JPH0583752U - 光学変倍装置 - Google Patents

光学変倍装置

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JPH0583752U
JPH0583752U JP3033292U JP3033292U JPH0583752U JP H0583752 U JPH0583752 U JP H0583752U JP 3033292 U JP3033292 U JP 3033292U JP 3033292 U JP3033292 U JP 3033292U JP H0583752 U JPH0583752 U JP H0583752U
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lens
carriage
shaft
group
fixing
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Application number
JP3033292U
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English (en)
Inventor
祐紀 芝
Original Assignee
旭光学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャリッジに搭載されたズ−ムレンズの可動
レンズの偏心調整を簡易に行う。 【構成】 ズ−ムレンズ16の中群レンズ保持筒310
と前群レンズ保持筒320にア−ム330,333が設
けられている。キャリッジ200にはガイドシャフト3
50が設けられ、ア−ムはこのガイドシャフトに沿って
摺動する。ガイドシャフトの一端部はシャフト固定板3
51に固定されており、このシャフト固定板は偏心ピン
352によって変位する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複写機等に装備され、対象物の像を変倍させて受光手段上に投影す るための光学変倍装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】
最近の複写機等には、原稿の画像を変倍させて複写するための変倍装置が装備 されている。図10は従来のスリット走査型カラ−複写機の概念図を示したもの である。原稿を載置する透明板ガラス11の下方には、照明光源12と、スリッ ト23aが形成された走査板23と、走査ミラ−13,14が配置され、これら は図示しない移動機構により、点線位置から実線位置まで移動する。その間、ス リット23aからの入射光は走査ミラ−13,14で反射された後、結像レンズ としてのズ−ムレンズ16、色分解手段15及び固定ミラ−14a,14b,1 4cを経て受光手段である感光体ドラム17に投射される。
【0003】 色分解手段15は、M(モノクロ)、B(青)、G(緑)、R(赤)の4枚の フィルタ−を備えており、これらを選択的に光路中に挿入することにより、感光 体ドラム17上に色分解した画像を形成する。
【0004】 感光体ドラム17の周囲には、帯電手段18、イエロ−用、マゼンタ用、シア ン用、黒用の各現像手段19a,19b,19c,19d及び転写手段20等が 配置されており、感光体ドラム17上に形成された各色の潜像を現像して用紙2 1に転写する。なお、用紙21は用紙搬送装置22により搬送される。
【0005】 ズ−ムレンズ16は、3つのレンズ群L1,L2,L3が備えられており、こ れらのレンズ群間の距離を変化させると共に、全系を移動させることにより、物 像間距離を変化させることなく、結像倍率を変化させている。
【0006】 図9は、このズ−ムレンズ16のレンズ群間の距離を変化させる方式の一例で ある。即ち、中群レンズL2の保持筒31を外筒30に固定ネジ34で固定する と共に、前群及び後群レンズL1,L3の保持筒32,33にピン35,36を 立設し、このピンを図示しないカム機構と係合させ、駆動源によりカム機構を作 動させることによって前群及び後群レンズL1,L3を光軸方向に移動させるよ うにしたものである(37は外筒の位置決めピンである)。
【0007】 このようなレンズ群L1,L2,L3を構成するレンズは、レンズ加工上での 誤差がある。このため、ズ−ムレンズ16をキャリッジに組み込んだ後、レンズ 群の光軸に対する偏心調整をし、像面倒れ等の補正する必要がある。この偏心調 整として、図9のズ−ムレンズでは、外筒30に切欠部38を形成し、この切欠 部38において中群レンズ保持枠31を回転し偏心調整を行なっている。
【0008】 図9に示したズ−ムレンズは、レンズ構成の少ない前群及び後群レンズL1, L3を変位させる方式であり、変倍機能の主成分となる中群レンズL2が固定で あるため、変倍効率が劣る。このため特願平3−226639号や特願平3−2 68108号で提案したごとく、中群レンズL2と後群レンズL3を変位させ、 前群レンズL1を外筒30に固定する方式もある。しかしこの方式は、機構的に 中群レンズL2を回転させることができなくなるため、固定式の前群レンズL1 を回転して偏心調整しなければならず、調整範囲が狭いため、十分な偏心調整を 行うことができないという問題がある。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述した問題に鑑み、複写機等に装備される光学変倍装置の可動レ ンズの偏心調整を簡単に行えるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案の第1の手段は、レンズと、該レンズを搭載 するキャリッジを備えた光学変倍装置において、 前記キャリッジのレンズ光軸方向に延設されたガイド部材と、 前記レンズに設けられたア−ム部材とを備え、 前記ア−ム部材が前記ガイド部材に沿って移動するように構成したことを特徴 とする。 本考案の第2の手段は、前記ガイド部材の端部に、レンズを構成する可動レン ズの偏心調整手段を備えたことを特徴とする。 本考案の第3の手段は、前記偏心調整手段が、前記ガイド部材の一端部を固定 する固定部材と、 前記固定部材を変位させて前記ガイド部材を光軸に対して傾けるための偏心ピ ンと、 前記固定部材を前記キャリッジに固着するための固着部材を備えていることを 特徴とする。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図10に示したスリット走査型複写機のズ−ムレンズ 16に適用した場合を例にとって説明する。図6及び図7はズ−ムレンズ16を 駆動するための機械的構成を示しており、複写機本体100には図6に示すよう にズ−ムレンズの光軸方向に伸びる2本のガイドレ−ル101,101が配設さ れ、このガイドレ−ル101,101上に沿って駆動輪201,201が回転し 、キャリッジ200が移動するようになっている。
【0012】 キャリッジ200上には、主モ−タ210と副モ−タ220が設けられており 、主モ−タ210はキャリッジ200全体を移動させると同時に中群レンズL2 を移動させる駆動源となり、副モ−タ220は後群レンズL3を移動させる駆動 源となる。
【0013】 主モ−タ210の回転は、中間ギア211を介してキャリッジ200の中央に 設けられた円盤状のカム230に伝達される。このカム230は、回転軸230 aによりキャリッジ200に回転自在に取り付けられており、その上面に図6に 示す螺旋状のカム溝231が形成されている。またカム230の下部には図7に 示すようにボビン部233が形成されており、このボビン部233とプ−リ−2 03,204間に同期ワイヤ−240が架設され、カム230の回転と同期して 駆動輪201,201の回転シャフト202が回転するようになっている。
【0014】 副モ−タ220の回転は、減速ギア221を介して扇形ギア222に伝達され る。扇形ギア222は、回動軸222aによりキャリッジ200に枢着されてお り、その先端部には後群レンズL3のピン321と係合する長孔222bが形成 され、副モ−タ220の回転に伴って後群レンズL3を光軸方向に変位させてい る。
【0015】 キャリッジ200の中央部には、図7に示すような円筒状の外筒250が配置 されており、この外筒250の内部に、図8に示すように前群レンズL1、中群 レンズL2、後群レンズL3が挿入されている。これらレンズ群は、それぞれが 保持筒300,310,320に収納されており、前群レンズ保持筒300は外 筒250に固定ネジ等により固定されている。
【0016】 中群レンズ保持筒310には、前述のカム溝231に係合するピン311が突 設されており、主モ−タ210の回転により中群レンズ保持筒310は外筒25 0内を光軸方向に変位するようになっている。また後群レンズ保持筒320にも 上述したピン321が突設され、副モ−タ220により駆動する主扇形ギア22 2の回動に伴って後群レンズ保持筒320が外筒250内を光軸方向に変位する ようになっている。
【0017】 中群レンズ保持筒310の側部には図4に示すように、軸穴330aを有する ア−ム330が突設されており、そのア−ム330の反対側部にはガイドピン3 31が突設されている。また後群レンズ保持筒320の側部にも図5に示すよう に、軸穴333aを有するア−ム333が突設され、その反対側部にはガイドピ ン334が突設されている。
【0018】 外筒250の両側部には図1、図4及び図7に示すように、外筒長さ方向に延 びる切欠溝251,251aが形成されており、切欠溝251には中群レンズ保 持筒310と後群レンズ保持筒320のア−ム330,333が係入され、切欠 溝215aにはガイドピン331,334が係入されている。
【0019】 上述した外筒250の、ア−ム330,333に対応する外側には、図1に示 すようにガイドシャフト350が配設され、このガイドシャフト350に中群レ ンズ保持筒310と後群レンズ保持筒320のア−ム330,333の軸穴33 0a,333aが摺動自在に挿入されている。このガイドシャフト350は、ズ −ムレンズ16の光軸と平行に延びており、その一端部350aはキャリッジ2 00の後面壁に固定され、他端部350bは前面壁に固着されたシャフト固定板 351に固定されている。
【0020】 シャフト固定板351は、コ字状の金具であり、図2及び図3に示すように上 面部に長孔351aが形成され、前後面部にシャフト嵌入孔351bが形成され ている。このシャフト固定板351は、固定ネジ353によってキャリッジ20 0の側壁に固着されており、シャフト他端部350bはキャリッジ前面壁を貫通 して嵌入孔351bに嵌入されている。
【0021】 シャフト固定板351の長孔351aには偏心ピン352が回転自在に挿入さ れている。偏心ピン352の回転軸352aはキャリッジ前面壁上面部に軸着さ れており、その回転軸352aは長孔351aの中心位置からズレている。この ため偏心ピン352を回転させると、ピン周端が長孔351aの長辺部と干渉し てしてシャフト固定板351が左右方向に変位する。この変位量(偏心調整量) は1mm程度であり、キャリッジ前面壁を構成する硬質合成樹脂は、この程度の応 力を吸収することができるため、シャフト他端部350bとキャリッジ前面壁と の間に、設計上あえててガタ付等をもたせる必要はない。
【0022】 次に上述した実施例の作動例を説明する。まず、主モ−タ210の回動は中間 ギア211を介して円盤状カム230に伝達される。カム230が回転すると、 同期ワイヤ−240を介してプ−リ−203,204、回転シャフト202及び 駆動輪201,201が回転し、キャリッジ200の全体がガイドレ−ル101 ,101に沿って移動する。またカム230が回転すると、中群レンズ保持筒3 10のピン311がカム溝231と係合しているため、中群レンズL2が外筒2 50の内部を光軸方向に変位する。
【0023】 副モ−タ220は主モ−タ210と独立して回転し、減速ギア221を介して 扇形ギア222を回動させることにより、長孔222と後群レンズ保持筒320 のピン321との係合により、後群レンズL3は外筒250の内部を光軸方向に 変位する。なお、主モ−タ210と副モ−タ220の回動は図示しない制御装置 により制御される。
【0024】 中群レンズ保持筒310と後群レンズ保持筒320が変位する場合、それぞれ のア−ム330,333がガイドシャフト350に枢支されているため、中群レ ンズ保持筒310と後群レンズ保持筒320はガイドシャフト350に沿って移 動する。またガイドピン331,334が、外筒250の切欠溝251aにガイ ドされて移動するため、中群レンズ保持筒310と後群レンズ保持筒320が変 位する際の周軸方向の動きが規制される。
【0025】 レンズの偏心調整は、ズ−ムレンズ16を複写機本体に取り付ける前の投影検 査工程で行われる。投影検査では、ズ−ムレンズ16の前方にチャ−トを配置し 、後方にスクリ−ンを配置しておき、スクリ−ンに結像されたチャ−ト像を見な がら以下の方法で像面倒れを補正する。
【0026】 まず、あらかじめシャフト固定板351の固定ネジ353を緩めておき、偏心 ピン352を回転させて、シャフト固定板351を左右方向に変位させる。ガイ ドシャフト350の一端部350aはキャリッジ後面壁に固定されているため、 シャフト固定板351が変位すると、その一端部350aを支点としてガイドシ ャフト350全体がズ−ムレンズ16の光軸に対して傾動する。同時にア−ム3 30,333を介して中群レンズ保持筒310と後群レンズ保持筒320も傾動 し、中群レンズL2と後群レンズL3が光軸に対して偏心することになる。この ようにして偏心調整をした後、固定ネジ353によりシャフト固定板351をキ ャリッジ前面壁に固着する。
【0027】 上述のようにレンズを傾けるだけで面倒れが補正できる理由は、スリット走査 型の複写機ではスリット幅に原稿サイズが規制されるため、所定ライン上でのみ 像のバランスがとれていればよいからである。
【0028】 この実施例では、後群レンズL3にもア−ム333を設け、ガイドシャフト3 50にガイドさせているが、ア−ム333をガイドピン等に代えて切欠溝51に 沿わせるようにしてもよく、この場合は中群レンズL2だけの偏心調整が可能で る。
【0029】 上述した実施例は本考案の一例であり、図2及び図3に示した偏心調整手段の シャフト固定板の構成、取付け位置、偏心ピンの取り付け構造、その他細部の構 成は必要により変更することができる。またキャリッジ駆動機構、各レンズ群の 駆動機構等の構成も図示したものに限定されるものではなく任意に変更可能であ る。さらに本考案は複写機のみならず、他の情報機器、医療機器等で使用される 光学変倍装置にも応用することができる。
【0030】
【考案の効果】
以上説明した本考案によれば、ズ−ムレンズとキャリッジを備えた光学変倍装 置において、ズ−ムレンズを構成する可動レンズの偏心調整を簡単に行うことが でき、特にスリット走査型光学機器の変倍装置として有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す光学変倍装置の平面概略
図である。
【図2】本考案の偏心調整手段の一例を示す平面概略図
である。
【図3】本考案の偏心調整手段の一例を示す正面概略図
である。
【図4】本考案の実施例を示す中群レンズ収納筒と外筒
の一部断面正面概略図である。
【図5】本考案の実施例を示す後群レンズ収納筒の正面
概略図である。
【図6】本考案の実施例を示すキャリッジの平面概略図
である。
【図7】本考案の実施例を示すキャリッジの正面概略図
である。
【図8】本考案の実施例を示すズ−ムレンズ構成の断面
概略図である。
【図9】従来のズ−ムレンズの概略説明図である。
【図10】従来のスリット走査型複写機の概略説明図で
ある。
【符合の説明】
16 ズ−ムレンズ 4 スイッチ接片 200 キャリッジ 210 主モ−タ 220 副モ−タ 222 扇形カム 230 円盤状カム 231 カム溝 250 外筒 251 切欠溝 251a 切欠溝 300 前群レンズ保持筒 310 中群レンズ保持筒 320 後群レンズ保持筒 330 ア−ム 333 ア−ム 350 ガイドシャフト 351 シャフト固定板 351a 長孔 352 偏心ピン 353 固定ネジ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズと、該レンズを搭載するキャリッ
    ジを備えた光学変倍装置において、 前記キャリッジのレンズ光軸方向に延設されたガイド部
    材と、 前記レンズに設けられたア−ム部材とを備え、 前記ア−ム部材が前記ガイド部材に沿って移動するよう
    に構成したことを特徴とする光学変倍装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材の端部に、レンズを構成
    する可動レンズの偏心調整手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の光学変倍装置。
  3. 【請求項3】 前記偏心調整手段は、前記ガイド部材の
    一端部を固定する固定部材と、 前記固定部材を変位させて前記ガイド部材を光軸に対し
    て傾けるための偏心ピンと、 前記固定部材を前記キャリッジに固着するための固着部
    材を備えていることを特徴とする請求項2に記載の光学
    変倍装置。
JP3033292U 1992-04-10 1992-04-10 光学変倍装置 Pending JPH0583752U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005284130A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Thk Co Ltd レンズ移動機構

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005284130A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Thk Co Ltd レンズ移動機構

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