JPH0584332U - 入退容易なシャワーバス - Google Patents

入退容易なシャワーバス

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JPH0584332U
JPH0584332U JP4971591U JP4971591U JPH0584332U JP H0584332 U JPH0584332 U JP H0584332U JP 4971591 U JP4971591 U JP 4971591U JP 4971591 U JP4971591 U JP 4971591U JP H0584332 U JPH0584332 U JP H0584332U
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receiving tank
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nozzle mechanism
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正治 久山
正勝 廣恵
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高能率に入浴ができ、介助負担が少なく、安
全に、また、入浴者にも負担や不安感等を持たせること
なく安心して入浴させ得る。 【構成】 受槽(1)と、受槽(1)に対して開閉自在
な上蓋(2)と、ノズル機構(4)等からなる給湯器
(12)とを備え、ストレツチャー(6)に設けられた
担架部分(7)をストレツチャー(6)の移動により受
槽(1)の上方部分に出入可能に構成しており、前記受
槽(1)の上縁に、担架部分(7)の水を除去する水滴
除去装置(19)が設けられ、前記受槽(1)の底部に
ストレツチャー(6)の横枠部(22)を案内する溝
(21)が設けられている入退容易なシャワーバスであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、寝たきり病人等の入浴に供されるシャワーバスに関する。
【0002】
【従来の技術】
本考案の従来技術としては、実公昭51−2049号公報にみられるようなも のが存在している。この公報には、開閉自在な蓋体を有する浴槽本体の内方上部 に手摺杆を配設し、この手摺杆に担架側のフック状係金具を係止することによっ て担架を係止し、担架上の入浴者を浴槽本体の上部に保持するように構成したシ ャワーバスが開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のシャワーバスは、上述のような構成になるものであったので、一般担架 に入浴者を乗せた上でその担架を台車に載せて浴槽本体に接合し、担架を浴槽本 体に載せる。その際、担架の両端を少なくとも二人で手提するという複数人数の 作業が必要になるので、介助労力が多くなり、そのコストも多く掛る。
【0004】 また、一人作業で入浴させるには、空の入浴用担架を予め浴槽本体側の手摺杆 に係止しておいて、その入浴用担架上に、入浴者を運んできた別の一般担架から 抱えて乗せ換えねばならないので、介助者の負担が過大になると共に、移乗時に 脱落等の危険性が有り、入浴者にも余計な負担や不安感を与えてしまうという問 題がある。
【0005】 この問題点を解消する為に、担架に乗った患者をその担架ごと浴槽本体に挿入 する構成とした場合には、担架部分を一体的に有するストレッチャを浴槽にドッ キングするに際して、短時間に容易にドッキングできるものが望まれるのである 。
【0006】 さらに、担架部分が浴槽本体から引き出される時には、床や通路等を濡らさな い為に担架部分から滴る湯を除去できる事が望まれるのである。
【0007】 又、シャワーを浴びせる際、シャワーの温湯が入浴に好適な温度ではない湯で ある場合、例えば、ノズルに至る管路中に残っていた冷めたい湯とか、施設から 供給されている湯水の圧力変動による熱過ぎる湯やぬる過ぎる湯の場合、それら の不適当な温度の湯が入浴者に掛ることがあり、入浴者に危険や不快感や不安感 を与えるという問題があった。
【0008】 又、一般的に、老人施設等では多数の入浴者を限られた時間に入浴させる必要 があるが、この様な状況下では、入浴の際の洗浄作業において省力化、高能率化 が要求されており、入浴者に洗剤を塗る作業等においても省力化が望まれていた 。
【0009】 本考案は、従来の技術における上述の問題点に着目し、それらの問題点を払拭 することを目的として実施したもので、高能率に入浴ができ、介助負担が少なく 、安全に、また、入浴者にも負担や不安感等を持たせることなく安心して入浴さ せ得るように改良した入退容易なシャワーバスを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案における入退容易なシャワーバスは、受槽( 1)と、受槽(1)に対して開閉自在な上蓋(2)と、ノズル機構(4)等から なる給湯器(12)とを備え、受槽(1)の上方部分に、ストレッチャー(6) に設けられた担架部分(7)をストレッチャー(6)の移動により出入可能に構 成しており、前記受槽(1)の上縁に、担架部分(7)に付着した水を除去する 水滴除去装置(19)が設けられていることを特徴とするシャワーバスである。
【0011】 又、受槽(1)と、受槽(1)に対して開閉自在な上蓋(2)と、ノズル機構 (4)等からなる給湯器(12)とを備え、受槽(1)の上方部分に、ストレッ チャー(6)に設けられた担架部分(7)をストレッチャー(6)の移動により 出入可能に構成しており、前記受槽(1)の底部にストレッチャー(6)を案内 する溝(21)が設けられている。
【0012】 又、受槽(1)と、受槽(1)に対して開閉自在な上蓋(2)と、ノズル機構 (4)等からなる給湯器(12)とを備え、受槽(1)の上方部分に、ストレッ チャー(6)に設けられた担架部分(7)をストレッチャー(6)の移動により 出入可能に構成しており、上蓋(2)の一方端を回動軸(26)とし、他方端の 縁には受槽(1)にドッキングしたストレッチャー(6)の支持脚18を囲う切 欠部(25)が設けられている。
【0013】 又、受槽(1)と、受槽(1)に対して開閉自在な上蓋(2)と、ノズル機構 (4)等からなる給湯器(12)とを備え、受槽(1)の上方部分に、ストレッ チャー(6)に設けられた担架部分(7)をストレッチャー(6)の移動により 出入可能に構成しており、前記給湯器(12)には、入浴に適当な温度の湯をノ ズル機構(4)に供給し入浴に不適当な温度の湯をノズル機構(4)に供給しな い湯温判別部(46)が設けられている。
【0014】 又、受槽(1)と、受槽(1)に対して開閉自在な上蓋(2)と、ノズル機構 (4)等からなる給湯器(12)とを備え、受槽(1)の上方部分に、ストレッ チャー(6)に設けられた担架部分(7)をストレッチャー(6)の移動により 出入可能に構成しており、前記給湯器(12)にはノズル(4a)に洗剤を供給 する洗剤供給部(35)が設けられている。
【0015】
【作用】
上記入退容易なシャワーバスを用いて寝たきり病人等を入浴させる場合は、担 架部分7に入浴者を載せたストレッチャー6を移動させ、上蓋2が開かれた状態 の受槽1の長辺部から受槽上方部分に担架部分7を差し込み移動させて、所期の 態勢に位置させる。
【0016】 受槽1の底部の溝21にストレッチャー6の横枠部20を差し込む。 然して、上蓋2を閉じてから給湯器12を稼働させ、ミキシングバルブ3によ って温度調節された湯をノズル機構4から噴出させて入浴者に対してシャワー洗 いを行う。
【0017】 湯温が入浴に適する温度に至っていない場合には、湯温判別部46の作動によ って湯を排水し、湯温が入浴に適する温度に至っている場合には、湯をノズル機 構4へ供給する。
【0018】 上蓋2の切欠部25及び水密用軟材22は、ストレッチャー6の支持脚18を 覆いシャワーが上蓋2外へ飛散するのを防ぐ。
【0019】 適当時間シャワー洗いを行った後、洗剤を混合したシャワーをノズル機構4か ら噴出させる。
