JPH0585264B2 - - Google Patents
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- JPH0585264B2 JPH0585264B2 JP60091497A JP9149785A JPH0585264B2 JP H0585264 B2 JPH0585264 B2 JP H0585264B2 JP 60091497 A JP60091497 A JP 60091497A JP 9149785 A JP9149785 A JP 9149785A JP H0585264 B2 JPH0585264 B2 JP H0585264B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output
- H02M7/42—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 技術分野
この発明は交流アーク溶接用電源装置のアーク
移行性の改良に関する。
移行性の改良に関する。
(b) 発明の概要
この発明に係る交流アーク溶接機用電源装置
は、高周波変圧器に溶接電流供給用の二次巻線に
加えてトリガコンデンサ充電用の巻線を設け、溶
接電圧が正極性から逆極性へ移行する瞬間に前記
トリガコンデンサに充電されている電荷を逆極性
で電極、母材間に印加し、逆極性へのアーク移行
を容易にする。
は、高周波変圧器に溶接電流供給用の二次巻線に
加えてトリガコンデンサ充電用の巻線を設け、溶
接電圧が正極性から逆極性へ移行する瞬間に前記
トリガコンデンサに充電されている電荷を逆極性
で電極、母材間に印加し、逆極性へのアーク移行
を容易にする。
(c) 従来技術とその欠点
交流アーク溶接用電源装置は、一般的にアルミ
ニウムの溶接時に使用される。これは、アルミニ
ウム表面に生じる酸化被膜(酸化アルミニウム
Al2O3)を逆極性(母材側負極、溶接電極側正
極)の溶接電流によるアーク流によつて除去する
作用(クリーニング作用)を利用するためであ
る。しかし、交流電流はその交番時に電流が0と
なる点が生じるため、アークが不安定になり易
く、特に正極性から逆極性への移行時にはアーク
失弧が頻繁に発生するという欠点があつた。
ニウムの溶接時に使用される。これは、アルミニ
ウム表面に生じる酸化被膜(酸化アルミニウム
Al2O3)を逆極性(母材側負極、溶接電極側正
極)の溶接電流によるアーク流によつて除去する
作用(クリーニング作用)を利用するためであ
る。しかし、交流電流はその交番時に電流が0と
なる点が生じるため、アークが不安定になり易
く、特に正極性から逆極性への移行時にはアーク
失弧が頻繁に発生するという欠点があつた。
そのため、従来は溶接開始時にアーク点弧を補
助する高周波電圧発生回路を溶接電圧の極性移行
毎に動作させて高周波電圧をアーク溶接電圧に重
畳して印加し、アーク移行の安定を図つていた。
しかし、高周波をしばしば発生させることは、高
周波ノイズを多く発生させることになり、電源装
置の側にIC等を用いた機器がある場合にはその
機器を誤動作させる恐れがあつた。
助する高周波電圧発生回路を溶接電圧の極性移行
毎に動作させて高周波電圧をアーク溶接電圧に重
畳して印加し、アーク移行の安定を図つていた。
しかし、高周波をしばしば発生させることは、高
周波ノイズを多く発生させることになり、電源装
置の側にIC等を用いた機器がある場合にはその
機器を誤動作させる恐れがあつた。
(d) 発明の目的
この発明は上記欠点に鑑み、高周波電圧発生回
路を用いなくても安定した交流アークを保つこと
が出来る交流アーク溶接用電源装置を提供するこ
とを目的とする。
路を用いなくても安定した交流アークを保つこと
が出来る交流アーク溶接用電源装置を提供するこ
とを目的とする。
(e) 発明の構成及び効果
この発明は、溶接電力供給用の二次巻線を2個
備える変圧器に第3の二次巻線を設け、この第3
の二次巻線の出力を整流する整流回路と、この整
流回路の出力を充電するコンデンサと、アーク電
圧の正極性から逆極性への移行時に前記コンデン
サの充電電荷を前記アーク電圧に重畳して印加す
るスイツチング手段と、を有することを特徴とす
る。
備える変圧器に第3の二次巻線を設け、この第3
の二次巻線の出力を整流する整流回路と、この整
流回路の出力を充電するコンデンサと、アーク電
圧の正極性から逆極性への移行時に前記コンデン
サの充電電荷を前記アーク電圧に重畳して印加す
るスイツチング手段と、を有することを特徴とす
る。
以上の構成によつて、この発明によれば、以下
の効果を奏することが出来る。
の効果を奏することが出来る。
(1) アーク電流の正極性から逆極性への移行時に
前記コンデンサに充電された電荷が逆極性で電
極、母材間に前記アーク電流に重畳して印加さ
