JPH0586464A - スパツタリング用ターゲツト及びその製造方法 - Google Patents
スパツタリング用ターゲツト及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0586464A JPH0586464A JP15913091A JP15913091A JPH0586464A JP H0586464 A JPH0586464 A JP H0586464A JP 15913091 A JP15913091 A JP 15913091A JP 15913091 A JP15913091 A JP 15913091A JP H0586464 A JPH0586464 A JP H0586464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- layer
- intermediate layer
- region
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本願のターゲット11は、柱状の基体12
と、基体12の外周面に形成された中間層13,14
と、中間層14の外周面に形成され少なくともAlを含
むSi合金を主成分とするターゲット層15とからな
り、ターゲット層15の中間層14との境界面16から
一定距離離間した領域RのAlの濃度が領域R以外の部
分Sより高濃度である。また、製造方法は、柱状の基体
の外周面に溶射法により中間層を形成し、該中間層の外
周面に溶射法によりターゲット層を形成する。 【効果】 ターゲット層が基体から剥離するのを防止す
ることができ、ターゲット層の機械的強度を向上させる
とともにこのターゲット層の外表面のAl濃度を低下さ
せることによりスパッタ時のAlの影響を極力低減する
ことが可能になる。
と、基体12の外周面に形成された中間層13,14
と、中間層14の外周面に形成され少なくともAlを含
むSi合金を主成分とするターゲット層15とからな
り、ターゲット層15の中間層14との境界面16から
一定距離離間した領域RのAlの濃度が領域R以外の部
分Sより高濃度である。また、製造方法は、柱状の基体
の外周面に溶射法により中間層を形成し、該中間層の外
周面に溶射法によりターゲット層を形成する。 【効果】 ターゲット層が基体から剥離するのを防止す
ることができ、ターゲット層の機械的強度を向上させる
とともにこのターゲット層の外表面のAl濃度を低下さ
せることによりスパッタ時のAlの影響を極力低減する
ことが可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、基体の外周面に溶射
法によりSi合金またはSiを主成分とするターゲット
層を形成したスパッタリング用ターゲット及びその製造
方法に関するものである。
法によりSi合金またはSiを主成分とするターゲット
層を形成したスパッタリング用ターゲット及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、Si合金をターゲット層としたD
Cスパッタリング用ターゲット(以下、単にターゲット
と略称する)としてはプレーナ型(円板状もしくは角板
状)のターゲットが広く使用されている。しかし、この
ターゲットは、材料の使用効率が20%以下と非常に低
く、また連続スパッタリングや長尺物のスパッタリング
ができない等の欠点もあるために、最近では円筒状のタ
ーゲットが用いられつつある。
Cスパッタリング用ターゲット(以下、単にターゲット
と略称する)としてはプレーナ型(円板状もしくは角板
状)のターゲットが広く使用されている。しかし、この
ターゲットは、材料の使用効率が20%以下と非常に低
く、また連続スパッタリングや長尺物のスパッタリング
ができない等の欠点もあるために、最近では円筒状のタ
ーゲットが用いられつつある。
【0003】図5は円筒状のターゲットの一例を示す断
面図である。このターゲット1は、円筒状のステンレス
製のバッキングチューブ(基体)2の外周面2aに、溶
射法によりSi合金のターゲット層3を均一に形成した
ものである。
面図である。このターゲット1は、円筒状のステンレス
製のバッキングチューブ(基体)2の外周面2aに、溶
射法によりSi合金のターゲット層3を均一に形成した
ものである。
【0004】このターゲット1は、材料の使用効率が8
0〜90%程度と非常に高く、またガラス面や鏡面等の
広い部分に均一にスパッタリングすることができること
から、今後益々利用分野が広がる可能性があるターゲッ
トである。
0〜90%程度と非常に高く、またガラス面や鏡面等の
広い部分に均一にスパッタリングすることができること
から、今後益々利用分野が広がる可能性があるターゲッ
トである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のター
ゲット1を製造する際、バッキングチューブ2にターゲ
ット層3を溶射する時点でこのターゲット層3に割れが
生じ易く、該ターゲット層3がバッキングチューブ2か
ら容易に剥離するという問題があった。この理由は、ス
テンレス製のバッキングチューブ2とSi合金のターゲ
ット層3とのなじみが良くないためにこれらの間の接合
強度が弱く、溶射時の熱的ストレス等によりターゲット
層3に割れが入り易いためである。
ゲット1を製造する際、バッキングチューブ2にターゲ
ット層3を溶射する時点でこのターゲット層3に割れが
生じ易く、該ターゲット層3がバッキングチューブ2か
ら容易に剥離するという問題があった。この理由は、ス
テンレス製のバッキングチューブ2とSi合金のターゲ
ット層3とのなじみが良くないためにこれらの間の接合
強度が弱く、溶射時の熱的ストレス等によりターゲット
層3に割れが入り易いためである。
【0006】上記の様に、バッキングチューブ2とター
ゲット層3との接合強度が弱いターゲット1を用いてス
パッタリングをすると、スパッタ中にターゲット層3が
バッキングチューブ2から剥離するという問題が生じ
る。これは、ターゲット層3とバッキングチューブ2と
の熱膨張係数が異なるために、スパッタリング毎にター
ゲット層3とバッキングチューブ2がそれぞれ膨張・収
縮を繰り返し、ターゲット層3とバッキングチューブ2
との接合強度が低下し、この接合強度がさらに低下する
とターゲット層3がバッキングチューブ2から剥離した
り等の不具合が生じ、製品の品質に悪影響を及ぼすこと
となる。
ゲット層3との接合強度が弱いターゲット1を用いてス
パッタリングをすると、スパッタ中にターゲット層3が
バッキングチューブ2から剥離するという問題が生じ
る。これは、ターゲット層3とバッキングチューブ2と
の熱膨張係数が異なるために、スパッタリング毎にター
ゲット層3とバッキングチューブ2がそれぞれ膨張・収
縮を繰り返し、ターゲット層3とバッキングチューブ2
との接合強度が低下し、この接合強度がさらに低下する
とターゲット層3がバッキングチューブ2から剥離した
り等の不具合が生じ、製品の品質に悪影響を及ぼすこと
となる。
【0007】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、以上の問題を有効に解決することができる
Si合金のスパッタリング用ターゲット及びその製造方
法を提供することにある。
のであって、以上の問題を有効に解決することができる
Si合金のスパッタリング用ターゲット及びその製造方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は次の様なスパッタリング用ターゲット及
びその製造方法を採用した。
に、この発明は次の様なスパッタリング用ターゲット及
びその製造方法を採用した。
【0009】すなわち、請求項1記載のスパッタリング
用ターゲットは、柱状の基体と、当該基体の外周面に形
成された中間層と、該中間層の外周面に形成され少なく
ともAlを含むSi合金を主成分とするターゲット層と
