JPH0584937A - 熱転写記録装置 - Google Patents
熱転写記録装置Info
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- JPH0584937A JPH0584937A JP24540591A JP24540591A JPH0584937A JP H0584937 A JPH0584937 A JP H0584937A JP 24540591 A JP24540591 A JP 24540591A JP 24540591 A JP24540591 A JP 24540591A JP H0584937 A JPH0584937 A JP H0584937A
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- JP
- Japan
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- ink sheet
- recording paper
- thermal head
- heating resistors
- recording
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印写画像に画像濃度ムラのない簡易な熱転写
記録装置を提供する。 【構成】 発熱抵抗体2が一列状に配列されたサーマル
ヘッド3の発熱抵抗体2の配列方向とインクシート及び
記録紙1の搬送方向Yに直交する方向Xとがなす角をθ
とするとき、サーマルヘッド3をθ≠0の関係となるよ
うに傾けて配設することによってインクシート及び記録
紙1の搬送方向Yでは隣接する発熱抵抗体2の間の隙間
をなくすることにより、印写画像のドット間に生じる画
像濃度の低下を防止するようにした。
記録装置を提供する。 【構成】 発熱抵抗体2が一列状に配列されたサーマル
ヘッド3の発熱抵抗体2の配列方向とインクシート及び
記録紙1の搬送方向Yに直交する方向Xとがなす角をθ
とするとき、サーマルヘッド3をθ≠0の関係となるよ
うに傾けて配設することによってインクシート及び記録
紙1の搬送方向Yでは隣接する発熱抵抗体2の間の隙間
をなくすることにより、印写画像のドット間に生じる画
像濃度の低下を防止するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、コピア、フ
ァクシミリ等に利用されるサーマルヘッドを有する熱転
写記録装置に関する。
ァクシミリ等に利用されるサーマルヘッドを有する熱転
写記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等に用いられる従来の熱転写記
録装置の一例を図5ないし図7に基づいて説明する。ま
ず、図5に示すように、互いに重なり合う記録紙1とイ
ンクシート(記録紙の下側にある)との搬送方向Yと直
交する方向Xに複数の発熱抵抗体2が一列状に配列され
たサーマルヘッド3が配設されている。また、図6に示
すように、前記サーマルヘッド3の隣接する前記発熱抵
抗体2のピッチは、m1に設定されている。そして、前
記発熱抵抗体2の一端は共通電極4に接続され、前記発
熱抵抗体2の他端は個別電極5にそれぞれ接続されてお
り、前記共通電極4と前記個別電極5との間にはそれぞ
れ実効発熱部6が形成されている。これらの各実効発熱
部6は、前記発熱抵抗体2及び前記個別電極5の配列方
向の寸法a1 を短く、前記インクシート及び前記記録紙
1の搬送方向の寸法b1 を長くした長方形状に形成され
ている。
録装置の一例を図5ないし図7に基づいて説明する。ま
ず、図5に示すように、互いに重なり合う記録紙1とイ
ンクシート(記録紙の下側にある)との搬送方向Yと直
交する方向Xに複数の発熱抵抗体2が一列状に配列され
たサーマルヘッド3が配設されている。また、図6に示
すように、前記サーマルヘッド3の隣接する前記発熱抵
抗体2のピッチは、m1に設定されている。そして、前
記発熱抵抗体2の一端は共通電極4に接続され、前記発
熱抵抗体2の他端は個別電極5にそれぞれ接続されてお
り、前記共通電極4と前記個別電極5との間にはそれぞ
れ実効発熱部6が形成されている。これらの各実効発熱
部6は、前記発熱抵抗体2及び前記個別電極5の配列方
向の寸法a1 を短く、前記インクシート及び前記記録紙
1の搬送方向の寸法b1 を長くした長方形状に形成され
ている。
【0003】このような構成において、発熱抵抗体2が
一列状に配列されたサーマルヘッド3にインクシートと
重なり合う記録紙1を圧接させてインクシートと記録紙
1とを一体的に搬送しながらインクシートのインクを記
録紙1に選択的に転写することにより、記録紙1に画像
の記録を行っている。
一列状に配列されたサーマルヘッド3にインクシートと
重なり合う記録紙1を圧接させてインクシートと記録紙
1とを一体的に搬送しながらインクシートのインクを記
録紙1に選択的に転写することにより、記録紙1に画像
の記録を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような熱転写記録装置には、以下に示すような問題が
ある。まず、図6に示すように、隣接する発熱抵抗体2
の間に隙間cがあるため、一様なベタ印写を行った場
合、図7に示すように、隣接する発熱抵抗体2の間の隙
間cに対応する印写画像位置に濃度の出ない(濃度の出
難い)領域、すなわち、画像濃度が低下した領域が生じ
る。また、サーマルヘッド3の加熱によってインクシー
トにその伸びによるシワが発生する(特にインクシート
の中心部にシワが発生する)ため、インクシートに発生
するシワを除去するための手段が必要となる。さらに、
所望の印写画像の画像密度が高くなると、隣接する発熱
抵抗体2のピッチm1 を小さくする必要があるが、ピッ
チm1 を小さくすると、隣接する発熱抵抗体2の間で熱
の相互作用(interaction) が大きくなり、印写画像の
隣り合う画素の有無による印写タイミング等の補正技術
が非常に複雑となってしまう。
たような熱転写記録装置には、以下に示すような問題が
ある。まず、図6に示すように、隣接する発熱抵抗体2
の間に隙間cがあるため、一様なベタ印写を行った場
合、図7に示すように、隣接する発熱抵抗体2の間の隙
間cに対応する印写画像位置に濃度の出ない(濃度の出
難い)領域、すなわち、画像濃度が低下した領域が生じ
る。また、サーマルヘッド3の加熱によってインクシー
トにその伸びによるシワが発生する(特にインクシート
の中心部にシワが発生する)ため、インクシートに発生
するシワを除去するための手段が必要となる。さらに、
所望の印写画像の画像密度が高くなると、隣接する発熱
抵抗体2のピッチm1 を小さくする必要があるが、ピッ
チm1 を小さくすると、隣接する発熱抵抗体2の間で熱
の相互作用(interaction) が大きくなり、印写画像の
隣り合う画素の有無による印写タイミング等の補正技術
が非常に複雑となってしまう。
【0005】そこで、従来にあっては、上述したような
問題点を解決したものがいくつか提案されている。ま
ず、印写画像の画像濃度の低下を防止したものとして
は、例えば、以下に示すようなものがある。その第一の
従来例として、特開昭52−142527号公報に開示
された「サーマルヘッド」がある。これは、両端に給電
線を接続した発熱部分をジグザグ状、或いは、渦巻状と
して隣接発色領域を一部重複させることにより、濃度ム
ラを低減させたものである。
問題点を解決したものがいくつか提案されている。ま
ず、印写画像の画像濃度の低下を防止したものとして
は、例えば、以下に示すようなものがある。その第一の
従来例として、特開昭52−142527号公報に開示
された「サーマルヘッド」がある。これは、両端に給電
線を接続した発熱部分をジグザグ状、或いは、渦巻状と
して隣接発色領域を一部重複させることにより、濃度ム
ラを低減させたものである。
【0006】また、第二の従来例として、特開昭58−
18281号公報に開示された「サーマルヘッド」があ
る。これは、サーマルヘッドの発熱領域の輪郭を、サー
マルヘッドの副走査方向に関して実質的に対称にし、主
走査方向に関して非対称とすることにより、白ヌケの発
生を防止したものである。
18281号公報に開示された「サーマルヘッド」があ
る。これは、サーマルヘッドの発熱領域の輪郭を、サー
マルヘッドの副走査方向に関して実質的に対称にし、主
走査方向に関して非対称とすることにより、白ヌケの発
生を防止したものである。
【0007】さらに、第三の従来例として、特開昭62
−130860号公報に開示された「サーマルヘッド」
がある。これは、第1の電極部とこの第1の電極部の隣
の列の第2の電極部との間に接続して設けられた斜目状
の発熱抵抗体により、印字濃度を向上させたものであ
る。
−130860号公報に開示された「サーマルヘッド」
がある。これは、第1の電極部とこの第1の電極部の隣
の列の第2の電極部との間に接続して設けられた斜目状
の発熱抵抗体により、印字濃度を向上させたものであ
る。
【0008】一方、インクシートに発生するシワを防止
したものとしては、例えば、以下に示すようなものがあ
る。まず、第四の従来例として、特開昭60−2245
66号公報に開示された「熱転写プリンタのインクシー
ト搬送装置」がある。これは、インクシートの幅方向に
生ずる張力の変化に応じて垂直および水平の各方向にそ
れぞれ傾動する少なくとも2つのガイドローラにより、
インクシートに発生するシワを防止したものである。
したものとしては、例えば、以下に示すようなものがあ
る。まず、第四の従来例として、特開昭60−2245
66号公報に開示された「熱転写プリンタのインクシー
ト搬送装置」がある。これは、インクシートの幅方向に
生ずる張力の変化に応じて垂直および水平の各方向にそ
れぞれ傾動する少なくとも2つのガイドローラにより、
インクシートに発生するシワを防止したものである。
【0009】また、第五の従来例として、特開昭60−
157889号公報に開示された「転写式プリンタ」が
ある。これは、インクシートに縦方向のテンションを与
える方向に回転するローラを設け、このローラのインク
シートに当接する部分を、インクシートの中心側から外
側へ向けてそれぞれ旋回しながら走行するスパイラル状
に形成することにより、インクシートのシワを防止した
ものである。
157889号公報に開示された「転写式プリンタ」が
ある。これは、インクシートに縦方向のテンションを与
える方向に回転するローラを設け、このローラのインク
シートに当接する部分を、インクシートの中心側から外
側へ向けてそれぞれ旋回しながら走行するスパイラル状
に形成することにより、インクシートのシワを防止した
ものである。
【0010】しかしながら、上述した第一及び第二の従
来例の場合、発熱抵抗体の実効発熱部の形状が複雑にな
るため、発熱抵抗体の製造上の精度コストや信頼性の点
で問題がある。また、第三の従来例の場合、印写画像の
ドットが発熱抵抗体の実効発熱部の形状に相似な形とな
るため、その真円度が悪くなる。さらに、第四及び第五
の従来例の場合、インクシートのシワを防止するローラ
を用いているため機構が複雑となり、コストアップする
ことは否めない。
来例の場合、発熱抵抗体の実効発熱部の形状が複雑にな
るため、発熱抵抗体の製造上の精度コストや信頼性の点
で問題がある。また、第三の従来例の場合、印写画像の
ドットが発熱抵抗体の実効発熱部の形状に相似な形とな
るため、その真円度が悪くなる。さらに、第四及び第五
の従来例の場合、インクシートのシワを防止するローラ
を用いているため機構が複雑となり、コストアップする
ことは否めない。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、発熱抵抗体が一列状に配列されたサーマルヘッドに
インクシートと重なり合う記録紙を圧接させて前記イン
クシートと前記記録紙とを一体的に搬送しながら前記記
録紙に印写を行う熱転写記録装置において、前記発熱抵
抗体の配列方向と前記インクシート及び前記記録紙の搬
送方向に直交する方向とがなす角をθとするとき、θ≠
0となるように前記サーマルヘッドを傾けて配設した。
は、発熱抵抗体が一列状に配列されたサーマルヘッドに
インクシートと重なり合う記録紙を圧接させて前記イン
クシートと前記記録紙とを一体的に搬送しながら前記記
録紙に印写を行う熱転写記録装置において、前記発熱抵
抗体の配列方向と前記インクシート及び前記記録紙の搬
送方向に直交する方向とがなす角をθとするとき、θ≠
0となるように前記サーマルヘッドを傾けて配設した。
【0012】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、サーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体の
ピッチをm、印写画像の画素ピッチをpとするとき、隣
接する前記発熱抵抗体のピッチmをm=p/cosθ
(但し、θ≠0)とした。
発明において、サーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体の
ピッチをm、印写画像の画素ピッチをpとするとき、隣
接する前記発熱抵抗体のピッチmをm=p/cosθ
(但し、θ≠0)とした。
【0013】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明において、サーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体の
ピッチをm、印写画像の画素ピッチをp、正の整数をn
とするとき、隣接する前記発熱抵抗体のピッチmをm=
n・p/sinθ(但し、θ≠0)とした。
発明において、サーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体の
ピッチをm、印写画像の画素ピッチをp、正の整数をn
とするとき、隣接する前記発熱抵抗体のピッチmをm=
n・p/sinθ(但し、θ≠0)とした。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明において、インクシート及び記録紙の幅に対応する
部分のサーマルヘッドの長さをLとするとき、前記イン
クシート及び前記記録紙の搬送方向の少なくともL・s
inθ(但し、θ≠0)の範囲では前記インクシート及
び前記記録紙が前記サーマルヘッドに圧接される領域を
平坦とした。
発明において、インクシート及び記録紙の幅に対応する
部分のサーマルヘッドの長さをLとするとき、前記イン
クシート及び前記記録紙の搬送方向の少なくともL・s
inθ(但し、θ≠0)の範囲では前記インクシート及
び前記記録紙が前記サーマルヘッドに圧接される領域を
平坦とした。
【0015】請求項5記載の発明では、発熱抵抗体が一
列状に配列されたサーマルヘッドにインクシートと重な
り合う記録紙を圧接させて前記インクシートと前記記録
紙とを一体的に搬送しながら前記記録紙に印写を行う熱
転写記録装置において、前記発熱抵抗体の実効発熱部を
正方形状に形成し、この発熱抵抗体の配列方向と前記イ
ンクシート及び前記記録紙の搬送方向に直交する方向と
がなす角をθとするとき、前記サーマルヘッドをθ=4
5°となるように傾けて配設した。
列状に配列されたサーマルヘッドにインクシートと重な
り合う記録紙を圧接させて前記インクシートと前記記録
紙とを一体的に搬送しながら前記記録紙に印写を行う熱
転写記録装置において、前記発熱抵抗体の実効発熱部を
正方形状に形成し、この発熱抵抗体の配列方向と前記イ
ンクシート及び前記記録紙の搬送方向に直交する方向と
がなす角をθとするとき、前記サーマルヘッドをθ=4
5°となるように傾けて配設した。
【0016】請求項6記載の発明では、発熱抵抗体が一
列状に配列されたサーマルヘッドにインクシートと重な
り合う記録紙を圧接させて前記インクシートと前記記録
紙とを一体的に搬送しながら前記記録紙に印写を行う熱
転写記録装置において、前記サーマルヘッドを、前記イ
ンクシート及び前記記録紙の搬送方向の上流側から下流
側に向かうにしたがって前記インクシート及び前記記録
紙の幅方向の両サイド側から中心部に向かうようにV字
型状に形成すると共に前記インクシート及び前記記録紙
の幅方向の中心部に対して対称となるように配設した。
列状に配列されたサーマルヘッドにインクシートと重な
り合う記録紙を圧接させて前記インクシートと前記記録
紙とを一体的に搬送しながら前記記録紙に印写を行う熱
転写記録装置において、前記サーマルヘッドを、前記イ
ンクシート及び前記記録紙の搬送方向の上流側から下流
側に向かうにしたがって前記インクシート及び前記記録
紙の幅方向の両サイド側から中心部に向かうようにV字
型状に形成すると共に前記インクシート及び前記記録紙
の幅方向の中心部に対して対称となるように配設した。
【0017】請求項7記載の発明では、請求項6記載の
発明において、V字型状のサーマルヘッドの片方の部分
の長さをL、V字型状の前記サーマルヘッドの片方の部
分とインクシート及び記録紙の搬送方向に直交する方向
とがなす角をθとするとき、前記インクシート及び前記
記録紙の搬送方向の少なくともL・sinθ(但し、θ
≠0)の範囲では前記インクシート及び前記記録紙が前
記サーマルヘッドに圧接される領域を平坦とした。
発明において、V字型状のサーマルヘッドの片方の部分
の長さをL、V字型状の前記サーマルヘッドの片方の部
分とインクシート及び記録紙の搬送方向に直交する方向
とがなす角をθとするとき、前記インクシート及び前記
記録紙の搬送方向の少なくともL・sinθ(但し、θ
≠0)の範囲では前記インクシート及び前記記録紙が前
記サーマルヘッドに圧接される領域を平坦とした。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明においては、サーマルヘッ
ドの発熱抵抗体の配列方向とインクシート及び記録紙の
搬送方向に直交する方向とがなす角θをθ≠0となるよ
うにサーマルヘッドを傾けることにより、インクシート
及び記録紙の搬送方向ではサーマルヘッドの隣接する発
熱抵抗体の間の隙間をなくすることが可能となり、従っ
て、印写画像のドット間に生じる画像濃度の低下を防止
することが可能となる。
ドの発熱抵抗体の配列方向とインクシート及び記録紙の
搬送方向に直交する方向とがなす角θをθ≠0となるよ
うにサーマルヘッドを傾けることにより、インクシート
及び記録紙の搬送方向ではサーマルヘッドの隣接する発
熱抵抗体の間の隙間をなくすることが可能となり、従っ
て、印写画像のドット間に生じる画像濃度の低下を防止
することが可能となる。
【0019】請求項2記載の発明においては、サーマル
ヘッドをインクシート及び記録紙の搬送方向に直交する
方向に対して傾けたときに、サーマルヘッドの隣接する
発熱抵抗体のピッチmがm=p/cosθ(但し、θ≠
0)となるため、インクシート及び記録紙の搬送方向で
はサーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体の間の隙間をな
くすることが可能となり、従って、印写画像のドット間
に生じる画像濃度の低下を防止することが可能となる。
ヘッドをインクシート及び記録紙の搬送方向に直交する
方向に対して傾けたときに、サーマルヘッドの隣接する
発熱抵抗体のピッチmがm=p/cosθ(但し、θ≠
0)となるため、インクシート及び記録紙の搬送方向で
はサーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体の間の隙間をな
くすることが可能となり、従って、印写画像のドット間
に生じる画像濃度の低下を防止することが可能となる。
【0020】請求項3記載の発明においては、サーマル
ヘッドの隣接する発熱抵抗体のピッチmがm=n・p/
sinθ(但し、θ≠0)となるようにサーマルヘッド
をインクシート及び記録紙の搬送方向に直交する方向に
対して傾けることにより、印写画像の隣接する画素の間
隔をインクシート及び記録紙の搬送方向に画素ピッチp
の整数n倍だけ離すことが可能となり、従って、細線等
の印写時に各発熱抵抗体を駆動するタイミングを補正す
ることが不必要となる。
ヘッドの隣接する発熱抵抗体のピッチmがm=n・p/
sinθ(但し、θ≠0)となるようにサーマルヘッド
をインクシート及び記録紙の搬送方向に直交する方向に
対して傾けることにより、印写画像の隣接する画素の間
隔をインクシート及び記録紙の搬送方向に画素ピッチp
の整数n倍だけ離すことが可能となり、従って、細線等
の印写時に各発熱抵抗体を駆動するタイミングを補正す
ることが不必要となる。
【0021】請求項4記載の発明においては、インクシ
ート及び記録紙の幅に対応する部分のサーマルヘッドの
長さLと、サーマルヘッドとインクシート及び記録紙の
搬送方向に直交する方向とがなす角θとの関係がインク
シート及び記録紙の搬送方向の少なくともL・sinθ
(但し、θ≠0)となる範囲では、インクシート及び記
録紙がサーマルヘッドに圧接される領域を平坦にするこ
とにより、その領域の圧接力を均一にさせることが可能
となり、従って、圧力ムラによる画像濃度ムラのない印
写画像を得ることが可能となる。
ート及び記録紙の幅に対応する部分のサーマルヘッドの
長さLと、サーマルヘッドとインクシート及び記録紙の
搬送方向に直交する方向とがなす角θとの関係がインク
シート及び記録紙の搬送方向の少なくともL・sinθ
(但し、θ≠0)となる範囲では、インクシート及び記
録紙がサーマルヘッドに圧接される領域を平坦にするこ
とにより、その領域の圧接力を均一にさせることが可能
となり、従って、圧力ムラによる画像濃度ムラのない印
写画像を得ることが可能となる。
【0022】請求項5記載の発明においては、発熱抵抗
体の実効発熱部を正方形状とし、しかも、発熱抵抗体の
配列方向とインクシート及び記録紙の搬送方向に直交す
る方向とがなす角θがθ=45°の関係となるようにサ
ーマルヘッドを傾けることにより、真円度のよい画素の
印写画像を得ることが可能となる。
体の実効発熱部を正方形状とし、しかも、発熱抵抗体の
配列方向とインクシート及び記録紙の搬送方向に直交す
る方向とがなす角θがθ=45°の関係となるようにサ
ーマルヘッドを傾けることにより、真円度のよい画素の
印写画像を得ることが可能となる。
【0023】請求項6記載の発明においては、インクシ
ート及び記録紙の幅方向の中心部に対して対称なV字型
状に形成されたサーマルヘッドにより、インクシートに
発生するシワをその中心部から両サイド側に効率よく除
去することが可能となる。
ート及び記録紙の幅方向の中心部に対して対称なV字型
状に形成されたサーマルヘッドにより、インクシートに
発生するシワをその中心部から両サイド側に効率よく除
去することが可能となる。
【0024】請求項7記載の発明においては、V字型状
のサーマルヘッドの片方の長さLと、V字型状のサーマ
ルヘッドの片方とインクシート及び記録紙の搬送方向に
直交する方向とがなす角θとの関係がインクシート及び
記録紙の搬送方向の少なくともL・sinθ(但し、θ
≠0)となる範囲では、インクシート及び記録紙がサー
マルヘッドに圧接される領域を平坦にすることによって
その領域の圧接力を均一にさせることが可能となり、こ
れにより、圧力ムラによる画像濃度ムラのない印写画像
を得ることが可能となる。
のサーマルヘッドの片方の長さLと、V字型状のサーマ
ルヘッドの片方とインクシート及び記録紙の搬送方向に
直交する方向とがなす角θとの関係がインクシート及び
記録紙の搬送方向の少なくともL・sinθ(但し、θ
≠0)となる範囲では、インクシート及び記録紙がサー
マルヘッドに圧接される領域を平坦にすることによって
その領域の圧接力を均一にさせることが可能となり、こ
れにより、圧力ムラによる画像濃度ムラのない印写画像
を得ることが可能となる。
【0025】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図3に基
づいて説明する。なお、従来例(図5ないし図7参照)
において説明した部分と同一部分については同一符号を
用い、その説明も省略する(以下の実施例においても同
様とする)。図1に示すように、発熱抵抗体2が一列状
に配列されたサーマルヘッド3が設けられている。この
サーマルヘッド3は、前記発熱抵抗体2の配列方向とイ
ンクシート7及び記録紙1の搬送方向Yに直交する方向
Xとがなす角をθとするとき、θ≠0となるように傾け
られた状態で配設されている。また、図2に示すよう
に、共通電極4と個別電極5との間に形成される前記発
熱抵抗体2の実効発熱部6は、前記発熱抵抗体2の配列
方向の寸法aを短く、前記発熱抵抗体2の配列方向と直
交する方向の寸法bを長くした長方形状に形成されてい
る。
づいて説明する。なお、従来例(図5ないし図7参照)
において説明した部分と同一部分については同一符号を
用い、その説明も省略する(以下の実施例においても同
様とする)。図1に示すように、発熱抵抗体2が一列状
に配列されたサーマルヘッド3が設けられている。この
サーマルヘッド3は、前記発熱抵抗体2の配列方向とイ
ンクシート7及び記録紙1の搬送方向Yに直交する方向
Xとがなす角をθとするとき、θ≠0となるように傾け
られた状態で配設されている。また、図2に示すよう
に、共通電極4と個別電極5との間に形成される前記発
熱抵抗体2の実効発熱部6は、前記発熱抵抗体2の配列
方向の寸法aを短く、前記発熱抵抗体2の配列方向と直
交する方向の寸法bを長くした長方形状に形成されてい
る。
【0026】このように構成された本装置には、さら
に、以下に示すような条件が設定されている。まず、前
記サーマルヘッド3の隣接する前記発熱抵抗体2のピッ
チをm(図2参照)、印写画像の画素ピッチをpとする
とき、隣接する前記発熱抵抗体2のピッチmは、m=p
/cosθの関係となるように設定されている。
に、以下に示すような条件が設定されている。まず、前
記サーマルヘッド3の隣接する前記発熱抵抗体2のピッ
チをm(図2参照)、印写画像の画素ピッチをpとする
とき、隣接する前記発熱抵抗体2のピッチmは、m=p
/cosθの関係となるように設定されている。
【0027】また、正の整数をnとするとき、前記サー
マルヘッド3の隣接する前記発熱抵抗体2のピッチm
は、m=n・p/sinθの関係となるように設定され
ている。
マルヘッド3の隣接する前記発熱抵抗体2のピッチm
は、m=n・p/sinθの関係となるように設定され
ている。
【0028】さらに、前記インクシート7及び前記記録
紙1の幅に対応する部分の前記サーマルヘッド3の長さ
をL(図1参照)とするとき、前記インクシート7及び
前記記録紙1の搬送方向Yの少なくともL・sinθの
範囲では、図3に示すように、前記インクシート7及び
前記記録紙1が前記サーマルヘッド3に圧接される領域
が平坦に設定されている。
紙1の幅に対応する部分の前記サーマルヘッド3の長さ
をL(図1参照)とするとき、前記インクシート7及び
前記記録紙1の搬送方向Yの少なくともL・sinθの
範囲では、図3に示すように、前記インクシート7及び
前記記録紙1が前記サーマルヘッド3に圧接される領域
が平坦に設定されている。
【0029】このような構成において、まず、インクシ
ート7及び記録紙1の移動に伴って、インクシート7及
び記録紙1の搬送方向Yと直交する方向Xに対して、θ
≠0となるように傾けられた状態のサーマルヘッド3に
インクシート7と記録紙1とが互いに重なり合う状態で
圧接される。この時、サーマルヘッド3の隣接する発熱
抵抗体2のピッチmと、印写画像の画素ピッチpと、発
熱抵抗体2の配列方向とインクシート7及び記録紙1の
搬送方向Yに直交する方向Xとがなす角θとの関係は、 m=p/cosθ ∴ m>p=m1 但し、θ≠0 m1: 従来の隣接する発熱抵抗体のピッチ(図6参照)と
なる。これにより、印写画像の画素ピッチpは、p=m
・cosθの関係となるため、発熱抵抗体2の配列方向
の実効発熱部6の寸法aは、従来の実効発熱部6の寸法
a1 (図6参照)に比べて長くとることが可能となる。
しかも、インクシート7及び記録紙1の搬送方向Yで
は、隣接する発熱抵抗体2の間の隙間c(図6参照)を
なくすることが可能となる。従って、隣接する発熱抵抗
体2の間の隙間cに対応する印写画像位置(印写画像の
ドット間)に生じる画像濃度の低下を防止することが可
能となる。
ート7及び記録紙1の移動に伴って、インクシート7及
び記録紙1の搬送方向Yと直交する方向Xに対して、θ
≠0となるように傾けられた状態のサーマルヘッド3に
インクシート7と記録紙1とが互いに重なり合う状態で
圧接される。この時、サーマルヘッド3の隣接する発熱
抵抗体2のピッチmと、印写画像の画素ピッチpと、発
熱抵抗体2の配列方向とインクシート7及び記録紙1の
搬送方向Yに直交する方向Xとがなす角θとの関係は、 m=p/cosθ ∴ m>p=m1 但し、θ≠0 m1: 従来の隣接する発熱抵抗体のピッチ(図6参照)と
なる。これにより、印写画像の画素ピッチpは、p=m
・cosθの関係となるため、発熱抵抗体2の配列方向
の実効発熱部6の寸法aは、従来の実効発熱部6の寸法
a1 (図6参照)に比べて長くとることが可能となる。
しかも、インクシート7及び記録紙1の搬送方向Yで
は、隣接する発熱抵抗体2の間の隙間c(図6参照)を
なくすることが可能となる。従って、隣接する発熱抵抗
体2の間の隙間cに対応する印写画像位置(印写画像の
ドット間)に生じる画像濃度の低下を防止することが可
能となる。
【0030】また、隣接する発熱抵抗体2のピッチm
と、印写画像の画素ピッチpと、発熱抵抗体2の配列方
向とインクシート7及び記録紙1の搬送方向Yに直交す
る方向とがなす角θとの関係は、 m=n・p/sinθ (n:正の整数) となる。これにより、印写画像の画素ピッチpはn・p
=m・sinθの関係となるため、印写画像の隣接する
画素の間隔は、インクシート7及び記録紙1の搬送方向
Yに画素ピッチpの整数n倍だけ離れる。従って、印写
タイミング等を制御することなく良好な印写画像を得る
ことが可能となる。
と、印写画像の画素ピッチpと、発熱抵抗体2の配列方
向とインクシート7及び記録紙1の搬送方向Yに直交す
る方向とがなす角θとの関係は、 m=n・p/sinθ (n:正の整数) となる。これにより、印写画像の画素ピッチpはn・p
=m・sinθの関係となるため、印写画像の隣接する
画素の間隔は、インクシート7及び記録紙1の搬送方向
Yに画素ピッチpの整数n倍だけ離れる。従って、印写
タイミング等を制御することなく良好な印写画像を得る
ことが可能となる。
【0031】さらに、印写画像の画像濃度がサーマルヘ
ッド3とインクシート7及び記録紙1との圧接力に大き
く依存することに着目して、図3に示すように、インク
シート7及び記録紙1の搬送方向Yの少なくともL・s
inθの範囲では、インクシート7及び記録紙1をサー
マルヘッド3に平板状で保持させることにより、全ての
発熱抵抗体2にインクシート7及び記録紙1を均一に圧
接することが可能となる。従って、圧力ムラによる画像
濃度ムラのない良好な印写画像を得ることが可能とな
る。
ッド3とインクシート7及び記録紙1との圧接力に大き
く依存することに着目して、図3に示すように、インク
シート7及び記録紙1の搬送方向Yの少なくともL・s
inθの範囲では、インクシート7及び記録紙1をサー
マルヘッド3に平板状で保持させることにより、全ての
発熱抵抗体2にインクシート7及び記録紙1を均一に圧
接することが可能となる。従って、圧力ムラによる画像
濃度ムラのない良好な印写画像を得ることが可能とな
る。
【0032】なお、発熱抵抗体2の実効発熱部6の寸法
aと寸法bとの関係がa=bとなるようにサーマルヘッ
ド3を形成し、このサーマルヘッド3を、発熱抵抗体2
の配列方向とインクシート7及び記録紙1の搬送方向Y
に直交する方向Xとがなす角θがθ=45°の関係とな
るように傾けた状態で配設すれば、印写画像の1画素
は、正方形を45°回転させた発熱抵抗体2の実効発熱
部6の形状に近い形となるため、真円度のよい画素の印
写画像を得ることが可能となる。例えば、縦線と横線と
の幅に違いのない良好な印写画像を得ることが可能とな
る。
aと寸法bとの関係がa=bとなるようにサーマルヘッ
ド3を形成し、このサーマルヘッド3を、発熱抵抗体2
の配列方向とインクシート7及び記録紙1の搬送方向Y
に直交する方向Xとがなす角θがθ=45°の関係とな
るように傾けた状態で配設すれば、印写画像の1画素
は、正方形を45°回転させた発熱抵抗体2の実効発熱
部6の形状に近い形となるため、真円度のよい画素の印
写画像を得ることが可能となる。例えば、縦線と横線と
の幅に違いのない良好な印写画像を得ることが可能とな
る。
【0033】次に、本発明の第二の実施例を図4に基づ
いて述べる。発熱抵抗体2が一列状に配列されたサーマ
ルヘッド3が、インクシート7及び記録紙1の搬送方向
Yの上流側から下流側に向かうにしたがって前記インク
シート7及び前記記録紙1の幅方向の両サイド側から中
心部に向かうようにV字型状に形成されている。そし
て、前記サーマルヘッド3は、前記インクシート7及び
前記記録紙1の幅方向の中心部に対して左右対称となる
ように配設されている。さらに、V字型状の前記サーマ
ルヘッド3の片方の部分の長さをL1 、V字型状の前記
サーマルヘッド3の片方の部分と前記インクシート7及
び前記記録紙1の搬送方向Yに直交する方向とがなす角
をθとするとき、前記インクシート7及び前記記録紙1
の搬送方向Yの少なくとも L1・sinθ(但し、θ≠
0)の範囲では、前記インクシート7及び前記記録紙1
が前記サーマルヘッド3に圧接される領域が平坦に設定
されている。
いて述べる。発熱抵抗体2が一列状に配列されたサーマ
ルヘッド3が、インクシート7及び記録紙1の搬送方向
Yの上流側から下流側に向かうにしたがって前記インク
シート7及び前記記録紙1の幅方向の両サイド側から中
心部に向かうようにV字型状に形成されている。そし
て、前記サーマルヘッド3は、前記インクシート7及び
前記記録紙1の幅方向の中心部に対して左右対称となる
ように配設されている。さらに、V字型状の前記サーマ
ルヘッド3の片方の部分の長さをL1 、V字型状の前記
サーマルヘッド3の片方の部分と前記インクシート7及
び前記記録紙1の搬送方向Yに直交する方向とがなす角
をθとするとき、前記インクシート7及び前記記録紙1
の搬送方向Yの少なくとも L1・sinθ(但し、θ≠
0)の範囲では、前記インクシート7及び前記記録紙1
が前記サーマルヘッド3に圧接される領域が平坦に設定
されている。
【0034】このような構成において、従来の熱転写記
録装置(図5ないし図7参照)では、インクシート7及
び記録紙1は均一な力で搬送方向Yに引っ張られ、中心
付近ではシワの逃げ場がないものであったが、本実施例
では、サーマルヘッド3がインクシート7及び記録紙1
の幅方向の中心部に対して左右対称にV字型状をしてい
るため、簡易な構成で、インクシート7の中心付近のシ
ワをその中心部から両サイド側へ逃がすことが可能とな
る。また、インクシート7及び記録紙1の搬送方向Yの
少なくとも L1・sinθの範囲では、インクシート7
及び記録紙1をサーマルヘッド3に平板状で保持させる
ことにより、全ての発熱抵抗体2にインクシート7及び
記録紙1を均一に圧接することが可能となる。従って、
圧力ムラによる画像濃度ムラのない良好な印写画像を得
ることが可能となる。
録装置(図5ないし図7参照)では、インクシート7及
び記録紙1は均一な力で搬送方向Yに引っ張られ、中心
付近ではシワの逃げ場がないものであったが、本実施例
では、サーマルヘッド3がインクシート7及び記録紙1
の幅方向の中心部に対して左右対称にV字型状をしてい
るため、簡易な構成で、インクシート7の中心付近のシ
ワをその中心部から両サイド側へ逃がすことが可能とな
る。また、インクシート7及び記録紙1の搬送方向Yの
少なくとも L1・sinθの範囲では、インクシート7
及び記録紙1をサーマルヘッド3に平板状で保持させる
ことにより、全ての発熱抵抗体2にインクシート7及び
記録紙1を均一に圧接することが可能となる。従って、
圧力ムラによる画像濃度ムラのない良好な印写画像を得
ることが可能となる。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、発熱抵抗体が一
列状に配列されたサーマルヘッドにインクシートと重な
り合う記録紙を圧接させて前記インクシートと前記記録
紙とを一体的に搬送しながら前記記録紙に印写を行う熱
転写記録装置において、前記発熱抵抗体の配列方向と前
記インクシート及び前記記録紙の搬送方向に直交する方
向とがなす角をθとするとき、θ≠0となるように前記
サーマルヘッドを傾けて配設したので、サーマルヘッド
の発熱抵抗体の配列方向とインクシート及び記録紙の搬
送方向に直交する方向とがなす角θをθ≠0となるよう
にサーマルヘッドを傾けることにより、インクシート及
び記録紙の搬送方向では隣接する発熱抵抗体の間の隙間
をなくすることが可能となり、従って、印写画像のドッ
ト間に生じる画像濃度の低下を防止することができるも
のである。
列状に配列されたサーマルヘッドにインクシートと重な
り合う記録紙を圧接させて前記インクシートと前記記録
紙とを一体的に搬送しながら前記記録紙に印写を行う熱
転写記録装置において、前記発熱抵抗体の配列方向と前
記インクシート及び前記記録紙の搬送方向に直交する方
向とがなす角をθとするとき、θ≠0となるように前記
サーマルヘッドを傾けて配設したので、サーマルヘッド
の発熱抵抗体の配列方向とインクシート及び記録紙の搬
送方向に直交する方向とがなす角θをθ≠0となるよう
にサーマルヘッドを傾けることにより、インクシート及
び記録紙の搬送方向では隣接する発熱抵抗体の間の隙間
をなくすることが可能となり、従って、印写画像のドッ
ト間に生じる画像濃度の低下を防止することができるも
のである。
【0036】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、サーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体のピ
ッチをm、印写画像の画素ピッチをpとするとき、隣接
する前記発熱抵抗体のピッチmをm=p/cosθ(但
し、θ≠0)としたので、サーマルヘッドをインクシー
ト及び記録紙の搬送方向に直交する方向に対して傾けた
ときに、サーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体のピッチ
mがm=p/cosθとなるため、インクシート及び記
録紙の搬送方向ではサーマルヘッドの隣接する発熱抵抗
体の間の隙間をなくすることが可能となり、これによ
り、印写画像のドット間に生じる画像濃度の低下を防止
することができるものである。
明において、サーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体のピ
ッチをm、印写画像の画素ピッチをpとするとき、隣接
する前記発熱抵抗体のピッチmをm=p/cosθ(但
し、θ≠0)としたので、サーマルヘッドをインクシー
ト及び記録紙の搬送方向に直交する方向に対して傾けた
ときに、サーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体のピッチ
mがm=p/cosθとなるため、インクシート及び記
録紙の搬送方向ではサーマルヘッドの隣接する発熱抵抗
体の間の隙間をなくすることが可能となり、これによ
り、印写画像のドット間に生じる画像濃度の低下を防止
することができるものである。
【0037】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、サーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体のピ
ッチをm、印写画像の画素ピッチをp、正の整数をnと
するとき、隣接する前記発熱抵抗体のピッチmをm=n
・p/sinθ(但し、θ≠0)としたので、サーマル
ヘッドの隣接する発熱抵抗体のピッチmがm=n・p/
sinθとなるようにサーマルヘッドをインクシート及
び記録紙の搬送方向に直交する方向に対して傾けること
により、印写画像の隣接する画素の間隔をインクシート
及び記録紙の搬送方向に整数n倍だけ離すことが可能と
なり、従って、細線等の印写時に各発熱抵抗体を駆動す
るタイミングを補正することを不必要にすることができ
るものである。
明において、サーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体のピ
ッチをm、印写画像の画素ピッチをp、正の整数をnと
するとき、隣接する前記発熱抵抗体のピッチmをm=n
・p/sinθ(但し、θ≠0)としたので、サーマル
ヘッドの隣接する発熱抵抗体のピッチmがm=n・p/
sinθとなるようにサーマルヘッドをインクシート及
び記録紙の搬送方向に直交する方向に対して傾けること
により、印写画像の隣接する画素の間隔をインクシート
及び記録紙の搬送方向に整数n倍だけ離すことが可能と
なり、従って、細線等の印写時に各発熱抵抗体を駆動す
るタイミングを補正することを不必要にすることができ
るものである。
【0038】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、インクシート及び記録紙の幅に対応する部
分のサーマルヘッドの長さをLとするとき、前記インク
シート及び前記記録紙の搬送方向の少なくともL・si
nθ(但し、θ≠0)の範囲では前記インクシート及び
前記記録紙が前記サーマルヘッドに圧接される領域を平
坦としたので、インクシート及び記録紙の幅に対応する
部分のサーマルヘッドの長さLと、サーマルヘッドとイ
ンクシート及び記録紙の搬送方向に直交する方向とがな
す角θとの関係がインクシート及び記録紙の搬送方向の
少なくともL・sinθとなる範囲では、インクシート
及び記録紙がサーマルヘッドに圧接される領域を平坦に
することによってその領域の圧接力を均一にさせること
が可能となり、これにより、圧力ムラによる画像濃度ム
ラのない印写画像を得ることができるものである。
明において、インクシート及び記録紙の幅に対応する部
分のサーマルヘッドの長さをLとするとき、前記インク
シート及び前記記録紙の搬送方向の少なくともL・si
nθ(但し、θ≠0)の範囲では前記インクシート及び
前記記録紙が前記サーマルヘッドに圧接される領域を平
坦としたので、インクシート及び記録紙の幅に対応する
部分のサーマルヘッドの長さLと、サーマルヘッドとイ
ンクシート及び記録紙の搬送方向に直交する方向とがな
す角θとの関係がインクシート及び記録紙の搬送方向の
少なくともL・sinθとなる範囲では、インクシート
及び記録紙がサーマルヘッドに圧接される領域を平坦に
することによってその領域の圧接力を均一にさせること
が可能となり、これにより、圧力ムラによる画像濃度ム
ラのない印写画像を得ることができるものである。
【0039】請求項5記載の発明は、発熱抵抗体が一列
状に配列されたサーマルヘッドにインクシートと重なり
合う記録紙を圧接させて前記インクシートと前記記録紙
とを一体的に搬送しながら前記記録紙に印写を行う熱転
写記録装置において、前記発熱抵抗体の実効発熱部を正
方形状に形成し、この発熱抵抗体の配列方向と前記イン
クシート及び前記記録紙の搬送方向に直交する方向とが
なす角をθとするとき、前記サーマルヘッドをθ=45
°となるように傾けて配設したので、発熱抵抗体の実効
発熱部を正方形状とし、しかも、発熱抵抗体の配列方向
とインクシート及び記録紙の搬送方向に直交する方向と
がなす角θがθ=45°の関係となるようにサーマルヘ
ッドを傾けることにより、真円度のよい画素の印写画像
を得ることができるものである。
状に配列されたサーマルヘッドにインクシートと重なり
合う記録紙を圧接させて前記インクシートと前記記録紙
とを一体的に搬送しながら前記記録紙に印写を行う熱転
写記録装置において、前記発熱抵抗体の実効発熱部を正
方形状に形成し、この発熱抵抗体の配列方向と前記イン
クシート及び前記記録紙の搬送方向に直交する方向とが
なす角をθとするとき、前記サーマルヘッドをθ=45
°となるように傾けて配設したので、発熱抵抗体の実効
発熱部を正方形状とし、しかも、発熱抵抗体の配列方向
とインクシート及び記録紙の搬送方向に直交する方向と
がなす角θがθ=45°の関係となるようにサーマルヘ
ッドを傾けることにより、真円度のよい画素の印写画像
を得ることができるものである。
【0040】請求項6記載の発明は、発熱抵抗体が一列
状に配列されたサーマルヘッドにインクシートと重なり
合う記録紙を圧接させて前記インクシートと前記記録紙
とを一体的に搬送しながら前記記録紙に印写を行う熱転
写記録装置において、前記サーマルヘッドを、前記イン
クシート及び前記記録紙の搬送方向の上流側から下流側
に向かうにしたがって前記インクシート及び前記記録紙
の幅方向の両サイド側から中心部に向かうようにV字型
状に形成すると共に前記インクシート及び前記記録紙の
幅方向の中心部に対して対称となるように配設したの
で、インクシート及び記録紙の幅方向の中心部に対して
対称なV字型状に形成されたサーマルヘッドにより、イ
ンクシートに発生するシワをその中心部から両サイド側
に効率よく除去することができるものである。
状に配列されたサーマルヘッドにインクシートと重なり
合う記録紙を圧接させて前記インクシートと前記記録紙
とを一体的に搬送しながら前記記録紙に印写を行う熱転
写記録装置において、前記サーマルヘッドを、前記イン
クシート及び前記記録紙の搬送方向の上流側から下流側
に向かうにしたがって前記インクシート及び前記記録紙
の幅方向の両サイド側から中心部に向かうようにV字型
状に形成すると共に前記インクシート及び前記記録紙の
幅方向の中心部に対して対称となるように配設したの
で、インクシート及び記録紙の幅方向の中心部に対して
対称なV字型状に形成されたサーマルヘッドにより、イ
ンクシートに発生するシワをその中心部から両サイド側
に効率よく除去することができるものである。
【0041】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、V字型状のサーマルヘッドの片方の部分の
長さをL、V字型状の前記サーマルヘッドの片方の部分
とインクシート及び記録紙の搬送方向に直交する方向と
がなす角をθとするとき、前記インクシート及び前記記
録紙の搬送方向の少なくともL・sinθ(但し、θ≠
0)の範囲では前記インクシート及び前記記録紙が前記
サーマルヘッドに圧接される領域を平坦としたので、V
字型状のサーマルヘッドの片方の長さLと、V字型状の
サーマルヘッドの片方とインクシート及び記録紙の搬送
方向に直交する方向とがなす角θとの関係がインクシー
ト及び記録紙の搬送方向の少なくともL・sinθとな
る範囲では、インクシート及び記録紙がサーマルヘッド
に圧接される領域を平坦にすることによってその領域の
圧接力を均一にさせることが可能となり、これにより、
圧力ムラによる画像濃度ムラのない印写画像を得ること
ができるものである。
明において、V字型状のサーマルヘッドの片方の部分の
長さをL、V字型状の前記サーマルヘッドの片方の部分
とインクシート及び記録紙の搬送方向に直交する方向と
がなす角をθとするとき、前記インクシート及び前記記
録紙の搬送方向の少なくともL・sinθ(但し、θ≠
0)の範囲では前記インクシート及び前記記録紙が前記
サーマルヘッドに圧接される領域を平坦としたので、V
字型状のサーマルヘッドの片方の長さLと、V字型状の
サーマルヘッドの片方とインクシート及び記録紙の搬送
方向に直交する方向とがなす角θとの関係がインクシー
ト及び記録紙の搬送方向の少なくともL・sinθとな
る範囲では、インクシート及び記録紙がサーマルヘッド
に圧接される領域を平坦にすることによってその領域の
圧接力を均一にさせることが可能となり、これにより、
圧力ムラによる画像濃度ムラのない印写画像を得ること
ができるものである。
【図1】本発明の第一の実施例を示す平面図である。
【図2】図1のサーマルヘッドにおける発熱抵抗体の配
列状態を拡大して示す部分平面図である。
列状態を拡大して示す部分平面図である。
【図3】図1のサーマルヘッドの側面図である。
【図4】本発明の第二の実施例を示す平面図である。
【図5】従来例を示す平面図である。
【図6】図5のサーマルヘッドにおける発熱抵抗体の配
列状態を拡大して示す部分平面図である。
列状態を拡大して示す部分平面図である。
【図7】印写画像における画像濃度の分布を示す特性図
である。
である。
1 記録紙 2 発熱抵抗体 3 サーマルヘッド 6 実効発熱部 7 インクシート
Claims (7)
- 【請求項1】 発熱抵抗体が一列状に配列されたサーマ
ルヘッドにインクシートと重なり合う記録紙を圧接させ
て前記インクシートと前記記録紙とを一体的に搬送しな
がら前記記録紙に印写を行う熱転写記録装置において、
前記発熱抵抗体の配列方向と前記インクシート及び前記
記録紙の搬送方向に直交する方向とがなす角をθとする
とき、θ≠0となるように前記サーマルヘッドを傾けて
配設したことを特徴とする熱転写記録装置。 - 【請求項2】 サーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体の
ピッチをm、印写画像の画素ピッチをpとするとき、隣
接する前記発熱抵抗体のピッチmをm=p/cosθ
(但し、θ≠0)としたことを特徴とする請求項1記載
の熱転写記録装置。 - 【請求項3】 サーマルヘッドの隣接する発熱抵抗体の
ピッチをm、印写画像の画素ピッチをp、正の整数をn
とするとき、隣接する前記発熱抵抗体のピッチmをm=
n・p/sinθ(但し、θ≠0)としたことを特徴と
する請求項1記載の熱転写記録装置。 - 【請求項4】 インクシート及び記録紙の幅に対応する
部分のサーマルヘッドの長さをLとするとき、前記イン
クシート及び前記記録紙の搬送方向の少なくともL・s
inθ(但し、θ≠0)の範囲では前記インクシート及
び前記記録紙が前記サーマルヘッドに圧接される領域を
平坦としたことを特徴とする請求項1記載の熱転写記録
装置。 - 【請求項5】 発熱抵抗体が一列状に配列されたサーマ
ルヘッドにインクシートと重なり合う記録紙を圧接させ
て前記インクシートと前記記録紙とを一体的に搬送しな
がら前記記録紙に印写を行う熱転写記録装置において、
前記発熱抵抗体の実効発熱部を正方形状に形成し、この
発熱抵抗体の配列方向と前記インクシート及び前記記録
紙の搬送方向に直交する方向とがなす角をθとすると
き、前記サーマルヘッドをθ=45°となるように傾け
て配設したことを特徴とする熱転写記録装置。 - 【請求項6】 発熱抵抗体が一列状に配列されたサーマ
ルヘッドにインクシートと重なり合う記録紙を圧接させ
て前記インクシートと前記記録紙とを一体的に搬送しな
がら前記記録紙に印写を行う熱転写記録装置において、
前記サーマルヘッドを、前記インクシート及び前記記録
紙の搬送方向の上流側から下流側に向かうにしたがって
前記インクシート及び前記記録紙の幅方向の両サイド側
から中心部に向かうようにV字型状に形成すると共に前
記インクシート及び前記記録紙の幅方向の中心部に対し
て対称となるように配設したことを特徴とする熱転写記
録装置。 - 【請求項7】 V字型状のサーマルヘッドの片方の部分
の長さをL、V字型状の前記サーマルヘッドの片方の部
分とインクシート及び記録紙の搬送方向に直交する方向
とがなす角をθとするとき、前記インクシート及び前記
記録紙の搬送方向の少なくともL・sinθ(但し、θ
≠0)の範囲では前記インクシート及び前記記録紙が前
記サーマルヘッドに圧接される領域を平坦としたことを
特徴とする請求項6記載の熱転写記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24540591A JPH0584937A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 熱転写記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24540591A JPH0584937A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 熱転写記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584937A true JPH0584937A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17133166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24540591A Pending JPH0584937A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 熱転写記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0584937A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100422014B1 (ko) * | 2001-10-10 | 2004-03-11 | 삼성전자주식회사 | 경사 급지방식 잉크젯 프린터 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP24540591A patent/JPH0584937A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100422014B1 (ko) * | 2001-10-10 | 2004-03-11 | 삼성전자주식회사 | 경사 급지방식 잉크젯 프린터 |
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