JPH0583829B2 - - Google Patents
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- JPH0583829B2 JPH0583829B2 JP15273685A JP15273685A JPH0583829B2 JP H0583829 B2 JPH0583829 B2 JP H0583829B2 JP 15273685 A JP15273685 A JP 15273685A JP 15273685 A JP15273685 A JP 15273685A JP H0583829 B2 JPH0583829 B2 JP H0583829B2
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明はエンジンの廃ガスの熱とエンジンのジ
ヤケツト温水の熱を利用して運転する一重二重効
用吸収冷凍機(以下、この種の吸収冷凍機とい
う)の改良に関する。
ヤケツト温水の熱を利用して運転する一重二重効
用吸収冷凍機(以下、この種の吸収冷凍機とい
う)の改良に関する。
(ロ) 従来の技術
この種の吸収冷凍機の従来の技術として、例え
ば特開昭58−69375号公報にみられるように、エ
ンジンのジヤケツト温水が熱源に用いられる低温
熱源用発生器、溶液熱交換器および吸収器ならび
に低揚程の吸収液用ポンプを結んだ吸収液の循環
路と、エンジンの廃ガスが熱源に用いられる高温
発生器、低温発生器、低温溶液熱交換器、高温溶
液熱交換器および吸収器ならびに高揚程の吸収液
用ポンプを結んだ吸収液の循環路とを並列に形成
した一重二重効用吸収冷凍機が知られている。ま
た、この種の吸収冷凍機の他の従来の技術とし
て、例えば、特開昭58−85073号公報にみられる
ように、低温熱源用発生器、低温溶液熱交換器お
よび吸収器ならびにこの吸収器から低温熱源用発
生器へ吸収液を送るための低揚程ポンプを結ぶ吸
収液の循環路と、高温発生器、高温溶液熱交換
器、低温発生器、低温溶液熱交換器、吸収器、低
揚程ポンプおよび低温熱源用発生器ならびにこの
発生器から高温発生器へ吸収液を送るための高揚
程ポンプを結ぶ吸収液の循環路とを形成した一重
二重効用吸収冷凍機が知られている。
ば特開昭58−69375号公報にみられるように、エ
ンジンのジヤケツト温水が熱源に用いられる低温
熱源用発生器、溶液熱交換器および吸収器ならび
に低揚程の吸収液用ポンプを結んだ吸収液の循環
路と、エンジンの廃ガスが熱源に用いられる高温
発生器、低温発生器、低温溶液熱交換器、高温溶
液熱交換器および吸収器ならびに高揚程の吸収液
用ポンプを結んだ吸収液の循環路とを並列に形成
した一重二重効用吸収冷凍機が知られている。ま
た、この種の吸収冷凍機の他の従来の技術とし
て、例えば、特開昭58−85073号公報にみられる
ように、低温熱源用発生器、低温溶液熱交換器お
よび吸収器ならびにこの吸収器から低温熱源用発
生器へ吸収液を送るための低揚程ポンプを結ぶ吸
収液の循環路と、高温発生器、高温溶液熱交換
器、低温発生器、低温溶液熱交換器、吸収器、低
揚程ポンプおよび低温熱源用発生器ならびにこの
発生器から高温発生器へ吸収液を送るための高揚
程ポンプを結ぶ吸収液の循環路とを形成した一重
二重効用吸収冷凍機が知られている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
上記のような従来のこの種の吸収冷凍機におい
ては、例えばエンジン側の負荷の低下に合わせて
エンジンの動力が弱められた場合、エンジンから
流出する廃ガスやジヤケツト温水のエンタルピー
が小さくなるので、廃ガスや温水の熱の大部分が
発生器内の吸収液の昇温のために消費されてその
濃縮〔冷媒の発生〕が不十分となり、この種の吸