からなり、該ターゲット層の前記中間層との境界面から
一定距離離間した領域のAlの濃度が当該領域以外の部
分より高濃度であることを特徴としている。
用ターゲットは、柱状の基体と、当該基体の外周面に形
成された中間層と、該中間層の外周面に形成され少なく
ともAlを含むSi合金を主成分とするターゲット層と
からなり、該ターゲット層の前記中間層との境界面から
一定距離離間した領域のAlの濃度が当該領域以外の部
分より高濃度であることを特徴としている。
【0010】また、請求項2記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、柱状の基体と、当該基体の外周面に形成さ
れた中間層と、該中間層の外周面に形成され少なくとも
Alを含むSi合金を主成分とするターゲット層とから
なり、該ターゲット層の前記中間層との境界面から一定
距離離間した領域のAlの濃度が前記境界面からこのタ
ーゲット層の外表面に向かって漸次低下してなることを
特徴としている。
ーゲットは、柱状の基体と、当該基体の外周面に形成さ
れた中間層と、該中間層の外周面に形成され少なくとも
Alを含むSi合金を主成分とするターゲット層とから
なり、該ターゲット層の前記中間層との境界面から一定
距離離間した領域のAlの濃度が前記境界面からこのタ
ーゲット層の外表面に向かって漸次低下してなることを
特徴としている。
【0011】また、請求項3記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1または2記載のスパッタリング用
ターゲットにおいて、前記ターゲット層の前記領域以外
の部分は、BまたはPのいずれか1種を添加したSiか
らなることを特徴としている。
ーゲットは、請求項1または2記載のスパッタリング用
ターゲットにおいて、前記ターゲット層の前記領域以外
の部分は、BまたはPのいずれか1種を添加したSiか
らなることを特徴としている。
【0012】また、請求項4記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1,2または3記載のスパッタリン
グ用ターゲットにおいて、前記基体は、ステンレススチ
ール、Cu合金から選択された少なくとも1種を主成分
とすることを特徴としている。
ーゲットは、請求項1,2または3記載のスパッタリン
グ用ターゲットにおいて、前記基体は、ステンレススチ
ール、Cu合金から選択された少なくとも1種を主成分
とすることを特徴としている。
【0013】また、請求項5記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1,2または3記載のスパッタリン
グ用ターゲットにおいて、前記中間層は、Mo,Ti,
W,Niから選択された少なくとも1種を主成分とする
ことを特徴としている。
ーゲットは、請求項1,2または3記載のスパッタリン
グ用ターゲットにおいて、前記中間層は、Mo,Ti,
W,Niから選択された少なくとも1種を主成分とする
ことを特徴としている。
【0014】また、請求項6記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1,2,3,4または5記載のスパ
ッタリング用ターゲットにおいて、前記中間層は、複数
の層からなることを特徴としている。
ーゲットは、請求項1,2,3,4または5記載のスパ
ッタリング用ターゲットにおいて、前記中間層は、複数
の層からなることを特徴としている。
【0015】また、請求項7記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項6記載のスパッタリング用ターゲッ
トにおいて、前記中間層の最外層は、Niを主成分とす
ることを特徴としている。
ーゲットは、請求項6記載のスパッタリング用ターゲッ
トにおいて、前記中間層の最外層は、Niを主成分とす
ることを特徴としている。
【0016】また、請求項8記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1,2または3記載のスパッタリン
グ用ターゲットにおいて、前記基体は、筒状であること
を特徴としている。
ーゲットは、請求項1,2または3記載のスパッタリン
グ用ターゲットにおいて、前記基体は、筒状であること
を特徴としている。
【0017】また、請求項9記載のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法は、柱状の基体の外周面に、溶射法
により中間層を形成し、該中間層の外周面に、溶射法に
より、少なくともAlを含むSi合金を主成分とするタ
ーゲット層を、前記中間層との境界面から一定距離離間
した領域のAlの濃度が当該領域以外の部分より高濃度
となるように形成することを特徴としている。
ーゲットの製造方法は、柱状の基体の外周面に、溶射法
により中間層を形成し、該中間層の外周面に、溶射法に
より、少なくともAlを含むSi合金を主成分とするタ
ーゲット層を、前記中間層との境界面から一定距離離間
した領域のAlの濃度が当該領域以外の部分より高濃度
となるように形成することを特徴としている。
【0018】また、請求項10記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法は、柱状の基体の外周面に、溶射
法により中間層を形成し、該中間層の外周面に、溶射法
により、少なくともAlを含むSi合金を主成分とする
ターゲット層を、前記中間層との境界面から一定距離離
間した領域のAlの濃度が前記境界面からこのターゲッ
ト層の外表面に向かって漸次低下するように形成するこ
とを特徴としている。
ターゲットの製造方法は、柱状の基体の外周面に、溶射
法により中間層を形成し、該中間層の外周面に、溶射法
により、少なくともAlを含むSi合金を主成分とする
ターゲット層を、前記中間層との境界面から一定距離離
間した領域のAlの濃度が前記境界面からこのターゲッ
ト層の外表面に向かって漸次低下するように形成するこ
とを特徴としている。
【0019】また、請求項11記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法は、請求項9または10記載のス
パッタリング用ターゲットの製造方法において、前記タ
ーゲット層の、少なくとも前記中間層との境界面から一
定距離離間した領域以外の部分に、BまたはPのいずれ
か1種を添加したSiを形成することを特徴としてい
る。
ターゲットの製造方法は、請求項9または10記載のス
パッタリング用ターゲットの製造方法において、前記タ
ーゲット層の、少なくとも前記中間層との境界面から一
定距離離間した領域以外の部分に、BまたはPのいずれ
か1種を添加したSiを形成することを特徴としてい
る。
【0020】また、請求項12記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法は、請求項9,10または11記
載のスパッタリング用ターゲットの製造方法において、
前記基体は、筒状であることを特徴としている。
ターゲットの製造方法は、請求項9,10または11記
載のスパッタリング用ターゲットの製造方法において、
前記基体は、筒状であることを特徴としている。
【0021】以下、この発明を更に詳細に説明する。前
記基体としては次の様な特性、すなわち、非磁性、機械
的強度大、熱伝導率良、耐食性良、耐熱性良、熱膨張係
数小等の特性を備えた材料が好ましい。また、前記中間
層としては次の様な特性、すなわち、非磁性、基体との
なじみが良、熱膨張係数小(Si系合金に近似)、他の
層と反応し難い等の特性を備えた材料が好ましい。
記基体としては次の様な特性、すなわち、非磁性、機械
的強度大、熱伝導率良、耐食性良、耐熱性良、熱膨張係
数小等の特性を備えた材料が好ましい。また、前記中間
層としては次の様な特性、すなわち、非磁性、基体との
なじみが良、熱膨張係数小(Si系合金に近似)、他の
層と反応し難い等の特性を備えた材料が好ましい。
【0022】ここで、前記基体の主成分を、ステンレス
スチール、Cu合金から選択された少なくとも1種とし
たのは、酸化性または還元性の雰囲気においてこれらの
材料が腐食し難いからであり、また、熱伝導性が良好で
あることより冷却効率を高めることができるからであ
る。
スチール、Cu合金から選択された少なくとも1種とし
たのは、酸化性または還元性の雰囲気においてこれらの
材料が腐食し難いからであり、また、熱伝導性が良好で
あることより冷却効率を高めることができるからであ
る。
【0023】また、ターゲット層の主成分を、少なくと
もAlを含むSi合金としたのは、Si単体ではSiが
真性半導体であるために電気抵抗が高くDCスパッタが
できないが、少なくともAlを含むSi合金とすること
により電気抵抗を低下させてターゲット層の電気伝導性
を確保することができるからである。また、Alを加え
ることによりSi合金の機械的強度及び耐熱性が高ま
り、前記ターゲット層に割れが発生したり、また容易に
バッキングチューブから剥離したり等の不具合が解消さ
れる。
もAlを含むSi合金としたのは、Si単体ではSiが
真性半導体であるために電気抵抗が高くDCスパッタが
できないが、少なくともAlを含むSi合金とすること
により電気抵抗を低下させてターゲット層の電気伝導性
を確保することができるからである。また、Alを加え
ることによりSi合金の機械的強度及び耐熱性が高ま
り、前記ターゲット層に割れが発生したり、また容易に
バッキングチューブから剥離したり等の不具合が解消さ
れる。
【0024】また、ターゲット層の前記中間層との境界
面から一定距離離間した領域のAlの濃度が当該領域以
外の部分より高濃度であるとしたのは、該ターゲット層
と前記中間層との接合強度を高めるためであり、また、
前記領域以外の部分をAlが低濃度のSi合金、または
BまたはPのいずれか1種を添加したSiとしたのは、
Alがスパッタされた製品に及ぼす影響を極力低減する
ためである。
面から一定距離離間した領域のAlの濃度が当該領域以
外の部分より高濃度であるとしたのは、該ターゲット層
と前記中間層との接合強度を高めるためであり、また、
前記領域以外の部分をAlが低濃度のSi合金、または
BまたはPのいずれか1種を添加したSiとしたのは、
Alがスパッタされた製品に及ぼす影響を極力低減する
ためである。
【0025】また、中間層の主成分をMo,Ti,W,
Niから選択された少なくとも1種としたのは、これら
の元素が基体とターゲット層のいずれとも反応し難いか
らである。
Niから選択された少なくとも1種としたのは、これら
の元素が基体とターゲット層のいずれとも反応し難いか
らである。
【0026】前記中間層を複数の層とした場合、例え
ば、前記基体と接合する層は、非磁性、基体とのなじみ
が良く、熱膨張係数小(Si合金に近似)、他の層と反
応し難い(脆い金属間化合物を形成しない)等の特性を
備えていることが好ましい。また、ターゲット層と接合
する層は、非磁性、耐酸化性、熱膨張係数小(Si合金
に近似)、他の層と反応し難い(Siと反応し難く脆い
金属間化合物を形成しない)等の特性を備えていること
が好ましい。
ば、前記基体と接合する層は、非磁性、基体とのなじみ
が良く、熱膨張係数小(Si合金に近似)、他の層と反
応し難い(脆い金属間化合物を形成しない)等の特性を
備えていることが好ましい。また、ターゲット層と接合
する層は、非磁性、耐酸化性、熱膨張係数小(Si合金
に近似)、他の層と反応し難い(Siと反応し難く脆い
金属間化合物を形成しない)等の特性を備えていること
が好ましい。
【0027】また、前記溶射法としては、プラズマ溶射
法が好適に用いられる。このプラズマ溶射法は、不活性
ガス雰囲気中もしくは大気中において発生したプラズマ
を用いて溶融したターゲット材料を基体の外周面に均一
に溶射する方法である。
法が好適に用いられる。このプラズマ溶射法は、不活性
ガス雰囲気中もしくは大気中において発生したプラズマ
を用いて溶融したターゲット材料を基体の外周面に均一
に溶射する方法である。
【0028】例えば、Mo,Ti,W,Niのいずれか
1種を含む中間層を形成する場合、上記の元素の微粒子
を所定量供給し、プラズマ発生トーチにより発生させた
プラズマ中にこの微粒子を導入して溶融させる。溶融し
た上記元素はプラズマにより基体の表面に吹き付けられ
て該表面で固化し、該表面上に上記元素の均一な層を形
成する。
1種を含む中間層を形成する場合、上記の元素の微粒子
を所定量供給し、プラズマ発生トーチにより発生させた
プラズマ中にこの微粒子を導入して溶融させる。溶融し
た上記元素はプラズマにより基体の表面に吹き付けられ
て該表面で固化し、該表面上に上記元素の均一な層を形
成する。
【0029】また、前記中間層の外周面にターゲット層
を形成する場合、プラズマ発生トーチにより発生させた
プラズマ中に、Siの微粒子とAlの微粒子の割合が所
定の割合となる様にそれぞれの微粒子の量を調整しなが
ら供給する。プラズマはSiを軟化させると同時にAl
を溶融させる。軟化したSiや溶融したAlはプラズマ
の流れにより基体の表面に吹き付けられて該表面で固化
し、該表面上にSiとAlが所定の割合で均一に混じっ
た合金相を形成する。例えば、上記のSiの微粒子とA
lの微粒子の割合を連続的に調整すればSiとAlの割
合が厚み方向に連続的に変化する合金相が形成され、ま
た、上記のSiの微粒子とAlの微粒子の割合を段階的
に調整すればSiとAlの割合が厚み方向に段階的に変
化する合金相が形成される。
を形成する場合、プラズマ発生トーチにより発生させた
プラズマ中に、Siの微粒子とAlの微粒子の割合が所
定の割合となる様にそれぞれの微粒子の量を調整しなが
ら供給する。プラズマはSiを軟化させると同時にAl
を溶融させる。軟化したSiや溶融したAlはプラズマ
の流れにより基体の表面に吹き付けられて該表面で固化
し、該表面上にSiとAlが所定の割合で均一に混じっ
た合金相を形成する。例えば、上記のSiの微粒子とA
lの微粒子の割合を連続的に調整すればSiとAlの割
合が厚み方向に連続的に変化する合金相が形成され、ま
た、上記のSiの微粒子とAlの微粒子の割合を段階的
に調整すればSiとAlの割合が厚み方向に段階的に変
化する合金相が形成される。
【0030】また、前記溶射法を用いれば、前記ターゲ
ット層の前記中間層との境界面から一定距離離間した領
域にAlを含むSi合金を形成した後に、更にBまたは
Pのいずれか1種を添加したSiを形成することも容易
である。
ット層の前記中間層との境界面から一定距離離間した領
域にAlを含むSi合金を形成した後に、更にBまたは
Pのいずれか1種を添加したSiを形成することも容易
である。
【0031】
【作用】この発明の請求項1記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、基体と、少なくともAlを含むSi合金
を主成分とするターゲット層との間に、双方の材料とな
じみが良くまた接合強度の大きい中間層を形成すること
により、ターゲット層は中間層を介して基体に強固に接
合され、前記ターゲット層が基体から剥離するのを防止
する。また、該ターゲット層の前記中間層との境界面か
ら一定距離離間した領域のAlの濃度が当該領域以外の
部分より高濃度とすることにより、前記ターゲット層の
機械的強度を向上させるとともに外表面のAl濃度を低
下させることによりスパッタ時のAlの影響を極力低減
することが可能になる。
ーゲットでは、基体と、少なくともAlを含むSi合金
を主成分とするターゲット層との間に、双方の材料とな
じみが良くまた接合強度の大きい中間層を形成すること
により、ターゲット層は中間層を介して基体に強固に接
合され、前記ターゲット層が基体から剥離するのを防止
する。また、該ターゲット層の前記中間層との境界面か
ら一定距離離間した領域のAlの濃度が当該領域以外の
部分より高濃度とすることにより、前記ターゲット層の
機械的強度を向上させるとともに外表面のAl濃度を低
