JPH0585592A - 膜型液体貯蔵タンク - Google Patents

膜型液体貯蔵タンク

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JPH0585592A
JPH0585592A JP3268409A JP26840991A JPH0585592A JP H0585592 A JPH0585592 A JP H0585592A JP 3268409 A JP3268409 A JP 3268409A JP 26840991 A JP26840991 A JP 26840991A JP H0585592 A JPH0585592 A JP H0585592A
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JP
Japan
Prior art keywords
liquid
shielding film
membrane
shielding membrane
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP3268409A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Nakajima
正雄 中嶋
Masaru Wada
優 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
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Publication of JPH0585592A publication Critical patent/JPH0585592A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】膜型タンクに、種々の液体を、高温の状態で貯
蔵する。 【構成】遮蔽膜10を、膜素材としてシリコーン等によ
って形成する。遮蔽膜10の非接液面をポリエステル繊
維、アラミド繊維等によって補強する。遮蔽膜10の周
辺端部10cをタンク本体2の内周面に密着固定する。
重錘リング13を、遮蔽膜10の周辺部10b上(非接
液面側)に、相対的に摺動する形で固定せずに積載す
る。浮フープ15を、遮蔽膜10の中央部10a下に設
ける。 【効果】被貯蔵液40の増減時には、非接液面の摺動性
の良い繊維と重錘リング13が摺動する形で、遮蔽膜1
0の中央部10aと周辺端部10cとの高さを円滑に調
整でき、摺動液(封液)が不要である。耐薬品性、耐熱
性を有する遮蔽膜10のみで、被貯蔵液40を封止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揮発性の成分を含む液
体、火気の危険性がある液体、大気に直接触れることを
嫌う液体等を、ある程度の高温の状態で貯蔵する、膜型
液体貯蔵タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、揮発性の成分を含む液体、火気の
危険性がある液体、大気に直接触れることを嫌う液体等
を貯蔵するには、浮屋根型タンク、伸縮屋根型タンク、
膜型タンク等が使用されている。この中でも、膜型タン
クは、特に有効であり、呼吸損失、充填損失、大気接触
も皆無に等しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の膜型タ
ンクにおいては、遮蔽膜の素材としてNBR等の合成ゴ
ムを使用しており、タンク内壁の遮蔽膜の相互間の摺れ
防止手段として摺動液(封液)を使用しているため、高
温時の摺動液の選択、耐薬品性、耐熱性などで使用が不
可能であった。従って、従来の膜型タンクは、油タン
ク、純水タンク等に用途が限定されており、また、略大
気圧下、常温(〜60℃)の液体の貯蔵に限定されてい
る。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、種々の液体
を、ある程度の高温(60℃〜180℃)でも貯蔵する
ことが出来る膜型液体貯蔵タンクを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、中空のタンク
本体(2)を有し、遮蔽膜(10)を、耐熱耐薬品性素
材によって、接液面を前記耐熱耐薬品性素材のままにし
て、非接液面を耐熱良摺動性繊維によって補強した形で
形成し、前記タンク本体(2)の内部に、前記遮蔽膜
(10)を、当該タンク本体(2)の上部空間(3)と
下部空間(4)を遮蔽する形で、周辺端部(10c)を
当該タンク本体(2)に密着固定した形で設け、前記タ
ンク本体(2)の内部に、当該タンク本体(2)の内形
に対応した形状の環状の錘(13)を、前記遮蔽膜(1
0)の周辺部(10b)を押下すると共に、当該遮蔽膜
(10)の周辺部(10b)に対して相対的に移動する
形で設けて構成される。
【0006】なお、( )内の番号等は、図面における
対応する要素を示す、便宜的なものであり、従って、本
記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以
下の「作用」の欄についても同様である。
【0007】
【作用】上記した構成により、被貯蔵液(40)が増減
すると、遮蔽膜(10)の周辺部(10b)が、錘(1
3)によって押下された状態で、錘(13)に対して相
対的に摺動し、被貯蔵液(40)は、耐熱耐薬品性を有
する遮蔽膜(10)によって封止されるように作用す
る。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明による膜型液体貯蔵タンクの一実
施例を示す断面図である。
【0009】図1に示すように、膜型液体貯蔵タンク1
は、タンク本体2を有しており、タンク本体2は、略円
形の屋根2aと、内径D1の円筒形の壁2bによって、
中空に形成されている。そして、タンク本体2の屋根2
aには、大気弁6が、タンク本体2の内部の圧力を大気
圧に維持する形で設けられている。また、タンク本体2
の底部には、後述の重錘リング13等の受台7が設けら
れている。
【0010】そして、タンク本体2の内部には、遮蔽膜
10が設けられている。遮蔽膜10は、中央部10aと
周辺部10bによって構成されている。中央部10a
は、タンク本体2の内径D1と略等しい直径D3の円形
に形成されており、周辺部10bは、タンク本体2の高
さと略等しい長さの円筒形に形成されている。また、遮
蔽膜10は、膜素材(全体の素材)としてシリコーン等
の耐熱性、耐薬品性を有すると共に弾性変形し得る素材
で形成されている。そして、遮蔽膜10の非接液面(図
中上側の面、後述の上部空間3側の面)は、耐熱性を有
すると共に摺動性の良い補強繊維によって強化されてい
る。補強繊維としては、80℃で貯蔵するナフタリン用
には、ポリエステル繊維が特に有効であり、130℃で
貯蔵する無水フタル酸用には、アラミド繊維が特に有効
である。尚、遮蔽膜10の接液面(図中下側の面、後述
の下部空間4側の面)には、補強繊維は設けられてな
く、シリコーン等の膜素材のままである。
【0011】そして、遮蔽膜10は、周辺端部10cを
タンク本体2の上部内周面に全周に渡って密着固定した
形で、タンク本体2の内部に設けられている。そして、
タンク本体2の内部空間は、遮蔽膜10によって、上部
空間3と下部空間4に完全に分断遮蔽されている。ま
た、遮蔽膜10の中央部10aには、空気抜11が、下
部空間4の空気を上部空間3に放出し得る形で設けられ
ている。
【0012】また、タンク本体2の内部には、重錘リン
グ13が設けられており、重錘リング13は、タンク本
体2の内径D1と略等しい直径D2(D2<D1)の円
環形に形成されている。そして、重錘リング13は、遮
蔽膜10の周辺部10bを、任意の位置で折曲げ、図中
下方に押下げる形で、遮蔽膜10上(非接液面側)に積
載されている。また、重錘リング13は、遮蔽膜10の
周辺部10bに対して固定されてなく、錘リング13と
周辺部10bは相対的に摺動することが出来る。
【0013】更に、タンク本体2の内部には、浮フープ
15が設けられており、浮フープ15は、タンク本体2
の内径D1と略等しい直径D3(D3<D2)の円環形
に形成されている。そして、浮フープ15は、遮蔽膜1
0の中央部10aを図中上方に押上げる形で、遮蔽膜1
0下の被貯蔵液40上に浮上している。
【0014】従って、遮蔽膜10は、浮フープ15によ
って図中上方に押圧されると共に、重錘リング13によ
って図中下方に押圧されているので、常に伸長した状態
を維持することが出来る。
【0015】膜型液体貯蔵タンク1は、以上のような構
成を有するので、被貯蔵液40を貯蔵するに際しては、
当該被貯蔵液40を遮蔽膜10の図中下方の下部空間4
に収容する。
【0016】この際、遮蔽膜10は、耐薬品性を有する
シリコーン等を膜素材として形成されているので、油、
純水に限らず、ナフタリン、無水フタル酸等の種々の被
貯蔵液40を貯蔵することが出来る。また、遮蔽膜10
は、耐熱性を有するシリコーン等を膜素材として、更
に、耐熱性を有するポリエステル繊維、アラミド繊維等
を補強繊維として形成されており、摺動液(封液)が使
用されていないので、常温の被貯蔵液40に限らず、あ
る程度高温(60℃〜180℃)の被貯蔵液40でも貯
蔵することが出来る。
【0017】そして、膜型液体貯蔵タンク1内の被貯蔵
液40が増加すると、遮蔽膜10の中央部10aと、周
辺部10bの重錘リング13と浮フープ15間の部分と
が、浮フープ15によって図中上方に押圧される。する
と、遮蔽膜10の周辺部10bが、重錘リング13に対
して、周辺端部10c側から中央部10a側へ相対的に
摺動し(即ち、周辺部10bの折曲位置が移動し)、ま
た、重錘リング13が図中上方へ上昇する。そして、遮
蔽膜10の中央部10aが、周辺部10bの伸長した状
態を保持したまま図中上方へ上昇する。
【0018】また、膜型液体貯蔵タンク1内の被貯蔵液
40が減少すると、遮蔽膜10の中央部10aと、周辺
部10bの重錘リング13と浮フープ15間の部分と
が、重錘リング13によって図中下方に押圧される。す
ると、遮蔽膜10の周辺部10bが、重錘リング13に
対して、中央部10a側から周辺端部10c側へ相対的
に摺動し(即ち、周辺部10bの折曲位置が移動し)、
また、重錘リング13が図中下方へ下降する。そして、
遮蔽膜10の中央部10aが、周辺部10bの伸長した
状態を保持したまま図中下方へ下降する。
【0019】遮蔽膜10の中央部10aの上昇下降に際
して、周辺部10bが重錘リング13に対して摺動し、
折り曲げられるが、遮蔽膜10の非接液面(重錘リング
13と接触する面)は、ポリエステル繊維、アラミド繊
維等の補強繊維によって強化され、摺動性が良いので、
周辺部10bの摺動による損傷を防止することが出来
る。
【0020】そして、遮蔽膜10の周辺端部10cは、
タンク本体2の内周面に密着固定されているので、下部
空間4の被貯蔵液40は、遮蔽膜10によって完全に封
止される。また、被貯蔵液40が増減しても、摺動性の
良い補強繊維に対して重錘リング13を摺動させること
によって、円滑に、遮蔽膜10の周辺部10bの折曲位
置を移動させ、中央部10aと周辺端部10c間の高さ
(距離)を調整することが出来るので、摺動液(封液)
を使用せずに、被貯蔵液40を封止することが出来る。
【0021】即ち、膜型液体貯蔵タンク1においては、
耐薬品性、耐熱性を有する遮蔽膜10のみで、被貯蔵液
40を封止することが出来るので、種々の被貯蔵液40
を、ある程度の高温で貯蔵することが出来る。従って、
種々の被貯蔵液40に関して、損失防止、公害防止、大
気遮断に貢献することが出来る。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、中空のタンク本体2を有し、遮蔽膜10を、シリコ
ーン等の耐熱耐薬品性素材によって、接液面を前記耐熱
耐薬品性素材のままにして、非接液面をポリエステル繊
維、アラミド繊維等の耐熱良摺動性繊維によって補強し
た形で形成し、前記タンク本体2の内部に、前記遮蔽膜
10を、当該タンク本体2の上部空間3と下部空間4を
遮蔽する形で、周辺端部10cを当該タンク本体2に密
着固定した形で設け、前記タンク本体2の内部に、当該
タンク本体2の内形に対応した形状の環状の重錘リング
13等の錘を、前記遮蔽膜10の周辺部10bを押下す
ると共に、当該遮蔽膜10の周辺部10bに対して相対
的に摺動する形で設けて構成したので、被貯蔵液40の
増減に際して、摺動性の良い補強繊維によって補強され
た非接液面に対して重錘リング13を摺動させることに
よって、摺動液(封液)を使用せずに、遮蔽膜10を円
滑に上昇下降させることが出来る。そして、遮蔽膜10
は、耐薬品性、耐熱性を有すると共に、摺動液(封水)
を使用していないので、被貯蔵液40として、油、純水
に限らず、ナフタリン、無水フタル酸等の種々の液体
を、貯蔵することが出来、更に、常温の状態に限らず、
ある程度高温(60℃〜180℃)の状態でも貯蔵する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による膜型液体貯蔵タンクの一実施例を
示す断面図である。
【符号の説明】
1……膜型液体貯蔵タンク 2……タンク本体 3……上部空間 4……下部空間 10……遮蔽膜 10b……周辺部 10c……周辺端部 13……錘(重錘リング)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空のタンク本体を有し、 遮蔽膜を、耐熱耐薬品性素材によって、接液面を前記耐
    熱耐薬品性素材のままにして、非接液面を耐熱良摺動性
    繊維によって補強した形で形成し、 前記タンク本体の内部に、前記遮蔽膜を、当該タンク本
    体の上部空間と下部空間を遮蔽する形で、周辺端部を当
    該タンク本体に密着固定した形で設け、 前記タンク本体の内部に、当該タンク本体の内形に対応
    した形状の環状の錘を、前記遮蔽膜の周辺部を押下する
    と共に、当該遮蔽膜の周辺部に対して相対的に移動する
    形で設けて構成した膜型液体貯蔵タンク。
JP3268409A 1991-09-19 1991-09-19 膜型液体貯蔵タンク Pending JPH0585592A (ja)

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JP3268409A JPH0585592A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 膜型液体貯蔵タンク

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110466899A (zh) * 2019-09-25 2019-11-19 武汉工程大学 浮顶罐的密封装置及应用
CN111017426A (zh) * 2019-12-31 2020-04-17 天津长瑞大通流体控制系统有限公司 运载工具的零泄漏燃油箱/运输罐及零泄漏方法
CN111017427A (zh) * 2019-12-31 2020-04-17 天津长瑞大通流体控制系统有限公司 挥发性有机液和加油站用的零泄漏储罐及零泄漏方法

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