JPH0583997A - 燃料噴射式内燃機関用交流発電機の運転方法 - Google Patents
燃料噴射式内燃機関用交流発電機の運転方法Info
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- JPH0583997A JPH0583997A JP3238141A JP23814191A JPH0583997A JP H0583997 A JPH0583997 A JP H0583997A JP 3238141 A JP3238141 A JP 3238141A JP 23814191 A JP23814191 A JP 23814191A JP H0583997 A JPH0583997 A JP H0583997A
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Abstract
ンプモータを動作させて、機関を運転することができる
ようにする。 【構成】発電機1内に複数の発電コイルW1 ,W2 を設
けておく。バッテリ3を使用できないときには、発電コ
イルW1 ,W2 を直列に接続して発電機を運転する。バ
ッテリを使用できるときには、発電コイルW1 ,W2 を
並列に接続して発電機を運転する。
Description
に取付けられる交流発電機の運転方法に関するものであ
る。
等により操作されるバルブを備えたインジェクタと、該
インジェクタに燃料を供給する燃料ポンプと、インジェ
クタに供給される燃料の圧力(燃圧)を一定に制御する
圧力調整器とを備えていて、燃料噴射指令が与えられた
ときにインジェクタのバルブを開いて燃料を噴射するよ
うになっている。
機関の運転中燃料ポンプを駆動して常時インジェクタに
燃料を供給しておく必要があり、また機関の始動を支障
なく行わせるためには、機関の始動時においても燃料ポ
ンプから十分な量の燃料を吐出させる必要がある。燃料
ポンプを駆動するポンプモータは直流電動機からなって
いて、機関に取付けられた交流発電機により整流回路を
通して充電されるバッテリにより駆動される。
機関により駆動される交流発電機と、該交流発電機の出
力で整流回路を通して充電されるバッテリとからなって
いて、発電機から大きな出力を取り出すことができない
機関の始動時や低速回転時にはバッテリから負荷に電力
を供給し、発電機が十分な出力を発生するようになる中
速及び高速回転時には、発電機の出力でバッテリを充電
しつつ負荷に電力を供給するようになっている。
ている電源装置の一例を示したものである。同図におい
て1´は内燃機関に取付けられた磁石式交流発電機で、
この発電機は発電コイルW1 を有し、発電コイルW1 か
ら得られる交流出力電圧はブリッジ接続されたダイオー
ドD1 ないしD2 から成る整流回路2に入力されてい
る。整流回路2の出力端子間にはバッテリ3が接続さ
れ、バッテリ3の両端にスイッチ4を介してポンプモー
タ5が接続されている。6は燃料タンク、7はインジェ
クタで、ポンプモータ5により駆動される燃料ポンプに
より燃料タンク6内の燃料がインジェクタ7に供給され
ている。8は燃料ポンプからインジェクタ7に供給され
る燃料の圧力(燃圧)を一定に制御する圧力調整器で、
燃圧が過大になったときに燃料ポンプから供給される燃
料の一部を燃料タンク6に戻して燃圧を一定に保つ。9
はバッテリの両端に接続された他の負荷である。
うに制御するレギュレータが更に設けられる場合もあ
る。このレギュレータは、例えばバッテリの両端の電圧
を検出する検出器と、該検出器の検出値が設定値を越え
たときにバッテリに印加される電圧を制限する回路とに
より構成される。発電機が磁石発電機である場合には、
バッテリに印加される電圧を制限する回路として、バッ
テリの両端の電圧が設定値を越えたときに発電コイルW
1 を短絡する回路が多く用いられる。また整流回路2と
してサイリスタを含む制御整流回路を用いて、バッテリ
の両端の電圧に応じて該サイリスタの点弧位相を制御す
ることによりバッテリの印加電圧を制御する場合もあ
る。更に、整流回路2とバッテリとの間にトランジスタ
等の内部抵抗を制御し得る制御素子を挿入して、出力電
圧に応じて該制御素子の内部抵抗を制御することにより
バッテリに印加される電圧を設定値以下に保つ場合もあ
る。
は、発電機の起動後、発電コイルW1 に誘起する電圧の
立ち上がりが遅いため、低速回転時に負荷を駆動するた
めに十分な出力を発生することができない。そのため従
来の発電機では、機関の始動時や低速時に負荷の駆動を
バッテリに頼らざるを得ず、バッテリが上ったり、バッ
テリが盗難等により外されたりした場合には、ポンプモ
ータを駆動することができなくなって、機関を始動する
ことができなくなるという問題があった。特に船外機に
おいてこのような事態が生じると帰港することができな
くなるため、危険であった。上記の問題を解決するた
め、バッテリがなくても負荷を駆動し得る程度に交流発
電機の容量を増大させることが考えられるが、最近で
は、機関の軽量化を図って燃費を節約するために発電機
をできるだけ小形に構成することが要求されるため、発
電機の容量を増大させることは困難な状況にある。本発
明の目的は、特に大形の発電機を用いることなく、バッ
テリを使用できない状態でもポンプモータを正常に駆動
できるようにした燃料噴射式内燃機関用交流発電機の運
転方法を提供することにある。
燃機関に取付けられた交流発電機の出力電圧を整流回路
を通して内燃機関用燃料噴射装置のポンプモータを含む
負荷に供給する場合の発電機の運転方法に係わるもので
ある。本発明では、交流発電機内に複数の発電コイルを
設けておいて、負荷側の状態に応じて該複数の発電コイ
ルを直列または並列に接続して発電機を運転することに
より、機関の低速時にから高速時まで、燃料ポンプを含
む負荷を支障なく駆動する請求項1に記載した発明は、
負荷にバッテリが含まれている場合に適用するもので、
本発明においては、バッテリが正常に使用し得る状態に
あるときに、複数の発電コイルを並列に接続して交流発
電機を運転し、バッテリが正常に使用し得る状態にない
とき(バッテリが上っているとき、またはバッテリが外
されているとき)には、複数の発電コイルを直列に接続
して交流発電機を運転する。請求項2ないし4に記載し
た発明はバッテリが設けられているといないとにかかわ
らず適用できるものである。請求項2に記載した発明に
おいては、複数の発電コイルを直列に接続したときに流
れる負荷電流と複数の発電コイルを並列に接続したとき
に流れる負荷電流との大小を判別して、負荷電流が大き
い方の接続の仕方で複数の発電コイルを接続して交流発
電機を運転する。請求項3に記載した発明においては、
複数の発電コイルを直列に接続したときに流れる負荷電
流と複数の発電コイルを並列に接続したときに流れる負
荷電流との大小を判別して、負荷に印加される電圧が設
定値以下のときには負荷電流が大きい方の接続の仕方で
複数の発電コイルを接続し、負荷に印加される電圧が設
定値を超えたときには、負荷に印加される電圧を低くす
る方の接続の仕方で複数の発電コイルを接続して交流発
電機を運転する。請求項4に記載した発明においては、
複数の発電コイルを直列に接続したときに負荷に供給さ
れる電圧と複数の発電コイルを並列に接続したときに負
荷に供給される電圧との高低を判別し、複数の発電コイ
ルを直列に接続したときに負荷に供給される電圧と複数
の発電コイルを整流回路の入力端子間に並列に接続した
ときに負荷に供給される電圧とが共に設定値以下の場合
には、負荷に供給される電圧が高い方の接続の仕方で複
数の発電コイルを接続して発電機を運転する。また複数
の発電コイルを直列に接続したときに負荷に供給される
電圧または複数の発電コイルを並列に接続したときに負
荷に供給される電圧のいずれかが設定値を超えたときに
は、負荷に供給される電圧が低い方の接続の仕方で複数
の発電コイルを接続して発電機を運転する。上記整流回
路は複数の発電コイルに対して共通に設けることができ
る。この場合、複数の発電コイルの直列接続と並列接続
との切り換えは、整流回路の入力側で行う。このように
構成する場合には、複数の発電コイルがそれぞれ同位相
の交流出力を発生するようにしておく必要がある。また
上記整流回路を複数の発電コイルのそれぞれに対して設
けることもできる。この場合には、複数の発電コイルを
それぞれ対応する整流回路の入力端子間に接続してお
き、複数の発電コイルの直列接続と並列接続との切り換
えを、整流回路の出力側て行う。このように構成する場
合には、複数の発電コイルがそれぞれ異なる位相の交流
出力を発生しても差支えない。
に接続すると、発電機を起動した後、出力電圧を早く立
ち上げることができるが、高速回転時の出力電圧の上昇
は抑制される。また複数の発電コイルを並列に接続する
と、出力電圧の立ち上がりは遅くなるが、高速回転時の
出力電圧は高くなる。従って、複数の発電コイルを直列
に接続しておくと、機関の始動時及び低速時においても
比較的高い出力電圧を得ることができるため、機関の始
動時及び低速時に発電機単独でも燃料ポンプを含む負荷
を駆動することができるようになり、バッテリが上った
場合や、バッテリが外された状態でも機関を運転するこ
とができる。また複数の発電コイルを直列に接続してお
くと、高速時の出力電圧の上昇が抑制されるため、バッ
テリが外されている場合に、負荷に印加される電圧が過
大になることがない。これに対し、バッテリが接続され
ていて正常に使用し得る状態にあるときには、複数の発
電コイルを直列に接続しておくと高速時に出力電圧の上
昇が抑えられるため、バッテリの充電電流が不足する傾
向になる。従ってバッテリを正常に使用できる状態にあ
るときには、高速時の出力の低下を抑えるために複数の
発電コイルを並列に接続しておいたほうがよい。複数の
発電コイルを並列に接続しておくと、出力電圧の立ち上
がりは遅くなるが、低速時にはバッテリにより燃料ポン
プを駆動できるため、機関の運転には何等支障を来さな
い。また請求項2に記載した発明のように、常に大きい
負荷電流を流すように発電コイルの接続を切換えるよう
にすると、バッテリを使用できない場合に低速時にもポ
ンプモータに大きな電流を供給して、機関の始動を可能
にすることができ、また高速時には、ポンプモータに所
定の燃圧を得るために必要な電流を供給することができ
る。従ってバッテリを使用できないときでも機関を支障
なく運転することができる。またバッテリを使用できる
状態にあるときには、低速時から高速時までバッテリに
十分な充電電流を供給することができる。更に請求項3
に記載した発明のように、負荷電圧が設定値以下の場合
には負荷電流が大きく流れる方の接続の仕方で発電コイ
ルを接続し、負荷電圧が設定値を超える場合には負荷電
圧が低くなる方の接続の仕方で発電コイルを接続するよ
うにすると、ポンプモータやバッテリに過大な電圧が印
加されるのを防ぎつつ、ポンプモータ及びバッテリに十
分な電流を供給することができる。また請求項4に記載
した発明のように、負荷電圧のみに基いて発電コイルの
接続を切換えるようにしても、バッテリやポンプモータ
に印加される電圧が過大になるのを防止しつつ、ポンプ
モータ及びバッテリに十分な電流を供給することができ
る。請求項5に記載した発明のように構成すると、整流
回路を1つだけ設ければよいため、回路構成を簡単にす
ることができる。また請求項6に記載した発明のように
構成すると、複数の発電コイルがそれぞれ出力する電圧
の位相が異なっていても差支えないため、発電機の構成
の如何を問わず本発明を適用することができる。
構成例を示したもので、同図において1は内燃機関に取
付けられた磁石式交流発電機、2は全波整流器、3はバ
ッテリ、4は機関の始動時に閉じられるスイッチ、5は
ポンプモータ、6は燃料タンク、7はインジェクタ、8
は圧力調整器、9は他の任意の負荷で、これらの内、発
電機1以外の部分は図8によって説明した従来のものと
同様である。
発電コイルW1 及びW2 を有し、これらの発電コイルは
機関の回転に同期して同位相の単相交流電圧を誘起す
る。発電コイルW1 及びW2 は切換スイッチ10により
直列または並列に接続されて整流回路2の入力端子間に
接続される。切換スイッチ10は、同時に操作される可
動接点10a,10bと、可動接点10aが切換接続さ
れる固定接点Sa 及びPa と、可動接点10bが切換え
接続される固定接点Sb 及びPb とからなり、固定接点
Sb は遊び接点となっている。発電コイルW1 の一端は
整流回路2の一方の入力端子と切換スイッチの固定接点
Pa とに接続され、他端は切換スイッチの固定接点Sa
と可動接点10bとに接続されている。発電コイルW1
の一端と同位相の発電コイルW2 の一端は、切換スイッ
チの可動接点10aに接続され、他端は整流回路2の他
方の入力端子と固定接点Pb とに接続されている。切換
スイッチ10の可動接点10a,10bをそれぞれ固定
接点Sa 及びSb に接触させると、発電コイルW1 及び
W2 が整流回路2の入力端子間に直列に接続され、切換
スイッチの可動接点10a,10bをそれぞれ固定接点
Pa 及びPb に接触させると、発電コイルW1 及びW2
が整流回路2の入力端子間に並列に接続される。
ルW1 及びW2を直列に接続した場合の出力電圧V対負
荷電流Iの特性は、図2の曲線a〜eのようになる。こ
こで曲線a〜eはそれぞれ回転数(rpm)がNo 〜N
4 (No <N1 <N2 <N3<N4 )の場合を示してい
る。また2つの発電コイルW1 及びW2 を並列に接続し
た場合の出力電圧V対負荷電流Iの特性を、回転数がN
o 〜N4 の場合について示すとそれぞれ図2の曲線a´
〜e´のようになる。ここでNo は機関の始動回転数で
あり、N4 は機関の最高使用回転数である。
プモータの負荷線である。燃圧が圧力調整器8の設定圧
力に達するまでの間は、ポンプモータがロック状態にあ
るため、ポンプモータの負荷抵抗は、モータの内部抵抗
に従った値を示す。燃圧が設定値に達した後(モータに
設定圧力相当のトルクを発生させる電機子電流Ir が流
れた後)は、ポンプモータが回転するため、ポンプモー
タの両端の電圧はその逆起電圧に打ち勝つ電圧値まで上
昇する。圧力調整器により燃圧が一定になるように制御
されるため、ポンプモータの電機子電流は一定(=Ir
)に保持される。
発電コイルW1 ,W2 を並列に接続して運転した時のポ
ンプモータの電機子電流を示し、Isoは始動回転数No
で発電コイルW1 ,W2を直列に接続して運転した場合
のポンプモータの電機子電流を示している。Vp4は、機
関の最高使用回転数N4 において、発電コイルW1 ,W
2 を並列に接続して運転した場合のポンプモータの両端
の電圧を示し、Vs4は、機関の最高使用回転数N4 にお
いて、発電コイルW1,W2 を直列に接続して運転した
場合のポンプモータの両端の電圧を示している。またI
chは、バッテリの所望の充電電流を示している。
びW2 を直列接続してポンプモータを駆動したときのモ
ータの両端の電圧Vs 及び電機子電流Is の回転数Nに
対する特性と、2つの発電コイルW1 及びW2 を並列接
続してポンプモータを運転したときのモータの両端の電
圧Vp 及び電機子電流Ip の回転数Nに対する特性とを
求めると、図3のようになる。これより、発電コイルW
1 及びW2 を直列に接続した場合の方が電圧の立上がり
が早く、ポンプモータに流れる電流の立上がり早くなる
ことが分かる。従って、バッテリを使用できない場合に
は、発電コイルW1 及びW2 を直列に接続して発電機を
運転すると、リコイルスタータ等により始動を行う際の
低い回転数でも高い燃圧を得ることができ、機関の始動
を容易にすることができる。
てバッテリ3を充電した場合の充電電流Isch の回転数
Nに対する特性と、両発電コイルを並列に接続してバッ
テリを充電した場合の充電電流Ipch の回転数Nに対す
る特性とを示すと、図4のようになる。尚図4において
VB は、バッテリ3の両端の電圧を示している。
ポンプモータの電機子電流が設定値Ir に達した後は、
発電コイルW1 ,W2 を直列接続した場合も、並列接続
した場合も共に電圧が上昇していくが、機関の回転数が
N2 以上になると、発電コイルW1 ,W2 を並列接続し
た場合の方が電圧が高くなり、機関の最高使用回転数N
4 付近では、発電コイルを直列接続した場合よりも並列
接続した場合の方が電圧が相当に高くなる。ポンプモー
タに定格電圧を大幅に上回る電圧を印加することは好ま
しくないので、結局バッテリが使用できない状態にあっ
て、発電機のみでホンプモータを駆動する場合には、発
電コイルW1 ,W2 を直列に接続しておいた方が有利で
ある。
状態にあるときには、所望の充電電流Ichを流すために
発電コイルW1 ,W2 を並列接続して運転する必要があ
る。この場合低速時には発電機の出力電圧が不足する
が、低速時にはバッテリにより燃料ポンプを駆動できる
ため何等問題がない。
正常に使用できる状態にある場合には、切換スイッチ1
0の可動接点10a,10bを固定接点Pa ,Pb に接
触させて、発電コイルW1 及びW2 を並列に接続した状
態で発電機を運転する。
イッチ10の可動接点10a,10bをそれぞれ固定接
点Sa ,Sb に接触させて発電コイルW1 及びW2 を直
列に接続した状態で発電機を運転する。この場合、負荷
9に電力がとられて燃料ポンプに供給される電力が不足
するのを防ぐため、負荷9は回路から切り離しておくの
が望ましい。
かできないかによって発電コイルW1 ,W2 の接続を並
列または直列に接続するようにしたが、負荷電流を検出
することにより、バッテリの有無に係わりなく、更にき
めが細かい運転を行わせることもできる。
1 ,W2 の接続を切換えるようにしたもので、この例で
は、発電コイルW1 を直並列に切換接続するために電磁
リレーからなる切換スイッチ10´が用いられている。
リレー10´の可動接点及び固定接点は図1の実施例の
切換スイッチと同じ符号で示してあり、リレーが励磁さ
れていないときには、可動接点10a,10bがそれぞ
れ固定接点Pa ,Pbに接触して発電コイルW1 及びW2
を並列に接続している。この例では整流器2と負荷と
の間に電流検出器11が挿入され、この電流検出器の検
出出力はリレー10を制御する制御装置12に入力され
ている。
励磁して、発電コイルW1 及びW2を並列に接続したと
きに流れる負荷電流の大きさ(リレーを励磁する直前の
負荷電流の大きさ)と、発電コイルW1 及びW2 を直列
に接続したときに流れる負荷電流の大きさとを比較し、
負荷電流が大きい方の接続の仕方で発電コイルW1 ,W
2 を接続するように、リレー10´の励磁を制御する。
即ち、発電コイルW1,W2 を直列に接続したときの負
荷電流の方が発電コイルW1 ,W2 を並列に接続したと
きの負荷電流よりも大きいときには、リレー10´を励
磁してその可動接点10a,10bをそれぞれ固定接点
Sa ,Sb に接触させ、発電コイルW1,W2 を直列に
接続する。また発電コイルW1 ,W2を並列に接続した
ときの負荷電流の方が発電コイルW1 ,W2 を直列に接
続したときの負荷電流よりも大きいときには、リレー1
0´を非励磁にしてその可動接点10a,10bをそれ
ぞれ固定接点Pa ,Pb に接触させ、発電コイルW1 ,
W2 を並列に接続する。このように、発電コイルW1 ,
W2 が直列に接続されたときの負荷電流と並列に接続さ
れたときの負荷電流との大小を判別して、負荷電流が大
きい方の接続の仕方で発電コイルを接続して発電機を運
転するように制御すると、バッテリが使用できない場合
には、図3のA点からB点まで電機子電流Isが流れ、
B点からC点までは電機子電流Ipが流れることにな
り、機関の始動時にもポンブモータに十分な電機子電流
を流して十分な燃圧を得ることができる。またバッテリ
が接続されている場合には、図4のD点からE点まで充
電電流Isch が流れ、E点からF点まで充電電流Ipch
が流れることになり、低い回転数で充電を開始してしか
も大きな充電電流を流すことができる。
並列に接続したときに流れる負荷電流の大きさと、発電
コイルW1 及びW2 を直列に接続したときに流れる負荷
電流の大きさとを比較して、負荷電流が大きい方の接続
の仕方で発電コイルW1 ,W2 を接続して負荷を駆動す
る場合も、バッテリが使用できない状態にあるときに
は、負荷9は回路から切り離しておくのが好ましい。
より構成してもよく、電子回路により構成してもよい。
たは並列に接続してみて直列接続時及び並列接続時にそ
れぞれ流れる負荷電流を検出するようにすると、発電機
の特性の如何にかかわらず同じ制御装置を適用すること
ができるため、汎用性を持たせることができる。しかし
ながら、発電機の特性が予め分かっている場合には、例
えば発電機の回転数と、直列接続時の負荷電流及び並列
接続時の負荷電流との関係を予め求めておいて、回転数
に応じてリレーを制御することにより、上記と同じよう
な制御を行わせることができる。
もので、この実施例では、図5の構成に加えて更に負荷
の両端の電圧を検出する電圧検出器13が設けられ、電
流検出器11の出力と電圧検出器13の出力とが制御装
置12に入力されている。
図5の実施例と同様の方法で発電コイルW1 ,W2 を直
列に接続したときに負荷に供給される電流と発電コイル
W1,W2 を並列に接続したときに負荷に流れる電流と
の大小を判別して、負荷に印加される電圧が設定値以下
のときには負荷電流が大きい方の接続の仕方で発電コイ
ルW1 ,W2 を接続し、負荷に印加される電圧が設定値
を超えたときには、負荷に印加される電圧を低くする方
の接続の仕方で発電コイルW1 ,W2 を接続して交流発
電機を運転する。このように制御すると、バッテリが使
用できない状態にあるときに、図3のC点を越える領域
で発電コイルW1 ,W2 が並列に接続されている状態
で、ポンプモータ5の両端の電圧が設定値を越えた場合
(過大になった場合)に、リレー10´を励磁して発電
コイルW1 ,W2 を直列に接続することにより、電圧を
制限することができる。またバッテリが使用できる状態
にある場合には、バッテリが過充電気味でその両端の電
圧が設定値を超えたときに、発電コイルW1 ,W2 を直
列接続に切換えて電圧を制限することができる。
の双方を検出して発電コイルの接続の切換を制御するよ
うにしているが、負荷電圧のみに基いて制御することも
できる。この場合には、発電コイルW1 ,W2 を直列に
接続したときに負荷に供給される電圧と発電コイルW1
,W2 を並列に接続したときに負荷に供給される電圧
との高低を判別し、発電コイルW1 ,W2 を直列に接続
したときに負荷に供給される電圧と発電コイルW1,W2
を並列に接続したときに負荷に供給される電圧とが共
に設定値以下の場合には、負荷に供給される電圧が高い
方の接続の仕方で発電コイルW1 ,W2 を接続して交流
発電機を運転し、発電コイルW1 ,W2 を直列に接続し
たときに負荷に供給される電圧または発電コイルW1 ,
W2 を並列に接続したときに負荷に供給される電圧のい
ずれかが設定値を超えたときには、負荷に供給される電
圧が低い方の接続の仕方で発電コイルW1 ,W2 を接続
して交流発電機を運転する。
対して整流回路を共通に設けて、整流回路の入力側で発
電コイルの接続を切換えるようにしているが、図7に示
すように、各発電コイル毎に整流回路を設けて、整流回
路の出力側で発電コイルの接続を切り替えるようにして
もよい。図7の実施例では、発電コイルW1 がダイオー
ドD1 〜D4 からなる整流回路2の入力端子間に接続さ
れ、発電コイルW2 がダイオードD1 ´〜D4 ´からな
る整流回路2´の入力端子間に接続されている。整流回
路2の正の出力端子は負荷の一端に接続されるととも
に、切換スイッチ(リレーでも可)10の固定接点Sa
に接続され、負の出力端子は切換スイッチ10の固定接
点PaとSb とに接続されている。また整流回路2´の
正の出力端子は切換スイッチの可動接点10aに接続さ
れ、負の出力端子は負荷の他端に接続されるとともに可
動接点10bに接続されている。切換スイッチ(または
リレー)の切換え方は前記の各実施例と同様である。
用できない状態にある場合には、負荷9を回路から切り
離しておくことが好ましい。
電コイルW1 ,W2 を直接並列または直列に接続する場
合には、発電コイルW1 及びW2 が機関の回転に同期し
て同位相の交流出力を発生する必要があるが、図7のよ
うに整流回路の出力側で発電コイルW1 ,W2 の接続を
切換える場合には、発電コイルW1 とW2 の出力の位相
が異なっていてもよい。
イルW1 ,W2を設けているが、3個以上の発電コイル
を設ける場合にも本発明を適用できる。
いるとしたが、他の交流発電機を用いる場合にも本発明
を適用することができる。
は並列に切換接続するスイッチとして、手動切換スイッ
チまたは電磁リレーを用いているが、半導体スイッチを
用いて発電コイルの接続の切換を行うようにすることも
できる。
きに、負荷9を回路から切り離す動作を自動的に行わせ
るために、負荷9をオンオフ制御が可能なスイッチを介
して回路に接続するようにして、バッテリが使用できな
い状態になったときに該スイッチをオフ状態にすること
により、負荷9を回路から自動的に切り離すようにする
こともできる。
によれば、バッテリを使用できないときには複数の発電
コイルを直列に接続して電圧の立上がりを早くするとと
もに高速時の電圧の過度の上昇を抑制し、バッテリが使
用できる状態にあるときには複数の発電コイルを並列に
接続して、高速時に十分な充電電流を得ることができる
ようにしたので、バッテリを使用できない場合にもポン
プモータを正常に動作させて機関を運転することがで
き、またバッテリが使用できる状態にある場合には、該
バッテリの充電を支障なく行わせることができる利点が
ある。請求項2に記載した発明によれば、常に大きい負
荷電流を流すように発電コイルの接続を切換えるので、
バッテリを使用できない場合に低速時にもポンプモータ
に大きな電流を供給して、機関の始動を可能にすること
ができ、また高速時には、ポンプモータに所定の燃圧を
得るために必要な電流を供給することができる。従って
バッテリが使用できない状態にあるときでも機関を支障
なく運転することができる。またバッテリが使用できる
状態にあるときには、低速時から高速時までバッテリに
十分な充電電流を供給することができる。請求項3に記
載した発明によれば、負荷電圧が設定値以下の場合には
負荷電流が大きく流れる方の接続の仕方で発電コイルを
接続し、負荷電圧が設定値を超える場合には負荷電圧が
低くなる方の接続の仕方で発電コイルを接続するので、
請求項2に記載した発明により得られる効果に加えて、
更に、ポンプモータやバッテリに過大な電圧が印加され
るのを防ぐことができるという効果が得られる。更に請
求項4に記載した発明によっても、バッテリやポンプモ
ータに印加される電圧が過大になるのを防止しつつ、ポ
ンプモータ及びバッテリに十分な電流を供給することが
できる。請求項5に記載した発明によれば、整流回路を
1つだけ設ければよいため、回路構成を簡単にすること
ができる。また請求項6に記載した発明によれば、複数
の発電コイルの出力の位相が異なっていてもよいため、
発電機の構成の如何を問わずに本発明を実施することが
できる。
ある。
流特性を示した線図である。
タを駆動した場合の電圧対電流特性を示す線図である。
充電した場合の電圧対電流特性を示す線図である。
図である。
回路図である。
回路図である。
図である。
5…ポンプモータ、10…切換スイッチ、10´…リレ
ー、10a,10b…可動接点、Sa ,Sb ,Pa ,P
b …固定接点、W1 ,W2 …発電コイル。
Claims (6)
- 【請求項1】出力電圧を整流回路を通してバッテリと内
燃機関用燃料噴射装置のポンプモータとを含む負荷に供
給する燃料噴射式内燃機関用交流発電機の運転方法にお
いて、 前記交流発電機内に複数の発電コイルを設けておき、 前記バッテリが正常に使用し得る状態にあるときには、
前記複数の発電コイルを並列に接続して前記交流発電機
を運転し、 前記バッテリが正常に使用し得る状態にないときには、
前記複数の発電コイルを直列に接続して前記交流発電機
を運転することを特徴とする燃料噴射式内燃機関用交流
発電機の運転方法。 - 【請求項2】出力電圧を整流回路を通して内燃機関用燃
料噴射装置のポンプモータを含む負荷に供給する燃料噴
射式内燃機関用交流発電機の運転方法において、 前記交流発電機内に複数の発電コイルを設けておき、 前記複数の発電コイルを直列に接続したときに流れる負
荷電流と前記複数の発電コイルを並列に接続したときに
流れる負荷電流との大小を判別し、 前記負荷電流が大きい方の接続の仕方で前記複数の発電
コイルを接続して前記交流発電機を運転することを特徴
とする燃料噴射式内燃機関用交流発電機の運転方法。 - 【請求項3】出力電圧を整流回路を通して内燃機関用燃
料噴射装置のポンプモータを含む負荷に供給する燃料噴
射式内燃機関用交流発電機の運転方法において、 前記交流発電機内に複数の発電コイルを設けておき、 前記複数の発電コイルを直列に接続したときに流れる負
荷電流と前記複数の発電コイルを並列に接続したときに
流れる負荷電流との大小を判別し、 前記負荷に印加される電圧が設定値以下のときには前記
負荷電流が大きい方の接続の仕方で前記複数の発電コイ
ルを接続して前記交流発電機を運転し、 前記負荷に印加される電圧が設定値を超えたときには、
前記負荷に印加される電圧を低くする方の接続の仕方で
前記複数の発電コイルを接続して前記交流発電機を運転
することを特徴とする燃料噴射式内燃機関用交流発電機
の運転方法。 - 【請求項4】出力電圧を整流回路を通して内燃機関用燃
料噴射装置のポンプモータを含む負荷に供給する燃料噴
射式内燃機関用交流発電機の運転方法において、 前記交流発電機内に複数の発電コイルを設けておき、 前記複数の発電コイルを直列に接続したときに前記負荷
に供給される電圧と前記複数の発電コイルを並列に接続
したときに前記負荷に供給される電圧との高低を判別
し、 前記複数の発電コイルを直列に接続したときに前記負荷
に供給される電圧と前記複数の発電コイルを並列に接続
したときに前記負荷に供給される電圧とが共に設定値以
下の場合には、該負荷に供給される電圧が高い方の接続
の仕方で前記複数の発電コイルを接続して前記交流発電
機を運転し、 前記複数の発電コイルを直列に接続したときに前記負荷
に供給される電圧または前記複数の発電コイルを並列に
接続したときに前記負荷に供給される電圧のいずれかが
設定値を超えたときには、前記負荷に供給される電圧が
低い方の接続の仕方で前記複数の発電コイルを接続して
前記交流発電機を運転することを特徴とする燃料噴射式
内燃機関用交流発電機の運転方法。 - 【請求項5】前記整流回路を前記複数の発電コイルに対
して共通に設け、前記複数の発電コイルの直列接続と並
列接続の切り換えは前記整流回路の入力側で行うことを
特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の燃
料噴射式内燃機関用交流発電機の運転方法。 - 【請求項6】前記整流回路を前記複数の発電コイルのそ
れぞれに対して設けて各発電コイルを対応する整流回路
の入力端子間に接続しておき、前記複数の発電コイルの
直列接続と並列接続との切り換えは、前記複数の発電コ
イルにそれぞれ対応する複数の整流回路の出力側で行う
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記
載の燃料噴射式内燃機関用交流発電機の運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3238141A JP2959234B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 燃料噴射式内燃機関用交流発電機の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3238141A JP2959234B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 燃料噴射式内燃機関用交流発電機の運転方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583997A true JPH0583997A (ja) | 1993-04-02 |
| JP2959234B2 JP2959234B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=17025803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3238141A Expired - Fee Related JP2959234B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 燃料噴射式内燃機関用交流発電機の運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2959234B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-09-18 JP JP3238141A patent/JP2959234B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JP2959234B2 (ja) | 1999-10-06 |
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