収冷凍機の運転効率が悪化する問題点を有してい
た。また、この場合、低温熱源用発生器内の吸収
液が加熱不足により過度に降温することもあり、
その影響で低温熱源用発生器から流出する温水言
い代えればエンジン側へ戻る冷却水の温度が過度
に低くなつてエンジンの冷え過ぎを引起こす問題
点もある。なお、逆の場合には、エンジンの過熱
を引起こすおそれもある。
ては、例えばエンジン側の負荷の低下に合わせて
エンジンの動力が弱められた場合、エンジンから
流出する廃ガスやジヤケツト温水のエンタルピー
が小さくなるので、廃ガスや温水の熱の大部分が
発生器内の吸収液の昇温のために消費されてその
濃縮〔冷媒の発生〕が不十分となり、この種の吸
収冷凍機の運転効率が悪化する問題点を有してい
た。また、この場合、低温熱源用発生器内の吸収
液が加熱不足により過度に降温することもあり、
その影響で低温熱源用発生器から流出する温水言
い代えればエンジン側へ戻る冷却水の温度が過度
に低くなつてエンジンの冷え過ぎを引起こす問題
点もある。なお、逆の場合には、エンジンの過熱
を引起こすおそれもある。
本発明は、これらの問題点に鑑み、運転効率の
低下を軽減し得ると共にエンジンの冷え過ぎや過
熱を防止し得るこの種の吸収冷凍機の提供を目的
としたものである。
低下を軽減し得ると共にエンジンの冷え過ぎや過
熱を防止し得るこの種の吸収冷凍機の提供を目的
としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、上記の問題点を解決する手段とし
て、この種の吸収冷凍機の低温熱源用発生器、溶
液熱交換器および吸収器ならびに低揚程ポンプを
結ぶ吸収液の循環路と高温発生器、低温発生器、
溶液熱交換器および吸収器ならびに低揚程ポンプ
より吐出された吸収液を高温発生器側へ送る高揚
程ポンプを結ぶ吸収液の循環路とを形成し、か
つ、低温熱源用発生器や高温発生器内の液温、蒸
気圧などこれら発生器に関連する物理量を検知し
つつ吸収器側から低温熱源用発生器側への吸収液
流量を調節すると共に吸収器側から高温発生器側
への吸収液流量を調節する制御装置を備える構成
としたものである。
て、この種の吸収冷凍機の低温熱源用発生器、溶
液熱交換器および吸収器ならびに低揚程ポンプを
結ぶ吸収液の循環路と高温発生器、低温発生器、
溶液熱交換器および吸収器ならびに低揚程ポンプ
より吐出された吸収液を高温発生器側へ送る高揚
程ポンプを結ぶ吸収液の循環路とを形成し、か
つ、低温熱源用発生器や高温発生器内の液温、蒸
気圧などこれら発生器に関連する物理量を検知し
つつ吸収器側から低温熱源用発生器側への吸収液
流量を調節すると共に吸収器側から高温発生器側
への吸収液流量を調節する制御装置を備える構成
としたものである。
(ホ) 作用
本発明の吸収冷凍機においては、例えばエンジ
ンの動力が弱められて高温発生器、低温熱源用発
生器にそれぞれ供給される廃ガス、温水のエンタ
ルピーが小さくなるに伴ないこれら発生器内の液
温や蒸気圧などが降下し始めた場合、それに応じ
てこれら発生器へ送る吸収液の流量を減らすこと
により、吸収液が沸騰温度まで昇温するための熱
量消費(顕熱消費)を少なくして廃ガスや温水の
熱の大部分を吸収液の濃縮〔冷媒蒸気の発生〕に
消費させる働き(作用)があるので、その運転効
率の悪化を防ぐことが可能であると共に、これら
発生器内の吸収液の濃度、飽和温度、飽和蒸気圧
をエンジン動力の弱められる以前と同程度に復帰
させてエンジンの冷え過ぎを防ぐことが可能であ
る。また、逆にエンジンの動力が強められた場合
にはこの種の吸収冷凍機の運転効率を良好に維持
しつつエンジンの過熱を防ぐことができる。
ンの動力が弱められて高温発生器、低温熱源用発
生器にそれぞれ供給される廃ガス、温水のエンタ