下させることによりスパッタ時のAlの影響を極力低減
することが可能になる。
【0032】また、請求項2記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記ターゲット層の前記中間層との境界
面から一定距離離間した領域のAlの濃度が前記境界面
からこのターゲット層の外表面に向かって漸次低下する
ことにより、前記ターゲット層中の機械的強度をさらに
向上させるとともに外表面のAl濃度を低下させること
によりスパッタ時のAlの影響を極力低減することが可
能になる。
ーゲットでは、前記ターゲット層の前記中間層との境界
面から一定距離離間した領域のAlの濃度が前記境界面
からこのターゲット層の外表面に向かって漸次低下する
ことにより、前記ターゲット層中の機械的強度をさらに
向上させるとともに外表面のAl濃度を低下させること
によりスパッタ時のAlの影響を極力低減することが可
能になる。
【0033】また、請求項3記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記ターゲット層の前記領域以外の部分
をBまたはPのいずれか1種を添加したSiとすること
により、Alの影響がない導伝性薄膜の形成が可能にな
る。
ーゲットでは、前記ターゲット層の前記領域以外の部分
をBまたはPのいずれか1種を添加したSiとすること
により、Alの影響がない導伝性薄膜の形成が可能にな
る。
【0034】また、請求項4記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記基体の主成分をステンレススチー
ル、Cu合金から選択された少なくとも1種とすること
により、耐腐食性及び冷却効率を高める。
ーゲットでは、前記基体の主成分をステンレススチー
ル、Cu合金から選択された少なくとも1種とすること
により、耐腐食性及び冷却効率を高める。
【0035】また、請求項5記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記中間層の主成分を、Mo,Ti,
W,Niから選択された少なくとも1種とすることによ
り、基体とのなじみが改善されてターゲット層の剥離の
恐れがなくなる。
ーゲットでは、前記中間層の主成分を、Mo,Ti,
W,Niから選択された少なくとも1種とすることによ
り、基体とのなじみが改善されてターゲット層の剥離の
恐れがなくなる。
【0036】また、請求項6記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記中間層を複数の層とすることによ
り、それぞれの層をその層に必要な機能を有する材料で
構成することができる。
ーゲットでは、前記中間層を複数の層とすることによ
り、それぞれの層をその層に必要な機能を有する材料で
構成することができる。
【0037】また、請求項7記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記中間層の最外層をNiを主成分とす
ることにより、この最外層とターゲット層とは反応し難
くなり、脆い金属間化合物を形成することがなくなる。
ーゲットでは、前記中間層の最外層をNiを主成分とす
ることにより、この最外層とターゲット層とは反応し難
くなり、脆い金属間化合物を形成することがなくなる。
【0038】また、請求項8記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記基体を筒状とすることにより、基体
の機械的強度が高まる。
ーゲットでは、前記基体を筒状とすることにより、基体
の機械的強度が高まる。
【0039】また、請求項9記載のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法では、少なくともAlを含むSi合
金を主成分とするターゲット層を、前記中間層との境界
面から一定距離離間した領域のAlの濃度が当該領域以
外の部分より高濃度となるように形成することにより、
各層間の接合強度が向上し、冷却効率も向上する。ま
た、ターゲット層の機械加工をする必要がなくなり、該
ターゲット層と基体との軸合わせも不要となる。したが
って、長尺の円筒状のターゲットを容易かつ速やかに製
造することが可能になる。
ーゲットの製造方法では、少なくともAlを含むSi合
金を主成分とするターゲット層を、前記中間層との境界
面から一定距離離間した領域のAlの濃度が当該領域以
外の部分より高濃度となるように形成することにより、
各層間の接合強度が向上し、冷却効率も向上する。ま
た、ターゲット層の機械加工をする必要がなくなり、該
ターゲット層と基体との軸合わせも不要となる。したが
って、長尺の円筒状のターゲットを容易かつ速やかに製
造することが可能になる。
【0040】また、請求項10記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法では、少なくともAlを含むSi
合金を主成分とするターゲット層を、前記中間層との境
界面から一定距離離間した領域のAlの濃度が前記境界
面からこのターゲット層の外表面に向かって漸次低下す
るように形成することにより、各層間の接合強度が向上
し、冷却効率も向上する。また、ターゲット層の機械加
工をする必要がなくなり、該ターゲット層と基体との軸
合わせも不要となる。したがって、長尺の円筒状のター
ゲットを容易かつ速やかに製造することが可能になる。
ターゲットの製造方法では、少なくともAlを含むSi
合金を主成分とするターゲット層を、前記中間層との境
界面から一定距離離間した領域のAlの濃度が前記境界
面からこのターゲット層の外表面に向かって漸次低下す
るように形成することにより、各層間の接合強度が向上
し、冷却効率も向上する。また、ターゲット層の機械加
工をする必要がなくなり、該ターゲット層と基体との軸
合わせも不要となる。したがって、長尺の円筒状のター
ゲットを容易かつ速やかに製造することが可能になる。
【0041】また、請求項11記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法では、前記ターゲット層の前記領
域以外の部分に、BまたはPのいずれか1種を添加した
Siを形成することにより、半導体用ターゲットの製造
が可能になる。
ターゲットの製造方法では、前記ターゲット層の前記領
域以外の部分に、BまたはPのいずれか1種を添加した
Siを形成することにより、半導体用ターゲットの製造
が可能になる。
【0042】また、請求項12記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法では、前記基体を筒状とすること
により、基体を円筒状に加工する工程が削減される。
ターゲットの製造方法では、前記基体を筒状とすること
により、基体を円筒状に加工する工程が削減される。
【0043】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
図1は、円筒状のターゲット11の断面図である。この
ターゲット11は、円筒状のバッキングチューブ(基
体)12の外周面12aに、第1の中間層13、第2の
中間層14、ターゲット層15が順次積層されている。
図1は、円筒状のターゲット11の断面図である。この
ターゲット11は、円筒状のバッキングチューブ(基
体)12の外周面12aに、第1の中間層13、第2の
中間層14、ターゲット層15が順次積層されている。
【0044】ここで、バッキングチューブ12はステン
レススチールを主成分とし、第1の中間層13はMoを
主成分とし、第2の中間層14はNiを主成分としたも
のである。また、ターゲット層15はAlを含むSi合
金を主成分とするターゲット層であって、図2に示す様
に中間層14との境界面16から一定距離離間した領域
RのAlの濃度は該領域R内で境界面16から外方へ向
かって漸次低下しており、領域R以外の部分SではAl
の濃度が一定になっている。
レススチールを主成分とし、第1の中間層13はMoを
主成分とし、第2の中間層14はNiを主成分としたも
のである。また、ターゲット層15はAlを含むSi合
金を主成分とするターゲット層であって、図2に示す様
に中間層14との境界面16から一定距離離間した領域
RのAlの濃度は該領域R内で境界面16から外方へ向
かって漸次低下しており、領域R以外の部分SではAl
の濃度が一定になっている。
【0045】次に、ターゲット11の製造方法について
説明する。まず、外径150mm、内径120mm、長
さ1000mmの形状のステンレススチール製のバッキ
ングチューブ12を用意し、このバッキングチューブ1
2の外周面12aに、プラズマ溶射法によりMoからな
る第1の中間層13を約30μm、Niからなる第2の
中間層14を約20μm順次積層し、その後、Siの微
粒子とAlの微粒子の割合を連続的に調整しながらSi
とAlの割合が厚み方向に連続的に変化するSi合金か
らなるターゲット層15を約5mm積層する。
説明する。まず、外径150mm、内径120mm、長
さ1000mmの形状のステンレススチール製のバッキ
ングチューブ12を用意し、このバッキングチューブ1
2の外周面12aに、プラズマ溶射法によりMoからな
る第1の中間層13を約30μm、Niからなる第2の
中間層14を約20μm順次積層し、その後、Siの微
粒子とAlの微粒子の割合を連続的に調整しながらSi
とAlの割合が厚み方向に連続的に変化するSi合金か
らなるターゲット層15を約5mm積層する。
【0046】前記プラズマ溶射法の条件は、下記の通り
である。 (a)中間層(Mo,Ti,W,Ni)の溶射条件 ガ ス :Ar,H2 プラズマアーク電圧:50V アーク電流:500A ガ ス 量:50l/min (b)Si合金の溶射条件 ガ ス :Ar,H2 プラズマアーク電圧:60V アーク電流:600A ガ ス 量:55l/min
である。 (a)中間層(Mo,Ti,W,Ni)の溶射条件 ガ ス :Ar,H2 プラズマアーク電圧:50V アーク電流:500A ガ ス 量:50l/min (b)Si合金の溶射条件 ガ ス :Ar,H2 プラズマアーク電圧:60V アーク電流:600A ガ ス 量:55l/min
【0047】以上により、バッキングチューブ12の外
周面12aに、プラズマ溶射法により第1の中間層1
3、第2の中間層14、ターゲット層15を順次積層し
たターゲット11を製造することができる。
周面12aに、プラズマ溶射法により第1の中間層1
3、第2の中間層14、ターゲット層15を順次積層し
たターゲット11を製造することができる。
【0048】表1は、本発明のターゲットと従来のター
ゲット(比較例)の特性を比較したものである。ここで
は、バッキングチューブ12は、ステンレススチール
(SUS)、Cu−0.02%Zr−0.5%Cr(O
MC)、無酸素銅(OFC)、銅合金(Cu−2%C
r)の4種の合金、第1の中間層13及び第2の中間層
14は、Mo,Ti,W,Niの4種の金属、また、タ
ーゲット層15は、領域Rの部分はAlを含むSi合
金、また領域R以外の部分Sは、Alの濃度が一定のS
i合金とした。
ゲット(比較例)の特性を比較したものである。ここで
は、バッキングチューブ12は、ステンレススチール
(SUS)、Cu−0.02%Zr−0.5%Cr(O
MC)、無酸素銅(OFC)、銅合金(Cu−2%C
r)の4種の合金、第1の中間層13及び第2の中間層
14は、Mo,Ti,W,Niの4種の金属、また、タ
ーゲット層15は、領域Rの部分はAlを含むSi合
金、また領域R以外の部分Sは、Alの濃度が一定のS
i合金とした。
【0049】
【表1】
【0050】表1から明らかな様に、本発明のターゲッ
トでは、溶射時におけるターゲット層の割れの度合及び
スパッタ時におけるターゲット層の割れの度合共、従来
のもの(比較例)と比べて大幅に向上していることがわ
かる。したがって、ターゲット層の機械的強度が高まり
欠陥も少なくなり、基体とターゲット層との接合強度も
向上していることがわかる。
トでは、溶射時におけるターゲット層の割れの度合及び
スパッタ時におけるターゲット層の割れの度合共、従来
のもの(比較例)と比べて大幅に向上していることがわ
かる。したがって、ターゲット層の機械的強度が高まり
欠陥も少なくなり、基体とターゲット層との接合強度も
向上していることがわかる。
【0051】以上説明した様に、このターゲット11で
は、円筒状のバッキングチューブ12の外周面12a
に、プラズマ溶射法により第1の中間層13、第2の中
間層14、ターゲット層15を順次積層してなることと
したので、ターゲット層15自体の機械的強度を大幅に
向上させるとともに該ターゲット層15とバッキングチ
ューブ12の双方になじみが良くかつ接合強度の大きい
中間層14,15を形成することにより、ターゲット層
15とバッキングチューブ12との接合強度も大幅に向
上させることができ、したがって、ターゲット層15の
諸特性を従来のものと比べて大幅に向上させることがで
き、ターゲット層15がバッキングチューブ12から剥
離するのを防止することができる。また、ターゲット層
15の機械的強度を向上させるとともに外表面17のA
l濃度を低下させることによりスパッタ時のAlの影響
を極力低減することが可能になる。また、ターゲット層
15の厚みが制約されることもない。
は、円筒状のバッキングチューブ12の外周面12a
に、プラズマ溶射法により第1の中間層13、第2の中
間層14、ターゲット層15を順次積層してなることと
したので、ターゲット層15自体の機械的強度を大幅に
向上させるとともに該ターゲット層15とバッキングチ
ューブ12の双方になじみが良くかつ接合強度の大きい
中間層14,15を形成することにより、ターゲット層
15とバッキングチューブ12との接合強度も大幅に向
上させることができ、したがって、ターゲット層15の
諸特性を従来のものと比べて大幅に向上させることがで
き、ターゲット層15がバッキングチューブ12から剥
離するのを防止することができる。また、ターゲット層
15の機械的強度を向上させるとともに外表面17のA
l濃度を低下させることによりスパッタ時のAlの影響
を極力低減することが可能になる。また、ターゲット層
15の厚みが制約されることもない。
【0052】また、このターゲット11の製造方法で
は、バッキングチューブ12とターゲット層15との接
合強度を大幅に向上させることができるので、冷却効率
を大幅に向上させることができる。また、筒状のバッキ
ングチューブ12を用いたので、円筒状に加工する工程
を省くことができる。
は、バッキングチューブ12とターゲット層15との接
合強度を大幅に向上させることができるので、冷却効率
を大幅に向上させることができる。また、筒状のバッキ
ングチューブ12を用いたので、円筒状に加工する工程
を省くことができる。
【0053】図3のターゲット21は、本発明の他の一
実施例を示すもので、上述したターゲット11のターゲ
ット層15をターゲット層22に変更したものであり、
前記ターゲット11と異なる点のみを説明することとす
る。
実施例を示すもので、上述したターゲット11のターゲ
ット層15をターゲット層22に変更したものであり、
前記ターゲット11と異なる点のみを説明することとす
る。
【0054】このターゲット層22は、中間層14との
境界面16から一定距離離間した領域RのAlの濃度を
該領域R内で境界面16から外方へ向かって漸次低下さ
せ、かつ、領域R以外の部分SでAlの濃度を0とした
ものである。領域R以外の部分Sは、BまたはPのいず
れか1種を添加したSiにより形成されている。
境界面16から一定距離離間した領域RのAlの濃度を
該領域R内で境界面16から外方へ向かって漸次低下さ
せ、かつ、領域R以外の部分SでAlの濃度を0とした
ものである。領域R以外の部分Sは、BまたはPのいず
れか1種を添加したSiにより形成されている。
【0055】前記ターゲット層22は、プラズマ溶射法
により、第2の中間層14の外周面16に、Siの微粒
子とAlの微粒子の割合を連続的に調整しながらSiと
Alの割合が連続的に変化するSi合金を約0.5m
m、次にBまたはPのいずれか1種を添加したSiを約
5mm、順次形成することにより得られる。
により、第2の中間層14の外周面16に、Siの微粒
子とAlの微粒子の割合を連続的に調整しながらSiと
Alの割合が連続的に変化するSi合金を約0.5m
m、次にBまたはPのいずれか1種を添加したSiを約
5mm、順次形成することにより得られる。
【0056】ターゲット21においては、ターゲット層
22の領域R以外の部分Sに、BまたはPのいずれか1
種を添加したSiを形成することにより、Alの影響の
ない導伝性薄膜の形成が可能なターゲットを提供するこ
とができる。
22の領域R以外の部分Sに、BまたはPのいずれか1
種を添加したSiを形成することにより、Alの影響の
ない導伝性薄膜の形成が可能なターゲットを提供するこ
とができる。
【0057】表2は、本発明のターゲットと従来のター
ゲット(比較例)の特性を比較したものである。ここで
は、バッキングチューブ12は、ステンレススチール
(SUS)、Cu−0.02%Zr−0.5%Cr(O
MC)、無酸素銅(OFC)、銅合金(Cu−2%C
r)の4種の合金、第1の中間層13及び第2の中間層
14は、Mo,Ti,W,Niの4種の金属、また、タ
ーゲット層15は、領域Rの部分はAlを含むSi合
金、また領域R以外の部分Sは、B,Pのいずれか1種
を添加したSiとした。
ゲット(比較例)の特性を比較したものである。ここで
は、バッキングチューブ12は、ステンレススチール
(SUS)、Cu−0.02%Zr−0.5%Cr(O
MC)、無酸素銅(OFC)、銅合金(Cu−2%C
r)の4種の合金、第1の中間層13及び第2の中間層
14は、Mo,Ti,W,Niの4種の金属、また、タ
ーゲット層15は、領域Rの部分はAlを含むSi合
金、また領域R以外の部分Sは、B,Pのいずれか1種
を添加したSiとした。
【0058】
【表2】
【0059】表2から明らかな様に、本発明のターゲッ
トでは、溶射時におけるターゲット層の割れの度合及び
スパッタ時におけるターゲット層の割れの度合共、従来
のもの(比較例)と比べて大幅に向上していることがわ
かる。したがって、ターゲット層の機械的強度が高まり
欠陥も少なくなり、基体とターゲット層との接合強度も
向上していることがわかる。
トでは、溶射時におけるターゲット層の割れの度合及び
スパッタ時におけるターゲット層の割れの度合共、従来
のもの(比較例)と比べて大幅に向上していることがわ
かる。したがって、ターゲット層の機械的強度が高まり
欠陥も少なくなり、基体とターゲット層との接合強度も
向上していることがわかる。
【0060】
【発明の効果】以上説明した様に、この発明の請求項1
記載のスパッタリング用ターゲットによれば、柱状の基
体と、当該基体の外周面に形成された中間層と、該中間
層の外周面に形成され少なくともAlを含むSi合金を
主成分とするターゲット層とからなり、該ターゲット層
の前記中間層との境界面から一定距離離間した領域のA
lの濃度が当該領域以外の部分より高濃度であることと
したので、ターゲット層は、前記基体とターゲット層そ
れぞれの材料となじみが良くまた接合強度の大きい中間
層を介して基体に強固に接合され、前記ターゲット層が
基体から剥離するのを防止することができる。また、前
記ターゲット層の機械的強度を向上させるとともに外表
面のAl濃度を低下させることによりスパッタ時のAl
の影響を極力低減させることが可能になる。
記載のスパッタリング用ターゲットによれば、柱状の基
体と、当該基体の外周面に形成された中間層と、該中間
層の外周面に形成され少なくともAlを含むSi合金を
主成分とするターゲット層とからなり、該ターゲット層
の前記中間層との境界面から一定距離離間した領域のA
lの濃度が当該領域以外の部分より高濃度であることと
したので、ターゲット層は、前記基体とターゲット層そ
れぞれの材料となじみが良くまた接合強度の大きい中間
層を介して基体に強固に接合され、前記ターゲット層が
基体から剥離するのを防止することができる。また、前
記ターゲット層の機械的強度を向上させるとともに外表
面のAl濃度を低下させることによりスパッタ時のAl
の影響を極力低減させることが可能になる。
【0061】また、請求項2記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、柱状の基体と、当該基体の外周面に
形成された中間層と、該中間層の外周面に形成され少な
くともAlを含むSi合金を主成分とするターゲット層
とからなり、該ターゲット層の前記中間層との境界面か
ら一定距離離間した領域のAlの濃度が前記境界面から
このターゲット層の外表面に向かって漸次低下してなる
こととしたので、ターゲット層は、前記基体とターゲッ
ト層それぞれの材料となじみが良くまた接合強度の大き
い中間層を介して基体に強固に接合され、前記ターゲッ
ト層が基体から剥離するのを防止することができる。ま
た、前記ターゲット層中の機械的強度をさらに向上させ
るとともに外表面のAl濃度を低下させることによりス
パッタ時のAlの影響を極力低減することが可能にな
る。
ーゲットによれば、柱状の基体と、当該基体の外周面に
形成された中間層と、該中間層の外周面に形成され少な
くともAlを含むSi合金を主成分とするターゲット層
とからなり、該ターゲット層の前記中間層との境界面か
ら一定距離離間した領域のAlの濃度が前記境界面から
このターゲット層の外表面に向かって漸次低下してなる
こととしたので、ターゲット層は、前記基体とターゲッ
ト層それぞれの材料となじみが良くまた接合強度の大き
い中間層を介して基体に強固に接合され、前記ターゲッ
ト層が基体から剥離するのを防止することができる。ま
た、前記ターゲット層中の機械的強度をさらに向上させ
るとともに外表面のAl濃度を低下させることによりス
パッタ時のAlの影響を極力低減することが可能にな
る。
【0062】また、請求項3記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1または2記載のスパッタリ
ング用ターゲットにおいて、前記ターゲット層の前記領
域以外の部分は、BまたはPのいずれか1種を添加した
Siからなることとしたので、Alの影響のない導伝性
薄膜の形成が可能なターゲットを提供することができ
る。
ーゲットによれば、請求項1または2記載のスパッタリ
ング用ターゲットにおいて、前記ターゲット層の前記領
域以外の部分は、BまたはPのいずれか1種を添加した
Siからなることとしたので、Alの影響のない導伝性
薄膜の形成が可能なターゲットを提供することができ
る。
【0063】また、請求項4記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1,2または3記載のスパッ
タリング用ターゲットにおいて、前記基体は、ステンレ
ススチール、Cu合金から選択された少なくとも1種を
主成分とすることとしたので、前記基体の耐腐食性及び
冷却効率を高めることができる。
ーゲットによれば、請求項1,2または3記載のスパッ
タリング用ターゲットにおいて、前記基体は、ステンレ
ススチール、Cu合金から選択された少なくとも1種を
主成分とすることとしたので、前記基体の耐腐食性及び
冷却効率を高めることができる。
【0064】また、請求項5記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1,2または3記載のスパッ
タリング用ターゲットにおいて、前記中間層は、Mo,
Ti,W,Niから選択された少なくとも1種を主成分
とすることとしたので、基体とのなじみを改善すること
ができ、ターゲット層の剥離の恐れをなくすことができ
る。
ーゲットによれば、請求項1,2または3記載のスパッ
タリング用ターゲットにおいて、前記中間層は、Mo,
Ti,W,Niから選択された少なくとも1種を主成分
とすることとしたので、基体とのなじみを改善すること
ができ、ターゲット層の剥離の恐れをなくすことができ
る。
【0065】また、請求項6記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1,2,3,4または5記載
のスパッタリング用ターゲットにおいて、前記中間層
は、複数の層からなることとしたので、それぞれの層を
その層に必要な機能を有する材料で構成することができ
る。
ーゲットによれば、請求項1,2,3,4または5記載
のスパッタリング用ターゲットにおいて、前記中間層
は、複数の層からなることとしたので、それぞれの層を
その層に必要な機能を有する材料で構成することができ
る。
【0066】また、請求項7記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項6記載のスパッタリング用タ
ーゲットにおいて、前記中間層の最外層は、Niを主成
分とすることとしたので、この最外層とターゲット層と
を反応し難くすることができ、脆い金属間化合物を形成
することもなくなる。
ーゲットによれば、請求項6記載のスパッタリング用タ
ーゲットにおいて、前記中間層の最外層は、Niを主成
分とすることとしたので、この最外層とターゲット層と
を反応し難くすることができ、脆い金属間化合物を形成
することもなくなる。
【0067】また、請求項8記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1,2または3記載のスパッ
タリング用ターゲットにおいて、前記基体は、筒状であ
ることとしたので、基体の機械的強度を高めることがで
きる。
ーゲットによれば、請求項1,2または3記載のスパッ
タリング用ターゲットにおいて、前記基体は、筒状であ
ることとしたので、基体の機械的強度を高めることがで
きる。
【0068】また、請求項9記載のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法によれば、柱状の基体の外周面に、
溶射法により中間層を形成し、該中間層の外周面に、溶
射法により、少なくともAlを含むSi合金を主成分と
するターゲット層を、前記中間層との境界面から一定距
離離間した領域のAlの濃度が当該領域以外の部分より
高濃度となるように形成することとしたので、各層間の
接合強度を向上させることができ、冷却効率も向上させ
ることができる。また、ターゲット層の機械加工をする
必要がなくなり、該ターゲット層と基体との軸合わせも
不要となる。したがって、長尺の円筒状のターゲットを
容易かつ速やかに製造することが可能になる。
ーゲットの製造方法によれば、柱状の基体の外周面に、
溶射法により中間層を形成し、該中間層の外周面に、溶
射法により、少なくともAlを含むSi合金を主成分と
するターゲット層を、前記中間層との境界面から一定距
離離間した領域のAlの濃度が当該領域以外の部分より
高濃度となるように形成することとしたので、各層間の
接合強度を向上させることができ、冷却効率も向上させ
ることができる。また、ターゲット層の機械加工をする
必要がなくなり、該ターゲット層と基体との軸合わせも
不要となる。したがって、長尺の円筒状のターゲットを
容易かつ速やかに製造することが可能になる。
【0069】また、請求項10記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法によれば、柱状の基体の外周面
に、溶射法により中間層を形成し、該中間層の外周面
に、溶射法により、少なくともAlを含むSi合金を主
成分とするターゲット層を、前記中間層との境界面から
一定距離離間した領域のAlの濃度が前記境界面からこ
のターゲット層の外表面に向かって漸次低下するように
形成することとしたので、各層間の接合強度を向上させ
ることができ、冷却効率も向上させることができる。ま
た、ターゲット層の機械加工をする必要がなくなり、該
ターゲット層と基体との軸合わせも不要となる。したが
って、長尺の円筒状のターゲットを容易かつ速やかに製
造することが可能になる。
ターゲットの製造方法によれば、柱状の基体の外周面
に、溶射法により中間層を形成し、該中間層の外周面
に、溶射法により、少なくともAlを含むSi合金を主
成分とするターゲット層を、前記中間層との境界面から
一定距離離間した領域のAlの濃度が前記境界面からこ
のターゲット層の外表面に向かって漸次低下するように
形成することとしたので、各層間の接合強度を向上させ
ることができ、冷却効率も向上させることができる。ま
た、ターゲット層の機械加工をする必要がなくなり、該
ターゲット層と基体との軸合わせも不要となる。したが
って、長尺の円筒状のターゲットを容易かつ速やかに製
造することが可能になる。
【0070】また、請求項11記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法によれば、請求項9または10記
載のスパッタリング用ターゲットの製造方法において、
前記ターゲット層の、少なくとも前記中間層との境界面
から一定距離離間した領域以外の部分に、BまたはPの
いずれか1種を添加したSiを形成することとしたの
で、半導体用ターゲットの製造が可能になる。
ターゲットの製造方法によれば、請求項9または10記
載のスパッタリング用ターゲットの製造方法において、
前記ターゲット層の、少なくとも前記中間層との境界面
から一定距離離間した領域以外の部分に、BまたはPの
いずれか1種を添加したSiを形成することとしたの
で、半導体用ターゲットの製造が可能になる。
【0071】また、請求項12記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法によれば、請求項9,10または
11記載のスパッタリング用ターゲットの製造方法にお
いて、前記基体は、筒状であることとしたので、基体を
円筒状に加工する工程が削減される。
ターゲットの製造方法によれば、請求項9,10または
11記載のスパッタリング用ターゲットの製造方法にお
いて、前記基体は、筒状であることとしたので、基体を
円筒状に加工する工程が削減される。
【図1】本発明の一実施例のスパッタリング用ターゲッ
トの断面図である。
トの断面図である。
【図2】本発明の一実施例のスパッタリング用ターゲッ
トの断面のAl濃度を示すグラフである。
トの断面のAl濃度を示すグラフである。
【図3】本発明の他の一実施例のスパッタリング用ター
ゲットの断面図である。
ゲットの断面図である。
【図4】本発明の他の一実施例のスパッタリング用ター
ゲットの断面のAl濃度を示すグラフである。
ゲットの断面のAl濃度を示すグラフである。
【図5】従来のスパッタリング用ターゲットの断面図で
ある。
ある。
11 スパッタリング用ターゲット 12 バッキングチューブ(円筒状の基体) 12a 外周面 13 第1の中間層 14 第2の中間層 15 ターゲット層 16 境界面 17 外表面 R 領域 S 領域以外の部分 21 スパッタリング用ターゲット 22 ターゲット層
Claims (12)
- 【請求項1】 柱状の基体と、当該基体の外周面に形成
された中間層と、該中間層の外周面に形成され少なくと
もAlを含むSi合金を主成分とするターゲット層とか
らなり、 該ターゲット層の前記中間層との境界面から一定距離離
間した領域のAlの濃度が当該領域以外の部分より高濃
度であることを特徴とするスパッタリング用ターゲッ
ト。 - 【請求項2】 柱状の基体と、当該基体の外周面に形成
された中間層と、該中間層の外周面に形成され少なくと
もAlを含むSi合金を主成分とするターゲット層とか
らなり、 該ターゲット層の前記中間層との境界面から一定距離離
間した領域のAlの濃度が前記境界面からこのターゲッ
ト層の外表面に向かって漸次低下してなることを特徴と
するスパッタリング用ターゲット。 - 【請求項3】前記ターゲット層の前記領域以外の部分
は、BまたはPのいずれか1種を添加したSiからなる
ことを特徴とする請求項1または2記載のスパッタリン
グ用ターゲット。 - 【請求項4】前記基体は、ステンレススチール、Cu合
金から選択された少なくとも1種を主成分とすることを
特徴とする請求項1,2または3記載のスパッタリング
用ターゲット。 - 【請求項5】 前記中間層は、Mo,Ti,W,Niか
ら選択された少なくとも1種を主成分とすることを特徴
とする請求項1,2または3記載のスパッタリング用タ
ーゲット。 - 【請求項6】 前記中間層は、複数の層からなることを
特徴とする請求項1,2,3,4または5記載のスパッ
タリング用ターゲット。 - 【請求項7】 前記中間層の最外層は、Niを主成分と
することを特徴とする請求項6記載のスパッタリング用
ターゲット。 - 【請求項8】 前記基体は、筒状であることを特徴とす
る請求項1,2または3記載のスパッタリング用ターゲ
ット。 - 【請求項9】 柱状の基体の外周面に、溶射法により中
間層を形成し、 該中間層の外周面に、溶射法により、少なくともAlを
含むSi合金を主成分とするターゲット層を、前記中間
層との境界面から一定距離離間した領域のAlの濃度が
当該領域以外の部分より高濃度となるように形成するこ
とを特徴とするスパッタリング用ターゲットの製造方
法。 - 【請求項10】 柱状の基体の外周面に、溶射法により
中間層を形成し、 該中間層の外周面に、溶射法により、少なくともAlを
含むSi合金を主成分とするターゲット層を、前記中間
層との境界面から一定距離離間した領域のAlの濃度が
前記境界面からこのターゲット層の外表面に向かって漸
次低下するように形成することを特徴とするスパッタリ
ング用ターゲットの製造方法。 - 【請求項11】 前記ターゲット層の、少なくとも前記
中間層との境界面から一定距離離間した領域以外の部分
に、BまたはPのいずれか1種を添加したSiを形成す
ることを特徴とするスパッタリング用ターゲットの製造
方法。 - 【請求項12】 前記基体は、筒状であることを特徴と
する請求項9,10または11記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15913091A JPH0586464A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | スパツタリング用ターゲツト及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15913091A JPH0586464A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | スパツタリング用ターゲツト及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586464A true JPH0586464A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=15686904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15913091A Withdrawn JPH0586464A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | スパツタリング用ターゲツト及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0586464A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012007218A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Nihon Ceratec Co Ltd | スパッタリングターゲット、その製造方法およびターゲット材原料 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP15913091A patent/JPH0586464A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012007218A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Nihon Ceratec Co Ltd | スパッタリングターゲット、その製造方法およびターゲット材原料 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0586465A (ja) | スパツタリング用ターゲツト及びその製造方法 | |
| US5653856A (en) | Methods of bonding targets to backing plate members using gallium based solder pastes and target/backing plate assemblies bonded thereby | |
| KR100210525B1 (ko) | 배선형성용 몰리브덴-텅스텐재, 배선형성용 몰리브덴-텅스텐 타깃과 그 제조방법 및 몰리브덴-텅스텐 배선박막 | |
| JPS5929111B2 (ja) | 強磁性材料のマグネトロンスパッタリング方法及びカソ−ド・タ−ゲット | |
| JP2001098367A (ja) | クラッド被覆中空陰極マグネトロン・スパッタターゲットの製造方法 | |
| JPWO1995016797A1 (ja) | 配線形成用Mo−W材、配線形成用Mo−Wターゲットとその製造方法、およびMo−W配線薄膜 | |
| US3339267A (en) | Metallizing non-metals | |
| EP0587307B1 (en) | Aluminium alloys | |
| JP4427831B2 (ja) | スパッタリングターゲットおよびその製造方法 | |
| JPH0586462A (ja) | スパツタリング用ターゲツト及びその製造方法 | |
| JP5004792B2 (ja) | Cu−Mo基板およびその製造方法 | |
| JP2011192840A (ja) | 半導体素子用平角状アルミニウム被覆銅リボン | |
| JP2004193552A (ja) | 半導体装置配線シード層形成用銅合金スパッタリングターゲット | |
| JP3469261B2 (ja) | 拡散接合されたスパッタリングターゲット組立体及びその製造方法 | |
| JPH0586463A (ja) | スパツタリング用ターゲツト及びその製造方法 | |
| JP2001342560A (ja) | スパッタリングターゲット | |
| JPH05105563A (ja) | 金属−セラミツクジヨイント | |
| JPS62158597A (ja) | 多成分系の一致溶融性ろう材料の製造方法 | |
| US8232232B2 (en) | Oxide target for laser vapor deposition and method of manufacturing the same | |
| JP2004193546A (ja) | 半導体装置配線シード層形成用銅合金スパッタリングターゲット | |
| KR102220724B1 (ko) | NiSnP 브레이징 필러 금속, 브레이징 필러 합금 판재 및 브레이징 접합 방법 | |
| CN117102499B (zh) | 具有宽相变温度区间的层状异构组织NiTi形状记忆合金及其制备方法和应用 | |
| JPS5814541A (ja) | 半導体素子用基板 | |
| JPS63296361A (ja) | 半導体装置 | |
| JPH0140511B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |