JPH0586561A - 横編機における筒状編地の編成方法及びその装置 - Google Patents
横編機における筒状編地の編成方法及びその装置Info
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- JPH0586561A JPH0586561A JP24367791A JP24367791A JPH0586561A JP H0586561 A JPH0586561 A JP H0586561A JP 24367791 A JP24367791 A JP 24367791A JP 24367791 A JP24367791 A JP 24367791A JP H0586561 A JPH0586561 A JP H0586561A
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims abstract description 65
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
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- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】本発明は横編機で編目の揃った筒状の編地を提
供出来るにようにする。 【構成】前後一対に配設されたニードルベッド3を有す
る横編機でキャリッジ5の往復により各ニードルベッド
3の編針4に編地14をその両端部が結合した状態で筒
状に編成してなる横編機における筒状編み作業中、キャ
リッジ5の往行時、編成用制御カム6で編針4が進出す
る時は編地14の両端及び/または両端寄り部の編針4
に設けた編針進出防止手段15を開放して編針4を進出
可能にし、キャリッジ5の復行時には編針進出防止手段
15を作用させて編地14の両端及び/または両端寄り
部の編針4を退入のみ可能な状態にして筒状編地を編成
するようにした。
供出来るにようにする。 【構成】前後一対に配設されたニードルベッド3を有す
る横編機でキャリッジ5の往復により各ニードルベッド
3の編針4に編地14をその両端部が結合した状態で筒
状に編成してなる横編機における筒状編み作業中、キャ
リッジ5の往行時、編成用制御カム6で編針4が進出す
る時は編地14の両端及び/または両端寄り部の編針4
に設けた編針進出防止手段15を開放して編針4を進出
可能にし、キャリッジ5の復行時には編針進出防止手段
15を作用させて編地14の両端及び/または両端寄り
部の編針4を退入のみ可能な状態にして筒状編地を編成
するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は横編機を用いて靴下や手
袋のような筒状編地を編成する方法及びその装置に関す
るものである。
袋のような筒状編地を編成する方法及びその装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】靴下や手袋のような筒状編地を編成する
場合、円筒形に形成されたシリンダの周面に編針を昇降
自在に配設した丸編み機を用い、このシリンダの周面の
編針をキャリッジで昇降制御しながら給糸して筒状の編
地を編成するのが一般的に行われている。
場合、円筒形に形成されたシリンダの周面に編針を昇降
自在に配設した丸編み機を用い、このシリンダの周面の
編針をキャリッジで昇降制御しながら給糸して筒状の編
地を編成するのが一般的に行われている。
【0003】ところが、上記丸編み機による筒状編地を
編成する場合、筒状編地のウエール数及び周長は編針の
数乃至はシリンダの径によって決まる事から、筒状編地
のウエール数及び周長の異なるものを編成しようとする
と、それに合わせた種々の丸編み機を設ける必要がある
と言う問題があった。また、周長の長い筒状の編地を形
成使用とする場合、丸編み機のシリンダの径が大きくな
り、勢い丸編み機全体が大型化してしまうと言う問題も
ある。
編成する場合、筒状編地のウエール数及び周長は編針の
数乃至はシリンダの径によって決まる事から、筒状編地
のウエール数及び周長の異なるものを編成しようとする
と、それに合わせた種々の丸編み機を設ける必要がある
と言う問題があった。また、周長の長い筒状の編地を形
成使用とする場合、丸編み機のシリンダの径が大きくな
り、勢い丸編み機全体が大型化してしまうと言う問題も
ある。
【0004】そこで、こうした問題を解消するために本
出願人が先に提案しているように、多数の編針を並設し
たニードルベッドを編針の歯口を突き合わせた状態で前
後一対に配設した横編機で筒状編地を編成するようにし