ルピーが小さくなるに伴ないこれら発生器内の液
温や蒸気圧などが降下し始めた場合、それに応じ
てこれら発生器へ送る吸収液の流量を減らすこと
により、吸収液が沸騰温度まで昇温するための熱
量消費(顕熱消費)を少なくして廃ガスや温水の
熱の大部分を吸収液の濃縮〔冷媒蒸気の発生〕に
消費させる働き(作用)があるので、その運転効
率の悪化を防ぐことが可能であると共に、これら
発生器内の吸収液の濃度、飽和温度、飽和蒸気圧
をエンジン動力の弱められる以前と同程度に復帰
させてエンジンの冷え過ぎを防ぐことが可能であ
る。また、逆にエンジンの動力が強められた場合
にはこの種の吸収冷凍機の運転効率を良好に維持
しつつエンジンの過熱を防ぐことができる。
(ヘ) 実施例
図面は本発明によるこの種の吸収冷凍機の一実
施例を示した概略構成説明図であり、1は高温の
燃焼廃ガスを熱源に用いて吸収液より冷媒を分離
する高温発生器、2は高温発生器1で分離された
冷媒を熱源に用いて吸収液より冷媒を分離する低
温発生器3とエンジン冷却用循環水言い代えれば
エンジンジヤケツトからの低温の温水を熱源に用
いて吸収液より冷媒を分離する低温熱源用発生器
4と凝縮器5とで成る発生凝縮器、6は蒸発器7
と吸収器8とで成る蒸発吸収器、9,10はそれ
ぞれ低温、高温溶液熱交換器、PRは冷媒液用の
ポンプ、PLは吸収器8から低温熱源用発生器4
へ吸収液を送るための低揚程ポンプ、PHは低揚
程ポンプPLより吐出された吸収液を高温発生器
1へ送るための高揚程ポンプである。
施例を示した概略構成説明図であり、1は高温の
燃焼廃ガスを熱源に用いて吸収液より冷媒を分離
する高温発生器、2は高温発生器1で分離された
冷媒を熱源に用いて吸収液より冷媒を分離する低
温発生器3とエンジン冷却用循環水言い代えれば
エンジンジヤケツトからの低温の温水を熱源に用
いて吸収液より冷媒を分離する低温熱源用発生器
4と凝縮器5とで成る発生凝縮器、6は蒸発器7
と吸収器8とで成る蒸発吸収器、9,10はそれ
ぞれ低温、高温溶液熱交換器、PRは冷媒液用の
ポンプ、PLは吸収器8から低温熱源用発生器4
へ吸収液を送るための低揚程ポンプ、PHは低揚
程ポンプPLより吐出された吸収液を高温発生器
1へ送るための高揚程ポンプである。
そして、発生凝縮器2、蒸発吸収器6、低温溶
液熱交換器9、冷媒液用のポンプPR、吸収液用
の低揚程ポンプPLを冷媒液の流下する管11、
冷媒液の還流する管12,13、吸収液の送られ
る管14,15,16,17、吸収液の流れる管
18,19により接続して冷媒〔水〕と吸収液
〔臭化リチウム水溶液〕の循環路を形成し、一重
効用の吸収冷凍サイクルが構成されるようになつ
ている。
液熱交換器9、冷媒液用のポンプPR、吸収液用
の低揚程ポンプPLを冷媒液の流下する管11、
冷媒液の還流する管12,13、吸収液の送られ
る管14,15,16,17、吸収液の流れる管
18,19により接続して冷媒〔水〕と吸収液
〔臭化リチウム水溶液〕の循環路を形成し、一重
効用の吸収冷凍サイクルが構成されるようになつ
ている。
また、高温発生器1、発生凝縮器2、蒸発吸収
器6、低温、高温溶液熱交換器9,10、冷媒液
用のポンプPR、吸収液用の低揚程ポンプPLおよ
び高揚程ポンプPHを冷媒の流れる管20,21、
前記の冷媒液用管11,12,13、前記の吸収
液用の管14,15,16、吸収液の送られる管
22,23,24、吸収液の流れる管25,2
6、吸収液の流下する管27、前記の吸収液用管
18,19により接続して冷媒と吸収液の循環路
を形成し、二重効用の吸収冷凍サイクルが構成さ
れるようになつている。
器6、低温、高温溶液熱交換器9,10、冷媒液
用のポンプPR、吸収液用の低揚程ポンプPLおよ
び高揚程ポンプPHを冷媒の流れる管20,21、
