JPH0585809B2 - - Google Patents
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- JPH0585809B2 JPH0585809B2 JP14615689A JP14615689A JPH0585809B2 JP H0585809 B2 JPH0585809 B2 JP H0585809B2 JP 14615689 A JP14615689 A JP 14615689A JP 14615689 A JP14615689 A JP 14615689A JP H0585809 B2 JPH0585809 B2 JP H0585809B2
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- stoker
- grate
- temperature
- control device
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、階段式ストーカを用いた都市ごみ焼
却炉や産業廃棄物焼却炉に利用されるごみ焼却炉
の自動燃焼制御装置に関する。
却炉や産業廃棄物焼却炉に利用されるごみ焼却炉
の自動燃焼制御装置に関する。
(従来の技術)
都市ごみ焼却炉や産業廃棄物焼却炉には階段式
ストーカが広く使用されて居り、このストーカの
火格子の材質には一般に高クローム鋼(例えば25
%Cr−1%Ni等)が使われている。この材質は
空気中では1050℃〜1100℃でも焼損することはな
いが、ごみの中にはClやS分が含有されているこ
とがあり、これらが燃焼によりHClやSO2となつ
て所謂高温腐蝕を起すことがある。これらの腐蝕
性ガスは単独では腐蝕が緩慢に行われるが、焼却
灰中にNaClやKCl等の塩化物が含有されている
と、低融点物質との共同腐蝕により比較的低い温
度で激しい腐蝕が起ることが知られている。即
ち、普通鋼では300℃付近から急激に腐蝕が起り、
高クローム鋼でも400℃以上で急激な腐蝕が起る。
ストーカが広く使用されて居り、このストーカの
火格子の材質には一般に高クローム鋼(例えば25
%Cr−1%Ni等)が使われている。この材質は
空気中では1050℃〜1100℃でも焼損することはな
いが、ごみの中にはClやS分が含有されているこ
とがあり、これらが燃焼によりHClやSO2となつ
て所謂高温腐蝕を起すことがある。これらの腐蝕
性ガスは単独では腐蝕が緩慢に行われるが、焼却
灰中にNaClやKCl等の塩化物が含有されている
と、低融点物質との共同腐蝕により比較的低い温
度で激しい腐蝕が起ることが知られている。即
ち、普通鋼では300℃付近から急激に腐蝕が起り、
高クローム鋼でも400℃以上で急激な腐蝕が起る。
このように、ごみ焼却炉ストーカの火格子は、
高温腐蝕に常に侵される危険があり、高温腐蝕の
防止対策としては最早火格子の材質だけでは対応
することができない。
高温腐蝕に常に侵される危険があり、高温腐蝕の
防止対策としては最早火格子の材質だけでは対応
することができない。
而して、ストーカの火格子は、下方から送入さ
れる燃焼用空気により、冷却され、火格子表面で
燃焼が行われていても、火格子自体は比較的低温
度に抑えられている。即ち、火格子は、上面から
の加熱量と下方からの燃焼用空気による冷却量の
バランスにより寿命を保つことができる。
れる燃焼用空気により、冷却され、火格子表面で
燃焼が行われていても、火格子自体は比較的低温
度に抑えられている。即ち、火格子は、上面から
の加熱量と下方からの燃焼用空気による冷却量の
バランスにより寿命を保つことができる。
このようにして、火格子は、燃焼用空気量を増
減することによりその温度を変化させることがで
き、又、空気量をコントロールすることにより一
定温度に保つことができる。
減することによりその温度を変化させることがで
き、又、空気量をコントロールすることにより一
定温度に保つことができる。
第6図は従来のごみ焼却炉の概略縦断面図であ
つて、当該ごみ焼却炉は、ごみホツパ30、ごみ
定量供給フイーダー31、乾燥ストーカ32、燃
焼ストーカ33、おき燃焼ストーカ34等から構
成されて居り、ごみホツパ30に投入されたごみ
は、供給フイーダー31によつて乾燥ストーカ3
2上に送り出され、各ストーカ32,33,34
上で順次乾燥・燃焼し、灰となつて排出シユート
35から排出される。
つて、当該ごみ焼却炉は、ごみホツパ30、ごみ
定量供給フイーダー31、乾燥ストーカ32、燃
焼ストーカ33、おき燃焼ストーカ34等から構
成されて居り、ごみホツパ30に投入されたごみ
は、供給フイーダー31によつて乾燥ストーカ3
2上に送り出され、各ストーカ32,33,34
上で順次乾燥・燃焼し、灰となつて排出シユート
35から排出される。
又、燃焼用空気は、空気ダクト36により各ス
トーカ32,33,34の下方に夫々配設された
ホツパ37に送入され、可動火格子38と固定火
格子39の間に形成した隙間から火格子上面に噴
出して燃焼に寄与すると共に、各ストーカ32,
33,34下面を冷却して高温腐蝕を防止するよ
うになつている。
トーカ32,33,34の下方に夫々配設された
ホツパ37に送入され、可動火格子38と固定火
格子39の間に形成した隙間から火格子上面に噴
出して燃焼に寄与すると共に、各ストーカ32,
33,34下面を冷却して高温腐蝕を防止するよ
うになつている。
更に、燃焼により発生した燃焼ガスは、燃焼室
からこれに連設されたボイラ(図示省略)を通
り、集塵機等を経て煙突から外部へ排出されるよ
うになつている。
からこれに連設されたボイラ(図示省略)を通
り、集塵機等を経て煙突から外部へ排出されるよ
うになつている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、ごみ焼却炉に於いては、ストーカの
火格子の温度を一定以下にコントロールして高温
腐蝕が起るのを防止しなければならないので、通
常可撓細型熱電対を固定火格子の下面に埋込み、
火格子の温度を温度メータにより連続的に計測
し、これによつて運転員が燃焼用空気量を加減し
て燃焼状態を調節すると同時に火格子の温度上昇
を防ぐようにしていた。
火格子の温度を一定以下にコントロールして高温
腐蝕が起るのを防止しなければならないので、通
常可撓細型熱電対を固定火格子の下面に埋込み、
火格子の温度を温度メータにより連続的に計測
し、これによつて運転員が燃焼用空気量を加減し
て燃焼状態を調節すると同時に火格子の温度上昇
を防ぐようにしていた。
ところが、燃焼状態と火格子温度の両方が最適
な状態になるように手動制御することは可成りの
熟練を要すると云う問題がある。
な状態になるように手動制御することは可成りの
熟練を要すると云う問題がある。
又、熱電対を使用しているので、多数の火格子
を全て計測することは実際上難しく、熱電対をス
トーカの上・中・下段に夫々設ける程度であつ
た。その為、火格子温度の正確な計測を行えず、
空気量が最適な状態になるように制御できないこ
ともあつた。その結果、火格子が高温腐蝕を起し
たり、或いは良好な燃焼が得られないことがあつ
た。
を全て計測することは実際上難しく、熱電対をス
トーカの上・中・下段に夫々設ける程度であつ
た。その為、火格子温度の正確な計測を行えず、
空気量が最適な状態になるように制御できないこ
ともあつた。その結果、火格子が高温腐蝕を起し
たり、或いは良好な燃焼が得られないことがあつ
た。
一方、ごみ焼却炉に於いては、良質のごみのと
きにはストーカ上の主燃焼帯が燃焼ストーカ上か
ら乾燥ストーカ側へ移動しようとし、又、悪質の
ごみのときには燃焼ストーカ上からおき燃焼スト
ーカ側へ移動しようとする。この際、良質のごみ
ではストーカの駆動速度を早くしないと、ストー
カ上のごみが灰になつてしまい、反対に悪質のご
みではストーカの駆動速度を遅くしないと、未燃
物が灰と一緒に排出シユートから排出されること
になる。このストーカの駆動速度の調節は、スト
ーカ下方への燃焼用空気送入量の調節と相関的に
行わないと、ストーカ上のごみの燃焼量に変化を
生じ、ボイラの蒸気発生量をコントロールするこ
とも難しくなる。
きにはストーカ上の主燃焼帯が燃焼ストーカ上か
ら乾燥ストーカ側へ移動しようとし、又、悪質の
ごみのときには燃焼ストーカ上からおき燃焼スト
ーカ側へ移動しようとする。この際、良質のごみ
ではストーカの駆動速度を早くしないと、ストー
カ上のごみが灰になつてしまい、反対に悪質のご
みではストーカの駆動速度を遅くしないと、未燃
物が灰と一緒に排出シユートから排出されること
になる。このストーカの駆動速度の調節は、スト
ーカ下方への燃焼用空気送入量の調節と相関的に
行わないと、ストーカ上のごみの燃焼量に変化を
生じ、ボイラの蒸気発生量をコントロールするこ
とも難しくなる。
従来、燃焼用空気量の調節とストーカの駆動速
度の調節は、運転員がストーカ上の主燃焼帯の移
動を工業用テレビカメラ40により監視して行つ
ていたが、これらの調節は運転員の勘に頼るとこ
ろが大きく、勘による調節は必ずしも最適である
とは限らず、又、夫々の運転員の経験によつてそ
の調節も異なつているので問題であつた。
度の調節は、運転員がストーカ上の主燃焼帯の移
動を工業用テレビカメラ40により監視して行つ
ていたが、これらの調節は運転員の勘に頼るとこ
ろが大きく、勘による調節は必ずしも最適である
とは限らず、又、夫々の運転員の経験によつてそ
の調節も異なつているので問題であつた。
最近はこれらの調節を自動制御により行うよう
になつて来ているが、ストーカ上の主燃焼帯の移
動だけは自動的に計測することは難しく、ごみ焼
却炉の運転を完全に自動化することは困難であつ
た。
になつて来ているが、ストーカ上の主燃焼帯の移
動だけは自動的に計測することは難しく、ごみ焼
却炉の運転を完全に自動化することは困難であつ
た。
本発明は、上記の問題を解消する為に創案され
たものであり、その目的は火格子全体の温度とス
トーカ上の主燃焼帯の移動を正確且つ容易に検出
することができ、火格子の保護と良好な燃焼を行
えるごみ焼却炉の自動燃焼制御装置を提供するに
ある。
たものであり、その目的は火格子全体の温度とス
トーカ上の主燃焼帯の移動を正確且つ容易に検出
することができ、火格子の保護と良好な燃焼を行
えるごみ焼却炉の自動燃焼制御装置を提供するに
ある。
(課題を解決する為の手段)
上記目的を達成する為に、本発明のごみ焼却炉
の自動燃焼制御装置は、複数組のストーカの下方
へ空気を送入する空気送入装置と、各ストーカの
火格子全体の温度変化を計測してストーカ上の主
燃焼帯の移動を検出する火格子温度測定装置と、
火格子温度測定装置からの検出信号に基づいて空
気送入装置を制御し、全火格子の温度が高温腐蝕
を起す温度以下になるように各ストーカへの空気
送入量を調節する制御装置とを具備して成り、前
記火格子温度測定装置を、各ストーカの下方に配
設され、火格子全体の温度変化を検出する制御装
置に接続された赤外線カメラと、制御装置に接続
され、火格子全体の温度分布を表示する表示器と
で構成したものである。
の自動燃焼制御装置は、複数組のストーカの下方
へ空気を送入する空気送入装置と、各ストーカの
火格子全体の温度変化を計測してストーカ上の主
燃焼帯の移動を検出する火格子温度測定装置と、
火格子温度測定装置からの検出信号に基づいて空
気送入装置を制御し、全火格子の温度が高温腐蝕
を起す温度以下になるように各ストーカへの空気
送入量を調節する制御装置とを具備して成り、前
記火格子温度測定装置を、各ストーカの下方に配
設され、火格子全体の温度変化を検出する制御装
置に接続された赤外線カメラと、制御装置に接続
され、火格子全体の温度分布を表示する表示器と
で構成したものである。
又、制御装置に、煙道内の排ガスの一部を各ス
トーカの下方へ送入する排ガス循環装置を接続
し、制御装置により排ガス循環装置を制御するよ
うに構成しておくことが好ましい。
トーカの下方へ送入する排ガス循環装置を接続
し、制御装置により排ガス循環装置を制御するよ
うに構成しておくことが好ましい。
更に、制御装置に、各ストーカのストーカ駆動
装置を接続し、制御装置によりストーカ駆動装置
を制御するように構成しておくことが好ましい。
装置を接続し、制御装置によりストーカ駆動装置
を制御するように構成しておくことが好ましい。
(作用)
赤外線カメラにより各ストーカの火格子全体の
温度が検出されると、これはコンピユータグラフ
イツクスにより画像処理され、表示器上に等高曲
線等で表示される。これによつて、全火格子の温
度とストーカ上の主燃焼帯の移動が正確且つ容易
に検出される。
温度が検出されると、これはコンピユータグラフ
イツクスにより画像処理され、表示器上に等高曲
線等で表示される。これによつて、全火格子の温
度とストーカ上の主燃焼帯の移動が正確且つ容易
に検出される。
そして、火格子温度と主燃焼帯の位置が検出さ
れると、この検出信号に基づいて制御装置が空気
送入装置を制御し、各ストーカへの空気送入量が
最適な値になるように空気送入量を調節する。そ
の結果、火格子の温度が調節されて火格子の高温
腐蝕を防止できると共に、常に良好な燃焼状態を
得ることができる。
れると、この検出信号に基づいて制御装置が空気
送入装置を制御し、各ストーカへの空気送入量が
最適な値になるように空気送入量を調節する。そ
の結果、火格子の温度が調節されて火格子の高温
腐蝕を防止できると共に、常に良好な燃焼状態を
得ることができる。
又、排ガスの一部を各ストーカの下方へ送入で
きる排ガス循環装置を設け、これを上記検出信号
に基づいて制御装置により制御し、ストーカの下
方へ排ガスも送入するようにした場合には火格子
上の燃焼が抑制され、火格子の温度を確実に低下
できて火格子の保護を行えると共に、NOxの発
生も抑制できる。
きる排ガス循環装置を設け、これを上記検出信号
に基づいて制御装置により制御し、ストーカの下
方へ排ガスも送入するようにした場合には火格子
上の燃焼が抑制され、火格子の温度を確実に低下
できて火格子の保護を行えると共に、NOxの発
生も抑制できる。
更に、空気送入装置と排ガス循環装置とストー
カ駆動装置を制御装置により制御し、ストーカの
下方へ空気及び排ガスを送入すると共に、ストー
カ速度を調節するようにした場合にはNOxの発
生を防止でき、且つボイラの蒸気発生量を正確に
コントロールすることができる。
カ駆動装置を制御装置により制御し、ストーカの
下方へ空気及び排ガスを送入すると共に、ストー
カ速度を調節するようにした場合にはNOxの発
生を防止でき、且つボイラの蒸気発生量を正確に
コントロールすることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係る自動燃焼制御装置を用い
たごみ焼却炉の概略縦断面図であつて、当該ごみ
焼却炉は、ごみホツパ1、ごみ定量供給フイーダ
ー2、乾燥ストーカ3、燃焼ストーカ4、おき燃
焼ストーカ5等から構成されて居り、ごみ焼却炉
の炉壁にはボイラ6が連設されている。
たごみ焼却炉の概略縦断面図であつて、当該ごみ
焼却炉は、ごみホツパ1、ごみ定量供給フイーダ
ー2、乾燥ストーカ3、燃焼ストーカ4、おき燃
焼ストーカ5等から構成されて居り、ごみ焼却炉
の炉壁にはボイラ6が連設されている。
而して、ごみホツパ1に投入されたごみは、供
給フイーダー2によつて乾燥ストーカ3上に定量
宛送り出されてここで乾燥し、次に燃焼ストーカ
4へ送られて炎燃焼し、その後おき燃焼ストーカ
5上でおき燃焼して完全に灰となつて排出シユー
ト7から排出される。
給フイーダー2によつて乾燥ストーカ3上に定量
宛送り出されてここで乾燥し、次に燃焼ストーカ
4へ送られて炎燃焼し、その後おき燃焼ストーカ
5上でおき燃焼して完全に灰となつて排出シユー
ト7から排出される。
又、乾燥・燃焼用の空気は、空気送入装置8に
よつて各ストーカ3,4,5の下方に夫々配設さ
れたホツパ9に送入され、燃焼ガスは、燃焼室1
0からボイラ6等を経て外部へ排出されるように
なつている。
よつて各ストーカ3,4,5の下方に夫々配設さ
れたホツパ9に送入され、燃焼ガスは、燃焼室1
0からボイラ6等を経て外部へ排出されるように
なつている。
第2図は階段式ストーカの詳細を示す概略部分
斜視図であつて、当該ストーカは、可動火格子1
1と固定火格子12とを交互に階段状に配列し、
各固定火格子12を固定フレーム13へ固定する
と共に、各可動火格子11をサポート14を介し
て可動枠15へ取付け、前記可動枠15を支持し
てフレーム16上を前後方向へ滑動する滑り台1
7に、油圧シリンダ等のストーカ駆動装置18を
連結して成り、ストーカ駆動装置18により可動
枠15を前後方向へ一定のピツチで滑動させるこ
とによつて固定火格子12の上を可動火格子11
が前後に摺動してごみを移送するようになつてい
る。
斜視図であつて、当該ストーカは、可動火格子1
1と固定火格子12とを交互に階段状に配列し、
各固定火格子12を固定フレーム13へ固定する
と共に、各可動火格子11をサポート14を介し
て可動枠15へ取付け、前記可動枠15を支持し
てフレーム16上を前後方向へ滑動する滑り台1
7に、油圧シリンダ等のストーカ駆動装置18を
連結して成り、ストーカ駆動装置18により可動
枠15を前後方向へ一定のピツチで滑動させるこ
とによつて固定火格子12の上を可動火格子11
が前後に摺動してごみを移送するようになつてい
る。
又、乾燥・燃焼用の空気は、空気送入装置8に
よつてホツパ9に送入され、固定火格子12と可
動火格子11の間隙から火格子11,12上面に
噴出して燃焼に寄与すると共に、ストーカ3,
4,5を冷却するようになつている。
よつてホツパ9に送入され、固定火格子12と可
動火格子11の間隙から火格子11,12上面に
噴出して燃焼に寄与すると共に、ストーカ3,
4,5を冷却するようになつている。
そして、本発明に係る自動燃焼制御装置は、火
格子温度測定装置19により各ストーカ3,4,
5の火格子11,12全体の温度変化を検出して
これを可視化し、火格子温度測定装置19からの
検出信号に基づいて制御装置20により空気送入
装置8を制御し、全火格子11,12の温度が高
温腐蝕を起す温度以下になるように各ストーカ
3,4,5への空気送入量を調節するものであ
る。
格子温度測定装置19により各ストーカ3,4,
5の火格子11,12全体の温度変化を検出して
これを可視化し、火格子温度測定装置19からの
検出信号に基づいて制御装置20により空気送入
装置8を制御し、全火格子11,12の温度が高
温腐蝕を起す温度以下になるように各ストーカ
3,4,5への空気送入量を調節するものであ
る。
即ち、前記空気送入装置8は、ストーカ3,
4,5下方の各ホツパ9に夫々接続された空気ダ
クト21と、空気ダクト21に接続された押込送
風機22と、各空気ダクト21に介設されたダン
パ23と、各ダンパ23のダンパ駆動装置24等
から構成されて居り、ダンパ駆動装置24が制御
装置20により制御されるように為されている。
4,5下方の各ホツパ9に夫々接続された空気ダ
クト21と、空気ダクト21に接続された押込送
風機22と、各空気ダクト21に介設されたダン
パ23と、各ダンパ23のダンパ駆動装置24等
から構成されて居り、ダンパ駆動装置24が制御
装置20により制御されるように為されている。
前記火格子温度測定装置19は、ストーカ3,
4,5下方の各ホツパ9に設けられ、火格子1
1,12全体の温度変化を検出する制御装置20
に接続された赤外線カメラ25と、火格子11,
12全体の温度分布を表示できる制御装置20に
接続されたブラウン管等の表示器26等から構成
されて居り、全火格子11,12を平面的に縦方
向複数個、横方向複数個のマトリツクス状に区分
けし、赤外線カメラ25により火格子11,12
全体の温度を計測し、コンピユータグラフイツク
スにより画像処理して表示器26上に第3図に示
すような等高曲線を表示できると共に、色分け表
示してその温度も計測できるように為されてい
る。
4,5下方の各ホツパ9に設けられ、火格子1
1,12全体の温度変化を検出する制御装置20
に接続された赤外線カメラ25と、火格子11,
12全体の温度分布を表示できる制御装置20に
接続されたブラウン管等の表示器26等から構成
されて居り、全火格子11,12を平面的に縦方
向複数個、横方向複数個のマトリツクス状に区分
けし、赤外線カメラ25により火格子11,12
全体の温度を計測し、コンピユータグラフイツク
スにより画像処理して表示器26上に第3図に示
すような等高曲線を表示できると共に、色分け表
示してその温度も計測できるように為されてい
る。
これによつて、全火格子11,12の温度と主
燃焼帯の移動を正確且つ容易に知ることができ
る。
燃焼帯の移動を正確且つ容易に知ることができ
る。
前記制御装置20は、中央制御室に設置されて
居り、火格子温度測定装置19からの検出信号に
基づいて空気送入装置8のダンパ駆動装置24を
制御してダンパ23の開度を調節するように為さ
れている。この制御装置20にはコンピユータが
使用されている。
居り、火格子温度測定装置19からの検出信号に
基づいて空気送入装置8のダンパ駆動装置24を
制御してダンパ23の開度を調節するように為さ
れている。この制御装置20にはコンピユータが
使用されている。
而して、赤外線カメラ25により各ストーカ
3,4,5の裏面側から火格子11,12全体の
温度が計測されると、これはコンピユータグラフ
イツクスにより画像処理され、表示器26上に等
高曲線で表示されると共に、温度が判るように色
分け表示される。
3,4,5の裏面側から火格子11,12全体の
温度が計測されると、これはコンピユータグラフ
イツクスにより画像処理され、表示器26上に等
高曲線で表示されると共に、温度が判るように色
分け表示される。
これによつて、全火格子11,12の温度とス
トーカ4上の主燃焼帯の移動を正確且つ容易に検
出できる。
トーカ4上の主燃焼帯の移動を正確且つ容易に検
出できる。
火格子11,12の温度と主燃焼帯の位置が検
出されると、この検出信号に基づいて制御装置2
0がダンパ駆動装置24を制御し、各ストーカ
3,4,5への空気送入量が最適な値になるよう
に各ダンパ23の開度を調節する。即ち、各スト
ーカ3,4,5への空気送入量は、全火格子1
1,12の温度が高温腐蝕を起す温度以下を保つ
ように調節され、且つ火格子11,12上のごみ
が良好に乾燥・燃焼するように調節される。
出されると、この検出信号に基づいて制御装置2
0がダンパ駆動装置24を制御し、各ストーカ
3,4,5への空気送入量が最適な値になるよう
に各ダンパ23の開度を調節する。即ち、各スト
ーカ3,4,5への空気送入量は、全火格子1
1,12の温度が高温腐蝕を起す温度以下を保つ
ように調節され、且つ火格子11,12上のごみ
が良好に乾燥・燃焼するように調節される。
このようにして、各ストーカ3,4,5への空
気送入量を調節することにより、全火格子11,
12の温度が調節されて火格子11,12の寿命
が保たれると共に、ごみの乾燥・燃焼速度が調節
されて常時良好な燃焼状態が得られる。
気送入量を調節することにより、全火格子11,
12の温度が調節されて火格子11,12の寿命
が保たれると共に、ごみの乾燥・燃焼速度が調節
されて常時良好な燃焼状態が得られる。
第4図は本発明の他の実施例に係る自動燃焼制
御装置を用いたごみ焼却炉の概略縦断面であつ
て、この自動燃焼制御装置は、煙道内の排ガスの
一部を各ストーカ3,4,5の下方へ送入できる
排ガス循環装置27を備えたものであり、火格子
温度測定装置19からの検出信号に基づいて制御
装置20が空気送入装置8と排ガス循環装置27
とを制御するように構成されている。
御装置を用いたごみ焼却炉の概略縦断面であつ
て、この自動燃焼制御装置は、煙道内の排ガスの
一部を各ストーカ3,4,5の下方へ送入できる
排ガス循環装置27を備えたものであり、火格子
温度測定装置19からの検出信号に基づいて制御
装置20が空気送入装置8と排ガス循環装置27
とを制御するように構成されている。
即ち、排ガス循環装置27は、煙道と空気ダク
ト21に接続された排ガスダクト28と、排ガス
ダクト28に介設された循環用フアン29等から
構成されて居り、循環用フアン29が制御装置2
0により制御されるように為されている。
ト21に接続された排ガスダクト28と、排ガス
ダクト28に介設された循環用フアン29等から
構成されて居り、循環用フアン29が制御装置2
0により制御されるように為されている。
而して、火格子温度測定装置19によつて火格
子11,12の温度と主燃焼帯の位置が検出され
ると、この検出信号に基づいて制御装置20がダ
ンパ駆動装置24と循環用フアン29を制御し、
排ガスの一部が押込送風機22から送られて来る
空気と混合されて各ストーカ3,4,5の下方へ
送入される。
子11,12の温度と主燃焼帯の位置が検出され
ると、この検出信号に基づいて制御装置20がダ
ンパ駆動装置24と循環用フアン29を制御し、
排ガスの一部が押込送風機22から送られて来る
空気と混合されて各ストーカ3,4,5の下方へ
送入される。
これによつて、火格子11,12上の燃焼が抑
制され、火格子11,12温度が確実に下がつて
高温腐蝕を起す温度以下に保たれると共に、
NOxの発生も抑制されることになる。
制され、火格子11,12温度が確実に下がつて
高温腐蝕を起す温度以下に保たれると共に、
NOxの発生も抑制されることになる。
第5図は本発明の更に他の実施例に係る自動燃
焼制御装置を用いたごみ焼却炉の概略縦断面図で
あつて、この自動燃焼制御装置は、火格子温度測
定装置19からの検出信号に基づいて制御装置2
0が空気送入装置8と排ガス循環装置27とを制
御し、且つ各ストーカ駆動装置18を制御装置2
0が制御してストーカ速度も調節できるようにし
たものである。
焼制御装置を用いたごみ焼却炉の概略縦断面図で
あつて、この自動燃焼制御装置は、火格子温度測
定装置19からの検出信号に基づいて制御装置2
0が空気送入装置8と排ガス循環装置27とを制
御し、且つ各ストーカ駆動装置18を制御装置2
0が制御してストーカ速度も調節できるようにし
たものである。
而して、火格子温度測定装置19によつて火格
子11,12の温度と主燃焼帯の位置が検出され
ると、この検出信号に基づいて制御装置20がダ
ンパ駆動装置24と循環用フアン29を制御し、
排ガスの一部が空気と一緒に各ストーカ3,4,
5の下方へ送入される。又、制御装置20がスト
ーカ駆動装置18を制御してストーカ速度を最適
な値になるように調節する。
子11,12の温度と主燃焼帯の位置が検出され
ると、この検出信号に基づいて制御装置20がダ
ンパ駆動装置24と循環用フアン29を制御し、
排ガスの一部が空気と一緒に各ストーカ3,4,
5の下方へ送入される。又、制御装置20がスト
ーカ駆動装置18を制御してストーカ速度を最適
な値になるように調節する。
これによつて、火格子11,12上で激しく燃
焼し過ぎている主燃焼帯の燃焼度を抑制すること
ができ、火格子11,12の高温腐蝕やNOxの
発生を防止できると共に、燃焼状態が安定してボ
イラ6の蒸気発生量を正確にコントロールするこ
とができる。
焼し過ぎている主燃焼帯の燃焼度を抑制すること
ができ、火格子11,12の高温腐蝕やNOxの
発生を防止できると共に、燃焼状態が安定してボ
イラ6の蒸気発生量を正確にコントロールするこ
とができる。
(発明の効果)
上述の通り、請求項1の自動燃焼制御装置にあ
つては、赤外線カメラから成る火格子温度測定装
置により各ストーカの火格子全体の温度変化を検
出し、この検出信号に基づいて制御装置により空
気送入装置を制御する構成とした為、火格子の温
度とストーカ上の主燃焼帯の移動を正確且つ容易
に検出でき、各ストーカへの空気送入量が最適な
値になるように調節することができる。その結
果、火格子の温度を最適な温度に調節できて火格
子の高温腐蝕を防止できると共に、常時良好な燃
焼状態を得ることができる。
つては、赤外線カメラから成る火格子温度測定装
置により各ストーカの火格子全体の温度変化を検
出し、この検出信号に基づいて制御装置により空
気送入装置を制御する構成とした為、火格子の温
度とストーカ上の主燃焼帯の移動を正確且つ容易
に検出でき、各ストーカへの空気送入量が最適な
値になるように調節することができる。その結
果、火格子の温度を最適な温度に調節できて火格
子の高温腐蝕を防止できると共に、常時良好な燃
焼状態を得ることができる。
又、請求項2の自動燃焼制御装置にあつては、
上記効果に加えて次のような効果を奏し得る。
上記効果に加えて次のような効果を奏し得る。
即ち、排ガス循環装置により排ガスの一部を各
ストーカの下方へ送入する構成とした為、火格子
上の燃焼が抑制され、NOxの発生を防止できる。
ストーカの下方へ送入する構成とした為、火格子
上の燃焼が抑制され、NOxの発生を防止できる。
更に、請求項3の自動燃焼制御装置にあつて
は、上記各効果に加えて次のような効果を奏し得
る。
は、上記各効果に加えて次のような効果を奏し得
る。
即ち、制御装置によりストーカ駆動装置を制御
してストーカ速度も調節する構成とした為、燃焼
状態がより一層安定し、ボイラの蒸気発生量を正
確にコントロールすることができ、燃焼制御の完
全な自動化を図れる。
してストーカ速度も調節する構成とした為、燃焼
状態がより一層安定し、ボイラの蒸気発生量を正
確にコントロールすることができ、燃焼制御の完
全な自動化を図れる。
第1図は本発明に係る自動燃焼制御装置を用い
たごみ焼却炉の概略縦断面図、第2図はごみ焼却
炉の階段式ストーカの概略部分斜視図、第3図は
各ストーカの火格子全体の等高曲線図、第4図は
他の実施例に係る自動燃焼制御装置を用いたごみ
焼却炉の概略縦断面図、第5図は更に他の実施例
に係る自動燃焼制御装置を用いたごみ焼却炉の概
略縦断面図、第6図は従来のごみ焼却炉の概略縦
断面である。 3,4,5はストーカ、8は空気送入装置、1
1,12は火格子、18はストーカ駆動装置、1
9は火格子温度測定装置、20は制御装置、25
は赤外線カメラ、26は表示器、27は排ガス循
環装置。
たごみ焼却炉の概略縦断面図、第2図はごみ焼却
炉の階段式ストーカの概略部分斜視図、第3図は
各ストーカの火格子全体の等高曲線図、第4図は
他の実施例に係る自動燃焼制御装置を用いたごみ
焼却炉の概略縦断面図、第5図は更に他の実施例
に係る自動燃焼制御装置を用いたごみ焼却炉の概
略縦断面図、第6図は従来のごみ焼却炉の概略縦
断面である。 3,4,5はストーカ、8は空気送入装置、1
1,12は火格子、18はストーカ駆動装置、1
9は火格子温度測定装置、20は制御装置、25
は赤外線カメラ、26は表示器、27は排ガス循
環装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数組のストーカ3,4,5の下方へ空気を
送入する空気送入装置8と、各ストーカ3,4,
5の火格子11,12全体の温度変化を計測して
ストーカ4上の主燃焼帯の移動を検出する火格子
温度測定装置19と、火格子温度測定装置19か
らの検出信号に基づいて空気送入装置8を制御
し、全火格子11,12の温度が高温腐蝕を起す
温度以下になるように各ストーカ3,4,5への
空気送入量を調節する制御装置20とを具備して
成り、前記火格子温度測定装置19が、各ストー
カ3,4,5の下方に配設され、火格子11,1
2全体の温度変化を検出する制御装置20に接続
された赤外線カメラ25と、制御装置20に接続
され、火格子11,12全体の温度分布を表示す
る表示器26とで構成されていることを特徴とす
るごみ焼却炉の自動燃焼制御装置。 2 制御装置20により制御され、煙道内排ガス
の一部を各ストーカ3,4,5の下方へ送入する
排ガス循環装置27を備えた請求項1記載のごみ
焼却炉の自動燃焼制御装置。 3 制御装置20により制御され、各ストーカ
3,4,5のストーカ速度を調節するストーカ駆
動装置18を備えた請求項2記載のごみ焼却炉の
自動燃焼制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14615689A JPH0311218A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | ごみ焼却炉の自動燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14615689A JPH0311218A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | ごみ焼却炉の自動燃焼制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0311218A JPH0311218A (ja) | 1991-01-18 |
| JPH0585809B2 true JPH0585809B2 (ja) | 1993-12-08 |
Family
ID=15401401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14615689A Granted JPH0311218A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | ごみ焼却炉の自動燃焼制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0311218A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH684118A5 (de) * | 1993-04-20 | 1994-07-15 | Doikos Investments Ltd | Verfahren zum Verbrennen von Kehricht auf einem Verbrennungsrost sowie Verbrennungsrost zur Ausübung des Verfahrens und Rostplatte für einen solchen Verbrennungsrost. |
| KR20030090325A (ko) * | 2002-05-23 | 2003-11-28 | 주식회사에스엘디 | 레이저 빔을 이용하여 유리를 절단하는 방법 및 그 장치 |
| JP3946603B2 (ja) * | 2002-09-09 | 2007-07-18 | 株式会社神戸製鋼所 | 廃棄物焼却炉及びそれによる焼却方法 |
| JP5430210B2 (ja) * | 2009-04-20 | 2014-02-26 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 焼却装置及び燃焼制御方法 |
| JP5950299B2 (ja) * | 2012-05-15 | 2016-07-13 | 株式会社タクマ | ストーカ式焼却炉及びその燃焼方法 |
| JP6584464B2 (ja) * | 2017-09-12 | 2019-10-02 | 株式会社タクマ | ストーカ式焼却炉及びその制御方法 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP14615689A patent/JPH0311218A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0311218A (ja) | 1991-01-18 |
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| JPS627446B2 (ja) |
Legal Events
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