たものがある。横編機での筒状編地の編成は、ニードル
ベッド上を往復するキャリッジの往行時に当該ニードル
ベッドの編針に給糸して一側面の編地を編成するととも
に、キャリッジが復行する時に前記一側面の編地を編成
した編糸が連続する状態で他方のニードルベッドの編針
に給糸して他側面の編地を編成する編成コースを交互に
繰り返すことにより、両端部が結合された筒状の編地を
編成するようにしたものである。
出願人が先に提案しているように、多数の編針を並設し
たニードルベッドを編針の歯口を突き合わせた状態で前
後一対に配設した横編機で筒状編地を編成するようにし
たものがある。横編機での筒状編地の編成は、ニードル
ベッド上を往復するキャリッジの往行時に当該ニードル
ベッドの編針に給糸して一側面の編地を編成するととも
に、キャリッジが復行する時に前記一側面の編地を編成
した編糸が連続する状態で他方のニードルベッドの編針
に給糸して他側面の編地を編成する編成コースを交互に
繰り返すことにより、両端部が結合された筒状の編地を
編成するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、横編機で筒
状の編地を編成する場合、その編成がキャリッジの往復
によるために、往復が切り換わる編地の両端部での編糸
の張力が他の部分の張力と均等に成らず、この部分の編
目の大きさが不揃いになってしまうと言う問題があっ
た。
状の編地を編成する場合、その編成がキャリッジの往復
によるために、往復が切り換わる編地の両端部での編糸
の張力が他の部分の張力と均等に成らず、この部分の編
目の大きさが不揃いになってしまうと言う問題があっ
た。
【0006】即ち、キャリッジが往行から復行に切り換
わり、一方のニードルベッドの編針から他方のニードル
ベッドの編針に給糸される場合、往行で給糸された編針
に作用する編糸の張力の方向が編針の摺動方向に対して
直交する方向から編針の摺動方向に沿う方向に変化し、
この部分の編針が引き出される結果、この部分のループ
の大きさが不揃いになってしまうのである。
わり、一方のニードルベッドの編針から他方のニードル
ベッドの編針に給糸される場合、往行で給糸された編針
に作用する編糸の張力の方向が編針の摺動方向に対して
直交する方向から編針の摺動方向に沿う方向に変化し、
この部分の編針が引き出される結果、この部分のループ
の大きさが不揃いになってしまうのである。
【0007】本発明は上記問題に鑑み提案されたもの
で、横編機で編目の揃った筒状の編地を提供出来るによ
うにすることを目的とするものである。
で、横編機で編目の揃った筒状の編地を提供出来るによ
うにすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る横編機における筒状編地の編成方法は、
前後一対に配設されたニードルベッドを有する横編機で
キャリッジの往復により各ニードルベッドの編針に編地
をその両端部が結合した状態で筒状に編成してなる横編
機における筒状編地の編成時において、キャリッジの往
行時、編地を編成するために編成用制御カムで編針が進
出する時は編地の両端及び/または両端寄り部の編針に
設けた編針進出防止手段を開放して編針を進出可能に
し、キャリッジの復行時には編針進出防止手段を作用さ
せて編地の両端及び/または両端寄り部の編針を退入の
み可能な状態にして筒状編地を編成するようにしたこと
を特徴とするものである。
に本発明に係る横編機における筒状編地の編成方法は、
前後一対に配設されたニードルベッドを有する横編機で
キャリッジの往復により各ニードルベッドの編針に編地
をその両端部が結合した状態で筒状に編成してなる横編
機における筒状編地の編成時において、キャリッジの往
行時、編地を編成するために編成用制御カムで編針が進
出する時は編地の両端及び/または両端寄り部の編針に
設けた編針進出防止手段を開放して編針を進出可能に
し、キャリッジの復行時には編針進出防止手段を作用さ
せて編地の両端及び/または両端寄り部の編針を退入の
み可能な状態にして筒状編地を編成するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0009】次に、横編機における筒状編地の編成装置
は複数の編針を並設したニードルベッドを編針の歯口を
突き合わせた状態で前後一対に配設した横編機におい
て、ニードルベッド上を往復することにより各ベッドに
その両端部が結合された状態の筒状の編地を編成するキ
ャリッジと、筒状編地の両端及び/または両端寄り部を
編成する編針に設けた編針進出防止手段と、キャリッジ
の編成用往行時に編針進出防止手段を開放して編針を進
出可能にし、キャリッジの復行時には編針進出防止手段
を編針の退入のみを許すように作用させる制御機構を設
