JPH0585535U - 工具ホルダー - Google Patents

工具ホルダー

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JPH0585535U
JPH0585535U JP025191U JP2519192U JPH0585535U JP H0585535 U JPH0585535 U JP H0585535U JP 025191 U JP025191 U JP 025191U JP 2519192 U JP2519192 U JP 2519192U JP H0585535 U JPH0585535 U JP H0585535U
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JP
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tool
fluid
cooling fluid
cutting
tool holder
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Application number
JP025191U
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Inventor
政一 松本
Original Assignee
株式会社日研工作所
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Publication date
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/10—Arrangements for cooling or lubricating tools or work
    • B23Q11/1015—Arrangements for cooling or lubricating tools or work by supplying a cutting liquid through the spindle
    • B23Q11/1023—Tool holders, or tools in general specially adapted for receiving the cutting liquid from the spindle
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23C—MILLING
    • B23C5/00—Milling-cutters
    • B23C5/28—Features relating to lubricating or cooling
    • B23C5/283—Cutting inserts with internal coolant channels
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23B—TURNING; BORING
    • B23B2250/00—Compensating adverse effects during turning, boring or drilling
    • B23B2250/12—Cooling and lubrication
    • B23B2250/121—Insert with coolant channels
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23C—MILLING
    • B23C2250/00—Compensating adverse effects during milling
    • B23C2250/12—Cooling and lubrication

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 孔ぐりバイト8による加工時に、その刃先部
10aと工作物15の加工孔15b部とを切削液によっ
て効率よく確実に冷却できる、工具ホルダー1を提供す
る。 【構成】 孔壁に噴射用溝6を形成した工具保持孔4に
前記バイト8のシヤンク部9を嵌合固定し、噴射用溝6
に接続する流体通路7を装着部3内に設け、装着部3を
工作機械の刃物台11に装着し、流体通路7を切削液の
供給源と連通させる。 【作用】 孔ぐり加工時に、供給源から送られる切削液
を噴射用溝6に通し、工具ホルダー1の先端面から軸方
向に沿って噴射し、工作物15の加工孔15b部とバイ
ト8の刃先部10aとを、接近した位置からの冷却用流
体の噴射によって冷却する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、孔ぐりバイトや孔あけドリルなどの工具を保持する工具ホルダー に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、前記のような工具の工具ホルダーとして、工具のシャンク部を工具保持 孔に着脱可能に嵌合保持させ、装着部を工作機械の刃物台などに着脱可能に装着 し、工具によって工作物に孔ぐり、孔あけなどの切削加工を行うものが一般に用 いられている。
【0003】 また、孔ぐり、孔あけなどの加工時に、自在型の給水ホースノズルを用い、こ のノズルに外部から切削液などの冷却用流体を供給し、加工孔部と工具の刃先部 とに前記流体を噴射して、加工部と工具の刃先部とを冷却している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の冷却用流体による冷却では、ノズルの先端を加工部と 工具の刃先部とに接近させないと効率のよい冷却ができず、ノズルの先端を加工 部と工具の刃先部との微小な隙間に接近させて冷却すると、加工中に切削の流れ によってノズルが押されて偏向し、ノズルから噴射する冷却用流体の噴射方向が ずれて加工部と工具の刃先部に冷却用流体が充分に供給されなくなり、とくに無 人機などによる長時間加工の場合には、冷却用流体の供給なしに加工を行い、工 具の刃先部の摩擦を増大させると共に、加工品の品質不良が生ずるという問題点 があった。
【0005】 この考案は、前述した問題点を解決して、加工部と工具の刃先部とを効率よく 確実に切削液などの冷却用流体によって冷却でき、また、長時間加工の場合でも 前記流体の供給位置がずれない冷却ができ、工具の刃部の摩擦を少なくし、不良 品の発生を防止できるようにした、工具ホルダーを提供することを目的としてい る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、前記のような工具ホルダーにおいて、工具保持孔の孔壁に軸方向 に沿って冷却用流体の噴射用溝を形成し、工具ホルダーの先端面に前記噴射用溝 の先端に設けた噴射口を開口させ、工具ホルダーの装着部内に冷却用流体の供給 源と連通する流体通路を形成し、この流体通路に噴射用溝の基端を接続したもの である。
【0007】
【作用】
この考案による工具ホルダーは、孔ぐりバイト,孔あけドリルなどの工具のシ ャンク部を工具保持孔に嵌合保持させ、装着部を工作機械の刃物台などに装着し 、前記工具を回転させつつ前進させて工作物に孔ぐり,孔あけなどの加工を行い 、この加工時に、冷却用流体の供給源から切削液などの冷却用流体を流体通路を 経て噴射用溝に圧送し、噴射用溝と工具のシャンク部とによって構成された流体 通路に通し、工具ホルダーの先端面から軸方向に沿って冷却用流体を噴射し、工 作物の加工部と工具の刃先部とを、これらに接近した位置からの冷却用流体の噴 射によって冷却するものである。
【0008】 そして、冷却用流体は、工具ホルダーの工具保持孔の孔壁に軸方向に沿って形 成したことにより、噴射方向がずれることがなく、近接した位置からの噴射によ って前記加工部と刃先部とに冷却用流体を当てて、これらを冷却するので、少量 の前記流体で効率のよい確実な冷却ができる。したがって、無人機などによる長 時間加工を行っても、冷却用流体が前記加工部と刃先部から外れないことにより 、この刃先部が充分に冷却されて摩擦しにくく、摩擦した刃先部での加工に起因 する不良品の発生もなくなる。
【0009】
【実施例】 以下、この考案の実施例につき図を参照して説明する。 図1,図2はこの考案の第1実施例を示す。これらの図中、1は工具ホルダー であり、このホルダー1は小外径の先端部2の基部側に段を介して大外径の装着 部3が形成され、先端部2から装着部3の先端側部までの中心部に工具保持孔4 が形成されており、先端部3には軸方向の2箇所にクランプボルト5が螺挿され ている。
【0010】 工具ホルダー1の工具保持孔4の孔壁の周方向の1箇所には、切削液などの冷 却用流体の噴射用溝6が工具保持孔4の軸方向に沿つて形成され、噴射用溝6は 、先端に設けた噴射口6aが工具保持孔4の先端と共に、先端部2の先端面に開 口されている。また、装着部3内にはその軸方向に沿つて流体通路7が形成され 、流体通路7は、先端に噴射用溝6の基端が接続され、末端が装着部3の末端面 に開口されている。
【0011】 そして、工具として孔ぐりバイト8を用いそのシャンク部9が工具保持孔4に 嵌挿され、シャンク部9に形成した扁平部9aにクランプボルト5の内端が押し 付けられて、シャンク部9は工具ホルダー1に着脱可能に保持固定される。なお 、孔ぐりバイト8は、先端部に切刃チップ10が固定され、その刃先部10aが 噴射用溝6の延長上に位置するように配置される。
【0012】 また、工具ホルダー1は、装着部3が工作機械の刃物台11に設けた取付孔1 2に着脱可能に嵌合され、刃物台11に螺挿された複数の取付ボルト13の内端 により、装着部3に設けた扁平切欠部3aが押し付けられ、刃物台11に着脱可 能に固定される。 前記刃物台11には図示省略した冷却用流体の供給源と接続された冷却用流体 の供給孔14が形成され、供給孔14の先端が取付孔12の底に設けた供給口部 14aを介して冷却用流体通路7の末端に接続される。
【0013】 前述した工具ホルダー1に孔ぐりバイト8を保持固定し、工具ホルダー1を刃 物台11に装着し、工作物15に孔ぐり加工を行う。この加工は、適時に図示省 略した弁を開き、冷却用流体の供給源からポンプなどによって供給孔14に切削 液などの冷却用流体を圧送し、この流体を工具ホルダー1の前記流体通路7を経 て噴射用溝6に圧送し、これと孔ぐりバイト8のシャンク部9とによって構成さ れた流体通路に通して、噴射口6aから冷却用流体を孔ぐりバイト8の外周面に 沿わせて噴射させつつ、このバイト8の刃先部10aによって工作物15の下孔 15a周囲部分を切削する。
【0014】 この孔ぐり加工実施例には、工具ホルダー1と共に孔ぐりバイト8が軸回りに 回転しつつ刃物台11によって前進すると共に、噴射用溝6の噴射口6aから冷 却用流体を、図1の矢印aに示すように、前記バイト8の軸方向とほぼ平行に噴 射する。噴射した冷却用流体は、高圧力でバイト8の刃先部10aに向って放出 されるので、工作物15の加工孔15b部と刃先部10aとを、これらに接近し た工具ホルダー1の先端面位置からの前記流体の噴射によって、加工孔15aの 奥まで前記流体を適確に当てて冷却することができる。
【0015】 図3,図4はこの考案の第2実施例を示す。これらの図中、図1,図2と同符 号は対応する部分を示し、第2実施例では、円周方向の3個所に冷却用流体の噴 射用溝6を120°の角度間隔で形成し、円周方向の1箇所に噴射用溝6間の中 央に配置してクランプボルト5を螺挿し、噴射用溝6の基端と接続する流体通路 17を横断面円形の孔とした点が、第1実施例と異なるだけである。
【0016】 また、工具として孔あけドリル18を用い、このドリル18のシャンク部19 を工具保持孔4に嵌挿し、シャンク部19に形成した扁平部19aにクランプボ ルト5の内端を押し付けて、シャンク部19を工具ホルダー1に着脱可能に保持 させる。 そして、工作物(図示省略)に孔あけドリル18の刃先部20で孔あけ加工を 行っている時に3本の噴射用溝6の全部から、図3の矢印bに示すように、前記 ドリル18の軸方向とほぼ平行に切削液などの冷却用流体を噴射させ、工作物の 孔あけ部とドリル18の刃先部とを冷却するものである。
【0017】 なお、前記第1,第2実施例では、冷却用流体として切削液を用いたが、この 考案は、冷却用流体として高圧水や冷却空気などを用いてもよい。また、この考 案に用いる工具は、孔ぐりバイト,孔あけドリルに限られることなく、他の工具 を用いてもよく、さらに工具保持孔および工作機械の刃物台に装着する装着部を 有していれば、工具ホルダーの構成は必ずしも前記両実施例のものに限られるも のではなく、噴射用溝の数,位置,横断面形状も適宜変更できる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したとおり、この考案の工具ホルダーは、工具のシャンク部を着脱可 能に嵌合保持する工具保持孔の孔壁に軸方向に沿って冷却用流体の噴射用溝を形 成し、工具ホルダーの先端面に前記噴射用溝の先端に設けた噴射口を開口させ、 工具ホルダーの装着部内に冷却用流体の供給源と連通する流体通路を形成し、こ の流体通路に噴射用溝の基端を接続したので、次の効果が得られる。
【0019】 すなわち、この考案による工具ホルダーは、孔ぐりバイト,孔あけドリルなど の工具のシャンク部を工具保持孔に嵌合保持させ、装着部を工作機械の刃物台な どに装着し、前記工具を回転させつつ前進させて工作物に孔ぐり,孔あけなどの 加工を行い、この加工時に、冷却用流体の供給源から切削液などの冷却用流体を 流体通路を経て噴射用溝に圧送し、噴射用溝と工具のシャンク部とによって構成 された流体通路に通し、工具ホルダーの先端面から軸方向に沿って冷却用流体を 噴射し、工作物の加工部と工具の刃先部とを、これらに接近した位置からの冷却 用流体の噴射によって冷却するものである。
【0020】 そして、冷却用流体は、工具ホルダーの工具保持孔の孔壁に軸方向に沿って形 成したことにより、噴射方向がずれることがなく、近接した位置からの噴射によ って前記加工部と刃先部とに冷却用流体を当てて、これらを冷却するので、少量 の前記流体で効率のよい確実な冷却ができる。したがって、無人機などによる長 時間加工を行っても、冷却用流体が前記加工部と刃先部から外れないことにより 、この刃先部が充分に冷却されて摩擦しにくく、摩擦した刃先部での加工に起因 する不良品の発生もなくなる。
【提出日】平成4年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、孔ぐりバイトや孔あけドリルなどの工具を保持する工具ホルダー に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、前記のような工具の工具ホルダーとして、工具のシャンク部を工具保持 孔に着脱可能に嵌合保持させ、装着部を工作機械の刃物台などに着脱可能に装着 し、工具によって工作物に孔ぐり、孔あけなどの切削加工を行うものが一般に用 いられている。
【0003】 また、孔ぐり、孔あけなどの加工時に、自在型の給水ホースノズルを用い、こ のノズルに外部から切削液などの冷却用流体を供給し、加工孔部と工具の刃先部 とに前記流体を噴射して、加工部と工具の刃先部とを冷却している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の冷却用流体による冷却では、ノズルの先端を加工部と 工具の刃先部とに接近させないと効率のよい冷却ができず、ノズルの先端を加工 部と工具の刃先部との微小な隙間に接近させて冷却すると、加工中に冷却用流体 の流れによってノズルが押されて偏向し、ノズルから噴射する冷却用流体の噴射 方向がずれて加工部と工具の刃先部に冷却用流体が充分に供給されなくなり、と くに無人機などによる長時間加工の場合には、冷却用流体の供給なしに加工を行 い、工具の刃先部の摩耗を増大させると共に、加工品の品質不良が生ずるという 問題点があった。
【0005】 この考案は、前述した問題点を解決して、加工部と工具の刃先部とを効率よく 確実に切削液などの冷却用流体によって冷却でき、また、長時間加工の場合でも 前記流体の供給位置がずれない冷却ができ、工具の刃部の摩耗を少なくし、不良 品の発生を防止できるようにした、工具ホルダーを提供することを目的としてい る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、前記のような工具ホルダーにおいて、工具保持孔の孔壁に軸方向 に沿って冷却用流体の噴射用溝を形成し、工具ホルダーの先端面に前記噴射用溝 の先端に設けた噴射口を開口させ、工具ホルダーの装着部内に冷却用流体の供給 源と連通する流体通路を形成し、この流体通路に噴射用溝の基端を接続したもの である。
【0007】
【作用】
この考案による工具ホルダーは、孔ぐりバイト,孔あけドリルなどの工具のシ ャンク部を工具保持孔に嵌合保持させ、装着部を工作機械の刃物台などに装着し 、前記工具を回転させつつ前進させて工作物に孔ぐり,孔あけなどの加工を行い 、この加工時に、冷却用流体の供給源から切削液などの冷却用流体を流体通路を 経て噴射用溝に圧送し、噴射用溝と工具のシャンク部とによって構成された流体 通路に通し、工具ホルダーの先端面から軸方向に沿って冷却用流体を噴射し、工 作物の加工部と工具の刃先部とを、これらに接近した位置からの冷却用流体の噴 射によって冷却するものである。
【0008】 そして、冷却用流体は、工具ホルダーの工具保持孔の孔壁に軸方向に沿って形 成したことにより、噴射方向がずれることがなく、近接した位置からの噴射によ って前記加工部と刃先部とに冷却用流体を当てて、これらを冷却するので、少量 の前記流体で効率のよい確実な冷却ができる。したがって、無人機などによる長 時間加工を行っても、冷却用流体が前記加工部と刃先部から外れないことにより 、この刃先部が充分に冷却されて摩耗しにくく、摩耗した刃先部での加工に起因 する不良品の発生もなくなる。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の実施例につき図を参照して説明する。 図1,図2はこの考案の第1実施例を示す。これらの図中、1は工具ホルダー であり、このホルダー1は小外径の先端部2の基部側に段を介して大外径の装着 部3が形成され、先端部2から装着部3の先端側部までの中心部に工具保持孔4 が形成されており、先端部2には軸方向の2箇所にクランプボルト5が螺挿され ている。
【0010】 工具ホルダー1の工具保持孔4の孔壁の周方向の1箇所には、切削液などの冷 却用流体の噴射用溝6が工具保持孔4の軸方向に沿つて形成され、噴射用溝6は 、先端に設けた噴射口6aが工具保持孔4の先端と共に、先端部2の先端面に開 口されている。また、装着部3内にはその軸方向に沿つて流体通路7が形成され 、流体通路7は、先端に噴射用溝6の基端が接続され、末端が装着部3の末端面 に開口されている。
【0011】 そして、工具として孔ぐりバイト8を用いそのストレートなシャンク部9が工 具保持孔4に嵌挿され、シャンク部9に形成した扁平部9aにクランプボルト5 の内端が押し付けられて、シャンク部9は工具ホルダー1に着脱可能に保持固定 される。なお、孔ぐりバイト8は、先端部に切刃チップ10が固定され、その刃 先部10aが噴射用溝6の延長上に位置するように配置される。
【0012】 また、工具ホルダー1は、装着部3が工作機械の刃物台11に設けた取付孔1 2に着脱可能に嵌合され、刃物台11に螺挿された複数の取付ボルト13の内端 により、装着部3に設けた扁平切欠部3aが押し付けられ、刃物台11に着脱可 能に固定される。 前記刃物台11には図示省略した冷却用流体の供給源と接続された冷却用流体 の供給孔14が形成され、供給孔14の先端が取付孔12の底に設けた供給口部 14aを介して冷却用流体通路7の末端に接続される。
【0013】 前述した工具ホルダー1に孔ぐりバイト8を保持固定し、工具ホルダー1を刃 物台11に装着し、工作物15に孔ぐり加工を行う。この加工は、適時に図示省 略した弁を開き、冷却用流体の供給源からポンプなどによって供給孔14に切削 液などの冷却用流体を圧送し、この流体を工具ホルダー1の前記流体通路7を経 て噴射用溝6に圧送し、これと孔ぐりバイト8のシャンク部9とによって構成さ れた流体通路に通して、噴射口6aから冷却用流体を孔ぐりバイト8の外周面に 沿わせて噴射させつつ、このバイト8の刃先部10aによって工作物15の下孔 15a周囲部分を切削する。
【0014】 この孔ぐり加工時には、工具ホルダー1と共に孔ぐりバイト8を軸回りに回転 しつつ刃物台11によって前進させると共に、噴射用溝6の噴射口6aから冷却 用流体を、図1の矢印aに示すように、前記バイト8の軸方向とほぼ平行に噴射 する。噴射した冷却用流体は、高圧力でバイト8の刃先部10aに向って放出さ れるので、工作物15の加工孔15b部と刃先部10aとを、これらに接近した 工具ホルダー1の先端面位置からの前記流体の噴射によって、加工孔15aの奥 まで前記流体を適確に当てて冷却することができる。
【0015】 図3,図4はこの考案の第2実施例を示す。これらの図中、図1,図2と同符 号は対応する部分を示し、第2実施例では、円周方向の3個所に冷却用流体の噴 射用溝6を120°の角度間隔で形成し、円周方向の1箇所に噴射用溝6間の中 央に配置してクランプボルト5を螺挿し、噴射用溝6の基端と接続する流体通路 17を横断面円形の孔とした点が、第1実施例と異なるだけである。
【0016】 また、工具として孔あけドリル18を用い、このドリル18のシャンク部19 を工具保持孔4に嵌挿し、シャンク部19に形成した扁平部19aにクランプボ ルト5の内端を押し付けて、シャンク部19を工具ホルダー1に着脱可能に保持 させる。 そして、工作物(図示省略)に孔あけドリル18の刃先部20で孔あけ加工を 行っている時に、3本の噴射用溝6の全部から、図3の矢印bに示すように、前 記ドリル18の軸方向とほぼ平行に切削液などの冷却用流体を噴射させ、工作物 の孔あけ部とドリル18の刃先部とを冷却するものである。
【0017】 なお、前記第1,第2実施例では、冷却用流体として切削液を用いたが、この 考案は、冷却用流体として高圧水や冷却空気などを用いてもよい。また、この考 案に用いる工具は、孔ぐりバイト,孔あけドリルに限られることなく、他の工具 を用いてもよい。
【0017】 さらに、前記実施例では工具のストレートシャンク部が嵌合 する工具保持孔 を有するものについて説明したが、この考案は工具のテーパー付きの工具保持孔 を有するものなど、工具保持孔および工作機械の刃物台に装着する装着部を有し ていれば、工具ホルダーの構成は必ずしも前記両実施例のものに限られるもので はなく、噴射用溝の数,位置,横断面形状も適宜変更できる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したとおり、この考案の工具ホルダーは、工具のシャンク部を着脱可 能に嵌合保持する工具保持孔の孔壁に軸方向に沿って冷却用流体の噴射用溝を形 成し、工具ホルダーの先端面に前記噴射用溝の先端に設けた噴射口を開口させ、 工具ホルダーの装着部内に冷却用流体の供給源と連通する流体通路を形成し、こ の流体通路に噴射用溝の基端を接続したので、次の効果が得られる。
【0019】 すなわち、この考案による工具ホルダーは、孔ぐりバイト,孔あけドリルなど の工具のシャンク部を工具保持孔に嵌合保持させ、装着部を工作機械の刃物台な どに装着し、前記工具を回転させつつ前進させて工作物に孔ぐり,孔あけなどの 加工を行い、この加工時に、冷却用流体の供給源から切削液などの冷却用流体を 流体通路を経て噴射用溝に圧送し、噴射用溝と工具のシャンク部とによって構成 された流体通路に通し、工具ホルダーの先端面から軸方向に沿って冷却用流体を 噴射し、工作物の加工部と工具の刃先部とを、これらに接近した位置からの冷却 用流体の噴射によって冷却するものである。
【0020】 そして、冷却用流体は、工具ホルダーの工具保持孔の孔壁に軸方向に沿って形 成したことにより、噴射方向がずれることがなく、近接した位置からの噴射によ って前記加工部と刃先部とに冷却用流体を当てて、これらを冷却するので、少量 の前記流体で効率のよい確実な冷却ができる。したがって、無人機などによる長 時間加工を行っても、冷却用流体が前記加工部と刃先部から外れないことにより 、この刃先部が充分に冷却されて摩耗しにくく、摩耗した刃先部での加工に起因 する不良品の発生もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例による工具ホルダーを示
した使用状態の一部断面側面図
【図2】図1のA−A線横断面図
【図3】この考案の第2実施例による工具ホルダーを示
した孔あけドリル装着状態の側面図
【図4】図3のB−B線横断面図
【符号の説明】
1 工具ホルダー 3 装着部 4 工具保持孔 5 クランプボルト 6 噴射用溝 6a 噴射口 7 流体通路 8 孔ぐりバイト(工具) 9 シャンク部 10 切刃チップ 10a 刃先部 11 工作機械の刃物台 12 取付孔 13 取付ボルト 14 供給孔 15 工作物 17 流体通路 18 孔あけドリル(工具) 19 シャンク部 20 刃先部
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 工具ホルダー
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例による工具ホルダーを示
した使用状態の一部断面側面図
【図2】図1のA−A線横断面図
【図3】この考案の第2実施例による工具ホルダーを示
した孔あけドリル装着状態の側面図
【図4】図3のB−B線横断面図
【符号の説明】 1 工具ホルダー2 先端部 3 装着部 4 工具保持孔 5 クランプボルト 6 噴射用溝 6a 噴射口 7 流体通路 8 孔ぐりバイト(工具) 9 シャンク部 10 切刃チップ 10a 刃先部 11 工作機械の刃物台 12 取付孔 13 取付ボルト 14 供給孔 15 工作物 17 流体通路 18 孔あけドリル(工具) 19 シャンク部 20 刃先部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具のシャンク部を着脱可能に嵌合保持
    する工具保持孔と、工作機械に着脱可能に装着する装置
    部とを備えた工具ホルダーにおいて、前記保持孔の孔壁
    に軸方向に沿って冷却用流体の噴射用溝を形成し、工具
    ホルダーの先端面に前記噴射用溝の先端に設けた噴射口
    を開口させ、前記装置部内に冷却用流体の供給源と連通
    する流体通路を形成し、この流体通路に噴射用溝の基端
    を接続したことを特徴とする工具ホルダー。
JP025191U 1992-04-20 1992-04-20 工具ホルダー Pending JPH0585535U (ja)

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