JPH0584257A - 取出し可能な歯装具を取り付けるための歯冠及び固定的結合素子 - Google Patents
取出し可能な歯装具を取り付けるための歯冠及び固定的結合素子Info
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- JPH0584257A JPH0584257A JP7509592A JP7509592A JPH0584257A JP H0584257 A JPH0584257 A JP H0584257A JP 7509592 A JP7509592 A JP 7509592A JP 7509592 A JP7509592 A JP 7509592A JP H0584257 A JPH0584257 A JP H0584257A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C13/00—Dental prostheses; Making same
- A61C13/225—Fastening prostheses in the mouth
- A61C13/277—Telescopic anchoring, i.e. using spring biased detents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C5/00—Filling or capping teeth
- A61C5/70—Tooth crowns; Making thereof
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 平行壁を持つ入れ子体の如き固定的結合素子
によつて,取出し可能な歯装具を取り付けるための歯冠
において,第1及び第2摩擦溝3,4と,両方の摩擦溝
3,4の間に延びる舌側機能面5と,機能面5の範囲に
ある歯肉上歯頚段部6が設けられている。 【効果】 摩擦円柱が取出し可能な結合素子においては
まる摩擦溝の数を増加させることによつて,荷重のかか
らない歯装具のはめ込み及び取出しを妨げることなし
に,摩擦が増大される。
によつて,取出し可能な歯装具を取り付けるための歯冠
において,第1及び第2摩擦溝3,4と,両方の摩擦溝
3,4の間に延びる舌側機能面5と,機能面5の範囲に
ある歯肉上歯頚段部6が設けられている。 【効果】 摩擦円柱が取出し可能な結合素子においては
まる摩擦溝の数を増加させることによつて,荷重のかか
らない歯装具のはめ込み及び取出しを妨げることなし
に,摩擦が増大される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,平行壁を持つ入れ子体
の如き固定的結合素子によつて,取出し可能な歯装具を
取り付けるための歯冠及び固定的結合素子に関する。抜
けた歯のための歯装具供給は,固定した又は取出し可能
な後継歯を用いてできる。本発明は,取出し可能な後継
歯を取り扱う。
の如き固定的結合素子によつて,取出し可能な歯装具を
取り付けるための歯冠及び固定的結合素子に関する。抜
けた歯のための歯装具供給は,固定した又は取出し可能
な後継歯を用いてできる。本発明は,取出し可能な後継
歯を取り扱う。
【0002】
【従来の技術】取出し可能な後継歯により,失われた歯
が補充される。部分歯装具は残歯に固定されるので,そ
しやく力は残歯及び外被に分散される。部分歯装具は3
つの素子,即ち人工歯,歯装具基部及び構造素子から構
成される。これらの構造素子には調整素子及び結合素子
がはいる。これらの結合素子では,保持素子,弾力性結
合素子,蝶番状結合素子及び固定的結合素子が区別され
る。本発明は固定的結合素子を取り扱う。
が補充される。部分歯装具は残歯に固定されるので,そ
しやく力は残歯及び外被に分散される。部分歯装具は3
つの素子,即ち人工歯,歯装具基部及び構造素子から構
成される。これらの構造素子には調整素子及び結合素子
がはいる。これらの結合素子では,保持素子,弾力性結
合素子,蝶番状結合素子及び固定的結合素子が区別され
る。本発明は固定的結合素子を取り扱う。
【0003】固定的結合素子には母型と父型との間の自
由度がない。それによりこれらの結合素子はいかなる場
合にも支持,案内及び傾倒回避機能を果たす。支持機能
は凹所ストツパにより得られる。案内機能は母型と父型
との間の平行化された面により得られ,これらの面は傾
倒回避機能も生ぜしめる。
由度がない。それによりこれらの結合素子はいかなる場
合にも支持,案内及び傾倒回避機能を果たす。支持機能
は凹所ストツパにより得られる。案内機能は母型と父型
との間の平行化された面により得られ,これらの面は傾
倒回避機能も生ぜしめる。
【0004】保持作用は母型と父型との間の摩擦により
又は付加的な能動又は受動保持素子により生ずる。保持
作用が母型と父型との間の摩擦に基づく場合は,保持作
用は,必要とあれば,母型と父型を合わせることにより
回復され得る。その場合には,作用可能な結合素子のこ
とを言つている。他の場合には,保持作用を回復するた
めに父型又は母型は取り替えられなければならない。そ
の場合には、受動的に作用可能な結合素子のことを言つ
ている。
又は付加的な能動又は受動保持素子により生ずる。保持
作用が母型と父型との間の摩擦に基づく場合は,保持作
用は,必要とあれば,母型と父型を合わせることにより
回復され得る。その場合には,作用可能な結合素子のこ
とを言つている。他の場合には,保持作用を回復するた
めに父型又は母型は取り替えられなければならない。そ
の場合には、受動的に作用可能な結合素子のことを言つ
ている。
【0005】固定的結合素子は条片,アタツチメント及
び入れ子体又は二重歯冠に分かれる。
び入れ子体又は二重歯冠に分かれる。
【0006】固定的結合素子としての二重歯冠は,支
持,保持,案内,傾倒回避及び推力分散機能を果たす。
平行壁を持つ入れ子体における保持作用は,一次部分と