けたことを特徴とするものである。
は複数の編針を並設したニードルベッドを編針の歯口を
突き合わせた状態で前後一対に配設した横編機におい
て、ニードルベッド上を往復することにより各ベッドに
その両端部が結合された状態の筒状の編地を編成するキ
ャリッジと、筒状編地の両端及び/または両端寄り部を
編成する編針に設けた編針進出防止手段と、キャリッジ
の編成用往行時に編針進出防止手段を開放して編針を進
出可能にし、キャリッジの復行時には編針進出防止手段
を編針の退入のみを許すように作用させる制御機構を設
けたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】仮に、前後一対に配設されたニードルベッドの
内、前側ニードルベッドの編針で筒状編地の前面部分
を、後側ニードルベッドの編針で筒状編地の後面部分を
夫々編成するものとする。前側ニードルベッドの編針で
筒状編地の前面部分を編成するためにキャリッジが前側
ニードルベッドの上面を往行し、その編針が昇降操作さ
れる時には、編地の両端部のループを掛止している編針
に設けられた編針進出防止手段の作用が制御機構で解除
されて編針はキャリッジで昇降操作される。
内、前側ニードルベッドの編針で筒状編地の前面部分
を、後側ニードルベッドの編針で筒状編地の後面部分を
夫々編成するものとする。前側ニードルベッドの編針で
筒状編地の前面部分を編成するためにキャリッジが前側
ニードルベッドの上面を往行し、その編針が昇降操作さ
れる時には、編地の両端部のループを掛止している編針
に設けられた編針進出防止手段の作用が制御機構で解除
されて編針はキャリッジで昇降操作される。
【0011】次に、後側ニードルベッドの編針で筒状編
地の後面部分が編成されるキャリッジの復行時には編針
進出防止手段で編地の両端部のループを掛止している編
針に設けられた編針進出防止手段で当該編針に作用する
編糸の張力の及び方向が変化して編針が抜け出すのを防
止する。これにより、当該編針が引き出されたりするこ
とが無く編地が形成されるので、筒状編地のループの大
きさが不揃いになるのが防止されるのである。
地の後面部分が編成されるキャリッジの復行時には編針
進出防止手段で編地の両端部のループを掛止している編
針に設けられた編針進出防止手段で当該編針に作用する
編糸の張力の及び方向が変化して編針が抜け出すのを防
止する。これにより、当該編針が引き出されたりするこ
とが無く編地が形成されるので、筒状編地のループの大
きさが不揃いになるのが防止されるのである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は前後一対に配設されたニードルベッドを
有する横編機の一部を切欠いた要部の側面図であって、
図中符号1はこの横編機のニードルベッド部分を全体的
に示す。
明する。図1は前後一対に配設されたニードルベッドを
有する横編機の一部を切欠いた要部の側面図であって、
図中符号1はこの横編機のニードルベッド部分を全体的
に示す。
【0013】このニードルベッド部分1は先端を突き合
わせ状で略“ハ”の字形に配設されたフレーム2の上面
にニードルベッド3・3を設け、各ニードルベッド3・
3の上面には多数の編針4・4・・・が昇降摺動可能に
設けられている。この編針4・4・・・は、各ニードル
ベッド2の上方に配設され、図外の連結杆によって同時
に且つ同方向に走行するキャリッジ5に内装されたカム
群(編成用制御カム)6によって昇降が制御されるよう
になっている。
わせ状で略“ハ”の字形に配設されたフレーム2の上面
にニードルベッド3・3を設け、各ニードルベッド3・
3の上面には多数の編針4・4・・・が昇降摺動可能に
設けられている。この編針4・4・・・は、各ニードル
ベッド2の上方に配設され、図外の連結杆によって同時
に且つ同方向に走行するキャリッジ5に内装されたカム
群(編成用制御カム)6によって昇降が制御されるよう
になっている。
【0014】各ニードルベッド3・3の上面には図2に
構造のキャリッジ5が夫々配設されており、カム群6は
天山カム7と中山カム8及び度山カム9等を備えてな
る。
構造のキャリッジ5が夫々配設されており、カム群6は
天山カム7と中山カム8及び度山カム9等を備えてな
る。
【0015】また、編針4・4・・・は、ステム10の
上端にラッチ11を揺動可能に設けたフック12が形成
され、ステム10の後端寄り部には天山カム7と中山カ
ム8との間に挟持されて編針4を昇降操作するバット1
3が夫々突設されている。そして、各ニードルベッド3
・3で編成される編地14の側端寄り部分のループを掛
止している編針4の後端部10aにはその編針4の摺動
を規制する編針進出防止手段15が設けられており、こ
