JPH0583788U - 可変色型文字表示器 - Google Patents

可変色型文字表示器

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JPH0583788U
JPH0583788U JP2107192U JP2107192U JPH0583788U JP H0583788 U JPH0583788 U JP H0583788U JP 2107192 U JP2107192 U JP 2107192U JP 2107192 U JP2107192 U JP 2107192U JP H0583788 U JPH0583788 U JP H0583788U
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JP2107192U
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Inventor
清秀 和田
Original Assignee
株式会社テイ・アイ・シイ・シチズン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セグメントが日形に配置されて数値または文
字を表示する文字表示器において、各セグメントの表示
色を変化させることができる可変色型文字表示器を提供
する。 【構成】 複数のセグメントが日の字形に配置され、各
セグメントごとに発光素子を具備し、各セグメントに装
着した発光素子を点灯、消灯制御することにより数字、
文字等を表示するように構成された文字表示器におい
て、互いに色が異なる発光素子を各セグメントに装着
し、各組の発光素子の中の各色の発光素子を単独または
共同して点灯させることにより、各種の色で数字、文字
等を表示させるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えばバスケットボール用の30秒タイマ或いはビルの壁面に取 付けて使用される数字表示型時計用の表示器等として利用することができる可変 色型文字表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばバスケットボールの試合に30秒タイマと呼ばれる表示装置が用いられ ている。この30秒タイマはボールを得た選手が相手のコートに侵入した時点か ら減算動作を開始し、0秒に達するまでの残り秒数を表示する装置である。つま りバスケットボールのルールにはボールを得たチームが相手コートに侵入した時 点から30秒以内にシュートを行わなければならないことが規定されている。
【0003】 このため、従来は30秒から残り秒数を表示するタイマをコートの四隅または 対角線上の角の2個所に設置し、選手に見えるようにしている。これと共に、タ イムキーパと呼ばれる時計係が30〜15秒の間は緑の旗を振り、14〜5秒の 間では黄色の旗を振り、4秒から0秒の間は、赤色の旗を振り、選手に解り易く 残り時間を表示することが行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来はタイムキーパが30秒タイマの表示を見ながら色別に旗を振らなければ ならないから、その作業は大変な作業となる欠点がある。 また、ビルの壁面等に取付けて使用する数字表示型の時計の場合、現状では午 前と午後を表すために24時間制の表示を採るか、またはAM,PM等を表示し て午前、午後を表示している。24時間制の表示は慣れないと直感的に時刻が解 り難い欠点がある。またAM,PMの表示も老人、子供等には解り難い欠点があ る。
【0005】 この考案の目的は、例えば時間の経過に従って表示される文字の色を変化させ 時間の経過を数値と、その数値を表示する色でも理解できるように表示すること ができる可変色型文字表示器を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案では複数のセグメントを日の字形に配置し、各セグメントごとに発光 素子を具備し、各セグメントに装着した発光素子を点灯および消灯制御すること により数字、文字等を表示するように構成された文字表示器において、互いに色 が異なる発光素子を各ゼグメントに装着し、各組の発光素子の中の各色の発光素 子を単独、または共同して点灯させることにより各種の色で数字、文字等を表示 させる。
【0007】 この考案の構成によれば、各セグメントに装着した各色の発光素子を単独で点 灯させることにより、数字、文字等を単色光で表示させることができる。また同 時に複数の色の発光素子を点灯させることにより加色混合された光の色で数字、 文字等を表示させることができる。よって、例えばバスケットボール用の30秒 タイマに適用した場合は、30〜15秒までの間は緑色の発光素子で秒数を発光 表示させ、14〜5秒の間は緑色と赤色の発光素子を点灯させて、その加色混合 した黄色の光で秒数を発光表示させ、4〜0秒の間は赤色発光素子だけを点灯さ せて赤色の光で秒数を表示させる。
【0008】 従って、数値で示される残りの秒数と、その秒数を表す数字の色で残り秒数を 表すことができる。よって旗を振る作業が必要なくなり、試合の進行に要する人 手を省くことができる利点が得られる。 また数値表示型の時計に適用した場合には、午前と午後で表示色を変えること により、午前と午後を判別させることができる。よって24時間制の表示を行わ なくても、またAM,PMを表示させなくても午前と午後を判別して表示させる ことができる。
【0009】
【実施例】
図1にこの考案の一実施例を示す。図中1はマスク板を示す。このマスク板1 には日の字形に7個の透孔S1 〜S7 が形成される。この透孔S1 〜S7 を以下 セグメントと称することにする。各セグメントS1 〜S7 の内に互いに発光色が 異なる発光素子2と3を装着する。この例では棒状の冷陰極放電管を用いた場合 を示す。冷陰極放電管は液晶用バック照明、ファクシミリの読み取り用光源等に 利用されている。発光色は青、青緑、緑、黄緑、赤、三波長昼白色の各発光色の ものが造られている。形状は直管状で管径は小さいもので約5.8mm,管長は50 〜400mmの間の適当な長さの製品が造られている。従ってセグメントS1 〜S 7 の寸法に応じて適当な長さの冷陰極放電管を選択することができる。
【0010】 図中2は緑色を発光する発光素子、3は赤色を発光する発光素子をそれぞれ示 す。これら各発光素子2および3を各セグメントS1 〜S7 の内に装着する。マ スク板1の裏側に各セグメントS1 〜S7 の裏側を覆う遮光カバー4(図2参照 )を被せ、点灯中の発光素子2または3の光が他のセグメントに漏れないように 構成する。
【0011】 マスク板1の前面側には薄茶色または薄灰色に着色されたアクリル樹脂板から 成るスモークグラス5を被せ、発光素子2および3の存在が表側から直接見えな いように目隠しをする。 図3はこの考案の他の実施例を示す。この例では発光素子として発光ダイオー ドを用いた場合を示す。つまり、マスク板1に形成したセグメントS1 〜S7 に 発光ダイオードから成る発光素子2と3を複数装着し、各セグメントS1 〜S7 の位置を発光素子2と3の発光色によって照明するように構成した場合を示す。 図の例では緑および赤の発光素子2および3を3個ずつ組とし、この組を各セグ メントS1 〜S7 内に交互に配置した場合を示す。
【0012】 以上図1乃至図3を用いて説明したこの考案の構成によれば、例えば緑の発光 素子2だけを発光させると、緑色の光で数字またはアルファベットを表示するこ とができる。また赤の発光素子3だけを発光させると赤色の光で数字またはアル ファベットを表示することができる。 さらに緑と赤の発光素子2と3を同時に点灯させると、緑色の光と赤色の光の 加色混合により黄色の光が得られ、黄色の光で数字またはアルファベットを表示 することができる。
【0013】 よって、バスケットボール用の30秒タイマあるいは時計の表示用として利用 することにより、表示色を変更することにより数値以外に、色の変化によって状 態を表示することができる。 図4はバスケットボール用の30秒タイマに、この考案による可変色型文字表 示器を応用した実施例を示す。30秒タイマは図5に示すように、ケース6の前 面に二桁分の数字表示器を実装して構成される。10位の数値表示器は3,2, 1,0の4値を表示し、1位の数値表示器は9〜0の10値を表示する。ケース 6の概略の寸法は高さ345mm,横幅500mm,奥行200mm,数字の高さHは 約200mm程度の大きさとされる。
【0014】 図4に示す2Aおよび2Bは緑色の発光素子群、3Aおよび3Bは赤色の発光 素子群を示す。これらの発光素子群2Aと3Aは30秒タイマの10位の桁の数 値表示用発光素子群、2Bと3Bは1位の桁の数値表示用発光素子群をそれぞれ 示す。 発光素子群2A,3A,2B,3Bを構成する各発光素子2および3はここで は冷陰極放電管を用いた場合を示す。従って、各発光素子群2A,3A,2B, 3Bはそれぞれ7個の発光素子2と3によって構成される。
【0015】 各発光素子群2A,3A,2B,3Bに設けられた7個の発光素子2と3は、 それぞれスイッチ素子群7Aと7Bのオン、オフ制御により各発光素子2と3を 電源10に選択的に接続し、点灯制御することによって数値表示を行う。つまり 各スイッチ群7Aと7Bは周知のように、BCD−7セグメントデコーダ8Aと 8Bによってオン、オフ制御される。BCD−7セグメントデコーダ8Aと8B にはダウンカウンタ9Aと9Bから数値3〜0および9〜0を表すBCDコード 信号(2進化10進符号)が与えられ、30秒、29秒、28秒、・・・0秒の 表示が行われる。
【0016】 各発光素子群2A,3Aおよび2B,3Bの各発光素子2と3の他方の端子は 共通接続され、この共通接続点と電源10の他方の極との間に色切替制御用スイ ッチ11A,11B,11C,11Dを接続する。これら色切替制御用スイッチ 11A〜11Dは30秒検出器12と、14秒検出器13と、9秒検出器14と 、4秒検出器15の各検出信号によってオン、オフ制御される。
【0017】 つまり、30秒検出器12はダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「30」に リセットされたとき、この状態を検出し、色切替制御用スイッチ11Aと11C をオンに制御する。 14秒検出器13はダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「14」であること を検出すると、色切替制御用スイッチ11Bと11Dをオンに制御する。更に9 秒検出器14はダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「09」であることを検出 すると、色切替制御用スイッチ11Aと11Bをオンに制御する。また4秒検出 器15はダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「04」であることを検出すると 、色切替制御用スイッチ11Cをオフに制御する。
【0018】 このように構成することにより、ダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「30 」にリセット(リセットスイッチは特に図示していない)されると、30秒検出 器12が色切替制御用スイッチ11Aと11Cをオンに制御するから10位の表 示素子群2Aと1位の表示素子群2Bが点灯され、ダウンカウンタ9Aと9Bの ダウンカウントに同期して数値「30」「29」「28」・・・の順に1秒パル スが入力されるごとに減算表示する。
【0019】 ダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が14秒に達すると、14秒検出器13が 検出信号を出力し、色切替制御用スイッチ11Bと11Dをオンに制御する。こ の結果、14秒経過した時点から赤色の発光素子群3Aと3Bが緑色の発光素子 群2Aと3Aと共に点灯し、黄色の表示を行う。 ダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「09」に達すると、9秒検出器14が 検出信号を出力し、この検出信号により色切替制御用スイッチ11Aと11Bを オフに制御する。この結果、10位の桁の表示は消灯され、1位の桁のみが点灯 表示状態を維持して減算表示状態を継続する。
【0020】 ダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「04」に達すると、4秒検出器15が 検出信号を出力し、この検出信号により色切替制御用スイッチ11Cをオフに制 御する。よって1位の桁の数値は赤色の発光素子3Bの点灯のみによって表示さ れ、赤色の数字によって4,3,2,1,0の順に表示される。 このようにして時間の経過を数値と共に、その表示色を変化させて表示するこ とにより、解り易く表示することができる。しかも、従来はこの表示のために2 〜4人のタイムキーパを要したが、その必要がなくなるため、試合運営に当たっ て人手を省くことができる利点が得られる。
【0021】 なお、上述ではバスケットボール用の30秒タイマに、この考案を適用した場 合を説明したが、数値表示型の時計、あるいは速度表示器、各種測定器の表示器 等に利用することができ、その応用は広く考えられる。また上述の実施例では発 光素子を2色分設けた例を説明したが、3色以上の発光素子を各セグメントに設 け、3色以上の多色表示器を構成することもできることは容易に理解できよう。 また発光素子は冷陰極放電管と発光ダイオードを使った場合を例示したが、蛍光 灯あるいは白熱球に色フィルタを掛けて多色を発光させるようにした発光素子を 利用することもできる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば数値表示の他に時間帯、あるいは安全 速度範囲、電圧電流の範囲等を色で表現することができるから、視認性の高い数 値表示器を構成することができる。
【提出日】平成5年3月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えばバスケットボール用の30秒タイマ或いはビルの壁面に取 付けて使用される数字表示型時計用の表示器等として利用することができる可変 色型文字表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばバスケットボールの試合に30秒タイマと呼ばれる表示装置が用いられ ている。この30秒タイマはボールを得た時点から減算動作を開始し、0秒に達 するまでの残り秒数を表示する装置である。つまりバスケットボールのルールに はボールを得たチームが30秒以内にシュートを行わなければならないことが規 定されている。
【0003】 このため、従来は30秒から残り秒数を表示するタイマを選手に見えるように コートの四隅または対角線上の角の2個所に設置するか、又はこの30秒タイマ が無い場合は、30秒タイマと呼ばれる時計係が15秒前に黄色の旗を振り、5 秒前に赤色の旗を振り、選手に解り易く残り時間を表示することが行われている 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の30秒タイマは単に残り秒数を数字表示するだけであるから、選手、コ ーチ等は試合中に30秒タイマの数字を読み取ることは困難であるため、現実に は利用されていないに等しいのが現状である。また人の手で旗を振る方式では視 認性が高い特徴があるが、正確性に欠ける欠点がある。 また、ビルの壁面等に取付けて使用する数字表示型の時計の場合、現状では午 前と午後を表すために24時間制の表示を採るか、またはAM,PM等を表示し て午前、午後を表示している。24時間制の表示は慣れないと直感的に時刻が解 り難い欠点がある。またAM,PMの表示も老人、子供等には解り難い欠点があ る。
【0005】 この考案の目的は、例えば時間の経過に従って表示される文字の色を変化させ 時間の経過を数値と、その数値を表示する色でも理解できるように表示すること ができる可変色型文字表示器を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案では複数のセグメントを日の字形に配置し、各セグメントごとに発光 素子を具備し、各セグメントに装着した発光素子を点灯および消灯制御すること により数字、文字等を表示するように構成された文字表示器において、互いに色 が異なる発光素子を各ゼグメントに装着し、各組の発光素子の中の各色の発光素 子を単独、または共同して点灯させることにより各種の色で数字、文字等を表示 させる。
【0007】 この考案の構成によれば、各セグメントに装着した各色の発光素子を単独で点 灯させることにより、数字、文字等を単色光で表示させることができる。また同 時に複数の色の発光素子を点灯させることにより加色混合された光の色で数字、 文字等を表示させることができる。よって、例えばバスケットボール用の30秒 タイマに適用した場合は、30〜15秒までの間は緑色の発光素子で秒数を発光 表示させ、14〜5秒の間は緑色と赤色の発光素子を点灯させて、その加色混合 した黄色の光で秒数を発光表示させ、4〜0秒の間は赤色発光素子だけを点灯さ せて赤色の光で秒数を表示させる。
【0008】 従って、数値で示される残りの秒数と、その秒数を表す数字の色で残り秒数を 表すことができる。よって試合中、選手、コーチ等は残りの秒数を読み取らなく ても表示されている数字の色で残りの秒数を判断できる。然も表示される色は時 間の経過に従って正確に変化するから、選手、コーチ等は残りの秒数を正確に知 ることができる。 また数値表示型の時計に適用した場合には、午前と午後で表示色を変えること により、午前と午後を判別させることができる。よって24時間制の表示を行わ なくても、またAM,PMを表示させなくても午前と午後を判別して表示させる ことができる。
【0009】
【実施例】
図1にこの考案の一実施例を示す。図中1はマスク板を示す。このマスク板1 には日の字形に7個の透孔S1 〜S7 が形成される。この透孔S1 〜S7 を以下 セグメントと称することにする。各セグメントS1 〜S7 の内に互いに発光色が 異なる発光素子2と3を装着する。この例では棒状の冷陰極放電管を用いた場合 を示す。冷陰極放電管は液晶用バック照明、ファクシミリの読み取り用光源等に 利用されている。発光色は青、青緑、緑、黄緑、赤、三波長昼白色の各発光色の ものが造られている。形状は直管状で管径は小さいもので約5.8mm,管長は50 〜400mmの間の適当な長さの製品が造られている。従ってセグメントS1 〜S 7 の寸法に応じて適当な長さの冷陰極放電管を選択することができる。
【0010】 図中2は緑色を発光する発光素子、3は赤色を発光する発光素子をそれぞれ示 す。これら各発光素子2および3を各セグメントS1 〜S7 の内に装着する。マ スク板1の裏側に各セグメントS1 〜S7 の裏側を覆う遮光カバー4(図2参照 )を被せ、点灯中の発光素子2または3の光が他のセグメントに漏れないように 構成する。
【0011】 マスク板1の前面側には薄茶色または薄灰色に着色されたアクリル樹脂板から 成るスモークグラス5を被せ、発光素子2および3の存在が表側から直接見えな いように目隠しをする。 図3はこの考案の他の実施例を示す。この例では発光素子として発光ダイオー ドを用いた場合を示す。つまり、マスク板1に形成したセグメントS1 〜S7 に 発光ダイオードから成る発光素子2と3を複数装着し、各セグメントS1 〜S7 の位置を発光素子2と3の発光色によって照明するように構成した場合を示す。 図の例では緑および赤の発光素子2および3を3個ずつ組とし、この組を各セグ メントS1 〜S7 内に交互に配置した場合を示す。
【0012】 以上図1乃至図3を用いて説明したこの考案の構成によれば、例えば緑の発光 素子2だけを発光させると、緑色の光で数字またはアルファベットを表示するこ とができる。また赤の発光素子3だけを発光させると赤色の光で数字またはアル ファベットを表示することができる。 さらに緑と赤の発光素子2と3を同時に点灯させると、緑色の光と赤色の光の 加色混合により黄色の光が得られ、黄色の光で数字またはアルファベットを表示 することができる。
【0013】 よって、バスケットボール用の30秒タイマあるいは時計の表示用として利用 することにより、表示色を変更することにより数値以外に、色の変化によって状 態を表示することができる。 図4はバスケットボール用の30秒タイマに、この考案による可変色型文字表 示器を応用した実施例を示す。30秒タイマは図5に示すように、ケース6の前 面に二桁分の数字表示器を実装して構成される。10位の数値表示器は3,2, 1,0の4値を表示し、1位の数値表示器は9〜0の10値を表示する。ケース 6の概略の寸法は高さ345mm,横幅500mm,奥行200mm,数字の高さHは 200mm以上の大きさとされる。
【0014】 図4に示す2Aおよび2Bは緑色の発光素子群、3Aおよび3Bは赤色の発光 素子群を示す。これらの発光素子群2Aと3Aは30秒タイマの10位の桁の数 値表示用発光素子群、2Bと3Bは1位の桁の数値表示用発光素子群をそれぞれ 示す。 発光素子群2A,3A,2B,3Bを構成する各発光素子2および3はここで は冷陰極放電管を用いた場合を示す。従って、各発光素子群2A,3A,2B, 3Bはそれぞれ7個の発光素子2と3によって構成される。
【0015】 各発光素子群2A,3A,2B,3Bに設けられた7個の発光素子2と3は、 それぞれスイッチ素子群7Aと7Bのオン、オフ制御により各発光素子2と3を 電源10に選択的に接続し、点灯制御することによって数値表示を行う。つまり 各スイッチ群7Aと7Bは周知のように、BCD−7セグメントデコーダ8Aと 8Bによってオン、オフ制御される。BCD−7セグメントデコーダ8Aと8B にはダウンカウンタ9Aと9Bから数値3〜0および9〜0を表すBCDコード 信号(2進化10進符号)が与えられ、30秒、29秒、28秒、・・・0秒の 表示が行われる。
【0016】 各発光素子群2A,3Aおよび2B,3Bの各発光素子2と3の他方の端子は 共通接続され、この共通接続点と電源10の他方の極との間に色切替制御用スイ ッチ11A,11B,11C,11Dを接続する。これら色切替制御用スイッチ 11A〜11Dは30秒検出器12と、14秒検出器13と、9秒検出器14と 、4秒検出器15の各検出信号によってオン、オフ制御される。
【0017】 つまり、30秒検出器12はダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「30」に リセットされたとき、この状態を検出し、色切替制御用スイッチ11Aと11C をオンに制御する。 14秒検出器13はダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「14」であること を検出すると、色切替制御用スイッチ11Bと11Dをオンに制御する。更に9 秒検出器14はダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「09」であることを検出 すると、色切替制御用スイッチ11Aと11Bをオンに制御する。また4秒検出 器15はダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「04」であることを検出すると 、色切替制御用スイッチ11Cをオフに制御する。
【0018】 このように構成することにより、ダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「30 」にリセット(リセットスイッチは特に図示していない)されると、30秒検出 器12が色切替制御用スイッチ11Aと11Cをオンに制御するから10位の表 示素子群2Aと1位の表示素子群2Bが点灯され、ダウンカウンタ9Aと9Bの ダウンカウントに同期して数値「30」「29」「28」・・・の順に1秒パル スが入力されるごとに減算表示する。
【0019】 ダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が14秒に達すると、14秒検出器13が 検出信号を出力し、色切替制御用スイッチ11Bと11Dをオンに制御する。こ の結果、14秒経過した時点から赤色の発光素子群3Aと3Bが緑色の発光素子 群2Aと3Aと共に点灯し、黄色の表示を行う。 ダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「09」に達すると、9秒検出器14が 検出信号を出力し、この検出信号により色切替制御用スイッチ11Aと11Bを オフに制御する。この結果、10位の桁の表示は消灯され、1位の桁のみが点灯 表示状態を維持して減算表示状態を継続する。
【0020】 ダウンカウンタ9Aと9Bの計数値が「04」に達すると、4秒検出器15が 検出信号を出力し、この検出信号により色切替制御用スイッチ11Cをオフに制 御する。よって1位の桁の数値は赤色の発光素子3Bの点灯のみによって表示さ れ、赤色の数字によって4,3,2,1,0の順に表示される。 このようにして時間の経過を数値と共に、その表示色を変化させて表示するこ とにより、解り易く表示することができる。しかも、従来はこの表示のために2 〜4人のタイムキーパを要したが、その必要がなくなるため、試合運営に当たっ て人手を省くことができる利点が得られる。
【0021】 なお、上述ではバスケットボール用の30秒タイマに、この考案を適用した場 合を説明したが、数値表示型の時計、あるいは速度表示器、各種測定器の表示器 等に利用することができ、その応用は広く考えられる。また上述の実施例では発 光素子を2色分設けた例を説明したが、3色以上の発光素子を各セグメントに設 け、3色以上の多色表示器を構成することもできることは容易に理解できよう。 また発光素子は冷陰極放電管と発光ダイオードを使った場合を例示したが、蛍光 灯あるいは白熱球に色フィルタを掛けて多色を発光させるようにした発光素子を 利用することもできる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば数値表示の他に時間帯、あるいは安全 速度範囲、電圧電流の範囲等を色で表現することができるから、視認性の高い数 値表示器を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1の側面図。
【図3】この考案の変形実施例を説明するための正面
図。
【図4】この考案の可変色表示器をバスケットボール用
30秒タイマに応用した例を示す接続図。
【図5】図4に示したバスケットボール用30秒タイマ
の外観の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 マスク板 2 緑色の発光素子 3 赤色の発光素子 S1 〜S7 セグメント

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセグメントが日の字形に配置さ
    れ、各セグメントごとに発光素子を具備し、各セグメン
    トに装着した発光素子を点灯、消灯制御することにより
    数字、文字等を表示するように構成された文字表示器に
    おいて、 互いに色が異なる発光素子を各セグメントに装着し、各
    組の発光素子の中の各色の発光素子を単独または共同し
    て点灯させることにより、各種の色で数字、文字等を表
    示させるように構成した可変色型文字表示器。
JP2107192U 1992-04-07 1992-04-07 可変色型文字表示器 Pending JPH0583788U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2107192U JPH0583788U (ja) 1992-04-07 1992-04-07 可変色型文字表示器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2107192U JPH0583788U (ja) 1992-04-07 1992-04-07 可変色型文字表示器

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JPH0583788U true JPH0583788U (ja) 1993-11-12

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JP2107192U Pending JPH0583788U (ja) 1992-04-07 1992-04-07 可変色型文字表示器

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JP (1) JPH0583788U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002200233A (ja) * 2000-12-28 2002-07-16 Heiwa Corp 遊技機

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JP2002200233A (ja) * 2000-12-28 2002-07-16 Heiwa Corp 遊技機

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