JPH0584463A - 樹脂成形体の静電塗装方法 - Google Patents
樹脂成形体の静電塗装方法Info
- Publication number
- JPH0584463A JPH0584463A JP7409891A JP7409891A JPH0584463A JP H0584463 A JPH0584463 A JP H0584463A JP 7409891 A JP7409891 A JP 7409891A JP 7409891 A JP7409891 A JP 7409891A JP H0584463 A JPH0584463 A JP H0584463A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- resin
- resin molded
- molded body
- complex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 樹脂の物性及び色相を実質的に害することな
く、樹脂成形体に塗着性及び付着性に優れた静電塗装を
実施できる方法を提供する。 【構成】 樹脂成形体原料に、下記一般式 【化1】 〔但し、Zは活性水素含有化合物残基、Yは活性水素基
又は炭素数1〜20のアルキル基、アリール基又はアルキ
ルアリール基、kは1〜12の整数、Eは下記一般式 【化2】 (nは0〜25の整数、Rは炭素数1〜20のアルキル基、
アリール基又はアルキルアリール基である) で示される
ユニットAとアルキレンオキシドからなるユニットBと
の共重合物である〕で示される骨格を有する有機化合物
と、これらに可溶性の電解質塩との錯体を練り込み、そ
の混練物を成形した後、得られた樹脂成形体の表面をプ
ラズマ処理し、静電塗装する。
く、樹脂成形体に塗着性及び付着性に優れた静電塗装を
実施できる方法を提供する。 【構成】 樹脂成形体原料に、下記一般式 【化1】 〔但し、Zは活性水素含有化合物残基、Yは活性水素基
又は炭素数1〜20のアルキル基、アリール基又はアルキ
ルアリール基、kは1〜12の整数、Eは下記一般式 【化2】 (nは0〜25の整数、Rは炭素数1〜20のアルキル基、
アリール基又はアルキルアリール基である) で示される
ユニットAとアルキレンオキシドからなるユニットBと
の共重合物である〕で示される骨格を有する有機化合物
と、これらに可溶性の電解質塩との錯体を練り込み、そ
の混練物を成形した後、得られた樹脂成形体の表面をプ
ラズマ処理し、静電塗装する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂成形体の静電塗装方
法に関するものである。
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の樹脂成形体の静電塗装としては、
例えば特開昭50-66538号記載のように、樹脂成形体表面
に、導電性の金属粉末を含有した導電塗料を塗布するな
どして導電性プライマー層を形成し、導電性をもたせて
から静電塗装を行う方法、及びカーボンブラック、カー
ボンファイバー及び導電性マイカ等の無機質系導電物質
を樹脂成形体原料に練り込んでから成形し、静電塗装を
行う方法等がある。しかしながら、このような従来の樹
脂成形体の静電塗装法は、次のような欠点があり、実用
性に問題があった。例えば特開昭50-66538号記載のよう
に樹脂成形体表面に導電性プライマー層を形成する場合
には、樹脂成形体表面と表面に塗布した導電性プライマ
ーとの密着性が悪く、これを改良するためには多種類の
導電性プライマー層を多層にわたって形成せざるを得な
くなり、このことから導電性や生産性に問題を生ずるだ
けでなく、導電性プライマーの多種類使用による塗布の
際のロスやコスト面にも問題があった。また、カーボン
ブラック、カーボンファイバー及び導電性マイカ等の導
電性物質を練り込んで静電塗装する場合には、これらの
物質を樹脂成形体原料に多量に練り込まざるを得ないた
め、樹脂成形体の物質劣化を起こし易く、また樹脂成形
体の着色により静電塗装表面の色相に影響する等の問題
があった。
例えば特開昭50-66538号記載のように、樹脂成形体表面
に、導電性の金属粉末を含有した導電塗料を塗布するな
どして導電性プライマー層を形成し、導電性をもたせて
から静電塗装を行う方法、及びカーボンブラック、カー
ボンファイバー及び導電性マイカ等の無機質系導電物質
を樹脂成形体原料に練り込んでから成形し、静電塗装を
行う方法等がある。しかしながら、このような従来の樹
脂成形体の静電塗装法は、次のような欠点があり、実用
性に問題があった。例えば特開昭50-66538号記載のよう
に樹脂成形体表面に導電性プライマー層を形成する場合
には、樹脂成形体表面と表面に塗布した導電性プライマ
ーとの密着性が悪く、これを改良するためには多種類の
導電性プライマー層を多層にわたって形成せざるを得な
くなり、このことから導電性や生産性に問題を生ずるだ
けでなく、導電性プライマーの多種類使用による塗布の
際のロスやコスト面にも問題があった。また、カーボン
ブラック、カーボンファイバー及び導電性マイカ等の導
電性物質を練り込んで静電塗装する場合には、これらの
物質を樹脂成形体原料に多量に練り込まざるを得ないた
め、樹脂成形体の物質劣化を起こし易く、また樹脂成形
体の着色により静電塗装表面の色相に影響する等の問題
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来法の欠点を解消し、樹脂の物性及び色相を実質的に
害することなく、樹脂成形体に塗着性及び付着性に優れ
た静電塗装を実施できる方法を提供することを課題とす
る。
従来法の欠点を解消し、樹脂の物性及び色相を実質的に
害することなく、樹脂成形体に塗着性及び付着性に優れ
た静電塗装を実施できる方法を提供することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、樹脂成形体
原料に特定の骨格を有する有機化合物と電解質塩の錯体
を練り込み、成形することにより上記課題を解決する。
即ち、本発明の方法は、樹脂成形体原料に、下記一般式
原料に特定の骨格を有する有機化合物と電解質塩の錯体
を練り込み、成形することにより上記課題を解決する。
即ち、本発明の方法は、樹脂成形体原料に、下記一般式
【0005】
【化3】
【0006】〔但し、Zは活性水素含有化合物残基、Y
は活性水素基又は炭素数1〜20のアルキル基、アリール
基又はアルキルアリール基、kは1〜12の整数、Eは下
記一般式
は活性水素基又は炭素数1〜20のアルキル基、アリール
基又はアルキルアリール基、kは1〜12の整数、Eは下
記一般式
【0007】
【化4】
【0008】(nは0〜25の整数、Rは炭素数1〜20の
アルキル基、アリール基又はアルキルアリール基であ
る)で示されるユニットAとアルキレンオキシドからな
るユニットBとの共重合物である〕で示される骨格を有
する有機化合物と、これらに可溶性の電解質塩との錯体
を練り込み、その混練物を成形した後、得られた樹脂成
形体の表面をプラズマ処理し、静電塗装することを特徴
とする。
アルキル基、アリール基又はアルキルアリール基であ
る)で示されるユニットAとアルキレンオキシドからな
るユニットBとの共重合物である〕で示される骨格を有
する有機化合物と、これらに可溶性の電解質塩との錯体
を練り込み、その混練物を成形した後、得られた樹脂成
形体の表面をプラズマ処理し、静電塗装することを特徴
とする。
【0009】本発明では、樹脂成形体原料として、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、A
BS樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビ
ニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアセタール樹
脂、フェノール樹脂等、表面抵抗値の高い樹脂がいずれ
も使用できる。
エチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、A
BS樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビ
ニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアセタール樹
脂、フェノール樹脂等、表面抵抗値の高い樹脂がいずれ
も使用できる。
【0010】また、樹脂成形体原料に練り込む錯体に使
用される式で示される骨格を有する有機化合物(以
下、ポリエーテルと述べる)は、出発物質として活性水
素含有化合物を使用し、これにグリシジルエーテル類と
アルキレンオキシド類を、重合反応させて製造できる。
用される式で示される骨格を有する有機化合物(以
下、ポリエーテルと述べる)は、出発物質として活性水
素含有化合物を使用し、これにグリシジルエーテル類と
アルキレンオキシド類を、重合反応させて製造できる。
【0011】上記活性水素含有化合物としては、例え
ば、メタノール、エタノール等のモノアルコール;エチ
レングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタン
ジオール等のジアルコール;グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ソルビトール、シュークローズ、ポリグリ
セリン等の多価アルコール;ブチルアミン、2−エチル
ヘキシルアミン、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジ
アミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミ
ン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサ
ミン、アニリン、ベンジルアミン、フェニレンジアミン
等のアミン化合物;モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン等の一分子中に異種の活性水素含有基を併含す
る化合物等を挙げることができ、中でも多価アルコール
を使用するのが好ましい。
ば、メタノール、エタノール等のモノアルコール;エチ
レングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタン
ジオール等のジアルコール;グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ソルビトール、シュークローズ、ポリグリ
セリン等の多価アルコール;ブチルアミン、2−エチル
ヘキシルアミン、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジ
アミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミ
ン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサ
ミン、アニリン、ベンジルアミン、フェニレンジアミン
等のアミン化合物;モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン等の一分子中に異種の活性水素含有基を併含す
る化合物等を挙げることができ、中でも多価アルコール
を使用するのが好ましい。
【0012】次に、このような活性水素含有化合物と反
応させるグリシジルエーテル類としては、例えば、下記
式で示されるアルキル−又はアリール−又はアルキルア
リール−ポリエチレングリコールグリシジルエーテル類
応させるグリシジルエーテル類としては、例えば、下記
式で示されるアルキル−又はアリール−又はアルキルア
リール−ポリエチレングリコールグリシジルエーテル類
【0013】
【化5】
【0014】(但し、R及びnは一般式と同様であ
る)を挙げることができる。代表的なものとしては、R
が例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等
の直鎖アルキル基、イソプロピル基、sec-ブチル基、te
rt-ブチル基等の分枝アルキル基、フェニル基、ナフチ
ル基、ノニルフェニル基、トリル基、ベンジル基等のア
リール又はアルキルアリール基等であるものが挙げら
れ、中でもnが1〜15、Rの炭素数が1〜12であるのが
より好ましい。
る)を挙げることができる。代表的なものとしては、R
が例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等
の直鎖アルキル基、イソプロピル基、sec-ブチル基、te
rt-ブチル基等の分枝アルキル基、フェニル基、ナフチ
ル基、ノニルフェニル基、トリル基、ベンジル基等のア
リール又はアルキルアリール基等であるものが挙げら
れ、中でもnが1〜15、Rの炭素数が1〜12であるのが
より好ましい。
【0015】更に、グリシジルエーテル類と共に重合さ
れるアルキレンオキシド類としては、例えば、エチレン
オキシド、プロピレンオキシド、1,2-エポキシブタン、
1,2-エポキシペンタン、1,2-エポキシヘキサン、1,2-エ
ポキシヘプタン、1,2-エポキシオクタン、1,2-エポキシ
ノナン等の炭素数9までのα−オレフィンオキシド、更
に炭素数10以上のα- オレフィンオキシド、スチレンオ
キシド類等が挙げられ、中でも炭素数2〜20のα−オレ
フィンオキシドの使用が好ましい。なお、アルキレンオ
キシド類は2種以上併用されてもよい。
れるアルキレンオキシド類としては、例えば、エチレン
オキシド、プロピレンオキシド、1,2-エポキシブタン、
1,2-エポキシペンタン、1,2-エポキシヘキサン、1,2-エ
ポキシヘプタン、1,2-エポキシオクタン、1,2-エポキシ
ノナン等の炭素数9までのα−オレフィンオキシド、更
に炭素数10以上のα- オレフィンオキシド、スチレンオ
キシド類等が挙げられ、中でも炭素数2〜20のα−オレ
フィンオキシドの使用が好ましい。なお、アルキレンオ
キシド類は2種以上併用されてもよい。
【0016】ポリエーテル中に含まれるグリシジルエー
テル類(ユニットA)とアルキレンオキシド類(ユニッ
トB)の量的な関係は、特に制限されないが、ユニット
Aの数をL、ユニットBの数をmとした場合、Lは1〜
230 、mは1〜300 の整数であることが好ましく、L/
(L+m) ≧0.1 であることがより好ましい。ユニット
A及びBの配列順序に関しても、格別の制限はなく、ユ
ニットA及びBがランダムに配列しても或いはブロック
型に配列しても差支えない。
テル類(ユニットA)とアルキレンオキシド類(ユニッ
トB)の量的な関係は、特に制限されないが、ユニット
Aの数をL、ユニットBの数をmとした場合、Lは1〜
230 、mは1〜300 の整数であることが好ましく、L/
(L+m) ≧0.1 であることがより好ましい。ユニット
A及びBの配列順序に関しても、格別の制限はなく、ユ
ニットA及びBがランダムに配列しても或いはブロック
型に配列しても差支えない。
【0017】グリシジルエーテル類及びアルキレンオキ
シド類を反応させる場合に使用する触媒としては、ソジ
ウムメチラート、苛性ソーダ、苛性カリ、炭酸リチウム
等の塩基性触媒が一般的であるが、ボロントリフルオラ
イドのような酸性触媒やトリメチルアミン、トリエチル
アミンのようなアミン系触媒も有用である。
シド類を反応させる場合に使用する触媒としては、ソジ
ウムメチラート、苛性ソーダ、苛性カリ、炭酸リチウム
等の塩基性触媒が一般的であるが、ボロントリフルオラ
イドのような酸性触媒やトリメチルアミン、トリエチル
アミンのようなアミン系触媒も有用である。
【0018】ポリエーテルの主鎖末端基Yは、活性水素
基であっても側鎖末端基Rと同様なアルキル基、アリー
ル基又はアルキルアリール基であっても差支えない。主
鎖末端にアルキル基、アリール基、アルキルアリール基
を導入するには、一般にはハロゲン化合物を反応させれ
ばよく、例えば、このような化合物としては、塩化メチ
ル、臭化メチル、ヨウ化メチル、塩化エチル、臭化エチ
ル、ヨウ化エチル、塩化プロピル、臭化プロピル、ヨウ
化プロピル、塩化ブチル、臭化ブチル、ヨウ化ブチル等
のような直鎖アルキル型ハロゲン化物、イソプロピルク
ロライド、イソプロピルブロマイド、イソプロピルアイ
オダイド、sec-ブチルクロライド、sec-ブチルブロマイ
ド、sec-ブチルアイオダイド、tert- ブチルクロライ
ド、tert-ブチルブロマイド、tert- ブチルアイオダイ
ド等のような分枝アルキル型ハロゲン化物、クロロベン
ゼン、ブロモベンゼン、アイオドベンゼン、1-クロロナ
フタレン、2-クロロナフタレン、1-ブロモナフタレン、
2-ブロモナフタレン、1-アイオドナフタレン、o-クロロ
トルエン、m-クロロトルエン、p-クロロトルエン、o-ブ
ロモトルエン、m-ブロモトルエン、p-ブロモトルエン、
o-アイオドトルエン、m-アイオドトルエン、p-アイオド
トルエン、ベンジルクロライド、ベンジルブロマイド等
のようなアリールもしくはアルキルアリール型ハロゲン
化物を挙げることができる。これらは単独で使用して
も、2種以上併用してもよい。
基であっても側鎖末端基Rと同様なアルキル基、アリー
ル基又はアルキルアリール基であっても差支えない。主
鎖末端にアルキル基、アリール基、アルキルアリール基
を導入するには、一般にはハロゲン化合物を反応させれ
ばよく、例えば、このような化合物としては、塩化メチ
ル、臭化メチル、ヨウ化メチル、塩化エチル、臭化エチ
ル、ヨウ化エチル、塩化プロピル、臭化プロピル、ヨウ
化プロピル、塩化ブチル、臭化ブチル、ヨウ化ブチル等
のような直鎖アルキル型ハロゲン化物、イソプロピルク
ロライド、イソプロピルブロマイド、イソプロピルアイ
オダイド、sec-ブチルクロライド、sec-ブチルブロマイ
ド、sec-ブチルアイオダイド、tert- ブチルクロライ
ド、tert-ブチルブロマイド、tert- ブチルアイオダイ
ド等のような分枝アルキル型ハロゲン化物、クロロベン
ゼン、ブロモベンゼン、アイオドベンゼン、1-クロロナ
フタレン、2-クロロナフタレン、1-ブロモナフタレン、
2-ブロモナフタレン、1-アイオドナフタレン、o-クロロ
トルエン、m-クロロトルエン、p-クロロトルエン、o-ブ
ロモトルエン、m-ブロモトルエン、p-ブロモトルエン、
o-アイオドトルエン、m-アイオドトルエン、p-アイオド
トルエン、ベンジルクロライド、ベンジルブロマイド等
のようなアリールもしくはアルキルアリール型ハロゲン
化物を挙げることができる。これらは単独で使用して
も、2種以上併用してもよい。
【0019】更に、ポリエーテルと錯体を構成する可溶
性電解質塩としては、例えば、LiI、LiCl、LiClO4、LiS
CN 、LiBF4 、LiAsF6、LiCF3SO3、LiC6F13SO3、LiCF3CO
2、LiHgI3、NaI 、NaSCN 、NaBr、KI、NaClO4、CsSCN
、AgNO3 、CuC12Mg(ClO4)2などの少なくともLi、Na、K
、Cs、Ag、Cu又はMgの1種を含む無機イオン塩、ステ
アリルスルホン酸リチウム、オクチルスルホン酸ナトリ
ウム、ドデジルベンゼンスルホン酸リチウム、ナフタレ
ンスルホン酸ナトリウム、ジブチルナフタレンスルホン
酸リチウム、オクチルナフタレンスルホン酸カリウム、
ドデジルナフタレンスルホン酸カリウム等の有機イオン
塩が挙げられる。
性電解質塩としては、例えば、LiI、LiCl、LiClO4、LiS
CN 、LiBF4 、LiAsF6、LiCF3SO3、LiC6F13SO3、LiCF3CO
2、LiHgI3、NaI 、NaSCN 、NaBr、KI、NaClO4、CsSCN
、AgNO3 、CuC12Mg(ClO4)2などの少なくともLi、Na、K
、Cs、Ag、Cu又はMgの1種を含む無機イオン塩、ステ
アリルスルホン酸リチウム、オクチルスルホン酸ナトリ
ウム、ドデジルベンゼンスルホン酸リチウム、ナフタレ
ンスルホン酸ナトリウム、ジブチルナフタレンスルホン
酸リチウム、オクチルナフタレンスルホン酸カリウム、
ドデジルナフタレンスルホン酸カリウム等の有機イオン
塩が挙げられる。
【0020】なお、このような可溶性電解質塩の添加量
は、特に限定されないが、ポリエーテルに対して、0.5
〜10wt%程度であるのが好ましい。また、ポリエーテル
と可溶性電解質塩の錯体の使用量は、樹脂成形体原料に
対して、1〜30wt%、特に1〜10wt%であるのが好まし
い。
は、特に限定されないが、ポリエーテルに対して、0.5
〜10wt%程度であるのが好ましい。また、ポリエーテル
と可溶性電解質塩の錯体の使用量は、樹脂成形体原料に
対して、1〜30wt%、特に1〜10wt%であるのが好まし
い。
【0021】次に、ポリエーテルと可溶性電解質塩との
錯体を形成させる方法としては、予め水、メタノール、
メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、アセトン、
塩化メチレン等のポリエーテルと相溶性の高い単独又は
混合溶液に可溶性電解質塩を溶解させ、この溶液とポリ
エーテルを均一に混合し、錯体溶液を調整した後、溶媒
を除去し、錯体を得る方法が好ましい。しかし、場合に
よっては、ポリエーテルと可溶性電解質塩をそれぞれ樹
脂成形体原料に練り込み、樹脂成形体原料中で錯体を形
成させてもよい。
錯体を形成させる方法としては、予め水、メタノール、
メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、アセトン、
塩化メチレン等のポリエーテルと相溶性の高い単独又は
混合溶液に可溶性電解質塩を溶解させ、この溶液とポリ
エーテルを均一に混合し、錯体溶液を調整した後、溶媒
を除去し、錯体を得る方法が好ましい。しかし、場合に
よっては、ポリエーテルと可溶性電解質塩をそれぞれ樹
脂成形体原料に練り込み、樹脂成形体原料中で錯体を形
成させてもよい。
【0022】ポリエーテルと可溶性電解質塩の錯体を、
樹脂成形体原料に練り込む方法としては二軸式押出し
機、熱ロール式等、一般的に用いられる方法がいずれも
使用でき、樹脂成形体の成形方法も射出成形、押出し成
形、カレンダー加工、圧縮成形、SMC法等がいずれも
使用できる。
樹脂成形体原料に練り込む方法としては二軸式押出し
機、熱ロール式等、一般的に用いられる方法がいずれも
使用でき、樹脂成形体の成形方法も射出成形、押出し成
形、カレンダー加工、圧縮成形、SMC法等がいずれも
使用できる。
【0023】プラズマ処理は、高周波放電、マイクロ波
放電等で低圧の酸化性ガス、例えば酸素、又はこれに窒
素、アルゴン等を混入させたガスを励起して活性ガスを
発生させ、これを被処理物(成形体)の表面に接触させ
る方法を用いるが、その際の圧力は通常0.1 〜5トー
ル、好ましくは0.2 〜 1.0トールであり、温度は40−10
0 ℃程度であり、処理時間は10秒〜10分程度でよい。な
お、処理ガスは酸素18〜90容量%であるのが好ましい。
静電塗装方法としては、電気遠心力、エア、エアレス霧
化式塗装機などによる方法がいずれも使用でき、印加電
圧は -60KV〜-120KV程度でよい。また、塗料の種類
はウレタン系、アクリル系、アルキッド系、メラミン系
等、通常用いられている塗料がいずれも使用できる。
放電等で低圧の酸化性ガス、例えば酸素、又はこれに窒
素、アルゴン等を混入させたガスを励起して活性ガスを
発生させ、これを被処理物(成形体)の表面に接触させ
る方法を用いるが、その際の圧力は通常0.1 〜5トー
ル、好ましくは0.2 〜 1.0トールであり、温度は40−10
0 ℃程度であり、処理時間は10秒〜10分程度でよい。な
お、処理ガスは酸素18〜90容量%であるのが好ましい。
静電塗装方法としては、電気遠心力、エア、エアレス霧
化式塗装機などによる方法がいずれも使用でき、印加電
圧は -60KV〜-120KV程度でよい。また、塗料の種類
はウレタン系、アクリル系、アルキッド系、メラミン系
等、通常用いられている塗料がいずれも使用できる。
【0024】作用 このような本発明においては、樹脂に練り込まれた上記
錯体の可溶性電解質塩のカチオンがポリエーテルの主鎖
スパイラル構造内を移動するだけでなく、側鎖エーテル
結合酸素を介して分子内を移動でき、また、主鎖セグメ
ント運動による分子間移動に加えて、側鎖セグメント運
動によって橋かけ的に分子間移動が可能となる。よって
高いイオン導電性を生じ、樹脂全体の表面抵抗値を低下
させるものであり、これが、更に成形後に実施されるプ
ラズマ処理による表面抵抗値の低下と相乗効果を発揮
し、成形体表面に、静電塗装に非常に適した抵抗値を付
与し、従来になく塗着性に優れた静電塗装を可能とす
る。また、アルキレンオキシド類と共重合することによ
り、多種多様な樹脂に対する相溶性をポリマー骨格の面
から向上させることができる。
錯体の可溶性電解質塩のカチオンがポリエーテルの主鎖
スパイラル構造内を移動するだけでなく、側鎖エーテル
結合酸素を介して分子内を移動でき、また、主鎖セグメ
ント運動による分子間移動に加えて、側鎖セグメント運
動によって橋かけ的に分子間移動が可能となる。よって
高いイオン導電性を生じ、樹脂全体の表面抵抗値を低下
させるものであり、これが、更に成形後に実施されるプ
ラズマ処理による表面抵抗値の低下と相乗効果を発揮
し、成形体表面に、静電塗装に非常に適した抵抗値を付
与し、従来になく塗着性に優れた静電塗装を可能とす
る。また、アルキレンオキシド類と共重合することによ
り、多種多様な樹脂に対する相溶性をポリマー骨格の面
から向上させることができる。
【0025】
実施例1 ブチルアミン30g を出発物質として触媒に水酸化カリウ
ム6g を用いて、まず、エチレンオキシド2290g を反応
させ、次いで、下記式に示す
ム6g を用いて、まず、エチレンオキシド2290g を反応
させ、次いで、下記式に示す
【0026】
【化6】
【0027】n-ブチルジエチレングリコールグリシジル
エーテル1000g を反応させて、脱塩精製を行ない、式
(但し、置換基等は下記の通り)で示される、分子量71
73 (水酸基価より算出) の有機化合物2662gを得た。
エーテル1000g を反応させて、脱塩精製を行ない、式
(但し、置換基等は下記の通り)で示される、分子量71
73 (水酸基価より算出) の有機化合物2662gを得た。
【0028】
【化7】
【0029】上記有機化合物500g中に、チオシアン酸ナ
トリウム25g をメタノール100gに溶解した溶液を加え、
撹拌して均一な溶液とした後、該溶液中のメタノールを
減圧トッピングし、錯体を得た。この錯体30gとポリプ
ロピレン樹脂1Kgを二軸押出し機で180 ℃、10分間混練
し、この混練物を同温度で2分間、50Kg/cm2の加圧によ
る熱プレス法で、成形(230mm ×230mm ×3mm) し、得
られた成形体の表面をガス流量6.75リットル/分、酸素
89容量%、窒素11容量%、圧力0.2mmHg、温度40℃、出
力1200Wで、1分間プラズマ処理して、テストピースを
作成した。次いで、テストピースをアースし、静電圧 -
60KV、レシプロストローク400mm 、吹付距離300mm 、
コンベア速度2.2m/分、塗装機 (ランズバーグ・ゲマ社
製μμBEL 30φ) でウレタン塗料を塗布した。
トリウム25g をメタノール100gに溶解した溶液を加え、
撹拌して均一な溶液とした後、該溶液中のメタノールを
減圧トッピングし、錯体を得た。この錯体30gとポリプ
ロピレン樹脂1Kgを二軸押出し機で180 ℃、10分間混練
し、この混練物を同温度で2分間、50Kg/cm2の加圧によ
る熱プレス法で、成形(230mm ×230mm ×3mm) し、得
られた成形体の表面をガス流量6.75リットル/分、酸素
89容量%、窒素11容量%、圧力0.2mmHg、温度40℃、出
力1200Wで、1分間プラズマ処理して、テストピースを
作成した。次いで、テストピースをアースし、静電圧 -
60KV、レシプロストローク400mm 、吹付距離300mm 、
コンベア速度2.2m/分、塗装機 (ランズバーグ・ゲマ社
製μμBEL 30φ) でウレタン塗料を塗布した。
【0030】実施例2 エチレングリコール30g を出発物質とし、触媒に水酸化
カリウム 6g を用いて、まず下記式に示す
カリウム 6g を用いて、まず下記式に示す
【0031】
【化8】
【0032】メチルジエチレングリコールグリシジルエ
ーテル1680g を反応させ、次に1,2-エポキシブタン720g
を反応させて脱塩精製を行ない、式(但し、置換基等
は下記の通り)で示される分子量5025(水酸基価より算
出) の有機化合物1904g を得た。
ーテル1680g を反応させ、次に1,2-エポキシブタン720g
を反応させて脱塩精製を行ない、式(但し、置換基等
は下記の通り)で示される分子量5025(水酸基価より算
出) の有機化合物1904g を得た。
【0033】
【化9】
【0034】上記有機化合物500g中に、過塩素酸リチウ
ム25gをメタノール100gに溶解した溶液を加え、撹拌し
て均一な溶液とした後、該溶液中のメタノールを減圧ト
ッピングし、錯体を得た。この錯体70gとポリプロピレ
ン樹脂1Kgを二軸押出し機で180 ℃、10分間混練し、こ
の混練物を同温度で2分間、50Kg/cm2の加圧による熱プ
レス法で、成形 (230mm ×230mm ×3mm) し、得られた
成形体の表面をガス流量6.75リットル/分、酸素89容量
%、窒素11容量%、圧力0.2mmHg、温度40℃、出力1200
Wで、1分間プラズマ処理して、テストピースを作成し
た。次いで、テストピースをアースし、静電圧 -60K
V、レシプロストローク400mm 、吹付距離300mm 、コン
ベア速度2.2m/分、塗装機 (ランズバーグ・ゲマ社製μ
μBEL 30φ) でウレタン塗料を塗布した。
ム25gをメタノール100gに溶解した溶液を加え、撹拌し
て均一な溶液とした後、該溶液中のメタノールを減圧ト
ッピングし、錯体を得た。この錯体70gとポリプロピレ
ン樹脂1Kgを二軸押出し機で180 ℃、10分間混練し、こ
の混練物を同温度で2分間、50Kg/cm2の加圧による熱プ
レス法で、成形 (230mm ×230mm ×3mm) し、得られた
成形体の表面をガス流量6.75リットル/分、酸素89容量
%、窒素11容量%、圧力0.2mmHg、温度40℃、出力1200
Wで、1分間プラズマ処理して、テストピースを作成し
た。次いで、テストピースをアースし、静電圧 -60K
V、レシプロストローク400mm 、吹付距離300mm 、コン
ベア速度2.2m/分、塗装機 (ランズバーグ・ゲマ社製μ
μBEL 30φ) でウレタン塗料を塗布した。
【0035】実施例3 グリセリン20g を出発物質とし、触媒に水酸化カリウム
9g を用いて、エチレンオキシド650gとプロピレンオキ
シド650gと、下記式に示す
9g を用いて、エチレンオキシド650gとプロピレンオキ
シド650gと、下記式に示す
【0036】
【化10】
【0037】フェニルエチレングリコールグリシジルエ
ーテル1950g を混合したものを反応させて、脱塩精製を
行ない、式(但し、置換基等は下記の通り)で示され
る、分子量13,248 (水酸基価より算出) の有機化合物26
43g を得た。
ーテル1950g を混合したものを反応させて、脱塩精製を
行ない、式(但し、置換基等は下記の通り)で示され
る、分子量13,248 (水酸基価より算出) の有機化合物26
43g を得た。
【0038】
【化11】
【0039】上記有機化合物500g中に過塩素酸ナトリウ
ム25gをメタノール100gに溶解した溶液を加え、撹拌し
て均一な溶液とした後、メタノールを減圧トッピックし
て錯体を得た。この錯体50g とポリプロピレン樹脂1Kg
を二軸押出し機で180 ℃、10分間混練し、この混練物を
同温度で2分間、50Kg/cm2の加圧による熱プレス法で、
成形 (230mm ×230mm ×3mm) し、得られた成形体の表
面をガス流量6.75リットル/分、酸素89容量%、窒素11
容量%、圧力0.2mmHg、温度40℃、出力1200Wで、1分
間プラズマ処理して、テストピースを作成した。次い
で、テストピースをアースし、静電圧 -60KV、レシプ
ロストローク400mm 、吹付距離300mm 、コンベア速度2.
2m/分、塗装機 (ランズバーグ・ゲマ社製μμBEL 30
φ) でウレタン塗料を塗布した。
ム25gをメタノール100gに溶解した溶液を加え、撹拌し
て均一な溶液とした後、メタノールを減圧トッピックし
て錯体を得た。この錯体50g とポリプロピレン樹脂1Kg
を二軸押出し機で180 ℃、10分間混練し、この混練物を
同温度で2分間、50Kg/cm2の加圧による熱プレス法で、
成形 (230mm ×230mm ×3mm) し、得られた成形体の表
面をガス流量6.75リットル/分、酸素89容量%、窒素11
容量%、圧力0.2mmHg、温度40℃、出力1200Wで、1分
間プラズマ処理して、テストピースを作成した。次い
で、テストピースをアースし、静電圧 -60KV、レシプ
ロストローク400mm 、吹付距離300mm 、コンベア速度2.
2m/分、塗装機 (ランズバーグ・ゲマ社製μμBEL 30
φ) でウレタン塗料を塗布した。
【0040】実施例4 1,4-ブタンジオール20g を出発物質とし、触媒に水酸化
カリウム12g を用いて、まず、エチレンオキシド1400g
と炭素数12のα- オレフィンオキシド1400g の混合物を
反応させた後、次に下記式
カリウム12g を用いて、まず、エチレンオキシド1400g
と炭素数12のα- オレフィンオキシド1400g の混合物を
反応させた後、次に下記式
【0041】
【化12】
【0042】n- ヘキシルドテカエチレングリコールグ
リシジルエーテル1500g を反応させた後、塩化メチルを
水酸基に対して1.2当量用いて反応させ、末端メチル化
してから、脱塩精製を行ない、式(但し、置換基等は
下記の通り)で示される、分子量11,443 (水酸基価より
算出) の有機化合物3574g を得た。
リシジルエーテル1500g を反応させた後、塩化メチルを
水酸基に対して1.2当量用いて反応させ、末端メチル化
してから、脱塩精製を行ない、式(但し、置換基等は
下記の通り)で示される、分子量11,443 (水酸基価より
算出) の有機化合物3574g を得た。
【0043】
【化13】
【0045】上記有機化合物500g中に、チオシアン酸カ
リウム25g をアセトン200gに溶解した溶液を加え、撹拌
して均一な溶液とした後、アセトンを減圧トッピングし
て錯体を得た。この錯体50g とポリプロピレン樹脂1Kg
を二軸押出し機で180 ℃、10分間混練し、この混練物を
同温度で2分間、50Kg/cm2の加圧による熱プレス法で、
成形 (230mm × 230mm×3mm)し、得られた成形体の表
面をガス流量6.75リットル/分、酸素89容量%、窒素11
容量%、圧力0.2mmHg、温度40℃、出力1200Wで、1分
間プラズマ処理して、テストピースを作成した。次い
で、テストピースをアースし、静電圧 -60KV、レシプ
ロストローク400mm 、吹付距離300mm 、コンベア速度2.
2m/分、塗装機 (ランズバーグ・ゲマ社製μμBEL 30
φ) でウレタン塗料を塗布した。
リウム25g をアセトン200gに溶解した溶液を加え、撹拌
して均一な溶液とした後、アセトンを減圧トッピングし
て錯体を得た。この錯体50g とポリプロピレン樹脂1Kg
を二軸押出し機で180 ℃、10分間混練し、この混練物を
同温度で2分間、50Kg/cm2の加圧による熱プレス法で、
成形 (230mm × 230mm×3mm)し、得られた成形体の表
面をガス流量6.75リットル/分、酸素89容量%、窒素11
容量%、圧力0.2mmHg、温度40℃、出力1200Wで、1分
間プラズマ処理して、テストピースを作成した。次い
で、テストピースをアースし、静電圧 -60KV、レシプ
ロストローク400mm 、吹付距離300mm 、コンベア速度2.
2m/分、塗装機 (ランズバーグ・ゲマ社製μμBEL 30
φ) でウレタン塗料を塗布した。
【0046】比較例 ポリプロピレン樹脂1Kgを、二軸押出し機で180 ℃10分
間練り、同温度で2分間、50Kg/cm2の加圧による熱プレ
ス法で成形(230mm× 230mm×3mm)し、得られた成形体の
表面をガス流量6.75リットル/分、酸素89容量%、窒素
11容量%、圧力0.2mmHg、温度40℃、出力1200Wで、1
分間プラズマ処理して、テストピースを作成した。次い
で、テストピースをアースし、静電圧 -60KV、レシプ
ロストローク400mm 、吹付距離300mm 、コンベア速度2.
2m/分、塗装機 (ランズバーグ・ゲマ社製μμBEL 30
φ) でウレタン塗料を塗布した。
間練り、同温度で2分間、50Kg/cm2の加圧による熱プレ
ス法で成形(230mm× 230mm×3mm)し、得られた成形体の
表面をガス流量6.75リットル/分、酸素89容量%、窒素
11容量%、圧力0.2mmHg、温度40℃、出力1200Wで、1
分間プラズマ処理して、テストピースを作成した。次い
で、テストピースをアースし、静電圧 -60KV、レシプ
ロストローク400mm 、吹付距離300mm 、コンベア速度2.
2m/分、塗装機 (ランズバーグ・ゲマ社製μμBEL 30
φ) でウレタン塗料を塗布した。
【0047】実施例1〜4及び比較例で得た製品に静電
塗装した塗料の膜厚及び塗着効率は下記の通りであっ
た。 なお、実施例1〜4及び比較例で得た製品のその他の
物性及び色相などには、実質的な差異は認められなかっ
た。
塗装した塗料の膜厚及び塗着効率は下記の通りであっ
た。 なお、実施例1〜4及び比較例で得た製品のその他の
物性及び色相などには、実質的な差異は認められなかっ
た。
【0048】
【発明の効果】本発明では、従来静電塗装が困難であっ
た表面抵抗値の高い樹脂に対して、その物性を害するこ
となく、塗着効率・表面外観に優れた品質のよい静電塗
装を可能とする。
た表面抵抗値の高い樹脂に対して、その物性を害するこ
となく、塗着効率・表面外観に優れた品質のよい静電塗
装を可能とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08J 7/04 7258−4F C08K 3/10 7167−4J 5/42 7167−4J C08L 71/02 LQD 9167−4J LQE 9167−4J
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂成形体原料に、下記一般式 【化1】 〔但し、Zは活性水素含有化合物残基、Yは活性水素基
又は炭素数1〜20のアルキル基、アリール基又はアルキ
ルアリール基、kは1〜12の整数、Eは下記一般式 【化2】 (nは0〜25の整数、Rは炭素数1〜20のアルキル基、
アリール基又はアルキルアリール基である) で示される
ユニットAとアルキレンオキシドからなるユニットBと
の共重合物である〕で示される骨格を有する有機化合物
と、これらに可溶性の電解質塩との錯体を練り込み、そ
の混練物を成形した後、得られた樹脂成形体の表面をプ
ラズマ処理し、静電塗装することを特徴とする樹脂成形
体の静電塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7409891A JPH0584463A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 樹脂成形体の静電塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7409891A JPH0584463A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 樹脂成形体の静電塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584463A true JPH0584463A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=13537373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7409891A Pending JPH0584463A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 樹脂成形体の静電塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0584463A (ja) |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP7409891A patent/JPH0584463A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR950009163B1 (ko) | 수지 성형체의 정전 도장 방법 | |
| Davies et al. | Processable forms of conductive polyaniline | |
| JPH05506540A (ja) | イオン伝導性ポリマー材料 | |
| Tanaka et al. | Curing reactions | |
| US3378505A (en) | Substituted polyphenylene ethers | |
| JPH03139566A (ja) | イオン導電性材料およびその製造方法 | |
| US4914161A (en) | Ionically conductive macromolecular material | |
| EP0880189B1 (en) | Solid electrolyte | |
| JPH10204172A (ja) | 架橋高分子固体電解質及びその用途 | |
| JPH0584464A (ja) | 樹脂成形体の静電塗装方法 | |
| JPH10176105A (ja) | 高分子固体電解質 | |
| AU633667B2 (en) | Additive for imparting electro-static dissipative properties in plastic materials and method relating thereto | |
| US5089199A (en) | Method for improving electric conductivity of a resin molding | |
| US5118745A (en) | Method for improving electric conductivity of a resin molding | |
| JPH0576825A (ja) | 樹脂成形体の静電塗装方法 | |
| JPH0578506A (ja) | 樹脂成形体の導電性改質方法 | |
| JP3062639B2 (ja) | 樹脂成形体の導電性改良方法 | |
| JPH0586217A (ja) | 樹脂成形体の導電性改質方法 | |
| JPH0576826A (ja) | 樹脂成形体の静電塗装方法 | |
| EP0475360B1 (en) | Method for improving the electric conductivity of resin | |
| JP3115473B2 (ja) | 変性ポリオキシメチレン共重合体の製造法 | |
| KR900004944B1 (ko) | 전자파 차폐용 열가소성 수지 조성물 | |
| US3817908A (en) | Rubber composition | |
| JP3180143B2 (ja) | 樹脂成形体の導電性改良方法 | |
| JPH04202229A (ja) | 樹脂成形体の導電性改質方法 |