の編針進出防止手段15にはその作用を制御する制御機
構16がキャリッジ5に設けられている。
上端にラッチ11を揺動可能に設けたフック12が形成
され、ステム10の後端寄り部には天山カム7と中山カ
ム8との間に挟持されて編針4を昇降操作するバット1
3が夫々突設されている。そして、各ニードルベッド3
・3で編成される編地14の側端寄り部分のループを掛
止している編針4の後端部10aにはその編針4の摺動
を規制する編針進出防止手段15が設けられており、こ
の編針進出防止手段15にはその作用を制御する制御機
構16がキャリッジ5に設けられている。
【0016】上記編針進出防止手段15は図1及び図3
に示すように、各ニードルベッド3・3で編成される編
地14のループを掛止する編針4・4・・・の側端寄り
部分の編針の内、最側端の編針を除いた三本の編針4・
4・4の後端部の夫々に、この後端部を貫通させる長穴
状のカム溝17aが透設されたロックプレート17をフ
レーム2の下端面に揺動可能に枢支させ、このロックプ
レート17はその中心線Oと編針4の後端部10aとで
なす角度θが鈍角となるように蔓巻きバネ18で押圧付
勢されており、編針4は下降するのは可能であるが上昇
するのが不能な一種の“ワンウェイクラッチ”に形成し
てある。
に示すように、各ニードルベッド3・3で編成される編
地14のループを掛止する編針4・4・・・の側端寄り
部分の編針の内、最側端の編針を除いた三本の編針4・
4・4の後端部の夫々に、この後端部を貫通させる長穴
状のカム溝17aが透設されたロックプレート17をフ
レーム2の下端面に揺動可能に枢支させ、このロックプ
レート17はその中心線Oと編針4の後端部10aとで
なす角度θが鈍角となるように蔓巻きバネ18で押圧付
勢されており、編針4は下降するのは可能であるが上昇
するのが不能な一種の“ワンウェイクラッチ”に形成し
てある。
【0017】また、各ロックプレート17は開放手段1
9で蔓巻きバネ18の張力に抗して揺動させることがで
きるようになっている。この開放手段19は、支持ブラ
ケット20を介してフレーム2に固定されたソレノイド
21と、ソレノイド21の出力軸22にリンク23を介
して連結された“L”形の操作レバー24とからなり、
操作レバー24の先端がロックプレート17の下端部に
当接するように構成されている。
9で蔓巻きバネ18の張力に抗して揺動させることがで
きるようになっている。この開放手段19は、支持ブラ
ケット20を介してフレーム2に固定されたソレノイド
21と、ソレノイド21の出力軸22にリンク23を介
して連結された“L”形の操作レバー24とからなり、
操作レバー24の先端がロックプレート17の下端部に
当接するように構成されている。
【0018】尚、図中符号25はソレノイド21の出力
軸22が伸出する方向に復帰させるスプリングである。
軸22が伸出する方向に復帰させるスプリングである。
【0019】上記編針進出防止手段15の作用を制御す
る制御機構16はロックプレート17の上端部17bに
当接して引き起こすカム面26を有する引き起こしカム
27と、ロックプレート17が引き起こしカム27で引
き起こされて運ばれた来た場合にはその状態を保った状
態で、また、ロックプレート17が蔓巻きバネ18で押
圧付勢され傾斜した状態で運ばれて来た場合にはその押
圧付勢された状態のままで通過させるために先端寄り部
分28の肉厚を薄くした選択通過カム29及び両カム2
7・29との間に揺動可能に設けられた受け渡しカム3
0とで構成されている。
る制御機構16はロックプレート17の上端部17bに
当接して引き起こすカム面26を有する引き起こしカム
27と、ロックプレート17が引き起こしカム27で引
き起こされて運ばれた来た場合にはその状態を保った状
態で、また、ロックプレート17が蔓巻きバネ18で押
圧付勢され傾斜した状態で運ばれて来た場合にはその押
圧付勢された状態のままで通過させるために先端寄り部
分28の肉厚を薄くした選択通過カム29及び両カム2
7・29との間に揺動可能に設けられた受け渡しカム3
0とで構成されている。
【0020】そして、編針進出防止手段15の制御機構
16がキャリッジ5に取付けられる位置は受け渡しカム
30が他方のキャリッジ(図示瀬図)の度山カムよりキ
ャリッジ3の進行方向上手側になる位置に設けられる。
16がキャリッジ5に取付けられる位置は受け渡しカム
30が他方のキャリッジ(図示瀬図)の度山カムよりキ
ャリッジ3の進行方向上手側になる位置に設けられる。
【0021】上記のように構成された横編機のニードル
ベッド部分1で筒状編地を編成する場合を次に説明す
る。ここで、前後一対に配設されたニードルベッド3・
3の内、前側ニードルベッド3の編針4で筒状編地14
の前面部分14aを、後側ニードルベッド2の編針4で
筒状編地14の後面部分14bを夫々編成するものとす
る。
ベッド部分1で筒状編地を編成する場合を次に説明す
る。ここで、前後一対に配設されたニードルベッド3・
3の内、前側ニードルベッド3の編針4で筒状編地14
の前面部分14aを、後側ニードルベッド2の編針4で
筒状編地14の後面部分14bを夫々編成するものとす
る。
【0022】図2のキャリッジ5が前側ニードルベッド
3の編針4で筒状編地14の前面部分14aを編成する
ために前側ニードルベッド3の上面を図上左方に移動す
ると、編針4はそのバット13がカム群6により右行き
の実線矢印で示すように昇降操作され、図外のフィーダ
から給糸されると、筒状編地14の前面部分14aが編
成されるのである。
3の編針4で筒状編地14の前面部分14aを編成する
ために前側ニードルベッド3の上面を図上左方に移動す
ると、編針4はそのバット13がカム群6により右行き
の実線矢印で示すように昇降操作され、図外のフィーダ
から給糸されると、筒状編地14の前面部分14aが編
成されるのである。
【0023】この時、蔓巻きバネ18の押圧付勢力によ
り傾斜し編針4を保持しているロックプレート17の上
端部17bが引き起こしカム面26で図1の想像線で示
すように引き起こされ、この状態を保たれて受け渡しカ
ム30から選択通過カム29に渡される。此処で、ロッ
クプレート17が引き起こしカム面26で引き起こされ
ると、ロックプレート17その上端部17bの高さが高
くなり、選択通過カム29に渡された場合にもこの引き
起こされた状態が保たれるので、編針4は昇降自在とな
る。
り傾斜し編針4を保持しているロックプレート17の上
端部17bが引き起こしカム面26で図1の想像線で示
すように引き起こされ、この状態を保たれて受け渡しカ
ム30から選択通過カム29に渡される。此処で、ロッ
クプレート17が引き起こしカム面26で引き起こされ
ると、ロックプレート17その上端部17bの高さが高
くなり、選択通過カム29に渡された場合にもこの引き
起こされた状態が保たれるので、編針4は昇降自在とな
る。
【0024】そして、バット13が天山7と中山カム8
とに挟まれる状態に編針4が上昇した時点ではステム1
0の後端部10aがロックプレート17のカム溝17a
から抜けて自由に昇降出来る状態になっており、編成に
支障はないのである。次に、図2のA位置でフック12
に給糸された後、編針4が下げられ、度目を設定する度
目カム9で更に押し下げられるとステム10の後端部1
0aがロックプレート17のカム溝17aに挿入され、
挿入は可能で抜け出しが不能な状態に保持される。
とに挟まれる状態に編針4が上昇した時点ではステム1
0の後端部10aがロックプレート17のカム溝17a
から抜けて自由に昇降出来る状態になっており、編成に
支障はないのである。次に、図2のA位置でフック12
に給糸された後、編針4が下げられ、度目を設定する度
目カム9で更に押し下げられるとステム10の後端部1
0aがロックプレート17のカム溝17aに挿入され、
挿入は可能で抜け出しが不能な状態に保持される。
【0025】こうしてキャリッジ5が通過して前側ニー
ドルベッド3の編針4で筒状編地14の前面部分14a
の編成が終わりキャリッジ5の走行方向が反転して後側
ニードルベッド3の編針4で筒状編地14の後面部分1
4bを編成するようになると、前側ニードルベッド3の
編針4は昇降操作されず、ロックプレート17のキャリ
ッジ5に対する軌跡は図2の左向きの二点鎖線Yで示す
軌跡になる。
ドルベッド3の編針4で筒状編地14の前面部分14a
の編成が終わりキャリッジ5の走行方向が反転して後側
ニードルベッド3の編針4で筒状編地14の後面部分1
4bを編成するようになると、前側ニードルベッド3の
編針4は昇降操作されず、ロックプレート17のキャリ
ッジ5に対する軌跡は図2の左向きの二点鎖線Yで示す
軌跡になる。
【0026】即ち、前側ニードルベッド3の編針4を抜
け止め状に保持するロックプレート17が蔓巻きバネ1
8により傾斜状に付勢されていることからその上端部の
高さが低くなっており、この状態では選択通過カム29
の薄肉部分の下方を通過するので、編針4は抜け止め状
に保持された儘となる。従って、後側ニードルベッド3
の編針4に給糸されてその編針4が度山カムで引き下げ
られても、これにより前側ニードルベッド3のロックプ
レート17で保持さている編針4が引き出されたりする
ことが無く、編針4が引き出されることによる筒状編地
のループが不揃いになるのが防止されるのである。
け止め状に保持するロックプレート17が蔓巻きバネ1
8により傾斜状に付勢されていることからその上端部の
高さが低くなっており、この状態では選択通過カム29
の薄肉部分の下方を通過するので、編針4は抜け止め状
に保持された儘となる。従って、後側ニードルベッド3
の編針4に給糸されてその編針4が度山カムで引き下げ
られても、これにより前側ニードルベッド3のロックプ
レート17で保持さている編針4が引き出されたりする
ことが無く、編針4が引き出されることによる筒状編地
のループが不揃いになるのが防止されるのである。
【0027】そして、後側ニードルベッド3の編針4に
図2上B位置で給糸されてその編針4で筒状の編地14
の後面部分14bが編成された後、ロックプレート17
が受け渡しカム30でその上端部17bが引き起こさ
れ、この状態が引き起こしカム27で維持され、編針4
の抜止め作用が解除されて編針4が昇降自在にされて
も、この時点では既に後側ニードルベッド3の編針4に
よる編地の編成が終了していることから、これまで前側
ニードルベッド3のロックプレート17で保持されてい
た編針4のループには何ら悪影響は無いのである。
図2上B位置で給糸されてその編針4で筒状の編地14
の後面部分14bが編成された後、ロックプレート17
が受け渡しカム30でその上端部17bが引き起こさ
れ、この状態が引き起こしカム27で維持され、編針4
の抜止め作用が解除されて編針4が昇降自在にされて
も、この時点では既に後側ニードルベッド3の編針4に
よる編地の編成が終了していることから、これまで前側
ニードルベッド3のロックプレート17で保持されてい
た編針4のループには何ら悪影響は無いのである。
【0028】尚、筒状編地の周長を変更する場合には、
開放手段19のソレノイド21を作動させてロックプレ
ート17引き起こした状態にし、この部分の編針4・4
・4を上昇させて、ステム10の後端部10aがカム溝
17aから抜けた状態にしたのち、編針進出防止手段1
5を所望する位置に移動させるだけで筒状編地の周長を
簡単に変更することができるのである。
開放手段19のソレノイド21を作動させてロックプレ
ート17引き起こした状態にし、この部分の編針4・4
・4を上昇させて、ステム10の後端部10aがカム溝
17aから抜けた状態にしたのち、編針進出防止手段1
5を所望する位置に移動させるだけで筒状編地の周長を
簡単に変更することができるのである。
【0029】また、上記実施例では、編地14の側縁部
分の一本の編針4には編針進出防止手段15を設けてい
ないが、これは前後のニードルベッド3・3上に配設さ
れる編針4・4のフック12同士間の距離が少し開いて
いることから、この間にかけわたされる編糸の距離を他
のループの糸長に合わせる為、当該部分の編針は進出さ
せてこの部分の糸長を短くできるようにしてあるが、横
編機の構造上、例えば前後の編針のフック間が充分に短
い場合等には編地14の側縁部分の一本の編針にも編針
進出防止手段15を設けるようにすることが望ましい。
分の一本の編針4には編針進出防止手段15を設けてい
ないが、これは前後のニードルベッド3・3上に配設さ
れる編針4・4のフック12同士間の距離が少し開いて
いることから、この間にかけわたされる編糸の距離を他
のループの糸長に合わせる為、当該部分の編針は進出さ
せてこの部分の糸長を短くできるようにしてあるが、横
編機の構造上、例えば前後の編針のフック間が充分に短
い場合等には編地14の側縁部分の一本の編針にも編針
進出防止手段15を設けるようにすることが望ましい。
【0030】加えて、上記実施例では編針進出防止手段
のロックプレートを揺動操作する制御機構を引き起こし
カム27と、選択通過カム29及び受け渡しカム30と
で構成するようにしてあるが、これに代えて夫々のロッ
クプレートをソレノイド等の押し引き用アクチュエータ
で別個にまたは1度に揺動操作するようにしても良いこ
とは勿論である。
のロックプレートを揺動操作する制御機構を引き起こし
カム27と、選択通過カム29及び受け渡しカム30と
で構成するようにしてあるが、これに代えて夫々のロッ
クプレートをソレノイド等の押し引き用アクチュエータ
で別個にまたは1度に揺動操作するようにしても良いこ
とは勿論である。
【0031】更に、編針進出防止手段はロックプレート
に透孔を設けた構成に限られず、編針の後端部をラチェ
ット等のワンウェイクラッチで保持させる構成にするこ
ともできる。
に透孔を設けた構成に限られず、編針の後端部をラチェ
ット等のワンウェイクラッチで保持させる構成にするこ
ともできる。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように、キャリ
ッジが往行から復行に切り換わり、一方のニードルベッ
ドの編針から他方のニードルベッドの編針に給糸され、
往行で給糸された編針に作用する編糸の張力の方向が編
針の摺動方向に対して直交する方向から編針の摺動方向
に沿う方向に変化する場合でも、編成を終了した側の編
み時の端部の編針が変化した張力により抜け出ようとす
るのを編針進出防止手段で編針を確りと固定するので、
変化した張力が隣接する側方の編針のループにも影響す
ることが無く、ループの大きさが不揃いになってしまう
のを防止することが出来る。
ッジが往行から復行に切り換わり、一方のニードルベッ
ドの編針から他方のニードルベッドの編針に給糸され、
往行で給糸された編針に作用する編糸の張力の方向が編
針の摺動方向に対して直交する方向から編針の摺動方向
に沿う方向に変化する場合でも、編成を終了した側の編
み時の端部の編針が変化した張力により抜け出ようとす
るのを編針進出防止手段で編針を確りと固定するので、
変化した張力が隣接する側方の編針のループにも影響す
ることが無く、ループの大きさが不揃いになってしまう
のを防止することが出来る。
【0033】これにより、周長の異なる筒状の編地を簡
単に編成出来ると言う横編機での筒状編地の編成時の利
点を生かせながら、編目の大きさが揃った筒状の編地を
編成できると言う利点がある。
単に編成出来ると言う横編機での筒状編地の編成時の利
点を生かせながら、編目の大きさが揃った筒状の編地を
編成できると言う利点がある。
【図1】横編機の一部を切欠いた要部の側面図である。
【図2】前側ニードルベッドに使用されるキャリッジの
カム群を上方から透視した状態の平面図である。
カム群を上方から透視した状態の平面図である。
【図3】筒状編地の端部を編成する編針部分の平面図で
ある。
ある。
3・・・ニードルベッド 4・・・編針 5・・・キャリッジ 6・・・編成用制御カム 14・・・編地 15・・・編針進出防止手段 16・・・制御機構
Claims (2)
- 【請求項1】前後一対に配設されたニードルベッドを有
する横編機でキャリッジの往復により各ニードルベッド
の編針に編地をその両端部が結合した状態で筒状に編成
してなる横編機における筒状編地の編成時において、キ
ャリッジの往行時、編地を編成するために編成用制御カ
ムで編針が進出する時は編地の両端及び/または両端寄
り部の編針に設けた編針進出防止手段を開放して編針を
進出可能にし、キャリッジの復行時には編針進出防止手
段を作用させて編地の両端及び/または両端寄り部の編
針を退入のみ可能な状態にして筒状編地を編成するよう
にしたことを特徴とする横編機における筒状編地の編成
方法。 - 【請求項2】複数の編針を並設したニードルベッドを編
針の歯口を突き合わせた状態で前後一対に配設した横編
機において、ニードルベッド上を往復することにより各
ベッドにその両端部が結合された状態の筒状の編地を編
成するキャリッジと、筒状編地の両端及び/または両端
寄り部を編成する編針に設けた編針進出防止手段と、キ
ャリッジの編成用往行時に編針進出防止手段を開放して
編針を進出可能にし、キャリッジの復行時には編針進出
防止手段を編針の退入のみを許すように作用させる制御
機構を設けたことを特徴とする横編機における筒状編地
の編成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3243677A JP2631923B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 横編機における筒状編地の編成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3243677A JP2631923B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 横編機における筒状編地の編成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586561A true JPH0586561A (ja) | 1993-04-06 |
| JP2631923B2 JP2631923B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=17107349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3243677A Expired - Lifetime JP2631923B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 横編機における筒状編地の編成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2631923B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008004345A1 (fr) * | 2006-07-05 | 2008-01-10 | Shima Seiki Mfg., Ltd. | tissu tricoté, procédé pour le tricoter et métier à tricoter |
| EP1867768A4 (en) * | 2005-03-25 | 2014-02-19 | Shima Seiki Mfg | METHOD FOR PRODUCING CYLINDER PRODUCT ON A KNITTING MACHINE AND THE KNITTING MACHINE |
| CN113073418A (zh) * | 2021-03-05 | 2021-07-06 | 江南大学 | 一种控制筒状织物边缘线圈大小均匀的编织方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5431002B2 (ja) * | 2009-04-03 | 2014-03-05 | 株式会社島精機製作所 | 筒状編地編成用横編機 |
| CN105113110B (zh) * | 2015-09-30 | 2016-08-24 | 冯加林 | 可变针距的织缝一体机 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5953749A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-28 | 株式会社島精機製作所 | 増目編成方法 |
| JPS60194154A (ja) * | 1984-03-07 | 1985-10-02 | 株式会社島精機製作所 | 横編機による袋編地の編成方法 |
| JPH0291254A (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-30 | Shima Seiki Seisakusho:Kk | 編地及び編地端部処理方法 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3243677A patent/JP2631923B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5953749A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-28 | 株式会社島精機製作所 | 増目編成方法 |
| JPS60194154A (ja) * | 1984-03-07 | 1985-10-02 | 株式会社島精機製作所 | 横編機による袋編地の編成方法 |
| JPH0291254A (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-30 | Shima Seiki Seisakusho:Kk | 編地及び編地端部処理方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1867768A4 (en) * | 2005-03-25 | 2014-02-19 | Shima Seiki Mfg | METHOD FOR PRODUCING CYLINDER PRODUCT ON A KNITTING MACHINE AND THE KNITTING MACHINE |
| WO2008004345A1 (fr) * | 2006-07-05 | 2008-01-10 | Shima Seiki Mfg., Ltd. | tissu tricoté, procédé pour le tricoter et métier à tricoter |
| JPWO2008004345A1 (ja) * | 2006-07-05 | 2009-12-03 | 株式会社島精機製作所 | 編地およびその編成方法、ならびに編機 |
| CN101479415B (zh) | 2006-07-05 | 2011-06-08 | 株式会社岛精机制作所 | 针织物及其编织方法以及针织机 |
| CN113073418A (zh) * | 2021-03-05 | 2021-07-06 | 江南大学 | 一种控制筒状织物边缘线圈大小均匀的编织方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2631923B2 (ja) | 1997-07-16 |
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