0008】 ブロック12a、12bは、アルミニウム等の金属から形成され、それぞれの 対向面に断面が半円状のゴムスリーブからなる光ケーブル受け溝14a、14b が設けられている。ブロック12a、12bには、幅の広い前面40a、40b と幅の狭い後面42a、42bとが傾斜面16a、16bを挟んで形成され、前 面40a、40b側が牽引方向になる。
【0009】 連結部材20は、ブロック12a、12bの上部の突片44a、44bに設け られている。突片44a、44bには、孔内に圧縮ばねとともに埋設された小球 46a、46bと、回動軸48によって突片44aに一端が取付けられたストッ パ50とが設けられている。ストッパ50の他端には係合孔52が穿設されてお り、通常は係合孔52を小球46aに係合させているが、ブロック12a、12 bを開いた状態に保持する場合には係合孔52を小球46bに係合させる。 また、ばね32は、圧縮ばねであり、ブロック12bと軸30の頭部54との 間に嵌装されている。
【0010】 ケース24は、ステンレス板等から折曲形成され、幅の広い前方に開口部56 が形成され、開口部56のさらに前方に突出し片58が折り曲げ延出され、突出 し片58に係止具としてのチェーン60が取付けられている。開口部56の後方 には、楔状内壁22a、22bが形成されている。楔状内壁22a、22bの上 部には掛止片62a、62bが、下部には底面64が、後方には幅の狭い係止面 66がそれぞれ形成されている。係止面66はU字状に切り欠かれ光ケーブル8 2を挿入可能となっている。
【0011】 係止部材26は、略U字状のアルミニウム等の金属からなり、幅の広い前面6 8、幅の狭い後面70、前面68と後面70との間の小傾斜面72a、72b、 光ケーブル82を挿入可能な大きさのU字溝74等が形成されている。係止部材 26は、係止面66に当接するように、楔状内壁22a、22bに着脱自在に取 付けられる。また、係止面66の外から螺入された小ねじ76a、76bによっ て係止面66から離間して位置付けることもできる。さらに、係止部材26の前 面68から後面70までの長さLは、光ケーブル82の径に応じて異なる。
【0012】 次に、把持工具10の作用を説明する。 必要に応じ、ケース24の開口部56から係止部材26を挿入しておく。係止 部材26は、後面70が係止面66に、小傾斜面72a、72bが楔状内壁22 a、22bにそれぞれ当接する。 把持部材18を構成するブロック12a、12bを、連結部材20のばね32 の付勢力に抗して手で開き(図4)、光ケーブル82を光ケーブル受け溝14a 、14bに挿入する。ブロック12a、12bから手を離すと、光ケーブル82 はばね32の付勢力によってブロック12a、12b間に把持される。この状態 で、把持部材18をケース24の開口部56から挿嵌する。ケース24を牽引方 向へ引っ張ると、光ケーブル82はその自重により動きにくいので、把持部材1 8が楔状内壁22a、22bをスライドする。すると、把持部材18のケース2 4への押し込み量に応じてブロック12a、12bの傾斜面16a、16bが楔 状内壁22a、22bに押圧され、ブロック12a、12bのの間隔Dが狭くな り、光ケーブル82に対する把持力が大きくなる。把持部材18のスライドは、 ブロック12a、12bの後面42a、42bが係止部材26の前面74に当接 することで停止する。したがって、光ケーブル82の側圧は係止部材26の長さ Lによって所定の値に設定される。 このようにして、チェーン60を張線器等に引っ掛けて光ケーブル82を牽引 することができる。光ケーブル82の把持は連結部材20の作用によりきわめて 簡単に行える。また、ケーブル受け溝14a、14bは、断面が半円状のゴムス リーブからなるので、光ケーブル82の光ファイバへの圧力を緩衝することがで きる。
【0013】 また、径の大きい光ケーブル82を把持するには、長さLの大きい係止部材2 6を用いることにより、把持部材18の楔状内壁22a、22bへの押し込み量 を小さくしてブロック12a、12bの間隔Dを大きくする。同様に、径の小さ い光ケーブル82を把持するには、長さLの小さい係止部材26を用いる。また 、光ケーブル82の径に合わせて、ケーブル受け溝14a、14bの径を変えて もよい。
【0014】 なお、ブロック12a、12bの傾斜面12a、12bは、この実施例で示し た平面に限定されるものではなく、曲面であってもよい。したがって、把持部材 18は、截頭円錐状の楔状外形としてもよい。
【0015】
この考案に係る把持工具によれば、二個のブロックがバラバラになることがな く簡単に光ケーブルの着脱ができるので、光ケーブルの余長取り作業を能率よく 行うことができる。しかも、係止部材を換えることにより、光ケーブルの径に応 じて光ケーブルの側圧を所定値に設定でき、余長取り作業時の光ケーブルの損傷 等を防止することができる。
【図1】この考案に係る把持工具の一実施例を示す全体
斜視図。
斜視図。
【図2】この考案に係る把持工具の一実施例を示す分解
斜視図。
斜視図。
【図3】図1における III−III 線縦断面図。
【図4】二個のブロックを開いた状態を示す縦断面図。
【図5】図1における V−V 線要部縦断面図。
【図6】マンホール内に布設された光ケーブルを示す横
断面図。
断面図。
10…把持工具 12a、12b…
ブロック 14a、14b…光ケーブル受け溝 16a、16b…
傾斜面 18…把持部材 20…連結部材 22a、22b…楔状内壁 24…ケース 26…係止部材 30…軸 32…ばね
ブロック 14a、14b…光ケーブル受け溝 16a、16b…
傾斜面 18…把持部材 20…連結部材 22a、22b…楔状内壁 24…ケース 26…係止部材 30…軸 32…ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 平岩 裕之 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号日本 電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】二個のブロックから構成され各ブロックの
対向側には光ケーブル受け溝が形成されるとともに各ブ
ロックの外側には傾斜面が形成された楔状外形の把持部
材と、二個の上記ブロックを開閉自在に連結するととも
に二個の上記ブロックを閉方向に付勢する連結部材と、
上記把持部材をスライド自在に挿嵌しその押し込み量に
応じて二個の上記ブロックの間隔が狭くなる楔状内壁が
形成されたケースと、上記楔状内壁に着脱自在に取付け
られ上記把持部材の挿嵌方向へのスライドを止める係止
部材とを備えた光ケーブル牽引用把持工具。 - 【請求項2】二個のブロックの一方に固着され他方にス
ライド自在に貫通した軸と二個の上記ブロックを閉方向
に付勢するばねとから連結部材が構成された請求項1記
載の光ケーブル牽引用把持工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2281592U JP2560577Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 光ケーブル牽引用把持工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2281592U JP2560577Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 光ケーブル牽引用把持工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583704U true JPH0583704U (ja) | 1993-11-12 |
| JP2560577Y2 JP2560577Y2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=12093190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2281592U Expired - Lifetime JP2560577Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 光ケーブル牽引用把持工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560577Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010200496A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 吊線切断用の把持具 |
| CN115951462A (zh) * | 2023-03-13 | 2023-04-11 | 陕西德盟钧网络科技有限公司 | 一种通信光缆牵引装置 |
| CN117215019A (zh) * | 2023-11-07 | 2023-12-12 | 吉林省吉能电力通信有限公司 | 一种光缆安装用辅助牵引装置 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP2281592U patent/JP2560577Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010200496A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 吊線切断用の把持具 |
| CN115951462A (zh) * | 2023-03-13 | 2023-04-11 | 陕西德盟钧网络科技有限公司 | 一种通信光缆牵引装置 |
| CN117215019A (zh) * | 2023-11-07 | 2023-12-12 | 吉林省吉能电力通信有限公司 | 一种光缆安装用辅助牵引装置 |
| CN117215019B (zh) * | 2023-11-07 | 2024-02-27 | 吉林省吉能电力通信有限公司 | 一种光缆安装用辅助牵引装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2560577Y2 (ja) | 1998-01-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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