れるため、アーク移行が容易になり、溶接部に
は良好なビード形成がなされ、強度が高く、外
観も良い溶接を行うことが出来る。
前記コンデンサに充電された電荷が逆極性で電
極、母材間に前記アーク電流に重畳して印加さ
れるため、アーク移行が容易になり、溶接部に
は良好なビード形成がなされ、強度が高く、外
観も良い溶接を行うことが出来る。
(2) 上記の様に極性移行時のアーク移行が容易に
行われるため、従来の様にアーク移行時に高周
波電流を重畳する必要がなく高周波ノイズを減
少させることが出来る。
行われるため、従来の様にアーク移行時に高周
波電流を重畳する必要がなく高周波ノイズを減
少させることが出来る。
(3) 重畳する電圧を変圧器の第3の巻線から充電
されるコンデンサの電荷から得ているため、ア
ーク点弧中の溶接電流のをどの様に設定して
も、重畳される電圧には影響がない。そのた
め、任意の溶接条件でも同様の良好なアーク移
行を得ることが出来る。また、重畳する電圧を
高くするために第3の二次巻線の出力は十分高
い電圧であることが望ましいが、その出力電圧
を一旦コンデンサに充電してから印加する構成
にしているため、巻線の出力電圧を大きくして
も電流容量を大きくする必要は無く、変圧器の
重畳、体積は大きくならない。
されるコンデンサの電荷から得ているため、ア
ーク点弧中の溶接電流のをどの様に設定して
も、重畳される電圧には影響がない。そのた
め、任意の溶接条件でも同様の良好なアーク移
行を得ることが出来る。また、重畳する電圧を
高くするために第3の二次巻線の出力は十分高
い電圧であることが望ましいが、その出力電圧
を一旦コンデンサに充電してから印加する構成
にしているため、巻線の出力電圧を大きくして
も電流容量を大きくする必要は無く、変圧器の
重畳、体積は大きくならない。
(f) 実施例
第1図はこの発明の実施例である交流アーク溶
接用電源装置の回路図である。
接用電源装置の回路図である。
整流回路2は6個のダイオードを用いた三相交
流の全波整流回路であり、三相交流の電源1が接
続されている。整流回路2には平滑コンデンサ3
が並列に接続され、整流された電源の脈流成分を
吸収する。平滑された直流電圧は高周波変換回路
4に供給される。高周波変換回路4は、次に接続
されている変圧器5の一次巻線5aの一方の端子
に前記直流電圧の正極を接続するトランジスタ4
a、負極を接続するトランジスタ4b及び、一次
巻線の他方の端子に前記直流電圧の正極を接続す
るトランジスタ4c、負極を接続するトランジス
タ4dで構成されている。これらトランジスタは
高周波変換回路制御部13によつてオン・オフさ
れ、トランジスタ4aとトランジスタ4d及びト
ランジスタ4bとトランジスタ4cの2組のトラ
ンジスタが交互にオン・オフされる。その周波数
は数kHzである。変圧器5には2個の同様の二次
巻線5b,5cが巻かれており、それぞれの巻線
は中間タツプを有している。また、この変圧器5
には前記2個の二次巻線5b,5cよりも高圧
で、電流容量の小さい第3の二次巻線5dも巻か
れている。二次巻線5bの中間タツプはリアクト
ル10を介して溶接電極11に接続されており、
巻線の両端の端子にはダイオード6a,6bで構
成される正極性電流整流部6が接続されている。
正極性電流整流部6は二次巻線5bの両端の端子
にダイオード6a,6bのアノードを接続した全
波整流回路であり、この整流部の出力が正極、前
記中間タツプが負極になるように構成されてい
る。その整流出力はスイツチングトランジスタ8
を介して母材12に供給される。一方、二次巻線
5cの中間タツプはスイツチングトランジスタ9
を介して母材12に接続されており、巻線の両端
の端子にはダイオード7a,7bで構成される逆
極性電流整流部7が接続されている。逆極性電流
整流部7は二次巻線5cの両端の端子にダイオー
ド7a,7bのアノードを接続した全波整流回路
であり、この整流部の出力が正極、前記中間タツ
プが負極になるように構成されている。その整流
出力はリアクトル10を介して溶接電極11に供
給される。ここで、スイツチングトランジスタ
8,9を交互に数十Hzの周波数でオン・オフする
と、溶接電極11、母材12には交互に正極、負
極の低周波交流電圧が印加されることになる。ス
イツチングトランジスタ8,9のオン・オフ制御
はスイツチングトランジスタ制御部14によつて
行われる。なお、リアクトル10は低周波電圧の
高周波リプル分を除去するためのものである。
流の全波整流回路であり、三相交流の電源1が接
続されている。整流回路2には平滑コンデンサ3
が並列に接続され、整流された電源の脈流成分を
吸収する。平滑された直流電圧は高周波変換回路
4に供給される。高周波変換回路4は、次に接続
されている変圧器5の一次巻線5aの一方の端子
に前記直流電圧の正極を接続するトランジスタ4
a、負極を接続するトランジスタ4b及び、一次
巻線の他方の端子に前記直流電圧の正極を接続す
るトランジスタ4c、負極を接続するトランジス
タ4dで構成されている。これらトランジスタは
高周波変換回路制御部13によつてオン・オフさ
れ、トランジスタ4aとトランジスタ4d及びト
ランジスタ4bとトランジスタ4cの2組のトラ
ンジスタが交互にオン・オフされる。その周波数
は数kHzである。変圧器5には2個の同様の二次
巻線5b,5cが巻かれており、それぞれの巻線
は中間タツプを有している。また、この変圧器5
には前記2個の二次巻線5b,5cよりも高圧
で、電流容量の小さい第3の二次巻線5dも巻か
れている。二次巻線5bの中間タツプはリアクト
ル10を介して溶接電極11に接続されており、
巻線の両端の端子にはダイオード6a,6bで構
成される正極性電流整流部6が接続されている。
正極性電流整流部6は二次巻線5bの両端の端子
にダイオード6a,6bのアノードを接続した全
波整流回路であり、この整流部の出力が正極、前
記中間タツプが負極になるように構成されてい
る。その整流出力はスイツチングトランジスタ8
を介して母材12に供給される。一方、二次巻線
5cの中間タツプはスイツチングトランジスタ9
を介して母材12に接続されており、巻線の両端
の端子にはダイオード7a,7bで構成される逆
極性電流整流部7が接続されている。逆極性電流
整流部7は二次巻線5cの両端の端子にダイオー
ド7a,7bのアノードを接続した全波整流回路
であり、この整流部の出力が正極、前記中間タツ
プが負極になるように構成されている。その整流
出力はリアクトル10を介して溶接電極11に供
給される。ここで、スイツチングトランジスタ
8,9を交互に数十Hzの周波数でオン・オフする
と、溶接電極11、母材12には交互に正極、負
極の低周波交流電圧が印加されることになる。ス
イツチングトランジスタ8,9のオン・オフ制御
はスイツチングトランジスタ制御部14によつて
行われる。なお、リアクトル10は低周波電圧の
高周波リプル分を除去するためのものである。
第3の二次巻線5dの中間タツプは母材12に
接続されており、巻線の両端の端子にはサイリス
タ15a,15bで構成される重畳電圧整流部1
5が接続されている。重畳電圧整流部15は二次
巻線5dの両端の端子にサイリスタ15a,15
bのアノードを接続した全波整流回路であり、こ
の整流部の出力が正極、前記中間タツプが負極に
なるように構成されている。重畳電圧整流部15
の出力端子は抵抗17を介してコンデンサ18の
正極に接続され、このコンデンサ18の負極は第
3の二次巻線5dの中間タツプに接続されてい
る。コンデンサ18の正極は、また抵抗19サイ
リスタ20を介して電極11に接続されている。
サイリスタ20はコンデンサ18の充電電荷を電
極11、母材12を介して放電する極性で接続さ
れている。第3の二次巻線5dの中間タツプ、重
畳電圧整流部15の出力端子間には第3の二次巻
線5dの中間タツプから重畳電圧整流部15の出
力端子間の極性でダイオード16が挿入されてい
る。このダイオード16はサイリスタ20がオン
する時に、放電方向の電圧を印加して電流の立ち
上がり特性を良くするためのダイオードである。
前記サイリスタ15a,15b及びサイリスタ2
0のオン・オフ制御はサイリスタ制御部21が行
う。サイリスタ15a,15bは溶接電圧が正極
性のときオンされてコンデンサ18に充電を行
い、サイリスタ20は溶接電圧が逆極性になつた
直後にオンされて、上記の動作でコンデンサ18
に充電された電荷を電極11、母材12間に放電
する。
接続されており、巻線の両端の端子にはサイリス
タ15a,15bで構成される重畳電圧整流部1
5が接続されている。重畳電圧整流部15は二次
巻線5dの両端の端子にサイリスタ15a,15
bのアノードを接続した全波整流回路であり、こ
の整流部の出力が正極、前記中間タツプが負極に
なるように構成されている。重畳電圧整流部15
の出力端子は抵抗17を介してコンデンサ18の
正極に接続され、このコンデンサ18の負極は第
3の二次巻線5dの中間タツプに接続されてい
る。コンデンサ18の正極は、また抵抗19サイ
リスタ20を介して電極11に接続されている。
サイリスタ20はコンデンサ18の充電電荷を電
極11、母材12を介して放電する極性で接続さ
れている。第3の二次巻線5dの中間タツプ、重
畳電圧整流部15の出力端子間には第3の二次巻
線5dの中間タツプから重畳電圧整流部15の出
力端子間の極性でダイオード16が挿入されてい
る。このダイオード16はサイリスタ20がオン
する時に、放電方向の電圧を印加して電流の立ち
上がり特性を良くするためのダイオードである。
前記サイリスタ15a,15b及びサイリスタ2
0のオン・オフ制御はサイリスタ制御部21が行
う。サイリスタ15a,15bは溶接電圧が正極
性のときオンされてコンデンサ18に充電を行
い、サイリスタ20は溶接電圧が逆極性になつた
直後にオンされて、上記の動作でコンデンサ18
に充電された電荷を電極11、母材12間に放電
する。
第2図A,B,C,D,Eは上記実施例のそれ
ぞれ溶接負極電圧、サイリスタ15a,15bの
オン信号電圧、サイリスタ20のオン信号電圧、
コンデンサ18の充電電位、サイリスタ20オン
時にサイリスタ20を導通する電流を示すグラフ
である。
ぞれ溶接負極電圧、サイリスタ15a,15bの
オン信号電圧、サイリスタ20のオン信号電圧、
コンデンサ18の充電電位、サイリスタ20オン
時にサイリスタ20を導通する電流を示すグラフ
である。
同図を参照して上記実施例の動作を説明する。
整流回路2、平滑コンデンサ3で整流、平滑され
た商用電源1から入力された電圧は、高周波変換
回路4で高周波に変換される。高周波電圧は変圧
器5で降圧されて二次巻線5b,5cから取り出
されるが、スイツチングトランジスタ8がオンし
ているときは二次巻線5bから前記降圧された高
周波電圧が取り出され、正極性整流部6で整流さ
れた後スイツチングトランジスタ8を介して正電
位の負荷電圧が母材12に印加される。電極11
には二次巻線5bの中間タツプからリアクトル1
0を介して負電位の負荷電圧が印加されているた
め、この電圧でアークが点弧することになる
(t1)。この正極性のアーク期間中に重畳電圧整流
部15のサイリスタ15a,15bがオンされて
(t2)コンデンサ18に充電が行われ、正極性の
半波が終了するまでにサイリスタ15a,15b
はオフする(t3)。正極性の半波が終了し、スイ
ツチングトランジスタ9がオンしたとき(t4)は
二次巻線5cから前記降圧された高周波電圧が取
り出される。取り出された高周波電圧は、逆極性
電流整流部7で整流されて電極11に正電位、母
材12に負電位が印加される。これと同時にダイ
オード16、抵抗17,19を介してサイリスタ
20にも順方向に前記電圧が印加される。サイリ
スタ20はこの直後に導通されるが、この溶接電
圧印加によつて、導通後の電流の立ち上がり特性
を良くすることが出来る。上述のようにサイリス
タ20は逆極性の半波が開始された直後にオンさ
れ(t6)、コンデンサ18に充電されていた電荷
を逆極性で電極11、母材12間に溶接電圧に重
畳して印加する。これによつて、逆極性のアーク
点弧は極めて容易になる。前記スイツチングトラ
ンジスタ8,9のオン・オフは、スイツチングト
ランジスタ制御部14によつて、数十Hzの周波数
で行われるが、スイツチングトランジスタ制御部
14には操作可能な可変抵抗器(図示せず)が複
数設置されており、この可変抵抗器の一を作業員
が操作することによつて、交流負荷電流のデユー
テイ比を任意に設定することが出来る。また、高
周波変換制御回路13は変換する高周波の周波数
及びその高周波電流の波形を変化させることによ
つて出力を制御する。この制御は負荷電流検知器
(図示せず)の検知出力に基づいて為される。
整流回路2、平滑コンデンサ3で整流、平滑され
た商用電源1から入力された電圧は、高周波変換
回路4で高周波に変換される。高周波電圧は変圧
器5で降圧されて二次巻線5b,5cから取り出
されるが、スイツチングトランジスタ8がオンし
ているときは二次巻線5bから前記降圧された高
周波電圧が取り出され、正極性整流部6で整流さ
れた後スイツチングトランジスタ8を介して正電
位の負荷電圧が母材12に印加される。電極11
には二次巻線5bの中間タツプからリアクトル1
0を介して負電位の負荷電圧が印加されているた
め、この電圧でアークが点弧することになる
(t1)。この正極性のアーク期間中に重畳電圧整流
部15のサイリスタ15a,15bがオンされて
(t2)コンデンサ18に充電が行われ、正極性の
半波が終了するまでにサイリスタ15a,15b
はオフする(t3)。正極性の半波が終了し、スイ
ツチングトランジスタ9がオンしたとき(t4)は
二次巻線5cから前記降圧された高周波電圧が取
り出される。取り出された高周波電圧は、逆極性
電流整流部7で整流されて電極11に正電位、母
材12に負電位が印加される。これと同時にダイ
オード16、抵抗17,19を介してサイリスタ
20にも順方向に前記電圧が印加される。サイリ
スタ20はこの直後に導通されるが、この溶接電
圧印加によつて、導通後の電流の立ち上がり特性
を良くすることが出来る。上述のようにサイリス
タ20は逆極性の半波が開始された直後にオンさ
れ(t6)、コンデンサ18に充電されていた電荷
を逆極性で電極11、母材12間に溶接電圧に重
畳して印加する。これによつて、逆極性のアーク
点弧は極めて容易になる。前記スイツチングトラ
