JPH0585296B2 - - Google Patents
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- JPH0585296B2 JPH0585296B2 JP1567088A JP1567088A JPH0585296B2 JP H0585296 B2 JPH0585296 B2 JP H0585296B2 JP 1567088 A JP1567088 A JP 1567088A JP 1567088 A JP1567088 A JP 1567088A JP H0585296 B2 JPH0585296 B2 JP H0585296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- claw
- pawl
- hydraulic
- piston
- Prior art date
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本発明は、一つの油圧シリンダの一つの駆動操
作のみでクランプ作動を行う油圧クランプであつ
て、環状に並ぶ複数個のクランプ爪を、まず径方
向に平行移動させて被固定物交換用のクランプ不
能退避位置からクランプ可能進出位置に切り換
え、次いで、上記クランプ爪を軸方向に駆動して
クランプするように構成してクランプ爪径方向退
避形油圧クランプに関し、クランプ爪を径方向に
平行に案内するための構造を簡素で丈夫なものに
する技術である。
作のみでクランプ作動を行う油圧クランプであつ
て、環状に並ぶ複数個のクランプ爪を、まず径方
向に平行移動させて被固定物交換用のクランプ不
能退避位置からクランプ可能進出位置に切り換
え、次いで、上記クランプ爪を軸方向に駆動して
クランプするように構成してクランプ爪径方向退
避形油圧クランプに関し、クランプ爪を径方向に
平行に案内するための構造を簡素で丈夫なものに
する技術である。
《前提となる基本構造》
このクランプ爪径方向退避形油圧クランプは、
上記クランプ爪の径方向への平行移動と軸方向へ
の駆動とを一つの油圧シリンダの一つの駆動操作
のみで行えるようにして、油圧クランプの構造を
小形・簡素化するために本発明者が先に考えたも
のであり、その基本的な構造は次のようになつて
いる。
上記クランプ爪の径方向への平行移動と軸方向へ
の駆動とを一つの油圧シリンダの一つの駆動操作
のみで行えるようにして、油圧クランプの構造を
小形・簡素化するために本発明者が先に考えたも
のであり、その基本的な構造は次のようになつて
いる。
例えば第1図から第5図、又は第16図と第1
7図に示すように、 油圧シリンダ7に環状に並ぶ複数個のクランプ
爪8a・爪退避用ばね23・及び環状の爪進出用
テーパカム24を付設し、 環状に並ぶ複数個の各クランプ爪8aは、油圧
シリンダ7の軸心7aからの距離が異なるクラン
プ可能進出位置Xとクランプ不能退避位置Yとに
拡縮移動可能に構成するとともに、クランプ可能
進出位置Xでは油圧シリンダ7の軸心7aに沿つ
てアンクランプ位置Dとクランプ位置Cとに進退
移動可能に構成し、 クランプ爪8aを爪退避用ばね23でクランプ
不能退避位置Y側へ弾圧するのに対し、爪進出用
テーパカム24でクランプ可能進出位置Xへ押出
し可能に構成し、 油圧シリンダ7のピストン12の許容ストロー
クLは、クランプ作動用リフトMにクランプ爪押
出し用リフトNを加えた以上の寸法に設定し、 ピストン12が上死点からクランプ爪押出し用
リフトNの区間を下死点側へ向かつて駆動される
クランプ爪押出し作動状態では、クランプ爪8a
が爪進出用テーパカム24で爪退避用ばね23に
抗してクランプ不能退避位置Yからクランプ可能
進出位置Xへ径方向へ押し出され、 ピストン12がクランプ爪押出し用リフトNよ
りも下死点側のクランプ作動用リフトMの区間を
下死点側へ向かつて駆動されるクランプ作動状態
では、ピストン12と同行移動する出力部31で
クランプ爪8aがアンクランプ位置Dからクラン
プ位置Cへ推進させられるように構成したもので
ある。
7図に示すように、 油圧シリンダ7に環状に並ぶ複数個のクランプ
爪8a・爪退避用ばね23・及び環状の爪進出用
テーパカム24を付設し、 環状に並ぶ複数個の各クランプ爪8aは、油圧
シリンダ7の軸心7aからの距離が異なるクラン
プ可能進出位置Xとクランプ不能退避位置Yとに
拡縮移動可能に構成するとともに、クランプ可能
進出位置Xでは油圧シリンダ7の軸心7aに沿つ
てアンクランプ位置Dとクランプ位置Cとに進退
移動可能に構成し、 クランプ爪8aを爪退避用ばね23でクランプ
不能退避位置Y側へ弾圧するのに対し、爪進出用
テーパカム24でクランプ可能進出位置Xへ押出
し可能に構成し、 油圧シリンダ7のピストン12の許容ストロー
クLは、クランプ作動用リフトMにクランプ爪押
出し用リフトNを加えた以上の寸法に設定し、 ピストン12が上死点からクランプ爪押出し用
リフトNの区間を下死点側へ向かつて駆動される
クランプ爪押出し作動状態では、クランプ爪8a
が爪進出用テーパカム24で爪退避用ばね23に
抗してクランプ不能退避位置Yからクランプ可能
進出位置Xへ径方向へ押し出され、 ピストン12がクランプ爪押出し用リフトNよ
りも下死点側のクランプ作動用リフトMの区間を
下死点側へ向かつて駆動されるクランプ作動状態
では、ピストン12と同行移動する出力部31で
クランプ爪8aがアンクランプ位置Dからクラン
プ位置Cへ推進させられるように構成したもので
ある。
《従来の技術》
上記基本構造において、被固定物Bの交換時に
クランプ爪8aが被固定物Bに干渉しないように
すること、及び被固定物Bのクランプ時にクラン
プ爪8aで被固定物Bを正確に押出することのた
めに、クランプ爪8aを径方向に案内する必要が
ある。この平行案内をさせるために、本発明者
は、T溝とT脚との案内嵌合を利用することを先
に考えた。
クランプ爪8aが被固定物Bに干渉しないように
すること、及び被固定物Bのクランプ時にクラン
プ爪8aで被固定物Bを正確に押出することのた
めに、クランプ爪8aを径方向に案内する必要が
ある。この平行案内をさせるために、本発明者
は、T溝とT脚との案内嵌合を利用することを先
に考えた。
これは、第16図と第17図に示すように、各
クランプ爪8aの上面側に案内用T溝90を径方
向へ延びるように形成するとともに、T溝90に
Tブロツク91を案内摺動自在に嵌合し、Tブロ
ツク91をビス92で出力部31の下面にねじ止
め固定したものである。
クランプ爪8aの上面側に案内用T溝90を径方
向へ延びるように形成するとともに、T溝90に
Tブロツク91を案内摺動自在に嵌合し、Tブロ
ツク91をビス92で出力部31の下面にねじ止
め固定したものである。
《発明が解決しようとする課題》
上記の先発明構造を利用したものでは、次の問
題がある。
題がある。
(イ) 油圧クランプ全体の製作コストが高い。
T溝90及びTブロツク91は、形状が複雑
でフライス加工で形成する必要があるので、加
工に手間がかかる。そのうえ、複数のT溝90
に対して各Tブロツク91をビス92で正確に
位置決めしなければならないので、組付け作業
にも手間がかかる。このため、油圧クランプ3
全体の製作コストが高くつく。
でフライス加工で形成する必要があるので、加
工に手間がかかる。そのうえ、複数のT溝90
に対して各Tブロツク91をビス92で正確に
位置決めしなければならないので、組付け作業
にも手間がかかる。このため、油圧クランプ3
全体の製作コストが高くつく。
(ロ) 油圧クランプを小容量化する場合に小形に造
ることができない。
ることができない。
油圧クランプ3を小容量化する場合には、油
圧シリンダ7の構成部品の寸法を小さくすると
ともに、T溝90・Tブロツク91及びビス9
2の寸法も小さくする必要がある。これらクラ
ンプ爪案内用部品は形状が複雑なので所定の寸
法以下では部品加工が困難になり、油圧クラン
プを小形化することができない。
圧シリンダ7の構成部品の寸法を小さくすると
ともに、T溝90・Tブロツク91及びビス9
2の寸法も小さくする必要がある。これらクラ
ンプ爪案内用部品は形状が複雑なので所定の寸
法以下では部品加工が困難になり、油圧クラン
プを小形化することができない。
(ハ) クランプ作業率が悪い。
上記各T溝90はクランプ爪8aごとに個別
のものを加工せざるを得ないので、複数のクラ
ンプ爪8aを組み合わせたときにT溝90同士
の寸法に誤差が生じやすく、クランプ爪8aの
案内精度が低い。従つて、クランプ爪8aを正
確に案内するには、油圧シリンダ7の操作速度
を遅くしてクランプ爪8aの移動速度を遅くせ
ざるを得ず、クランプ作業の能率が悪い。
のものを加工せざるを得ないので、複数のクラ
ンプ爪8aを組み合わせたときにT溝90同士
の寸法に誤差が生じやすく、クランプ爪8aの
案内精度が低い。従つて、クランプ爪8aを正
確に案内するには、油圧シリンダ7の操作速度
を遅くしてクランプ爪8aの移動速度を遅くせ
ざるを得ず、クランプ作業の能率が悪い。
(ニ) クランプ爪を案内する部分の耐久性が低い。
クランプ爪8aをクランプ可能進出位置Xか
らクランプ不能退避位置Yに切換えるときに、
ビス92でTブロツク91を介してクランプ爪
8aを持ち上げることにより、クランプ爪8a
を爪進出用テーパカム24から引き離すのであ
るが、この引き離し力を小径のビス92が負担
するため、ビス92が傷みやすく、クランプ爪
8aを案内する部分の耐久性が低い。
らクランプ不能退避位置Yに切換えるときに、
ビス92でTブロツク91を介してクランプ爪
8aを持ち上げることにより、クランプ爪8a
を爪進出用テーパカム24から引き離すのであ
るが、この引き離し力を小径のビス92が負担
するため、ビス92が傷みやすく、クランプ爪
8aを案内する部分の耐久性が低い。
本発明は、上記の各問題点を全て解決して、油
圧クランプの製作コストを安くすること、小容量
の油圧クランプを小形化できるようにすること、
クランプ作業の能率を高めること、及びクランプ
爪を案内する部分の耐久性を高めることを目的と
する。
圧クランプの製作コストを安くすること、小容量
の油圧クランプを小形化できるようにすること、
クランプ作業の能率を高めること、及びクランプ
爪を案内する部分の耐久性を高めることを目的と
する。
《課題を解決するための手段》
本発明は、上記目的を達成するために、前記の
基本構造において、クランプ爪8aを径方向に案
内する部分の構造を次のように構成したことを特
徴としている。
基本構造において、クランプ爪8aを径方向に案
内する部分の構造を次のように構成したことを特
徴としている。
例えば、第1図から第5図、又は第6図から第
12図、若しくは第13図から第15図に示すよ
うに、 環状に並ぶ複数個の各クランプ爪8aに亘つて
拡縮移動案内用周溝28を形成し、これら拡縮移
動案内用周溝28に亘つて拡縮移動案内用リング
29を径方向に摺動自在に案内嵌合させることに
より、 クランプ爪押出し作動状態では、拡縮移動案内
用リング29が各クランプ爪8aをクランプ不能
退避位置Yからクランプ可能進出位置Xへ平行に
案内し、ピストン12がクランプ爪押出し用リフ
トNの区間を下死点側から上死点側へ向かつて作
動させられるクランプ爪退避作動状態では、拡縮
移動案内用リング29が各クランプ爪8aを爪進
出用テーパカム24から引き離させるように構成
したものである。
12図、若しくは第13図から第15図に示すよ
うに、 環状に並ぶ複数個の各クランプ爪8aに亘つて
拡縮移動案内用周溝28を形成し、これら拡縮移
動案内用周溝28に亘つて拡縮移動案内用リング
29を径方向に摺動自在に案内嵌合させることに
より、 クランプ爪押出し作動状態では、拡縮移動案内
用リング29が各クランプ爪8aをクランプ不能
退避位置Yからクランプ可能進出位置Xへ平行に
案内し、ピストン12がクランプ爪押出し用リフ
トNの区間を下死点側から上死点側へ向かつて作
動させられるクランプ爪退避作動状態では、拡縮
移動案内用リング29が各クランプ爪8aを爪進
出用テーパカム24から引き離させるように構成
したものである。
《作用》
本発明の油圧クランプ3は、クランプ・アンク
ランプ作動に伴つて、クランプ爪8aが例えば第
1図a,b,cで示すように切換わる。
ランプ作動に伴つて、クランプ爪8aが例えば第
1図a,b,cで示すように切換わる。
a図のアンクランプ状態では、ピストン12が
上死点側に駆動され、各クランプ爪8aが、爪退
避用ばね23で油圧シリンダ7の軸心7aに近づ
いたクランプ不能退避位置Yに切換えられてい
る。
上死点側に駆動され、各クランプ爪8aが、爪退
避用ばね23で油圧シリンダ7の軸心7aに近づ
いたクランプ不能退避位置Yに切換えられてい
る。
クランプ作動時においては、各クランプ爪8a
は、a図のクランプ不能退避位置Yからb図のク
ランプ可能進出位置Xに初換わるときに拡縮移動
用リング29の周縁に沿つて径方向に平行に案内
され、アンクランプ位置Dで傾くことが防止され
る。このため、クランプ爪8aはb図のアンクラ
ンプ位置Dからc図のクランプ位置Cへ正しい姿
勢で駆動され、被固定物Bに接当したときに片当
たりが起こらない。これにより、クランプ時に油
圧シリンダ7の油圧力をクランプ爪8aから被固
定物Bへ周方向でほぼ均等に伝えるのである。
は、a図のクランプ不能退避位置Yからb図のク
ランプ可能進出位置Xに初換わるときに拡縮移動
用リング29の周縁に沿つて径方向に平行に案内
され、アンクランプ位置Dで傾くことが防止され
る。このため、クランプ爪8aはb図のアンクラ
ンプ位置Dからc図のクランプ位置Cへ正しい姿
勢で駆動され、被固定物Bに接当したときに片当
たりが起こらない。これにより、クランプ時に油
圧シリンダ7の油圧力をクランプ爪8aから被固
定物Bへ周方向でほぼ均等に伝えるのである。
一方、油圧クランプ3がb図の状態からa図の
状態に切換わるクランプ爪退避状態では、拡縮移
動案内用リング29がクランプ爪8aを爪進出用
テーパカム24から引き離す方向に力を加えるこ
とにより、これら両者のカム係合が円滑に解除さ
れていく。このため、爪進出用テーパカム24か
ら各クランプ爪8aに不整な力が加わることが防
止され、クランプ爪8aを正確に案内できるので
ある。これにより、油圧シリンダ7の操作速度を
速くしてもクランプ爪8aの案内精度が損なわれ
ることがなくなり、クランプ作業の能率が高ま
る。
状態に切換わるクランプ爪退避状態では、拡縮移
動案内用リング29がクランプ爪8aを爪進出用
テーパカム24から引き離す方向に力を加えるこ
とにより、これら両者のカム係合が円滑に解除さ
れていく。このため、爪進出用テーパカム24か
ら各クランプ爪8aに不整な力が加わることが防
止され、クランプ爪8aを正確に案内できるので
ある。これにより、油圧シリンダ7の操作速度を
速くしてもクランプ爪8aの案内精度が損なわれ
ることがなくなり、クランプ作業の能率が高ま
る。
上記の拡縮移動案内用周溝28及び拡縮移動案
内用リング29は旋削加工で形成できるので加工
が容易である。そのうえ、各クランプ爪8aの周
溝28をリング29に嵌合するだけで油圧シリン
ダ7への組付けがすむので、組付操作も容易であ
る。このように、クランプ爪8aを径方向へ案内
する部分の加工及び組付けが容易なので、油圧ク
ランプ3全体の製作コストが安くてすむ。
内用リング29は旋削加工で形成できるので加工
が容易である。そのうえ、各クランプ爪8aの周
溝28をリング29に嵌合するだけで油圧シリン
ダ7への組付けがすむので、組付操作も容易であ
る。このように、クランプ爪8aを径方向へ案内
する部分の加工及び組付けが容易なので、油圧ク
ランプ3全体の製作コストが安くてすむ。
また、上記の周溝28及びリング29は、形状
が簡素であるうえ機械加工が旋削ですむので、部
品寸法の小さいものであつても製作が容易とな
る。これにより、油圧クランプ3を小容量化する
場合に、油圧シリンダ7の構成部品のみならず、
上記周溝28及びリング29等のクランプ爪案内
用構成部品をも小さいものに造ることができ、油
圧クランプ3を小形化することができる。
が簡素であるうえ機械加工が旋削ですむので、部
品寸法の小さいものであつても製作が容易とな
る。これにより、油圧クランプ3を小容量化する
場合に、油圧シリンダ7の構成部品のみならず、
上記周溝28及びリング29等のクランプ爪案内
用構成部品をも小さいものに造ることができ、油
圧クランプ3を小形化することができる。
また、油圧クランプ一台分のクランプ爪8aを
製作するには、まず円筒状の素材を旋削し、次い
で複数個に分割すればよい。これにより、一台分
のクランプ爪8aを同時に加工して同じ寸法精度
に造ることができるので、クランプ爪8aの案内
精度が高まる。
製作するには、まず円筒状の素材を旋削し、次い
で複数個に分割すればよい。これにより、一台分
のクランプ爪8aを同時に加工して同じ寸法精度
に造ることができるので、クランプ爪8aの案内
精度が高まる。
前記の拡縮移動案内用リング29は、周方向の
全域に亘つて拡縮移動案内用周溝28のガイド部
を構成するので、ガイド面積が大きくてクランプ
爪退避作動時の面圧が小さくてすむ。このため、
リング29及びこれに接当する周溝28の傷みが
防止され、クランプ爪8aを径方向へ案内する部
分の耐久性が向上する。
全域に亘つて拡縮移動案内用周溝28のガイド部
を構成するので、ガイド面積が大きくてクランプ
爪退避作動時の面圧が小さくてすむ。このため、
リング29及びこれに接当する周溝28の傷みが
防止され、クランプ爪8aを径方向へ案内する部
分の耐久性が向上する。
なお、第6図から第12図(第2実施例参照)
は、固定側部材Aから突設したクランプロツド6
に対して油圧シリンダ7のシリンダ本体9を着脱
する形式のものに本発明を適用したもので、さら
に次のように作用する。
は、固定側部材Aから突設したクランプロツド6
に対して油圧シリンダ7のシリンダ本体9を着脱
する形式のものに本発明を適用したもので、さら
に次のように作用する。
第7図a,b,cは、作動説明図を示し、前記
のものと同じ機能の部材には同一の符号を付けて
ある。
のものと同じ機能の部材には同一の符号を付けて
ある。
a図のアンクランプ状態では、クランプロツド
6にシリンダ本体9が上から挿入され、ピストン
12が上死点側(図上下側)に駆動されるととも
に、各クランプ爪8aが退避用ばね23で油圧シ
リンダ7の軸心7aから離れたクランプ不能退避
位置Yに切換えられている。
6にシリンダ本体9が上から挿入され、ピストン
12が上死点側(図上下側)に駆動されるととも
に、各クランプ爪8aが退避用ばね23で油圧シ
リンダ7の軸心7aから離れたクランプ不能退避
位置Yに切換えられている。
クランプロツド6にシリンダ本体9を上から挿
入したときに、クランプロツド6の軸心から油圧
シリンダ7の軸心7aがずれることがあつても、
クランプ爪押し出し作動時にクランプ爪8aの内
周面がクランプロツド6のロツド首部60の外周
面に片当たりしたときに、環状に並ぶクランプ爪
8aの全体が拡縮移動案内用リング29に沿つて
径方向へ摺動移動することにより、クランプ爪8
aがクランプ可能進出位置Xに切換わることが許
容される。このため、油圧シリンダ7の軸心7a
とクランプロツド6の軸心との偏心許容寸法を大
きくとることができ、クランプロツド6にシリン
ダ本体9を取付ける操作に手間がかからない。ま
た、偏心許容寸法が大きいことから、多数個並設
したクランプロツド6に対してシリンダ本体9を
同時に取付けることが可能となり、クランプ密度
を高めることができる。
入したときに、クランプロツド6の軸心から油圧
シリンダ7の軸心7aがずれることがあつても、
クランプ爪押し出し作動時にクランプ爪8aの内
周面がクランプロツド6のロツド首部60の外周
面に片当たりしたときに、環状に並ぶクランプ爪
8aの全体が拡縮移動案内用リング29に沿つて
径方向へ摺動移動することにより、クランプ爪8
aがクランプ可能進出位置Xに切換わることが許
容される。このため、油圧シリンダ7の軸心7a
とクランプロツド6の軸心との偏心許容寸法を大
きくとることができ、クランプロツド6にシリン
ダ本体9を取付ける操作に手間がかからない。ま
た、偏心許容寸法が大きいことから、多数個並設
したクランプロツド6に対してシリンダ本体9を
同時に取付けることが可能となり、クランプ密度
を高めることができる。
また、第13図から第15図(第3実施例参
照)は、固定側部材Aに対して鍔付きの被固定物
Bを油圧クランプ3で固定する形式のものに本発
明を適用したものであり、油圧シリンダ7の軸心
7aと被固定物Bの軸心との偏心許容寸法が大き
くとれることにより、被固定物Bの交換時に、被
固定物Bの鍔部82bがクランプ爪8aにひつか
かることが防止され、その交換操作が容易であ
る。
照)は、固定側部材Aに対して鍔付きの被固定物
Bを油圧クランプ3で固定する形式のものに本発
明を適用したものであり、油圧シリンダ7の軸心
7aと被固定物Bの軸心との偏心許容寸法が大き
くとれることにより、被固定物Bの交換時に、被
固定物Bの鍔部82bがクランプ爪8aにひつか
かることが防止され、その交換操作が容易であ
る。
《発明の効果》
本発明は、上記のように構成され作用すること
から次の効果を奏する。
から次の効果を奏する。
(イ) 油圧クランプの製作コストが安くてすむ。
クランプ爪の拡縮移動案内用周溝及び拡縮移
動案内用リングは旋削加工で形成できるので加
工が容易であるうえ、上記の周溝をリングに嵌
合するだけで油圧シリンダへの組付けがすむの
で、組付け操作も容易である。このように、ク
ランプ爪を径方向へ案内する部分の加工及び組
付けが容易なので、油圧クランプの製作コスト
が安くてすむ。
動案内用リングは旋削加工で形成できるので加
工が容易であるうえ、上記の周溝をリングに嵌
合するだけで油圧シリンダへの組付けがすむの
で、組付け操作も容易である。このように、ク
ランプ爪を径方向へ案内する部分の加工及び組
付けが容易なので、油圧クランプの製作コスト
が安くてすむ。
(ロ) 小容量の油圧クランプを小形に造ることがで
きる。
きる。
上記の周溝及びリングは、形状が簡素である
うえ旋削加工ですむので、部品寸法の小さいも
のであつても製作が容易である。これにより、
油圧クランプを小容量化する場合に、油圧シリ
ンダの構成部品のみならず、クランプ爪案内用
構成部品をも小形のものに造ることができ、油
圧クランプ全体を小形化できる。
うえ旋削加工ですむので、部品寸法の小さいも
のであつても製作が容易である。これにより、
油圧クランプを小容量化する場合に、油圧シリ
ンダの構成部品のみならず、クランプ爪案内用
構成部品をも小形のものに造ることができ、油
圧クランプ全体を小形化できる。
(ハ) クランプ作業の能率が高まる。
油圧クランプ一台分のクランプ爪が同時に加
工されて同じ寸法精度で造られるので、クラン
プ爪の案内精度が高い。そのうえ、クランプ爪
退避作動時に、クランプ爪にテーパカムから不
整な力が加わるのを防止できるので、クランプ
爪の案内精度が良好に保たれる。このようにク
ランプ爪の案内精度が高いので、油圧シリンダ
の操作速度を速めてもクランプ爪が正確に案内
され、クランプ作業の能率を高めることができ
る。
工されて同じ寸法精度で造られるので、クラン
プ爪の案内精度が高い。そのうえ、クランプ爪
退避作動時に、クランプ爪にテーパカムから不
整な力が加わるのを防止できるので、クランプ
爪の案内精度が良好に保たれる。このようにク
ランプ爪の案内精度が高いので、油圧シリンダ
の操作速度を速めてもクランプ爪が正確に案内
され、クランプ作業の能率を高めることができ
る。
(ニ) クランプ爪を案内する部分の耐久性が向上す
る。
る。
拡縮移動案内用リングは、ガイド面積が大き
くてクランプ爪退避作動時の面圧が小さくてす
むので、上記リング及びこれに接当する周溝の
傷みが防止され、クランプ爪を径方向へ案内す
る部分の耐久性が向上する。
くてクランプ爪退避作動時の面圧が小さくてす
むので、上記リング及びこれに接当する周溝の
傷みが防止され、クランプ爪を径方向へ案内す
る部分の耐久性が向上する。
(ホ) なお、本発明を、クランプロツドに対してシ
リンダ本体を着脱する形式のもの(第6図から
第12図参照)、又はシリンダ本体に対して鍔
付被固定物を固定する形式のもの(第13図か
ら第15図参照)に適用した場合には、油圧リ
フトの軸心とクランプロツド又は鍔付き被固定
物の軸心との偏心許容寸法を大きくとることが
できる。このため、シリンダ本体又は被固定物
の取付け操作に手間がかからない。
リンダ本体を着脱する形式のもの(第6図から
第12図参照)、又はシリンダ本体に対して鍔
付被固定物を固定する形式のもの(第13図か
ら第15図参照)に適用した場合には、油圧リ
フトの軸心とクランプロツド又は鍔付き被固定
物の軸心との偏心許容寸法を大きくとることが
できる。このため、シリンダ本体又は被固定物
の取付け操作に手間がかからない。
《実施例》
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
(第1実施例)
第1図から第5図は第1実施例を示している。
第1図は作動説明図で、第2図は油圧クランプの
使用状態を示す縦断面図である。
第1図は作動説明図で、第2図は油圧クランプの
使用状態を示す縦断面図である。
第2図において、固定側部材Aである固定台1
の上面に、被固定物Bであるワーク2が油圧クラ
ンプ3を介して固定可能とされる。油圧クランプ
3は、固定台1の下面に複数のボルト5で油圧シ
リンダ7を固定するとともに、油圧シリンダ7の
上側にクランプ具8を連動連結してなる。クラン
プ具8は、平面視で環状に並ぶ3個のクランプ爪
8a,8a,8aからなる(第3図及び第4図参
照)。そして、油圧シリンダ7の油圧力で各クラ
ンプ爪8aを押し下げることにより、ワーク2を
固定台1に押圧固定するようになつている。
の上面に、被固定物Bであるワーク2が油圧クラ
ンプ3を介して固定可能とされる。油圧クランプ
3は、固定台1の下面に複数のボルト5で油圧シ
リンダ7を固定するとともに、油圧シリンダ7の
上側にクランプ具8を連動連結してなる。クラン
プ具8は、平面視で環状に並ぶ3個のクランプ爪
8a,8a,8aからなる(第3図及び第4図参
照)。そして、油圧シリンダ7の油圧力で各クラ
ンプ爪8aを押し下げることにより、ワーク2を
固定台1に押圧固定するようになつている。
上記の油圧シリンダ7は、単動ばね復帰式に構
成されている。即ち、シリンダ本体9の下部内に
ピストン12が上下油密摺動自在に挿入され、ピ
ストン12の上側にクランプ作動油室14が形成
され、ピストン12の下側にばね室15が形成さ
れる。クランプ作動油室14は給排油孔17を介
して図外の油圧源に連通される。一方、ばね室1
5内には、圧縮コイルばねからなるピストン復帰
ばね18が装着される。上記油圧シリンダ7の軸
心7a上でピストン12の上面側からピストンロ
ツド20が上向きに突設される。これは、シリン
ダ本体9の上端壁9aを油密摺動自在に貫通する
とともに、固定台1の挿通孔1a及びワーク2の
挿通孔2aを上下移動自在に貫通している。
成されている。即ち、シリンダ本体9の下部内に
ピストン12が上下油密摺動自在に挿入され、ピ
ストン12の上側にクランプ作動油室14が形成
され、ピストン12の下側にばね室15が形成さ
れる。クランプ作動油室14は給排油孔17を介
して図外の油圧源に連通される。一方、ばね室1
5内には、圧縮コイルばねからなるピストン復帰
ばね18が装着される。上記油圧シリンダ7の軸
心7a上でピストン12の上面側からピストンロ
ツド20が上向きに突設される。これは、シリン
ダ本体9の上端壁9aを油密摺動自在に貫通する
とともに、固定台1の挿通孔1a及びワーク2の
挿通孔2aを上下移動自在に貫通している。
上記ピストンロツド20のロツド上部21に前
記クランプ爪8a及び爪退避用ばね23,爪進出
用テーパカム24が設けられる。そして、環状に
並ぶ複数個の各クランプ爪8aは、そのクランプ
爪下部26が、油圧シリンダ7の複数7aからの
距離が小さいクランプ不能退避位置Y側へ爪退避
用ばね23で弾圧されるのに対し、同上軸心7a
からの距離が大きいクランプ可能進出位置X側へ
爪進出用テーパカム24で押出し可能とされる
(第1図参照)。そして、上記クランプ可能進出位
置Xでは、油圧シリンダ7の軸心7aに沿つてア
ンクランプ位置D(同第1図b参照)とクランプ
位置C(同第1図c参照)とに進退移動可能とさ
れる。
記クランプ爪8a及び爪退避用ばね23,爪進出
用テーパカム24が設けられる。そして、環状に
並ぶ複数個の各クランプ爪8aは、そのクランプ
爪下部26が、油圧シリンダ7の複数7aからの
距離が小さいクランプ不能退避位置Y側へ爪退避
用ばね23で弾圧されるのに対し、同上軸心7a
からの距離が大きいクランプ可能進出位置X側へ
爪進出用テーパカム24で押出し可能とされる
(第1図参照)。そして、上記クランプ可能進出位
置Xでは、油圧シリンダ7の軸心7aに沿つてア
ンクランプ位置D(同第1図b参照)とクランプ
位置C(同第1図c参照)とに進退移動可能とさ
れる。
まず、上記クランプ爪8a及び爪退避用ばね2
3について、主として第3図から第5図に基づい
て説明する。
3について、主として第3図から第5図に基づい
て説明する。
各クランプ爪8aはピストンロツド20の径方
向に拡縮移動可能とされている。即ち、環状に並
ぶ各クランプ爪8aには、内周側の途中高さ部に
拡縮移動案内用周溝28が形成される。一方、ピ
ストンロツド20のロツド上部21に拡縮移動案
内用リング29が嵌着され、この拡縮移動案内用
リング29に拡縮移動案内用周溝28が摺動自在
に案内嵌合される。さらに、各クランプ爪8a同
士をピストンロツド20の径方向に均等に直進ガ
イドする手段が設けられる。即ち、ロツド上部2
1を拡径してロツド出力部31が設けられ、この
ロツド出力部31の下面側に、径方向へ延びる複
数のガイド溝33が形成される。また、各クラン
プ爪8aの上面からガイドピン34が突設され、
ガイド溝33にガイドピン34が案内嵌合され
る。これにより、ピストンロツド20に対してク
ランプ爪8aが径方向にのみ直進ガイドされるの
である。上記各クランプ爪8aの周壁にばね受け
溝36が形成され、これらばね受け溝3に亘つて
前記の爪退避用ばね23が装着される。この爪退
避用ばね23は、第5図で示すように、渦巻き形
の板ばねで構成されている。
向に拡縮移動可能とされている。即ち、環状に並
ぶ各クランプ爪8aには、内周側の途中高さ部に
拡縮移動案内用周溝28が形成される。一方、ピ
ストンロツド20のロツド上部21に拡縮移動案
内用リング29が嵌着され、この拡縮移動案内用
リング29に拡縮移動案内用周溝28が摺動自在
に案内嵌合される。さらに、各クランプ爪8a同
士をピストンロツド20の径方向に均等に直進ガ
イドする手段が設けられる。即ち、ロツド上部2
1を拡径してロツド出力部31が設けられ、この
ロツド出力部31の下面側に、径方向へ延びる複
数のガイド溝33が形成される。また、各クラン
プ爪8aの上面からガイドピン34が突設され、
ガイド溝33にガイドピン34が案内嵌合され
る。これにより、ピストンロツド20に対してク
ランプ爪8aが径方向にのみ直進ガイドされるの
である。上記各クランプ爪8aの周壁にばね受け
溝36が形成され、これらばね受け溝3に亘つて
前記の爪退避用ばね23が装着される。この爪退
避用ばね23は、第5図で示すように、渦巻き形
の板ばねで構成されている。
次に、前記の爪退用テーパカム24について、
主として第2図に基づいて説明する。
主として第2図に基づいて説明する。
シリンダ本体9の上端壁9aからガイド筒39
が上向きに突設される。このガイド筒39の内周
面とピストンロツド20の外周面との間の環状空
間に、円筒状の爪進退用テーパカム24が上下移
動自在に挿通される。この爪退用テーパカム24
は、押圧ばね40で上向きに弾圧されるととも
に、所定量以上の上向き移動がガイド筒39のス
トツパー用内鍔部41で阻止されている。そし
て、上記の押圧ばね40の弾圧力によつて、爪進
退用テーパカム24の上部に形成した上すぼまり
状のカム面43が、各クランプ爪8aのカム係合
面44に接当される。
が上向きに突設される。このガイド筒39の内周
面とピストンロツド20の外周面との間の環状空
間に、円筒状の爪進退用テーパカム24が上下移
動自在に挿通される。この爪退用テーパカム24
は、押圧ばね40で上向きに弾圧されるととも
に、所定量以上の上向き移動がガイド筒39のス
トツパー用内鍔部41で阻止されている。そし
て、上記の押圧ばね40の弾圧力によつて、爪進
退用テーパカム24の上部に形成した上すぼまり
状のカム面43が、各クランプ爪8aのカム係合
面44に接当される。
そして、シリンダ本体9内のクランプ作動油室
14に給排油孔17から圧油を供給することによ
り、その油圧力でピストン12がピストン復帰ば
ね18の弾圧力に抗して押し下げられ、これに伴
つて、ピストンロツド20のロツド上部21に形
成した出力部31がクランプ具8を押し下げてい
く。これにより、油圧クランプ3は、第1図aで
示すアンクランプ状態から、第1図bで示す切換
え過渡状態を経て、第1図cで示すクランプ状態
に切換わるのである。
14に給排油孔17から圧油を供給することによ
り、その油圧力でピストン12がピストン復帰ば
ね18の弾圧力に抗して押し下げられ、これに伴
つて、ピストンロツド20のロツド上部21に形
成した出力部31がクランプ具8を押し下げてい
く。これにより、油圧クランプ3は、第1図aで
示すアンクランプ状態から、第1図bで示す切換
え過渡状態を経て、第1図cで示すクランプ状態
に切換わるのである。
上記シリンダ本体9内でのピストン12の上下
方向の許容ストロークLは、クランプ作動用リフ
トMにクランプ爪押出し用リフトNを加えた以上
の寸法に設定されている。そして、a図からb図
に切換わる間のクランプ爪押出し作動状態におい
ては、ピストン12が上死点からクランプ爪押出
し用リフトNの区間を下死点側へ向かつて駆動さ
れる。これに伴つて、クランプ爪8aが、爪進出
用テーパカム24で爪退避用ばね23に抗して前
記拡縮移動案内用リング29に沿つて径方向外側
へ押し出されるとともに、この拡縮移動案内用リ
ング29及び前記ガイド溝33,ガイドピン34
を介してほぼ均等に径方向へ平行案内され、クラ
ンプ不能退避位置Yからクランプ可能進出位置X
へ切り換えられる。
方向の許容ストロークLは、クランプ作動用リフ
トMにクランプ爪押出し用リフトNを加えた以上
の寸法に設定されている。そして、a図からb図
に切換わる間のクランプ爪押出し作動状態におい
ては、ピストン12が上死点からクランプ爪押出
し用リフトNの区間を下死点側へ向かつて駆動さ
れる。これに伴つて、クランプ爪8aが、爪進出
用テーパカム24で爪退避用ばね23に抗して前
記拡縮移動案内用リング29に沿つて径方向外側
へ押し出されるとともに、この拡縮移動案内用リ
ング29及び前記ガイド溝33,ガイドピン34
を介してほぼ均等に径方向へ平行案内され、クラ
ンプ不能退避位置Yからクランプ可能進出位置X
へ切り換えられる。
さらに、同上b図からc図に切換わる間のクラ
ンプ作動状態においては、ピストン12がクラン
プ爪押出し用リフトNの下側のクランプ作動用リ
フトMの区間を下降し、ロツド上部21に設けた
出力部31がクランプ爪8aを押し下げていく。
これに伴つて、クランプ爪8aがアンクランプ位
置Dからクランプ位置Cに切換わり、ワーク2を
押圧固定するのである。
ンプ作動状態においては、ピストン12がクラン
プ爪押出し用リフトNの下側のクランプ作動用リ
フトMの区間を下降し、ロツド上部21に設けた
出力部31がクランプ爪8aを押し下げていく。
これに伴つて、クランプ爪8aがアンクランプ位
置Dからクランプ位置Cに切換わり、ワーク2を
押圧固定するのである。
これに対して、c図のクランプ状態からb図の
切換え過渡状態を経てa図のアンクランプ状態へ
切換えるときには、クランプ作動油室14内から
圧油を排出してピストン復帰ばね18の弾圧力で
ピストン12を上死点に復帰させることによりな
される。
切換え過渡状態を経てa図のアンクランプ状態へ
切換えるときには、クランプ作動油室14内から
圧油を排出してピストン復帰ばね18の弾圧力で
ピストン12を上死点に復帰させることによりな
される。
c図からb図に切換わるアンクランプ作動状態
においては、ピストン12がクランプ作動用リフ
トMの区間を下死点側から上死点側へ駆動され、
ピストンロツド20に同行して上昇する拡縮移動
案内用リング29でクランプ爪8aが上昇され
る。これにより、クランプ爪8aがクランプ位置
Cからアンクランプ位置Dに切換えられる。この
場合、クランプ爪8aの上昇に伴つて爪進出用テ
ーパカム24が押圧ばね40で上昇される。そし
て、b図の状態では、爪進出用テーパカム24は
ガイド筒39のストツパー用鍔部41で受け止め
られて、それ以上の上昇が阻止される。
においては、ピストン12がクランプ作動用リフ
トMの区間を下死点側から上死点側へ駆動され、
ピストンロツド20に同行して上昇する拡縮移動
案内用リング29でクランプ爪8aが上昇され
る。これにより、クランプ爪8aがクランプ位置
Cからアンクランプ位置Dに切換えられる。この
場合、クランプ爪8aの上昇に伴つて爪進出用テ
ーパカム24が押圧ばね40で上昇される。そし
て、b図の状態では、爪進出用テーパカム24は
ガイド筒39のストツパー用鍔部41で受け止め
られて、それ以上の上昇が阻止される。
また、b図からa図に切換わるクランプ爪退避
作動状態においては、ピストン12がクランプ爪
押出し用リフトNの区間を下死点側から上死点側
へ駆動される。ピストンロツド20の上昇に同行
して拡縮移動案内用リング29が上昇し、この拡
縮移動案内用リング29を介して各クランプ爪8
aが爪進出用テーパカム24から引き離されると
ともに、爪退避用ばね23の弾圧力でクランプ爪
8aがクランプ可能進出位置Xからクランプ不能
退避位置Yへ切換わる。
作動状態においては、ピストン12がクランプ爪
押出し用リフトNの区間を下死点側から上死点側
へ駆動される。ピストンロツド20の上昇に同行
して拡縮移動案内用リング29が上昇し、この拡
縮移動案内用リング29を介して各クランプ爪8
aが爪進出用テーパカム24から引き離されると
ともに、爪退避用ばね23の弾圧力でクランプ爪
8aがクランプ可能進出位置Xからクランプ不能
退避位置Yへ切換わる。
第6図から第15図は他の実施例を示し、上記
第1実施例とは異なる構成について説明する。な
お、同じ機能を果たす部材には第1実施例と同一
の符号を付けてある。
第1実施例とは異なる構成について説明する。な
お、同じ機能を果たす部材には第1実施例と同一
の符号を付けてある。
(第2実施例)
第6図から第12図は第2実施例で、第6図は
油圧クランプの使用状態を示し、第7図は作動説
明図である。
油圧クランプの使用状態を示し、第7図は作動説
明図である。
第6図において、固定側部材Aである固定台1
の上面に、被固定物Bであるモールド52を油圧
クランプ3で固定するようになつている。油圧ク
ランプ3は油圧駆動式ナツト4とクランプロツド
6とからなる。油圧駆動式ナツト4の下部内には
油圧シリンダ7が設けられている。クランプロツ
ド6は、モールド52の締結用孔53を上下方向
に貫通して、その脚部6aが固定台1にねじ止め
固定されている。クランプ作業時には、まず、作
業者が油圧駆動式ナツト4を手でつかんでクラン
プロツド6に上から挿入し、次いで、油圧シリン
ダ7の油圧力でクランプロツド6に引上げ力を加
える。これにより、固定台1に対してモールド2
を油圧駆動式ナツト4で押圧固定するようにした
ものである。
の上面に、被固定物Bであるモールド52を油圧
クランプ3で固定するようになつている。油圧ク
ランプ3は油圧駆動式ナツト4とクランプロツド
6とからなる。油圧駆動式ナツト4の下部内には
油圧シリンダ7が設けられている。クランプロツ
ド6は、モールド52の締結用孔53を上下方向
に貫通して、その脚部6aが固定台1にねじ止め
固定されている。クランプ作業時には、まず、作
業者が油圧駆動式ナツト4を手でつかんでクラン
プロツド6に上から挿入し、次いで、油圧シリン
ダ7の油圧力でクランプロツド6に引上げ力を加
える。これにより、固定台1に対してモールド2
を油圧駆動式ナツト4で押圧固定するようにした
ものである。
上記クランプロツド6は、シリンダ本体9内に
挿通されるロツド首部60の上側にロツド受動部
61を形成してなる。ロツド受動部61の外形寸
法はロツド首部60のそれよりも大径に形成され
ている。
挿通されるロツド首部60の上側にロツド受動部
61を形成してなる。ロツド受動部61の外形寸
法はロツド首部60のそれよりも大径に形成され
ている。
また、油圧駆動式ナツト4は次のようになつて
いる。シリンダ本体9の上部に蓋板10がねじ止
め固定されるとともに、シリンダ本体9の下部内
にピストン12が挿入され、ピストン12の下面
側から案内ロツド13が突設される。ピストン1
2と案内ロツド13とに亘つてロツド挿通孔54
が上下方向に貫通されている。上記ピストン12
の下側にクランプ作動油室14が形成され、ピス
トン12の上側にばね室15が形成される。クラ
ンプ作動油室14は、給排油路56,接続口金5
7,可撓性の油圧ホース58を介して図外の油圧
源に連結される。ばね室15内にはピストン復帰
ばね18が装着されている。
いる。シリンダ本体9の上部に蓋板10がねじ止
め固定されるとともに、シリンダ本体9の下部内
にピストン12が挿入され、ピストン12の下面
側から案内ロツド13が突設される。ピストン1
2と案内ロツド13とに亘つてロツド挿通孔54
が上下方向に貫通されている。上記ピストン12
の下側にクランプ作動油室14が形成され、ピス
トン12の上側にばね室15が形成される。クラ
ンプ作動油室14は、給排油路56,接続口金5
7,可撓性の油圧ホース58を介して図外の油圧
源に連結される。ばね室15内にはピストン復帰
ばね18が装着されている。
上記ピストン12の上側にクランプ具8,爪退
避用ばね23,爪進出用テーパカム24が設けら
れる。
避用ばね23,爪進出用テーパカム24が設けら
れる。
クランプ具8は、3個のクランプ爪8a,8
a,8aの内周面内に上下方向へ延びるロツド挿
通路62を形成してなり、各クランプ爪8aがロ
ツド挿通路62の径方向に拡大・縮小変位自に構
成されている。即ち、ピストン12の上端面の周
縁部に円盤状の拡縮移動案内用リング29が載置
される。また、前記蓋板10の途中高さ部に環状
のばね受板64が受け止められ、ばね受板64と
拡縮移動案内用リング29との間にピストン復帰
ばね18が装着され、リング29がピストン12
の上下移動に同行して移動するようになつてい
る。また、各クランプ爪8aの外周下部に拡縮移
動案内用周溝28が形成され、この周溝28がリ
ング29の内周縁に径方向へ摺動自在に嵌合され
る。
a,8aの内周面内に上下方向へ延びるロツド挿
通路62を形成してなり、各クランプ爪8aがロ
ツド挿通路62の径方向に拡大・縮小変位自に構
成されている。即ち、ピストン12の上端面の周
縁部に円盤状の拡縮移動案内用リング29が載置
される。また、前記蓋板10の途中高さ部に環状
のばね受板64が受け止められ、ばね受板64と
拡縮移動案内用リング29との間にピストン復帰
ばね18が装着され、リング29がピストン12
の上下移動に同行して移動するようになつてい
る。また、各クランプ爪8aの外周下部に拡縮移
動案内用周溝28が形成され、この周溝28がリ
ング29の内周縁に径方向へ摺動自在に嵌合され
る。
前記の爪退避用ばね23は次のようになつてい
る。互いに隣接するクランプ爪8a,8aには接
線方向へ延びるばね挿入穴66,66が向かい合
わせに形成され、ばね挿入穴66,66同士にガ
イドピン67が挿入される。このガイドピン67
の軸方向中央部を拡大して形成したばね受座68
と各ばね挿入穴66の底壁との間に、圧縮コイル
ばねからなる開きばね70がそれぞれ装着され
る。これら複数の開きばね70の爪退避用ばね2
3が構成されている。
る。互いに隣接するクランプ爪8a,8aには接
線方向へ延びるばね挿入穴66,66が向かい合
わせに形成され、ばね挿入穴66,66同士にガ
イドピン67が挿入される。このガイドピン67
の軸方向中央部を拡大して形成したばね受座68
と各ばね挿入穴66の底壁との間に、圧縮コイル
ばねからなる開きばね70がそれぞれ装着され
る。これら複数の開きばね70の爪退避用ばね2
3が構成されている。
また、前記爪進出用テーパカム24は筒状に形
成されており、下方へ向かうにつれて拡径する内
周面でカム面43が構成されている。テーパカム
24の周壁上部からフランジ部72が径方向外側
へ突設され、このフランジ部72がばね受板64
の上面に載置される。さらに、テーパカム24の
上面に載置した筒状のばね受具73と蓋板10の
上壁との間に押圧ばね40が装着される。この押
圧ばね40の弾圧力はピストン復帰ばね18の弾
圧力よりも弱いものに設定してある。
成されており、下方へ向かうにつれて拡径する内
周面でカム面43が構成されている。テーパカム
24の周壁上部からフランジ部72が径方向外側
へ突設され、このフランジ部72がばね受板64
の上面に載置される。さらに、テーパカム24の
上面に載置した筒状のばね受具73と蓋板10の
上壁との間に押圧ばね40が装着される。この押
圧ばね40の弾圧力はピストン復帰ばね18の弾
圧力よりも弱いものに設定してある。
上記構成の油圧クランプは、第7図で示すよう
に作動する。
に作動する。
第7図aはアンクランプ状態を示している。ク
ランプ作動油室14から圧油が排出されピストン
12がピストン復帰ばね18のばね力で下降され
ている。これにより、各クランプ爪8aが、爪退
避用ばね23の開き力でリング29に沿つて拡径
移動し、伝動具27がクランプ不能退避位置Yへ
切換えられている(第9図及び第10図参照)。
このアンクランプ状態では、ロツド挿通路62が
開かれ、クランプ具8の内周面の口径がロツド受
動部61の外径よりも大径になるので、ロツド受
動部61がロツド挿通路62に対して挿抜自在に
なる。
ランプ作動油室14から圧油が排出されピストン
12がピストン復帰ばね18のばね力で下降され
ている。これにより、各クランプ爪8aが、爪退
避用ばね23の開き力でリング29に沿つて拡径
移動し、伝動具27がクランプ不能退避位置Yへ
切換えられている(第9図及び第10図参照)。
このアンクランプ状態では、ロツド挿通路62が
開かれ、クランプ具8の内周面の口径がロツド受
動部61の外径よりも大径になるので、ロツド受
動部61がロツド挿通路62に対して挿抜自在に
なる。
第7図bは切換え過渡状態を示している。クラ
ンプ作動油室14に圧油を供給することにより、
ピストン12が上昇駆動される。ピストン12が
クランプ爪押出し用リフトNの区間を上昇するに
つれて、各クランプ爪8a外周面がテーパカム2
4のカム面43で内方側へ押圧され、開きばね7
0を縮小しながらリング29に沿つてクランプ可
能進出位置Xへ縮径移動する(第11図及び第1
2図参照)。これにより、ロツド挿通路62が閉
じられて、クランプ爪8a上面がロツド受動部6
1の下面に所定の距離をあけて対向するアンクラ
ンプ位置Dに切換えられる。
ンプ作動油室14に圧油を供給することにより、
ピストン12が上昇駆動される。ピストン12が
クランプ爪押出し用リフトNの区間を上昇するに
つれて、各クランプ爪8a外周面がテーパカム2
4のカム面43で内方側へ押圧され、開きばね7
0を縮小しながらリング29に沿つてクランプ可
能進出位置Xへ縮径移動する(第11図及び第1
2図参照)。これにより、ロツド挿通路62が閉
じられて、クランプ爪8a上面がロツド受動部6
1の下面に所定の距離をあけて対向するアンクラ
ンプ位置Dに切換えられる。
第7図cはクランプ状態を示し、クランプ爪8
aがクランプ位置Cに切換えられている。ピスト
ン12がクランプ作動リフトMの区間を上昇駆動
されることにより、クランプ爪8aが押圧ばね4
0の弾圧力に抗して上昇し、クランプ爪8aの上
端面がロツド受動部61の下面に接当する。これ
により、ピストン12の油圧押上げ力がクランプ
爪8aを介してロツド受動部61に伝えられ、ク
ランプロツド6が上向きにクランプ駆動されてク
ランプ状態が得られるのである。
aがクランプ位置Cに切換えられている。ピスト
ン12がクランプ作動リフトMの区間を上昇駆動
されることにより、クランプ爪8aが押圧ばね4
0の弾圧力に抗して上昇し、クランプ爪8aの上
端面がロツド受動部61の下面に接当する。これ
により、ピストン12の油圧押上げ力がクランプ
爪8aを介してロツド受動部61に伝えられ、ク
ランプロツド6が上向きにクランプ駆動されてク
ランプ状態が得られるのである。
(第3実施例)
第13図から第15図は第3実施例を示してい
る。
る。
第13図において、射出成形機の固定側部材A
であるスクリユーシリンダ81の右面に、鍔付き
の被固定側物Bであるシリンダヘツド82を油圧
クランプ3で着脱自在に固定し、スクリユーシリ
ンダ81内に挿入したスクリユー83でシリンダ
ヘツド82のノズル82aから溶融樹脂を射する
ようになつている。油圧クランプ3は、油圧シリ
ンダ7のシリンダ本体9を複数の固定用ボルト8
5でスクリユーシリンダ81の右端面に固定して
なる。そして、油圧シリンダ7の油圧力でクラン
プ爪8aを油圧駆動することにより、シリンダヘ
ツド82の外鍔部82bをスクリユーシリンダ8
1に油圧固定するようになつている。
であるスクリユーシリンダ81の右面に、鍔付き
の被固定側物Bであるシリンダヘツド82を油圧
クランプ3で着脱自在に固定し、スクリユーシリ
ンダ81内に挿入したスクリユー83でシリンダ
ヘツド82のノズル82aから溶融樹脂を射する
ようになつている。油圧クランプ3は、油圧シリ
ンダ7のシリンダ本体9を複数の固定用ボルト8
5でスクリユーシリンダ81の右端面に固定して
なる。そして、油圧シリンダ7の油圧力でクラン
プ爪8aを油圧駆動することにより、シリンダヘ
ツド82の外鍔部82bをスクリユーシリンダ8
1に油圧固定するようになつている。
上記油圧シリンダ7は、前記第2実施例のもの
を次のように変更してある。
を次のように変更してある。
即ち、シリンダ本体9の右端壁9bから左端壁
9cまでの間にクランプ作動油室14・ピストン
12及びクランプ具8が順に設けられる。クラン
プ具8は、6個のクランプ爪8aを右側面視で環
状に並べてなる。また、爪退避用ばね23は、上
記クランプ爪8aに対応して設けた複数の開きば
ねからなる。
9cまでの間にクランプ作動油室14・ピストン
12及びクランプ具8が順に設けられる。クラン
プ具8は、6個のクランプ爪8aを右側面視で環
状に並べてなる。また、爪退避用ばね23は、上
記クランプ爪8aに対応して設けた複数の開きば
ねからなる。
上記油圧クランプ3は次のように作動する。
第13図で示すクランプ状態では、ピストン1
2が左端壁9c側へ駆動されてクランプ爪8aが
クランプ作動し、クランプ爪8aとスクリユーシ
リンダ81との間にシリンダヘツド82の外鍔部
82bが押圧固定されている。
2が左端壁9c側へ駆動されてクランプ爪8aが
クランプ作動し、クランプ爪8aとスクリユーシ
リンダ81との間にシリンダヘツド82の外鍔部
82bが押圧固定されている。
アンクランプ状態では、ピストン12がシリン
ダ本体9の右端壁9b側に後退して、クランプ爪
8aが爪退避用ばね23でクランプ不能退避位置
Yに切換えられる(第14図参照)。切換え過渡
状態では、ピストン12がクランプ具爪出し用リ
フトだけシリンダ本体9の左端壁9c側へ駆動さ
れ、クランプ爪8aが爪進出用テーパカム24で
クランプ可能進出位置Xに切換えられる(第15
図参照)。ピストン12が左端壁9c側へさらに
駆動されることにより、前記13図のクランプ状
態が得られるのである。
ダ本体9の右端壁9b側に後退して、クランプ爪
8aが爪退避用ばね23でクランプ不能退避位置
Yに切換えられる(第14図参照)。切換え過渡
状態では、ピストン12がクランプ具爪出し用リ
フトだけシリンダ本体9の左端壁9c側へ駆動さ
れ、クランプ爪8aが爪進出用テーパカム24で
クランプ可能進出位置Xに切換えられる(第15
図参照)。ピストン12が左端壁9c側へさらに
駆動されることにより、前記13図のクランプ状
態が得られるのである。
シリンダヘツド82の取付け時には、上記第1
4図の状態でシリンダヘツド82をシリンダ本体
9内に挿入してスクリユーシリンダ81の締結面
上にセツトする。油圧シリンダ7を油圧駆動する
と、ピストン12の移動に連動してクランプ爪8
aがクランプ不能退避位置Yからクランプ可能進
出位置Xへ自動的に切換わつてクランプ作動を行
う。
4図の状態でシリンダヘツド82をシリンダ本体
9内に挿入してスクリユーシリンダ81の締結面
上にセツトする。油圧シリンダ7を油圧駆動する
と、ピストン12の移動に連動してクランプ爪8
aがクランプ不能退避位置Yからクランプ可能進
出位置Xへ自動的に切換わつてクランプ作動を行
う。
また、シリンダヘツド82の取外し時には、押
出しシリンダ7を復帰作動させることにより、ク
ランプ爪8aが上記とは逆に作動するのである。
このとき、クランプ爪8aは、爪退避用ばね23
でクランプ不能退避位置Yへ退避させられる。こ
れにより、外鍔部82bが各クランプ爪8aにひ
つかかることなしにシリンダヘツド82をシリン
ダ本体9から取り出すことができるのである。
出しシリンダ7を復帰作動させることにより、ク
ランプ爪8aが上記とは逆に作動するのである。
このとき、クランプ爪8aは、爪退避用ばね23
でクランプ不能退避位置Yへ退避させられる。こ
れにより、外鍔部82bが各クランプ爪8aにひ
つかかることなしにシリンダヘツド82をシリン
ダ本体9から取り出すことができるのである。
第1図から第15図は本発明の実施例を示し、
第1図から第5図は第1実施例を示している。第
1図は作動説明図で、第1図aはアンクランプ状
態を示す図、第1図bは切換え過渡状態を示す
図、第1図cはクランプ状態を示す図、第2図は
油圧クランプの使用状態を示す縦断面図、第3図
は第1図aの−線矢視断面図、第4図は第1
図bの−線矢視断面図、第5図はクランプ爪
及び爪退避用ばねの展開斜視図である。第6図か
ら第12図は第2実施例を示している。第6図は
第2図相当図、第7図は作動説明図であつて、第
7図a,b,cは、それぞれ、第1図a,b,c
相当図、第8図は第5図相当図、第9図は第7図
aの−線矢視図、第10図は第9図の−
線矢視断面図、第11図は第7図bのXI−XI線矢
視図で、第12図は第11図のXII−XII線矢視断面
図である。第13図から第15図は第3実施例を
示している。第13図は第2図相当図、第14図
は第9図相当図で、第15図は第11図相当図で
ある。第16図と第17図は先発明例を示してい
る。第16図は第2図相当図で、第17図は第1
6図の−線矢視断面図である。 7……油圧シリンダ、7a……軸心、8a……
クランプ爪、12……ピストン、23……爪退避
用ばね、24……爪進出用テーパカム、28……
拡縮移動案内用周溝、29……拡縮移動案内用リ
ング、31……出力部、C……クランプ位置、D
……アンクランプ位置、L……ピストン12の許
容ストローク、M……クランプ作動用リフト、N
……クランプ爪押出し用リフト、X……クランプ
可能進出位置、Y……クランプ不能退避位置。
第1図から第5図は第1実施例を示している。第
1図は作動説明図で、第1図aはアンクランプ状
態を示す図、第1図bは切換え過渡状態を示す
図、第1図cはクランプ状態を示す図、第2図は
油圧クランプの使用状態を示す縦断面図、第3図
は第1図aの−線矢視断面図、第4図は第1
図bの−線矢視断面図、第5図はクランプ爪
及び爪退避用ばねの展開斜視図である。第6図か
ら第12図は第2実施例を示している。第6図は
第2図相当図、第7図は作動説明図であつて、第
7図a,b,cは、それぞれ、第1図a,b,c
相当図、第8図は第5図相当図、第9図は第7図
aの−線矢視図、第10図は第9図の−
線矢視断面図、第11図は第7図bのXI−XI線矢
視図で、第12図は第11図のXII−XII線矢視断面
図である。第13図から第15図は第3実施例を
示している。第13図は第2図相当図、第14図
は第9図相当図で、第15図は第11図相当図で
ある。第16図と第17図は先発明例を示してい
る。第16図は第2図相当図で、第17図は第1
6図の−線矢視断面図である。 7……油圧シリンダ、7a……軸心、8a……
クランプ爪、12……ピストン、23……爪退避
用ばね、24……爪進出用テーパカム、28……
拡縮移動案内用周溝、29……拡縮移動案内用リ
ング、31……出力部、C……クランプ位置、D
……アンクランプ位置、L……ピストン12の許
容ストローク、M……クランプ作動用リフト、N
……クランプ爪押出し用リフト、X……クランプ
可能進出位置、Y……クランプ不能退避位置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油圧シリンダ7に環状に並ぶ複数個のクラン
プ爪8a・爪退避用ばね23・及び環状の爪進出
用テーパカム24を付設し、 環状に並ぶ複数個の各クランプ爪8aは、油圧
シリンダ7の軸心7aからの距離が異なるクラン
プ可能進出位置Xとクランプ不能退避位置Yとに
拡縮移動可能に構成するとともに、クランプ可能
進出位置Xでは油圧シリンダ7の軸心7aに沿つ
てアンクランプ位置Dとクランプ位置Cとに進退
移動可能に構成し、 クランプ爪8aを爪退避用ばね23でクランプ
不能退避位置Y側へ弾圧するのに対し、爪進出用
テーパカム24でクランプ可能進出位置Xへ押出
し可能に構成し、 油圧シリンダ7のピストン12の許容ストロー
クLは、クランプ作動用リフトMにクランプ爪押
出し用リフトNを加えた以上の寸法に設定し、 ピストン12が上死点からクランプ爪押出し用
リフトNの区間を下死点側へ向かつて駆動される
クランプ爪押出し作動状態では、クランプ爪8a
が爪進出用テーパカム24で爪退避用ばね23に
抗してクランプ不能退避位置Yからクランプ可能
進出位置Xへ径方向へ押し出され、 ピストン12がクランプ爪押出し用リフトNよ
りも下死点側のクランプ作動用リフトMの区間を
下死点側へ向かつて駆動されるクランプ作動状態
では、ピストン12と同行移動する出力部31で
クランプ爪8aがアンクランプ位置Dからクラン
プ位置Cへ推進させられるように構成したクラン
プ爪径方向退避形油圧クランプにおいて、 環状に並ぶ複数個の各クランプ爪8aに亘つて
拡縮移動案内用周溝28を形成し、これら拡縮移
動案内用周溝28に亘つて拡縮移動案内用リング
29を径方向に摺動自在に案内嵌合させることに
より、 前記のクランプ爪押出し作動状態では、拡縮移
動案内用リング29が各クランプ爪8aをクラン
プ不能退避位置Yからクランプ可能進出位置Xへ
平行に案内し、ピストン12がクランプ爪押出し
用リフトNの区間を下死点側から上死点側へ向か
つて作動させられるクランプ爪退避作動状態で
は、拡縮移動案内用リング29が各クランプ爪8
aを爪進出用テーパカム24から引き離させるよ
うに構成したことを特徴とするクランプ爪径方向
退避形油圧クランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1567088A JPH01193135A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | クランプ爪径方向退避形油圧クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1567088A JPH01193135A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | クランプ爪径方向退避形油圧クランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01193135A JPH01193135A (ja) | 1989-08-03 |
| JPH0585296B2 true JPH0585296B2 (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=11895180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1567088A Granted JPH01193135A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | クランプ爪径方向退避形油圧クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01193135A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6664768B1 (ja) * | 2019-03-12 | 2020-03-13 | カワノ株式会社 | 接着剤塗布装置及び接着剤塗布方法 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7182326B2 (en) | 2004-04-02 | 2007-02-27 | Phd, Inc. | Pin clamp |
| US7448607B2 (en) | 2004-12-15 | 2008-11-11 | Phd, Inc. | Pin clamp assembly |
| JP2008298515A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Shisuko:Kk | 型締力測定センサ |
| US8459626B2 (en) | 2010-05-28 | 2013-06-11 | Btm Corporation | Pin clamp |
| CN102601564B (zh) * | 2012-03-08 | 2016-06-15 | 江苏海德节能科技有限公司 | H型翅片管焊机--焊接钢管自动涨紧系统 |
| CN104668877A (zh) * | 2015-02-10 | 2015-06-03 | 郑州科慧科技股份有限公司 | 一种用于立式管管焊机的内撑装置 |
-
1988
- 1988-01-25 JP JP1567088A patent/JPH01193135A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6664768B1 (ja) * | 2019-03-12 | 2020-03-13 | カワノ株式会社 | 接着剤塗布装置及び接着剤塗布方法 |
| WO2020183621A1 (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | カワノ株式会社 | 接着剤塗布装置及び接着剤塗布方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01193135A (ja) | 1989-08-03 |
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