前記の冷媒液用管11,12,13、前記の吸収
液用の管14,15,16、吸収液の送られる管
22,23,24、吸収液の流れる管25,2
6、吸収液の流下する管27、前記の吸収液用管
18,19により接続して冷媒と吸収液の循環路
を形成し、二重効用の吸収冷凍サイクルが構成さ
れるようになつている。
28,28……は高温発生器1に配備された加
熱管、29は低温発生器3に内蔵された給熱器、
30は低温熱源用発生器4に内蔵された加熱器、
31は蒸発器7に内蔵された冷水器、32,33
はそれぞれ凝縮器5、吸収器8に内蔵された冷却
器である。
熱管、29は低温発生器3に内蔵された給熱器、
30は低温熱源用発生器4に内蔵された加熱器、
31は蒸発器7に内蔵された冷水器、32,33
はそれぞれ凝縮器5、吸収器8に内蔵された冷却
器である。
34は発電プラントなどの設備に用いられてい
るエンジンで、このエンジンの燃焼廃ガス出口と
高温発生器1の加熱管28,28……がダクト3
5で結ばれている。そして、36は高温発生器1
からの廃ガスの排出用ダクトで、このダクトを介
して廃ガスが大気中へ放出される。また、エンジ
ン34のジヤケツト〔図示せず〕と低温熱源用発
生器4の加熱器30とが管37およびポンプP付
きの管38で結ばれて温水の循環路が形成されて
いる。なお、39,40は冷水器31と負荷側熱
交換ユニツト〔図示せず〕を結んだ冷水用の管で
あり、41,42,43は冷却器33,32を直
列に結んだ冷却水用の管である。なお、Vは管1
7に備えた逆止弁である。
るエンジンで、このエンジンの燃焼廃ガス出口と
高温発生器1の加熱管28,28……がダクト3
5で結ばれている。そして、36は高温発生器1
からの廃ガスの排出用ダクトで、このダクトを介
して廃ガスが大気中へ放出される。また、エンジ
ン34のジヤケツト〔図示せず〕と低温熱源用発
生器4の加熱器30とが管37およびポンプP付
きの管38で結ばれて温水の循環路が形成されて
いる。なお、39,40は冷水器31と負荷側熱
交換ユニツト〔図示せず〕を結んだ冷水用の管で
あり、41,42,43は冷却器33,32を直
列に結んだ冷却水用の管である。なお、Vは管1
7に備えた逆止弁である。
ST1は高温発生器1内の吸収液の温度を感知す
る検出器、SP1は高温発生器1内の圧力を感知す
る検出器、S1は廃ガスの排出用ダクト36内の温
度を感知する検出器で、これら検出器のいずれか
の信号により第1制御器C1を介して高揚程ポン
プPHの吐出量が調節されるようになつている。
また、ST2は低温熱源用発生器4内の吸収液の温
度を感知する検出器、SP2は発生凝縮器2内の圧
力を感知する検出器、S2は管37内の温水の温度
を感知する検出器であり、C2は検出器ST2,SP2,
S2のいずれかの信号を受けつつ制御信号を発する
第2制御器である。C0は第1,第2制御器C1,
C2からの制御信号を受けつつそのトータル制御
信号を発する調整器で、この調整器から発信され
るトータル制御信号により低揚程ポンプPLの吐
出量が調節されるようになつている。
る検出器、SP1は高温発生器1内の圧力を感知す
る検出器、S1は廃ガスの排出用ダクト36内の温
度を感知する検出器で、これら検出器のいずれか
の信号により第1制御器C1を介して高揚程ポン
プPHの吐出量が調節されるようになつている。
また、ST2は低温熱源用発生器4内の吸収液の温
度を感知する検出器、SP2は発生凝縮器2内の圧
力を感知する検出器、S2は管37内の温水の温度
を感知する検出器であり、C2は検出器ST2,SP2,
S2のいずれかの信号を受けつつ制御信号を発する
第2制御器である。C0は第1,第2制御器C1,
C2からの制御信号を受けつつそのトータル制御
信号を発する調整器で、この調整器から発信され