二次部分との間の摩擦により生ぜしめられる。平行壁を
持つ入れ子体では摩擦損失が観察されなければならない
から,特に上顎には付加的に能動又は受動保持素子が必
要になる。適しているのは摩擦ピン,拘束片,円錐ばね
又は押しボタンである。これらの付加的保持素子は,荷
重のかからない歯装具がひとりでにはずれることを防止
する。
持,保持,案内,傾倒回避及び推力分散機能を果たす。
平行壁を持つ入れ子体における保持作用は,一次部分と
二次部分との間の摩擦により生ぜしめられる。平行壁を
持つ入れ子体では摩擦損失が観察されなければならない
から,特に上顎には付加的に能動又は受動保持素子が必
要になる。適しているのは摩擦ピン,拘束片,円錐ばね
又は押しボタンである。これらの付加的保持素子は,荷
重のかからない歯装具がひとりでにはずれることを防止
する。
【0007】平行化された壁を持つ入れ子体では,閉じ
られた入れ子体,開いている入れ子体及び一部入れ子体
が区別される。円錐状壁を持つ入れ子体,いわゆる円錐
歯冠,は閉じられた形状でしか使用されない。
られた入れ子体,開いている入れ子体及び一部入れ子体
が区別される。円錐状壁を持つ入れ子体,いわゆる円錐
歯冠,は閉じられた形状でしか使用されない。
【0008】溝−肩入れ子体又は溝−肩−ピン入れ子体
とも称せられる一部入れ子体は,特に前歯及び小臼歯へ
の供給の際に使用される。一次歯冠の舌側部分は溝−肩
部を備え,舌側歯形状は外側入れ子体により作り出され
る。一部入れ子体の利点は,化粧張りされた一次入れ子
体が歯装具の取出しの際に依然として目に見え,従つて
完全入れ子体の場合とは異なり,金製の一次歯冠により
美しさが損なわれないということにある。一部入れ子体
の欠点は比較的小さい摩擦面である。従つて一部入れ子
体はいつも付加的な摩擦ピンを備え,これらの摩擦ピン
は弾性的に一次歯冠に接触し,こうして保持作用を高め
かつ長くすることができる。しかし経験から,これらの
付加的摩擦ピンは,その長さが解剖学的に制約されて3
mmより短くなければならない場合に,材料の過負荷又
は疲労のため非常に早く破損することが分かつている。
とも称せられる一部入れ子体は,特に前歯及び小臼歯へ
の供給の際に使用される。一次歯冠の舌側部分は溝−肩
部を備え,舌側歯形状は外側入れ子体により作り出され
る。一部入れ子体の利点は,化粧張りされた一次入れ子
体が歯装具の取出しの際に依然として目に見え,従つて
完全入れ子体の場合とは異なり,金製の一次歯冠により
美しさが損なわれないということにある。一部入れ子体
の欠点は比較的小さい摩擦面である。従つて一部入れ子
体はいつも付加的な摩擦ピンを備え,これらの摩擦ピン
は弾性的に一次歯冠に接触し,こうして保持作用を高め
かつ長くすることができる。しかし経験から,これらの
付加的摩擦ピンは,その長さが解剖学的に制約されて3
mmより短くなければならない場合に,材料の過負荷又
は疲労のため非常に早く破損することが分かつている。
【0009】3種類の入れ子体はすべて歯科技工士によ
り個々に製作されなければならない。工場での前製造は
現在不可能である。保持作用はそしやくの際に生ずる押
圧力及び引張力に対して父型と母型との間の摩擦だけに
基づくから,母型及び父型におけるすべての機能面は互
いに平行でかつ遊隙なしでなけれはならない。結合素子
が小さいため歯科技工士は,動作圧力を弾性的に避け
る,小型化された工具を用いなければならない。
り個々に製作されなければならない。工場での前製造は
現在不可能である。保持作用はそしやくの際に生ずる押
圧力及び引張力に対して父型と母型との間の摩擦だけに
基づくから,母型及び父型におけるすべての機能面は互
いに平行でかつ遊隙なしでなけれはならない。結合素子
が小さいため歯科技工士は,動作圧力を弾性的に避け
る,小型化された工具を用いなければならない。
【0010】入れ子体の個別製作のこれらの欠点は,入
れ子体の高さが小さければ小さいほど明瞭になる。従つ
て平行化された壁を持つ一部入れ子体は約4mm以下の
高さではもはや機能しない。
れ子体の高さが小さければ小さいほど明瞭になる。従つ
て平行化された壁を持つ一部入れ子体は約4mm以下の
高さではもはや機能しない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,特に
3mm以下の高さを持つ入れ子体のために,どのように
完全入れ子体と一部入れ子体の利点が組み合わされ得る
かその可能性を示すことである。
3mm以下の高さを持つ入れ子体のために,どのように
完全入れ子体と一部入れ子体の利点が組み合わされ得る
かその可能性を示すことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題は,平行壁を持
つ入れ子体の如き固定的結合素子によつて,取出し可能
な歯装具を取り付けるための歯冠において,歯装具鞍部
に隣接して,第1摩擦溝が形成された支持面が設けられ
ており,機能面に第3摩擦溝が形成されており,歯冠を
通つて,舌側機能面に対してほぼ平行に延びかつ両方の
第1及び第2摩擦溝に対して舌側にずらされて,歯冠内
溝が延びていることによつて解決される。更に,この課
題は,取出し可能な歯装具を歯冠に取り付けるための結
合素子において,歯装具鞍部に隣接して,第1摩擦円柱
が取り付けられた支持入れ子体壁が設けられており,舌
側の外側入れ子体壁が設けられており,支持入れ子体壁
に姶まり,外側入れ子体壁に対してはほぼ平行に歯冠を
横切つて延びかつ外側入れ子体壁に終わる父型条片が設
けられており,第1摩擦円柱に対向して第2摩擦円柱が
設けられており,外側入れ子体壁に第3摩擦円柱が取り
付けられており,歯冠内溝に対応する父型条片の下面が
楔状に形成されており,この楔の先端が舌又はほほの方
へ向けられていることによつて解決される。
つ入れ子体の如き固定的結合素子によつて,取出し可能
な歯装具を取り付けるための歯冠において,歯装具鞍部
に隣接して,第1摩擦溝が形成された支持面が設けられ
ており,機能面に第3摩擦溝が形成されており,歯冠を
通つて,舌側機能面に対してほぼ平行に延びかつ両方の
第1及び第2摩擦溝に対して舌側にずらされて,歯冠内
溝が延びていることによつて解決される。更に,この課
題は,取出し可能な歯装具を歯冠に取り付けるための結
合素子において,歯装具鞍部に隣接して,第1摩擦円柱
が取り付けられた支持入れ子体壁が設けられており,舌
側の外側入れ子体壁が設けられており,支持入れ子体壁
に姶まり,外側入れ子体壁に対してはほぼ平行に歯冠を
横切つて延びかつ外側入れ子体壁に終わる父型条片が設
けられており,第1摩擦円柱に対向して第2摩擦円柱が
設けられており,外側入れ子体壁に第3摩擦円柱が取り
付けられており,歯冠内溝に対応する父型条片の下面が
楔状に形成されており,この楔の先端が舌又はほほの方
へ向けられていることによつて解決される。
【0013】本発明は,一部入れ子体,特に溝−肩入れ
子体から周知のような歯冠形状から出発している。一次
歯冠の舌側部分は溝−肩部を得,舌側歯形状は外側入れ
子体により作り出される。歯装具を取り出した後も,一
次入れ子体の化粧張りは依然として目に見える。付加的
な歯冠内溝と舌側機能面との間に,固定的結合素子が入
れ子式に包囲する歯冠条片が残つているので,完全入れ
子体の作用が得られる。同時に,溝に対応する入れ子体
条片は外側入れ子体を強化するので,この外側入れ子体
はかなり長い時間にわたつて高い摩擦を保証する。
子体から周知のような歯冠形状から出発している。一次
歯冠の舌側部分は溝−肩部を得,舌側歯形状は外側入れ
子体により作り出される。歯装具を取り出した後も,一
次入れ子体の化粧張りは依然として目に見える。付加的
な歯冠内溝と舌側機能面との間に,固定的結合素子が入
れ子式に包囲する歯冠条片が残つているので,完全入れ
子体の作用が得られる。同時に,溝に対応する入れ子体
条片は外側入れ子体を強化するので,この外側入れ子体
はかなり長い時間にわたつて高い摩擦を保証する。
【0014】
【発明の効果】摩擦円柱が取出し可能な結合素子におい
てはまる摩擦溝の数を増加させることによつて,荷重の
かからない歯装具のはめ込み及び取出しを妨げることな
しに,摩擦が増大される。
てはまる摩擦溝の数を増加させることによつて,荷重の
かからない歯装具のはめ込み及び取出しを妨げることな
しに,摩擦が増大される。
【0015】
【実施例】図面により,本発明を実施例について詳細に
説明する。
説明する。
【0016】図1は,本発明の原理に基づいて形成され
た歯冠の第1の実施例のこう合面を示している。貴金属
合金で鋳造されかつ表面に化粧張り2を備えた歯冠1が
見える。歯中心90,矢状中心線91及び横方向中心線
92が書き込まれている。
た歯冠の第1の実施例のこう合面を示している。貴金属
合金で鋳造されかつ表面に化粧張り2を備えた歯冠1が
見える。歯中心90,矢状中心線91及び横方向中心線
92が書き込まれている。
【0017】化粧張り2に対向して舌側機能面5が見
え,この機能面はここでは平らな面として形成されてお
りかつ下側において歯肉上歯頚段部6で終わつている。
え,この機能面はここでは平らな面として形成されてお
りかつ下側において歯肉上歯頚段部6で終わつている。
【0018】RS−入れ子体から周知であるように,歯
冠1の外側において第1の摩擦溝3が遠心舌側に設けら
れかつ第2の摩擦溝4が近心舌側に設けられている。第
3の摩擦溝8は舌側機能面5に設けられている。これら
の摩擦溝3,4,8の役目は,母型と父型との間の摩擦
面を大きくしかつ傾斜を保証することである。
冠1の外側において第1の摩擦溝3が遠心舌側に設けら
れかつ第2の摩擦溝4が近心舌側に設けられている。第
3の摩擦溝8は舌側機能面5に設けられている。これら
の摩擦溝3,4,8の役目は,母型と父型との間の摩擦
面を大きくしかつ傾斜を保証することである。
【0019】第1の摩擦溝3は支持面7の範囲にあり,
この支持面は,簡単にするために,平らな面として形成
されておりかつ下側において歯肉上歯頚段部6で終わつ
ている。この支持面7の役目は,先ず第一に支持を行い
かつ推力を分散させることである。
この支持面は,簡単にするために,平らな面として形成
されておりかつ下側において歯肉上歯頚段部6で終わつ
ている。この支持面7の役目は,先ず第一に支持を行い
かつ推力を分散させることである。
【0020】能動保持素子が設けられなければならない
場合は,支持面7に保持溝が設けられ得る。
場合は,支持面7に保持溝が設けられ得る。
【0021】支持面7から出発して歯冠1を通つて溝1
0が作られており,この溝は舌側機能面5に対してほぼ
平行に延びておりかつ第1及び第2の摩擦溝3,4が溝
10の外側にあるように配置されている。舌側機能面5
と溝10との間に歯冠条片1.1が残つており,この歯
冠条片は,閉じられた,平行壁を持つ入れ子体の如き父
型により包囲される。こうして,完全入れ子体の著しい
利点,即ち高い摩擦,良好な推力分散,長い寿命を,一
部入れ子体の利点,即ち歯装具を取り外した場合でも美
しさが高まることと結びつけることができる。
0が作られており,この溝は舌側機能面5に対してほぼ
平行に延びておりかつ第1及び第2の摩擦溝3,4が溝
10の外側にあるように配置されている。舌側機能面5
と溝10との間に歯冠条片1.1が残つており,この歯
冠条片は,閉じられた,平行壁を持つ入れ子体の如き父
型により包囲される。こうして,完全入れ子体の著しい
利点,即ち高い摩擦,良好な推力分散,長い寿命を,一
部入れ子体の利点,即ち歯装具を取り外した場合でも美
しさが高まることと結びつけることができる。
【0022】摩擦を更に高めるために,溝10の範囲に
別の摩擦溝14が設けられ得る。溝10の屈曲部11は
同じ役目のために使われる。
別の摩擦溝14が設けられ得る。溝10の屈曲部11は
同じ役目のために使われる。
【0023】図1から更に分かるように,溝10の底は
傾倒段部13を備えることができる。この傾倒段部13
は,歯装具鞍部に隣接する支持面7から見て横方向中心
線92の後ろに配置されている。この傾倒段部13は,
歯冠1のはめ込まれるべき父型に,規定された傾倒軸線
を与え,それによつてそしやく力の作用のもとに,入れ
子体形状に最適に合わされた面圧及び母型と父型との間
の摩擦を可能にすることができる。
傾倒段部13を備えることができる。この傾倒段部13
は,歯装具鞍部に隣接する支持面7から見て横方向中心
線92の後ろに配置されている。この傾倒段部13は,
歯冠1のはめ込まれるべき父型に,規定された傾倒軸線
を与え,それによつてそしやく力の作用のもとに,入れ
子体形状に最適に合わされた面圧及び母型と父型との間
の摩擦を可能にすることができる。
【0024】図2は,母型としての別の歯冠1のこう合
面を示している。この場合は,2つの支持面7・1,7
・2が設けられている。このような歯冠1を備えた歯の
残根は,両側へ延びる歯装具用の支台として使われ得
る。摩擦を高めるために,舌側機能面5に2つの摩擦溝
8,9が設けられ,溝10に2つの屈曲部11,12が
設けられている。
面を示している。この場合は,2つの支持面7・1,7
・2が設けられている。このような歯冠1を備えた歯の
残根は,両側へ延びる歯装具用の支台として使われ得
る。摩擦を高めるために,舌側機能面5に2つの摩擦溝
8,9が設けられ,溝10に2つの屈曲部11,12が
設けられている。
【0025】図3は,歯装具鞍部15に取り付けられ
た,図1の歯冠1に相当する父型20の斜視図である。
第1,第2及び第3の摩擦円柱23,24,28と,舌
側の外側入れ子体壁25と,支持入れ子体壁27と,こ
の支持入れ子体壁から始まる,条片屈曲部31を持つ父
型条片30が見える。父型20の上面及び見えない下面
は,処理されるべき歯の解剖学的条件に合わされている
ことはもちろんである。
た,図1の歯冠1に相当する父型20の斜視図である。
第1,第2及び第3の摩擦円柱23,24,28と,舌
側の外側入れ子体壁25と,支持入れ子体壁27と,こ
の支持入れ子体壁から始まる,条片屈曲部31を持つ父
型条片30が見える。父型20の上面及び見えない下面
は,処理されるべき歯の解剖学的条件に合わされている
ことはもちろんである。
【0026】第1及び第2の摩擦円柱23,24が父型
条片30の外側に配置されているという事実により,摩
擦の低下の際に円柱23,24の撓みにより父型20を
作用させ得る可能性がある。
条片30の外側に配置されているという事実により,摩
擦の低下の際に円柱23,24の撓みにより父型20を
作用させ得る可能性がある。
【0027】経験から分かつたように,本発明による父
型及び母型形状の利点は,父型及び母型の入れ子体面の
高さが3mm以下である場合に完全に効果を発揮する。
このように小さい高さではじめて,図1及び2により説
明された歯肉上歯頚段部6も設けられなければならな
い。この歯肉上歯頚段部の幅は,父型及び母型の高さが
約3mmの場合に0ぐらいでありかつ2mmの高さで約
1mmぐらいである。
型及び母型形状の利点は,父型及び母型の入れ子体面の
高さが3mm以下である場合に完全に効果を発揮する。
このように小さい高さではじめて,図1及び2により説
明された歯肉上歯頚段部6も設けられなければならな
い。この歯肉上歯頚段部の幅は,父型及び母型の高さが
約3mmの場合に0ぐらいでありかつ2mmの高さで約
1mmぐらいである。
【0028】図4は,外側入れ子体壁25及び父型条片
30の範囲における,父型20をはめ込まれた母型1の
横方向中心線92にほぼ沿う横断面を示している。
30の範囲における,父型20をはめ込まれた母型1の
横方向中心線92にほぼ沿う横断面を示している。
【0029】外側入れ子体壁25及び父型条片30が歯
冠条片1・1を完全入れ子体の如く全面的に包囲する様
子が分かる。溝10の底面は傾斜している。これは,歯
の残根の通常の形状に合わせるのに役立ち,この形状は
残帳の空洞1・2から生ずる。しかし父型条片30の下
面32の楔状形成と相まつて,付加的な効果が得られ
る。歯装具に対する押圧力の作用を受けてこの歯装具は
粘膜に押し付けられる。この運動は父型条片30に伝わ
り,この父型条片はその結果下方へ押し付けられる。そ
の際,形成された楔の先端33は舌の方へ向かつて摺動
し,それによつて条片30と溝10の壁との間の面圧が
著しく高められる。このことは,図4に示されているよ
うに父型条片30の舌側面34が少し円錐状に先細にな
つている場合に特に言える。
冠条片1・1を完全入れ子体の如く全面的に包囲する様
子が分かる。溝10の底面は傾斜している。これは,歯
の残根の通常の形状に合わせるのに役立ち,この形状は
残帳の空洞1・2から生ずる。しかし父型条片30の下
面32の楔状形成と相まつて,付加的な効果が得られ
る。歯装具に対する押圧力の作用を受けてこの歯装具は
粘膜に押し付けられる。この運動は父型条片30に伝わ
り,この父型条片はその結果下方へ押し付けられる。そ
の際,形成された楔の先端33は舌の方へ向かつて摺動
し,それによつて条片30と溝10の壁との間の面圧が
著しく高められる。このことは,図4に示されているよ
うに父型条片30の舌側面34が少し円錐状に先細にな
つている場合に特に言える。
【0030】面圧を改善するために,従つて母型1と父
型20との固定的結合を高めるために,溝10の底にあ
る傾倒段部13が役立つ。この手段により,父型20と
母型1との間の見せかけの傾倒軸線は,支持面7の範囲
にある歯肉上歯頚段部6から離れて傾倒段部13へ移動
せしめられる。それによつて支持面7は,そしやくの際
に生ずる押圧力により摩擦を高めるように荷重をかけら
れ,荷重を軽減されない。
型20との固定的結合を高めるために,溝10の底にあ
る傾倒段部13が役立つ。この手段により,父型20と
母型1との間の見せかけの傾倒軸線は,支持面7の範囲
にある歯肉上歯頚段部6から離れて傾倒段部13へ移動
せしめられる。それによつて支持面7は,そしやくの際
に生ずる押圧力により摩擦を高めるように荷重をかけら
れ,荷重を軽減されない。
【0031】この場合,入れ子体のような固定的結合の
際の保持は,そしやくの際に歯装具及び固定的結合素子
に及ぼされる力を吸収することができるようにするため
に必要な摩擦がこうしてはじめて形成され得るから,父
型20と母型1が互いに移動又は傾倒し合うということ
にだけ基づくことが認識される。
際の保持は,そしやくの際に歯装具及び固定的結合素子
に及ぼされる力を吸収することができるようにするため
に必要な摩擦がこうしてはじめて形成され得るから,父
型20と母型1が互いに移動又は傾倒し合うということ
にだけ基づくことが認識される。
【0032】図5は,図3に対して180度回転せしめ
られた斜視図で父型20を示している。摩擦円柱23,
24,28はそれぞれ横孔29を持つており,この横孔
へ前から摩擦素子80が差し込まれている。この摩擦素
子は弾性プラスチツクから成る。この摩擦素子は丸みの
ある頭部81を持つており,この頭部の自由前面は摩擦
面として使われる。頭部81の丸みのある背面は横孔2
9の円錐状皿座ぐりにはまつている。こうして,丸みの
ある頭部81は同時にばね及び摩擦素子として作用す
る。この複合作用により,所要面積は最小である。
られた斜視図で父型20を示している。摩擦円柱23,
24,28はそれぞれ横孔29を持つており,この横孔
へ前から摩擦素子80が差し込まれている。この摩擦素
子は弾性プラスチツクから成る。この摩擦素子は丸みの
ある頭部81を持つており,この頭部の自由前面は摩擦
面として使われる。頭部81の丸みのある背面は横孔2
9の円錐状皿座ぐりにはまつている。こうして,丸みの
ある頭部81は同時にばね及び摩擦素子として作用す
る。この複合作用により,所要面積は最小である。
【0033】頭部81の背面に,環状保持薄片83を持
つ軸部82が続いている。この軸部82にある縦スリツ
ト84は,弾性特性を適切に変えるために使われ得る。
保持薄片83は,横孔29内の軸部82の保持だけを保
証するものである。
つ軸部82が続いている。この軸部82にある縦スリツ
ト84は,弾性特性を適切に変えるために使われ得る。
保持薄片83は,横孔29内の軸部82の保持だけを保
証するものである。
【0034】摩擦素子80により,歯装具のはめ込み又
は取出しの際に金属と金属との有害な摩擦が無くなる。
3つの摩擦素子80を使用することにより,父型20が
母型1の中に静的に支持されている。摩擦力は,丸みの
ある頭部81の形状及び大きさに関して適切に調節可能
である。摩擦素子80は,必要のある場合に,問題なく
交換され得る。
は取出しの際に金属と金属との有害な摩擦が無くなる。
3つの摩擦素子80を使用することにより,父型20が
母型1の中に静的に支持されている。摩擦力は,丸みの
ある頭部81の形状及び大きさに関して適切に調節可能
である。摩擦素子80は,必要のある場合に,問題なく
交換され得る。
【0035】摩擦素子90の丸みのある頭部81とは反
対側の個所において母型1の摩擦溝3,4,8に凹所が
設けられる場合は,父型20は摩擦によるだけでなく固
定的にも保持される。
対側の個所において母型1の摩擦溝3,4,8に凹所が
設けられる場合は,父型20は摩擦によるだけでなく固
定的にも保持される。
【0036】摩擦素子80の形状及び寸法に関する詳細
は,優先権を形成するドイツ連邦共和国実用新案登録出
願第9103022.6号明細書から明らかになる。
は,優先権を形成するドイツ連邦共和国実用新案登録出
願第9103022.6号明細書から明らかになる。
【0037】これらの構成は,本発明による入れ子体構
造の良好な機能のために,全高が非常に小さい場合に
も,母型及び父型の精度が決定的影響を与えることを示
している。この精度は入れ子体素子の工場での前製造の
場合に得られるが,しかし処理されるべき歯が非常に異
なるので,現在の技術水準では入れ子体の個別製作しか
可能でないという事実は,そのことに不都合である。こ
の場合,本発明は,本発明の原理が徹底的に顧慮される
ならば,工場で前製造される入れ子体も使用することが
できることを示している。このために歯科技工士へ,工
場で前製造された父型だけが納入されるのではなく,母
型又は歯冠1を簡単に製造するために,父型に正確に合
うセラミツク心50も納入される。セラミツク心は歯装
具において,従来,工場で前製造されるアタツチメン
ト,例えばT−アタツチメントで周知であるにすぎな
い。
造の良好な機能のために,全高が非常に小さい場合に
も,母型及び父型の精度が決定的影響を与えることを示
している。この精度は入れ子体素子の工場での前製造の
場合に得られるが,しかし処理されるべき歯が非常に異
なるので,現在の技術水準では入れ子体の個別製作しか
可能でないという事実は,そのことに不都合である。こ
の場合,本発明は,本発明の原理が徹底的に顧慮される
ならば,工場で前製造される入れ子体も使用することが
できることを示している。このために歯科技工士へ,工
場で前製造された父型だけが納入されるのではなく,母
型又は歯冠1を簡単に製造するために,父型に正確に合
うセラミツク心50も納入される。セラミツク心は歯装
具において,従来,工場で前製造されるアタツチメン
ト,例えばT−アタツチメントで周知であるにすぎな
い。
【0038】図6は,このようなセラミツク心50を持
つ歯冠1のこう合面を示しており,このセラミツク心の
横断面は一次歯冠1の自由空間にほぼ一致している。第
1,第2及び第3の摩擦円柱53,54,58と,舌側
心外壁55と,心支持壁57と,心条片60が見える。
つ歯冠1のこう合面を示しており,このセラミツク心の
横断面は一次歯冠1の自由空間にほぼ一致している。第
1,第2及び第3の摩擦円柱53,54,58と,舌側
心外壁55と,心支持壁57と,心条片60が見える。
【0039】心外壁55の範囲に2つの保持円柱51,
52が一体形成されており,これらの保持円柱の機能は
以下の図面により詳細に説明される。セラミツク心50
の形状は,このセラミツク心が押出し成形法で製造され
得るようなものであり,そのことは,従来技術によるT
−アタツチメント用セラミツク心と比べてかなりの費用
低減になる。
52が一体形成されており,これらの保持円柱の機能は
以下の図面により詳細に説明される。セラミツク心50
の形状は,このセラミツク心が押出し成形法で製造され
得るようなものであり,そのことは,従来技術によるT
−アタツチメント用セラミツク心と比べてかなりの費用
低減になる。
【0040】既に述べたように,処理されるべき歯は異
なるので,例えは幅の異なる多数のセラミツク心50が
使用されなければならず,それは比較的僅かな価格にか
んがみて原則的に受入れ可能である。図6は別の解決策
を示している。幅の広いセラミツク心50を分離線64
に沿つて切り離し,延長片65,66を取り出し,続い
て両方のセラミツク心半体を再び隙間なしに組み立て得
る可能性がある。
なるので,例えは幅の異なる多数のセラミツク心50が
使用されなければならず,それは比較的僅かな価格にか
んがみて原則的に受入れ可能である。図6は別の解決策
を示している。幅の広いセラミツク心50を分離線64
に沿つて切り離し,延長片65,66を取り出し,続い
て両方のセラミツク心半体を再び隙間なしに組み立て得
る可能性がある。
【0041】代案として,例えば型材を使用して,狭い
セラミツク心50から出発して適当な延長片65,66
を使用できる可能性もある。最後に,両方の心半体を別
々に歯の残根において成形しかつ後の鋳造の際に生ずる
金属条片を削り取れる可能性もある。
セラミツク心50から出発して適当な延長片65,66
を使用できる可能性もある。最後に,両方の心半体を別
々に歯の残根において成形しかつ後の鋳造の際に生ずる
金属条片を削り取れる可能性もある。
【0042】保持円柱51,52に楽に取り付けられ得
る,通常の平行装置によつてセラミツク心50が拡張さ
れ又は狭くされることは自明のことである。平行装置は
いかなる場合にも,歯科技工士が歯冠1をろうで成形す
るならば,セラミツク心50を歯の残根において正しい
位置に位置決めするのに役立つ。
る,通常の平行装置によつてセラミツク心50が拡張さ
れ又は狭くされることは自明のことである。平行装置は
いかなる場合にも,歯科技工士が歯冠1をろうで成形す
るならば,セラミツク心50を歯の残根において正しい
位置に位置決めするのに役立つ。
【0043】図7は,押出し成形された素材から切り取
られたセラミツク心50の斜視図である。前面には第1
の心円柱53及び心条片60を持つ心支持壁57が,左
側には一体形成された保持円柱51,52を持つ心外壁
55が,裏面には第2の心円柱54が見える。分離線6
4も書き込まれている。
られたセラミツク心50の斜視図である。前面には第1
の心円柱53及び心条片60を持つ心支持壁57が,左
側には一体形成された保持円柱51,52を持つ心外壁
55が,裏面には第2の心円柱54が見える。分離線6
4も書き込まれている。
【0044】図8はセラミツク心50の別の斜視図であ
る。一点鎖線で量終的形状が示されており,この形状
は,処理されるべき歯の解剖学的条件に合わされて,歯
科技工士により素材から作り出されなければならない。
しかしこの場合,工場て前形成される平行面は全く不変
であるので,通常のやり方で鋳造により製造された歯冠
1も,正確に平行なかつ正確な寸法のこれらの入れ子体
面を持つており,これらの入れ子体面に,工場で前製造
された,図3に示されたような父型が良好に合う。
る。一点鎖線で量終的形状が示されており,この形状
は,処理されるべき歯の解剖学的条件に合わされて,歯
科技工士により素材から作り出されなければならない。
しかしこの場合,工場て前形成される平行面は全く不変
であるので,通常のやり方で鋳造により製造された歯冠
1も,正確に平行なかつ正確な寸法のこれらの入れ子体
面を持つており,これらの入れ子体面に,工場で前製造
された,図3に示されたような父型が良好に合う。
【0045】図9は,仕上げ加工されたセラミツク心5
0を示している。心条片60の下面には,傾倒段部13
に対応する凹所63が設けられている。
0を示している。心条片60の下面には,傾倒段部13
に対応する凹所63が設けられている。
【0046】図10は,化粧張り2及びセラミツク心5
0を持つ歯冠1を装着された顎鋳物70を示している。
保持円柱51,52がセラミツク心50の下面の下へ引
き下ろされていることが分かる。歯科技工士は顎鋳物7
0に部分71を切り取り,この部分の底に保持円柱5
1,52が支持されるので,成形作業は著しく容易にさ
れる。保持円柱51,52が上方へ延長される必要がな
いという事実に基づき,いつでも,歯冠1の正確な形状
を対向歯の載置により検査できる可能性がある。
0を持つ歯冠1を装着された顎鋳物70を示している。
保持円柱51,52がセラミツク心50の下面の下へ引
き下ろされていることが分かる。歯科技工士は顎鋳物7
0に部分71を切り取り,この部分の底に保持円柱5
1,52が支持されるので,成形作業は著しく容易にさ
れる。保持円柱51,52が上方へ延長される必要がな
いという事実に基づき,いつでも,歯冠1の正確な形状
を対向歯の載置により検査できる可能性がある。
【0047】全体として,本発明により,取出し可能な
歯装具用の固定的結合素子が得られ,この場合,固定的
結合にとつて重要な部分を工場で製造することによつ
て,歯科技工士の能力が比較的低い場合にも,精度の上
昇,手仕事の短縮,機能の改善,寿命の延長,製品安全
性の上昇及び作業結果の均一化が達成され,そして初め
て全高3mm以下の固定的結合を行うことが可能にな
る。
歯装具用の固定的結合素子が得られ,この場合,固定的
結合にとつて重要な部分を工場で製造することによつ
て,歯科技工士の能力が比較的低い場合にも,精度の上
昇,手仕事の短縮,機能の改善,寿命の延長,製品安全
性の上昇及び作業結果の均一化が達成され,そして初め
て全高3mm以下の固定的結合を行うことが可能にな
る。
【図1】第1の歯冠(母型)のこう合面を示す図であ
る。
る。
【図2】第2の歯冠(母型)のこう合面を示す図であ
る。
る。
【図3】図1の母型に合う,取出し可能な歯装具用の結
合部としての父型の斜視図である。
合部としての父型の斜視図である。
【図4】図3による父型をはめ込まれた,図1の母型の
横方向断面図の一部である。
横方向断面図の一部である。
【図5】付加的な交換可能な摩擦素子を持つ,図3によ
る父型の別の斜視図である。
る父型の別の斜視図である。
【図6】セラミツク心をはめ込まれた,図1の歯冠のこ
う合面を示す図である。
う合面を示す図である。
【図7】未加工状態における,図6のセラミツク心の斜
視図である。
視図である。
【図8】図6のセラミツク心の別の斜視図である。
【図9】歯科技工士による完成後の,図6,7及び8の
セラミツク心の斜視図である。
セラミツク心の斜視図である。
【図10】顎型の一部に,図6ないし9のセラミツク心
を使用して金属で鋳造された歯冠の斜視図である。
を使用して金属で鋳造された歯冠の斜視図である。
1 歯冠 3,4,8 摩擦溝 5 機能面 6 歯肉上歯頚段部 7 支持面 10 溝 15 歯装具鞍部 20 父型 23,24,28 摩擦円柱 25 外側入れ子体壁 27 支持入れ子体壁 30 父型条片 32 下面 33 先端
Claims (2)
- 【請求項1】 歯装具鞍部(15)に隣接して,第1摩
擦溝(3)が形成された支持面(7)が設けられてお
り,機能面(5)に第3摩擦溝(8)が形成されてお
り,歯冠(1)を通つて,舌側機能面(5)に対してほ
ぼ平行に延びかつ両方の第1及び第2摩擦溝(3,4)
に対して舌側にずらされて,歯冠内溝(10)が延びて
いることを特徴とする,第1及び第2摩擦溝(3,4)
と,両方の摩擦溝(3,4)の間に延びる舌側機能面
(5)と,機能面(5)の範囲にある歯肉上歯頚段部
(6)が設けられている,平行壁を持つ入れ子体の如き
固定的結合素子によつて,取出し可能な歯装具を取り付
けるための歯冠。 - 【請求項2】 歯装具鞍部(15)に隣接して,第1摩
擦円柱(23)が取り付けられた支持入れ子体壁(2
7)が設けられており,舌側の外側入れ子体壁(25)
が設けられており,支持入れ子体壁(27)に姶まり,
外側入れ子体壁(25)に対してほぼ平行に歯冠(1)
を横切つて延びかつ外側入れ子体壁(25)に終わる父
型条片(30)が設けられており,第1摩擦円柱(2
3)に対向して第2摩擦円柱(24)が設けられてお
り,外側入れ子体壁(25)に第3摩擦円柱(28)が
取り付けられており,歯冠内溝(10)に対応する父型
条片(30)の下面(32)が楔状に形成されており,
この楔の先端(33)が舌又はほほの方へ向けられてい
ることを特徴とする,取出し可能な歯装具を歯冠に取り
付けるための結合素子。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE9102106U DE9102106U1 (de) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | Zahnkrone und starres Verbindungselement zur Befestigung einer herausnehmbaren Zahnprothese |
| DE9102106.5 | 1991-02-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584257A true JPH0584257A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=6864566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7509592A Pending JPH0584257A (ja) | 1991-02-22 | 1992-02-14 | 取出し可能な歯装具を取り付けるための歯冠及び固定的結合素子 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5266032A (ja) |
| EP (1) | EP0499680B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0584257A (ja) |
| DE (2) | DE9102106U1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6193715B1 (en) | 1999-03-19 | 2001-02-27 | Medical Scientific, Inc. | Device for converting a mechanical cutting device to an electrosurgical cutting device |
| US6439399B1 (en) * | 1999-09-22 | 2002-08-27 | Hallmark Cards, Incorporated | Molded display rack with snap-in retainer and hinged mold insert tool |
| US20090286205A1 (en) * | 2006-02-21 | 2009-11-19 | Johnson Jason K | Prefabricated Dental Crowns |
| CN101389287A (zh) * | 2006-02-21 | 2009-03-18 | 纽斯麦尔有限公司 | 预制牙冠 |
| RU2394525C1 (ru) * | 2009-04-17 | 2010-07-20 | Максим Викторович Гоман | Способ восстановления прецизионности телескопических коронок |
| US20180098828A1 (en) | 2016-10-07 | 2018-04-12 | 3M Innovative Properties Company | Ceramic dental restorations made by additive manufacturing |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US376603A (en) * | 1888-01-17 | Artificial tooth-crown | ||
| US731594A (en) * | 1902-09-25 | 1903-06-23 | William Harold Mosley | Porcelain crown for teeth. |
| US984782A (en) * | 1909-05-12 | 1911-02-21 | Cons Dental Mfg Company | Crown-pin. |
| US977558A (en) * | 1909-12-30 | 1910-12-06 | Heinrich Schweitzer | Process of making dental tooth-posts. |
| US4332564A (en) * | 1980-01-28 | 1982-06-01 | Lord Raymond E | Prefabricated modular crown system |
| DE3118890A1 (de) * | 1981-05-13 | 1983-01-27 | Hans-Albert 2857 Langen Kreylos | Verfahren zur herstellung von zahnersatzteilen |
| CA1237301A (en) * | 1983-09-22 | 1988-05-31 | Michael P. Lococo | Endodontic core assembly |
| DE3419359A1 (de) * | 1983-10-03 | 1985-04-11 | Adam 6750 Kaiserslautern Obersat | Klemmvorrichtung zum befestigen einer abnehmbaren zahn-prothese sowie verfahren zu ihrer herstellung und hilfsmittel zur durchfuehrung des verfahrens |
| DE3540049A1 (de) * | 1985-11-12 | 1987-05-14 | Peter Brehm | Verfahren zur herstellung einer aus patrizen- und matrizenteil gebildeten geschiebeverbindung zwischen zwei zahnersatzteilen |
| JPH0687865B2 (ja) * | 1986-10-31 | 1994-11-09 | 而至陶歯工業株式会社 | 人工歯 |
| DE3801994A1 (de) * | 1988-01-23 | 1989-07-27 | Fischer Artur Werke Gmbh | Zahnersatz mit einer reibschluessigen verbindung |
| EP0347574A3 (de) * | 1988-06-18 | 1990-09-26 | Peter Brehm | Verfahren zur Herstellung eines Zahnersatzes aus einem Verankerungsteil und einem daran gehaltenen Zahnersatzteil, sowie Verbinder zur Durchfürhung der Verfahren |
-
1991
- 1991-02-22 DE DE9102106U patent/DE9102106U1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-30 EP EP91105109A patent/EP0499680B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-30 DE DE59106917T patent/DE59106917D1/de not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-02-14 JP JP7509592A patent/JPH0584257A/ja active Pending
- 1992-02-20 US US07/839,251 patent/US5266032A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-05-27 US US08/068,215 patent/US5297964A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5297964A (en) | 1994-03-29 |
| US5266032A (en) | 1993-11-30 |
| EP0499680A1 (de) | 1992-08-26 |
| EP0499680B1 (de) | 1995-11-15 |
| DE9102106U1 (de) | 1992-06-25 |
| DE59106917D1 (de) | 1995-12-21 |
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