JPH058650Y2 - - Google Patents

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JPH058650Y2
JPH058650Y2 JP1987182825U JP18282587U JPH058650Y2 JP H058650 Y2 JPH058650 Y2 JP H058650Y2 JP 1987182825 U JP1987182825 U JP 1987182825U JP 18282587 U JP18282587 U JP 18282587U JP H058650 Y2 JPH058650 Y2 JP H058650Y2
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plunger
end wall
chamber
solenoid
coil portion
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Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は、たとえば油空圧装置の制御弁等を作
動するアクチユエータとして用いられるソレノイ
ドに関する。 (従来の技術) 従来、この種のソレノイドとしては、たとえば
第5図に示すようなものがある。すなわち、10
0は内周側に中空のプランジヤ室101が形成さ
れた円筒状のコイル部であり、このプランジヤ室
101内に磁性体製のプランジヤ102が軸方向
に往復動自在に収納されている。一方、プランジ
ヤ室101内に収納されたプランジヤ102の一
端側にはスプリング104が介装されていて、プ
ランジヤ102をスプリング104の圧縮力によ
つて原位置に復帰させる作用をする。また、プラ
ンジヤ102の他端には、プランジヤ102の軸
方向に延びる作動軸105が設けられている。作
動軸105はプランジヤ室101の外方に突出し
て先端が図示しないバルブ等に作動連結するよう
になつている。そして、コイル部100に通電す
ると、プランジヤ室101内を通る磁束によつて
プランジヤ102が作動軸105側に移動し、作
動軸105が伸長作動する。また、コイル部10
3への通電を遮断すると、スプリング104のば
ね力によつてプランジヤ102が原位置に復帰し
て作動軸105が収縮作動する。 一方、プランジヤ102の復帰時におけるプラ
ンジヤ102とプランジヤ室端壁101Aとの衝
撃を緩衝するために、プランジヤ102と端壁1
01Aとの当接部にシム106を介装し、このシ
ム106と端壁101A間の隙間107に入つて
いる油O′によつてプランジヤ102のリバウン
ドおよび打撃音を吸収していた。 (考案が解決しようとする問題点) しかし、斯かる従来技術にあつては、衝撃吸収
のためにシム106を設ける必要があり、部品点
数が増大すると共に組付にも手間がかかりコスト
も嵩むという問題があつた。またプランジヤ10
2とプランジヤ室101の端壁101Aの当接面
は平面形状となつているので、プランジヤ102
が端壁101Aに粘着し、この粘着力によつてコ
イル部100通電時においてプランジヤ102の
作動が遅れて応答性が悪くなるという問題もあつ
た。 このようなプランジヤ102の粘着の問題を解
消するために、たとえば第6図および第7図に示
すように端壁101Aに凸部101Bを設け、全
面接触させない構成をとることも考えられるが、
そうするとダンパ効果が低下してしまう。 本考案は、上記した従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、その目的とするところ
は、簡単な構成でプランジヤ復帰時における衝撃
を効率的に吸収し、打撃音およびリバウンドを低
減し得るソレノイドを提供することにある。 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案にあつて
は、コイル部と、該コイル部内周側に設けたプラ
ンジヤ室内に往復動自在に設けられるプランジヤ
と、該プランジヤを上記プランジヤ室の一方側の
端壁に押圧する付勢手段とを備え、上記コイル部
の励磁により上記プランジヤを上記付勢手段の付
勢力に抗して磁気吸引すると共に、コイル部の非
励磁により上記プランジヤを付勢手段の付勢力に
よつてプランジヤ室の一方側端壁に弾性復帰させ
るソレノイドにおいて、前記プランジヤの復帰位
置におけるプランジヤとプランジヤ室端壁との当
接面間に、接触状態で一部に空間を形成するよう
な凹部を設けて成ることを特徴とする。 (作用) 而して、プランジヤの復帰時においては、プラ
ンジヤ室端壁に接近すると、凹部によつて構成さ
れる空間から当接面間の隙間を通じて流体が流出
し、流出時の流体の流路抵抗によつて衝撃が吸収
される。また凹部を設けた分だけプランジヤとプ
ランジヤ室端壁との当接面の接触面積は小さくな
る。 (実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。本考案の一実施例に係るソレノイドを示す第
1図乃至第4図において、1はソレノイド全体を
示しており、概略、コイル部2と、コイル部2内
周側に設けられるプランジヤ室3と、プランジヤ
室3内に往復動自在に設けられる磁性体製のプラ
ンジヤ4と、プランジヤ4を一方向に付勢する付
勢手段としての復帰スプリング5とから構成され
ている。 コイル部2は円筒状の磁性体製のケース6内に
収納されていて、ケース6の一方側開口部は上記
コイル部2に通電するための接続端子(図示せ
ず)を備えたコネクタ部7が設けられ、他方側開
口部には固定鉄心8が設けられている。 一方、コイル部2内周にはケース6と略同一長
さのスリーブ9が嵌合されると共に、上記固定鉄
心8はスリーブ9の略中央位置まで嵌込まれてい
る。而してスリーブ9内周面と固定鉄心8および
コネクタ部7によつて上記プランジヤ室3を形成
しており、このスリーブ9内周面に沿つて円柱形
状のプランジヤ4がコイル部2の中心軸方向に移
動自在となつている。このプランジヤ4外周面に
は軸方向に全長にわたつて溝16が刻設されてい
る。そしてプランジヤ4には、固定鉄心8にその
中心軸線に沿つて貫通形成した案内孔10に挿通
される作動軸11が連結されている。 一方固定鉄心8の端壁には上記復帰スプリング
5を収納するスプリング収納凹部12が形成され
ていて、スプリング収納凹部12の奥端に上記作
動軸11挿通用の案内孔10が穿設されている。
そして固定鉄心8側面には収納凹部12まで貫通
する油路15が設けられている。収納凹部12は
案内孔10より復帰スプリング5を収納する分だ
け大径で、収納凹部12と案内孔10との境界部
に上記スプリング5の一端を受ける座面5aが形
成されている。 一方作動軸11の中途位置には上記収納凹部1
2に設けた座面5aと対向するように部分的に大
径にしたばね受け部5bが設けられ、スプリング
座面5aとばね受け部5bとの間に上記復帰スプ
リング5が圧縮状態で収納され、プランジヤ4を
軸方向コネクタ部7側に向つて付勢している。こ
の付勢力によつてプランジヤ先端面4Aをコネク
タ端面7Aに押付けている。 ここでプランジヤ4の先端面が当接するプラン
ジヤ室3端壁のコネクタ端面7Aには、部分的に
凹部13,……が設けられていて、この凹部13
によつてコネクタ端面7Aとプランジヤ先端面4
Aとが接触状態で部分的な空間14を画成するよ
うになつている。コネクタ端面7Aは上記プラン
ジヤ先端面4Aと略同一径の円形状で、中心を通
つて直交する十字線によつて四分割された各分割
面に中心角が直角の扇形状の凹部13,……が四
ケ所に形成されている。平面状のプランジヤ先端
面4Aが接触する接触部7Bは、コネクタ端面7
Aの外周を縁取る環状部7B1と上記各凹部1
3,……を区分する十字状部7B2とから構成さ
れている。そして環状部7B1および十字部7B
2は断面台形状で、その端縁は凹部13に向つて
拡がるような構成をとつている。 つぎに上記構成のソレノイドの作動について説
明する。まず、コイル部2に電流を流さない状態
では、プランジヤ4は復帰スプリング5のばね力
によつてコネクタ端面7Aに押付けられて位置決
め保持されている。ここでプランジヤ先端面4A
とコネクタ端面7Aとはプランジヤ先端面4Aが
平面で、コネクタ端面7Aには凹部13,……が
形成されて部分接触となつている。 つぎにコイル部2に通電すると、コイル部2が
励磁されて固定鉄心8、プランジヤ4、ケース6
を結ぶ磁気回路が形成され、プランジヤ4が復帰
スプリング5のばね力に抗して固定鉄心8側に磁
気吸引されて固定鉄心8に磁気吸着され、上記作
動軸11が突出して図示しない制御バルブ等を作
動する。プランジヤ4とコネクタ端面7Aとは上
記したように部分接触となつているので粘着力は
小さく、プランジヤ4の応答性は速い。 一方油路15を通してプランジヤ室3内に充填
された油は上記プランジヤ4外周面に設けられた
溝16を通してプランジヤ4とコネクタ端面7A
との間に移動している。 そしてコイル部2への通電を切ると、固定鉄心
8に磁気吸引されたプランジヤ4は、復帰スプリ
ング5のばね力によつて固定鉄心8から離れてコ
ネクタ端面7Aに向けて移動し、プランジヤ先端
面4Aがコネクタ端面7Aに衝突する。衝突時に
おいて、プランジヤ先端面4Aがコネクタ端面7
Aの環状および十字状部7B1,7B2に接近す
るにつれて上記凹部13,……に滞溜する油がプ
ランジヤ先端面4Aと環状および十字状部7B
1,7B2との隙間gを介して凹部13,……外
に流出し、この隙間gを通る際の流路抵抗によつ
て衝撃が緩衝される。流路抵抗はプランジヤ先端
面4Aがコネクタ端面7Aに接近すればする程大
きくなるので、より大きなダンパ効果が得られ
る。 本実施例は、コネクタ端面7Aを4分割するよ
うに4箇所に凹部13,……を設けたが、凹部1
3,……の形成個数は任意である。 第1表には第6図に示した従来例のものと本実
施例のソレノイドについて、戻り時の収束数と、
収束時間を油なしの場合と油ありの場合とを比較
した実験データを示している。
【表】 第1表から明らかなように、本考案によれば従
来例に比べて戻り時の収束数、収束時間共に短時
間となり、ダンパ効果が向上していることがわか
る。 尚、本実施例ではプランジヤ4とコネクタ端面
7Aとの当接面のうち、凹部13をコネクタ端面
7Aに設けた場合について説明したが、プランジ
ヤ先端面4Aに形成してもよく、またプランジヤ
4とコネクタ端面7Aの両方に形成するようにし
てもよい。 (考案の効果) 本考案は、以上の構成および作用から成るもの
で、プランジヤの復帰位置におけるプランジヤと
プランジヤ室端壁との当接面間に、部分的に空間
を形成するような凹部を設けた簡単な構成で、衝
突時に空間から当接面間の隙間を通じて流出する
流体の流路抵抗によつて衝撃を吸収することがで
きる。したがつて従来のようなシム等の別部材は
不要となつて部品点数を削減することができると
共に組付工数も低減し、コスト低減を図ることが
できる。またプランジヤとプランジヤ室端壁との
当接面は、従来のように全面接触ではなく部分接
触となるので、当接時の粘着力を可及的に小さく
することができ、ソレノイドの作動応答性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例に係るソ
レノイドを示しており、第1図は第3図のプラン
ジヤ室端壁のコネクタ部の拡大平面図、第2図は
第1図の−線断面図、第3図はソレノイド全
体の縦断面図、第4図はプランジヤ復帰時におけ
るダンパ作用状態を示すプランジヤ当接部近傍の
拡大縦断面図、第5図は従来のソレノイドの要部
構成を示す縦断面図、第6図は他の従来例に係る
プランジヤ室端壁構造を示す平面図、第7図は第
6図の−線断面図である。 符号の説明、1……ソレノイド、2……コイル
部、3……プランジヤ室、4……プランジヤ、4
A……プランジヤ先端面、5……復帰スプリング
(付勢手段)、7……コネクタ部、7A……コネク
タ端面、7B……接触部、7B1……環状部、7
B2……十字状部、8……固定鉄心、9……スリ
ーブ、13……凹部、14……空間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コイル部と、該コイル部内周側に設けたプラ
    ンジヤ室内に往復動自在に設けられるプランジ
    ヤと、該プランジヤを上記プランジヤ室の一方
    側の端壁に押圧する付勢手段とを備え、上記コ
    イル部の励磁により上記プランジヤを上記付勢
    手段の付勢力に抗して磁気吸引すると共に、コ
    イル部の非励磁により上記プランジヤを付勢手
    段の付勢力によつてプランジヤ室の一方側端壁
    に弾性復帰させるソレノイドにおいて、 前記プランジヤの復帰位置におけるプランジ
    ヤとプランジヤ室端壁との当接面間に、接触状
    態で部分的に空間を形成するような凹部を設け
    て成ることを特徴とするソレノイド。 (2) 前記凹部はプランジヤ室端壁に設けたことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載のソレノイド。 (3) 前記凹部はプランジヤに設けたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第2項に記載のソ
    レノイド。 (4) 前記プランジヤ室端壁は前記コイル部に通電
    するためのコネクタ部であることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第2項に記載のソレノ
    イド。
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JPH058650Y2 true JPH058650Y2 (ja) 1993-03-04

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