るトータル制御信号により低揚程ポンプPLの吐
出量が調節されるようになつている。
次に、このように構成されたこの種の吸収冷凍
機(以下、本機という)の動作例を説明する。
機(以下、本機という)の動作例を説明する。
今、本機の運転中にエンジン34側の負荷〔例
えば電力需要〕が減りこれに合わせてエンジン3
4の動力を弱める制御がなされた場合、エンジン
34の発熱量が減少してそのジヤケツトから低温
熱源用発生器4へ供給される温水およびエンジン
34から高温発生器1へ供給される燃焼廃ガスの
エンタルピーが小さくなるため、これら発生器
1,4での冷媒蒸気の発生量が減り始め、高温発
生器1および発生凝縮器2内の蒸気圧が降下し始
めると共にこれら発生器内の吸収液の温度も降下
し始める。そして、これをそのまま放置すると吸
収液の濃縮〔冷媒蒸気の発生〕が十分なされずに
本機の運転効率(冷凍効率)の悪化を引起こすと
同時に管37内の温水言い代えればエンジン34
のジヤケツトへ戻るエンジン用冷却水の温度も低
くなつてエンジン34の冷え過ぎを引起こす。
えば電力需要〕が減りこれに合わせてエンジン3
4の動力を弱める制御がなされた場合、エンジン
34の発熱量が減少してそのジヤケツトから低温
熱源用発生器4へ供給される温水およびエンジン
34から高温発生器1へ供給される燃焼廃ガスの
エンタルピーが小さくなるため、これら発生器
1,4での冷媒蒸気の発生量が減り始め、高温発
生器1および発生凝縮器2内の蒸気圧が降下し始
めると共にこれら発生器内の吸収液の温度も降下
し始める。そして、これをそのまま放置すると吸
収液の濃縮〔冷媒蒸気の発生〕が十分なされずに
本機の運転効率(冷凍効率)の悪化を引起こすと
同時に管37内の温水言い代えればエンジン34
のジヤケツトへ戻るエンジン用冷却水の温度も低
くなつてエンジン34の冷え過ぎを引起こす。
このような場合、本機においては、検出器ST1,
SP1,S1のいずれかの信号を受けつつ制御信号を
発する第1制御器C1により高揚程ポンプPHの吐
出量が減らされると共に、検出器ST2,SP2,S2の
いずれかの信号を受ける第2制御器C2の制御信
号と前記第1制御器C1の制御信号とのトータル
制御信号により調整器C0を介して低揚程ポンプ
PLの吐出量が減らされる。その結果、高温発生
器1および低温熱源用発生器4内の吸収液の顕熱
消費量〔吸収液を沸騰温度まで昇温させるのに必
要な熱量〕が少なくなり、その分、燃焼廃ガスお
よび温水の熱の多くが吸収液から冷媒を分離させ
る〔吸収液を濃縮する〕のに消費(以下、潜熱消
費という)されることになる。このため、本機に
おいては、良好に冷媒蒸気を発生させて吸収液を
濃縮することができ、運転効率の低下を防ぐこと
ができる。かつまた、低温熱源用発生器4での吸
収液の濃縮の度合すなわち濃度をエンジン34の
動力の弱められる以前と同程度まで復帰させるこ
とも可能となる。このように、低温熱源用発生器
4内の吸収液の濃度をほぼ一定の範囲内に保つこ
とによつて、その飽和蒸気圧、飽和温度〔沸騰温
度〕すなわち低温熱源用発生器4内の吸収液温度
をほぼ一定の範囲内に保ち得るので、この発生器
から流出する温水言い代えればエンジン34のジ
ヤケツトへ戻るエンジン用冷却水の温度をほぼ所
定の範囲内に維持できる。したがつて、エンジン
34の冷え過ぎを引起こすようなこともない。
SP1,S1のいずれかの信号を受けつつ制御信号を
発する第1制御器C1により高揚程ポンプPHの吐
出量が減らされると共に、検出器ST2,SP2,S2の
いずれかの信号を受ける第2制御器C2の制御信
号と前記第1制御器C1の制御信号とのトータル
制御信号により調整器C0を介して低揚程ポンプ
PLの吐出量が減らされる。その結果、高温発生
器1および低温熱源用発生器4内の吸収液の顕熱
消費量〔吸収液を沸騰温度まで昇温させるのに必
要な熱量〕が少なくなり、その分、燃焼廃ガスお
よび温水の熱の多くが吸収液から冷媒を分離させ
る〔吸収液を濃縮する〕のに消費(以下、潜熱消
費という)されることになる。このため、本機に
おいては、良好に冷媒蒸気を発生させて吸収液を
濃縮することができ、運転効率の低下を防ぐこと
ができる。かつまた、低温熱源用発生器4での吸
収液の濃縮の度合すなわち濃度をエンジン34の
動力の弱められる以前と同程度まで復帰させるこ
とも可能となる。このように、低温熱源用発生器
4内の吸収液の濃度をほぼ一定の範囲内に保つこ
とによつて、その飽和蒸気圧、飽和温度〔沸騰温
度〕すなわち低温熱源用発生器4内の吸収液温度
をほぼ一定の範囲内に保ち得るので、この発生器
から流出する温水言い代えればエンジン34のジ
ヤケツトへ戻るエンジン用冷却水の温度をほぼ所
定の範囲内に維持できる。したがつて、エンジン
34の冷え過ぎを引起こすようなこともない。
そして、逆にエンジン34の動力が強められた
場合には高温発生器1および低温熱源用発生器4
への吸収液の送り量を増すよう制御することによ
り、燃焼廃ガスおよび温水の熱量に対する吸収液
の潜熱消費量の割合をエンジン34の動力の強め
られる以前と同程度に復帰させてこの種の吸収冷
凍機の負荷に見合う冷凍能力を発揮させることが
可能であると共にその運転効率をエンジン34の
動力の強められる以前と同程度に保つことが可能
である。かつまた、低温熱源用発生器34内の吸
収液温をほぼ所定の範囲内に保つことも可能であ
り、この発生器から流出する温水の過度の温度上
昇を防いでエンジン34の過熱を防止することが
できる。
場合には高温発生器1および低温熱源用発生器4
への吸収液の送り量を増すよう制御することによ
り、燃焼廃ガスおよび温水の熱量に対する吸収液
の潜熱消費量の割合をエンジン34の動力の強め
られる以前と同程度に復帰させてこの種の吸収冷
凍機の負荷に見合う冷凍能力を発揮させることが
可能であると共にその運転効率をエンジン34の
動力の強められる以前と同程度に保つことが可能
である。かつまた、低温熱源用発生器34内の吸
収液温をほぼ所定の範囲内に保つことも可能であ
り、この発生器から流出する温水の過度の温度上
昇を防いでエンジン34の過熱を防止することが
できる。
また、本機においては、低揚程ポンプPLの吐
出量が第1制御器C1の制御信号で調節される高
揚程ポンプPHの吐出量の増減分を補なうように、
第1制御器C1からの制御信号も含めたトータル
制御信号〔第1制御器C1と第2制御器C2とのト
ータル制御信号〕で調節されるため、高揚程ポン
プPHへ送られる吸収液の量に過不足を生じるこ
ともない。このため、吸収液を良好に循環させる
ことができる。また、調整器C0を介在させずに
第1、第2制御器C1,C2の信号を直接に低揚程
ポンプPLへ送るよにしても良く、また、第1制
御器C1からの信号を高揚程ポンプPH経由で低揚
程ポンプPLへ送るようにしても良い。
出量が第1制御器C1の制御信号で調節される高
揚程ポンプPHの吐出量の増減分を補なうように、
第1制御器C1からの制御信号も含めたトータル
制御信号〔第1制御器C1と第2制御器C2とのト
ータル制御信号〕で調節されるため、高揚程ポン
プPHへ送られる吸収液の量に過不足を生じるこ
ともない。このため、吸収液を良好に循環させる
ことができる。また、調整器C0を介在させずに
第1、第2制御器C1,C2の信号を直接に低揚程
ポンプPLへ送るよにしても良く、また、第1制
御器C1からの信号を高揚程ポンプPH経由で低揚
程ポンプPLへ送るようにしても良い。
なおまた、本機においては、ポンプPH,PLの
吐出量を調節する代りに、管24〔あるいは、図
示していないが、管22,23など〕に備えた流
量制御弁V1の開度を第1制御器C1からの制御信
号で調節すると共に管17に備えた流量制御弁
V2の開度を第2制御器C2からの制御信号で調節
するようにしても良い。あるいは、図示していな
いが、流量制御弁V1の開度を第2制御器C2の信
号で調節する一方流量制御弁V2の開度を第1制
御器C1の信号で調節することも可能である。流
量制御弁V1,V2の開度を調節することによつて
発生器1,4への吸収液の送り量を制御する場合
には、高揚程ポンプPHの吸込側圧力が変動して
このポンプの吐出量制御にやゝ悪影響を及ぼすも
のの、その程度は軽微であり、吸収液の循環に障
害を及ぼす程のものでもない。
吐出量を調節する代りに、管24〔あるいは、図
示していないが、管22,23など〕に備えた流
量制御弁V1の開度を第1制御器C1からの制御信
号で調節すると共に管17に備えた流量制御弁
V2の開度を第2制御器C2からの制御信号で調節
するようにしても良い。あるいは、図示していな
いが、流量制御弁V1の開度を第2制御器C2の信
号で調節する一方流量制御弁V2の開度を第1制
御器C1の信号で調節することも可能である。流
量制御弁V1,V2の開度を調節することによつて
発生器1,4への吸収液の送り量を制御する場合
には、高揚程ポンプPHの吸込側圧力が変動して
このポンプの吐出量制御にやゝ悪影響を及ぼすも
のの、その程度は軽微であり、吸収液の循環に障
害を及ぼす程のものでもない。
なお、ポンプPH,PLや流量制御弁V1,V2の制
御度合はこの種の吸収冷凍機の容量やエンジン3
4の容量などの仕様に応じて適宜選定される。
御度合はこの種の吸収冷凍機の容量やエンジン3
4の容量などの仕様に応じて適宜選定される。
なおまた、エンジン34の動力変化の影響を受
けて変化する物理量には吸収液の濃度や冷媒蒸気
の温度などもあるので、本機に用いる検出器は図
示したものに限定されない。また、液温を感知す
る検出器は液中にセンサー部を浸す構造のもの以
外に管壁や器壁の温度を介して液温を間接的に検
知する構造のものであつても良い。
けて変化する物理量には吸収液の濃度や冷媒蒸気
の温度などもあるので、本機に用いる検出器は図
示したものに限定されない。また、液温を感知す
る検出器は液中にセンサー部を浸す構造のもの以
外に管壁や器壁の温度を介して液温を間接的に検
知する構造のものであつても良い。
(ト) 発明の効果
以上のとおり、本発明によれば、エンジン側の
動力が弱められた場合にこの種の吸収冷凍機の運
転効率の低下を軽減できる効果がもたらされ、か
つ、エンジンの動力の変動に対してこの種の吸収
冷凍機の低温熱源用発生器から流出する温水言い
代えればエンジン側へ戻るエンジン用冷却水の温
度変動を小さくし、エンジンの冷え過ぎや過熱を
防ぐ効果がもたらされる。
動力が弱められた場合にこの種の吸収冷凍機の運
転効率の低下を軽減できる効果がもたらされ、か
つ、エンジンの動力の変動に対してこの種の吸収
冷凍機の低温熱源用発生器から流出する温水言い
代えればエンジン側へ戻るエンジン用冷却水の温
度変動を小さくし、エンジンの冷え過ぎや過熱を
防ぐ効果がもたらされる。
図面は本発明によるこの種の吸収冷凍機の一実
施例を示した概略構成説明図である。 1……高温発生器、2……発生凝縮器、3……
低温発生器、4……低温熱源用発生器、5……凝
縮器、6……蒸発吸収器、7……蒸発器、8……
吸収器、9,10……低温、高温溶液熱交換器、
14,15,16,17,18,19……管、2
2,23,24,25,26,27……管、28
……加熱管、29……給熱器、30……加熱器、
31……冷水器、32,33……冷却器、34…
…エンジン、35,36……ダクト、37,38
……管、C1,C2……第1、第2制御器、C0……