ンジスタ8,9のオン・オフは、スイツチングト
ランジスタ制御部14によつて、数十Hzの周波数
で行われるが、スイツチングトランジスタ制御部
14には操作可能な可変抵抗器(図示せず)が複
数設置されており、この可変抵抗器の一を作業員
が操作することによつて、交流負荷電流のデユー
テイ比を任意に設定することが出来る。また、高
周波変換制御回路13は変換する高周波の周波数
及びその高周波電流の波形を変化させることによ
つて出力を制御する。この制御は負荷電流検知器
(図示せず)の検知出力に基づいて為される。
なお、サイリスタ20、サイリスタ制御部21
がこの発明のスイツチング手段に対応する。
がこの発明のスイツチング手段に対応する。
第1図はこの発明の実施例である交流アーク溶
接用電源装置の回路図、第2図A,B,C,D,
Eは上記実施例のそれぞれ溶接負荷電圧、重畳電
圧整流用サイリスタのオン信号、重畳電圧印加用
サイリスタのオン信号、重畳電圧充電用コンデン
サの充電電圧、重畳電圧の変化を示す図である。 5……変圧器、5d……第3の二次巻線、15
……重畳電圧整流部、15a,15b,20……
サイリスタ、18……コンデンサ、21……サイ
リスタ制御部。
接用電源装置の回路図、第2図A,B,C,D,
Eは上記実施例のそれぞれ溶接負荷電圧、重畳電
圧整流用サイリスタのオン信号、重畳電圧印加用
サイリスタのオン信号、重畳電圧充電用コンデン
サの充電電圧、重畳電圧の変化を示す図である。 5……変圧器、5d……第3の二次巻線、15
……重畳電圧整流部、15a,15b,20……
サイリスタ、18……コンデンサ、21……サイ
リスタ制御部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 交流の電源を一旦直流にする整流回路と、直
流にされた電圧を高周波に変換する高周波変換回
路と、双方に中間タツプを有する2個の2次巻線
を備え前記高周波の電圧を変圧する変圧器と、前
記2個の2次巻線のそれぞれ両端の端子に接続さ
れたダイオードを含む全波整流回路およびこれら
2個の整流回路の整流出力をそれぞれ正極性、逆
極性で交互に母材及び溶接電極に印加する開閉回
路で構成され前記変圧された高周波を低周波に変
換して母材及び溶接電極に印加する低周波変換回
路と、を有する交流アーク溶接用電源装置におい
て、 前記変圧器に、第3の二次巻線を設け、この第
3の二次巻線の出力を整流する整流回路と、この
整流回路の出力を充電するコンデンサと、アーク
電圧の正極性から逆極性への移行時に前記コンデ
ンサの充電電荷を前記アーク電圧に重畳して印加
するスイツチング手段と、を有してなる交流アー
ク溶接用電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60091497A JPS61251485A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 交流アーク溶接用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60091497A JPS61251485A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 交流アーク溶接用電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61251485A JPS61251485A (ja) | 1986-11-08 |
| JPH0585264B2 true JPH0585264B2 (ja) | 1993-12-06 |
Family
ID=14028047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60091497A Granted JPS61251485A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 交流アーク溶接用電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61251485A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7004258B2 (ja) * | 2017-11-14 | 2022-01-21 | 株式会社ダイヘン | 溶接電源装置 |
-
1985
- 1985-04-27 JP JP60091497A patent/JPS61251485A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61251485A (ja) | 1986-11-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |