JPH05842Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH05842Y2
JPH05842Y2 JP10832487U JP10832487U JPH05842Y2 JP H05842 Y2 JPH05842 Y2 JP H05842Y2 JP 10832487 U JP10832487 U JP 10832487U JP 10832487 U JP10832487 U JP 10832487U JP H05842 Y2 JPH05842 Y2 JP H05842Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paraffin
cassette
specimen
metal plate
scraped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10832487U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6415143U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10832487U priority Critical patent/JPH05842Y2/ja
Publication of JPS6415143U publication Critical patent/JPS6415143U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH05842Y2 publication Critical patent/JPH05842Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案に係る余剰パラフイン削り取り器は、
病理研究等の為、生体から切除した検体(生物試
料)をパラフインにより包埋処理した後、この検
体をミクロトームを用いて薄切する前に、包埋処
理用のカセツトの側方からはみ出した余剰パラフ
インを削り取るのに使用する。
(従来の技術) 病理研究等の為、生体から切除した検体を顕微
鏡観察する場合、検体をパラフインで包埋処理し
てから薄切し、更にスライドガラスに貼着し、染
色等必要な処理を行なつてからカバーガラスを被
せ、顕微鏡標本とする作業が行なわれる。
この内、検体をパラフインにより包埋処理する
作業は、第4〜6図に示す様にして行なわれる。
即ち、予めパラフインを浸透させた検体4をピ
ンセツト1等により、予め溶融したパラフインを
入れた包埋皿2の凹部3内に挿入する(第4図)。
次いで、籠状に多数の通孔を有する構造に造ら
れたカセツト5を包埋皿2に被せ、このカセツト
5の上から溶融したパラフイン6を注ぎ、カセツ
ト5の内部に存在するパラフイン6と上記包埋皿
2内に存在するパラフインとを一体化する(第5
図)。
カセツト5内に迄溶融したパラフイン6を注入
したならば、別途設けた冷却器(図示せず)によ
り、このカセツト5内と包埋皿2内とに存在する
パラフインを冷却固化し、カセツト5と包埋皿2
とを分離する。
予め包埋皿2の凹部3内に注入されていたパラ
フインと、後からカセツト5内に注入されたパラ
フイン6とは、カセツト5に形成された多数の通
孔を通じて一体化している為、上記凹部3内で固
化し、内部に検体4を包埋したパラフインブロツ
ク7は、上記カセツト5に付属して、包埋皿2か
ら取り出される(第6図)。
この様に、カセツト5に付属した状態で包埋皿
2から取り出されたパラフインブロツク7は、次
いでミクロトームによつて薄切し、顕微鏡観察用
の標本とする。
この薄切作業を行なう際、カセツト5をミクロ
トームのクランプ装置に挟む事でパラフインブロ
ツク7を固定する。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上述の様にして生物試料の包埋処理
の行ない、更に包埋された試料をミクロトームに
より薄切する場合、次に述べる様な問題が生じ
る。
即ち、カセツト5内に溶融したパラフイン6を
流し込み、予め包埋皿2に入れられたパラフイン
と一体化させる場合、しばしばカセツト5内に流
し込んだパラフイン6がカセツト5の外にはみ出
し、このカセツト5の側面に付着したまま固化し
てしまう。
この様に余剰のパラフインがカセツト5の側面
に付着したまま固化した場合、そのままではカセ
ツト5をミクロトームのクランプ装置に装着する
事が出来なくなつてしまう。
この為従来は、カセツト5の側面に付着した余
剰パラフインを、へらやナイフにより削り取つて
からミクロトームのクランプ装置に固定する様に
していたが、削り取り作業が面倒で、顕微鏡標本
作製作業の能率を悪化させる事が避けられなかつ
た。
本考案の余剰パラフイン削り取り器は、上述の
様な不都合を解消するものである。
b 考案の構成 (問題を解決するための手段) 本考案の余剰パラフイン削り取り器は、上角部
が尖つた複数の突条部を互いに間隔をあけて上面
を形成し、突条部の間に位置する部分に上下面を
連通する通孔を有する金属板と、この金属板を加
熱するヒータと、金属板の下方に位置し、上記通
孔から滴下するパラフインを受ける受皿とから構
成されている。
(作用) 上述の様に構成される本考案の余剰パラフイン
削り取り器により、カセツトの側面に付着した余
剰パラフインを削り取る場合、余剰パラフインが
付着したカセツトの側面を金属板の上面に押し付
けつつ、このカセツトを複数の突条部と直角方向
に移動させる。
この作業により、各突条部の上角部によつて上
記側面に付着した余剰パラフインが削り取られ、
各突条部の間に落下する。
カセツトの側面から削り取られ、各突条部の間
に落下したパラフインは、,ヒータにより加温さ
れた金属板に接触する事で溶融し、通孔を通じて
受皿上に滴下して回収される。
(実施例) 次に、図示の実施例を説明しつつ、本考案を更
に詳しく説明する。
第1〜3図は本考案の実施例を示しており、第
1図は全体構成を示す斜視図、第2図は第1図の
A−A断面図、第3図は同B−B断面図である。
四周を断熱材8により囲まれたアルミニウム厚
板9の上面には、カセツト5(第5〜6図)の側
面に付着した余剰パラフインを削り取る為の削り
取り部10と、溶融パラフインを貯溜しておく為
の貯槽部11とが設けられている。
この内の削り取り部10は、断面が矩形で、上
縁角部が尖つた複数の突条部12,12を互いに
間隔をあけて上面に形成する事で、この削り取り
部10の表面を簀子状に形成している。
突条部12,12の間に位置する部分には、第
3図に示す様に、削り取り部10を構成するアル
ミニウム厚板9の上下面を連通する通孔13,1
3を形成している。
一方の貯槽部11は、溶融したパラフインを貯
溜しておく為の凹部20を、上面に形成してい
る。
上述の様な削り取り部10と貯槽部11とを上
面に有するアルミニウム厚板9は、金属板を曲げ
形成して成るケーシング14の上部に固定されて
いる。このケーシング14の前面に開口する中空
部には、このケーシング14内に出し入れ自在な
受皿15が設けられており、この受皿15は、上
記中空部内への挿入時に、前記削り取り部10の
直下に位置する様にしている。
又、上記アルミニウム厚板9の下面にはヒータ
16を添設して、このアルミニウム厚板9全体を
加熱出来る様にしている。
ケーシング14の両側下縁部には、側方に向け
て張り出し部17,17を設けており、各張り出
し部17,17の奥端に、上端縁に円弧形の切欠
き18を有する立壁19を形成している。この張
り出し部17と立壁19とから成る部分は、ミク
ロトームにより薄切した検体の表面にパラフイン
を塗り付ける際に使用する筆を置く為の筆置とし
て利用するものである。
上述の様に構成される本考案の余剰パラフイン
削り取り器により、カセツト5の側面に付着した
余剰パラフインを削り取りる場合、余剰パラフイ
ンが付着したカセツト5の側面を、アルミニウム
厚板9に形成された削り取り部10の上面に押し
付けつつ、このカセツト5を複数の突条部12,
12と直角方向(第1図の矢印X方向)に往復移
動させる。
この作業により、カセツト5の側面に付着した
余剰パラフインが、各突条部12,12の尖つた
上縁角部によつて削り取られ、各突条部12,1
2の間に落下する。
この様にカセツト5の側面から削り取られ、各
突条部12,12の間に落下した余剰パラフイン
は、ヒータ16により加温されたアルミニウム厚
板9に接触する事で溶融し、通孔13,13を通
じて受皿15上に滴下して回収される。
以上に述べた様にしてカセツト5の側面に付着
した余剰パラフインを削り取つたならば、このカ
セツト5をミクロトームのクランプ装置に固定し
て、パラフインに包埋された検体を薄切する。
この薄切作業後、未だパラフインブロツク7中
に残つた検体が、次に使用する迄の間に変形しな
い様にする為、切り口に新たなパラフインを塗り
付けておく。
この塗り付け作業は、前記筆置き部分に置かれ
た筆の先に、貯槽部11の凹部20内に貯溜され
た溶融パラフインを付着させ、この溶融パラフイ
ンを上記切り口に塗り付ける事で行なう。
c 考案の効果 本考案の余剰パラフイン削り取り器は、以上に
述べた通り構成されて作用する為、カセツトに付
着した余剰パラフインの除去を極めて効率良く行
なう事が出来、顕微鏡標本作成に要する手間、時
間を削減する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案の実施例を示しており、第
1図は全体構成を示す斜視図、第2図は第1図の
A−A断面図、第3図は同B−B断面図、第4〜
6図は生物試料をパラフインにより包埋処理する
状態を順番に示す図である。 1……ピンセツト、2……包埋皿、3……凹
部、4……検体、5……カセツト、6……パラフ
イン、7……パラフインブロツク、8……断熱
材、9……アルミニウム厚板、10……削り取り
部、11……貯槽部、12……突条部、13……
通孔、14……ケーシング、15……受皿、16
……ヒータ、17……張り出し部、18……切欠
き、19……立壁、20……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上角部が尖つた複数の突条部を互いに間隔をあ
    けて上面に形成し、突条部の間に位置する部分に
    上下面を連通する通孔を有する金属板と、この金
    属板を加熱するヒータと、金属板の下方に位置
    し、上記通孔から滴下するパラフインを受ける受
    皿とから成る、余剰パラフイン削り取り器。
JP10832487U 1987-07-16 1987-07-16 Expired - Lifetime JPH05842Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10832487U JPH05842Y2 (ja) 1987-07-16 1987-07-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10832487U JPH05842Y2 (ja) 1987-07-16 1987-07-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6415143U JPS6415143U (ja) 1989-01-25
JPH05842Y2 true JPH05842Y2 (ja) 1993-01-11

Family

ID=31343545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10832487U Expired - Lifetime JPH05842Y2 (ja) 1987-07-16 1987-07-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05842Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012032373A (ja) * 2010-07-07 2012-02-16 Seiko Instruments Inc 包埋剤除去装置及び包埋剤除去方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6415143U (ja) 1989-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1049972A (en) Two-part composite device for histologic tissue processing and embedding
US5665398A (en) Apparatus for embedding tissue samples
US3674396A (en) Biological specimen processing and embedding apparatus
EP1842044B1 (en) Apparatus and method for histological processing of a tissue specimen with means for maintaining the orientation of the specimen throughout the processing
JP5308156B2 (ja) 組織標本の処理方法及び処理装置
EP0310399B1 (en) Tissue and like processing
EP1321757B1 (en) Method and apparatus for preparing tissue samples for sectioning
US3940219A (en) Compact telescoping tissue processing, embedding microtome holder and storage receptacle
US9250167B2 (en) Mold and molding apparatus for embedding biological specimen in a block and related methods
USRE28165E (en) Biological specimen processing and embedding apparatus
US3411185A (en) Composite histologic tissue receptacle
CA2212990A1 (en) Counting compartment for biological investigations and a method for manufacturing such a counting compartment
JP2002500353A (ja) 支持部材の面上に載せられたサンプルを処理するためのカートリッジ装置
CA2368103A1 (en) Apparatus and method for harvesting and handling tissue samples for biopsy analysis
US9594087B2 (en) Cassette
CA2066732A1 (en) Method and device for combined enrichment, processing and embedding of cytological specimens according to histological principles
EP0210071A2 (en) Microscope inspection slide
US20090165940A1 (en) Method and apparatus for spacing cellular matter in a cell block
US20150087019A1 (en) Processing method and cassette
WO2004031736A1 (ja) 病理組織試料用バリ無し包埋皿と包埋枠とカセットおよび包埋方法
US4221146A (en) Trough to be used in a microtome or an ultramicrotome
JP2545085B2 (ja) 標本ユニットとその標本ユニットを用いた標本作成方法
Campbell A method for making ribbons of semithin plastic sections
JP2003254940A (ja) 基板上に流体サンプルを供給するためのアプリケータ
CN201159697Y (zh) 包埋模具