調整器、PH……高揚程ポンプ、PL……低揚程ポ
ンプ、ST1,SP1,S1,ST2,SP2,S2……検出器、
V1,V2……流量制御弁。
施例を示した概略構成説明図である。 1……高温発生器、2……発生凝縮器、3……
低温発生器、4……低温熱源用発生器、5……凝
縮器、6……蒸発吸収器、7……蒸発器、8……
吸収器、9,10……低温、高温溶液熱交換器、
14,15,16,17,18,19……管、2
2,23,24,25,26,27……管、28
……加熱管、29……給熱器、30……加熱器、
31……冷水器、32,33……冷却器、34…
…エンジン、35,36……ダクト、37,38
……管、C1,C2……第1、第2制御器、C0……
調整器、PH……高揚程ポンプ、PL……低揚程ポ
ンプ、ST1,SP1,S1,ST2,SP2,S2……検出器、
V1,V2……流量制御弁。
Claims (1)
- 1 エンジンのジヤケツトを循環する温水が熱源
に用いられる低温熱源用発生器、溶液熱交換器お
よび吸収器ならびに吸収液を前記吸収器から低温
熱源用発生器へ送る低揚程のポンプを結ぶ吸収液
の循環路とエンジンの廃ガスが熱源に用いられる
高温発生器、この高温発生器で吸収液より分離さ
れた冷媒が熱源に用いられる低温発生器、溶液熱
交換器および前記吸収器ならびに低揚程の前記ポ
ンプより吐出された吸収液を高温発生器へ送る高
揚程のポンプを結ぶ吸収液の循環路とが形成さ
れ、かつ前記低温熱源用発生器や高温発生器内の
液温、蒸気圧などこれら発生器に関連する物理量
を検知しつつ吸収器側から低温熱源用発生器側へ
の吸収液の流量を調節すると共に吸収器側から高
温発生器側への吸収液の流量を調節する制御装置
が備えられて成ることを特徴とした一重二重効用
吸収冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15273685A JPS6213970A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 一重二重効用吸収冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15273685A JPS6213970A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 一重二重効用吸収冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6213970A JPS6213970A (ja) | 1987-01-22 |
| JPH0583829B2 true JPH0583829B2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=15547033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15273685A Granted JPS6213970A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 一重二重効用吸収冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6213970A (ja) |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP15273685A patent/JPS6213970A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6213970A (ja) | 1987-01-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |