JPH0586474A - 蒸着めつき設備 - Google Patents
蒸着めつき設備Info
- Publication number
- JPH0586474A JPH0586474A JP27712791A JP27712791A JPH0586474A JP H0586474 A JPH0586474 A JP H0586474A JP 27712791 A JP27712791 A JP 27712791A JP 27712791 A JP27712791 A JP 27712791A JP H0586474 A JPH0586474 A JP H0586474A
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- Japan
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- deposition plating
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- plated
- plating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は帯状被めっき材の表裏両面に蒸着め
っきを行なうための蒸着めっき設備に関し、上下に2以
上設けられる蒸着めっき室のメンテナンス性を向上する
ことを主たる目的とする。 【構成】 上下方向に配設される蒸着めっき室4A,4
Bを水平方向にずらして配置してなる蒸着めっき設備で
ある。
っきを行なうための蒸着めっき設備に関し、上下に2以
上設けられる蒸着めっき室のメンテナンス性を向上する
ことを主たる目的とする。 【構成】 上下方向に配設される蒸着めっき室4A,4
Bを水平方向にずらして配置してなる蒸着めっき設備で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帯状の被めっき材の表裏
両面に単層めっき又は多層めっきを施すための真空蒸着
めっき設備に関し、詳細には高品質の蒸着めっき層を効
果的に形成でき且つメンテナンス性に優れた蒸着めっき
設備に関するものである。
両面に単層めっき又は多層めっきを施すための真空蒸着
めっき設備に関し、詳細には高品質の蒸着めっき層を効
果的に形成でき且つメンテナンス性に優れた蒸着めっき
設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】帯状の金属板や合成樹脂フィルム等の被
めっき材を連続走行させ、該被めっき材の表裏両面にア
ルミニウム,銅,チタン,亜鉛,それらの合金材料或は
セラミックス等を真空蒸着めっきする技術が実用化され
ている。
めっき材を連続走行させ、該被めっき材の表裏両面にア
ルミニウム,銅,チタン,亜鉛,それらの合金材料或は
セラミックス等を真空蒸着めっきする技術が実用化され
ている。
【0003】図6は真空蒸着めっきに使用されるめっき
設備の一例を示す側面説明図である。2つの蒸着めっき
室4A,4Bが上下に並設され、帯鋼1の入側及び出側
には真空シール装置2A,2Bが配設され、上記蒸着め
っき室4A,4B内は真空雰囲気に保持される。該蒸着
めっき室4A,4B内には原料槽(るつぼ)5、5が設
けられ、該原料槽5内の原料を電子線やアーク放電等に
よって加熱蒸発させ帯鋼1の片面、次いで他の片面にめ
っき原料を付着させる。なお合金めっきを行なう様な場
合には図例の様に1基の蒸着めっき室内に2以上の原料
槽5,5を設ける。また2つの蒸着めっき室4A,4B
は、帯鋼1をガイドするデフレクタロール3,3を介設
して連結され、帯鋼1を片面ずつ蒸着めっきする構成が
採用される。すなわち帯鋼1は真空シール装置2A,蒸
着めっき室4A,4B及び真空シール装置2Bを順に通
過して帯鋼1の表裏両面に連続的に蒸着めっき層を形成
する。
設備の一例を示す側面説明図である。2つの蒸着めっき
室4A,4Bが上下に並設され、帯鋼1の入側及び出側
には真空シール装置2A,2Bが配設され、上記蒸着め
っき室4A,4B内は真空雰囲気に保持される。該蒸着
めっき室4A,4B内には原料槽(るつぼ)5、5が設
けられ、該原料槽5内の原料を電子線やアーク放電等に
よって加熱蒸発させ帯鋼1の片面、次いで他の片面にめ
っき原料を付着させる。なお合金めっきを行なう様な場
合には図例の様に1基の蒸着めっき室内に2以上の原料
槽5,5を設ける。また2つの蒸着めっき室4A,4B
は、帯鋼1をガイドするデフレクタロール3,3を介設
して連結され、帯鋼1を片面ずつ蒸着めっきする構成が
採用される。すなわち帯鋼1は真空シール装置2A,蒸
着めっき室4A,4B及び真空シール装置2Bを順に通
過して帯鋼1の表裏両面に連続的に蒸着めっき層を形成
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記蒸着めっ
き室4A,4B内において蒸発した金属蒸気等は帯鋼1
の下面側に付着してめっき層を形成するが、金属蒸気の
一部はめっき室内に拡散して側壁や天井面に付着堆積す
る。この付着堆積金属はめっき処理を定期的に中断して
手作業で取除くことになるが、この取除き作業は重労働
であると共に、マグネシウム等酸化性の高い金属の場合
は発火または爆発したりする恐れがあり危険な作業でも
あった。
き室4A,4B内において蒸発した金属蒸気等は帯鋼1
の下面側に付着してめっき層を形成するが、金属蒸気の
一部はめっき室内に拡散して側壁や天井面に付着堆積す
る。この付着堆積金属はめっき処理を定期的に中断して
手作業で取除くことになるが、この取除き作業は重労働
であると共に、マグネシウム等酸化性の高い金属の場合
は発火または爆発したりする恐れがあり危険な作業でも
あった。
【0005】またこの付着堆積量が多くなり過ぎると天
井面等から剥離して落下し、帯鋼1に付着したり傷を付
けることがあり、めっき帯鋼の品質を著しく低下させる
原因となっていた。従ってこの様な品質低下を引起こさ
ない様にするためには頻繁に取除き作業を行なわなけれ
ばならず、めっき処理の連続操業を妨げる大きな要因と
なっていた。
井面等から剥離して落下し、帯鋼1に付着したり傷を付
けることがあり、めっき帯鋼の品質を著しく低下させる
原因となっていた。従ってこの様な品質低下を引起こさ
ない様にするためには頻繁に取除き作業を行なわなけれ
ばならず、めっき処理の連続操業を妨げる大きな要因と
なっていた。
【0006】一方前記原料槽5内の原料はめっき処理に
伴って消費されるので、連続的に安定した蒸気を得るた
めには原料上面レベルを一定とする様に原料を供給する
必要がある。すなわち原料の上面が大きく変動すると、
蒸発量や蒸発パターンが安定せず、その為めっき付着量
が変動して表面外観のみならず表面性状を損ねる。なお
原料溶融浴面のレベル低下が大きくなると、溶融浴面か
らめっき原料が飛散するスプラッシュ現象が生じ、めっ
き層の不良を引起こす。
伴って消費されるので、連続的に安定した蒸気を得るた
めには原料上面レベルを一定とする様に原料を供給する
必要がある。すなわち原料の上面が大きく変動すると、
蒸発量や蒸発パターンが安定せず、その為めっき付着量
が変動して表面外観のみならず表面性状を損ねる。なお
原料溶融浴面のレベル低下が大きくなると、溶融浴面か
らめっき原料が飛散するスプラッシュ現象が生じ、めっ
き層の不良を引起こす。
【0007】そこで真空雰囲気下にある原料槽内の原料
浴面を一定レベルに維持するという観点から原料を連続
的に供給する手段が検討され、ワイヤ状に加工した原料
を大気中に設けた供給装置より、フィーダパイプを介し
て、原料槽中へ連続送給する手段が採用されている。し
かしながらこのワイヤ状原料はロール状に巻装したもの
を使用し上記ロールは消費される毎に交換されるので、
この交換時に蒸着原料槽へのワイヤ状原料の供給が停止
され、上記した浴面レベル低下による不都合を引き起こ
している。
浴面を一定レベルに維持するという観点から原料を連続
的に供給する手段が検討され、ワイヤ状に加工した原料
を大気中に設けた供給装置より、フィーダパイプを介し
て、原料槽中へ連続送給する手段が採用されている。し
かしながらこのワイヤ状原料はロール状に巻装したもの
を使用し上記ロールは消費される毎に交換されるので、
この交換時に蒸着原料槽へのワイヤ状原料の供給が停止
され、上記した浴面レベル低下による不都合を引き起こ
している。
【0008】また図6に示す様に帯鋼1を上部の蒸着め
っき室4Aから下部の蒸着めっき室4Bへ反転送給する
手法であると、蒸着めっき室4Aにおいて蒸着めっきさ
れた帯鋼面とデフレクタロール3,3が直接接触するこ
とになり、蒸着めっき面が剥離したり、めっき金属が該
ロール3,3上に付着し、めっき帯鋼表面に傷付きを生
じる等の不具合を起こしていた。
っき室4Aから下部の蒸着めっき室4Bへ反転送給する
手法であると、蒸着めっき室4Aにおいて蒸着めっきさ
れた帯鋼面とデフレクタロール3,3が直接接触するこ
とになり、蒸着めっき面が剥離したり、めっき金属が該
ロール3,3上に付着し、めっき帯鋼表面に傷付きを生
じる等の不具合を起こしていた。
【0009】他方蒸着きめっき室4A,4Bとしては図
2に示す様に、第1部材41及び第2部材42からなり且つ
帯鋼1の走行方向と交差する左右方向に分離可能に構成
され、内部のメンテナンスが行い易くなっているものが
多い。しかしながら図6に示す様に蒸着めっき室4A,
4Bが上下に重なっていると、下側の蒸着めっき室4B
の第2部材42等を天井クレーン等によって吊上げ作業す
ることが非常に困難となり、また第1部材41を水平方向
に移動させたとき、上下の第1部材41,41が重なり合う
様に位置されるため、例えば原料の交換作業等を同時並
行的に行なうのが危険であり、並行作業が行なえない分
作業性が悪くなるいという様な問題があった。そこで本
発明の主たる目的は、上下方向に配設される蒸着めっき
室の保守・管理作業が簡単に行なえる設備を提供する点
にある。
2に示す様に、第1部材41及び第2部材42からなり且つ
帯鋼1の走行方向と交差する左右方向に分離可能に構成
され、内部のメンテナンスが行い易くなっているものが
多い。しかしながら図6に示す様に蒸着めっき室4A,
4Bが上下に重なっていると、下側の蒸着めっき室4B
の第2部材42等を天井クレーン等によって吊上げ作業す
ることが非常に困難となり、また第1部材41を水平方向
に移動させたとき、上下の第1部材41,41が重なり合う
様に位置されるため、例えば原料の交換作業等を同時並
行的に行なうのが危険であり、並行作業が行なえない分
作業性が悪くなるいという様な問題があった。そこで本
発明の主たる目的は、上下方向に配設される蒸着めっき
室の保守・管理作業が簡単に行なえる設備を提供する点
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成した本発
明は、上下に配設される蒸着めっき室が水平方向にずら
して配置されてなる点に要旨を有するものである。
明は、上下に配設される蒸着めっき室が水平方向にずら
して配置されてなる点に要旨を有するものである。
【0011】
【作用及び実施例】図1は本発明の代表的な実施例を示
す説明図であり、帯鋼1は下側から供給されて片面めっ
きされた後上方へ出ていく配置をとり、帯鋼1の走行軌
跡に沿って真空シール装置2A,蒸着めっき室4A,4
B及び真空シール装置2Bが構成される。上記蒸着めっ
き室4A,4Bは帯鋼1の走行方向前後に水平にずらし
て配設されており、例えば蒸着めっき室4Aを構成する
図2に示す第2部材42を工場内の天井クレーンで吊あげ
るときに、他の蒸着めっき室4Bが邪魔になり作業性が
悪くなる様なことはなく、また2つの蒸着めっき室4
A,4Bにおける第1部材41(図2参照)を帯鋼走行方
向の左右にずらして原料槽5内の原料を同時に交換する
様なときにおいても、これら原料槽5,5が真上又は真
下の配置とならないので、これら交換作業等はスムーズ
に行なうことができる。
す説明図であり、帯鋼1は下側から供給されて片面めっ
きされた後上方へ出ていく配置をとり、帯鋼1の走行軌
跡に沿って真空シール装置2A,蒸着めっき室4A,4
B及び真空シール装置2Bが構成される。上記蒸着めっ
き室4A,4Bは帯鋼1の走行方向前後に水平にずらし
て配設されており、例えば蒸着めっき室4Aを構成する
図2に示す第2部材42を工場内の天井クレーンで吊あげ
るときに、他の蒸着めっき室4Bが邪魔になり作業性が
悪くなる様なことはなく、また2つの蒸着めっき室4
A,4Bにおける第1部材41(図2参照)を帯鋼走行方
向の左右にずらして原料槽5内の原料を同時に交換する
様なときにおいても、これら原料槽5,5が真上又は真
下の配置とならないので、これら交換作業等はスムーズ
に行なうことができる。
【0012】また蒸着めっき室4Aの出側及び蒸着めっ
き室4Bの入側にはデフレクタロール3,3が設けら
れ、蒸着めっき室4Aにおけるめっき処理面とは反対側
の片面に接する様に配設され、これらのデフレクタロー
ル3,3を通して反転することによって帯鋼1の表裏面
の上下姿勢を変更して蒸着めっき室4Bへ送給すること
としている。従って蒸着めっき室4Aにおいてめっき処
理された面が直接デフレクタロール3,3に接触するこ
とはないので、めっき層を傷つけたり、めっき付着量に
むらを発生するのが防止される。
き室4Bの入側にはデフレクタロール3,3が設けら
れ、蒸着めっき室4Aにおけるめっき処理面とは反対側
の片面に接する様に配設され、これらのデフレクタロー
ル3,3を通して反転することによって帯鋼1の表裏面
の上下姿勢を変更して蒸着めっき室4Bへ送給すること
としている。従って蒸着めっき室4Aにおいてめっき処
理された面が直接デフレクタロール3,3に接触するこ
とはないので、めっき層を傷つけたり、めっき付着量に
むらを発生するのが防止される。
【0013】図2は蒸着めっき室4A,4Bの構造例を
示す側断面説明図であり、図3は図2のIII −III 線断
面矢視図,図4は図2のIV−IV線断面矢視図である。蒸
着めっき室4A,4Bは走行ローラ41a,41a…を備え
た第1部材41と、該蒸着めっき室の天井部、側壁部及び
底部を形成する第2部材42とからなり、第1部材41には
原料槽5を載置する台座41aが設けられると共に、矢印
K1 −K2 方向へ移動可能に構成され、第1部材41と第
2部材42の当接部分にはパッキンPが介設され、蒸着め
っき室内の気密性が確保される。尚符号47は蒸発原料槽
5内の原料上面に電子ビームを照射するための電子銃を
示し、符号43,44は電子ビームを走査させるための偏向
コイルを示すと共に、符号48は帯鋼走行停止時に帯鋼へ
の蒸気付着を遮断する防着シャッターを示す。
示す側断面説明図であり、図3は図2のIII −III 線断
面矢視図,図4は図2のIV−IV線断面矢視図である。蒸
着めっき室4A,4Bは走行ローラ41a,41a…を備え
た第1部材41と、該蒸着めっき室の天井部、側壁部及び
底部を形成する第2部材42とからなり、第1部材41には
原料槽5を載置する台座41aが設けられると共に、矢印
K1 −K2 方向へ移動可能に構成され、第1部材41と第
2部材42の当接部分にはパッキンPが介設され、蒸着め
っき室内の気密性が確保される。尚符号47は蒸発原料槽
5内の原料上面に電子ビームを照射するための電子銃を
示し、符号43,44は電子ビームを走査させるための偏向
コイルを示すと共に、符号48は帯鋼走行停止時に帯鋼へ
の蒸気付着を遮断する防着シャッターを示す。
【0014】また上記第1部材41の上部には、断面が逆
凹形の捕集板45が配設され、蒸着めっき室の天井部をそ
の下側から保護する様に配設される。該捕集板45の内部
には例えば冷却水を通水する冷却機構が備えられること
が望ましく、金属蒸気の一部が付着して潜熱及び顕熱を
受けても異常に加熱されない様に構成しておく。従って
帯鋼1に蒸着されなかった金属蒸気の一部は第2部材42
の天井部に付着することなく、前記捕集板45の下面に付
着され、付着量が所定値を超えたときに第1部材41をK
2 方向へ移動し、捕集板45全体または一部を新しいもの
と交換し、付着した金属等は他の場所に持ち出して取除
き作業を行なう。
凹形の捕集板45が配設され、蒸着めっき室の天井部をそ
の下側から保護する様に配設される。該捕集板45の内部
には例えば冷却水を通水する冷却機構が備えられること
が望ましく、金属蒸気の一部が付着して潜熱及び顕熱を
受けても異常に加熱されない様に構成しておく。従って
帯鋼1に蒸着されなかった金属蒸気の一部は第2部材42
の天井部に付着することなく、前記捕集板45の下面に付
着され、付着量が所定値を超えたときに第1部材41をK
2 方向へ移動し、捕集板45全体または一部を新しいもの
と交換し、付着した金属等は他の場所に持ち出して取除
き作業を行なう。
【0015】また図2,4に示す様に蒸着めっき室4A
(4B)内には、帯鋼1の直上に該帯鋼1の幅とほぼ同
じ幅を有すると共に、帯鋼1の長手方向に沿う様な帯鋼
1の直上に受板46が第2部材42に取付けられる。これに
よって仮に付着堆積した金属片等が捕集板45より落下し
ても、この金属片が直接帯鋼上へ落下するのを防止し、
めっき層に金属片が付着したり、或は帯鋼1に傷を付け
るのを防止する。
(4B)内には、帯鋼1の直上に該帯鋼1の幅とほぼ同
じ幅を有すると共に、帯鋼1の長手方向に沿う様な帯鋼
1の直上に受板46が第2部材42に取付けられる。これに
よって仮に付着堆積した金属片等が捕集板45より落下し
ても、この金属片が直接帯鋼上へ落下するのを防止し、
めっき層に金属片が付着したり、或は帯鋼1に傷を付け
るのを防止する。
【0016】図5は原料槽5への原料供給の好ましい例
を示す上部からの断面説明図であり、1つの原料槽5に
は2基の原料供給装置F,Fが並設される。該原料供給
装置Fはピンチロール12、遮断バルブ13を設けたフィー
ダパイプ14と、ワイヤタンク11からなり、原料ワイヤは
パック状に巻き取られたものがワイヤタンク11内に収納
され、ピンチロール12の作動によってフィーダパイプ14
内を通してワイヤが原料槽5内の溶融原料Y内へ連続供
給される。この様に2つの原料供給装置F,Fを設ける
ことにより、例えば一方の原料供給装置Fにおける原料
ワイヤが消費しつくされたとき、パック状の原料ワイヤ
をバッチ処理的に交換する作業が手間どっても、その間
は他方の原料供給装置Fによって原料ワイヤの供給を行
なえば、原料槽5内においての溶融原料Yの浴面レベル
が低下するのを防止でき、浴面レベルを一定として安定
しためっき処理操業を行なうことができる。なお原料は
溶融状態で貯留されるもの、或は昇華性材料が固体状態
として貯留されるもののいずれであっても良い。
を示す上部からの断面説明図であり、1つの原料槽5に
は2基の原料供給装置F,Fが並設される。該原料供給
装置Fはピンチロール12、遮断バルブ13を設けたフィー
ダパイプ14と、ワイヤタンク11からなり、原料ワイヤは
パック状に巻き取られたものがワイヤタンク11内に収納
され、ピンチロール12の作動によってフィーダパイプ14
内を通してワイヤが原料槽5内の溶融原料Y内へ連続供
給される。この様に2つの原料供給装置F,Fを設ける
ことにより、例えば一方の原料供給装置Fにおける原料
ワイヤが消費しつくされたとき、パック状の原料ワイヤ
をバッチ処理的に交換する作業が手間どっても、その間
は他方の原料供給装置Fによって原料ワイヤの供給を行
なえば、原料槽5内においての溶融原料Yの浴面レベル
が低下するのを防止でき、浴面レベルを一定として安定
しためっき処理操業を行なうことができる。なお原料は
溶融状態で貯留されるもの、或は昇華性材料が固体状態
として貯留されるもののいずれであっても良い。
【0017】本発明は以上の実施例に限定されるもので
はなく、多層めっきを行なうために蒸着めっき室を複数
隣設したもの、或は帯鋼に備えてAl板や合成樹脂フィ
ルムを用いるもの等であっても良く、まためっき原料品
種はAl,Zn,Cu,Ti等及びその合金やセラミッ
クス等より任意に選定することができる。
はなく、多層めっきを行なうために蒸着めっき室を複数
隣設したもの、或は帯鋼に備えてAl板や合成樹脂フィ
ルムを用いるもの等であっても良く、まためっき原料品
種はAl,Zn,Cu,Ti等及びその合金やセラミッ
クス等より任意に選定することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成されているの
で、蒸着めっき室のメンテナンス作業等が簡単に行なえ
ることとなった。また請求項2の構成により帯鋼に付着
しなかった蒸気原料は捕集板で捕集されてオフラインで
取除くことができる様になり、付着堆積物の取除き作業
が短時間ででき、さらに付着堆積物の落下によるめっき
処理への悪影響も排除できることとなった。請求項3の
構成により蒸発原料槽への原料供給が連続して安定して
行なえる様になった。請求項4の構成によりデフレクタ
ロールによるめっき処理層への傷付き又は剥離等が防止
できる様になった。
で、蒸着めっき室のメンテナンス作業等が簡単に行なえ
ることとなった。また請求項2の構成により帯鋼に付着
しなかった蒸気原料は捕集板で捕集されてオフラインで
取除くことができる様になり、付着堆積物の取除き作業
が短時間ででき、さらに付着堆積物の落下によるめっき
処理への悪影響も排除できることとなった。請求項3の
構成により蒸発原料槽への原料供給が連続して安定して
行なえる様になった。請求項4の構成によりデフレクタ
ロールによるめっき処理層への傷付き又は剥離等が防止
できる様になった。
【図1】本発明の代表的な実施例を示す説明図である。
【図2】本発明の蒸着めっき室の構造例を示す側断面図
である。
である。
【図3】図2のIII −III 線断面矢視図である。
【図4】図2のIV−IV線断面矢視図である。
【図5】本発明の蒸着めっき室の他の例を示す上部から
見た断面説明図である。
見た断面説明図である。
【図6】従来の真空蒸着めっき設備の一例を示す説明図
である。
である。
1 帯鋼 4A,4B 蒸着めっき室 5 原料槽 45 捕集板 46 受板 F 原料供給装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入江 広司 加古川市平岡町二俣1012 (72)発明者 綾部 東太 加古川市平岡町二俣1001
Claims (4)
- 【請求項1】 帯状被めっき材の表裏両面に蒸着めっき
を行なうための各々独立した2以上の蒸着めっき室を上
下に配設してなる蒸着めっき設備において、上下に配設
される蒸着めっき室を水平方向にずらして配置してなる
ことを特徴とする蒸着めっき設備。 - 【請求項2】 請求項1における各蒸着めっき室の天井
部には原料蒸気を捕集する捕集板が設けられると共に、
被めっき材の直上には受板が配設されてなる蒸着めっき
設備。 - 【請求項3】 請求項1における各蒸着めっき室に設け
られる原料槽には、該槽1基当たり2以上の原料供給装
置が並設されてなる蒸着めっき設備。 - 【請求項4】 帯状被めっき材は下部の蒸着めっき室で
片面をめっきし、次いで上部の蒸着めっき室で反対側面
をめっきする様な配置としておき、被めっき材は、この
下部の蒸着めっき室における被めっき材の非めっき面が
デフレクタロールに接触して方向転換した後上部の蒸着
めっき室へ送給される様に構成してなる請求項1に記載
の蒸着めっき設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27712791A JPH0586474A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 蒸着めつき設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27712791A JPH0586474A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 蒸着めつき設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586474A true JPH0586474A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17579172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27712791A Withdrawn JPH0586474A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 蒸着めつき設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0586474A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7721927B2 (en) | 2004-10-08 | 2010-05-25 | Max Co., Ltd. | Power drive nailing machine |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP27712791A patent/JPH0586474A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7721927B2 (en) | 2004-10-08 | 2010-05-25 | Max Co., Ltd. | Power drive nailing machine |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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