JPH058449Y2 - - Google Patents

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JPH058449Y2
JPH058449Y2 JP7046588U JP7046588U JPH058449Y2 JP H058449 Y2 JPH058449 Y2 JP H058449Y2 JP 7046588 U JP7046588 U JP 7046588U JP 7046588 U JP7046588 U JP 7046588U JP H058449 Y2 JPH058449 Y2 JP H058449Y2
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container
cooling
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cooling container
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、食品などを冷やして飲食に適した状
態にすることのできる冷却容器に関する。
〔従来の技術〕
水に溶解するときに著しく吸熱をする物質があ
り、その性質を利用して、飲料などを冷却するこ
とが試みられている。
たとえば、罐入りの果汁飲料をこのようにして
冷却する場合、罐内の飲料も周囲の冷却液も、温
度の低いものは下に滞留してしまうため、加熱す
る場合とちがつて、対流による伝熱効果を期待す
るとができない。このため、容器を振るなどの撹
拌手段をとらなければ、十分に食品を冷却するこ
とができなかつた。
このような冷却法を、炭酸飲料に適用すること
は、事実上不可能である。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案の目的は、上記のような従来技術の問題
を解消し、食品自体を容器ごと振る必要がなく冷
却できる冷却容器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の冷却容器は、図面に代表例を示すよう
に、容器1と、透水性の袋21に冷却剤22を充
填し、ひも23をとりつけたテイーバツク式の冷
却剤包装体2とを組み合わせてなる。
容器1は、手近の任意の容器を使用できる。本
考案の実施のためにわざわざ用意するとすれば、
プラスチツク製の箱、内面にプラスチツクの層を
もつ角底の紙袋などを用いるとよい。また、容器
を自立させるための枠と、プラスチツクフイルム
の袋とから容器を構成してもよい。容器を折りた
たみ式にすると、かさばらず持ち運びに便利で、
行楽などに好都合である。
冷却剤は、水に溶解して熱を吸収する物質で、
硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、尿素など
一般に用いられているものでよい。とくに硝酸ア
ンモニウムが、単位重量あたりの吸熱量が大で好
ましい。
冷却剤を充填する透水性の袋の材料は、合成繊
維の不織布を親水化加工したもの、またはテイー
バツクなどに用いられている湿潤強化紙が好適で
ある。後記する理由で、袋の底には水不溶性のも
のでつくつた錘を入れておくとよい。
冷却剤が吸湿性の場合は、それを空気中の水分
から守るため、冷却剤包装体を防湿性のフイル
ム、たとえばナイロンとポリエチレンの積層材で
つくつた袋で包装しておくことが好ましい。
溶解による吸熱、すなわち冷却を十分に利用す
るためには、容器をなるべく断熱性のある材料で
つくつて、冷却時に外部から入る熱を少なくする
ことが好ましい。これには、発泡ポリプロピレン
のシートなどが役に立つ。容器そのものを断熱性
にしなくても、その外側に断熱性の被覆を設けれ
ば、同じ効果がある。
冷却剤水溶液が被冷却物に付着することが好ま
しくなければ、、薄いプラスチツクの袋などでそ
れを覆つておき、冷却が済んで液からとり出した
ときに、この袋をとり除くようにするとよい。冷
却時、フイルムは水圧により被冷却物に密着させ
られているから、熱の伝動に対してはほとんど影
響しない。
〔作用〕
本考案の冷却容器の使用にあたつては、図面に
示すように、まず、容器1を立て、その中に被冷
却物4を、たとえば罐ビールおよび所定量の水3
をいれる。テイーバツク式の冷却剤包装体2を水
中に入れて上下させると、冷却剤が速やかに水に
溶解して行き、それとともに、水が撹拌される。
すると溶解による吸熱が均一かつ速やかに起こ
り、被冷却物に接触する冷水も常に更新され、効
果的な冷却が行える。この原理から明らかなよう
に、冷却剤包装体の上下は、冷却剤がすべて溶け
出した後も、しばらく続けるとよい。この目的
で、冷却剤の包装体には錘を添えることが推奨さ
れる。
このようにして、食品を静置したままで効率よ
く冷却することができる。
図において、符号5は6本の缶4をまとめてシ
ユリンクパツクにより包装したフイルムであつ
て、そのまま冷却しても実用上は支障ない。
〔実施例〕
硝酸アンモニウム1000gをひものついた不織布
の袋に充填した冷却剤包装体、および紙の両面に
ポリエチレンを押出しコーテイングによりラミネ
ートしたもので、底辺の大きさが20cm×15cm、高
さが20cmの角底袋からなる、本考案の冷却容器を
用意した。
容器に約1200mlの水を注ぎ、罐入り炭酸飲料
(内容量350ml)6本を、その中に入れた。冷却剤
包装体を水中に入れて上下に振り、冷却剤がすべ
て溶解した後もしばらく続け、その後約7分間放
置した。
罐入り飲料を取り出したところ、十分に冷えて
いた。
上記の冷却剤包装体は、防湿性プラスチツクフ
イルムで包装しておくことにより、6カ月経過後
も変わりなく使用できた。
〔考案の効果〕
本考案の冷却容器を用いれば、冷却剤を利用し
た冷却システムを組み込んでない任意の被冷却物
を冷却することがてきる。とくに、炭酸飲料な
ど、それ自体を振ることができないものを冷却し
ようとするとき効果的である。
被冷却物の種類や容量によつて吸収すべく熱量
は異なるから、それに応じて冷却剤の量を変化さ
せたものを用意しておけば、ムダがなく適切な温
度までの冷却を行える。吸熱量の大きなものを用
いることにより、数本の罐入り飲料をいちどに冷
やすこともでき、手数がはぶける。
この冷却容器の製造には、従来の食品冷却容器
を製造する場合とちがつて、特別な材料も装置も
必要なく、ありふれたもので足り、コストは低廉
である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の冷却容器の使用法を説明する
ためのものであつて、第1図は平面図、第2図は
第1図−方向の断面図である。 1……容器、2……冷却剤包装体、21……透
水性の袋、22……冷却剤、23……ひも、3…
…水、4……被冷却物。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 容器1と、透水性の袋21に冷却剤22を充
    填し、ひも23をとりつけた冷却剤包装体2と
    を組み合わせてなる冷却容器。 (2) 容器1を、枠とプラスチツクフイルム製の袋
    とで構成した請求項1に記載の冷却容器。 (3) 容器1が折りたたみ式である請求項1に記載
    の冷却容器。 (4) 透水性の袋21の材料として、合成繊維の不
    織布を親水化加工したもの、または湿潤強化紙
    を使用した請求項1に記載の冷却容器。 (5) 冷却剤包装体2を防湿性フイルムで包装して
    ある請求項1に記載の冷却容器。 (6) 容器1を断熱性のシートで形成するか、また
    は容器の外側に断熱性の被覆を設けた請求項1
    に記載の冷却容器。 (7) 冷却剤として硝酸アンモニウムを使用した請
    求項1に記載の冷却容器。
JP7046588U 1988-05-30 1988-05-30 Expired - Lifetime JPH058449Y2 (ja)

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JPH01175281U JPH01175281U (ja) 1989-12-13
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