【0020】 次に、ノズル機構4からの湯の噴出を止め、上蓋2を開け、介助者が手作業で 入浴者を洗う。その洗浄作業が終了すれば、再び上蓋2を閉じて入浴者にシャワ ーを付与し、洗剤や汚れを洗い流す。 シャワーの噴射強度は、湯量調節弁34で適宜に調節する。
【0021】 洗剤をノズル4aから吐出させる時は、洗剤供給部35を作動させて、洗剤を 湯に混入する。即ち、シャワー選択スイッチ48を入れると洗剤弁47が開き、 ベンチュリー管31を通過する湯がボディシャンプーを吸込み、ボディシャンプ ーを湯と共にノズル4aから吐出させる。
【0022】 上記一連の洗浄作業が全て終了した後は、上蓋2を開けてストレッチャー6を 受槽1から引き出し、担架部分7と共にその上の入浴者を受槽1から外方に出す 。ストレッチャーを引き出す際、受槽1上縁の水滴除去装置19が担架部分7の 裏面に接触して、担架部分7から滴る水を除去する。
【0023】 受槽1から引き出したストレッチャー6を所要の場所に移動し、入浴者を適宜元 の位置へ運びシャワー浴を終了する。
【0024】
【実施例】
本考案の実施例を図面を参照して説明する。 入退容易なシャワーバスは、受槽1、上蓋2、給湯器12等を備える浴槽45 と、ストレッチャー6とによって構成される。
【0025】 受槽1は、上方が開放された略長方形の箱状体になっていて、その開放口の上 方略半部に固定カバー10が覆設固定されると共に、固定カバー10の浴槽中央 側の縁部分には、受槽1の長辺に沿う回動軸26によって上蓋2が開閉自在に装 備され、閉じ態勢の上蓋2と前記固定カバー10とによって受槽1の上部開放口 が覆われるようになっている。
【0026】 上蓋2における回動軸26とは反対側の縁には適宜間隔を有して二個の切欠部 25が切り欠かれ、その切欠部25の内側には水密用軟材22が取着されている 。
【0027】 上蓋2には、上蓋2が閉じた状態にある時の浴槽45内を観察する為に観察窓 24が設けられており、観察窓24は、入浴者の羞恥感を和らげる目的でスモー ク窓に形成されている。
【0028】 また、受槽1の短辺部の一方には洗髪台9が装設され、その洗髪台9の上方に 対応する部位の上蓋2及び固定カバー10には首出部11が切り欠かれている。
【0029】 受槽1と、上蓋2及び固定カバー10とによって構成される浴槽45には、水 と湯を混合し指定した温度の湯を作る混合弁3と、混合弁3から出る湯の温度を 判別し、湯の供給を制御する湯温判別部46と、湯温判別部46から出る適温の 湯をノズル機構4に供給する給湯管5と、ノズル機構4に洗剤の具体例のボディ シャンプーを供給する洗剤供給部35と、湯及び或いは洗剤を噴射するノズル機 構4等からなる給湯器12が設けられる。
【0030】 ノズル機構4は、上下方向に所定の距離を置いて二段に上管32a、下管32 bが配設され、上管32a、下管32bに複数個のノズル4aが取着される。下 方のものは湯を上向きに噴出するように設けられ、上方のものは湯を下向きに噴 出するように設けられる。上管32aの入口には、湯温判別部46から出る湯を 得ている洗剤供給部35が接続されている。
【0031】 ノズル機構4におけるノズル4aは、入浴者の胸部と背中部に対応する部位に あっては左右二列設けられ、その他の部位には入浴者の身長方向に単列に設けら れており、それらのノズル4a群に湯を供給する上下管32a、32bには、入 浴者の足部が位置する側から湯を進入供給させるようになっている。
【0032】 つまり、胸部と背中部に対応する部位のノズル4aが給湯管5の端末部となる ように構成されており、上下管32a、32bにおいて、胸部及び背中部に対応 する部位のノズル4aの給湯ラインの手前部には、夫々放熱フィン8、8が介装 されている。
【0033】 給湯器12は、リザーブタンク13に蓄えられた水を水用定圧ポンプ14で送 給するとともに、湯は湯発生源に直結する湯用定圧ポンプ15で送給して、両者 を混合弁3の操作で適温に混ぜ、温度および圧力の安定した湯を湯温判別部46 を介して上述の如く入浴者の足が位置する側からノズル機構4に供給するように 構成されている。
【0034】 さらに詳しく述べると、混合弁3から給湯管5に至る間には、湯温判別部46 と洗剤供給部35が設けられており、混合弁3が故障し、許容温度を越える熱い 湯が混合弁3から出てくると、混合弁3の出力側に設けた温度を検出するセンサ 41と、所定の温度範囲を設定する温度設定器37の出力とセンサ41と出力と を比較する比較器42と、比較器42の出力を得て給湯管路排水弁44と給湯弁 30と洗剤弁47と洗剤弁47を制御する弁駆動部43とが作動し、この弁駆動 部43の出力により給湯弁30が閉止作動し、湯路を遮断する。湯路を遮断する と同時に給湯管路排水弁44が開く。
【0035】 湯が入浴に不適当な低い温度である場合も、前述と同様に湯温判別部46が作 動し、湯をノズル機構4には供給しないで排水する。
【0036】 しかして、上記のように構成される浴槽の上蓋2を開き、上管32a、下管3 2bにノズル4aを設けてなるノズル機構4の、双方上下管32a、32bの中 間に横臥姿勢の入浴者を入れ、しかる後に上蓋2を閉じ、シャワー洗いし、次い で上蓋2を開け、適宜に介助者による手洗いを行う。
【0037】 浴槽内への入浴者の出入を、本考案にあってはストレツチャー6の移動により 行うように構成している。 このため、ストレツチャー6は、キャスタ−16によって水平面内であらゆる 方向に自在に動き得る台車17から立設する支持脚18で担架部分7を支持する 構造とされる。 この支持脚18の上端はストレッチャー6の一方の長辺の適宜箇所に適宜間隔 をもって取着される。
【0038】 ストレッチャー6を受槽1へドッキングさせる状況を今少し詳しく説明すると 、ストレツチャー6を移動させることによって、その担架部分7を上蓋2が開い た受槽1の長辺部に横付けし、ストレツチャー6を押し込み移動させれば、台車 17の横枠部20が、受槽1に設けられた溝21に入り込み、担架部分7は受槽 1の長辺の上縁上方を通過して上下のノズル4aの間に入り込み、担架部分7の 頭載部7aは洗髪台9上に位置する。
【0039】 溝21の平面視形状は、基端入口部を広くし、漸狭状にして中央部を狭くし、 奥部を広幅にし、先端部を尖頭状にしている。 即ち、溝21の先端部には横枠部20の先端が当接して横移動が不自在となる よう尖頭状にしている。 そして、この先端部には適宜厚のクッション54が貼り付けられており、クッ ション54にて横枠部20が先端部に当接する際の双方の衝撃振動を吸収してい る。 溝21の奥部はストレッチャー6に取着のキャスター16が横枠部20への取 着軸を中心に首振り回動可能な程度の幅寸法と成し、即ちキャスター16がその 取付軸と輪体中心とにある偏心距離の存在の故の回動が可能な程度に広幅な広幅 部21aと成している。 溝21の奥部より手前の中央部は横枠部2の径よりやや大きい程度の幅に狭幅 にした狭幅部21bと成し、溝21の両側板は横枠部2の横移動を制限するもの と成している。 溝21の基端入口部は、横枠部2の先端を基端入口部に当てがい易いよう広幅 に形成している。 溝21の基端入口部から中央部に至る辺は、溝21に進入する横枠部2のガイ ドとなるよう漸狭状と成される。
【0040】 上述の平面視形状の溝21では、基端入口部が広幅なので、横枠部20を溝2 1の基端入口部に嵌め易く、そして、溝21の両側板がガイドするので横枠部2 0の先端を溝内部に導入し易く、横枠部20が奥へ進入すると溝21中央部はそ の側板間隔が狭幅なので、横枠部20の無用な横移動を制限し、溝21の先端部 が尖頭状になっているので、横枠部20を最奥まで差し込むと、横枠部20の先 端が、当該尖頭状部に当接して固定状態となり、浴槽45に対するストレッチャ ー6の位置を正確に定める事ができる。
【0041】 ストレッチャー6を浴槽45から抜く時には、キャスター16は偏心距離の存 在により首振り回動するが、この首振り回動時の横枠部20横移動を許容するだ けの余裕を溝21の側板間隔にもたせておいて、ストレッチャー6を浴槽45か ら抜き出す。
【0042】 担架部分7は、ネット或いは多孔材など湯水の通過が容易な部材を張設して構 成されており、入浴を終わった後の入浴者を浴槽45から出す際には、ストレツ チャー6を引き出し方向に移動する。この時、担架部分7に付着した湯が浴槽4 5外に運び出され滴下することを防ぐため、受槽1の長辺部の上縁には担架部分 7の裏面に接触して付着湯を除去する水滴除去装置19が付設される。
【0043】 水滴除去装置19の第一実施例は、受槽1の長辺部の上縁に上方に向かって突 起状に軟性線材を無数に植設して成る水切りブラシ23であり、水切りブラシ2 3の上方を通過する担架部分7のネット等の裏面に当該水切りブラシ23が接触 し、ネット等の裏面に付着している湯を取り除く。
【0044】 水滴除去装置19の第二実施例は、図示を省略しているが、受槽1の長辺部の 上縁に設ける円筒状又は円柱状に形成した回転可能なスポンジであり、水切りブ ラシ23と同様に担架部分7の裏面に接触し、担架部分7に付着している湯をス ポンジ側に移動させ除去するものである。
【0045】 水滴除去装置19の第三実施例は、図示を省略しているが、上面に開口する空 気噴出口を複数個受槽1に設け、受槽1内の適宜位置にこの空気噴出口に圧縮空 気を供給する空気供給装置を設けてなり、空気噴出口から噴射する温暖空気で担 架部分7に付着した湯を移動させ、分離し、及び乾燥除去するものである。
【0046】 切欠部25は、ストレツチャー6における支持脚18の上端部にかぶさるもの であり、該切欠部25の内側には、支持脚18に密着し上蓋2の外方に湯が飛散 しないようにゴム板材等でなる水密用軟材22が取着されている。
【0047】 又、第1図中、27は上下管32a、32bを上蓋2及び受槽1に取着する取 着具であり、28は上下管32a、32bへ供給する液体を導く可撓材でなる可 撓管であり、33はボディシャンプー等の洗剤を洗剤液槽29に補給する洗剤補 給口である。36は混合弁3等の操作をする操作部である。
【0048】 第2図に示す湯量調節弁34は、混合弁3からノズル4aに向かう湯路を絞り シャワー圧を調節するものであり、シャワー洗剤選択スイッチ48はノズル4a に至る液体を、湯のみとするか或いは湯にボディシャンプーを混入したものとす るかを選択的に切り換えるものである。
【0049】 洗剤を供給する洗剤供給部35は、洗剤を貯溜する容器である洗剤液槽29と 、洗剤液槽29中の洗剤を通過する湯の力で吸い出し湯路に混入させるベンチュ リー管31等からなる。
【0050】 湯温判別部46は上下管32a、32bの前部に挿入設置されており、混合さ れた湯の温度を検出するセンサー41と、取り入れた湯を上下管32a、32b 側に供給する給湯弁30と、給湯管路の湯を排水する給湯管路排水弁44と、セ ンサー41の信号を得て給湯弁30と給湯管路排水弁44を作動させる弁駆動回 路43とから成る。
【0051】 湯温判別部46は、湯が入浴に適する温度の場合は、取り入れた湯を上下管3 2a、32bに供給し、湯が入浴に適する温度でない場合、即ち、湯がぬる過ぎ たり熱過ぎたりする場合は、取り入れた湯を排水する。尚、操作部36には湯が 適温の場合に点灯する表示灯53が取り付けられている。
【0052】 又、38はハンドシャワーであり、39はハンドシャワー38に適温の湯を供 給するハンドシャワー用混合弁39であり、40は上管32aに感知部を取着し 操作部36に表示部を設けてなる温度計である。
【0053】 図中、49は下管32bの先端部に連通され下管32b中の湯を排水する下管 排水弁49であり、50は上管32aの先端部に連通され上管32a中の湯を排 水する上管排水弁であり、51は下管32bの基端部に連通され下管32bに空 気を吸い込ませる下管空気弁であり、52は上管32aの基端部に連通され上管 32aに空気を吸い込ませる上管空気弁である。
【0054】 給湯管路排水弁44が開く時には、同時に上管排水弁50と下管排水弁49と 上管空気弁52と下管空気弁51が開き、ノズル機構4や給湯管5に残留する湯 水を自然排水させる構成に成している。
【0055】
【考案の効果】
本考案は、以上に説明したように構成されているので、以下に記載する効果を 奏する。 従来のシャワーバスは、入浴者を乗せた担架の両端を少なくとも二人で手提す る複数人数作業になるので介助労力及びそのコストが掛ってしまい、また、一人 作業で入浴させるには、空の担架を予め浴槽本体側の手摺杆に係止してセットし て置いて、その担架上に、入浴者を運んできた別の担架から乗せ換えねばならな いので、介助者の負担が過大になると共に、移乗時に脱落等の危険性が有り、入 浴者にも余計な負担や不安感を与えてしまうという問題があったが、本考案の入 退容易なシャワーバスにおいては、入浴者を担架部分に載せたストレツチャーを 移動させるだけで、入浴者を浴槽内に入れたり浴槽から出したりすることができ るので、一人の介助者でも、負担を少なく作業することができる。
【0056】 また、担架から担架への乗せ換えがないので安全な上、入浴者に負担や不安感 を与えることもない。 又、受槽内に担架部分を係止内蔵しない構成であり、担架部分を容易に受槽か ら除去できるので、かなりの重量(通常約30キログラム)の担架部分の取外し 作業は不要であり、受槽の掃除やメンテナンスが容易である。
【0057】 上記担架とストレッチャーが一体的構造であるものにおいて、担架部分が受槽 の上部から引き出される時、担架部分から滴り落ちる水を、水滴除去装置で除去 することができるものであるから、担架部分が移動する時、担架部分から水滴が 落ちてストレッチャーの通路や床を濡らすという不都合な事態は起きない。
【0058】 又、湯が床に落ちない様配慮した構成であるから、防水処理をしていない部屋 での使用も可能であり、防水処理をしていない部屋において本考案のシャワーバ スを設置する上で好都合である。 又、防水処理を施す場合でも簡易なものでよく施設に掛る経費は割安となり、 さらに漏水等の事態の発生を防ぐことができる。
【0059】 又、ストレツチャーを受槽に合わせ、担架部分が受槽の上部に至るようにする ドッキング作業の時、受槽の底部にストレッチャーの横枠部を案内する溝が設け られているので、当該ドッキング作業が短時間の内に正確且つ容易に行なえると 共に、入浴者に無用の衝突振動を与え不快感を抱かせることが無い。
【0060】 又、蓋の開閉端側の縁に切欠きした切欠部で支持脚を水密に囲うものであるか ら、上蓋が受槽のほぼ全周にわたって密着される。故に、シャワーを作動させた 時に、上蓋外に湯が飛散することは無く、介助者にとっては介助作業中に飛散湯 を受けて濡れるという事態は起きず好都合である。 又、切欠部及び及び切欠部に取着した水密用軟材の存在は、上蓋と受槽の気密 を向上させる事になり、低温の外気が蓋の内部に侵入せず、入浴者の加温を妨げ るということが無く、好都合である。
【0061】 又、切欠部を有するシャワーバスでは、ストレッチャーの支持脚が切欠部に入 るように位置させるものであるから、ストレッチャーが所定位置へ来るようにす る事が重要となる。前述の溝構造により、切欠部に支持脚が好適に入るようスト レッチャーが所定の位置に速やかに正確にドッキングでき、大変便利になったの である。
【0062】 又、従来のシャワーバスでは、ノズル機構に至る温湯が、入浴に好適な温度で はない湯である場合、即ち、ノズルに至る管路中に残っていた冷めたい湯や、施 設から供給されている湯水の圧力が変動した時に混合弁から過渡的に出る熱過ぎ る湯やぬる過ぎる湯や、混合弁が壊れた時にでる熱湯等の場合、これらの不適当 な湯が入浴者に掛かり、入浴者に危険や不快感や不安感を与えるという問題があ ったが、本考案のシャワーバスでは、入浴に好適な温度ではない湯は湯温判別部 で判別した上、その湯を排水するものであるから、冷水や熱湯により入浴者に危 険や不快感や不安感を与えるという不都合な事態は起こらない。
【0063】 又、一般的に、老人施設等では多数の入浴者を限られた時間に入浴させる必要 がある。この様な状況下で、入浴の際の洗浄作業においては省力化、高能率化が 可能な装置が要求されており、入浴者に洗剤を塗る作業等の省力化も望まれてい たが、本考案のシャワーバスは、洗剤供給部により、ノズルから洗剤を噴出させ ることもできるので、石鹸やシャンプー等の洗剤を塗る手作業を省力し洗浄に係 る能率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の配管系統図である。
【符号の説明】
1 受槽 2 上蓋 4 ノズル機構 4a ノズル 5 給湯管 6 ストレツチャー 7 担架部分 12 給湯器 18 支持脚 19 水滴除去装置 22 水密用軟材 25 切欠部 35 洗剤供給部 46 湯温判別部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受槽(1)と、受槽(1)に対して開閉自
    在な上蓋(2)と、ノズル機構(4)等からなる給湯器
    (12)とを備え、ストレッチャー(6)に設けられた
    担架部分(7)をストレッチャー(6)の移動により受
    槽(1)の上方部分に出入可能に構成しており、前記受
    槽(1)の上縁に、担架部分(7)に付着した水を除去
    する水滴除去装置(19)が設けられていることを特徴
    とする入退容易なシャワーバス。
  2. 【請求項2】受槽(1)と、受槽(1)に対して開閉自
    在な上蓋(2)と、ノズル機構(4)等からなる給湯器
    (12)とを備え、ストレッチャー(6)に設けられた
    担架部分(7)をストレッチャー(6)の移動により受
    槽(1)の上方部分に出入可能に構成しており、前記受
    槽(1)の底部にストレッチャー(6)を案内する溝
    (21)が設けられている入退容易なシャワーバス。
  3. 【請求項3】受槽(1)と、受槽(1)に対して開閉自
    在な上蓋(2)と、ノズル機構(4)等からなる給湯器
    (12)とを備え、ストレッチャー(6)に設けられた
    担架部分(7)をストレッチャー(6)の移動により受
    槽(1)の上方部分に出入可能に構成しており、上蓋
    (2)の一方端を回動軸(26)とし、他方端の縁には
    受槽(1)にドッキングしたストレッチャー(6)の支
    持脚(18)を囲う切欠部(25)が設けられている入
    退容易なシャワーバス。
  4. 【請求項4】受槽(1)と、受槽(1)に対して開閉自
    在な上蓋(2)と、ノズル機構(4)等からなる給湯器
    (12)とを備え、ストレッチャー(6)に設けられた
    担架部分(7)をストレッチャー(6)の移動により受
    槽(1)の上方部分に出入可能に構成しており、前記給
    湯器(12)には、入浴に適当な温度の湯をノズル機構
    (4)に供給し入浴に不適当な温度の湯をノズル機構
    (4)に供給しない湯温判別部(46)が設けられてい
    ることを特徴とする入退容易なシャワーバス。
  5. 【請求項5】受槽(1)と、受槽(1)に対して開閉自
    在な上蓋(2)と、ノズル機構(4)等からなる給湯器
    (12)とを備え、ストレッチャー(6)に設けられた
    担架部分(7)をストレッチャー(6)の移動により受
    槽(1)の上方部分に出入可能に構成しており、前記給
    湯器(12)にはノズル4aに洗剤を供給する洗剤供給
    部(35)が設けられていることを特徴とする入退容易
    なシャワーバス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002511001A (ja) * 1997-06-25 2002-04-09 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 呼吸性の布帛感触のバックシートを有する使い捨て吸収製品
JP2007061414A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Harman Pro:Kk ミストサウナ装置

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JPH04111338U (ja) * 1991-03-18 1992-09-28 三井造船株式会社 入浴装置

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